小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 9751~9800位
大阪難波にある新聞社Mの本社ビル一階のカフェで佐竹亮はひとりの老人と向き合って話をしていた。老人の名前は――猪子部銀造と言った。
老人が来社したのは佐竹が勤めるM社が全国紙で募集した「東京オリンピックにまつわるエピソード」についてだった。老人は大阪泉南のある土地にある七灯篭が照らす『馬蹄橋』、そして今では消えてしまった奥深い山間の温泉街にあった『東夜楼蘭』について語り出す。しかしそれらは東京オリンピック開催前年に起きたある若者三人に
まつわる事件であり、またある警察官の自殺にも繋がった『悲劇』であった。
果たしてその事件とは何なのか。
そして時は2020年、それが半世紀も過ぎた今、何故、佐竹の前で明らかにされたのか。
老人は去り際に佐竹に言う。
――「長年秘密にしていた事件をわしに語らせたのはあの変な頭の若者のせいだよ」
老人が語ったその若者とは一体誰なのか?
本作『馬蹄橋の七灯篭』は大阪泉南の地の修験道山地を舞台にしたミステリ作品です。
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推しを手に入れた。
探偵助手は名探偵という「推し」を手に入れた。
その結果、彼は暴走した。
僕は雨宮秋水(あめみやしゅうすい)、会社員をやっています。
僕の家は妻、高校生と幼稚園児の子ども、そして母の五人家族。
そんな僕の家では変わったルールがある。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
母のその一言で『毎朝誰か一人が、母の指導の元、味噌汁を作る。』というルールが出来た。
私達家族は、その時目にする。
元警視総監、元名探偵の僕の母の華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所さんの血塗られ
た企みから、友涙の訳まで……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされる。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ
僕と相棒と沢山の事件を解決してきた、ほんの一部の話を教えてあげる。
といっても、僕は優秀だからすぐ犯人判っちゃうんだけどね!どちらかと言うと、相棒に犯人を教えるのが大半。。。。
2030年、人類はついに完全なる仮想世界を実現した。
現実世界から隔絶された仮想世界を実現するVRMMORPGゲーム、
「デイ・ブレイク・オンライン(Day Break Online)」が世界同時発売。
見渡す限り広がる大草原。小高い丘の上から見下ろすと地平線の先までその緑が続いており、街の中央にユグドラシルと呼ばれる巨大な世界樹が立っている。本当にゲームの世界なのかと疑いたくなるような光景が広がっている。
16歳の高校生になる少
年、井ノ口海人は、「デイブレイク・オンライン」の開発責任者、井ノ口拓人の息子である。
井ノ口拓人はガンで死ぬゲーム発売日の3日前に、息子に意味深な手紙を残した。
そこにはこう記されていた。
「このゲームは未完成だ。私が思い描いていた理想のゲームはもっと先にある。」
さらに、「このゲームの中に、世界中のゲーム好きと技術者が喉から手が出るほど欲しがる宝を隠した。お前が一番最初にこのゲームをクリアし、その宝を見つけてくれ」と書いてある。
父の願いを叶えるため、海人は世界最高峰のゲーム攻略に挑む。
※本作は、小説家になろうにも掲載しています。
リンク
https://kakuyomu.jp/works/16816700427110374587折りたたむ>>続きをよむ
謎に包まれた都市国家【イレニア】。使節として派遣された魔法使いのアオイは、イレニアを象徴する【聖女】、政治を司る【聖議会】と会合する。だがその夜、聖議会のトップであるノクタヴィウスが殺害されてしまう。彼の死は、イレニアの美しい街並みに隠された暗部に繋がっていく。
全十四話完結です。
先日惜しまれつつも引退した京浜急行のドレミファインバータ。そのラストラン列車を舞台に殺人事件が起こる。偶然乗り合わせていた堀内警部が相棒の江田警部とともに事件を解決していく。
星辰病・・・治らない。
朝日ひまわり・・・白髪赤眼。175cmくらい。おねーちゃん。えがおがおもばゆい。24歳。突如主人公君の家にトラックで突っ込んできたおてんば娘。実はその正体は……?
主人公(僕)・・・黒髪琥珀色。肩までの長髪を伸ばしたちょっと生きるのを諦めちゃった系オトコノコ。可愛い。ぶっちゃけ朝日よりかわいい。1○歳。無個性ながら絶望的に未来を諦めている。口癖は「あぁ、やっぱり諦めたい」
世界を包み込んだ病魔に人類は抗える
か……!
抗えなかった。無理。キツい。人口もうほぼおらんよ。どうしよう。日本全国100万人くらい。そんな世界の話。
舞台は2078年。ちょっと未来の話。
最後に超スッキリして、後味が超悪い話。折りたたむ>>続きをよむ
9762位 雨
大人には大人の事件があるように、
子供には子供の事件がある。
ならば、大人と子供の中間にいる者達が起こす事件は。
多感故に悩む者達が起こす事件を、解き明かす探偵の真似事をする少女の物語
積もり積もったストレスのはけ口として訪れていた闇サイト。
そこで甘美な禁断の言葉を投げかけられる。
「交換殺人」
その四文字の魔的な魅力に抗えず、やがて……。
そして、届いた一通の封筒。そこから疑心の渦が巻き起こっていく。
最後に笑うのは?
※言葉の暴力が表現されています。ご注意ください。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※この作品はカクヨム・アルファポリス・ステキブンゲイにも掲載しています。
タイトル通り、オオアリクイが海苔の佃煮を備蓄したいと願う様子を描写した小説です。
記憶を無くしたと思われる青年、僕こと黒宮春紀が転がり込んだのは、なにやら癖のある住人ばかりを、これまた癖のある管理人がまとめる、際物だらけのアパートだった。
果たして連中の起こす事件に命をとられる前に僕は記憶を取り戻せるのか。
これは、幕引きだけを綴った物語。
始まらなくても良かった戦いが、今始まる!
※かつてモバゲーで投稿していた同名作品のリメイクです。
主人公のサラリーマンは急遽出張で大阪に行くことが決まった。ただそれだけのことなのに、ある行動がきっかけで奇妙な出来事に巻き込まれていく。そして男は殺されてしまった。誰が男を殺したのか。その動機はなんだったのか。それは必然だったのか、あるいは単なる偶然か。読めばわかります。あるいは読まなければ死ななかったのかもしれません。
常連客の丸山さんは、合計金額が273円なのに百円玉三枚を払った。いつもならピッタリ払うのに、なぜ今日はおつりの発生する会計をしたのか?
2008年7月、埼玉県春日部市にある廃墟旅館で、肝試し目的でこの廃墟を訪れた女子高生が殺害されるという事件が発生。品川に事務所を開く元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一は、事件を調べる国民中央新聞記者・尾崎淳也からこの事件を調べてほしいと依頼され、埼玉県警と協力しながら事件の捜査に介入していく。そして、やがて明らかになる肝試し殺人の真実。しかし、どういうわけか榊原は本命の事件が解決してもなお捜査を続行し、やがて事件は予想もしなかった方向へ
大きく拡大していく事になる……。一度依頼を受ければ「あらゆる真実」をすべて明らかしてしまう「真の探偵」榊原恵一の神髄、ここにあり!折りたたむ>>続きをよむ
「かぼちゃにぶつかった男が大火傷を負って死んだ。男はなぜ死んだ?」
一般の推理ゲームとは少し違う水平思考ゲームに、佐渡ヶ島大学論理学部の面々が挑む。
【僕の先生はグラマーな和風美人。だけど、残念系!】
それは恋なのか、変なのか……
それは性なのか、聖なのか……
容姿端麗な新米女教師と笑わない少年が紡ぐ物語。
学内や学外で起こる様々な出来事を解決していく二人。
教師と生徒という立場を乗り越えて愛が芽生えるのかそれとも……
※アルファポリスでも連載中です
※ なかよし職場で起きたプチ事件の謎に迫る、人間関係ミステリー
私、『律』の職場は、こじんまりしてるけど、いつも和気あいあい。
その中で、同僚の『不破』だけが、無口でコミュ障な、朴念仁。
仕事は人一倍できるから、私がいつもフォロー役よ。
私が出張研修から戻った日のお昼休憩中、その不破が食堂で不可解な行動を取ったの。
なんと、トレイとお箸を私のために、わざわざ取って手渡してきたのよ!
意外すぎる行動に周囲はざわめくし、私の恋人まで
不安にさせてしまったんだから。
「不破が私を好きなんてありえないから、絶対理由があるはず!」
不破の異変の理由、絶対に探ってみせるわ。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
ここは「特別犯罪研究室」。
ビッグデータの知識を使う大学研究員と、美少女警察官の二人が、SNS、4Kカメラ、スマートフォンなどを使った新しい犯罪を追いかける。
[日間推理〔文芸〕ランキング8位!!]
とある事件で両目の視力を失ってしまった青年、鎌月 蓮(かまつき れん)が入院していた病院から出た時偶然に会った謎の少女、癒咲 巫魂(ゆざき みたま)にコンビを組まないかと誘われ、渋々条件をつけてそれを承認しコンビを組むことに。あらゆる所で発生する不可解な謎の事件を目が見えない青年が解決する新感覚推理物ストーリー。
自称『名探偵』、深見昇一(ふかみ しょういち)。
深見探偵事務所の所長である彼は、仕事なし・金なし・人望なし――ないない尽くしの探偵である。
探偵としては二流もいいところ、うだつが上がらない深見。
だが彼の事務所には、他の探偵とは一線を画す特殊な仕事が舞い込んでくる。
「また除霊の仕事かよ! 金にならねえんだよ!」
それは、除霊。
幽霊と会話ができるという特異体質を持つ深見のところへ、未練を抱えた悩める幽霊に関する依頼が日々やって
くるのだ。
「さあ、しょちょー! 今日もビシバシ除霊しないとね!」
幽霊の少女――幽子(ゆうこ)が深見の助手として事務所にやってきて、除霊に関する仕事は増えていく一方だ。
迷い猫の捜索から、迷い幽霊の成仏まで。
深見探偵事務所は今日も、幽々自適に営業中!折りたたむ>>続きをよむ
触れた物体の記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力を持つオタク大学生「鶴田瑞生」、正義感に熱く真っ直ぐな刑事である兄の「鶴田翔」、彼の相棒であり上司である真摯な女刑事「宮武摩耶」。異色の三人の主人公が、現代日本に蔓延る事件の闇を「読んで」不浄に汚れた迷宮を駆け回る!!
ーー僕に触れられたら、「それ」は目撃者となる
二年前に自衛官になった真田治は日々の疲れからか魔物の軍勢に殺されて自分よりも歳上のサラリーマンに憑依してしまう
シャーロックホームズのような名探偵に憧れるしがない探偵事務所所長、コバヤシ。
探偵の理想と現実の差に彼は打ちひしがれ、ただ惰性で生きていた。
そんな彼は不意な出来事で死んでしまう。
そして、彼は女神と出会い異世界へと転生する。
異世界の文化、生体、常識などの知識全てを授かって――
全知の探偵としてコバヤシは異世界にて数々の難事件を解決していく。
あらすじ
ある日妙な噂が流れ出した。『黒いシンデレラ』があちこちで現れると。
毎晩二人から三人シンデレラに招待され、次の日には遺体で発見される。招待される場所は毎回違い、遺体が見つかるまでにどうしても時間んがかかってしまい、死因が分からない。
ようやく、警察が動き出したのだが、招待者は無作為に抽出されるため特定は出来ない。つまり、対処出来ない事案になっていたのだ。
全ては過去から始まった。あの頃、あの時の選択が彼を道化師に変えた。次々と起こる元久保大下中学校3年4組のメンバーが殺害される事件を追ったフィクションサスペンス推理小説。
死海文書。それは死海アビラ半島の北西部にある塩湖の北西のクマラン洞窟で発見された旧約聖書の写本の総称とされている。
モニカ•アンダーとウィリアム•“スケアロウ”•カルヴァートは社会科教師と大英博物館の学芸員を務めていた。
今日は、モニカが子供たちを連れて大英博物館へ校外学習に来ていた。ウィリアムが案内をして有意義な時間を過ごした。
だが数日後、その日たまたま展示されていた死海文書が盗まれてしまいモニカとウィリアムは容疑者として警察に
連行されている途中。2人は何者かによる息がかかり気絶させられる。
そして全世界をかけた冒険が始まろうとしていた。
※この物語はフィクションです。又、宗教を題材にしています。折りたたむ>>続きをよむ
中学時代、1人の少女が死んだ。
事件は、それから13年も経った後に動き出す。
教室という籠に守られたかつての少年少女に、己の罪が突き付けられる。
あなたは、知られては困る所業を犯してきませんでしたか?
探偵として学校内で名を上げて、好きな子に振り向いてもらいたい、中二病の探偵の話。
どこにでもいる一般人の私が、どこにでもいる一般男性とデートする話
これは人狼ゲームについてのお話です( ..)"なので人狼ゲームの簡単な役職の説明をさせていただきます( ..)"
人狼 人の皮をかぶった狼です。 ..
狂人・多重人格者・憑依者 素性は村人ですが、人狼に加担する人です。
占い師・預言者 夜のターンで、誰か1名を指定して人狼か否かを知ることができます。
霊能者・霊媒師
狩人・騎士・ボディガード
共有者・共鳴者・フリーメイソン
『スクランブル選挙』
佐久間(さくま)オミトは、高校二年の夏休みに家業である祓い屋を継ぐための修業を始めることになった。しかしなぜか最近、闇市に関連した未練を持つ霊が多くなり、オミトの父は霊の相談内容が理解できずに苦心していた。この日に相談に表れた浮遊霊・神田(かんだ)千佳子(ちかこ)も闇市に関係した未練を持っていた。神田によると、昔この街で開かれた戦後初の選挙に落選したことが心残りで成仏できないのだという。彼女を成仏させるために調
査を行うことにしたオミトは、闇市の痕跡が残る飲み屋街で一人の少女が倒れているのを発見する。その少女には神田千佳子と同じく、右腕に「AAF」と象られた傷跡が刻まれていた。少女は赤川リルと名乗った。リルは女子高生でありながら闇市や戦後史に詳しく、オミトはリルに協力を要請する。
『大を兼ねぬ小』
闇市街のラジオ焼き屋に来たオミトとリルは、そこの女将から闇市街で流れる噂話を聞かされる。最近闇市街ではなぜか路上に小銭が置かれ、しかも金額が増減するのだという。次の日、西野という女性が事務所に訪れる。西野さんは、旦那が突然夢遊病を発祥し、夜のうちに行方不明になってしまったと話す。写真に映る旦那さんは、昨日オミトが闇市街で見た、路上に小銭を置く怪しげな男と同一人物だった。 『だれかリルを知らないか』
事務所にリルの母が現れ、自宅がポルターガイストの被害に遭っているという相談を受ける。オミトは闇市街のリルの小屋でもポルターガイストに遭遇し、それがリルの亡き父の仕業だと判明する。折りたたむ>>続きをよむ
※この物語はpixiv小説にも投稿しています。
国家都市オリジンハイド。
この国の歴史は浅く、【先進国の失敗を反面教師】とした法案の試験運用から新しい政策を実施している。また、【医療技術の発展】と【職人技術の保護】に保護に力を入れていることで有名な国。
治安維持には警察の他、都市国家発行のライセンスを所有する探偵達も活躍する国である。
オリジンハイドで暮らす軽度の【注意欠如多動性障害=ADHD】を患う少女、ベリンダ・フィ
ンチは、幼いころの検査すり抜けにより自分がADHDだと知らないまま生きる中、両親も含め、周囲から『物分かりの悪いクズ』扱いされて生きてきた。
唯一まともだった親戚の依頼で実態調査にやってきたライセンス探偵、リアム・ギブスが疑いをもって知り合いの精神科医に診せたところでやっと軽度のADHDが判明した。
しかし、精神医学の知識が浸透してきた現代においても、理解がない者は少なくない。
彼女の両親と周囲は彼女のADHDが判明したあとも態度を会えなかった。見かねたリアムは少々強引な手を用いて彼女を引き取り、ベリンダは彼が所長を務める探偵事務所で捜査の補佐として働くことになる。
最初はただリアムの行くところについていくだけのベリンダだったが、ワケありの仲間や友人との出会い、理不尽に思える現実の試練を乗り越えて探偵として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ
男子でありながら女子の体を持つナオはネット小説家であり吸血鬼であり探偵である。
恋人というか友だちのハチバンは、物語の展開に納得できない、というのが口ぐせの、ごく普通だけど設定が安定していない女子である。
ある日、ナオのマンションの机に、一枚の画像と「私はここにいます」というメッセージがプリントアウトされた紙が置かれていた。
私は誰で、こことはどこで、その私は何を望んでいるのか。
なお、属性を問題・テーマとするような、真面目な話ではあり
ません。
※この物語はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ
それは一枚の紙だった。
だが、そこに書かれていた字は、仁科百合にとって、消え去ることのない記憶だった。
※拙作『水鏡に照らされた嘘』に出てくる母の物語です。『水鏡』を読まれた方が、内容が理解できるかと思います。
※ヒューマンドラマにすべきか迷いましたが、『一枚の紙切れ』の謎がメインなので、推理ジャンルで設定しました。
※遥彼方先生主催『ほころび、解ける春』企画作品です。
ミアキの誕生日は6月。なのに何故か「秋」。一番の親友で一番の手下のユウスケくんにふと名前の由来について聞かれた事でミアキはそのいわれについて初めて疑問を抱いた。
『長編アニメーション映画「劇場版プリティ・カラー フルーツ・ガーズ/私はレモン」世界を小麦とお米とおいもさんしか食べない偏食な子どもであふれさせようとした悪の組織WRPと戦うフルーツ・ガーズ小学4年生5人の戦いを描いたテレビアニメシリーズの映画版。いよいよ決着!2018年7月
公開』
新聞でこんな記事を見たお父さんは次女で小学3年生のミアキに定例映画鑑賞会に誘ったがーーー。
(全5話7回/平日朝7時更新予定)折りたたむ>>続きをよむ
名前を書いた人間はつまらなくなるという死神のノート「ヌケノート」を使って他生主を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする抜宮太郎と、世界一のホンモノ・Kたちによる頭脳戦を描く。
藤無雪彦は豪雨に降られても衣服が濡れないという不思議な経験をした。
それから彼の周りに不思議なことが起こり、彼は専門家に謎解きを依頼する。
なぜ雨に降られてもぬれないのか?
食べても満腹になるどころか空腹になってしまうフルコースのなぞは?
あやかしが絡む(広義の意味での)ミステリです。
冒険者ギルドに併設された酒場のマスターは今日も客の話を静かに聞く。
客の話は愚痴や失敗談といったどれもくだらないものばかりだ。
しかし、その中には不可解な話もある。
冒険者や常連客にもわからない話が持ちかけられれば、一見無愛想なマスターは頭を働かせる。
どうしてそんなことが起きたのか、何故そうなったのか。
そんな小さな謎を三十手前のマスターは雑談を交えて解決するのである。
※火曜と木曜に更新
※現在書き溜め中
ユウカが殺された日、あたしは四人の客の相手をして、チップまでもらった。
あたしとユウカはデリバリー・ヘルス〈アヴァロン〉の女。決して親しくはなかったユウカだけど、そんな彼女が殺される直前に、あたしに電話をかけて来たのだった。
ふとしたきっかけで、あたしは事件の真相に近づくのだった。
学生に対する束縛の緩い日本国某所の某高等学校。
同校における部活動内の問題は、規制緩さの代償として、原則学生が自ら解決せねばならない。
それらのほとんどを背負うのはたった10人の生徒会、さらに言えばその苦労人副会長であった。
此度副会長に舞い込んだ面倒は、軽音部の活動費盗難事件。
同年代の諍い、恋愛、その他もろもろの事柄に辟易としながらも、
副会長は黙々と(内心では愚痴をいいながら)、捜査を進めていくのであった。