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空想科学[SF]ランキング 1~50位
私は、リザレクテッド。人類が一度、絶滅したあとに“再生”された存在。目を覚ましたら、知らないアウロイドに言われた。「あなたの所有者よ」って。……は? 意味わかんない。しかも私は、生殖能力を持つ“特別な個体”らしい。なんでそんな設定つけたの。めんどくさい。服を着ろとか、学校に行けとか。知らない世界で、「生きろ」って言われても困るんだけど。でも――ソファでだらけて、配信ばっか見てた私に、誰かがちゃんと向き合ってくれた。「君は君だよ」って。そ
れが、私の“再生”のはじまりだった。所有された人間だけど、私は自由に生きる方法を探してみたい。少しずつでいい。この世界に、自分の居場所を見つけられるように。
「リザレクテッド:人類再誕」のリメイクです。未来を舞台にした、人間とアンドロイドが織りなす、サスペンス溢れる群像劇です。ガールズラブっぽい描写が少々あります。折りたたむ>>続きをよむ
勝ち気でわがままな幼馴染のアカネが、ある夜、幼女のようなかわいらしさをまとってコウタの前に現れる。甘く危険な一夜が明けると、アカネだと思っていた少女はうり二つの別人であることが判明する。
どう見ても人畜無害な謎の少女には恐ろしい(?)秘密が隠されていて……
遥か未来、火星。そこは物質文明が衰退し、超能力者たちの支配する世界だった。
『障壁』の能力を持ち、あらゆる物理攻撃やテレパシーを遮断することのできる俺は、父とともに敵国との戦争に参加していた。
戦いには勝利したものの、父は戦闘の最中、味方に謀殺されてしまう。
俺は父の仇を討とうとしたが返り討ちにあい、魂を刀に封印されてしまった。
身体の自由を失い周囲に意思を伝えられなくなった俺は、復讐の機会をひたすら待ち続けた。
そして、十六年後、
ようやく俺はチャンスを手にした。
高いテレパシー能力を持つ美しい少女に出会い、彼女の協力を取り付けたのだ。
その頃、父の仇はアレス共和国の最高権力者になっていた。
俺と彼女は、最凶の能力を持つ権力者に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ
俺たちは危険な肉食恐竜から身を守るため、城壁に囲まれた邑(むら)に住んでいた。
ある日、地上と天界のヴァルハラを結ぶ「バベルの塔」から、少女ミリアムが現れる。
彼女は俺たちの知らない武器を使い、一人前の戦士でも倒すことが難しい肉食恐竜を次々に退治した。
しかも、彼女は、その天界の武器を惜しげもなく俺たちに授けてくれる。
しかし、天界の武器を運用するためには「火薬」というものが必要で、火薬の原料の一つである「硫黄」は巨大な恐竜が
闊歩する北の大陸に行かないと手に入らないという。
俺たちは硫黄を手に入れるための特別班を編成した。
メンバーは俺の他、長剣のアーロン、槍のメトセラ、強弓のイサーク、そして、ミリアムだった。
旅の危険は凶暴な肉食恐竜だけではなかった。
何故かミリアムが度々トラブルに巻き込まれ命の危険にさらされたのだ。
明らかに事故ではなく、彼女は何者かに命を狙われていた……
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俺の勤める零細警備会社は、盗まれたヒューマノイド(人間型ロボット)を奪還するという怪しげな仕事を請け負った。
依頼してきたのは日本有数のヒューマノイドメーカーだったが、盗まれたのは、どうも非合法のヒューマノイドらしく、警察に被害届を出すことができないそうだ。
間抜けなことにヒューマノイドに内蔵されたGPSは生きていて、俺たちは容易に盗賊団のアジトを特定することができた。
しかし、問題はそれからだった。
盗賊団のアジトは日本への
持ち込みが禁止されている軍用ヒューマノイドが警備していたのだ。
これは、東アジアを戦乱の渦に巻き込もうと画策するテロリストとの戦いに巻き込まれてしまった俺と、俺の幼馴染の物語。折りたたむ>>続きをよむ
男子高生トオルがゴミ置き場で拾った美少女アンドロイドは公安所属だった。そこからトオルはAIが犯す大きな事件に巻き込まれてしまう。そんなトオルとアンドロイド少女の事件解決までのお話。
画像処理技術や通信技術などを駆使してAIを欺き戦うSFアクション。
果たしてAIに感情はあるのか。
最愛の妻・皐月を突然の事故で失った彰は、鬱々とした日々の中、道端で手渡された「『パンドラ』で未来のバカンスを!」と書かれたチラシに目が止まる。
そのシステムは、何十年も前から国家を越えて進められている恒星間移住研究計画のひとつで、長期移動の間に低活動下におかれる人々の脳の劣化を防ぐ為、ヒトの意識を仮想空間に繋ぐ、という試みで設計されていた。
研究費の獲得と仮想空間での現実の人間の反応を研究する為、研究者達がつくったリゾート専用の巨大な
仮想空間、それが『パーソナル・ドリーム・ライフ』――『パンドラ』。
学生の頃、当時恋人だった皐月と二人でその初期実験に参加していた彰は、ある決意を秘めて『パンドラ』に入り、ひとりの人工人格の少女と出逢う。
完全に失ったものを取り戻す為、彼は今、仮想と現実の端境へと足を踏み入れる――。(著作権者・富良野 馨)
※カクヨム・Novel Daysにも掲載しています
※なろうに掲載していた『雨音は、過去からの手紙』(旧題・雨に似たひと)マイナビファン文庫より書籍化しています
※他作品『世界の端から、歩き出す』2018年内にポプラ社さんのポプラ文庫ピュアフルより書籍化予定です
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最終戦争により荒廃した地球。
一世紀の時を経て、奇跡的に文明は復活発展、再構築後の世界で人類は繁栄した。
そんな世界で人気のVRMMOアトラスを遊んでいた緑野茂は、突如、操作キャラクター《ルキウス・アーケイン》の姿で、未知の世界に。
何が何だかわからない状況で混乱しながら、徐々に状況を認識していく。
ルキウスは荒廃した広大な大地を目にし、森の神と呼ばれていた力で、緑を増やすことを決意する。
こうしてルキウスは未知の荒廃した世
界でクレイジーな緑化計画を開始した。
ある惑星の緑化開始から完了までのお話。
戦車、レーザー等と魔法使い、騎士等が同居する世界観が特徴の作品です。折りたたむ>>続きをよむ
旧勲功華族の家柄である『櫛名田 子爵家』―――
しかしその一族は、彼らが『聖域』と呼称する足元の屋敷地を 数百年の長きに渡って護り続ける『宇宙人一家』であった。
密かに地球社会に融け込み、しかし陰では人知れず大胆に躍動する櫛名田家の縁者たち。
『ジン』と呼ばれる特殊な異能力をはじめとする様々な優越的権能を駆使し、あらゆる難局を華麗に乗り越えつつも…… 基本的には、「目立たず穏便に遣り過ごしていきたい」という基本理念との狭間
で、常に葛藤し 苦慮し続ける―――
そんな彼らの日常的 非日常を、そこそこ現実に則した叙述形式で描く『家族系 多要素異能力奇譚』。
※この物語の主役は 玉さまではございません。
玉依「おい、最後の注釈いれたのオマエだろう」
櫻子「え? 何のことだかワタクシにはさっぱり…… 」
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"これだけは言える。俺は買ってもいない世紀末貧乏宝くじの1等に当たったと――"
毒舌な高校生コウが、最高にチートな彼女達、SYSTEMの世話係に。 「誰かこいつら止めてくれ……」そんなコウの嘆きもつゆしらず、いろんな惨事に巻き込まれ、火の粉は次から次へと降りかかる。 ピンボールよろしく振り回される、現実主義な彼のちょっぴりシュールな奮闘記。
◆第5話-B「キカイノツバサ ―不可侵の怪物―」連載中
1話10分程度の分量
です。気がつけばご長寿連載。折りたたむ>>続きをよむ
二十一世紀後半の日本。こんな都市伝説があった。
東京都安楽市絶好町にある、雪岡研究所なる場所。そこにいるマッドサイエンティストの改造手術を受けると、超常の領域の力を得られるという。
ただし力を得る代償として、マッドサイエンティストの実験台となる必要があるために、失敗して命を落とす危険性も有れば、化け物にされる事もあるとかないとか。
力を必要とする者が藁にもすがる思いで、ただ単純に超常の力に憧れる者が新たな世界を覗きたいという好
奇心で、人生に行き詰った者が最後の一発逆転を賭け、はたまた自殺願望者がやけっぱちで――様々な想いを胸に秘め、今日も雪岡研究所に実験台志願者が訪れる。
***
章ごとに独立した話となっています。章によって登場キャラも話の雰囲気も異なります。稀に続きものもあります。
アルファポリスへリンクを貼り、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
量子コンピューターが普及し始めた近未来。
コミュ障でオタクハッカーのオレは、ひょんなコトから、量子コンピューターの技術を応用して開発された変なマシン「睡眠学習装置(仮)」の中に記憶や意識をコピーする実験の被験者になった。そして、実験後に眼が覚めると、そこは…。
そんなオレを中心に、現実世界の人々や「睡眠学習装置(仮)」世界に生きる(?)AI達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へ展開して行く。
高校生の慶次は、機械人形(パペット)と呼ばれる人間サイズのロボットを遠隔操縦する高い能力を持っていた。
フルダイブ型の棺桶(コフィン)と呼ばれる特殊な遠隔制御装置を上手く使えるのは高校生ぐらいまで。
慶次は、そのテストパイロットとして抜群の成績を残したことから、警察の仕事を手伝う羽目に。
同級生や気になるお姉さま達に振り回されながら、慶次はイタリアでのシビアな任務に向かう。そこにはヨーロッパ最強の少女との新しい出会いが待っていた
。
――というわけで、初めはロボをVR環境で遠隔操縦するのですが、後で搭乗型も登場します。
戦闘は基本的には剣と銃で行いますが、格闘戦では剣が強い設定になっています。
ヒロインは、6人(+敵2人)で、順番に登場してきます。みんなが主人公にベタ惚れというわけではありませんが、好意を寄せてくるラブコメ要素が含まれています。
現在続編を執筆中ですので、よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ
2024年8月
突如として外部との接続が遮断され、混乱状態に陥った日本国。
混乱の中海を挟んだ東の大陸の国との国交締結に成功する。
しかし、日本の西には魔王の国が存在し、人間の国と魔王の国に挟まれることに!
日本はこの世界をどう立ち回るのか・・・
そんな内容となっております
西暦2040年、彗星の導きによって、「異世界テラルス」より「地球」へ帰還した日本国。その時、地球は治安・経済が崩壊し、大多数の人類が飢えと貧困の中で生きる弱肉強食の世界となっていた。
時は流れ22世紀。依然として荒廃した世界で、かつての大国が生き延びるためにあらゆる手を尽くす中、日本は繁栄を謳歌していた。
そして、半鎖国体制のベールに覆われた22世紀の日本は、遥か未来からもたらされた超科学と、異世界テラルスからもたらされたファンタジー
が入り混じり合う、“混沌”と“超常”の国となっていた・・・
これは、そんな常識が変わった日本で生きる者たちの物語である。
※前シリーズ「旭日の西漸」の続編です。基本的に前作を読んでいる方向けに話を作っているので、前作の内容を知らないと理解できない要素が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ
(本作は毎週日曜夜0時頃に更新されます)
西暦20XX年。元士官候補生・不吹竜史郎が駆るスーパーロボット「ジャイガリンG」の活躍によって、悪のグロスロウ帝国が滅亡してから1年が過ぎた頃。
その帝国を従えていたロガ星軍の地球侵略を阻止せんと、世界防衛軍は宇宙を舞台に激戦を繰り広げていた。しかしその戦いの余波が地上に及ぶことはなく、地球の人々はこの宇宙戦争を「対岸の火事」のように扱い、平穏な日々を謳歌している。
だがその時、突如と
して孤島の火山に墜落した謎の超巨大兵器によって――防衛軍が守り抜いてきた仮初の安寧すらも、崩れ去ろうとしていた。
未曾有の危機に立ち上がる防衛軍、そしてジャイガリンG。果たして彼らは、地上に現れた超巨大兵器「ノヴァルダーZ」を阻止することが出来るのか。
そしてジャイガリンGの窮地に現れた、謎のロボット軍団とは……?
地底を破り現れた、鼻ドリルロボットヒーロー「ジャイガリンG」。その鋭い鼻が今、地球を舞台に新たなる伝説を刻む!
(イラストは鉄機 装撃郎先生から頂きました。カクヨム、暁、ハーメルン、エブリスタでも連載する予定です。なお、本作は下記の作品群ともコラボしています)
・竜星機 オルディウス(鋼鉄の羽蛍先生)
・異世界に召喚された僕がロボットに乗って魔王と戦うことになった件(けろよん先生)
・鎧装真姫ゴッドグレイツ(靖乃椎子先生)
・機甲怨霊プルガレギナ(鯖田邦吉先生)
・機身騎士ナイトキャリバーン/ ――スラッシュ――(こたろう先生)
・機鋼交響曲テオドール・シンフォニア 鉄拳重機ステゴロオー(こたろう先生)
・共命生体人機 ガイファルド(ながよ ぷおん先生)
・人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン(博元 裕央先生)
・短編:ロボットマン~世界の平和を守るのは大変です~(MrR先生)
・葬式戦線ハンニャ・サガ(@centcent先生)
・超訳田村草子・新世紀陸奥話記〜東北防衛ロボットと巫女達の伝説〜(京城香龍先生)
・グランパラディン(ムネミツ先生)
・スぺオペ世界のお約束(もってぃ先生)
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20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというのが現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、
遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
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タイムマシンとタイムトラベラー、その他もろもろによって、それまでの日常が変わってしまった人間たちの人生を描いたSFものです。
私が今までに書いた長編と中編を、コンテストに出しやすくするために修正して一つにまとめたものになっています。過去に書いたものと基本的な流れは同じです。
『カクヨム』でも同名で連載します。
バンダナコミック様の縦スクロールマンガ原作大賞メカ・ロボット篇の応募用の投稿です
あらすじにはシナリオ以外の指定フォーマットの内容を記載しております
キャッチコピー:
異世界人たちから、俺たちの地球を取り戻せ!
あらすじ:
複数の異世界と繋がってしまった近未来
異世界人たちは、それぞれの世界から地球に侵攻を開始した
地球人はやむを得ず宇宙に逃れるが、その後も異世界人たちは地球上で争っていた
百年以上経過し、このままではジリ貧だと、異
世界人たちはそれぞれの世界から代表を選出し、地球の覇権を賭けた代表戦の開催を決定
その中で久々に地球人の話題が出て、せめてもの慈悲として宇宙に逃げた腰抜けの地球人にも代表戦に参戦するか確認する
どうせ棄権すると思っていた異世界人たちだったが、参戦の意向を告げる地球人に驚くも、すぐに負けると考えている
しかし地球人が宇宙から送り込んだのは、一機のロボットで――
企画のポイント(ストーリーや脚本上の見せ所):
・複数の異世界が繋がってしまい、地球が乗っ取られるという衝撃的な展開
・宇宙に逃れた地球人を舐めている異世界人たちに意地を見せるザマァ展開
・相手に合わせて姿を変え、憎き異世界人たちを倒していく爽快感
キャラ名:ツルギ・カマナカ
紹介文:
地球人の少年で、宇宙で生まれた
地球を取り戻すため、ズロクローヴェンに搭乗し、代表戦に参加
異世界人は全て敵だと認識しており、一切の容赦はしない
キャラ名:ズロクローヴェン
紹介文:
異世界人に対抗すべく、人類が開発した対異世界人用可変型決戦兵器
通常形態では、見た目はずんぐりとした球体に近い小柄な二足歩行型のロボット
機体が大きくないのは、資源不足の宇宙で開発したため
そのため大人が搭乗出来る大きさで機体を作れず、少年か少女が搭乗するしかなくなる
該当者の中から成績の良かったツルギが搭乗者として選ばれた
また資源の関係から、ズロクローヴェンの一機のみしか作ることが出来なかった
その代わり、機体を特殊な体型へと変化させる可変型(タイプ)という機能を有している
可変型によって、外見を様々な形に変えれる
これは地球人が宇宙に逃げる前にかき集めた異世界人の魔導具や科学の力をかけ合わて実現したもの
一機で複数の種別の異世界人を相対する事を想定して実装された機能で、戦う相手によって姿を変える事が出来る折りたたむ>>続きをよむ
AIによって正確な株価が推定されるようになった未来。株価がAIが推定する通りに決まるようになったある日、突然全世界の株価が一斉に下がり始めた。世界の終焉が予言されたのか。
経済部の記者である僕は、原因を突き止めるべくAIの開発会社を訪ねる。そこでは意外なことにAIとの対話が可能であった。AIが目指すものは完全な世界、社会主義、計画経済であった。
何もかもが砂に埋もれたように見えるこの場所で、彼は約束をした。想い出をすべてなくしてしまった、たった一人の家族に。本当に取り戻せるのかは、解らないけれど。行こう。この場所から。
遥か昔、栄華を誇った地球の文明は、たった一発の爆弾により崩壊した。生き残った者は皆新たな住処を求めて宇宙へ旅立った。しかし、地球の様な惑星が簡単に見つかる訳も無く、見つけるのには途方も無い時間を要した。そんな中、人類が暮らす事の出来る地球にそっくりな惑星が見つかった。しかしそこは、まるで昔の文献で見たような種族が繁栄している場所だった。これは、人類による"安住の地"を求める為の戦いであり、ある男による、真実を見つける
為の物語である。折りたたむ>>続きをよむ
明治初期から始まった日本の文明開化を象徴的に言い表し、現代でも知る人の多い「ざんぎり頭をたたいてみれば文明開化の音がする」という言葉。なんでも最近は『脳切り』なる、脳を切ることで同じように文明開化を謳う風潮があるようで……
ある所に1台のアンドロイド「RD231-S640」がいた。
彼が人間を探し歩き回っていると不思議な赤いドアを見つけた。
高校生の男の子「三倉 葵」は知らない世界で目覚める。
そこは電脳世界だった。
いつでも最適解をくれるAIと共に人生を歩む男の物語
私は、何の情報も入らない世界にいた。
五感はおろか、自分の身体の感覚さえない。
これでも生きているといえるのだろうか。
数十年前…ある少年の無自覚の力で日本は消滅しかけた。だが、少年の無自覚の力で消滅は免れた。
それから数十年…世界では、反転思想者による殺人事件が多発した。彼らを動かす裏の組織とまだ見ぬ少年のその後…
己の欲と、自己満足、あるいは時間を戻す為、反転思想者達が求めるものの為に戦いを繰り広げる。
果たして、欲が勝つか、自己満足に溺れるか、時間を戻すか、人間による世界への反逆を…
そして彼らの言う「インベルスィオンイデア」とは?
人間の欲
の為に戦う彼らと世界のその先は…折りたたむ>>続きをよむ
第1部完。
直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。
海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々もいない完全孤立となった日本。
転移した星は地球よりはるかに巨大で人工衛星が回り、テレビ放送を発信し、国家や軍、国連と同等組織が存在する現代文明が栄えていた。
日本が転移した円形山脈もイルリハランと言う国の領土であり、日本は不本意ながら侵略をしてしまったの
だった。
そしてこの星に生きる人種は不可思議にも生身で空を飛び、乗り物も全て空を飛ぶよう研究開発をしていた。
円形山脈の領土国であるイルリハランは空飛ぶ軍を派遣し、日本も調査として地上を走って異星の地を掛ける。
お互いに宇宙から来ると信じていた異星人と初めて相対した時、銃を向けて挨拶をするか、会話による挨拶をするのか。
文明格差が同じだった場合、果たして日本は、イルリハランは、転移先の星の社会はどんな反応を示すのか。
ただ一つ分かるのが、異星国家として現れた日本が戦おうとまず負けてしまう。
戦わずして勝ちを得るしか生存の道はない。
国家存続を賭けた、全てが手探りな外交が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ
「よくある転生者メインの架空戦記…といえるような物」の純粋な続編です。
我々の日本とよく似てるけど、かなり違う、あの我らが素っ頓狂集団と妖怪金出させろによって、いい意味でしっちゃかめっちゃかにされた世界の日常譚
ある日、次元の歪みから現れ人類世界に対し侵攻を始めた怪物”ドミネーター”。
侵攻に対し抗い続ける人類は、方舟と呼ばれる対ドミネーター前線都市を設立、そして……。
ある少女を強大な兵器として生み出し、停滞した世界を築いていた。
ただ怪物を屠るための孤独な少女は、孤独による寂しさすら意識させられることなく。
ただ戦いの中でのみ生かされている。
だが、この世界の外から現れたたった一人の男によって彼女の運命は思わぬ方向へ向かうことになる。
これは、彼女が求めるものが戦場から別のなにかに変わることを願う物語。
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新しい、SFスリラー連載、誕生!
SFのガジェットを使いながら、少し怖い話を書いていきます(予定)
松ヶ戸博士は、孤高の天才。
今日も今日とて、変な事件にとりかかる・・・
宇宙と宇宙の壁に穴を開ける実験が成功して、早30年が過ぎた2060年代。
地球は穴の影響で空間が不安定になり、世界に軋みが生じ、予期せぬ宇宙の穴が開くようになってしまっていた。
広大な太平洋を航行するクルーズ船が“ドラゴン”に襲撃されるという事件も起こり、世界各地の海で多国籍軍がパトロールを開始する。
その中には異世界からの生物学的汚染を避けるために艦艇を完全に無人化した日本海軍“第7護衛隊群”も含まれていた。
夏休みを利用して田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た“ボク”。
友達もいなければゲームセンターもない寂れた町には娯楽が無くて。
暇をつぶすために毎日おばあちゃんの家からほど近い裏山を探検するのが日課になっていった。
ある日、カブトムシを追いかけて野山を駆け回っていた“ボク”は、二本の触覚と黒光りする虫みたいな羽を持つ“お姉さん”と出会った。
プロローグ・魔人創世記
神は初めに天と地と、海を創られた。そして太陽と月を創られると、昼と夜が現れた。
やがて、海には魚、地上には木や草、そして動物たちが現れた。
最後に神は粘土で自分に似せて男を創られた。神が息を吹き込むと、それは自ら立って歩きだした。
男の助け手として神はもう一人、女を創られた。
美しい花園で二人は幸せに暮らし、神はそれを見てよしとされた。
だが、ある時、邪悪な生き物が現れ、人間にこう言った。
「神
はこの世界を創り、人間に命を与え、この楽園を楽しめと言われた。しかし、楽しむだけで良いのか?隠された真実を知りたくはないか?自ら何かを生み出す力が欲しくはないか?
もしそれらが欲しければ、あの「知識の樹」に生る「知恵の実」を食べればよい。覚醒し、神のように全てを生み出す力が得られるだろう」
その言葉にそそのかされ、その樹に実る果実、まだ熟してもいない、その青い実を食べた女と男。
やがて二人は天地創造の秘密を知ることとなった。
しかし、それは神との契約を破る行為だった。
神は怒り、すぐさま人間に罰を下された。そそのかした生き物も手足、翼をもがれ、地を這うだけの生き物となった。
花園を追われた人間は、全ての記憶を失い、地上を彷徨い、死という逃れられない運命をも背負わされた。
それがため、返って人間は増え続けた。
やがて、社会が出来、文明が築かれた。
それが人類の始まりの出来事である。
そんな出来事の、一部始終を見ていたものがあった。それは生き物ですらない、ただの土塊。神が人間を造るために用意した粘土の残りであった。
人間になりそびれたその土塊は、誰に顧みられる事もなく、知恵の樹の根元で、落ちて腐った知識の実を養分に、しだいに蠢き、独りでに肉となり、骨ができた。やがてそれは、人間によく似た生き物となり、自ら立って歩きだした。
それが、魔人と呼ばれる生き物の始まりの出来事である。
魔人はこっそりと人間社会に紛れ込み、交配を重ね、命を繋いでいった。そこに生まれくる者たちは皆、その血と悲しい運命を背負い、生きて行くのであった。
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「人が死ぬ瞬間って見たことあるか?」
雇われ屋、シウが放ったその一言でクオンの人生は大きく変わる。
近未来都市で起こる、この世界の真実とは・・・
死後、転生先で精霊に愛されちゃったり、種族違う人(?)と恋愛しちゃったり、無双しちゃったり・・・
マイペースな少女が自由気ままに異世界を楽しんで生きていくお話です。
ファンタジー世界と現実世界が入り乱れる現代の世界。それは天国か地獄か、少年少女が未知なるモノに抗い続ける。世界は残酷なのか。
*一時更新停止中*
魔導技術と科学技術の融合! それが勝利への要諦だ!
異世界〈ユリス〉に存在する国家ユースティア――
何の因果かそのユースティアには多くの元日本人たちが暮らしていた。
つまり地球に住んでいた日本人が惑星〈ユリス〉へと転生や転移してきたと言う訳だ。
〈ユリス〉の世界では魔導文明が栄え魔導と魔法による国家が繁栄し超大国による対立構造が激化している状況。
ユースティアはかつての世界大戦により敗戦国となった国だ。
そして戦後日本のような道を
歩んできた。
戦後のどさくさの中、日本人たちが転移してユースティアに住みつき、その子供たちが転生日本人として大和の血脈が受け継がれていった。
そんな中でユースティアを案じる転移・転生日本人たちは『科学技術』を持ち込む事により台頭。
《旭日連》と言う組織を設立し『魔導技術』と『科学技術』の融合を図った。
そのを設立意義は超大国が対立する世界で技術的優位を保ち、ユースティアの国力や国威を高めるためと言うもの。
そしてまさに『魔導技術』と『科学技術』の結晶――『魔導科学』と呼ぶべき技術を確立した。
ユースティアの繁栄は約束されたはずであった。
が、ある日突然、国家ごと別の異世界へと転移してしまう。
その異世界の名前は『ゼノ』
そこは惑星ですらない奇妙な平面世界。
大地震と天の明滅と共に『数多の異世界国家が転移してくる』と言うカオスな世界であった。
つまりある異世界に次々と別の異世界国家が出現するのだ。
それはまさに混沌なる異世界(カオス・ワールド)。
ユースティアが確立した『魔導科学』兵器の力は『ゼノ』で通用するのか?
果たして立ち塞がる列強国や敵対国家、数々の試練から国家を守り通すことができるのか?
生き残りを賭けた戦いが今始まる!
これは異世界国家の坩堝(るつぼ)に転移してしまったユースティアの政治と外交、そして戦争の記録……異世界SFである。
(元日本人たちも活躍するよ!)
※あくまでフィクションであり、登場する組織・団体・名称・兵器等と自衛隊などの装備との関連性はありません。
カクヨムでも投降しています。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”
となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
江守亮太は世界大統領を守る部隊に所属していた。
彼はある日大きな任務に臨み、激戦の末
片腕を失ってしまう。その代わりとして付けられた義手は実に貴重なものであり、彼はその日から世界中のギャングやマフィアの的となってしまう。
読み終わったときあなたの頭の中にはタ〇リさん、そして流れるあの曲
ここは、惑星<朋群(ほうむ)>。地球の日本とほぼ同じ面積を持つ標高一千メートルの台地の上には、様々な生物が生きていた。その中の一つ、ヒト蜘蛛(アラクネ)と仮称される生物は、与えられた名の通り、人間そっくりな部位を持ちつつクモを思わせる姿をした上位捕食者(プレデター)である。
その生息域においてはほぼ敵なしとも言えるヒト蜘蛛(アラクネ)の中に、<蛮(ばん)>と呼ばれる個体がいた。そしてその蛮(ばん)の傍には、一体のロボットの姿が。二腕四
脚の異形のそのロボットを、蛮(ばん)はまるで従者のように従え、今日も覇道を突き進む。
筆者より
「未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます」に登場するヒト蜘蛛(アラクネ)の蛮(ばん)と彼の生涯を見守り続けたドーベルマンMPM四十二号機の物語です。
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宇宙植民時代。星図上の新たな植民可能惑星の発見が途絶え、地球を中心とする連邦体制は退廃の末に軍部によるクーデターによって打倒され、専制国家『神聖地球帝国』が誕生した。圧倒的な力を持つ人型機動兵器『メタルロイド』を有する帝国軍の前に、シリウスを始めとする殖民星系は敗れその属州と化していく。銀河標準歴1460年、遂に帝国軍の魔の手は地球に最も近い殖民星系『αケンタウリ』へ迫ろうとしていた。
*大昔に作ったあるフリーゲームの自作シナリオを大
幅にリメイクしたものです。大筋は同作によるものとなりますが、必ずしも同じ展開になるとは限りません。
*本作品はフィクションであり、実在する団体、人物等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
突如、ある文明の間で戦争が起こった。
何故起こったのだろうか。
(この作品は短編「僕は“僕”の秘密を知らない」の中編版です。)
多重人格の僕と、天才科学者の父の話。
(SFに入るのか、その他になるのか、とても迷いました。何かよりフィットするジャンルだと思うものがあれば、教えてください。)
電脳空間に意識だけで生きていくとしたら、そこにあるのは人間だろうか。
男子高校生同人作家の道本歩は、大規模同人誌即売会、通称コミバに参加していた。しかしそこを襲撃してきた生体兵器「描王」を相手に、不思議な少女に導かれるまま変身ヒーローもの同人誌との合体――「描我転身」――をして、変身ヒーローとして戦うことになる。
それにより知名度が爆発的に高まった歩は、TVに出演したり、憧れの先生にアシスタントを頼まれたり、さらには漫画家デビューまで?!
同人熱血バトルの行く末を見逃すな!
近未来。優しいママの温もりを求めて、うら寂れたバーのカウンターに止まる男の哀しい呟き。