小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 201~250位
地下鉄の中で僕は釣り糸を垂らす。
お魚を釣るために。
中学一年生、学級委員の佐橋朋久は、放課後どこからか聴こえてくるヴァイオリンの音に気付いた。
教室へ戻ると、同じく学級委員の藤咲舞がヴァイオリンに合わせて歌っている。
舞を意識し始めた朋久だが、彼女は家庭に問題を抱えているようで……。
©2022 弓良 十矢
夏の暑い日、兄が拾ってきたラジオ。
受験のストレスの解消に、と喜ぶ兄だったが、どうにも兄の部屋からはラジオの音は聞こえてこない。
兄は何を聴いているのか。
どうして僕には聞こえないのか。
夏のホラー2022 参加作品です。
生活保護で暮らしていた男は、お隣さんからラジオを貰う。早速つけてみると、「三万円のスクラッチくじが当たる」という場所と時間が読み上げられた。その帰り道、男は全身黒ずくめの者に襲われる。だが、命は助かった。つきっぱなしのラジオを聴いていたお隣さんが、男の刺される予言を聴いて駆けつけて来てくれたらしい。不吉だからと、お隣さんに捨てられたラジオ。それでも気になった男は粗大ゴミが捨てられている所まで行って、ラジオを聴きに行くが……。
僕はだまって海の方へ歩き出したんだ。
彼女を一人、岸辺に残したままで。
公式企画『夏のホラー2022』[お題:ラジオ]への参加作品です。
奇妙なことが続く為、一時的に隣の部屋に泊めてもらうが、そこでも怪奇現象は続く。
ある日耳にした津久野山の都市伝説。
その日から身の回りで起こる不可解な現象。
都市伝説に巻き込まれた主人公が謎を解くために奔走するホラー小説。
211位 盲目
杖を突いてゆっくりと歩く老人に、声を掛けてみると・・・。
兄さんに手紙を書こうと思ったのは、つい先日のことだ。
その時、僕は確かにペンを持っていたんだけど、気付けばそれを喪失していた。
手元を探しても、影も見当たらないのである。
もしかして異空間に消えた?
紙にひたすら単語の羅列をするつもりが、不覚としか言えない。
道に転がっていた真夏なのにひんやりした石。持ち帰って1日経ったら周囲が凍り付いて大騒ぎ。
夏休みを過ごしていたごく普通の高校生、宇城野晴彦(うしろのはるひこ)のもとに、友人である玉川香太郎(たまがわこうたろう)から夜中に電話がかかってきた。
香太郎は埼玉の親戚の家に遊びに行っていたが、肝試しに入った廃病院の中から出られなくなってしまったらしい。
晴彦は香太郎を無事に脱出させるために、そこで起こっている怪異について考察していく。
前回に続き(めちゃくちゃ期間は開いたけど)私が体験したホラーなお話です。
私が見ていた「夢」の話です。
ホラー、怪談が好きな人には見てもらいたいです。
怖い映画を見てしまった。夜中目に映ったあの影は恐怖心から見えた幻か、それともこの世の者では無い何かか。
まるでゴミの様な日常生活を送る高校生
伊波太樹はある土曜日血塗れの廊下を見る。死体だらけの学校で太樹は自分の事を死神という少女に出会う。
日常を過ごす高校生と死神を名乗る少女は世界を脅かす宇宙生物と戦い続ける。
「あの道を歩いていると、どこからともなく『もういいかい』と聞こえてくる。そうしたら、『まーだだよ』と答えなけりゃ、斬り殺されるってうわさなんだよ」
酒場のマスターから話を聞き、旅の傭兵、レオポルドは興味本位に夜道を歩くことにした。いい腕試しになると思って。だが――
かくれんぼのやり方についてお知らせします。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
彼女のヘアピンには、四つの蕾が並んでいた。だんだんと咲き開いていく、不思議な髪飾り。それは、彼女を変貌させてしまう、恐怖のアクセサリーだった。
(この作品は「エブリスタ」でも掲載しています)
村付き。
むかしに存在した刑罰のひとつで、指定された村にとどまり、様々な毒味を行うという役割を担った。
とある村のケースでは、ひときわやっかいなものを口に入れる羽目になったようで……。
子供の頃、弟を殺された聡子は、そのトラウマに悩まされながら大人になった。そして、そのトラウマを解消する時が来た。
ある小説家の小説について
いろいろな人物がどんな人生を語るのか。
楽しかったり、悲しかったり、怖かったりのお話です。
逃げ水。それは、炎天下の作り出す光の歪み。いつまでも、決して追いつけない水溜まりは、本当に科学的に証明出来るものなのだろうか。
男は、そう信じたくはなかった。
重複ではない「 23作品目( 31投稿作品 ) 」です。
「 夏のホラー2020 」に初めて参加してみます。
ガラゲーからの投稿になるので投稿回数が多くなります。
期限内に完結させる事が出来るのか……。
舞台は日本。
主人公の女子高生が暮らしているのは●●●県。
日本では「 人件費削減政策 」によって、どんどん「 無人駅 」が増えていた。
「 無人駅 」が増える度に増加しているのは、「 家出 」「 誘拐 」「 拉致 」「 神
隠し 」「 祟り 」等々と囁かれたり、噂されている「 行方不明者 」だ。
然し、世間の誰も「 無人駅 」と「 行方不明者 」の繋がりに気付くものは居ない。
誰かの陰謀なのか、策略なのか、それは誰にも分からない。
主人公の女子高生は、ひょんな事から「 無人駅 」のホームで、1人の少年と出逢う。
少年は主人公の女子高生にとって、どんな存在となるのだろうか……。
敵か、味方か、それ以外の「 なにか 」なのか────。
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ホームで電車を待っていた「私」は、車内から転がり落ちるように逃げ出してきた相手から、奇妙な話を耳にする。なんでも、数駅前から向かいのホームに同じ人物が立ち続けているらしい。そんなはずがないと否定する「私」だが、顔色の悪さから相手を慰めるつもりでおしゃべりを続けていると、相手の様子がどんどんおかしくなり始め……。
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この作品は、「NiOさんチャレンジ」参加作品です。
NiO
様(https://mypage.syosetu.com/523626/)が考案された元ネタを、参加者が各自アレンジして投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ
梅ヶ谷駅には大正の終わりから始まった貸し傘がある。
番傘からコウモリ傘そして、デザインを楽しめる傘にビニール傘、傘は時代に合わせて変化していく。しかし、そこには変わらない思いがあり、願いがあるのだ。
「返しに来るのはいつでも良いんでね」
梅ヶ谷駅は今日も雨に濡れる人たちに寄り添うように存在している。
※梅ヶ谷駅物語に出てきた主人公吾妻とその先輩の過去を巡るお話。
転校した町は、朝から魚が空を泳いでいました。
七不思議に取り憑かれた町、風波町。日常と怪異が並存するこの町にやってきた、ちょっぴり不運な少年と、彼を取り巻く日々のお話。
学校での昼休みのこと。
体育館を利用していた生徒は、授業開始前のチャイムと共に片づけを始める。けれどボールの個数が一個足りないことに、体育委員の子が気づいた。
部活動が始まる前に、そのボールは体育館に転がっていたけど、数時間でそうなるとは思えないほど傷みが激しくて……。
突然、行方不明になった幼馴染の美少女。
いつまでも彼女を忘れられず、前に踏み出せない男子高校生。
彼が彼女を追い求める本当の理由とは。
静かに壊れた彼にとっては、最高に幸せな結末をご堪能ください。
冴えない「俺」が同窓会で出会ったAに教えて貰いダウンロードしたマッチングアプリ。
「俺」はAがアプリでゲットしたセフレとの写真や話を聞かされる。
帰宅後、酔った勢いで「俺」は真夜中にアプリを開く。
けれどその画面に表示されたのはさっきまで一緒に居たAだった。
何かのイタズラかと思いスワイプを続ける「俺」だったが、途中で異常な事態が起こっていることに気がつく。
いつも通りの朝。
ベッドの下には、見覚えのない男の死体。
一体何があったのか。
私は、どうすれば良いのだろうか?
【エブリスタの三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第86回 「目が覚めるとそこには……。」参加作品です】
私が目を覚ますと、そこは見覚えのない空き部屋だった……。
携帯電話も無い、財布も無い、果ては記憶さえも無い……。
あるのはただ、痛み続ける後頭部の怪我だけ……。
私は記憶をたどるように、そっと懐中電灯で部屋を照らした。
※なお、この物語は『小説家になろう』でも掲載しています
小さいころ、自分は周りの誰よりもすごかった。
それが認められるのがうれしくて、多くの思いも足蹴にしてきたものだ。
けれど、トップをひた走ることは、最先端をいくこと。
まだ見ぬ体験に、遠慮なく素肌でぶつかるということだ。
〈霧歩市〉――それはどこにでもある、けれども少し異質な街。
そこで繰り広げられる、掌編~短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。
最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこから読んでもいいようになっています。お好きなところからお読みください。
今回の百物語の舞台は、学校。
いわゆる「二周目」です。
以前のお題小説「怪談好きさんに捧げる百のお題」(http://ncode.syosetu.com/n2308ci/)で使用し
た設定・キャラ等がありますが、お題自体は使用しておりません。また、前作扱いにはなっていますが、読んでいなくても問題はありません。
作者本人のブログ(サイハテの地/http://lonelyholly.blog.fc2.com/)と、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
近くの廃遊園地のメリーゴーラウンドには、いじめを苦に自殺した少女の幽霊が出る。そんな情報をネットで仕入れた高校生の相田たちは、クラスでいじめのターゲットにしている柳を伴って、現場検証に乗り出した。
廃遊園地でいつものように柳をいじめて、退屈な日々のうっぷん晴らしをする……そんな軽い気持ちだった彼らに、信じられないような恐怖が待ち受けていた。
俺の彼女のメシがまずい。
それを知った時は地獄だった。
一度ほめたら、泥沼だ。この地獄を抜け出さないと、俺はどうかしてしまう!
※2017/5/24 日間ホラーランキング3位を獲得しました! ありがとうございます!
※2017/6/22 日間ホラーランキング3位を獲得しました! ありがとうございます!
※2017/10/6 日間ホラーランキング3位を獲得しました! ありがとうございます!
社会人である山下健太は、何気ない日常を送っていた。ある日を境に、当たり前だった事が非日常的になってしまう。『7日間』生き残ればまた当たり前の生活を送れる。圧倒的な死の状況の中、山下健太の運命は……