小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
空想科学[SF]ランキング 201~250位
近年、戦地にいる兵士のほとんどはロボットになった。
皇紀二千六百八十年、文思二十五年。僕らが知る、日本とは少し異なる近未来の日本。そこで繰り広げられる、ハードボイルド・歴史・恋愛・SFアドヴェンチャー。「彼ら」を発見して組織に報告をする事を生業とするタチバナ。彼は仕事中に偶然、初恋の女性、サヤカと帝室博物館で再開する。が、サヤカは「彼ら」の一人だった。タチバナは「彼ら」の謎を追って行く中で帝都に秘められた謎に迫る。
(エブリスタにもUPしてます)
セーブ・ザ・ワールド! VR総合コミュニティが当たり前になった世界。なぜかモテる俺(松本圭市)は預金100万ドルを目指している。行方不明の母を探すために。俺は飯松ウィステリア工業に入社する。俺は弥生さんに幼馴染みを卒業するか、気持ちはライクかラブか迫られる。新年度が始まって数日後、社内で殺人事件が起きる。それをマスコミに嗅ぎ付けられ、会社の業績が悪化した。VRゲームが得意な俺は社長の打診で会社と専属プロ契
約を結び、汚名返上を狙う。会社の御曹司、遠藤力はハラスメントの常習犯で俺や弥生さんは被害を受けていた。俺は会社の慰安旅行でラスベガスに行き、大勝をした。俺はアバンチュールを経験する。帰国後、遠藤力が社長となったため、会社を辞めて、お寺で探偵事務所を立ち上げる。そんな時、俺は幽体離脱をして触った人間の心身を乗っ取る能力【マインド・ポゼッション】を開眼した。そして、人類縮小を狙う団体『ディジスプ』と戦うことになる。ベータロードというディジスプの下部組織を壊滅させた後に、ディジスプに追われている少女を寺に連れて帰る。強化型生物兵器、桂竜胆と死闘を繰り広げるが……。折りたたむ>>続きをよむ
第二次世界対戦終戦から一年。ある技術が発達し、人々の生活に溶け込んでいた。それは死術。死術とは死人となった人々の記憶の集合体[Memory Aggregation](MA)に潜り込むという技術。これを用いた職業が遺言代弁業務[Will Speak]。フォートレス・ホーキングはそれを担う一人の遺言代弁者[Will Speaker](WS)。戦争で大切な人を亡くした人の為にMAに潜り続ける。
ロボティック通販では、本日も皆様のお役に立てる、素晴らしいロボット製品をご紹介します!
本日ご紹介するのは、就活生達の最強の味方、『オンシャ君』です!
人類が地球の庇護から自立を始めて幾百年。人類は太陽系を飛び出し別銀河まで到達するに至った。
そうして幾つもの銀河を跨ぐまでに広がった人類の生存権。
その一角〝辺境〟
その片隅で辺境を統治する政府軍と、幾つかの惑星自治体から成る連合軍との間で、複数の星系を跨ぐ戦争が起こっていた。
その戦争の中で彼は兵士として戦っている。
彼の名はジョージ。
彼は惑星市民同盟《ミリシャ》の兵士だ。しかし、普通の兵士では無い。A.C.E.
と呼ばれる大型の二足歩行戦闘兵器を駆る、機動歩兵《パイロット》だ。
彼は、A.C.E.の相棒《ベル》と共に、戦場を歩く。
更新頻度よりも自分なりの完成度を重視故、不定期となります。また、ストーリー構成の変更の可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ
俺は古西らばる。大学1年生のエロゲーマーだ。基本的に凌辱物にしか興味がない。ある日、意識のあるAIを虐待するゲーム「という設定の」普通のエロゲーをやっていたら、「人間の脳内で計算される人物にも意識が生じる」という理由で逮捕され、《汎宇宙連邦警察形而上犯罪対策課》に連行されてしまう。監禁されているところに、二次元キャラクターだけを性の対象とする惑星の自己女性化性愛者ティマがやってきた。彼女?は、「宇宙には予め全ての計算可能な数学的構造が存
在しており、計算という行為はそれと繋がることに過ぎない」のだから、脳内に生じる別人格の人権を保護するのはおかしいと言うのである。凌辱ゲーの未来を守るため、俺は彼女とともに《宇宙究極集合説》の証明をする旅に出る。
大法螺ハードSFコメディここに開幕!!
流し読みレビュー大歓迎。タイトルに関しては「究極集合宇宙」は「アルティメット・アンサンブル」と読みます。ただし略称は『ろげきゅー』で。
折りたたむ>>続きをよむ
この物語はファンタジーです。
ゆえに愛や夢、希望などの幻想が語られます。
この物語はおとぎ話です。
ゆえに勇者や魔王、怪物が登場します。
この物語はミステリーです。
ゆえに名探偵と犯罪者が交錯します。
この物語は神話です。
ゆえに女神や破壊神、運命というまやかしが出てきます。
この物語はホラーです。
ゆえに未来は常に絶望で彩られています。
この物語は3人の少女の物語でもある。
ゆえに彼女らは自らの運命と向き合わなければならない
。
この物語はひとりの英雄の物語……ではありません。
ゆえに出てくる主人公はただの人間であり、過度の期待は禁物です。
それでは、あらすじ?が長くなりましたが
折りたたむ>>続きをよむ
ブラックホールとは、ブラックホールウイルスによって引き起こされる急性感染症のことである。
多くの場合、38度から40度の高熱が出現し、日常生活が不可能なほどの強烈な全身の筋肉痛や倦怠感に襲われることになる。
普段からうがい・手洗いなど、感染予防に努めたいものである。
そこは、鏡の向こう側の世界。現実を隔てた幻想の廃棄場。かつて人が失い、捨て去った幻想の世界。名を、鏡界。
いつしか黒い異形だけが跋扈する魔界と成り果てたその世界で、二人は出会い、戦いに身を投じることとなる――――。
現実社会で普通に生きてきた人間、松山輝は、ある日唐突に異世界へと引きずりこまれていた。鏡界と呼ばれるその世界で出会った少女――マフツによって黒い怪物の手から逃れた輝は、逃げる最中に遭遇した、所属、目的、正体、その一切が不明
なロボットの謎、ジャバウォックと呼ばれる怪物の謎――そして、自分自身の謎を明かすため、マフツと共に鋼鉄の巨人を駆ることになる。やがてその戦いは境界を超え、現実世界をも侵蝕し……。
――――さてもジャバウォックの討ち倒されしは真なりや?折りたたむ>>続きをよむ
ほんとちょっと先にはすごい時代が来るけど、
それでもわりと人々は幸せな予感。
だって仕事をこなしてくれるロボがいるのだから。
死亡した元ニート黒澤ミノルは人間の空想が生んだ異世界、『空想異世界』で何でも屋のような『空想異世界警備会社』に入り、ドS上司や、エリート女同期にコキ使われる話です。
――例えば。
例えば時間を止めることが出来る能力があったとして、時間が止まった世界とはどんな世界を想像するだろうか。
そんな突拍子もない質問をされたことがある。
しかしその質問に答えることはできなかった。なぜなら時間が止まっている世界など想像することが出来なかったからだ。いや想像したときに時間が止まっている世界を認識できている自分を想像できなかったと言った方が正しいだろう。
この世に存在しているという結果に至る世界に存在する以上、時間と
いう概念の上で生きてきた。時間が止まった世界を想像または認識できるのは時間の概念を持たない存在だけなのではないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ
近未来の日本。十五歳の少女・斎子紀乃は交通事故に遭い、超能力に目覚めてしまう。
政府の変異体管理局によって南国の離島・忌部島に送り込まれ、人類を脅かす存在・インベーダーと戦うことを強要される。────はずだったが、当のインベーダーである単眼トカゲの異星人・ゾゾに気に入られ、紀乃は次々に現れるミュータント達と南国ライフを満喫する。
しかし、変異体管理局はインベーダーとミュータントの抹殺を目論んでいたため、紀乃達は戦うことを余儀なくされる。
それぞれの能力を駆使した戦いの末、紀乃は忌部島とゾゾの真実に辿り着くのだが……。
暑く激しい、夏休みの大冒険。
創作サイト「空中移動基地」で連載していた作品を転載。折りたたむ>>続きをよむ
1962年、キューバ危機
この年から生活環境は地球から宇宙へと変わった。
それから30年後の宇宙では、化学工業発展の際に誕生したミリタリーカンパニー、通称MCの紛争が絶えず、地球帰還は絶望的に思われたが、ある組織が現れた事により状況が徐々に変わってゆく。己の欲に従いながら争い合った人間達の物語
二〇三〇年。実用的な実験をいくつも重ね、膨大な資産を投入し、高性能の人工知能を搭載した人型ロボット、通称ネロイドであるユリカは未だ様々な難点を抱えていた。開発者の一人であり、所有者でもあるアキラは日常の中からユリカのイレギュラーを見つけ出すべく、共に生活し始めた。しかし、起動した初日からロボット工学三原則に違反する行動を取るが、それさえもアキラはいずれ解決してみせると意気込んだ。もう一体のネロイドであるアオイやアキラの友人である太郎、そ
してそのネロイドであるカナデも巻き込んで人工知能と人間の共生できる手段をいずれ見つけ出そうと気楽にしていた。折りたたむ>>続きをよむ
経済的下層の人々は、共生微生物を皮膚に植え、翼状の器官で陽光を浴びることで栄養を合成し、食べる必要がなくなっていた。
しかし、見た目の醜さから差別の対象になっていた。
それが、今、逆転しようとしている。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
西暦1965年。世界は三つの全体主義国家によって支配されていた。嘘と欺瞞で固められた社会に嫌気が差した僕は、自由な世界を夢見て、コールドスリープでの長い眠りにつく。90年後に目覚めた時、僕は一人の少女と出会った――。
この作品は投稿日:2014年1月31日「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3360426」にも掲載しています。
普通の高校生の主人公がある日バケモノに襲われおかしな力を手に入れる!?主人公はその力をどう使うのか・・・
西暦二五六九年、人類は滅びた。
しかし当然のことながら、人類の滅びとは地球の滅びではない。
今現在、つまり西暦三○六九年。
かつて人類の支配したこの地球を支配するのは、フビタ――世界を俯瞰する、ただ一個の思考回路である。
*三話完結です。三篇で一つの物語となります。
三篇で見るとSFですが、『ヌゥの影』単体ではたぶん、SFではございません。ご留意を。
良輔は事故で亡くなった恋人の加奈を助けるためにタイムマシンを製作し、過去に跳ぶ。
彼が時間と向き合い、立ち向かう先には何が待っているのだろう。
幾つかの発展と衰退を繰り返し、築かれた未来社会。
その未来社会の日常を生きてきたヒサトは、ある日「戦闘候補生」に選ばれる。
「戦いの場」に身をおくことになって見えてきたのは、その世界の苛烈な現状だった。
同じく戦闘候補生として生きる少女セツナとの出会い。
ヒサトの保護者にあたる保育官(メンター)ことアルクメネ。
世界に仇なす者たち。
未踏の未来像を背景にした、バトルアクション物になります。
(ギャグも入ります)
暑い日が続いている。
気象異常のようだが、人類がこのまま増え続けると、
更なる影響が出てきそうだ。
人類に救いはあるのだろうか?
殺人ウィルスの蔓延、『パンデミック』により文明が崩壊した世界。
人々は廃墟のビルを利用して、ハイブと呼ばれる数百人単位の集落で暮らしていた。
ハイブの住人が最も怖れるのは、病気の再流行と、ハイブを襲って略奪を繰り返す盗賊、ワスプの存在。
パンデミックから十年。当時7歳だったアキラは、17歳になっていた。
恋人や尊敬できる先輩、性格に難はあるが頼りになる同僚たちとともに、血なまぐさい時代を生き抜いていく。
そんなある日、近隣の
ハイブでフクロウの面をかぶった奇妙な人物が、頻繁に目撃される。
彼は、ずっとアキラを探していたと言った。
「もし、私の頼みを聞くのなら、どんな物でもくれてやろう。どうだ、取引しないか?ようく考えることだ。何でも手に入る。死んだ者にも、また会える。会いたい者がいるだろう。身を焼くほどに、会いたかろう」
※毎日22時更新折りたたむ>>続きをよむ
akiusagi2015
ファンタジー
空想科学[SF]
モラトリアムの延長、なんて言われることもある、大学院生たち。この物語は、はたして私が、これから近代化が進もうとしている時代にタイムスリップしたら、大学で学んだことって、どれくらい役に立つんだろう、と思ったことから書き始めた物語です。強くてニューゲーム、になればいいんですけどね。
既存の道徳は更新され、極端な電子化、機械化が推し進められた未来。ほとんどの人間に「仕事」はなくなり、一生を「暇つぶし」で送る人生が過ごす生活が推奨されるようになったその世界に生きる少女、川口マコは全寮制の学校に通っていた。そこで知り合い、同性愛の関係にあった滝野川アミに誘われて「図書館」に行くことになった……。
創元SF短編賞1次選考通過作品。
次第に距離を縮めていくジェイとクレア。
しかしふたりの前に現れた謎の男によって、窮地に追い詰められる。
研究者オルトレは、進めている実験のことで悩んでいた。指導教授・キメトザイが与えたアドバイスとは?
生命とは偶然の産物なのか? 神が作りしものなのか? もし神が作りしものとするならば、神とは何か?
234位 帰還
時空監視局で最高の殉職率を誇る強制捜査課A級時空観測官。
その一人であるトーゴは、味方の6割を失ってなお観測継続中だった。
そして、そんな彼を待つ家族。
「ゼロ・アワー( http://ncode.syosetu.com/n8947cr/ )」続編。
(2009年作成、2016年改稿)
西暦の時代が終わりを迎え、新たな時代が幕を開けた近未来。
ある科学とは全く異なる技術によって、人体から武器を産み出す事が出来るようになった少年少女。彼等は銃器高等学校という政府の学校機関の中で、銃器を手に普通の学校生活を送っている。彼らは日々研鑽を重ね、来るべき銃器高校の甲子園、『全国銃器高校対抗戦』へ向け切磋琢磨していた。
里浦友恵もその一人である。
『尖嶋銃器高等学園』に籍を置く友恵は、引っ込み思案で人見知りで、武器を持って
戦うよりもパンを焼く方が得意の地味で取り柄の少ない普通の女子高生であった。そんな彼女は二年生に進級したある日、ずっと蟠りを抱いていた男子生徒、的場薫に対抗戦出場小隊のメンバーとして選出された。
それから繰り返される訓練の数々。
やがて一月が経とうとする時、彼女の身にある異変が生じる。彼女自身すら忘却していた“罪”が今一度明るみになる時、過去に置き去りにしてきたもう一人の自分が目覚めるのであった。
現在を平和に生きる彼女は、過去に凄惨たる戦場を駆け巡っていた女戦士を目の当たりにする。
二つの人格に挟まれる時、果たして友恵はどんな選択をするのか。折りたたむ>>続きをよむ
電車で通勤中、スーツ着たオバハンが自分の座ってる席の前に立っててね。なんかずっとこっち見てるからどしたんだろなーと思ってたら、後ろの席が空いた瞬間とんでもない速さで席を確保したんですね。
たぶん自分が早く下車しそうに見えたんだろうなと勘繰った訳です。
で、また別の時にそのオバハンが俺の前に立ったら、カンペで下車駅書いとこうかなーって思ってたら、こんなの出来ました。
名作のSFパロディ化。
新素材『蜘蛛の糸』を開発した釈迦は、地獄の囚人カンダタを利用して実験しようとする。
主人公の千堂透也は自称マッドサイエンティストである姉の
都合の良い実験体だ。
それでもたくましく日々を送っていた透也は、姉の淹れてくれたコーヒーを飲み、体の異変に気付く。
そこにはある薬が入っていたのだ。
─────
第178回コバルト短編小説新人賞「もう1歩」の作品に選んでいただきました。
ブクログのパブーにもUPしています。
ある日ある朝目覚めたら・・・俺がいた。
自分が2人いる状態での生活と、アヤシイ組織との攻防のお話。
時系列はHAji・重出エスケイプの後です
(直接話はつながっていませんがHAjiの小道具が出てきます)
人に造られた一人の少女。
緑の星に調査に来た人と出会い、知らぬ外を知る。
そして、空にむかうまで
自サイトにてUP済み
修正しつつ掲載
三人称一人称混在
二俣が取材した町は、存在しなかった?!…伊瀬は部下の二俣とともに調査に向かうが…?
シリアスもどき。説明文多し。
(時系列は『森の巨人』の後ですが、直接繋がってはいません。)
SF作家を目指して十五年になり、いまだ夢叶わないぼくの自白録。
神の贈り物によって山羊からその似姿と相成った人類は、『白の者』と『黒の者』に分かれ、紙の文化と対立の歴史を深めていた。そんな白と黒の間に居る少数派=灰の者であるサイカ・ネルレラクに舞い込む黒の頭目からの依頼は、贈り物=『パルプグラマトン』を捜せというものであった。世界終末の兆しが陽光に乗って注がれ、合わせる様に白の代理人も動き始める最中、サイカは守護悪魔モノ=クロームと共に、唯都グァラ=グァラ探求へ赴く――彷徨える彼の行く先に、求めるも
のはあるのだろうか。【空想科学祭2010参加作品】折りたたむ>>続きをよむ
24歳。独身、彼女なしの神藤知は姉、咲の計らいにより、ある高校の教師となった。
だが、彼の担当する教科は────『遊戯』
無理難題に立ち向かうのは主人公……ではなく生徒たち!
「これは俺の問題じゃない。お前たちが解決していくんだよ」
さまざまな問題をゲームを通して解決していく新感覚教師ストーリー!
「さぁ、授業の時間といこうか」
志願して受けた改造手術が失敗と見なされて軍から追い出された佐藤恵三は、運送会社の配達員をしながら糊口を凌いでいたが、仕事中に殺人の現場に出くわしてしまう。
警察に連行された恵三を窮地から救ったのは、正義の味方を名乗る女弁護士だった。
弁護士にスカウトされ、なし崩し的に殺人事件の捜査を外部委託されることになった恵三。見も知らないはずだった被害者との間に意外な接点があることが発覚する。
職業倫理の狂った雇い主。蘊蓄をたれる犬。口と態度
の悪い警官。対人恐怖症の人斬りと協力して事件の解決に挑む。折りたたむ>>続きをよむ
時は2045年。AIとドローンと義体技術が遥かに進んだ時代。
世界最大のドローン開発製造企業であるキングスカンパニーの東京支社に入社した月鏡優秀(つきかがみまさひで)は元海上自衛隊員。相棒の北條千奈津(ほうじょうちなつ)と共にドローンと新型パワードスーツの販売を行いながらも特に目的もない平凡な日常を送っていた。そんなある日、月鏡は二人の男と運命的な出会いをする。一人はキングスカンパニー本社から出向してきたという主任研究員であるアレック
ス・ロー。そしてもう一人は同じ元海上自衛隊員で伝説の「ショーグン」と呼ばれた神仏無若彦(かんぶないわかひこ)。此処から月鏡の日常は徐々に壊され、やがて国家の命運を掛けた陰謀とそれにまつわる大規模なテロ事件へと巻き込まれていく。
拙作「キングブレイカー」の続編であり前日譚でもあります。一部人物や用語がつながっていますが、前作を読まれていなくても特に支障ありません。
前作のリンク先
https://ncode.syosetu.com/n5052gu/ 折りたたむ>>続きをよむ
ホテル『Heaven's ark』は歴史と文化に彩られた神島にある〝世界最高峰の施設〟だった。
小学校生活最大のイベント〝修学旅行〟の宿泊先で起きた凶悪な殺人事件は、オレと楓の人生を巨大地震のように大きく揺さぶった。
悩み傷付き死を望む楓と、なにも知らないバカなオレは、山頂の展望台〝恋人たちの聖地〟でかりそめの恋人同士になった。そして、殺人事件の容疑者が残したカードキーを頼りにたどり着いたホテルで、オレたちは人類存亡の危機に巻き
込まれ、そして立ち向かう。
オレと楓に託された重大な使命とは次世代に続く繁殖行為だった。
絶望の中でオレたちが見つけたもの、それは希望の〝始まり〟だった。
折りたたむ>>続きをよむ
暁は中国がCSSを打ち上げると知り、ISSと軌道がニアミスしないか心配していたが、ISSが制御落下予定と知り、一つ心配が減った。解説君シリーズ
強気な資産家のもとにタイムマシン開発の資金援助を求める男が現れる。
私が生まれた日は、とても賑やかな午後だった。
祖父と祖母と、父と母と、兄と姉とに囲まれた穏やかで愛に満ちた世界。それはやがて壊れていく世界。一人残された私は、壊れた世界に手を伸ばす――。
滅びた世界と滅びつつある世界、そして新たな世界の話。
空想科学よりは近未来的な話です。