小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 501~550位
ネットの掲示板に「元の身体に戻る方法を教えてください」という投稿が載っている。
投稿者はtowako1085という35歳の女性。
彼女は企業の執行役員で、都内のタワーマンションに一人で暮らしている勝ち組のキャリアウーマン。ある日、オフィスで清掃員をしている、失業者の夫と小学生の息子を抱えた、同年代の女性と入れ替わってしまう。
それは偶然ではなく、清掃員の女が仕組んだことだった。入れ替わった途端に彼女は意識を失い、正気に戻った後は、入れ替
わったという記憶も自覚もないまま、清掃員の女としての生活を当たり前のように送っていた。
あるきっかけで、突然彼女は入れ替わったという記憶と自覚を取り戻す。彼女は自分を罠にはめた直談判をするために、本当の自分の家であるタワーマンションに向かうが、警備員に追い返される。一晩経つと彼女は再び入れ替わったことを忘れて清掃員の女の生活に戻っている。
今日彼女は2か月ぶりに、入れ替わったことを思い出した。明日になればきっとまた忘れてしまう。
「元の身体に戻る方法を教えてください」彼女はそう願ってこの書き込みをした。
掲示板には別の人間からの書き込みがあった…
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実家の倉庫を整理していたら出て来た、古いラジオ。
カセットテープすら使えずコンセントでしか聞けない骨董品物から聞こえて来たのは……。
というお話です。ミステリー寄りのホラーなので、想像力を働かせてご覧下さい。
梅雨の日、受験勉強をしながら、ラジオを聴いている。
淡々と異国の言葉と、気象情報の流れるラジオ。
ただ、あの日だけ、違った。
パパとママがはだかんぼうで遊んでる!
パパもママも苦しそうな声だしてる!大丈夫!?
毎日「卵」を食べる女性。しかしその「卵」は普通の卵ではないようだ。
仕事を終えて眠りにつくと、金縛りで目が覚める。頭だけが覚醒した状態と言われており、何度か経験したこともあるためなんとも思っていなかったが……この日は違った。
とある理由で怪物が出ると噂の館に入ってしまった少女。
その少女に恋心を抱いている少年の話。
少年は数日前にその館に入ってしまったが、すぐに救助された。その際に怪物を視認したが、周囲の大人達からは恐怖で幻覚でも見たんだろうと信じてはもらえなかった。ただ、似たようなことが無いようにと、大人達は子供達に館にはなるべく近づかないようにと言い聞かせた。
だが子供の好奇心と行動力には恐ろしいものがある。ダメだと言われたらやりたくなる。なんてのはよく
聞く話で、肝試しにに行こうなんて話はすぐに出てきた。
説明
館の扉は内側からは開かない、窓などの光が入ってくるものはなく、薄暗い電気がついている。などの、ホラー物のような設定が多々あります。
少女、佐藤という名の少女。一般人。
少年、この物語の主人公。一般人。
怪物、正体不明で影のような見た目の何か。大抵のことは出来るが、日光が苦手。耳が良く、目が悪い。とても足が速い。折りたたむ>>続きをよむ
吸血鬼の眷属になってしまった、琴無望(ことなしのぞむ/クロア)は真祖でニートな主人を養うために。
今日も、真っ当な方法では解決できないような、オカルトにまつわる依頼をしてくれる人を探していた。
高校2年の5月のある日。
彼は呪いと生き霊に取り憑かれた同級生、緋能登夏鈴(ひのとかりん)を見つける。
※オカルト・ホラーをメインに据えるので、恐らく、ミステリー“風”ホラー小説です。割合はホラー・オカルト4:ミステリー4:その他2の
予定です。
※【ノックスの十戒】や【ヴァン・ダインの二十則】について、意識はしていきます。折りたたむ>>続きをよむ
ケータイを手にしたとき、我々は様々なものに追われがち
更新、キャンペーン、ログインボーナス……。
時間食いの機械は、まだまだその手を広げていくのです。
512位 煙草
煙草を吸いながら帰宅していると、後ろから足音が・・・。
深夜の残業中、憧れの女性上司が僕の耳かきをしてくれる神展開だったが・・・。
15年ほど前、手伝いで母校である中学校を訪れていたときに起こった不思議な出来事の話。
私は幽霊もUFOも見たことはない。あるのはこんな経験ばかりである。ただ、他の2回の経験は自分の勘違いの可能性があるのだが、このケースだけは断言できる。これは勘違いではない。
行方不明になった幼馴染、赤松勇人──
彼を探すために如月遥は自身の所属する事務所の探偵、夢切創の力を借りて(?)彼の行方を探る。
その中でもう1人の幼馴染である水崎蓮とも出会い、赤松の実家へと訪れた──
辛い時。苦しい時。仕事や学校を休みたいと言い出せない貴方。どうか、お手伝いをさせて下さい。
便利なモノにも欠陥は有る……まして、使う側の欠陥は……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
実話怪談風の創作です。実話ではありません。ある人物の学生時代の思い出話です。
明治後期の京都祗園。
遊郭楼主の息子涼次郎は虚弱体質ゆえに長年の夢を諦め、飼育する金魚たちだけを愛し、ずっと引き籠もっていた。
しかし、一尾の金魚を新たに飼い始め、一人の街娼と出会い──、彼の安穏とした日々は、少しずつじわじわと変化していくのだった。
天高くそびえる塔を駆け上がる。
そこに待つ真実はあまりにも理不尽だった。
現代の世の中において100物語は定番の怪談話の一種、
又は怪談話をするための準備段階のような物になっていると思います
しかし
中世のヨーロッパにも似たような物がありまして
って
それ以上書いたら本文が無くなっちゃう
引っ越し先での宅飲み中、彼女に「怖い話をして」とお願いされ‥‥
岡山県玉野市に恐ろしくも悲しい伝説がある。
今を遡ること動乱のさなかの室町時代、安芸出身の盲目の座頭たち五人がいた。
一念発起して信濃の善光寺へ参るべく、瀬戸内の海を船旅の途中であった。
ところがその全財産に眼がくらんだ船頭。座頭たちは金品をまるごと奪われたうえ、ちっぽけな岩礁に置き去りにされ、潮が満ちてきて海の藻屑と消えたという。
それ以来、周辺では怨みを飲んで死んだ五人の無念か、すすり泣く声が聞こえたり、火の玉が飛ぶなどとよからぬ
噂が飛び交った。地元漁師は気味悪がって近寄りたがらない、いわくつきの岩礁だった。
……この悲劇伝説には諸説がある。
五人とも溺れ死んだのではなく、うち一人が近くの海岸に打ち上げられ生き残ったともされているのだ。
本作は、この生き残った座頭の逸話を題材に、恣にアレンジした物語である。
岩礁から近くの無人島に命からがら逃げた座頭の一人、杜の市。琵琶法師だった。
口封じするために追ってくる船頭、鬼市郎。
因果な運命の綾糸が織り成すさなか、得体の知れない不気味な島で命がけの遊戯がくり広げられることになる……。折りたたむ>>続きをよむ
ばあちゃんの忠告を思い出すのは、いつだって後悔の最中だった――
冒頭のあらすじ
家族旅行で訪れた自然の豊かな山。その中腹に建つレストランで休憩していると、真っ白な濃霧が外に広がった。客の老婆は聖書を掲げ「悪魔が来た」と奇声を上げる。初めは他の客は誰も信じないが、人智を超える出来事が次々と起こり始めると、次第に人々は老婆の言葉を信じるようになった。
ママが言ってた。「この人は良い人だから、しっかり言う事を聞きなさい」って。超シリアス(※重複投稿作品)(とってもいいひとのはなし)
かくれんぼが得意な幼馴染みのチナコは、わたしのことが大好きらしい。そして、わたしから、何もかも、とっていってしまう。
いるとすごく困るんだけど、いなくなったら……
チナコはいま、どこに隠れているんだろう。
※ホラーですが、あまり恐くありません。
※エブリスタに掲載中の作品の翻案です。
待ちに待った夏休み、和雄たちは南の島にある、おばあちゃんの家に来ていました。山のレジャーも海のレジャーも楽しみ放題、それに、おばあちゃんの家もとっても大きく、探検ごっこもし放題です。でも、ハルおばさんからは一つだけ、「家の中でかくれんぼだけはしちゃダメだからね」と注意されます。外で遊ぶのが楽しく、かくれんぼなんて和雄たちはしようとも思いませんでした。しかし――
※作品途中に方言が出てきますが、ルビを振ってありますのでご安心ください。
卒業式の前日。
3年生に贈るお祝いの黒板アートの制作を、担任から指名された素行の悪い2年生グループ。そして彼らのお目付け役として、クラス委員長。そこへ、完成具合を確認するために教室へやってきた教師たち。
そのとき、校内放送が流された。
放送で流れる歌声は1年前に、校舎の屋上から飛び降り、死亡した女子生徒の声。
悪質な悪戯だと思われたが、続けて、明らかに録音とは思えない、死んだ生徒の声が放送される。
「わたしはまだ、捕まって
へんで――さあ、ヲワイのはじまりや」
彼女の復讐が、はじまった。
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あるところに、しあわせな令嬢がいた。
姉から婚約者を奪った。
追放された。
王子様が助けに来た。
でも、その時には全てが終わっていた。
だけど、令嬢は、終わった事を知らなかった。
小さな猫が五匹、軒下に住み着いて、体を寄せあって眠っていた。
それを見つけた少女は、きっと捨てられたのね、と思ったが、そのうち五匹の猫のあたたかさとやわらかさをすっかり気に入ってしまった。軒下に潜り、五匹の猫と一緒に眠っていると、とても安心した。そのふわふわとした毛をなでていると、とても慰められる思い位がした。少女も孤独だった。
少女は台所から鶏肉をもってきて猫へやった。五匹の猫たちはとても喜んでそれをなめていたが、一匹だけ食べな
い猫がいた。その猫はとても細く、尖った顔をしていた。飛び出た顎からは、長い牙がつきだしている。まるですぐにでも噛みつけるぞ、と脅すように。折りたたむ>>続きをよむ
歯科免許を取得した敏男に条件付きの結婚話があった。それは中村歯科の後を継ぐこと、婿として中村家に入ることである。将来医院長になれるならと、軽い気持ちで承諾してしまうが、現実は甘くなかった。
結局、医院長にはなれたが、経営が行き詰まり廃院が迫っていた。
だが、妻の加代は父親が残した中村歯科をなんとしても残したい。そのため、かつて恋仲だった森田に助けを求める……。
©Fortuna 2020
※この作品は、「note」にも掲載し
ています。 折りたたむ>>続きをよむ
いつも駅入り口の柱に向かって寄り掛かる駅員がいる。
柱の方を見つめているからか顔は見えないが、何故か周りの人はその人に対して話しかけたりはしない。それは恐ろしいからかそれとも…見えているのは自分だけなのか。
ある日私は、その駅員に話しかけてみることにした……。
537位 大蛇
少しだけ怖い話の短編連作です。
お暇なときに読んでいただければと思います。
※他サイト掲載のまとめです。
おばあちゃんのアイデアをもとに書きました。
彼と海に遊びに行った私は、とあるものを拾って……。
私の趣味は人間観察
奇妙な出会いと別れの物語。
* * * * *
こちらは「NiOさんチャレンジ」参加作品です。「NiO」様(https://mypage.syosetu.com/523626/)
ご提供のネタを、参加者がそれぞれ調理してみよう! という企画です。
タグの「NiOさんチャレンジ」から全作品が見れますので、他の参加者様の作品も是非ご覧ください。
――駅のホームを飛び降りようとした男は自分の人生を書き記した遺書が消失したことに気づいた。
小説家になろう、夏のホラー2020参加作品です。
ある日女が身を投げた。別な日には男が。
駅を利用する人々は、それを見て、怯え、震え、やがて心境に変化が訪れた。
地下鉄の駅にあるエスカレーターに現れる黒い人影。それはエスカレーターに乗るといつの間にか背後にいる。エスカレーターに乗る度に黒い人影が段々と距離を縮めて近づいて来る。
544位 魔物
しがない三流私立探偵の片倉は、ある日鄙びた田舎で起きた事件についての調査を依頼される。そして早速その依頼を受けた彼は現地へ赴き依頼主である旅館の若女将から事件のあらましを聞くのであった。ここで起きたとある事件と村の過去についてを……
ミステリーっぽいホラー作品です。
こちらはpixiv内のオリジナル字書きさん有志による【第2回BADENDコンテスト】参加作品でした。
コンテストの名前通り最後にBADENDになることが条件でした
。また、今回はそれとは別に
お題として【ます。食事のシーンを入れること】が決まりとなっておりました。
※ pixivとノベルデイズ、ノベルアッププラス、カクヨムにも載せております折りたたむ>>続きをよむ
無人駅…での出来事。
いつもの時間に間に合わなかった私は無人駅で一人帰ることになった…
県の北部にある無人駅Kとそれにまつわる勘違いの話。
547位 駅
ある朝、いつもの通勤途中の乗換駅のホームで“私”が見たものは……。
日常に潜む、誰もが恐れるあいつの話。
顔に飛んできたら怖いよね……。
人の腕が落ちてくる。そんな不思議な話題を振ってきた親友に、美也子はああまたかと嘆息した。
不思議なことが日常茶飯事的に起きると感じてる美也子は、その話題にあまり食いつかなかったのだが、話半分に聞いているうちに、事件の起きている場所が自分の知っている場所だと知ってしまう。自分の知っている場所となれば見過ごすのは気持ちが悪いと美也子は調査をするために現地に向かい……。
※少しでも良いと思っていただけたら評価、ブクマ等をよろしくお願
いします。今後の活動の指標になります。折りたたむ>>続きをよむ