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空想科学[SF]ランキング 251~300位
町じゅうに散乱する銀色の繭。老人は屈託を抱えつつ、毎朝その繭を拾って回る。
飛行機の自動操縦システムが開発され、機長も副操縦士もパイロットとしての仕事をほぼ失っていた。飛行の全てが自動操縦システムによってコントロールされているので、パイロットが飛行中に操縦したり、計器に触ったりすることは厳に禁じられ、唯一、パイロットが操縦して良いのは、自動操縦システムでは回避できないような危険な状況に直面した緊急時のみであった。
しかしながら、現実にはそのような緊急時が発生することもなく、そもそもどんな緊急時がそれに対応するの
かも分からなかった。
そんな状況下で機長と副操縦士は、パイロットとしての仕事に諦めを感じ、最後に自動操縦システムを解除して、昔のように自らの手で飛行機を操縦しようとするのだが…。折りたたむ>>続きをよむ
全世界を巻き込んだ第三次世界大戦の終結から12年。
大戦の産物である新人類と旧人類との対立は2年の間続いていた。
人型決戦兵器メイガスの整備士として、新人類の島プロトネシアで働く主人公ノアは、親友バレッタと共に忙しくも退屈な日々を送っていた。
微かだが訪れた平和を糧にしてきた二人だったが、それは突如として崩れ始め、戦火に巻き込まれていく。
これは平和の意味を問う戦いの物語。
未来の世界、意識だけを電子データで構築された別の世界に飛ばす技術、電脳。
その世界と肉体の世界で生きることが常識となった時代の話。
急激に進む少子高齢化の為、政府が出したのはロボット人間共同社会政策。人間と同じ機能を持つロボット通称スペラは、人間の労働力となり、奴隷のような扱いを受けていた。
スペラと人間のハーフとして初めて生まれた死にたがり少年の戸松恭(とまつきょう)とスペラの少女 光芽リリ(こうめりり)の物語。
『レジェンダリーグ』。それは、あらゆる宇宙・惑星・世界・国家に存在する強者『レジェンド』たちが一同に集結するまさに夢の祭典。デジタルとアナログを融合させた画期的なカードゲームなのである。プレイヤーは『アンバサダー』と呼ばれ、多種多様で曲者揃いなレジェンドたちを束ねてレジェンダリーグの頂点を目指す。
舞台はレジェンダリーグが流行した現実世界。青年『星永 辰巳』は12年前のレジェンダリーグ世界大会の最年少覇者であったが、過去の事故のトラ
ウマによりレジェンダリーグの世界から離れていた。そんな彼を『王子様』と呼称する少女『冨士ヶ峰 愛理』によって、辰巳は彼女が経営する会社『冨士ヶ峰グループ』の専属アンバサダーに指名されてしまう。
少々破天荒な性格で辰巳を振り回す彼女との出会いをきっかけに、辰巳はもう一度過去と向かい合うことを決意する。これは、因縁と挫折、そしてこれからの未来を辰巳が受け入れ、前に進む物語である。
※【一等星のディメン∇コーズ】からタイトル・ルール・設定・人物、全てを一新して再スタートすることにしました。折りたたむ>>続きをよむ
僕には僕の物語があるように、あなたにはあなたの物語があるように、彼らは独自の物語を紡いでいきます。正しいとかじゃない。美しいとかじゃない。ただひたすらに世界を救い、1人の女の子を救う。彼を笑うか、批判するか、或いは崇めるか。結論は最後まで読んでから。
「更新停止してますが8月頃には再開します。」
人間離れした力を持つ者をこの世界では「ムタチオン」と呼ばれていて、その能力を活用して社会に貢献する者もいればその逆もいる。
そして自身もムタチオンである一人の高校生が色んな事件に巻き込まれていく...
実の父に目を失われた技術により改造された主人公。そんな主人公が父を探すため高校を入学したある日。失われ技術で改造されたある少女と出会い、その少女と一緒に人生を歩む事になった。
高校で出会ったミトという少女、彼女は力を願い、そして、手に入れていた。
「ヒーローになりたい」というミトの気持ち、そんな真っ直ぐなミトに惹かれていく創馬。
他人を救うことの意味、わかりそうでわからないこと。
二人はそれぞれの意志で自らの在り方を探す。
どういうわけか男しか生まれなくなった世界で、恋人ロボットと暮らす男たち。主人公の俺が恋人ロボットとつきあっていくうえで、どんなふうにロボットのAIを育てるかを描きます。
(同じ内容でちょっと突っ込んだものをムーンライト版でも投稿します)
ユオズネグに突如現れたディストラプタ(崩壊させる者)。デリータ(消去者)とプロテクタ(守護者)が彼と対談し、真意を確かめようとする。その時、ディストラプタはユオズネグを司る「上の存在」を指摘する。
夏休みのある日、飛翔はコンピュータ部の先輩を名乗る楓と出会い、楓が作成したタイムリープ装置の実験台にされる。リープに成功した飛翔だが、それにメリットを見出せずにいた。しかし、飛翔の恋人であり中学からの馴染みである深雪が、何者かに殺害されているのを発見、飛翔はそれを食い止める為にリープ装置を使用する。楓に助言を貰いながら深雪の死を食い止めようと、飛翔は何度もリープを繰り返すこととなった。
少し未来の地球で交通事故に遭い死亡してしまった主人公・飯篠 深月(いいざさ みつき)
妙に人間臭い神様らしき存在達から、魔力という物質の存在する世界に転生したと知らされました。
人を救って死んでしまった特典として様々な能力を、ポイント制で差し上げますと言われてます。
ですがここの神様たちは、何だか妙に人間臭く、与えてくれる能力も、何だか物語に出てくるファンタジーさがありません。だがら冗談で「転移魔法はありますか?」と聞いたら、神様に「物
理法則をなめているのですか!?」と、他の神様たちも集まってきて……二日もお説教されました。
……取り敢えず「世界を見てきなさい」と、言われたので、ゆったりまったり冒険者を目指します。
ですが、冒険者ギルトの商品ウィンドーには自転車が大銅貨百万枚で売られています。
どうやら、異世界転生に――――出遅れたみたいです。
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HSS(Homo-sapiens Sonic Sprint)は倫理的解放を受けた5kmの短距離走である。
機械化、遺伝子操作、生体移植、薬物強化等のあらゆるドーピングが許され、ルールは体長が2.5mを超えないこと、四肢を有すること、地面を駆けること等の人間的性質を備えた人間的手段に依っていることに限られる。
優勝者に与えられる景品はDNA提供者百万人の命。
僕の幼馴染みはそのDNA提供者に選ばれてしまった。だから、僕たちが勝たなけれ
ば彼女は新人類に食われることになる。
僕は走って欲しいと彼に言い、彼は卑屈に笑いながら立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ
ROBOT・ARTS・WORKS(ロボット・アーツ・ワークス)通称RAW(ラウ)という大規模ロボット大戦オンラインゲームに置いて、伝説の記録を作った部隊ROBOT・WORKS(ロボット・ワークス)通称(ロボワー)の部隊長カメ(ゲームネーム)はある日、ゲームをする中で突然部隊メンバー5人と共に異世界へと飛ばされる。
そこには自分達の愛機とその整備をしている作業用ロボット達が居た。
彼らはロボット、知略、チームワークを駆使して異世界を生
き抜く。
これはゲームで伝説を作ったチームが異世界でも伝説を作る……かもしれない物語だ。折りたたむ>>続きをよむ
VRMMO”メタルガーディアン”。そこで日夜切磋琢磨していたメカ狂いの変人たちのTOP100。
毎日元気に殺し合いをしていた彼らは、なぜか、徴兵され、現実へと姿を現したダンジョンの攻略へと駆り出されることになった。
主人公、和水 樹 はその中で唯一の未成年(18歳未満)として、他のメカオタクたちとダンジョン攻略に励むことになる。
果たして、彼らは無事にダンジョンを踏破することができるのだろうか。
私は製薬会社の若手女性研究員。私は夢のアルコール分解剤を開発した。
私の開発したお薬が社会に与えた変化とは?
そして、このお薬がもたらした結末とは?
このお話は、極近未来に起きるだろう事象を予測した『すぐそこにある未来』をテーマにしたショートショートシリーズです。楽しんでいただけたら嬉しいです。
少年はある日神様と契約をした。自分の寿命と引き換えに。
帝暦2020年、帝界・日本。世は正に戦国時代。長きに渡る鎖国令が終了し、今まで馬と弓矢を用いていた戦争はこの10年間で戦車や戦闘機を使用する近代的なものに様変わりしていた。
そんな中、日本では南蛮から伝来した機動着衣『ヴェスティード』が密かに女性の間で流行していた。ヴェスティードは女性にしか扱うことはできず、本来は『剣闘』と呼ばれる女性のスポーツに南蛮では用いられている。
しかし、1人の少女『織田ノブガ』によってその常識は打ち破ら
れる。彼女はヴェスティードを戦闘用に改造し、機動兵器として戦線に投入した。戦車・戦闘機を遥かに上回る機動性を誇るヴェスティードは彼女の読み通り徐々に戦争の主流にへとなっていくことになる。
これは、織田ノブガという奇想天外な少女に目を着けられたが故に戦争に身を投じる事となった少女『明智ミツコ』とその周囲による戦乱の物語である。
【――さあ、戦を乱す悪鬼となれ――】
※本作は歴史上の出来事を基にした事件等が出てきますが、シナリオの都合上実際のものと異なる場合が多々あります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ
思い出さなきゃいけない。思い出してはいけない。
記憶喪失の少女シーエは、脳を奪い合う戦場の中で奔走する。無くした記憶を探るため、守りたい者を守るため。
石炭の熱と蒸気が噴き出す国で、彼女の戦いは幕を開ける。
「魔力は脳を酷使する事によって生み出される。しかし酷使する脳は何も自分の物でなくても良い…ならば、他人の脳を奪って使ってやれば、効率よく魔力を行使できるじゃないか」
誰かが唱えた糞理論の元、今日も脳の奪い合いが世界各地で行わ
れている。戦いに巻き込まれ、奮闘する中で、シーエは戦争の真実に近づいていく。それは無くした記憶と密接に関わりのある、世界の正体であった…。
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完結後の番外編は不定期で追加予定。
作中で語られなかった人物の視点や過去、踏み込んだ設定に関しての補足等を掲載予定です。
※エブリスタにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ
西暦2050年。培養した皮膚細胞と顔筋細胞を3Dプリンターで造形して、自分の顔に移植する手段が確立した。これによって年齢によるお悩みが一挙に解決し、美容整形は飛躍的に発展した。
七十歳になった友達の麻尋が旦那と離婚して新しい顔になると言う。彼女が選んだ顔とは?そして、私がとった行動とは?
このお話はショートショートです。短い作品ですので小ネタとして楽しんでいただけたら嬉しいです。近未来をテーマとしたシリーズになってますので、お気に
召したら他の作品もどうぞ。ご感想をお待ちしてます。ブックマーク、ご評価。ウエルカムです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
時間を元に戻す時計を手に入れたら、あなたならどうする?
父の名誉と命を救うために、針間ふうみ(はりまふうみ)は迷わない。何度も、何度も、何度も時間を逆行させて、自分が正しいと思っていることをやろうとする。だが、その思いはやがて何時間もつのでしょうか?
私の小説に興味を持ってくれでありだとうございます!日本語は母語じゃないので、言葉遣いが荒くて、語彙も乏しい。文法にも間違いが多いかも。それでも私の書いたものを読んでいただくと、すごく
嬉しいです。是非、感想も聞かせてね!折りたたむ>>続きをよむ
この世の仕組みを軽く解き明かしてみる、空想ショートストーリー。
おそらく世界でも初めてとなるAIに対する裁判が行われることとなった。
通り魔事件の犯人を射殺したAIの判断は正しかったのか、それとも……
判決を下すのはあなたです!
ある日突然ネット上に『Lの悪魔』と名乗る謎の超常的存在が現れ、元々『小説的世界の住人』となることを望んでいた夢見がちな少年少女たちに異能を授けていったのであるが、かく言う僕古都旧都府在住の高校生である御神楽響も、重病で死にかけていた妹の御神楽歌音の命を繋ぎ止めるという願いを叶えてもらったのであった。
しかし結果的に異能者となってしまった少年少女たちは『悪魔憑き』と呼ばれるようになり、秘密裏に設けられた僕の父親である国立旧都大学量子物
理学部教授の御神楽道玄を学長に戴く、旧大付属『L学園』へと全員強制的に入学させられることになる。
実はこの学園は『SF小説的世界』における福音である多世界解釈量子論を実際に導入し検証するための実験場だったのであり、学園内においては生徒たちは思う存分異能を発揮することができ、まさしくSF小説やライトノベルそのままの世界を実現していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ
ある日を境に、人類の技術では到底再現不可能な、はるかに高度な技術を持った物体が次々と空から降り注いできた。
繁栄を続ける人類は、果たしてどこへ向かうのか?
sf風のハイファンタジーという感じで、いろいろな読み切りを書いていきたいです。
わかんない部分は飛ばす感じで、かるーく読んでいただければ幸いです。
会社員の北口裕太は仕事帰り、YouTubeを視聴しようとサイトを開いた。しかし、なんと井戸の動画が再生され、金縛りに陥った。
これはまさか......!?
とある戦地で重傷を負いながらも奇跡的に生き残ることが出来た俺、巴真白(いろぬき ましろ)はルビナス王国の騎士団長であるノクターンに養子として拾われる。
魔法や妖術など存在する世界の中で何不自由なく暮らしていた俺であったが、ノクターンの死後、騎士団長に就任し、自分の知らない記憶を思い出すようになっていた。
そんな中、ルビナス王国は戦争の渦中に巻き込まれていくのだが……。
第二章に続きます(創作中)
都会から小さな村へ引っ越してきた少女は、天井の染みの数をずいぶん前に数え終えていた。そんな日常生活を送っていると、ある日ミサイルが落ちてきて、悪意を抱くとそれが毒に変換されるウイルスが散布されてしまう。悪意や愛や妖精について語ったSFっぽくないSFです。
八人の同級生が同じ人に恋をして、同時に結婚を申し込んだ。
明日が来なければいいのにっておもったことないですか?
播磨風土記にある大人(おおひと)伝説にヒント。
播州北播磨の山へ登る。冬山であるが暖かい。頂上で不思議な鏡岩に出会う。鏡岩が変身する。それは伝説の大人か。
この作品は「かって http://www2.ocn.ne.jp に掲載していました。今回は少し改訂して掲載します。その後、ocnサービスの廃止に伴い、http://uroshito.sakura.ne.jpに変更していますが、ウエブでは?です。
ただひたすらにお人好しな青年〝道化宮琥珀〟は、殺し合う二人の男を見掛ける。
それは、古代文明〝アトナコス〟と世界最大宗教〝神教〟との、全面抗争の予兆だった。
――サイエンスでファンタジーなヴードゥーアクション!
名波千紗14歳、中学二年の初夏。はじめての失恋をした。相手は幼なじみの片瀬。
失意の千紗は、むかし灯台のふもとに埋めたタイムカプセルを、ひとり、あばいていた。カプセルにみんなで入れた手紙――それぞれの「好きなひと」を書いた手紙を開く。片瀬は千紗の名前を書いていた。
どうしてこうなった? 中学に入ってあたしが地味キャラになったから?
ぐるぐると想い悩む千紗の前に、一匹の黒猫があらわれて、不思議な石を落としていった。
巻き戻し。早
送り。ちいさなたまご型のひらっぺたい石には、英語でそう書いてある。なんのリモコン? 片瀬と仲のよかった小学校時代に戻りたい千紗がそっとボタンを押すと、ほんとうに、時が巻き戻って……?
時をあやつるリモコンで、スクールカースト底辺の地味キャラ脱出をはかる千紗だけど、思ったようにはいかなくて。恋、自分らしさ、ほんものの友情。ほんとうに大切なものは何だろう?
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
もにもに+マウンテンヘッド
ファンタジー
空想科学[SF]
目が覚めるとそこは遺跡の中。
剣と魔法とロボットの世界・アルスフィールに現れた主人公が、主にロリと出会ったり鉱石採ったり料理したり活躍したりしなかったりするお話。
・第一部完結! 本作の最終話以降の続編の更新は改稿版「機甲見聞録R」にて行います。
×改稿版は別投稿となりました→『機甲見聞録R』http://ncode.syosetu.com/n7511cd/
*人死に無し、鬱無しの日常系ロボアクションです
◎ストック僅少につき朝
10時投稿の二日に一本体制に移行
※ロボットが出てくるまでに結構時間がかかります。
×4/14 復活!
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介護施設の不足、家族の介護の負担、独居高齢者の介護など、さまざまな高齢者問題の解決の為に作られた高性能介護ロボットなのだが・・・
291位 外
「きみたちはどうしてそう従順なんだ」――苦々しく、彼はいう。身を削って持ち主の望みをかなえることを喜びとするアンドロイドたち。その献身を受け入れ難いという彼。人間とAIのあいだの壁。
自サイトからの転載になります。
人類が量子コンピューター内で生存する世界。量子コンピューター内に生存の場所が移した人類経緯の物語。
2020年
日本で戦争が起きた。
そこから日本は変わった。
異能者と呼ばれる者達が跋扈する世界へと。
AIやVRの技術が一般的になった近未来、2125年。政治の決定権ではAIが使われる様になり、アンドロイドへの脳移植も可能になった。その時代の礎を作った天才科学者相葉博嗣の一家は惨殺される。しかし、そこに居合わせなかった息子の直人は1人生き残る。直人は家族の死の真相を求めて奔走する。(魔法とかなしで面白い話を書きたい!!)近代未来に起こりえる問題を加えつつ書いてます。
パワードスーツまでコストダウンしないといけなくなった、宇宙のおまわりさん。パワードスーツの目玉機能のパワーアップ機能を50年間の修行で代替することによりコストも1/1000000に。そんな初めての50年育成計画と、ド田舎惑星に駐在員を一人派遣する制度の発足に巻き込まれる宇宙デカトシヒコ。今日も
コストダウンに悩ませられながら、地球を守るため戦い抜いていく。
100年後のディストピアな世界で、東京の一部が海の底になりそうで居住禁止になっている。主人公はその場所の調査を行う。
AIが進化した未来。AIはロボットに搭載され、独立した存在として人類の役に立ちます。更に進化するとどうなるでしょう。そんな未来を創造した物語です。超短編。SFもの。
人間を人間たらしめるものは何なのか?
”私”は頭に電脳を埋め込んだ人間である。私の時代では、人類のほぼ100%が電脳を頭に入れており、電脳が当たり前の社会である。
そんな社会で私は、電脳を取り外すことにした”彼”に、電脳を取り外さないかと誘われる。彼は電脳を埋め込んだ人間を電脳ゾンビを言い捨て、持論を展開する。
空が戦争による灰に覆われ、冷え切った地球では、寒霊と呼ばれる意志持つ冷気が人々を支配するようになった。
寒霊によって支配されたある集落を訪れたヤマトは、そこで母と暮らす少年アタルと出会う。
ヤマトは父の遺した発明品と武器を用いて寒霊を打倒し、集落を解放するが、すぐに立ち去る。
彼の肉体はすでに死んでおり、敵である寒霊と同質の存在であった。しかし、ヤマトは亡き父と交わした約束を守るため、これからも寒霊たちと戦い続けることを胸に誓う
。折りたたむ>>続きをよむ