小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 901~950位
娘が誘拐されたと言われても裕行は心配よりも面倒臭いという気持ちが勝っていた。
「お金は払いたくないけど娘が死んだら葬式が面倒くさい。誘拐した奴より誘拐された娘がムカつくよ」
警察に連絡するつもりもない。面倒くさいから。
お腹を痛めて産み、どんな理不尽にも耐え、例え嫌われても相手をいつくしみ愛し続ける。
毎日料理、洗濯などの家事に追われても文句を言わない、いつだって相手の健康と人生を心配している。
赤の他人ではそんな事成立しない。成立するのは母と子供だけ。親は子を愛しているのだ。
だから子供の事はなんだってわかる。間違えるはずがない。
ネズミがとある人間に追われていた。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTqSA
ある平和な異世界に転生された最凶最悪のやまんばが織りなすハチャメチャ冒険活劇。
908位 式神
作者ふとんねこが実際に見た夢を文章化するシリーズ第4弾!
夢の中の作者の耳に囁かれた言葉――……「高橋が来るぞ」。
町では常識であるらしい高橋とは??
クソゲーと呼ばれている乙女ゲーム『ヤミノナカノヒカリ』。未だに攻略した者がいないとされるこのゲームをクリアしようと意気込むとあるプレイヤーは、ある日いつものようにこのゲームをプレイしてから眠ると、なぜか夢の中でゲームの主人公になっていた。
ゲームをなぞる様な日常、知らない会話、そして訪れる夢の終わり。
命をかけた攻略、してみませんか?
人は皆、誰しもが心の底に怪物を飼っている。それを見て見ぬふりをする者もいれば、飼い慣らしたものや、飼い慣らされた者もいる。
その点梔子 桜は異常にして異様な存在である。彼は自身の中に飼い慣らした面と飼い慣らされた面が存在する。
昼は世界の大半を占める、いわゆる普通とされる部類に入る。しかし夜は快楽殺人を行う鬼となる。
乃亜は夕暮れのキャンパス内で鈴木博士と知り合い、旧校舎にある彼の研究室へよく顔を出していた。でも、乃亜は名前以外、博士のことを知らない……。
特別支援学級にいた“しんちゃん”。彼はある日、奇妙なをことを言い始める。「あそこに神様がいる」
※カクヨムにも転載しております。
これはある夏の日の、ある兄と妹のお話。
夏のホラー大賞に出すために書き上げました。気に入って頂ければ幸いです。
ーまだ見えぬ 斜陽に落つる 鬼の角 待ち焦がれては 小袖を振るうー
大学生の千代の家には古くから伝わる和歌が残されていた。
お盆に帰省し、のんびり過ごそうと友達の由紀と企むが、
和歌の謎と対峙することになる。
「恐怖の特典DVDがついている」と噂の映画DVDを買ってしまった俺。好奇心から、俺はその特典DVDを再生してしまうが……。
社会に溶け込み世渡り上手、いつも笑顔で紳士なAと大抵の事は出来るが神出鬼没なBのとある日常の話
高校2年生になった超絶ビビりの紺野明幸と悪戯が大好きな高口杏奈はとある非通知電話によって人生が大きく変わっていく!
その電話をかけてきた正体は?伝えたい事とは?
何もかもわからないことだらけだが2人は真実を見つけていくために勇気を出して進んでいくちょっとした恋愛青春ホラー!
山奥でよそ者を受け入れない閉鎖的な集落、キナキ村。そこには毎月謎の神、リクルト様に生贄を捧げる風習があった。若く健康的な人間が生贄に選ばれやすく、少子高齢化の影響もあって村民は減っていく一方であった。
そんな集落の有力者の娘である、|御霊雛菊《ミタマヒナギク》は罪悪感に苛まれながらも巫女として神事を執り行っていた。
しかしそこに突如ダム建設によりキナキ村が廃村となる報告が舞い降りる。
雛菊はこれまでリクルト様に大勢の人間を生贄に捧げたこ
とから、自分にこの村から逃れる資格はないと移住を拒否し、これまで通りリクルト様に頼ることを決意する。
そこに10年前に村を離れた正義感溢れる雛菊の幼馴染、|尾川冬夜《オガワトウヤ》が雛菊を連れ出そうと現れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ
弁天町にあるカラオケ店は、昔、病院だったことで有名だった。
もい今はない、あのカラオケ店で見たものは、いったい何だったのだろう。
病的に夢占いを信じる友人と腐れ縁の私。そして旅行から帰ってきた友人は夢を見た。
焼き鳥屋だと思ったら実は病院だった、という話です。
真夜中にメールが届いた。寝ぼけていた泰子は、差出人のアドレスも確認しないで本文を開いてしまった。
瑞月風花 様主宰の「誤字から始まるストーリー企画」参加作品です。
こういうのは、ちょっと禁じ手かもしれませんが、ある意味でホラーだと思います。
バイク便の宅配員の若い男が、
都会から少し離れた山奥の村へ荷物の配送に向かう。
その村には、美しく光り輝く山光虫(やこうちゅう)と呼ばれる虫が生息していた。
山の中で道に迷ったその若い男は、山光虫に誘われるようにして村へとたどり着く。
そこで見ることになる光景は、美しいだけのものではなかった。
九ノ宮健人は高校3年生の夏休み、自宅から塾通いをしているはずだった。しかし目覚めてみれば知らない部屋に、笑うとキツネのように目が細くなる女と一緒にいた。スマホの日付は来年の9月を表示している。自分はすでに大学生なのか? 混乱する健人は女と一緒に...
神社の野良猫を保護しようとしているうちに犯罪に巻き込まれ殺されそうになる。そんな彼を助けたのが神社の野良猫だった。
他人の人生を簡単に覗き見できるようになったが、死を克服することはできていない未来の話。
タイトル通り、おかしな貴婦人とシャルキュティエが登場する噺です。
※IDECCHI51様主催「冬のホラー2020」企画参加作品です。
最終電車でたまたま近くの席に居た謎の男に追い掛けられ……。
(実体験を元に大幅な脚色を加えています)
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」に同じモノを投稿しています。
とある夜、宮廷において、最大の権力を握るといわれるアレンシア伯爵が、従者も伴わずに下街の片隅にある民家を訪れる。その家に住む古物商は黒魔術師のような風采の不気味な男であった。伯爵はかつて魔族によって創られたといわれる、人知を超えた魔筆を買い求めることで、自分の半生における微かな傷を修復したいと申し出る。つまり、人の道を外して、新たな運命に書き換えたいと申し出たのだ。しかし、今現在の持ち主であるはずの、その家の古物商はとの対話は、まった
く思うように進まない……。そのうちに、暗がりの中から、正体不明の声が響いてくる……。
運命(宿命)論をテーマにした、ホラー作品です。当初はシンプルな短編にしたいと思っていたのですが、思った以上に入り組んだものになってしまいました。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
学校の帰り道。
ふと足を止める。
なぜ足を止めたのかは分からない。
でも視線を右上に向けると
そこにはカーブミラーがあって
それには私が映っていた………
ウサギ山の公務兎であるウサタンは先日キツネ山で起こった山火事の被害状況を調査するために山の外周へ向かう。火事はウサギ山へ延焼する前、大雨により鎮火したことは分かっており、今回の仕事は言うなればウサギ山の民へ向けたパフォーマンスに外ならず、公務兎が災害への意識関心を持っている証明としての意義を持つ。ウサタンはこの『意味のない』仕事に半ば不貞腐れながらも取り組むが、彼のもっとも好きなウサギ山の秋を堪能することでなんとか気持ちを納得させる。山
の麓までやってきたウサタンが川の水で喉の渇きを潤していた時、流れの向こうから呼ぶ者がいた。それは古くからの友であるクマタンであった。クマタンとは就職以来久しく会うことはなかったため、予期せぬ再開にウサタンは驚きつつも変わらぬ旧友の姿に頬を緩めるのであった。
※遥彼方 様主催「イラストから物語企画」参加作品であり、作中のイラストも企画内容に則り使用させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ
現代日本に存在する、あらゆる影を受け入れ・・・
あらゆる光を消す存在・・・
人の陰に付け入り、人を喰らう・・・
闇の住人に睨まれた物は、光を失う・・・
依頼者を助け、怨みを攫う・・・
常闇の幕が、ヤツらに降りる・・・
注意です。
非常に残酷な表現、及びトラウマ等を抉りまくる可能性があります。
性格がねじ曲がっている方、怨みを抱え悩んでいる方。
この作品で、あなたの悩み・・・・・・ぶつけませんか?
これは僕が体験した実話です。
ある日僕がパソコンを開くと謎のチャットからメッセージが来ていました。
しかし、僕は新手のコンピューターウイルスだと思いそれを無視しました。
すると…まさか…こんなことになるなんて。
十七人の十七歳の少年少女が集められた。
彼らはそこに来るまでの記憶が無い。混乱する中、支配人が現れる。
そして、支配人はこう言った。「今から一週間生き延びてください。それが嫌なら、一人になるまで殺し合ってください。」
こうして、悪戯(ゲーム)は始まった。
十七人の少年少女の命運や如何に。
怖い話、本当にあった怖い話を掲載していこうと思います。
河合 紀乃(かあい きの)は橘 美衣(たちばな みい)と仲が良かった。
オカルト好きの美衣に付き合わされて、彼氏との約束をすっぽかしても許してしまうくらいには彼女のことを親友だと思っていた。
そんなある日、美衣がある都市伝説の儀式を試そうと話を持ち掛けてくる。
紀乃は仕方なくそれを手伝ったのだが――。
この話は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラスで掲載しております
きっと疲れていたのだろう‥‥
私はその缶詰の恐怖に、気が付くことが出来なかった‥‥‥
住宅地にポツンと佇む『黄泉川駅』
そこには、とある奇妙な噂があった
「黄泉川駅では、時々人ではない『ナニ』かが、人の名前をアナウンスする
そして、そこでアナウンスされてしまった人は、数日後に亡くなってしまう」
高校1年生の木島 音葉(きしま おとは)は、高校入学を機に、電車通学となる。普段から使っている黄泉川駅の噂も、少しずつ耳に入ってくるように。
しかし、その噂が
ある日悲しい形で
彼女の身近に起きてしまう
都市伝説やオカルトを
信用していなかったオトハは、徐々にその恐怖にのまれ、同時に彼女の心の中で
「この悲劇を終わらせなきゃ」
という使命感を抱くようになった折りたたむ>>続きをよむ
網棚の上に、それはいる。
人身事故の現場からかすめ取った戦利品を手に手に携え、そいつらは終電で、この終点駅へ帰ってくる。
これはそんな不気味な存在を、波長の合う折にだけ見る「私」の話。
「私」が、終点駅を利用しなくなるまでの、至極短い物語。