小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 9401~9450位
万作という名の、心根の優しい若者がいた。
万作は貧乏だが気ままなひとり暮らし。庄屋の畑仕事を手伝うことで、その日、その日をのんびりと暮らしていた。
そんな万作に……。
代々、四季の女王様が塔に住むことによってら四季がもたらされる国がありました。しかし、冬の女王様が閉じ籠ったことによって、冬の季節が長引いてしまいます。王様から『季節の巡りを邪魔しないように、傷つけないように冬の女王様を出すこと。成功したものには褒美を出す』とお触れが出ますが、女王様の力により追い払われていきます。次第に女王様を恐れ、塔に近づかなくなります。
――三年後、四季の塔に在る人物が潜入します。その人物は世間を騒がす正義の義賊
ヘリワードでした。ヘリワードは女王様を悪い人物だと思ってましたが、冬の女王様は純粋で利口な少女でした。何故、塔に閉じ籠っているのか、冬が長引いたのか。知るためにヘリワードは、笑わない冬の女王様との交流をし始めるのです。
※冬童話のプロローグを元に書いております。折りたたむ>>続きをよむ
とある国では王様が頭を抱えていました。
冬の女王が塔に閉じこもって出てこなくなって、一向に春が来ないのです。
このままでは人も動物も飢え死にしてしまいます。
そこで、王様はお触れを出すことにしました。
「長い冬を終わらせ、春をもたらした者にはなんでも一つ願いを聞き届ける」
お触れを見て、国中の者たちがこぞって冬の女王の閉じこもる塔へと集まりました。
そんな彼らを冬の女王の元まで届けるべく、今日も国一番の魔法使いは分厚く閉ざされた氷
を解かすのです。
※20161203)
後半を書き直しました。お目汚し大変失礼いたしました。
改稿前の作品は私の活動報告に退避させております。折りたたむ>>続きをよむ
万作という名の、心根の優しい若者がいた。
万作は貧乏だが気ままなひとり暮らし。庄屋の畑仕事を手伝うことで、その日、その日をのんびりと暮らしていた。
そんな万作に……。
ここはなんにもない砂漠
むかしむかしある旅人が、ここで消息を絶ちましたが、そんなことはもうだれも知りません。
***
最近知人に贈った話
金の斧と銀の斧の話は、正直は美徳ということを伝える童話だと思われていますが、あの木こりは本当にただの正直者だったのでしょうか。
実は、己の仕事に誇りを持つプロだったのではないでしょうか。
と「本野夢詩の童話考察①」(http://ncode.syosetu.com/n7391df/)で指摘されていたのを読んで思いついた作品です。二次創作について作者の認可を受けました。
2016/11/2の6:30に大幅改稿しました。
赤茶けた大地が広がるサバンナ。
そこにはミーアキャット二世帯16人が暮らしていて、お父さんお母さん4人で経営するパン屋さんがありました。
最後あくびをするところを、お子さんに読んであげる時は
実際にあくびしてみてください。
拙作『縫神戦姫《ほうしんせんき》ラグドールヴァルキリー』の作中作童話です。
この童話単独でもお楽しみいただけますが、興味を持たれた方はお読みいただけると幸いです。
それではどうぞ。
ぼくはいろいろなものを見ることがだいすきです。
ぼくのくものかんさつにっきです。
※「くも」というより「空」と言った方がいいのか曖昧な作品です。
9409位 門番
雪に覆われたセカイでぼくは、今日も仕事を続けている。
9413位 迷子
私は、逃げていた。
何から逃げているのか、何処へ向かっているのか。
自問自答を繰り返しながら、黒い木々の間を駆け抜ける。
保育士の男が駄神のミスにより、子ブタ? に転生させられる。 死ぬ間際に手元にあった童話の三匹の子ブタの絵本やことわざ、ブタにちなんだ言葉で適当にチートを与えられる。 だが、男の生前の貯蓄が保育士の男の窮地を救う。 それは四匹目となる子ブタの家はレンガよりも凄い物であった。 まったり、ほのぼのと生きていく子ブタ? の物語。
西洋民話集・童話集の始まりとそのエピゴーネンたち。
昔、ある国にそれはそれは美しいお姫様がおられました。
傲慢に育ってしまったお姫様は、
魔女を怒らせて顔の半分を醜い顔に変えられてしまいました───────。
元気な理子ちゃんは、小学校3年生。宿題のない春休みを楽しみにしてますが・・
「困っていることがあるのなら、僕を頼ってみませんか」
木枯らしが吹きつける幼い美月の家に現れたのは藍色の着流しをまとった不思議な青年だった。
何者かに働きかけられ不眠となってしまった美月は、何か隠し事をしているようで……
果たして青年は、やむことのない悪夢に悩まされている美月を解放することができるのか。
小さな街の小さな神社に住む土地の神様のお話です。
アルファポリスでも公開しております。
ちんこと女神さまは池の底で仲良く暮らしています。
そんなある日、ちんこは懐かしい人から助けを求められました。
マイコとカツミは幼馴染。
今日も、ふたりで裏山に遊びに行きます。そこで、ふたりは二匹の子鬼に会いました。「冬の童話2016」出品作品。
僕は砂糖でできた人形。
街のはずれにある小さな城でひっそりと暮らしている。
ただあの子を待ちながら。
美しい景色を眺めながら過ごした、見はらしが丘での静かな暮らし。「私」はそれに飽きたらず、もっと自由に生きたいと願った。そして念願の翼を得たものの、空の上の暮らしはままならなかった。次に生まれかわったとき、今度こそは願いが叶ったはずだったのだが、「私」の心は……。
むかしむかし、ある所に幸せな笑顔をした王女様がいました……。
幸せな人間が大嫌いな魔女が滅ぼされるまでを書いた童話。
ラング童話集に収められているような童話を目指して書いた習作です。
なろう主催の「冬の童話祭り」に出そうかと思ったのですが、残念ながら受付終了の後でした。
幼いクルトは魔法使いですが、力の使い方を知りませんでした。
魔法使いの弟子になり、赤の旅人を助けることを命じられます。
魔法使いの弟子クルトと、砂漠を放浪する赤の旅人は、旅の先々で色々な事件に巻き込まれていきます。
ある小さな村に、貧乏な夫婦がいた。妻の名は、エリン。夫の名はオリバー。
二人は、子供を授かることを望んだ。だが、二人の間には、なかなか子供ができない。
ある日、夫婦は教会を訪れた。神は、二人に子を授けるとおっしゃった。
しかし、それと引き替えに、妻のエリンは…。
___これは、二人の夫婦が奏でる、愛と悲しみに満ちた物語
届け忘れたプレゼントを運ぶため、
ご隠居サンタのじいさま達が、立ち上がる!
だって、
「オレたちの仕事は荷物を運ぶことじゃない。奇跡を起こすこと」って、信じてるから。
人伝てに口伝てに、歌い継がれる歌がある。遠く広く海を渡り世界を巡るその歌の、誰も知らないその所以。
海は全部を飲み込んで、ただ静かに凪いでいる。
民話風の創作童話です。
冬至は冬の底。森は寒い。
昔、カラスは白かった……みたいなお話。
民話っぽく、しつこいくらいに反復描写。
各話に絵本っぽい挿絵を付けています。
自サイト「数多の花」に再掲。
9431位 壺
小学三年生のあかりは境内で白いピンポン球を拾う。それは選挙の結果によってはこの地球を破壊するためにやって来た宇宙人だった。その選挙とは…
この作品は自身のブログにも掲載しております。
少し懐かしさを感じさせる、とある親子の朝の一幕。
機嫌の悪い父ちゃんを見つめる娘の目線でご覧ください。
これは、遠い遠い北国のお話。
真っ白な髪に赤い瞳を持つ女の子のアルビナは、ある日冬の森で一匹の竜と出会いました。
竜はひどいけがをしていたため、アルビナはこれを助け、ふたりはやがて友だちになりました。
しかしある日、アルビナの国の王さまが病気にかかってしまいます。
その病気をなおすには、竜の命である額の宝石が必要で――?
※霜月透子様主催の企画『ひだまり童話館』に提出させていただいた作品です。
短編オリジナル童話をたまに投稿していこうと思っています。今回は鳩と空の物語。矢に貫かれて息も絶え絶えな鳩…恋しい空と語る最期の会話とは…?
僕は、お母さんが嫌い。
でも、僕は、本当にお母さんが、嫌いなのか
ひなたぼっこをしたかった太陽に、パーティーの招待状がとどきました。
この話が、授業中に頑張ってオリエンテーションをしていた女の子を見てて思いついたと思うと、つくづく自分のゲスさがいやになります。友人は「そのゲスがいい!」
といっていましたが。
サンタクロースと魔法使いが天空で話しています。
サンタクロースは一生懸命大きな袋におもちゃを詰めています。
それを意地悪そうな魔法使いがいちゃもんをつけています。
「そんなもん送ったって今どきの子供たちはよろこびゃせんよ」
「いえいえそんなことはありません。難民キャンプや貧困に
あえぐ国の子供たちは待ち焦がれています」
「すぐに飽きて捨てられるさ」
雷が落ちて二人は入れ替わります。ところがその心とは裏腹に
話す言葉は今までと同じこと
を言い続けます。
何とか本音を言おうとしますが言葉は全く反対のことを言い続けます。折りたたむ>>続きをよむ
とある少女のために、小さなお話を書きためたノート。
最新話「ひびわれキツネとすてきなマホウ」公開中。
※不定期でお話を増やしていく予定です。また、連載中の『さよならAliceTale』とキャラクターのリンクがある予定ですが、話自体はそれぞれ独立した内容ですので、読んでいなくても大丈夫です。
これは俺が子どものときに祖父さんから聞いた童話。
本当の話なのか作り話なのか分からない。
一人の人間と海から聞こえる哀しい歌声の話。
生まれた漁村を追い出され、飢餓に襲われる少女。
彼女が今際の際に出会ったのは、美しい男の人魚だった。
そして少女は、人魚との約束を果たすため、ただ只管、海の見える屋敷で待ち続ける――。
※ 断り書き(2015/1/4) ※
この話の構想を考えたのは中学か高校の頃、件の東日本大震災が起きる遥か昔です。
とはいえ、書き上げるまでに震災が起き、書いている最中に何も思わなかったといえば嘘になります。ただそれを理由にこの話の筋を変えようとは、ど
うしても思えませんでした。現実とフィクションとは全くの別物です。この話に現実の何かしらの事実が影響しているわけではありません。
書き上げたその日、そして公開しようという今日という日、震災からは既に3年以上が経っており、福島をはじめ、まだその爪痕は残っています。一方で、生き残った人々は前を向いて歩いています。
この作品が、誰かの心を苦しめることがないことを祈っています。
※この作品には、残酷な表現、具体的にはカニバリズム(人肉を食す習慣のこと)に該当するような表現が含まれています。また作中、津波を示唆する表現が出てきます。苦手な方、御不快に感じる可能性のある方は、読むことを避けていただくか、予めご了承の上読み進めていただきますよう、お願いいたします。
※2015/9/10 カミカミな感じの誤字を修整折りたたむ>>続きをよむ
ある池に、ピョンタというアマガエルの男の子がいましたが・・・
悪い王様は身内も皆殺してしまって、隠れて暮らしていたお姫様は、王族の最後の一人になってしまう。そんな時にお姫様の前に現れたのは、異世界からやってきた黒い瞳と黒い髪を持つ騎士だった。トキビトシリーズの主な舞台となっている「ウェザリオ」という国の建国のお話。
★単品で読めます。短編なので短めです。
★「育てた騎士に求婚されています」の番外編2で主人公のミサキが読んでいて、「育ててくれたオネェな彼に恋をしています」の番外編3でトールが読
んでいる絵本です。折りたたむ>>続きをよむ