小説家になろう 勝手にランキング
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空想科学[SF]ランキング 251~300位
伴耕三、26歳。
いい加減、くたびれたスーツ姿で幽鬼の如く会社に通勤するのも板についてきた平凡なサラリーマンである彼だが、ふとしたきっかけで、かつて熱中していた対戦型ロボットホビー“アニマルギア”に再びのめり込むことになる。
過去の商品展開終了より12年の沈黙を破り、電子ペット化、VRゲームシステム対応等、次世代の要素を取り入れて復活し、新たな流行の波に乗り始めたアニマルギアワールドに、耕三は少年期の相棒・改造ギア『猛虎(タカトラ)
』、そして、かつての戦友や、新たな仲間と共に挑んでゆく。
この作品は、12年ぶりに復活したとある動物型ロボットホビーに強く影響を受けて執筆したものとなります。
そちらの作品を思わせるオマージュ・パロネタ等散見されるかと思います。
また、それ以外の作品からもセリフを改変して引用等行っている場合がありますが、あくまで一次創作の範囲として収まるよう、オリジナリティに気を使って書いて行く所存です。
タグなど追加した方がいい内容等、ご指摘頂けたら対応いたします。
頑張ってエタらないように書いていきたいと思います。
不定期更新にはなりますが、ストックが尽きるまでは土曜朝7:00の投稿としたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ
(エブリスタにもUPしてます)
セーブ・ザ・ワールド! VR総合コミュニティが当たり前になった世界。なぜかモテる俺(松本圭市)は預金100万ドルを目指している。行方不明の母を探すために。俺は飯松ウィステリア工業に入社する。俺は弥生さんに幼馴染みを卒業するか、気持ちはライクかラブか迫られる。新年度が始まって数日後、社内で殺人事件が起きる。それをマスコミに嗅ぎ付けられ、会社の業績が悪化した。VRゲームが得意な俺は社長の打診で会社と専属プロ契
約を結び、汚名返上を狙う。会社の御曹司、遠藤力はハラスメントの常習犯で俺や弥生さんは被害を受けていた。俺は会社の慰安旅行でラスベガスに行き、大勝をした。俺はアバンチュールを経験する。帰国後、遠藤力が社長となったため、会社を辞めて、お寺で探偵事務所を立ち上げる。そんな時、俺は幽体離脱をして触った人間の心身を乗っ取る能力【マインド・ポゼッション】を開眼した。そして、人類縮小を狙う団体『ディジスプ』と戦うことになる。ベータロードというディジスプの下部組織を壊滅させた後に、ディジスプに追われている少女を寺に連れて帰る。強化型生物兵器、桂竜胆と死闘を繰り広げるが……。折りたたむ>>続きをよむ
第二次世界対戦終戦から一年。ある技術が発達し、人々の生活に溶け込んでいた。それは死術。死術とは死人となった人々の記憶の集合体[Memory Aggregation](MA)に潜り込むという技術。これを用いた職業が遺言代弁業務[Will Speak]。フォートレス・ホーキングはそれを担う一人の遺言代弁者[Will Speaker](WS)。戦争で大切な人を亡くした人の為にMAに潜り続ける。
ロボティック通販では、本日も皆様のお役に立てる、素晴らしいロボット製品をご紹介します!
本日ご紹介するのは、就活生達の最強の味方、『オンシャ君』です!
人類が地球の庇護から自立を始めて幾百年。人類は太陽系を飛び出し別銀河まで到達するに至った。
そうして幾つもの銀河を跨ぐまでに広がった人類の生存権。
その一角〝辺境〟
その片隅で辺境を統治する政府軍と、幾つかの惑星自治体から成る連合軍との間で、複数の星系を跨ぐ戦争が起こっていた。
その戦争の中で彼は兵士として戦っている。
彼の名はジョージ。
彼は惑星市民同盟《ミリシャ》の兵士だ。しかし、普通の兵士では無い。A.C.E.
と呼ばれる大型の二足歩行戦闘兵器を駆る、機動歩兵《パイロット》だ。
彼は、A.C.E.の相棒《ベル》と共に、戦場を歩く。
更新頻度よりも自分なりの完成度を重視故、不定期となります。また、ストーリー構成の変更の可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ
俺は古西らばる。大学1年生のエロゲーマーだ。基本的に凌辱物にしか興味がない。ある日、意識のあるAIを虐待するゲーム「という設定の」普通のエロゲーをやっていたら、「人間の脳内で計算される人物にも意識が生じる」という理由で逮捕され、《汎宇宙連邦警察形而上犯罪対策課》に連行されてしまう。監禁されているところに、二次元キャラクターだけを性の対象とする惑星の自己女性化性愛者ティマがやってきた。彼女?は、「宇宙には予め全ての計算可能な数学的構造が存
在しており、計算という行為はそれと繋がることに過ぎない」のだから、脳内に生じる別人格の人権を保護するのはおかしいと言うのである。凌辱ゲーの未来を守るため、俺は彼女とともに《宇宙究極集合説》の証明をする旅に出る。
大法螺ハードSFコメディここに開幕!!
流し読みレビュー大歓迎。タイトルに関しては「究極集合宇宙」は「アルティメット・アンサンブル」と読みます。ただし略称は『ろげきゅー』で。
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この物語はファンタジーです。
ゆえに愛や夢、希望などの幻想が語られます。
この物語はおとぎ話です。
ゆえに勇者や魔王、怪物が登場します。
この物語はミステリーです。
ゆえに名探偵と犯罪者が交錯します。
この物語は神話です。
ゆえに女神や破壊神、運命というまやかしが出てきます。
この物語はホラーです。
ゆえに未来は常に絶望で彩られています。
この物語は3人の少女の物語でもある。
ゆえに彼女らは自らの運命と向き合わなければならない
。
この物語はひとりの英雄の物語……ではありません。
ゆえに出てくる主人公はただの人間であり、過度の期待は禁物です。
それでは、あらすじ?が長くなりましたが
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アンドロイドの日常の小さな内容です。
アンドロイドと
自動工場のまつわるエピソードです。
ブラックホールとは、ブラックホールウイルスによって引き起こされる急性感染症のことである。
多くの場合、38度から40度の高熱が出現し、日常生活が不可能なほどの強烈な全身の筋肉痛や倦怠感に襲われることになる。
普段からうがい・手洗いなど、感染予防に努めたいものである。
時代遅れになったソフトウェアがアンインストールされたりバージョンアップされる事があります。そんな時代遅れになった人工知能に命や感情があったら。そんなアイディアか浮かんできたので短編にしてみました。
ほんとちょっと先にはすごい時代が来るけど、
それでもわりと人々は幸せな予感。
だって仕事をこなしてくれるロボがいるのだから。
死亡した元ニート黒澤ミノルは人間の空想が生んだ異世界、『空想異世界』で何でも屋のような『空想異世界警備会社』に入り、ドS上司や、エリート女同期にコキ使われる話です。
――例えば。
例えば時間を止めることが出来る能力があったとして、時間が止まった世界とはどんな世界を想像するだろうか。
そんな突拍子もない質問をされたことがある。
しかしその質問に答えることはできなかった。なぜなら時間が止まっている世界など想像することが出来なかったからだ。いや想像したときに時間が止まっている世界を認識できている自分を想像できなかったと言った方が正しいだろう。
この世に存在しているという結果に至る世界に存在する以上、時間と
いう概念の上で生きてきた。時間が止まった世界を想像または認識できるのは時間の概念を持たない存在だけなのではないだろうか。
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近未来の日本。十五歳の少女・斎子紀乃は交通事故に遭い、超能力に目覚めてしまう。
政府の変異体管理局によって南国の離島・忌部島に送り込まれ、人類を脅かす存在・インベーダーと戦うことを強要される。────はずだったが、当のインベーダーである単眼トカゲの異星人・ゾゾに気に入られ、紀乃は次々に現れるミュータント達と南国ライフを満喫する。
しかし、変異体管理局はインベーダーとミュータントの抹殺を目論んでいたため、紀乃達は戦うことを余儀なくされる。
それぞれの能力を駆使した戦いの末、紀乃は忌部島とゾゾの真実に辿り着くのだが……。
暑く激しい、夏休みの大冒険。
創作サイト「空中移動基地」で連載していた作品を転載。折りたたむ>>続きをよむ
都内の国立高校に通うそこらへんの高校生、糸瀬彗だが、幼馴染の氷室洸に勉強を教えていたところ、理事長、香月に押しかけられ、国家機密部隊“Cipher”への入隊を迫られる。香月のいう、最悪の事態を聞いて、なんとなく入隊してしまった糸瀬。だが、香月の言葉は現実のものとなる。科学で成り立っていた社会に、突如として魔術が生まれ、混乱が起こる。魔術を発動する魔力は、次第に意思を持つようになり、友好的な魔力と攻撃的な魔力で戦争が勃発。友好的な魔力は敗
れ、人類は食物連鎖の頂点を奪われてしまう。そんな中、人類を守るべく、敗れた友好的な魔力とレジスタンスとしてCipherの面々が立ち上がる。果たして人類の運命はどうなるのか、どちらの魔力が生き残るのか。地球規模での淘汰が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ
三語小説 お題は「雲」「虫」あと「人」です。
作成45分。
経済的下層の人々は、共生微生物を皮膚に植え、翼状の器官で陽光を浴びることで栄養を合成し、食べる必要がなくなっていた。
しかし、見た目の醜さから差別の対象になっていた。
それが、今、逆転しようとしている。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
21世紀に誕生したVR技術は百年近くの時を経て、スーパー・バーチャル・リアリティー(SVR)技術と呼ばれ、より高度でリアルな夢の世界を実現可能にしていた。新技術に対するさまざまな分野での期待とは裏腹に、想像もできないほど悪質な方法で個人の人権や財産を脅かす犯罪が多発した。この状況に民間セキュリティー企業の多くが、サイバー関連のセキュリティー会社を設立。その中の一社、ニューフロンティア・サポート社で働く、綾瀬三月(あやせみつき)は事故に巻
き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ
この作品は投稿日:2014年1月31日「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3360426」にも掲載しています。
『木屋町ホンキートンク』(http://ncode.syosetu.com/n6326du/)シリーズの用語集です。
今後、物語が進むにつれて増えていく可能性があります。
人類の医科学は究極に発展し、人類の夢である不老不死を生み出す。だが、それを巡って世界は急速に壊れていくー
普通の高校生の主人公がある日バケモノに襲われおかしな力を手に入れる!?主人公はその力をどう使うのか・・・
西暦二五六九年、人類は滅びた。
しかし当然のことながら、人類の滅びとは地球の滅びではない。
今現在、つまり西暦三○六九年。
かつて人類の支配したこの地球を支配するのは、フビタ――世界を俯瞰する、ただ一個の思考回路である。
*三話完結です。三篇で一つの物語となります。
三篇で見るとSFですが、『ヌゥの影』単体ではたぶん、SFではございません。ご留意を。
良輔は事故で亡くなった恋人の加奈を助けるためにタイムマシンを製作し、過去に跳ぶ。
彼が時間と向き合い、立ち向かう先には何が待っているのだろう。
幾つかの発展と衰退を繰り返し、築かれた未来社会。
その未来社会の日常を生きてきたヒサトは、ある日「戦闘候補生」に選ばれる。
「戦いの場」に身をおくことになって見えてきたのは、その世界の苛烈な現状だった。
同じく戦闘候補生として生きる少女セツナとの出会い。
ヒサトの保護者にあたる保育官(メンター)ことアルクメネ。
世界に仇なす者たち。
未踏の未来像を背景にした、バトルアクション物になります。
(ギャグも入ります)
殺人ウィルスの蔓延、『パンデミック』により文明が崩壊した世界。
人々は廃墟のビルを利用して、ハイブと呼ばれる数百人単位の集落で暮らしていた。
ハイブの住人が最も怖れるのは、病気の再流行と、ハイブを襲って略奪を繰り返す盗賊、ワスプの存在。
パンデミックから十年。当時7歳だったアキラは、17歳になっていた。
恋人や尊敬できる先輩、性格に難はあるが頼りになる同僚たちとともに、血なまぐさい時代を生き抜いていく。
そんなある日、近隣の
ハイブでフクロウの面をかぶった奇妙な人物が、頻繁に目撃される。
彼は、ずっとアキラを探していたと言った。
「もし、私の頼みを聞くのなら、どんな物でもくれてやろう。どうだ、取引しないか?ようく考えることだ。何でも手に入る。死んだ者にも、また会える。会いたい者がいるだろう。身を焼くほどに、会いたかろう」
※毎日22時更新折りたたむ>>続きをよむ
この週末、またどこかのブラック企業で同じような会話が繰り返される。
既存の道徳は更新され、極端な電子化、機械化が推し進められた未来。ほとんどの人間に「仕事」はなくなり、一生を「暇つぶし」で送る人生が過ごす生活が推奨されるようになったその世界に生きる少女、川口マコは全寮制の学校に通っていた。そこで知り合い、同性愛の関係にあった滝野川アミに誘われて「図書館」に行くことになった……。
創元SF短編賞1次選考通過作品。
研究者オルトレは、進めている実験のことで悩んでいた。指導教授・キメトザイが与えたアドバイスとは?
生命とは偶然の産物なのか? 神が作りしものなのか? もし神が作りしものとするならば、神とは何か?
283位 帰還
時空監視局で最高の殉職率を誇る強制捜査課A級時空観測官。
その一人であるトーゴは、味方の6割を失ってなお観測継続中だった。
そして、そんな彼を待つ家族。
「ゼロ・アワー( http://ncode.syosetu.com/n8947cr/ )」続編。
(2009年作成、2016年改稿)
西暦の時代が終わりを迎え、新たな時代が幕を開けた近未来。
ある科学とは全く異なる技術によって、人体から武器を産み出す事が出来るようになった少年少女。彼等は銃器高等学校という政府の学校機関の中で、銃器を手に普通の学校生活を送っている。彼らは日々研鑽を重ね、来るべき銃器高校の甲子園、『全国銃器高校対抗戦』へ向け切磋琢磨していた。
里浦友恵もその一人である。
『尖嶋銃器高等学園』に籍を置く友恵は、引っ込み思案で人見知りで、武器を持って
戦うよりもパンを焼く方が得意の地味で取り柄の少ない普通の女子高生であった。そんな彼女は二年生に進級したある日、ずっと蟠りを抱いていた男子生徒、的場薫に対抗戦出場小隊のメンバーとして選出された。
それから繰り返される訓練の数々。
やがて一月が経とうとする時、彼女の身にある異変が生じる。彼女自身すら忘却していた“罪”が今一度明るみになる時、過去に置き去りにしてきたもう一人の自分が目覚めるのであった。
現在を平和に生きる彼女は、過去に凄惨たる戦場を駆け巡っていた女戦士を目の当たりにする。
二つの人格に挟まれる時、果たして友恵はどんな選択をするのか。折りたたむ>>続きをよむ
名作のSFパロディ化。
新素材『蜘蛛の糸』を開発した釈迦は、地獄の囚人カンダタを利用して実験しようとする。
「人形~」の話の少しあと。
G君の次なる仕事は『惑星カーチバーグに近いうちに起こるだろう騒乱をくい止めること』。
偽名で潜入した集団で彼は一人の青年に特別な既視感を抱く。
そこから次第に引き出される疑問。「果たして自分はこの自分だったのか?」
G君の設定がここで一気に変わるおはなし。
掟破りといいますかご都合主義というか。
宇宙人との会談と、そして...
Mediumの日本語:ショートショートで同題にて重複投稿しています。
ある日ある朝目覚めたら・・・俺がいた。
自分が2人いる状態での生活と、アヤシイ組織との攻防のお話。
時系列はHAji・重出エスケイプの後です
(直接話はつながっていませんがHAjiの小道具が出てきます)
天界より流出した『黒い球体』が、怪異を引き起こす。そこに現れ、怪異を消していく謎の男、虫取り屋。白シャツにヨレヨレのグレーの上下、ボロボロの黒いコートを羽織った帽子の男が、赤錆た二丁鎌を手に、不思議な事件を消していく。
球体を手にした物は、様々な技術や力を手にしていた。果たして『黒い球体』とは何なのか? 虫取り屋の正体とは?
そして、虫取り屋の邪魔する青年──楽園の番人。彼も『黒い球体』を追っていた。三つ巴の戦いの中、最後に『
黒い球体』を手にするのは誰か?
『神工知能──アカシア』の秘密とは?
M-WakiテイストのSF伝奇ストーリーをお楽しみ下さい。
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人に造られた一人の少女。
緑の星に調査に来た人と出会い、知らぬ外を知る。
そして、空にむかうまで
自サイトにてUP済み
修正しつつ掲載
三人称一人称混在
L85A2を使って世紀末を行く代案を元にした、初期設定の試作です。連載版はけっこう違うことになりますが荒野を行くワン・マン・アーミーの物語です。
一千年前、世界は神に見限られたことにより文明を奪われた。
そのとき、人々は残っていた文明を掛け合わせ、『機械魔術』を生み出し、神―――『悟神族』の力の大半を封印することに成功する。
それから一千年後―――――戦いの影響で原初の姿に戻ってしまった世界で、力を取り戻さんとする『悟神族』と、人類の戦士『禊人』との戦いが続いていた。
二俣が取材した町は、存在しなかった?!…伊瀬は部下の二俣とともに調査に向かうが…?
シリアスもどき。説明文多し。
(時系列は『森の巨人』の後ですが、直接繋がってはいません。)
神の贈り物によって山羊からその似姿と相成った人類は、『白の者』と『黒の者』に分かれ、紙の文化と対立の歴史を深めていた。そんな白と黒の間に居る少数派=灰の者であるサイカ・ネルレラクに舞い込む黒の頭目からの依頼は、贈り物=『パルプグラマトン』を捜せというものであった。世界終末の兆しが陽光に乗って注がれ、合わせる様に白の代理人も動き始める最中、サイカは守護悪魔モノ=クロームと共に、唯都グァラ=グァラ探求へ赴く――彷徨える彼の行く先に、求めるも
のはあるのだろうか。【空想科学祭2010参加作品】折りたたむ>>続きをよむ
利己的な理由から肉親達を殺そうと目論む貴族。そんな彼の前に現れた二人の男女は、探偵とその助手を名乗った。数多の国で難事件を解決してきたと言う二人に、貴族が取った行動とは。
yamabiko4021587
SF
空想科学[SF]
剣と魔法の世界は既にサイバーパンクで塗り潰された。
英雄を唄う吟遊詩人はまとめサイトに、民衆の喧騒はSNSに、古代の強大な魔法はお手軽サイズの道具に封じ込められた。剣を持ち、馬を駆る人々はたった数100年で銃を片手に戦車を乗りこなす。
しかし。
文明は煌めけど、ヒトはヒト。
これは異世界に国土ごと転移し数百年、国土の6割を既に手放し「未踏地」と化してしまったニホンコク。そんな未踏の大地を拓く開拓者に憧れた、一人の少年の物語───
24歳。独身、彼女なしの神藤知は姉、咲の計らいにより、ある高校の教師となった。
だが、彼の担当する教科は────『遊戯』
無理難題に立ち向かうのは主人公……ではなく生徒たち!
「これは俺の問題じゃない。お前たちが解決していくんだよ」
さまざまな問題をゲームを通して解決していく新感覚教師ストーリー!
「さぁ、授業の時間といこうか」
20世紀末、僕たちは自分たちの代わりをしてくれるソフトの開発に成功した。けれども、そのソフトが成長して完成するまでに一世紀が必要だった。僕らは冷凍睡眠して待つことにした。
22世紀、目覚めた僕は、世界の主になっていた。
余談
作中の引用らしきもの、エピソードらしきものの大半は実在するか、その近似品が存在します。
志願して受けた改造手術が失敗と見なされて軍から追い出された佐藤恵三は、運送会社の配達員をしながら糊口を凌いでいたが、仕事中に殺人の現場に出くわしてしまう。
警察に連行された恵三を窮地から救ったのは、正義の味方を名乗る女弁護士だった。
弁護士にスカウトされ、なし崩し的に殺人事件の捜査を外部委託されることになった恵三。見も知らないはずだった被害者との間に意外な接点があることが発覚する。
職業倫理の狂った雇い主。蘊蓄をたれる犬。口と態度
の悪い警官。対人恐怖症の人斬りと協力して事件の解決に挑む。折りたたむ>>続きをよむ
西暦二〇九八年の春、個人投資家の佐々木ジローは、友人である世界最大のアンドロイド製造企業の代表リーヴィズ氏に誘われ、ある会議に出席するためにロンドンにいた。会議の主題は、人間たちが起こしている反アンドロイド運動への対策の検討、及び未来の方向性の確認(人間をどうするか)の2点。会議には、機人と呼ばれる、人間だった頃の記憶データを引き継いだアンドロイドたちだけが参加しており、元米国大統領のフォールズ、仮想現実運営企業TBL社の最高物語責任
者ポラストなど、著名な人物が揃う中、ジローは、なぜ自分が呼ばれたのかを不思議に思っていた。なお、会議の冒頭では、世界背景として、世界的な人口減少や、減った人口を埋めるための労働力・軍事力としてアンドロイドが用いられていること、破壊しても殺人罪などの重い罪には問われない機人を、人間が破壊する行為が、銃の手に入る米国などで特に生じており、反アンドロイド運動として社会問題になっていることなどが語られる。
会議の結果、反アンドロイド運動への対策は、都度鎮圧し、アンドロイド側で自警団を作って積極的に取り締まるなどはしないことが決まり、一方、人間の未来については、反アンドロイド運動が人間全体に広がるようであれば、積極的に人間を仮想現実の中に隔離するが、その前に、人間が文明社会に残り続けるための新しい仕事を関係機関が考えることも約束された。
会議終了後、ジローは、リーヴィズに呼ばれ、彼ら2人とフォールズ、ポラストの計4名だけが参加するミーティングを行う。そこで『機族』と呼ばれる、機人や裕福な人間が子飼いにしている自由なアンドロイドたちが『脱人間』という思想に辿り着き、人間の持つ姿形だけでなく、文化などにも疑問を呈する姿勢を見せているという情報が入ったことをフォールズから打ち明けられ、動揺する。そして、なぜかジローは、ポラストと共にその調査担当者として、機族たちのパーティーに潜入するように命じられる。フォールズが語るには、脱人間の思想は、人間だけでなく、ティータイムなどの人間文化そのものを人間から引き継いでいる機人にも影響を及ぼす一大事であり、天文学や物理学などの科学的な発見によりキリスト教が衰退したように、人間中心主義が相対化されることで、人間や機人が中心となっている社会が否定されかねないので、それを阻止するためだというが…折りたたむ>>続きをよむ