小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
童話ランキング 9451~9500位
明日は遠足です。ゆいは、はりきりっぱなしでした。
ママに寝なさいっていわれても、ゆいはベッドに入りません。ベッドの上にいる、たくさんのぬいぐるみたちを見てから、にまっと笑っています。ぬいぐるみたちは、いやな予感でいっぱいになります。
「お弁当と水筒入れて……。もうちょっと入りそうだなぁ」
ぶるぶるふるえるぬいぐるみたち。ゆいちゃん、いったいなにをしようと思っているのでしょうか?
※この作品は、拙作『お空が晴れてる!』『いたいよぉ!』の
続編として書かれていますが、そちらを読まれていないかたも楽しめるように書いています。もちろんそちらをお読みくださったかたも楽しめます(*^_^*)折りたたむ>>続きをよむ
蒼風(あおかぜ)レイカは、名家に生まれ、お嬢様学校を卒業し、テレビ局のアナウンサーになりました。
彼女はとても美人で、性格も愛らしく、アナウンサーとして成功間違いなしと思われていました。
だけど、純粋すぎて、ある失敗をしてしまいます。
果たしてその結果は?
大きな失敗をした女性が、意図せず大勢の人の心を癒やし、永遠に愛される存在になったーーその顛末を描く、1700文字のメルヘンです。
自称魔法使いの男の子と、小学生男子の夏休みを描いた連作短編。
【秘密基地】「自称魔法使いと怪しい洋館」
夏休み前、小学生のユウヤは図書室で古めかしい本を拾う。
持ち主に返そうと、挟んであったメモに従い辿り着いたのは怪しい洋館。
そこで彼を出迎えたのは外国人の小さな男の子だった。
【打ち上げ花火】「ライバルは自称魔法使い?」
幼馴染のユウヤを花火大会に誘いたいミユ。
小学校は夏休みでなかなか会う機会もなく、ユウヤがちょうど出かけるのを
見かけて、ミユはこっそり彼についていく。
たどり着いたのは怪しい洋館だった。
【浜辺の漂流物】「自称魔法使いと魔法道具制作」
夏休み、小学生のユウヤは魔法使いを自称する子供、ケヴィンの屋敷によく遊びに行っていた。
ある日、ケヴィンが魔法道具を作るというので、その材料を集めに浜辺へと出かけることになった。
【アイスコーヒー】「自称魔法使いと再会の約束」
ユウヤの十六歳の誕生日にカフェデートに誘いだしたミユ。けれど、肝心のユウヤはどこか上の空でミユの話には生返事ばかり。
実は、彼の誕生日にはミユとのデートとは別に、忘れていたもう一つの約束があった。
【宿題】「僕様は自称魔法使い」
夏休み、山のように出された宿題から逃げ出すことはできないものの、気晴らしに遠くの国、日本へと羽根を伸ばしに行くことにしたケヴィン。
現地の人との交流をレポートにするため、居住場所に一番初めに訪れた人をその対象とすることに決める。
かくしてやってきたのは、小学五年生の男の子だった。
夏にまつわる五つのお題に沿って5000字以内の短編を書く企画に参加したものです。【】内がお題となります。
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
本作は「アトピー性皮膚炎」「アレルギー」をテーマにした絵本原作となります。
生まれながら全身に酷いアトピーを抱えているぼく。
かきむしり、かさぶたができてもはいでしまい、血がたくさんでる。
以前から食事を改めるように医師からは指導を受けていたママ。
だが、ぼくはママがつくったたまごやきが大好き。
そんなある日、町で有名な医師に出会い、食事を半ば強制的に変更される。
怒るぼく、息子を心配して泣いて怒るママ。
二人の親
子が出したアトピーとの付き合い方とは……。折りたたむ>>続きをよむ
9458位 メイ
お母さんとピクニックに行ったメイが暗闇の世界に迷いこんだ話。
雪祭りの日に、一番立派な雪だるまを作ったら、その雪だるまに会いたい人の手ぶくろをつけると、たとえ二度と会えない人でも、雪だるまになって会える……。そういう言い伝えが残る町で、冬美は一番大きな雪だるまを作りました。その雪だるまは、言い伝えの通りに動き出します。ですが、どうやら記憶が戻っていないようで――
クリスマスの夜に、奇跡を待つ人と、記憶を失くした雪だるまの物語です。
※このお話は、拙作『雪だるまの手ぶくろ』の別バージョンとなっており
ます。独立したお話となっておりますので、『雪だるまの手ぶくろ』を読まれていないかたでも楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ
それは一つの悪食の始まり。『※ 重複 投 稿 して います』
ぐでぐでに酔っぱらった父さんの言う『天国』。
お酒なんてマズイ物を飲んで幸せになるんだったら、ボクの方がもっと良い場所が見つけられると思うんだ。
------------------------------
なろう童話祭『探し物』に出品しようと考えていた作品。
遅刻で済まない大遅刻です。
エブリスタ様でも公開します。
少年ユタは、村のお祭りの日、宝物庫にある美しい水晶玉に思わず触れてしまい、ある呪いを受けてしまいます。
村のお婆さんに、その呪いを解くため、水晶玉を持って北の町エゾナに行き、ケーネという少女に渡しなさいと言われ、ユタは旅立ちます。
果たして、ユタが受けた呪いは解くことができるのでしょうか?
みおとまるちゃんは小さいころからずっと仲よしな小学生。
でも、あるデキゴトがきっかけで、みおはまるちゃんと別のグループに入ってしまいます。
それから、ふたりは話さなくなりました。
ある日、みおに名前の書かれていない手紙が届きます。
「わたしを見つけてください」
みおは町中を探しまわって、まるちゃんを見つけます。
でも、その手紙はまるちゃんからではありませんでした。
口のきけない子を捨てに行く、夫婦のまえに現れた生き地蔵と子供の奇跡!
真っ白な世界で自分が何を探しているのかもわからない。ひたすら歩くしかない。
そこは罪悪感が作り出す世界。
黒くなってしまったなら心も脳も綺麗な白にしてしまいましょう。悪いモノは善いモノに作り替えましょう。"悪"を消すための努力は惜しまれません。
しかし、人を作り替えてしまうのは"善い"のでしょうか…
ドラゴンのおなかの中で、ふたりのきょうだいは出口を探します――。
※「冬童話2021」参加作品。テーマ:さがしもの
ある男にさらわれ、むりやりかれのおくさんにされてしまったライカ。家の中にとじこめられたまま、にげ出すことができずにいたかのじょは、クリスマスを目前にひかえたある日、ふしぎなおつげを、男にかたります。
聖なる夜、ブリキのロボはゴミ捨て場におりました。
そんなロボに一人の少年が声を掛けます。
自分はカラッポだと言うロボに、少年は言いました。
「探しに行くかい? そのカラッポを埋める何かを」
伝説の剣なみに開かないジャムのフタ。
さあ、伝説のジャムのフタを開けるのは、誰でしょう?
ボクがもらったおくりものは、いつのまにかもらっていたおくりものだった。
あたたかい、あつい、すずしい、さむい。
あかるくなったり、くらくなっり。
きがついたら、だれかからもらっていて、いつもらったかわらない。
ボクのもらった『おくりもの』はなんだろう?
そして、だれからもらったものなの?
冬の童話祭2021参加作品
鉛色の部屋の中で、薄灰色のページをめくりながら、墨色の文字を書き連ねていく勉強の日。
窓を見ると赤い何かが、ちら、ちら、ちら、と見えた。
とある町のはずれにある廃屋は、しばしば浮浪者の住処となっていた。
このたびやってきた浪人は、これまでの住民に、輪をかけて不潔な男だった。
年を経た廃屋の木材が成す、独特の臭み。それを超え、目と鼻を痛めつける強力な体臭を放つ男に、多くの者が距離をとる。
だが男には、ある秘密が……。
むかしむかし。
ある道で旅人は奇妙な野良犬を見かけた。
良い姿勢で歩くその犬は、よく見ると毛並みも足の裏も、一分と土に汚れていなかった。
野良にしてはいやにきれいだなと思ったが、犬は彼とすれ違う直前。足を止めたかと思うと、奇妙な最期を遂げたのだった……。
三匹のこぶた、そして狼。
今日は狼の誕生日。
今日だけは優しい狼で居よう。
そう決めて一日を迎えた。
バイクが自生しているかのようにその辺にある世界のお話しです。
むかしむかし。
ある村で、子供が半べそを書きながら家に逃げ帰ってきた。
両親が迎えてみると、子供の体は「かぐわしい」臭いに満ちている。
肥溜めにでも落ちたのかと思ったが、子供は首を横に振り、ことのてんまつを話してくれる。
それはにわかに信じがたいことだった。
近づく台風の影響で、キミカはお地蔵様の社が吹き飛ばされたのを目撃した。
そのままにもしておけず、応急処置を試みたキミカだったが、翌朝、見知らぬ客が家にやってきた……
大好きなママが目を覚まさない!
ママを救うべく、子猫の『みかんちゃん』が強大な相手に立ち向かう!!
この話は、アメブロの寝る前のお話の世界にも載せています。
炎と水のお話です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
真《ま》っ白《しろ》シロ坊《ぼう》は
お風呂の湯船を洗う
ふわふわモップの中に住んでいる
真《ま》っ白《しろ》シロ坊《ぼう》の
冒険を描く
この話は、アメブロの、寝る前のお話の世界、にも載せています。
白やぎの花ちゃんと黒やぎの黒ちゃんのお話です。のんびりした自然と美味しいものを話したくて作りました。
続編もあります。
鬼と龍神について色々書いたもの。
(注意、すごくあらすじっぽい話ばっかりでネタ帳的要素が強いです)
ネタ帳もはさんでありますが、今後の創作のために、描き残しておきます。
舞台は、昭和の戦前戦後あたりの時代を想像してください。
バットエンドもあります。
三話くらい書いてあります。小話集です。
昔話的要素が強いです。
童話と見てもらってもいい内容です。
イメージしている小説の絵は、蟲師っぽい感じのものです
鐘の音を背に受けひたすらに駆けるシンデレラ。城の庭園にはあの伝説の木こりの泉があり、シンデレラはガラスの靴が脱げた表紙に泉へ落ちてしまった…………
この話は砂臥 環様による『シンデレラが泉に落ちてヤンデレラとツンデレラが出て来たらどうなるの企画』のリクエスト作品です。
海の底のヒトデは、夜空に輝くお星さまと友だちになりたいと思いました。
※ひだまり童話館 第21回企画「開館5周年記念祭」参加作品です。使用お題は「5の話」(ちょろっと「ひらひらな話」「ぺたぺたな話」「つるつるな話」も)
王政が倒され、民衆が自由を獲得した時代。しかし、どのような世の中にも、不満や憎しみがなくなることはなかったのです。教会の前に建つ七つの神様の像。その前で出会った少年と少女。人々のうわさ話が真実になるとき、運命が2人を容赦なく飲み込んでいきます。幼い2人は、過酷な運命にどう立ち向かっていくのでしょうか。
紺色の夜空と、そこに浮かぶお月さまと、それらを切り取る杉の影、青く輝く一面の雪を見て書き上げたお話(の再編)
夜な夜な階段に現れるカラスに怯えるタダシくん。彼の一場の経験を描いた童話です。
この作品は「カクヨム」、「NOVEL DAYS」にも掲載しています。
Twitter上で開かれている「#創作版深夜の真剣文字書き60分一本勝負」用に一時間で書き上げた小説です。 「ありえない話をしよう」「赤土」を扱っています。
タイトルそのまま、
少女に恋した風の物語です。
絵本風に書きました。
江戸時代。私の地元では、奇妙な風習があった。
日中の仕事が終わった夜の時間、子供たちに課せられた訓練。それは外に出た親たちが家屋の壁を揺らし、家の中にいる子供たちは揺らされた箇所に応じた方向へ、跳ばなくてはならない、というもの。
命がかかる大きな催しのため、と親たちは話すのだけど……。
元気一杯のテントウムシがいました。
彼は自分が何色なのか分かりません。
ホシの数も知りません。
自分の背中は自分で見ることが出来ないからです。
テントウムシは自分がどんなテントウムシなのか聞いて回る事にしました。