小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 9851~9900位
ある山小屋で1人の女性が殺害された。容疑者は、隣人、恋人、恋人の元彼女、恋人の元彼女の恋人。
このミステリーの結末をあなたは予想することができるのか?最後に全てがひっくり返るようなどんでん返しが起こるミステリーです。
王宮で開かれた、貴族の子ども達を招いた冬至祭り。だが、子ども達が持参した贈り物の1つが消えてしまった。希少な魔石のペンダントは一体どこにいったのか、謎を解いた金髪縦ロールの公爵令嬢カタリナ(12歳)が渾身の高笑いをキメる!
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ第8作です。前作未読の方でもお楽しみいただけるように書いています。
※2024年メフィスト賞(下期)落選作に新たなエピソードを加えた作品となります
コミュ障でネガティブな小説家の広瀬彩香には、数少ない1人の友人を持っていた。
友人の名前は「明智善太郎」という名前であり、令和の世の中では珍しく探偵を生業としているのだが、度々彩香に対して「うってつけの事件がある」として話のタネを持ちかけてくることがある。
しかし、善太郎が持ってくる事件はいずれも難事件。
果たして、2人は事件を解決することができるのだろう
か?折りたたむ>>続きをよむ
ある日、悪役俳優の汐路敏はオーディション会場で何者かに後頭部を叩かれ、気絶する。
意識を取り戻した汐路の前には遺体が。
汐路は殺人犯として捕まりそうになる。しかし、悪役を演じてきた知識を用いて、真犯人を見つけ出し、捕まらずにすんだ。
しかし、それは連続事件の始まりでしかなかった。
10月29日火よう日
友だちの伊とう君がいなくなってしまいました。
伊とう君はどこへ行ってしまったのだろう。
レストラン岩井(いわい)でバイトする19歳の大学1年生・茂木純一(もぎ じゅんいち)。29歳の兄・夏(なつ)は私立探偵。推理小説にハマる小学1年生の高橋純(たかはし じゅん)は、純一の姉・神子(かみこ)の1人息子。純一は夏、純と茂木探偵事務所に住みながら、双子の弟の行方と、両親を殺した犯人を追いながら、静岡市を舞台に今日も仲間たちと事件を解決していく。
純一の双子の弟・純平(じゅんぺい)は、世界的な犯罪組織・ネオンのNo.3。純平は、
純一たちに見つからないように、幼馴染の近藤麗央(こんどう れお)と組織ネオンのメンバーとして活躍している。ちなみに麗央は、純一と同じ大学に通っているが、純平の居場所のことは言っていない。だが、純一が大学で麗央と顔を合わせるたびにドキドキが止まらない。
警察官・朝倉あや(あさくら あや)。あやは、駅前の交番で働く26歳の巡査で、13歳の弟と妹をもつ。昔、両親が殺されてしまったため、その犯人を捕まえるために警察官になった。
これは、純一、あやたちの探偵×警察コメディ!折りたたむ>>続きをよむ
資産家のベイズが死んだ。
しかし、ベイズが死んだ状況には、数々の不可解な点があり、殺人が疑われた。結果、誰も犯人と確定できず、迷宮入りになろうとした時、探偵が犯人を見つけ出す!
……というミステリー小説を書こうとしていた梨子は、解決編の執筆前に、犯人が特定することが難しいことが分かる。なので、梨子はゲーム理論の教授である天神教授に助言を頼む。すると、教授は梨子のミステリーを成立させるために、事件の真相を推理し始める。
いつの時代にも自殺志望者ははびこっている。1994年、俳優・竹川真理丞が自殺した。主人公、飯島漱石はその不審死が「実は殺人事件なのでは?」と思い真相を追うが、やがてたどり着いたのは2003年に自殺した男と、存命している狂心者の二人組で――。
「理事官。不審な『食中毒』事件が起っているそうです。ある高校で、限られた生徒だけが食中毒にかかり、保健所では原因が分からないそうです。」
咲良(さくら)と明里(あかり)の不思議で長い原付の旅を描いた冒険ファンタジー
水城(みずき)は、影があなたの視界の端で踊る場所であり、過去は決して本当に死なず、秘密は霧のように、町の心臓部にしがみついている場所だった。
わずか1時間前に受けた電話のことだった。古い邸宅で遺体が見つかり、状況は普通とは程遠いものだった。
「外食大手の創業家出身の社長が解任された」ー担当企業の衝撃ニュースをよりによって他社に抜かれる形で経済新聞記者の深堀圭介は知る。失意の中、取材を進める中で、この解任劇の裏にいくつもの謎が隠されていることに気付いていき……。どんでん返し続きのエンタメ経済小説。
〜登場人物〜
①深堀圭介→本作の主人公。入社4年目の27歳。記者という仕事にやりがいを感じられない日々を送っていた。4月に外食担当になった直後、いきなり特ダネを抜かれるという大
失態をしでかす。
②常木翠玲→圭介の交際相手。入社8年目の29歳。花形の総合商社を担当しており特ダネ記者として内外から評価されている。だが、当の本人は記者という仕事に息苦しさを感じ始めている。
③輝川誠→シャインベーカリーの創業者、輝川龍造の一人息子。15%の株式を持つ第2位株主。21年4月に隆造が航空機事故死したのをきっかけに、同社の社長に就任。だが、1年後に星崎によって解任される。
④星崎直倫→シャイン株の20%を保有する筆頭株主、東洋キャピタルから送られてきた。社外取だった22年4月に誠の解任を主導し、自らが社長に就任する。元々は旧・東都経済新聞社の記者だった。
⑤青木俊一→旧・東経出身。圭介の所属する企業部第7グループの担当デスク。風貌と言動から「若頭」の異名を持つ。物事を深掘りできない圭介を「アサボリ」と呼び、日々、激詰めする。
⑥米山尚志→旧・毎朝出身。第7グループのキャップ。青木から激詰めされる圭介を度々助ける。性格は青木と正反対で穏和。
⑦小宮山翔子→圭介と同じく外食担当。「コミショウ」という呼び名とは裏腹にかなり陽キャ。「バイブス上げていきましょう」が口癖。
⑧鴨崎議範→シャインのメインバンクのわかば銀の頭取。解任された誠を強力にバックアップする。
⑨霜田洋成→圭介の親友。現在は総合商社の最大手、富川通商に勤務する。海外の有望外食チェーンを日本に進出させるため、日々、世界中を飛び回っている。
⑩亀井幹児→圭介の親友。公認会計士。最大手の帝都監査法人に勤める。度々、圭介に有益な情報をもたらす?折りたたむ>>続きをよむ
※某K談社の新人賞に応募しようと思ったけど自信がなくなったのでなろうに供養しました。
心を閉ざした小説家・冬月絢華は悩んでいた。自らの命を絶つために自傷行為を繰り返しているうちにドッペルゲンガーの幻覚を見るようになってしまったのだ。
ドッペルゲンガーの幻覚に悩む中、絢華はある事件をきっかけとして藤崎沙織という友人と再会することになる。絢華と沙織は大学時代にミステリ研究会に所属しており、そういう縁もあって沙織は絢華に探偵役を頼むことにな
ったのだ。
そして、ある事件を解決した後も沙織は度々絢華の心を開こうとするのだが、その度に新たな事件に巻き込まれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ
『AUTUMN』
「異能力バトルといえば学校だよね」
「学校っていったら女子校一択」
「女子校なら......百合百合してるやつ?」
『百合は幻想にござるwww』
「んん?なんか言った?」
「かくれんぼで忘れられた幽霊じゃない・・・?」
『拙者、幽霊ではなく忍者で候w』
〝きゃーーーーー‼︎‼︎〟
アナグラムの解析の結果、『募金 なくせよ』だったが、伝子は各募金団体に手分けして隊員を送ることにしたが・・・。
ウーマン銭湯に行けなかった男子達の宴に女子達も合流した。
ピザ爆弾を持って来た出前にも、ものともしない連中がそこにいた。
隣のクラスの女の子に恋する陰キャがあることを境に□□□□□し、衝撃のじじつをしることになる。
ある国の西の街に、10歳の少年であるモニは叔父と二人で暮らしている。
平穏な日常を送っていたが、ある日、庭に迷い込んだ少年からある相談をされた。
野良猫を介して見知らぬ相手と文通をしていたが、手紙が途絶えてしまったらしい。
まだ見ぬ文通相手に恋をする少年に頼まれて、モニと叔父は手紙の送り主を探すことを約束する。
だが、一見微笑ましい少年からの相談は、ある事件へと発展する。
目黒区で図書館帰りの女子大生が連続してレイプ殺人された。
EITOのチームと中津興信所のチームは、連続事件に関わっていく。
六年前、国民的スーパーアイドル東風晴海が猟奇的な殺され方をして日本に激震が走った。
ドラマの主演間違いなしと言われていたそのドラマのタイトルが「八月の紫陽花」 頭だけが紫陽花のそばで見つかって連日このニュースは止まらなかった。
アイドルを中心とした情報発信をしているウェブラジオ。その編集者である三人の何気ない雑談で6年前の事件の話となった。当時芸能人やアイドルの自殺が多かったことから、アイドル殺しの死神の噂もあったと言う。
過激な思考
のファンによるものか、他のアイドルが好きなアンチによるものか、それとも本当に死神なのか。
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エブリスタに掲載済み。
続編も完結済みなので投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ
【戦隊ヒーロー×ミステリー×タイムリープ】
地球侵略をもくろむ怪人達と戦う正義の戦士達、『天空戦隊メテオレンジャー』。
その戦士の一人であるブルーが何者かに殺された。
分かっていることは、【ブルーを殺したのは怪人ではない】ということだけだった。
ブルーを殺したのは一体誰なのか?
前代未聞の新感覚ミステリー!
友達と遊んでいる時、突然変なことを言い出したんだ。
小さな子供が、人形を壊してしまったようだった。首が抜けている。私はそれを叱ったのだけど……
これから話すのは「死のフリーペーパー事件」の顛末だ。
死のフリーペーパーには、あらゆる「死」にまつわる情報が書かれている。そして、そのフリーペーパーを手にした者は、身内に不幸がおとずれる。
しかもこれは創作の怪談話ではない。死のフリーペーパーは現実に存在しているのだ。
時は大正、関東大震災による壊滅的被害から復興しつつある帝都東京。
駆け出しの英文学者である如月朝彦のもとに、怪盗から犯行予告状が届く。
これで2回目――宛先を間違えて届けられたのも、2回目だ。
善良な市民の義務として、本来の宛先ではなく警察に届けた如月だったが、今回の予告状は1枚だけではなかった。
如月宛てにも、奇妙な予告状が届いていたのだ。
『貴家の櫻を頂戴します』
カードにタイプされた、不可解なメッセージ。
本人の意思とは裏腹に
、如月は怪盗騒ぎに巻き込まれていく――。
<登場人物>
■如月朝彦
大学助手、翻訳家。28才。
■仁礼恭一郎
上海帰りの貿易商で男爵。如月の一高、帝大の同窓生。28才。
■竹井修造
鳴坂署所属の警部。36才。
■櫻篤國
侯爵。如月の母方の伯父。63才。
■真鍋耕吉
如月家の近所に豪邸を構える富豪。53才。
■柳慎二
如月の秘書。27才。折りたたむ>>続きをよむ
Cat Answering The Call
電話には会話以外の音が記録されている。
解けない謎はなく、どんな謎も頭と『猫の目』を使って解決する敏腕探偵の佐久間黄央とその黄央についてる探偵見習いで、運動神経も優れていて冴えている、白鳥優真。
そんな二人には過去の事件でトラウマを抱えていた…。
トラウマを抱えた二人が過去の事件の謎を追い求めて数々の難事件に挑む!
「キャット アンサリング ザ コール」ぜひご覧ください。
気がついたら目の前で人が死んでいた。服装的に18世紀ビクトリア朝のイギリスのようだ。
福本が飼ってっている元警察犬サチコが狙われた。そして、次に狙われたのは副総監だった。
試験も終わった、課題も出した。あとはバイトでもして充実した春休みを過ごそう。大学三年生の太田ヒロキはふと思い立って地元の神社を訪れる。しかしそこで彼を待っていたのは不思議な違和感と突然の怪異だった。
タイムスリップにも似たその現象に戸惑いながらもなんとか部屋までたどり着くと、今度はそこに女の子。よもぎと名乗るその娘は神社の結界に庇護されていた幽霊だった。
波長が合ったから。憑いてきた理由をその一言で片付ける彼女の生前は女子高生、幽
霊と言えども深夜に女の子を追い出すわけにもいかずヒロキは彼女を受け入れることに。思わぬ展開にドキドキの毎日だが、やがて二人に魔の手が忍び寄る。
見えない敵に困惑するヒロキの前に「見える人」を自称する一年後輩の女子大生、神子薗可憐が現れる。シロと名付けられた一五〇〇年を生きる天狐に護られた彼女は初対面のヒロキのみならず、よもぎのこともこれから起きるであろう災厄のことまでも知っていた。
可憐は未熟な二人にエクササイズと称した修行をさせる。順調にスキルを積む彼らだったがホワイトデーのその日、彼らはついに敵と対峙する。強い霊力と複数の霊体を引き連れた相手に怯む彼ら三人を前にして天狐シロは「知恵を出し三人で協力して臨め」とだけ告げて姿を消してしまう。
ヒロキはハーレム男と名付けた敵からよもぎを守らんとするが、しかし相手の方が遥かに上手だった。男の背後には妖狐九尾が憑いていたのだ。
男の奇襲に敗れるヒロキだったが、その機会を利用したシロの導きでついに九尾と対決、真の敵を打ち破る。
強敵に打ち勝ったよもぎはシロの提言により成仏する道を選ぶ。そして冥界で目を覚ましたよもぎを待っていたのは管理人を名乗る獄卒と禊と呼ばれる試練だった。
しかしよもぎの功績を評価するシロの後押しで禊に代わる使命が与えられる。ついによもぎはその命を果たすため再び地上に降り立つのだった。
※本作はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※作中に喫煙シーンが登場しますが、本作執筆当時は飲食店や遊技場などでの喫煙が可能でした。本作ではそれがキーワードとなる場面があるため当時のままとしています。
※本作は2019年に完結した作品のリマスター版で、カクヨムにて公開、完結しております。
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9880位 隣人
春の推理2023に投稿するために執筆しました。
マンションに住む大学二年生の男は隣人の騒音に悩まされていて……。
一週間ぶりに扉が開き、男が姿を現し話しかける。語り手の正体は?
それは、一日で全てを忘却する“呪い”だった。
ミステリー×ファンタジー×ピアノ
美しく、切ないピアノの旋律に乗せて、今宵も彼等は忘却する。
繰り返し続ける呪いに気付いた双子の少年「レイン」と「スノウ」は、その村で起きている現象を解読し、魔女の呪いからの脱出を試みる。
これは、大人へと移ろいゆく、灰色のひとときの物語。
↓
*13時頃、21時頃に毎日投稿*
ブクマ評価レビュー感想、皆さん何卒宜しくお願い致します。
また作中に出て
くる楽曲は全て、実際の名作ピアノクラシックとなります。物語後半では特に、曲の進行と文章との時間間隔をリンクさせてありますので、実際に楽曲を聴きながら読んで頂けると本望です。折りたたむ>>続きをよむ
介護施設で起こった虐待事件
調査を始めた俺は、思わぬ労働問題に巻き込まれる。
家庭と、労使関係が悲劇を引き起こす。
主人公は美丈夫28歳独身で元王族で、興味深い事が起きると首を突っ込む癖がある。
仮想学校で生徒のパーツが奪われる事件が発生した。
冷静沈着な紫陽と、頭脳に自信がないハナの2人は、協力して犯人を探す。
〔同時掲載:カクヨム〕
スマホ依存症や人種差別などの原因として大人たちが色を消してしまった近未来日本が舞台。
桜餅さえわからない、かき氷のシロップすら二種類しかなく、夢ですら白黒のそんな色が殺されてしまった世界で何か面白いことはないかといつも退屈の鬱憤をモノクロな世界にぶつける、 主人公が色のない世界に起こってしまう日常の謎を解決するミステリー。
急に平日の休みをもらった浩輔は、思い付きで借りたレンタカーで、郊外の美術館を訪れる。
浩輔はそこで出会った香澄という女性と、『これから』と題されたアート作品を見るが、その意味するところは全く分からなかった。二人は、次に会うときまでに、お互いに自分なりの答えを見付けようと約束する。
浩輔の出した答えとは。
登場する作品等は全て架空の物です。
“桜の樹の下には死体が眠っている“
「桜の花が美しく咲くのは、その木の下に死体が埋まっていて養分を吸っているから」というのは、大正から昭和にかけて活躍した梶井基次郎の短編小説『櫻の樹の下には』から来ている。
桜はその死体を養分にして美しく咲く。桜の色のピンクは死体の血を吸うことで鮮やかに色付くと考えた人が多かったのだろう。
はたして桜の木の下には何が埋まっているのか。
都市伝説的だからと悪ノリする高校生たちが挑む春休みの出来事。
◆春の推理2022、「桜の木」の誘惑で推理小説初挑戦です。死体は出てきません。グロさもありません。何が出できたかはキーワードに記載してます。折りたたむ>>続きをよむ
前世の記憶を取り戻した私だったが、それは学園追放と婚約破棄を婚約者の王子から言い渡されたショックによるものだった。このままでは、暗い未来が待っている。私は絶体絶命のこの状況を覆すため、王子へ「異議あり!」と叫んだ。
仁科杏梨(にしなあんり)は大学で民俗学を学ぶ三回生。親友の波田千奈津(はだちなつ)から行方不明になった同期生の丸田美穂(まるたみほ)の両親を紹介される。叔父で探偵の浅間信行(あさまのぶゆき)に事務所に行き仕事を依頼。怪しいのは森宮敦弘(もりみやあつのぶ)という大学講師であると聞き、杏梨は自らその調査を手伝いたいと言い了承される。千奈津が森宮は実は水虎という妖怪で、裏山に棲む魔女と共に人の血を吸っていると言う。否定する杏梨。だが、実際に
森宮の周囲で他に五人行方不明になっていて、彼の不審な行動を見た者もいると言われる。
翌日、大学内を歩いていると苔の生えた亀を見つける。森宮から声をかけられ、お礼にお茶へ誘われるが……。日常ミステリー、年の差恋愛の行方は??? 折りたたむ>>続きをよむ
D大学ミステリ研究会は、思わぬ出会いから孤島の邸宅に招待されることになった。そこは古代ギリシャの時代に染められた異色の島であり、ギリシャ神話に登場するオリュンポスの神々の神像が列せられた奇怪な邸宅だった。ミステリ小説の定石を踏むように主人は行方不明に。果てには豪雨と颶風に閉ざされた孤島で、ギリシャ神話に擬えた死体が姿を見せる。残虐性に塗れた犯人は誰なのか。その糸口は、そして真相は――。
定番のクローズド・サークル、絶海の孤島、見立て殺人
、凶器のアリバイ。読者への挑戦状を載せたロジック系「犯人当て」第二弾。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
大学一年の頃から仲良かった。五人で旅行に行くことになった。そこで待ち受けていた事件。
朔は気だるげ中学生。美術室のふとした謎を森谷とともに解き明かす。
殺害予告されている宗教団体の幹部七人。そのうちの一人はまだ十歳の少女で、そして俺の友達だった。喧嘩別れになったことを悔やむ少女の従姉は俺にこう言った。「自分の手で助け出したい。力を貸して」と。夏休み零日目に俺たちは聖地へと出発する。宗教団体、テログループ、その他大勢の有象無象を出し抜いて、彼女を日常に取り戻すために。
唐突として探偵事務所を追い出された中年男性ジョル=マイユは町に居づらくなった。
彼はどういう考えなのか、故郷に戻ると自らが探偵事務所を立ち上げる。
そして今まで何もなかったはずの町で、突如として殺人事件が起こる。
彼は無事に事件を解決することができるのだろうか。
今となっては有名になった彼の自伝。