小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1~50位
女神が司る理想郷である神界。そこは争いも災いも存在しない、平和で優美な世界だった。
アライソはその世界へと転移しては神物を盗み出し、現実世界で売り払う仕事をしていた。
彼は値段など付けることの出来るはずもない尊い物を現金化するその生業を嫌悪していた。
だがある時、彼が神界へ行くと、絶対的な平穏が約束されているはずのその世界の村が焼き討ちされていた。
何よりも現実世界よりも大切に思っていた神界の危機を目の当たりにし、彼は戦いの
中へと身を投じて行く。
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彷徨(さすらい)のリベンジャー(jokerモドキ)
文学
純文学
底辺サッカー部員たちの意地
卒業を控えた三年生の先輩たちへの餞として名門強豪校との練習試合が組まれた我が弱小サッカー部
果たして良い結果を出せるか?
仕事から帰ってきた僕に療養中の兄が語り掛けてきた事とは…。
片想いしていた相手から手渡された一輪の花。それは暗いイメージのある菊の花だった。―――どうして菊の花なの?
この作品は「Twitter」、「カクヨム」にも掲載しています。
大きなフェミニズムの波。だけど。
残酷な表現が苦手な方は読まない方が良いかと思います。
カクヨムにも掲載しています。
メキシコのメリダで暮らした当時の思い出を物語としてまとめた短編。住んだアパートの管理人、女主人、マリファナ売人、ベトナム帰りの米国人等を逸話風に描いている。
朝起きたら俺は女になっていた。
とびらの様主催「TSゴールデン企画」参加作品第二弾。
それにしてもタイトルからあふれる出オチ感が半端無いですね。
百合0%、筋肉100%(ノベルアップ+にもあります)
こんにちは。九州大学文藝部です。
今年の春から、部誌のオンライン公開を行うことになりました。今回は追い出し号をお届けします。楽しんでいただければ幸いです。
九州大学文藝部の日々の活動はTwitterでご覧いただけます:https://twitter.com/kyudaibungei
また、カクヨムでも掲載しています。
赤い実食べて真っ赤に染めた、久しぶりに会ったあなたはわたしを見て悲しそうな顔をした。
主人公が何であるかすら、それぞれの解釈に任せようと、抽象的に書こうと試みました。
ドイツ語圏伝説の作家ゲオルク・ビューヒナー。
その23歳の生涯中、唯一となる短篇の全訳。
狂いゆく作家・レンツを題にとりつつ、
自然・心理を克明に描写、近代文学の幕開けを告げる一作。
6年ほど前、サイトで公開していた試訳です。
今読むと多々直すべき点があるのですが、
複数の方から消息を訊ねられたのと、
当分時間が取れそうにないためそのまま公開します。
では、どうぞ。
正面から対峙するには少し荷が勝ちすぎる、けれども厳然とした事実で目が逸らせない。
癌の宣告。
そこで、思い詰めそうになると、短歌で表現してみることにする。定型に整えようとする意識が、煮詰まりそうな思考を逸らせ、作品が自分を少し客観的に冷やしてくれる。
作歌の経験は特に無く、出来不出来の評価は全くできない。(良いわけはないが…)
が、状況込みで、ある種の価値は有ろうと思う。
超不定期、掲載できる数になったら、投稿していく。
いつかエタる。
(笑)折りたたむ>>続きをよむ
この女誰に育てられた?
5年前、1人の美人局が逮捕された。
当時の彼女の年齢は18歳だった。
その少女は言った
「私はイイダさんに育てられました」
私の他に育てられた美人局は沢山います。
私は1番出来が悪かった。15歳の子が1番。
彼女は言った。
彼女の情報で複数の美人局が逮捕された。
しかし、イイダと当時15歳の美人局を逮捕することは出来なかった。
あの2人は今何をしているのだろうか。
まだ足が二本あった頃、人魚姫の話は〝契約違反をしたら落とし前をつけなければいけない〟という教訓話だと思っていた――。
月島マリ、十五歳。
五歳の頃に骨肉腫で左足を切断して以降、義足も使わずに車椅子生活を続けている変わり者。
嫌いなもの、憐れみの視線を向けたり、自分を使って〝いい人〟を演じようとする人。
そんなマリは、自分のことを人魚姫の生まれ変わりではないかと疑っている。
だって人魚姫は、借金をしてまで両の足を手に入れたのに、お代も
支払わずに泡となって消えたから。
きっと生まれ変わった自分にそのつけが回ってきて、利息を支払うために、与えられた足うちの一本を返品しなければならなかったのだ――。
ある日、マリは古びた社交ダンス教室で大学生の夏目と出会う。
彼は大学で〝踊れる義足〟の研究をしていると言い、マリに機械仕掛けの足を差しだして言った。
「この義足をつけて、俺と踊って欲しい」
なるほど、こいつの正体は人魚をそそのかして足を与えた魔女だったのだ。
夏の初めの昼下がり。
生まれ変わった債権者からマリに持ちかけられた新規契約は、あまりにも突飛なものだった。折りたたむ>>続きをよむ
少年の頃の冬の日の体験。ゆったりとした不思議なちょっと怖い話。
ある父娘と担任教師の物語です(ネタバレになるような、長いタイトルとあらすじが苦手です。ご容赦下さい)
引きこもりの主人公が、母親のあたたかさに気づき、自分の殻を破る物語。
乙女ゲーム触れるなら、ギャルゲームも行けるだろって?
あー……うん、まぁ、シナリオが合えば。
合わないと年単位のクリアになりそうだから。
メンタルの問題ね。
でもやっぱり齟齬はあるよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
女子にモテたいならどうアドバイスする?
って言われたら、基本ヲタクなので、
乙女ゲームプレイしようよ!! 理想があるよ!!
と言います。
また逆も然りだった事
を思い出しました。折りたたむ>>続きをよむ
「お母さんもう授業参観こないで」
まわりの母親たちよりもずっと老けた母がコンプレックスだった。
私は、母が36歳の時に生まれた。
私は幼い頃から、母が大好きだった。
小学6年生の時、クラスの男子たちから馬鹿にされるまでは。
「なぁお前んち、ばあちゃんきてんの?」
私は否定した。
「は?どうみてもばあちゃんじゃん」
クラスの男子たちが笑っていた。
それから私は母をコンプレックスに思うようになった。
図書室へ向かおうとした矢先、気になる男子を見かけて。
……よぉ。初めに言っておくと、これはクソ汚ねぇ話だ。
まあ、回れ右して帰って貰ってもいいが
できればご勘弁、おっと、ご勘便してお付き合い願いたく思う。便だけにな。
はははっ、そうさ。寒い話でもある。
そう冬、便座にケツをつけたときみたいにヒヤッと冷たく寒い話さ。
オマケにくせえ話だ。腹壊さないよう気をつけてくれよ?
『梶井基次郎問題』
梶井基次郎問題とは、『檸檬』で有名なあの写真の人、くらいしか知らないという問題。
高校生のお話。最後までよめばそこそおもしろい、はず。。。
この世界では、自分の命を酒に変えられる。
そんな世界で僕は生き、これからも生き続けようとしている。
そんな世界で君は生き、これから死に行こうとしている。
初夏の曇った午後、娘の病気の連絡を受けて迎えに行く僕は気になる夢を見ていた。
夢は現実に何を与えるのか。
ある日、閑散とした図書室を訪れる立川りん。
図書委員の彼とどこか不思議な会話をしつつ過ぎていく日々。
彼と彼女の秘密と事情は少しずつ明らかになり……。
メンズエステ1の書き直しです。
同じ専門学校に通う巻多(私)と井上くん。
「私のアルバイト先は風俗店だよ。」
そう言って学校からずっとついて来てくれた井上くんを振り切り、゛私゛は仕事に向かいます。(もうこれで彼も私から離れていくだろうなぁ)と思いながら。
でも井上くんは待っていてくれて、
「受け止めるよ。」と言ってくれます。
学費のために働いているうちは理解できていた優しい彼も次第に変わっていきます。
新しく書き直してもう少し綺
麗に仕上げたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
陰キャの僕は社内一の美人と言われる三輪さんに突然、告白をされるが……
2012年頃の過去作品です。
この作品は他のサイトでも投稿しています。
若い妻と幼い娘。それは孤独な老人にとっての唯一の思い出。今となっては、ただドアを開けて外を見るのみ。
街での居場所を見つけられない青年がある日ふと出逢う「屋根の上」の世界。
夕陽色の景色の中に聴こえる、どこか懐かしい音楽。
心打つ歌声の奥に響く、哀しみの涙。
忘れられないひと夏をめぐる、すこしふしぎな物語。
婚約者に振られ、会社は倒産し、両親は熟年離婚を決めた。
災難続きの会社員矢島伸也は酔った勢いでブランコに乗り、立ち漕ぎを始めた。
誤ってブランコから手を放してしまった矢島だったが、気がつくと十年前にタイムスリップしていた。
学生時代に経験してみたかった、何かが始まりそうな始まらなさそうな、ちょっぴり親しみやすい図書委員の先輩と、図書室通いをする男子の会話。
精霊の愛しき花の姫と別離した死神、再び会わん事を夢見て、待ち続けている、
そうして遥かな時が経った時、ようやく出逢えた姫とのお話、果たして、彼の心は報われるのでしょうか。
共通点は◎。冴えない男の昔語りです。
※某ライトノベル発のキャラクターソングとは関係ありません。
両親を亡くし、兄弟姉妹のいない女が、酒と男を通じて自身の孤独と不安に向き合おうとし、いつも男で失敗を繰り返す。ある日、いつも飲んでるダイニングバーのバーテンダーが女に声をかける。一回り以上年下の若い男と、現実を見ない女とが繰り広げるアンバランスな恋愛小説。
藤堂しをりと左門寺通は、多忙を極める舞台プロデューサー。兼、恋人。
毎日発信し続ける生の舞台には、役者のすべてが注ぎ込まれる。
企画や制作だけでなく、担当する公演になにか重大な事態が発生すれば、
どんなに仕事が立て込んでいても、劇場に出向いて対応する必要もある…
そんな激務に追われながらも、舞台を愛してやまないふたり。
そんなふたりが、ほっと一息つくおはなし。
「またね」シリーズのひとつ。時系列は「行方」の後のいつか。
土井は将来について考えている。将来の保証なんか何ひとつないのに。部屋には幸美が来ている。音楽は流れていない。
* * *
できることはある。だができればいいというものではない。できるとしてもやりたくないことは続けられない。
孤独なわたしが
愛した恋人が急死したお話。ただ、それだけ。
かまきりを祀った神社の話。
少年がかまきりの死骸を拾いブリキ缶に入れ、道端に置き、花を添えた。
数日後、ブリキ缶の前には新しい花と水が添えられていた。
少年にはその光景が神秘的なものに思え、その後もかまきりの死骸の元へ通うようになる。
サンモールでお好み焼きを食べて、路面電車で宮島にいって、宮島の旅館にとまって、あなご飯を食べます。もちろん、茉莉と一緒にです。
七月の冷めたある日。作家である私は、編集から頼まれたエッセイを前に、打ちひしがれていた。私は、深刻なスランプに陥っていたのだ。締め切りは本日中。朝から昼にかけて、何とか言葉をひねり出していたが、どれも抽象的ではっきりしない。さて、どうしようと思ったところ、唐突にとんでもない轟音の音楽が流れ始め、私は飛び上がる。隣室の若者のしわざだろう。仕事の邪魔をされてはかなわない。私は、臆病な自分を誤魔化しつつ、隣室へ文句を云うため、出向く。