小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 651~700位
『早く、死ね』とメールを送った相手から、『うん。もう死んだよ』と返って来た。そんなはずがないと俺は思っていたのだけど……
だれも自分が魔女でないことを証明できない。それは悪魔の証明。
だれも自分の無実を証明できないのだ。
人気いじめ小説家である私松戸楓が、名門女子校における中学生時代の実体験に基づいて書き上げた、最新作『夢魔の告白』。それはいじめの被害に遭って自殺してしまった、親友愛華恵との切なくも郷愁に満ちた、『偽りの友情物語』であった。
そう。私にとっての恵は著作の中の彼女そのままに、女神であり唯一心からわかり合える同志であり──そして、憎んでも憎みきれない裏切り者であったのだ。
当時、恵に対する独占欲のあまり私は、彼女を自分だけに依存させるた
めに、密かにクラスのボスグループに頼み込み徹底的にいじめさせるといった、我ながら狡猾で自分本位な暴挙に打って出たのであった。
しかしふとしたことから私こそがいじめの首謀者であることを知った恵は、ショックのあまり私の謝罪の言葉に耳を貸そうともせずに自殺してしまったのだ。
──だからこの作品は、私をひとり残して逝ってしまった恵に対する、復讐なのだ。
ただ美しいばかりの偽りの物語をでっち上げ、死んだはずの恵に再び仮初めの生を与え、永遠に作品の世界の中に閉じ込めて、二度と私の許から逃がさないようにするために。
しかし作品が好評を博しベストセラーになるにつれ、それと呼応するようにして奇妙な事件が起こっていく。何と作品の舞台となった女子校の在校生やかつてのいじめの加害者である卒業生たちが、次々に原因不明の昏睡状態となっていったのだ。
そんな折、私の夢の中にも恵がかつての中学生の姿のままで現れ、「楓、迎えに来たよ」とささやきかけ、私をそのまま夢の世界に閉じ込めようとし始めるのであった──。折りたたむ>>続きをよむ
こんな暑い日に限って、妹は俺の邪魔をしてくる。
妹は大の虫嫌い。ぎゃあぎゃあわめきたてて、その上、偉そうにふんぞり返るものだから、そろそろ虫の居所が悪くなってきている。
……もう、きれちゃってもいいかな? いやいや、そこは我慢……かな?
できるものなら。
もうずっと昔のこと、私が子供の頃暮らしていた田舎町で体験した不思議な出来事のひとつです。
さほど怖い話ではないかも知れませんが、熱帯夜に背筋を冷やしていただければな、と。
子供のころ、背が低い俺にとって、神輿の担ぎ手は大いに負担だった。
地元では神輿を大きくゆするのが主流だったから、担ぎ棒ががんがん肩に当たる。
それにこたえた俺は、しばらく神輿から遠ざかっていた。
時は流れ、その年の祭りの年も、俺は賽銭の準備をし、家に待機していたのだけど……。
僕の近所には、大学受験に二回落ちたお兄さんがいる。予備校には通わず、自宅浪人。
けれど、全然勉強しない。聞くと去年は二週間前だけ勉強してもう一歩だったから、今年は三週間前なら大丈夫、という謎理論。
そんなお兄さんの部屋には、ペットボトルがたくさんあった……。
会社をクビになった私は、気分転換に夜釣りに出かけたのだが……
オリンピックのゆか競技でのアクロバットに魅せられた彼は、独自に腕を磨いていた。
たとえプロになれなくても、見せることができる場がどこかにあるんじゃないか、と期待を抱きながら。
そんな彼に、クラスの女子の一人から声がかかる。
彼女の父が主催する、私的なハロウィン・パーティー。その曲芸師の一員になってくれないか、との申し出だった。
おどろおどろしい描写が描きたくて
ストーリー性は……ないです
教育実習でやってきた先生は、麗しい女の先生。
思春期のガキどもは、あっさりくぎ付けになった。どうにか自分を印象付けようと、やっきになる者もいる始末。
おりしも、早めのプール開き。先生の水着姿も堪能し、ますます思いを重ねる男が一人。
ある時、彼は友達から、先生に関する妙なウワサを耳にした。
664位 鍋
火薬や車の焼けた匂い、倒壊した建物から昨日まで人々の暮らしていた家の生活必需品や洋服の焼け焦げた匂い、そして人の肉や血が焼けて溶ける匂い。混ぜ合わさった香りは、ベテラン兵士でも精神的にダメージを受けるそうです。嗅覚は人の五感で最も敏感なのかもしれません。
小学五年生になる灰咲 美琴ちゃんには友達がいっぱい!
灰咲ちゃんとお友達のほのぼの小説!
※閲覧注意 特にAnother
ーー裏野ドリームランド。
かつてそこは、夢に溢れた場所だった。
しかしある日を境に、夢に溢れた場所はその面影を消すことになる。
二十三名の人物が、その遊園地を最後に忽然と姿を消したからだ。
人々はその遊園地を『人喰い遊園地』と呼び怖れた。結果、開園三年で夢の楽園は廃園へと追い込まれた。十年前にーー
しかし今尚、人々はその遊園地に魅せられ足を踏み入れる。肝試しや都市伝説を確かめに……
火のない所に煙は立たぬ。
火元を押さえることこそ使命。
新聞部の彼は、学校の怪談を探るべく、真夜中の校舎へ。
遅くまで残ると、行方不明になってしまう人食らいの校舎。
動く人体模型に、二宮金次郎。
その実態へと迫ります!
フリーターの方に取材をしていたら、怖い話も載せられるのかと聞いてきた。
興味が出てきたので、聞いてみた。
その、フリーターのお話。
670位 終人
671位 出土
それは一週間ほど前、学校から帰ってくる途中のこと。俺は人気のない路地裏を通って帰っていた。俗に言う近道だ。そしてその路地裏で俺は口裂け女に出会った……。
和歌山高専の総合美術同好会内で行われたワンアワー・ライティングで書いた作品です。
主人公の海堂海人は目を覚ますと見知らぬ土地にいた。
この場所に来るまでの記憶が一切なく連絡手段もない。助けを求め人を探していると同じ境遇の人間達と出会い自分達が無人島にいることを知る。
理解不能の状況の中、海斗達は全員で協力し島から脱出しようとするが、島には見たこともないような化け物がいた。危機的状況に対し突然目覚める原因不明の力……
次第にかつてこの島で起きた惨劇が明らかになっていく。
人付き合いが苦手な大学生「太原」に、ある日突然容姿端麗な友人が出来た。「木羽」というその男はしかし、校内での様々な奇妙な噂の的らしく……?
中国の古典『聊斎志異』、その中の一篇『画皮』より題をとりました。
677位 兄妹
2ch創作発表板有志による合同誌「創発のグリューエン」から。同人誌もあるけどネットでも公開します。
現在はコイツの後日譚をこっそり書き溜めてます。
編集プロダクションでバイトをしていたとき、気味の悪い
2つのテープ起こしをしたことがあります。
裏野ドリームランドを訪れた花月たち五人。
何故か回っているというメリーゴーランドを見つめていると、開園中の夜の裏野ドリームランドの世界へと迷い込んでいた。
花月のよくみる夢の謎。
訪れるジェットコースターの最終搭乗時間。
七つの噂全てを巻き込んで、裏野ドリームランドからの脱出劇が始まる!
果たして誰が生き残るのか? それとも全員、死ぬ?
誰もが、その存在を知らずにいた、廃園した遊園地「裏野ドリームランド」。
その存在と、廃園の原因となった噂を確かめるべく、向かった者たちが体験した出来事とは…
これは、ある夏の日に少女の身におこった悲劇の話。ある夏祭りの夜。
皆さんは、百物語というのをご存じだろうか?
そう、怪談話で有名なあの物語。
実際にそれが出るので、百話をせずに99話で朝を迎える会が多いらしい。
そして、実際に100話まで行かなくても、途中でそれが現れたという話もあるという。
そう、百物語は、繰り返される現象に怪が集まっているのだといえるのだ。
暗闇の中、膝を抱える僕は、この瞬間にそう理解していた。
皆さんは、「オバカダケ」というキノコを知っていますか?
しいたけなどと区別がつきにくい、珍しいキノコだそうです。
なんでも、オバカな目に遭うから、オバカダケというそうな。
その実態を、ここに報告します!
※2017/6/20 日間ホラー4位を獲得しました! ありがとうございます!
※2017/6/21 日間ホラー2位を獲得しました! ありがとうございます!
最近、7歳の妹の様子がおかしい。
妹は学校から帰ると、決まって画用紙を「ロロル」という字で埋め尽くす。
「ロロル」とは何だ?
※カクヨムにも掲載しています。
予言の書......それはホラー系にありがちなこれから起こることが記載されている本。
それを拾った男の歯車は狂って行てしまい.......
その洋館の真相とは?
なぞの幽霊に襲われる。その恐怖からあなたは耐えられるか。恐怖のホラーミステリー
いつもの様に起こされて、いつもの様に出勤する。しがない精神科看護師の日常に変化が起こる。この変化に、ついていけるのだろうか。
『ニュースをお伝えします。先日から続く××区域での連続殺人事件で、××の△△△さん××歳が亡くなりました。被害者は全員喉元を刃物で刺されている模様で、同じ容疑者として警察が行方を追っていますが、証拠は一切見つかっていません。続いてのニュースです――――』
些細なきっかけで、僕は“殺人鬼(サイコキラー)”となり果てた。
僕の願いはただ一つ。
綺麗な死に様をこの目で見たい―――――
ほんわかマイペース幼馴染お坊ちゃま×マスク依存症の
アニオタサイコキラーの残酷で最低な恋物語。
夢を見た先にある結末は
幸せか、はたまた不幸せか――――――――折りたたむ>>続きをよむ
私のお隣さんは、誰もいない。けれどある日私はお隣に住んでいる井田さんが宇宙人だという噂を流す。明らかに嘘だったけれど、その次の日、私のお隣に『井田さん』が越して来た。
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ホラー初挑戦。温かく見守って頂けると幸いです。
夜の仕事を生業としている黒服の男、遊びすぎてヘイト病に罹ったかもと焦り、教授のところへ相談に行った。すると教授は・・・
先生、わたし。すごいひみつを知ってるんです――。
小学五年生西野美香の作文を呼んだ内田は、突如日常から切り離されることになる。
科学の進歩した現代社会に於いても、未だに科学で説明づけられないものが存在している。それは私たちの日常の隙間から、じっと息を殺して頃合いを窺っている。
これは、そんな隙間を覗いてしまった人間たちのお話。
家族が全員疾走した。
そして、僕は一人ぼっちになった。
そんな時に、突然告白された。
とっても、とっても嬉しかった。それなのに……
ある日、またやっくんが事件に巻き込まれた。ぼくこと、☓☓は厄を呼び込むやっくんの為に、今日も頑張る。(人によって頑張るという概念には差があります。)
さて、どんな事に巻き込まれたのかと聞いてみるとやっくんは、バラバラ死体に出くわしたという。
おいおい、やっくん。こいつはまたすげーもんに遭遇しちまったようだね。某人気漫画のY城Rトくんもそんなトラブルには巻き込まれないぜ。
あーあ。面倒くさいけれど、やっくんの為だ。
いいぜ。ぼ
くが解決してやる。折りたたむ>>続きをよむ
はぁ。
なんで夜中の学校ってこうも怖いんだろうな。