小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 1~50位
ストレスに苛まれる研究者たちの癒しを目的に神尾洋介が筑波山南麓に設立した『筑波ホビークラブ』を拠点として、フグ中毒死事件が解明される。食中毒か殺人か不明な事件の捜査と並行して、偏った功名心が引き起こす黒い渦との闘いで苦しむ研究者たちの生き様、研究学園都市の特殊な状況、女子大生、小野村愛の淡い恋心などが描かれる。
S研究所M研究室の送別会で港北副所長がフグ中毒死した。尋常ではない名誉欲を満たすため、港北は部下や他の研究者たちに強い圧力
を掛けたり業績を奪い取ったりしていたので、所内ばかりか外部の人間にまで疎まれ恐れられ恨まれていた。食中毒か殺人かの判断に迷う鹿子木刑事は筑波ホビークラブの洋介を頼った。洋介と鹿子木は試行錯誤を繰り返しながら、事件解決に辿り着く努力を重ねていく……。
小説好きの人だけでなく、研究者、理系の人あるいはそれを目指す人たちにも読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ
「筑波ホビークラブ事件ファイル」シリーズ、第4弾。
夏の暑い日の午後、筑波山の北側にある崖からG製薬会社研究開発本部副本部長の岩宿明が転落死した。事故なのか自殺なのかはたまた事件なのかの見当も付かないつくば東署の刑事鹿子木康雄は、いつものように筑波ホビークラブの神尾洋介を頼る。
岩宿は部下の成果のほとんどを自分のものとし、従わない研究者は、研究以外の組織に異動させてきた酷い男であったことが捜査で明らかになってくる。
製薬会社の研究
所で、新たな薬を創り上げ、困っている患者を救いたいという崇高な意志を持つ真面目な研究者たちの葛藤と、その成果を掠め取って出世しようとする人間との間の軋轢の中で発生した事件の解決に向け、洋介と鹿子木の努力が始まる。
事件解決への試行錯誤とともに、製薬会社に勤務する研究者たちの日々の生活や、新薬が研究開発されていく過程で生じる様々な成果や問題が詳細に表現される。
筑波山を構成する岩石や周辺の鉄道、紅葉の名所などが絡み合って事件解決へと繋がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ
「筑波ホビークラブ事件ファイル」シリーズ、第3弾。
神尾洋介がつくば駅南に設けられているペデストリアンデッキの上を歩いていると、周囲の人たちが思わず立ち止まり、その美しさを再確認する程の女性から声を掛けられた。その女性は六年前に洋介の前から去って行った元恋人の美由紀であった。彼女の夫は東京で医師をしており、勤務先の病院で開催されたパーティーの後、キノコ中毒で一人亡くなり、警察から疑われていると言う。つくば東署の鹿子木刑事との関係もあ
って、洋介はこの事故か事件かも分からない件に首を突っ込んでいく。
社会情勢によって病院の変革が要求されている中での院長・理事長後継者選びに絡んで、医師の生き方と病院の経営との狭間で繰り広げられる人間模様をバックに、事故か自殺か殺人事件かを巡って神尾洋介の推理が展開される。
キノコが採取されたという情報に基づき、洋介は大阪高槻摂津峡、京都清水山にまで足を延ばし、真相に迫ろうと努力する。
料理に使われたクロハツというキノコの情報を利用した事件を洋介は解き明かすことができるのか。洋介を慕う女子大生、小野村愛の淡い嫉妬心も絡めて物語は展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ
「筑波ホビークラブ事件ファイル-研究者の黒い渦」に続く第2弾。
筑波山麓にある旧家で行われた恒例の梨狩りで、この家の婿さんの一人がスズメバチに刺されて亡くなった。ここ数年間に他の二人の婿さんたちや近所で覇権争いをしてきた家の跡取りもスズメバチに刺され酷い目に遭っていた。さらに、この家は昔から『呪われた一族』という気味の悪い噂があった。
この旧家の家長は近隣の人たちのリーダーとして貢献してきたものの、年を取るとおかしな言動が多くなる
ことが代々続いた。それ以外にも、天狗に襲われたり、子供が小舟で遠くに流されたり、追いはぎするような男が出たりと、恐ろしいことが沢山起こったので、周囲の人たちから『あの家は呪われている』と言われるようになった。
良きも悪しきも旧家の伝統を受け継いで生きている一族で起こったハチ刺傷事件の真相を解き明かそうと、『筑波ホビークラブ』の設立者神尾洋介とつくば東署の刑事鹿子木康雄のコンビが立ち上がる。
単なるスズメバチによる刺傷事故か、それとも殺人事件なのか。この疑問を明らかにすべく、二人の捜査は開始された。
旧家の継承者たちの立場、そこに婿養子に入ったようなものである婿さんたちの心境、地域のリーダーの座を争ってきた近所の一族の妬み等を丹念に掘り起こしていくことと、スズメバチの生態を徹底的に調べることとによって真相が少しずつ解明されてゆく。折りたたむ>>続きをよむ
【昔噺の世界が180度変わる、新感覚のキャラクターミステリー】
作者紹介→https://namori-k-design.com/unei.html
1章【浦島太郎失踪事件】
竹藪の前で猪が殺されていた。
それを通報したのは浜辺で亀をいじめていた、子どもたちだった。
捜査に乗り出したのは、半妖の青鬼と相棒の鴎(かもめ)。
事件の真相は……。
令和4年に京都の能楽堂で能面をつけた殺人事件が発生。女子高生棋士と新米刑事が一夜明けたら戦国時代の初代将棋名人の子供とその許嫁にかわっていた。二人は戦国時代に秀吉と家康が所有していた月の能面を追う。二人は令和で復活できるのか。
女流棋士最高峰のタイトル戦の赤龍戦が神戸ポートタワー近くのリゾートホテルで開催された。対局の棋士が消失し、控室には桂馬と死体が転がっていた。事件を追うたびに各地で殺人事件が続く。赤龍戦を観戦していた新米イケメン刑事と棋士見習いの天才ギフテッド美少女が事件を解決できるか?
事件より彼女が大事!な御曹司リオと、鈍感幼馴染のスー。
高校生探偵の恋とミステリー✧
~◆~・◆・~◆~
菫(スー)と幼馴染の璃央(リオ)が通うセレブ高校の、お嬢様OGの夫が行方不明に。
裕福だが、一廻り以上若い妻へのDVに加え、浮気もしていたという夫。
彼の身に何が起きたのか。
世界的楽器メーカーKIRIYAグループの御曹司、頭脳明晰で美少女と見紛う容貌のリオは、周囲から失踪事件の解決を期待される。
浮気相手との駆
け落ち? 身代金目的の誘拐? それとも――。
でも、
「謎は解くけど、解決はしません」
「だって、ただの高校生ですもん。僕」
常日頃から「趣味はスー」と言いきるリオには、どうにもやる気がなくて……。
~◆~・◆・~◆~
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※※作者は、本作の著作権を放棄しておりません。無断転載・無断使用等を禁じます。
2023.7.26~折りたたむ>>続きをよむ
不意を打たれ倒れた武人・山民(サンミン)は、しかし死の淵から蘇る。身を起こした先に見えたのは、白衣の占者・師尊(シズン)であった。
恩義を感じた山民(サンミン)は、半ば押しかける形で旅に同行する。師尊(シズン)の行く先を、あるいは行く末を見届けるために。
かくして動乱の世、奇妙な二人旅が始まった。
山民(サンミン):武人。流れ者。生命を救われ、護衛を買って出る。
師尊(シズン):占者。「おさめよ」と天の声を聞く。
「美奈子ちゃんの憂鬱」番外編!桜井美奈子にはある秘めたる才能が……。彼女の回りで起きる有難くもない事件に、美奈子が挑む!……といっても、別にアクションも何もないんですけどね(苦笑)
主人公ルーズは、人気VRMMOの辺境サーバ【オブデロードの復讐】でチート行為を繰り返す小悪党。そのサーバが閉鎖される迄あと七日に迫ったとき、オブデロード卿と名乗る者から、一通の招待状が届いた。電嵐城において、推理ゲームを開催するのだと言う。世界崩壊までに犯人を見つけ出した者は、現実通貨で一億円の賞金を約束されていた。現地へおもむいたルーズを待ち受けていたのは、九人のライバルと、ひとつの死体。これは本当に殺人事件なのか、それともコロシアイ
なのか?※カクヨムにおいても公開したものの転載です。毎週水曜日に更新。折りたたむ>>続きをよむ
天才脚本家の遺した一冊の台本。その本に記された通りの方法で人が死んでいく――
特異な才能を持った"文化人"のみがスカウトされ、住む事を許されるという『文化荘』。あらゆる表現者達にとって夢のようなその場所で唐突に起こった二つの密室殺人。一人は撲殺、一人は首吊り。それらは予め"台本"に書かれていた内容だった!
タイミング悪く、事件当日にピザを配達しに来た為に事件へ巻き込まれた主人公の“配達員”は、超
聴覚を持つ“音楽家”、瞬間記憶能力を持つ“写真家”をはじめとしたクセのあり過ぎる住人達と共に閉ざされた屋敷の中で犯人を探す事となる。
一体、犯人は誰なのか?そしてその目的は――?
カクヨムにて完結済みの作品を「小説家になろう」で毎日二回投稿!隙間時間のお供にどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16817139558803678312折りたたむ>>続きをよむ
アイスコーヒーを飲みながら読書をしていると、少し開けた窓から入るそよ風がレースのカーテンを揺らしていた。
平日の昼間からヲタク生活を満喫している少年の名は佐々木卓郎。
ある日電子掲示板を覗いてみると、『俺、未来予知できるんだけど、なんか質問ある?』というスレが立っていた。
それを見た日から、現実が非現実へと変わっていく事になる。
ある少女達との出会いによって解き放たれる力で何を成す事ができるのか。
ミステリマニアである冴えない探偵は死んだ。しかし、その記憶を持ったまま、剣と魔法、そしてモンスターとダンジョン、王道のファンタジーの世界に平民ヴァンとして転生する。ヴァンはずば抜けた魔術の才能、そして前の世界からの知識や感覚で、平民でありながら成り上がっていく。だが、そのヴァンの前で、不可解な殺人事件が起きる。果たして、ヴァンはミステリの知識を活かして事件を解決できるのか。ファンタジーミステリ。
新シーズン最終話。閉鎖された空間で起き
た殺人事件。問題は、その被害者が不老不死の超越者であるドラゴンイーターであること、そして全てを予言する『予言機』がありながら、その殺人が予言されていなかったことだった。果たして、何故予言されなかった殺人で超越者は殺されたのか。
※最終話はこれまでの事件を全て読まれてからの開始を推奨いたします。
※レジェンドノベルス様より書籍化されております。『異世界の名探偵1~2』よろしくお願いいたします。
またコミックヴァルキリー様よりコミカライズされております。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
右目の角膜移植を期に悪夢を繰り返し見るようになった女子高生『折原優歌』が、夢の謎を追い、過去にドナーに起きたある事件の秘密を探る物語。
また、彼女の行動は両親を死に追いやった事故の真相をも暴き明かすことに繋がっていく。
ツアー会社『ネバーランド海外』の抽選で最大一組七名様、二泊三日サイパンを楽しめるモニターツアーに当選した島谷類は、友達六人を誘って旅客機に乗った。
当然、左右のメインエンジンが発火し、制御不能となった旅客機が無人島に墜落。機体は木っ端微塵に吹き飛んだ。大勢の乗客が死亡。
鉄の塊の機体ですら大破したというのに、どういうわけか類たち七人だけが無傷で目を覚ます。
奇跡的すぎて何かが変だ……と、仲間のうちひとりは疑懼の念を抱く。
常識では考えられないことが起きる驚異の島。自分たちの身にいったい何が起きたのか……
ここはミクロネシアの無人島ではないのか?
墜落の衝撃で偶発的に異世界へ来てしまったのか、それともツアー会社が仕組んだ人為的な罠なのか……
のちに七人は現実世界へ帰るために必要な情報を得ることができた。それと同時にこの島に留まれば自分たちの時が止まってしまうことを知る。
ツアー会社名と同じ、まさにネバーランドだった。
現実世界に戻るためのゲートを探すが、それは皮肉にも……
先が読めない展開。切なくも美しい精神世界とヒューマンドラマを軸にした今までにない異色の青春ミステリー小説。
ファンタジーとホラー要素を含みます。最後まで是非お付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ
美形だけどケチで細かすぎる日花風人は旅する腹話術師。姉と呼ぶ人の言葉を話すトイプードルの「リョーコ」とともに彼に降りかかる謎を解いていく。
「母には2回会うけれど、父には1回も会わないものな〜んだ?」「答えは唇」
高橋紫陽(たかはししよう)は23歳。現国教師1年目。旧姓は鏑木(かぶらぎ)
新聞のコラムを執筆している紫陽は、新聞記者興梠於菟(こおろぎおと)の元を訪れた。
紫陽はオトから摩訶不思議ななぞなぞを投げかけられる。
「答えは唇にはなりませんけど?」
『母』はなぜ、『ハハ』と発音するのか?
オトと共に発音の歴史をだどれば、その答えが見えてくる。
1
6万年前の人類と私たちはわかりあうことができるのか?
わかりあうとは何だろうか。
1300年の歴史をたどる発音ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ
昭和四十年、東京。
坂本自動車の経営陣の一人、坂本紘一(さかもとこういち)は、二十年ぶりに、美しい従妹、坂本成子(さかもとみちこ)に再会する。実は、坂本家は『苗の神教』という宗教に基づいて構成された隠れ里『瀬原集落』の出身で、成子は、十三年間、其処から失踪していて、最近発見され、連れ戻されたはいいが、集落の中で居場所を無くしていた。紘一の父、静吉(せいきち)の計らいで、成子は、紘一の家で同居を始める。しかし、静吉の急逝で、紘一の日常
は一変してしまう。
一方、成子の失踪は、その妹、坂本逸枝の事故死が関係しているらしいのだが、詳らかにはされない。紘一は次第に、成子の失踪に、疑問を抱くようになる。
紘一の親友で、成子の従兄の実方辰顕、青梅在住の画家、吉野綜一、そして、坂本家の面々が加わり、互いの事情が絡み合い、徐々に、真相が明かされていく。
果たして、成子失踪の理由は?また、逸枝の死の真相とは?そして、苗の神様の秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ
池袋北署の管内で、とある資産家の老人が殺害された。
署では当初、その若い妻が犯人とみなし事情聴取したものの、決定的な証拠はなし。捜査は行き詰まりを見せた。
そこへ警視庁本庁からやってきたのが、自称名探偵・丸出為夫(マルイデタメオと読みます。マルデダメオではありません)。
シャーロック・ホームズ気取りの変人。
変人であるどころか、海老名刑事は一目で彼を無能とも見抜いたが……
この自称名探偵のもとで、果たして事件は解決に至るのか?
ぜひ、
ご一読を!折りたたむ>>続きをよむ
あるとことにそれはそれは美しい娘がいました。娘は愛されて育ちました。しかし本当は人の子ではありませんでした。娘は人の臓物を喰らう妖怪、郭公(カッコウ)の雛でした。
廃校が決まった村立神代中学校、その最後の卒業生だった俺達9人。
数は少ないけどその分固い絆で結ばれていて、それぞれが違う道に進んだ後も、その絆が崩れることはなかった。
そして高校に進学して初めての夏休み、クラスのムードメーカーである相沢修が2泊3日の同窓会旅行を企画する。
宿泊場所は我が母校、懐かしいあの時代に戻ってもう一度と期待に胸を膨らませるが。
命を懸けたデスゲームが始まる。
アラサーが女子高生に転生し、いろいろ面倒くさいことに巻き込まれていく話。
前世は低スペック、要領も悪ければ運も悪いアラサーでフリーター。
さらに低所得、外見は美人の部類に入るが、不幸にも地味で気づかれない。実家には頼れずボロアパートで独り暮らし、さらに彼氏なし。
転生後目覚めると、何かとやらかしていたパリピ系?JKに。しかもこのJKなにやら訳あり難あり物件で、彼女の後始末が結構大変、謎にみちた危険な日常が始まる?
☆「終電のその後
で……」スピンオフです。よかったらお越しくださいませ!!≪夏のホラー2020企画≫
一応、R15つけました
推理ランキング2位ありがとうございます。すごくうれしいです。感謝です(´∀`).☆.。.:*・4/16 pm10:47
☆誤字脱字報告感謝しております。
感想にて、大変ありがたいご助言をいただきましたので、改行等訂正しております。まだ途中なので読みづらいと思います。少しずつ改善していきます。
推理ランキング3位ありがとうございます。すごくうれしいです。感謝です(´∀`).☆.。.:*・4/14 am11:32
折りたたむ>>続きをよむ
これはある種のいたずら。
ただ一つのお菓子を口で誤魔化す。
そういういたずら。
妖精と書いていますが
異世界要素はありません。
中学生の美吉蓮士は正義感の強いあまり、かつて世間を騒がせた大物政治家を殺してしまう。
しかしやがて、その罪は後悔や葛藤へと変わり、、、。
正義とは何なのか。
世間知らずの中学生と若き刑事の対決。
明かされる真実はあまりにも残酷だった。
普通の会社員・紫月哲平は、ある日、路上狙撃事件に遭遇する。それからというもの、哲平の日常は崩れていった……。自らも狙撃され、死んだと思った哲平だったが、目覚めたそこは《ゲイザーシステム》というテクノロジーの中枢だった。日本人は監視され、いつどこにいるのか記録されている。哲平は、そのシステムを自由に使える権利を得ることになった。ただし、その秘密を他人にもらしてはいけない。秘密を暴露すれば、殺されてしまう。《ゲイザーシステム》の活用を許され
た男が、未解決事件の謎に挑む!折りたたむ>>続きをよむ
霧の中、道に迷ってしまった市村正樹と佐竹泉の凸凹コンビ。
運良く〝霧隠荘〟なる山荘に辿り着いた二人だが、そこでは不穏な空気が立ちこめていて……。
霧に隠された山荘に集う、様々な思惑。
人々に巣食う、過去の影。
犯人の仕掛けたトリックを、あなたは解く事ができるか……!?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。
小学校からの友人同士が趣味のバンド活動している中、練習に向かう途中にスタジオの入り口で、ドラムのカジが刑事に足を止められた。
元交際相手の島田 アヤカの死を知らされると、刑事から残虐で猟奇的に殺されたとみられるアヤカの写真を見せられた。
異常者の犯行によるものなのか……?
前作 『靴擦れ』から続く話は、主人公ハヤトを中心に、シゲのアットホームで和やかな雰囲気、前作から登場しているカジ、そして久しぶりの再会をしたジン、彼らに暗雲がまとわり
付いてくる、サスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ
頭脳明細、運動神経そこそこ、スタイルはまずまず良いが性格は最悪な大学生、青葉充はクリスマスが近づく12月の中旬に訳もなくただ出掛け、東京・汐留にある巨大なクリスマスツリーの着工現場に来ていた。見物し終え、他へ当てもなく移動する途中、一人の女子大生と出くわす。この彼女の出現こそ、後に起こる奇妙な殺人事件の解決と出会った充に関する過去の忌まわしい事件の真相の手掛りを発見する重要なカギとなる…
【コミカライズ】
妹の陰謀により、無実の罪で処刑されること8回。皇貴妃・雪麗の回帰(タイムリープ)9回目の望みは、ひたすら楽しく過ごして、ラクな最期を迎えること。
どうあがいたって、どうせ死ぬんだし!
諦めた末に開き直った雪麗。だが、ある女官の自殺の噂を耳にしたことから、雪麗の運命は大きく動き出す。
後宮で死に後宮に帰る。ループする運命を紐解く鍵は 『書』 にあった ――
中華風後宮ファンタジー × ライトミステリー× 中国書道 × 幽
霊 × 恋愛。
※ エブリスタ様にて先行公開・完結済みの 『後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。』 と同一の作品です。タイトルのみ変更しています。
※ コミカライズは 『九生皇妃のやりなおし~復讐や寵愛は望みません~』 タイトルで、ネクストfLian様、(書店名)様にて発売中です。
©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。折りたたむ>>続きをよむ
1998年、16歳の鈴原健介はマンションの屋上より飛び降り自殺を試みるが、奇跡的に傷ひとつない状態で病院へと運ばれる。翌日、体に何の異常も認められず退院した。だが、翌年の1999年に彼は忽然と姿を消す。そして2012年、ほとんどの人間が彼の存在すら忘れかけていた時……ひとりの探偵が、鈴原に関する調査を開始した。やがて、恐ろしい事件の真相が浮かび上がる──
※作中に登場する団体や人名や地名や事件などは、全て架空のものです。実在の人間
や団体とは、何の関係もありません。
折りたたむ>>続きをよむ
深夜。山奥の廃墟となった遊園地に、肝試しにやって来た6人の大学生たち。
最初は特に何事もなく園内の奥へと進んで行った彼らだったが、途中で霧が発生したことにより主人公のジェイコブは仲間たちとはぐれ、一人になってしまう。
彼は仲間たちを見つけるため、広い園内を探索し始めるのだが......。
大田原家に届いた荷物。それは、タイムリープできる置時計だった。
説明書には過去に戻れるが未来には行けないと書かれていた。
注意書きには何か書かれているがよく読めない。
大田原家はリストラ目前の父、不倫を続けている母、三浪して大学に受かった息子
過去に戻りたい父、どっちでもいい母、戻りたくない息子
三者三様の思惑のなか、母の不倫相手が。
不倫というねちっこいテーマをモチーフにしていますが、
基本的にミステリーなSFです。
人間は簡単
に許さない、そんな深い業の世界で
僕たちは生きているというテーマです。
折りたたむ>>続きをよむ
5年前に死んだ祖母の手帳から「パスワード:2315」と書かれたメモが発見された。
2315=フミヒコ、つまり祖母が好きだった男の名前の語呂合わせに違いない! とする祖父だが――?
※『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。
人は安心を求め生きる。少々尖った文章ではあるが、読んで頂けると幸いです。
植物学者の長谷川が営む『長谷川植物研究所』には全くと言っていいほど植物に関係のないいらいが舞い込んで来る。
長谷川は日々その依頼を解決する為に奮闘するが……。
春の推理で投稿した桜御殿の宝物の続編
全7話
謎の現象、失色症《カラレス》が全国規模で起きる。この街にも色を無くし始めている物や場所が次々見つかっていた。多くの人が困惑する中、1人落ち着いて景色を見ている人物がいた。
老人ホームで殺された祖母が生き返った。少女に若返って。だが殺されたときの記憶がないらしい。孫の透は犯人をさがすため、祖母といっしょに探偵を始める。さまざまな推理のすえにたどりついたのは、祖母の驚くべき過去だった。毎週水曜7時に更新。
サイコパスの小鳥遊(たかなし)は、女子中学生の保土ヶ谷の部屋に住んでいる。突然、保土ヶ谷がデスゲームに巻き込まれてしまう。小鳥遊は知略を用いて、助け出そうと試みるが・・・
春の推理2022参加作品です。
タカ君と私はお隣さんの幼なじみ。いけ好かない兄にいじめられたらお隣さんに一直線。そして結婚をした私達。桜もすっかり葉桜へと容貌を変えたある日。
兄が死んだと連絡があった。私はなんとなく予感があった。前夜、超意味不明のメッセージが携帯に入って来ていたから。
大学院博士課程を修了した土岐明は定職のないまま、指導教授岩槻の紹介で警察統計研究所で奇妙なアルバイトをすることになった。テーマは未成年者の事故死に関する統計調査で、事故死を減少させるための提言を求められていた。正所員の能美亜衣子と一緒に報告書を作成する中で、特定の年から特定の都府県で若干死亡率が継続的に高まっている事実を発見した。報告書の参考にと直近の少女転落死の事案を定年間際の南條刑事とともに調査することになった。そこで遺体の近くに落
ちていたメソポタミア文字△△△―のバッジの謎が浮上する。完成した報告書はマスコミの注目を浴び、少女の死亡率が高くなったことがテーマパーク開設と因果関係があるとテレビの情報番組で印象付けられた。千葉ドリムランドの渉外担当の永山奈津子から風評被害を訴えられた土岐は奈津子に心を奪われながらも不信感を抱く。南條刑事の依頼で土岐は千葉ドリムランドの業務で渡米する永山奈津子の素行調査をすることになった。アナハイム在住の南條の旧友の林博治の協力を得て自動車のナンバープレートと住居表示の4桁の数字3411に秘密の鍵があることをつかむ。帰国後土岐は永山奈津子と奈津子の運転手長田尊広に拉致監禁される。長田尊広に生殺与奪を握られた土岐は少女の遺体遺棄を手伝わされる。土岐が山中に投棄しようとした遺体は永山奈津子だった。土岐が南條とともに永山奈津子殺害の調査を始めたところ、長田尊広も殺害された。土岐は南條とともに、長田尊広の母親長田浪江と妻規子のアリバイを調べる。同時に、長田尊広の火葬に立ち会った中田老人を追求し、長期にわたり埋没していた少女殺害の驚愕の実態とおぞましい背景を剔抉する。迷宮化されていた戦慄の事案のほぼすべてが闡明されたあと、まだ残っていた未解明の謎について土岐は南條刑事から衝撃の告白をうける。折りたたむ>>続きをよむ
うちの所長は一つとして依頼が来たことないのに自分は世界一の探偵だって言い張ってる。だけどその所長になんと依頼が来た。依頼主はある中学生?
森浜中学校に入学したミステリーオタクの水里杏。必ずいずれかの部活に入らないといけないという校則があるが杏は非公式の部活『退屈部』に入ることに。
20XX年。感染率、死亡率の高さから人々は街への外出を控え、マスクの着用を義務のように求めていた。
そんな中、ごく普通のサラリーマンの刺殺死体が見つかる。警察は下腹部に刺された痕から、一旦個人の恨みが動機だと判断し、犯人に目星をつけるが、ご時世によるありきたりな服装で見分けがつかず、捜査は難航するばかりである…。
『かきつくりシリーズ』の第…何番目でしょう?
ともかく今回はこのご時世にインスピレーションを受け、若干の現代物にしてみました
。(作者としてはSFかとも思うのですが、そちらについては読者の皆様のご意見を参考にさせていただきたいと思いますので、ご意見をお願いします)
【探偵etcについては、推理小説仕立てにできるかなという安直な考えのもとでまだかけらも登場シーンがありませんが、ご容赦ください】折りたたむ>>続きをよむ
レオルディア皇国にあるアーガイル家伯爵家の令嬢カノン・エルク・シルレーン・アーガイルは、ある理由から、少数の例外を除いてアーガイル家及び周りの人間に忌避され続けた。それこそ絶望して殻に閉じこもってしまうほどに。けれど、彼女はいつまでも黙りつづけてはいなかった。
「私は私の生きる道を探します」
手にあるのは魔調律師クラス・サファイアとしての腕。そして、あまり頼りのならない闇の精霊。乳母ナネット一人を連れ、異国であるルロンド王国の
辺境の街ブロアで魔法屋シュトライトを開業するが、周囲は彼女を放ってはおかなかった。
場所柄?職業柄?それとも何かの運命か。
魔法屋シュトライトに今日も奇妙な依頼を持った客が依頼を持ち、そしてそこで供されるお茶とお菓子を目当てに人知れず訪れていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ
五十音順殺人をしよう、そう友人に誘われた私は、ただ呆然とするだけだった。
芸術が盛んな街に、これまた1つ、劇団がある。
数ある劇団に埋もれつつも、異彩を放つ小さな劇団が。
身体を絶不調に蝕まれる団長。
団長に付き従う副団長。
本を読み続ける照明係。
己の顔を武器に修羅場を潜る音響係。
フットワークが軽く社交性の高い装置係。
彼女らの劇団には、時折依頼が舞い込む。
その依頼が、劇団に向けたモノとは、限らない。
「目に見えるものが真実だなんて、誰が言った?」
赤い封筒はこの劇団を指し示
す。
人気があるとは言えないこの劇団には、絶えることの無いうわさがあった。
この劇団には、必ず『死』が付き纏うという。
劇団の名は、『我楽多ドロップアウト』
何名で構成され、誰が率いているのか、謎のベールに包まれた劇団。
迷い込んだ者が見るものは、果たして。
――今日も舞台の、幕が上がる。
折りたたむ>>続きをよむ
僕の友人「K(ケイ)」は、ハードボイルド小説の王道「私立探偵フィリップ・マーロウ」に傾倒するあまり、学校に「探偵部(非公式)」なるフザケた部活を設立してしまうような変わり者だ。 そんな彼は毎日のように事件を探しているけれど、そもそも学校で探偵が必要になるような事件など、そうそう起こるはずもない。 そう思っていたある日、とある小さな事件が僕らのもとに舞い込んだ(というよりケイが首を突っ込んだ)。 そしてその事件をきっかけに、僕らは学校に潜
む密かな闇へと少しずつ巻き込まれていくことになったんだ・・・ 主にこいつ(ケイ)のせいで・・・・折りたたむ>>続きをよむ