小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 5651~5700位
後宮入りした妹が幽霊騒ぎを起こした?兄は優秀な人材がいるといわれる宮廷の書庫を尋ねるが、そこにいたのは居眠りばかりしている官吏。幽霊の伝言話までが飛び出して?兄は妹を助けることができるのか。そして居眠り官吏の正体は?中華風宮廷ミステリー!
一ノ瀬一周忌には、そうそうたるメンバーが揃った。
大前と総子も参加し、大前は帰っていった。
5653位 絆
昔から男性が苦手だった私は、会社に就職してからも男性を避けて過ごしていた。
ある日、いつものようにpcに向かうと一件の未読メッセージが入っていた。
内容はシンプルで、「○○をしろ」といったモノだったが、その通りの行動を取っていくうちに……。
「高嶺くん、週末って何か予定ある?あのね、食べたい物があるんだけど、週末付き合ってくれない?」同じクラスの古賀さんに誘われたのが水曜日の昼下がりの出来事だった。午前8時ちょうどに高校近くの駅に待ち合わせで約束をした僕らは、茨城県のサッカースタジアム行きのバスに乗り込んだ。どこに連れて行かれるんだ。と僕が疑問に感じていると、黄色いサッカーチームのレプリカユニフォームに身を纏った彼女はこう続けた。
「今日は究極のメロンパンって言うのを食べた
くて。それでね、高嶺くんには”密輸”に協力して欲しいんだ。」折りたたむ>>続きをよむ
小松茉莉花(こまつまりか)は、プロテスタント系のミッションスクールの女子高、常緑学院に通う高校二年生。崩壊気味の家庭に育ってはいるが、その事自体は素直に受け止めて、幼なじみで、似たような境遇で育った柴野優将(しばのゆうま)と助け合い、自分なりの日常を生きている。
茉莉花は、同じく幼なじみの中澤慧(なかざわけい)と結婚したいと思っているが、それが純粋な恋愛感情からきている願望かどうか、自分でも自信がないし、理想と現実との間には、結構困難
な壁があることも分かっている。
降籏高良(ふるはたたから)は、プロテスタント系のミッションスクールの男子校、紫苑学院に通う高校二年生。成績優秀で面倒見もいいが、感情表現が乏しく、甘え下手。無邪気な幼なじみの日富絆(ひとみきずな)や、おっとりした中澤慧、不思議な存在である柴野優将らと、地味ながらも、そこそこ賑やかな学園生活を送っている。
六月、紫苑学院の学園祭で、茉莉花と高良は出会う。しかしその時、その場に一緒にいた水戸大空(みとたかひろ)の様子がおかしくなる。
そして、高良が、父親から渡された、座敷童伝承の書かれた和綴じの本を切っ掛けに、高良には、どうやら、『座敷童』らしきものが見えるようになってしまう。
その座敷童は、優将と茉莉花にそっくりなのだ。
どうやら、この不思議な現象を解決するには、和綴じの本を読解し、自分達のルーツを紐解いていかねばならいようなのだが、調査するうちに、和綴じの本の発見された地には、座敷童伝承は存在せず、記載されている伝承内容も、他所の座敷童伝承とは一線を画するものだということが分かる。
和綴じの本には、「家に入りたがる子どもの妖怪」とあり、「恋をすると『子ども』ではなくなるので消えてしまう座敷童」の伝承が記載されているらしいのだが―。
果たして高良は、不思議な現象を解決する事が出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ
●あらすじ
2034年、『三津木 航 (Mitsuki Ko)』は東京の中野ブロードウェイで小さなアンティークショップを営んでいた。彼女は古美術商であり歴史学者。危機管理コンサルティング会社から古代遺物の調査を依頼された三津木は、その依頼主が米DARPA(国防高等研究計画局)であることを知る。古代遺物はチベット仏教の僧侶たちが時の概念を理解するために使っていたものだと知る。プロジェクトに深く入り込むうちに、彼女はDARPAの暗い秘密を暴
き、古美術商だった父の謎めいた失踪事とDARPAに深い関係があることを知る。深いトラウマと葛藤を抱いた三津木は、真実への渇望を抑えられなくなっていく。三津木と仲間たちの調査が進むにつれ、彼女は政府を通過する危険な法案、誘拐、チベット仏教に絡む陰謀の網を発見する。三津木は人類の未来に甚大な影響を及ぼす重大な決断を下しながら、自らの信念や価値観と格闘する。この物語は、野放図な科学進歩の危険性や、危機的状況における倫理的意思決定の重要性といった社会問題を探求、それが人類に与える影響について深い気づきをもたらす。
●キャラクター一覧
①三津木 航 (Mitsuki Ko)・主人公
・古物商、歴史学の博士または優秀な考古学者。中野ブロードウェイでの古物商としての活動を通じて、地元の情報屋や鍵屋と繋がりを持つ。
②荻 亮治郎 (Ogi Ryojiro)
・危機管理コンサルタント会社の代表(元・警視庁公安部外事課)
③倖田 結衣 (Kouda Yui)
・内閣情報調査室主任分析官であり官僚
④アレイスター・ノヴァック (Aleister Novak)
・DARPAの副センター長
⑤ロサン・ギャツォ (Losang Gyatso)
・チベット密教の高僧
⑥宇佐美 玄 (Usami Gen)
・私立探偵兼情報屋(元大手新聞社記者)
⑦三津木 美江 (Mitsuki Mie)
・古書店経営(主人公の母親)
⑧渡井 隼人 (Watarai Hayato)
・傭兵(元陸上自衛隊特殊作戦群・中隊長)
⑨菊池 真由香 (Kikuchi Mayuka)
・ハッカー(日常は主婦)
⑩大林 一朗 (Obayashi Ichiro)
・老舗の出張凄腕鍵屋。
⑪安藤 ハル (Ando Haru)
・コンセプトBARのバーテン兼店主折りたたむ>>続きをよむ
祥子の知り合いを、伝子のマンションに招いたことで、伝子の回りの者が狙われることになった。
窪内組組長が久保田管理官のところに山辺商会にやってきた。「山辺の息子殺し」は窪内組ではないと言う為に。そして、敵の『枝』はトーナメント戦を提案してきた。
伝子はテラー・サンタとの決戦に挑んだ。テラー・サンタは、ガンだった。そして、真実が明かされる。
お笑いトリオ『シンゴーキ』の最年長メンバー・赤井しんごは、親交の深いお笑いコンビ『笑ジャック』の風野秀一の様子が気になって……。
※この作品の犯罪内容に鑑みてR15としています。なお、作中において殺人事件の描写は行っていません。
※この作品は、pixiv小説にも掲載しています。
見た目は不審者、その実態は並ぶもののない剣技の腕前を持つ上級騎士が一人の令嬢を連れて隣国へ亡命した。そこから軍事政権への反乱とその背後で凄惨な復讐劇が始まる。
剣技の腕前は超一流だけど不眠症で閉所恐怖症のティロ、反乱に奔走する発起人ライラ、謎だらけの二人を抱える抵抗勢力のシェール。三人を中心にして複雑に展開する思惑により反乱と復讐が繰り広げられる。そしてこれは「脱却」の話。
この作品は鬱展開まっしぐら異世界ダークサスペンスミステリー
の第一部、事件編に当たります。第二部が全容編、第三部が完結編です。事件編では主に起こった出来事とティロ以外の心中が中心に描かれます。それでは、よい復讐劇を。折りたたむ>>続きをよむ
帰宅すると玄関ドアに掛けてあったペーパーバッグ。
中の包みに添えられた小さなカードは、果たして俺への謎かけなのか。
イブの逆境超克、第一弾、【シャンドラーの遺書】。
私、ルドルフ・シャンドラーは、ここに遺言を綴る。
私の全財産、つまり、屋敷、宝石、車、美術品、その他の物体たちは、全て子供達に、均等に分けることとする。そして、長男には、私の立ち上げた会社の経営権を譲る。もし異論がある様なら、社内できちんと話し合ってくれ。詳しい事を書いた紙は、私の机の引き出しに入っている。
さて、本題に入ろう。
もし私が死に、この遺書が家族の手に渡ったのなら、
それは私が他殺されたということだ。必ず、誰が私を殺したのか、見つけ出してくれ。
世界一の探偵と名高い日暮隆司探偵、そして私の大学時代の恩師、ジョンソン教授を、私の死の真相を探すため、屋敷に招いてくれ。
健やかなれ。シャンドラーの幸運を、願っている。
三日前、IT企業のCEO、ルドルフ・シャンドラーが死んだ。彼の遺書には、自分は他殺で殺されたと綴られているが、真相は…?
一体、彼の言葉の意味は?彼は本当に殺されたのか?
主人公のアメリカ人女性探偵、イブ・ジョンソンが、若い女性という逆境を乗り越え、事件を追ってゆく!!折りたたむ>>続きをよむ
俺の名前は、ダニエル。ジャービス王国という小さな国の第4王子だ。
俺は異世界に転生していないし、前世の記憶もない。そして、この世界には魔法はない。普通の世界だ。
王国内で発生する事件を解決するために、内部調査部長に就任することになった。
しかし、『部長』だと気分が上がらない。
自分の中では『探偵』として事件を解決していく設定にしておく。
妹の部屋、腰を抜かした妹の目の前には死体が転がっていた。兄である僕はそれを片付けんと体を動かす。身内から殺人犯が出てはいけない。必ずバレないように、と保身に奔走する僕は妹と人を殺す。
部室で後輩と話していた'俺'は、昔あった不思議な出来事のことを思い出した。引っ越した友人に手紙を書き、返事の手紙が届いた。しかし、自分が手紙を出した頃には、その友人は既に死んでいたらしく……。公式企画「春の推理2023」のために書いてみました。
1425年武将が3人も同時に首を切られて亡くなるという事件があった。そのすぐタイムトラベルに会う考馬 推(主人公)朝起きると自分の家が取り壊される寸前?!?!そこで出会った福田 和斗に協力してもらい現代に慣れようとするが…
俺の推理が想像の域を出ることはない。
毎度の如く、親友である持込が暇つぶしに謎部の部室を訪れたかと思うと、どうやら彼はちゃんとした謎を持ってきたらしい。その謎というのは「席替え三連続で最前列ってこれはもうおかしいでしょ」というしょうもない内容だった。愚痴を聞かされ続けた俺は渋々推理を始める。しかしあくまで想像の中で。
名探偵の両親をもつ頭脳明晰なクールな探偵と新人探偵の物語である。
ミステリー小説を読むのが好きなのだが、どうしても自分で執筆したく、ほとんど練ってないまま、ただひたすらに書いてみている。
ここまでの、世間の感想が、ただ聞きたい。
読者の皆さんにお願いできないだろうか。
正直な感想、どこはいいか、どこを改善したらいいか、教えて欲しい。
IT社長の主人公が南青山の高級マンションの入り口で、見知らぬ男に声をかけられる。
「一晩あなたの家に泊めてください」
男の身なりは良く、ホテルに泊まるお金を持っていないとは考えられない。
なぜ男は、赤の他人にそんなことを頼んだのだろうか?
このタイトルが気になった方は最後まで読んでください。
-過去に闇を持ったジェンダーレス女子の手塚弘と彼女と唯一向き合った篠原麻央。二人の周りで起こる不可解な出来事は弘が苦悩する過去の悲しい物語に繋がっていた。過去の出来事とは? 心の叫びとは? 異世界転生やなろう系はどこに登場するのか? 青春ミステリーです。
高校2年生の6月の帰宅途中になくなった親友の梨奈。1年後の彼女の命日に親友の結華と2人で梨奈の家を訪れた。その時彼女の部屋で見つけた3人の交換日記。彼女が最後に書いたページに書かれたものとは…
とある男の愚かな行いのせいで『サクラ』が殺された。そのせいでこの屋敷に居る人間達は『サクラ』の呪いが掛けられてしまった。
これは『サクラ』の呪いをが解かれた話。又はとある男が愛した人の心に寄り添えられた少し病んだお話。
地方裁判主の裁判官が偶然事件に遭遇し、後にその公判の裁判官の一人となる。しかし、公判の審理に裁判官の個人的行為が深く関わると公平性に影響することから、裁判官を降りて傍聴席から見守る。予想どおり審理が進むにつれて事件との関りが深まるとともに、公判が進む段階においても、新たな事件の展開にその裁判官の行動が直接関わることとなる。偶然が必然化する中で、真実の意味するところと、そして人が人を裁く本質の葛藤に、最後に出す結論が『黒の代償、真実は桜
の木の下に眠っている』となった。折りたたむ>>続きをよむ
「ファンタジー系3」
あらすじ
今度の舞台は大正時代の日本。
華の都、東京シチヰ。
主人公小蝿川宇在は
出版社に勤めている。
小説の原稿を取りに行くと
作家獅子村兼岩に
大恥をかかされる。
謎の女、馬喰マチ子の暗躍や
超能力を持った青年
山本夜風、狂気の
刑事蛭田輔太郎らが
大正時代を駆け抜ける!
そして街を騒がす
怪盗奇妙紳士とは……。
スチームパンク!
大正ロマネスク溢れる
新感覚ミステリー小説!
全五話。
東尋眞尋はショッピングモールに設置されていたゴンドラの上から恋人を突き落とし、殺害した。しかし彼女には恋人を殺すような動機がなかった。おれは彼女の心理という名のミステリーに立ち向かうべく、立ち上がった。
この話しは、兄貴を殺した犯人を主人公が探す過程で探偵団の仲間になり一緒にいろいろな事件を解いて行くお話しです。愉快な仲間と楽しく、時には、真剣に考え謎解きしていったりします。
ぜひ読んで見てください!
十七歳の少年──有馬静希はいつも通りの日常を送っていた。しかし、有馬家に介入してきた男こと藍沢雅臣と出会う。それから少年の日常は音を立てて崩れていく──。
「世界がぼくたちを認識しているのではなく、ぼくたちが世界を認識しているんだ。そこを間違えて思い込んではいけない」浅井涼子は普通の女子高校生だった。しかし黒い噂の絶えないクラスメート、朝倉哲也との交流をきっかけに、彼女の日常が異常なものへと変貌していく。
資産家殺害の報を受け、急ぎ駆け付けた警部、溝呂木は、事件現場が密室になっていることに気付く。
誰がどうやって密室を作ったのか。
謎が謎を呼ぶ展開に、溝呂木は翻弄される!!
5687位 月脈
ある夜、彼はいた。
欄干に佇んでいた彼が何をしようとしているのかは、その光景を見たものにとっては手に取るよりも明らかな真実であったのだった。
僕は雨宮秋水(あめみやしゅうすい)、会社員をやっています。
僕の家は妻、高校生と幼稚園児の子ども、そして母の五人家族。
そんな僕の家では変わったルールがある。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
母のその一言で『毎朝誰か一人が、母の指導の元、味噌汁を作る。』というルールが出来た。
私達家族は、その時目にする。
元警視総監、元名探偵の僕の母の華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所さんの血塗られ
た企みから、友涙の訳まで……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされる。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ
【不定期更新】
※この物語はコミックス『医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ』(全2巻 連載終了)の作者による公式(非公式)小説です。
コミックスを読了しておりますと、より一層お楽しみいただけます。(コミックス内のネタバレも多少含まれます)
全ての始まりは一年前に遡る。
明治二十四年、本郷警察署 警部、天野 丞はある事件がきっかけで帝国大学医科大学へ解剖を依頼、其処で『屍体を愛する』神戸 朔太郎という帝大生と出会った。
屍体は動
かない、喋らない、痛がらない。
神戸が抱いていた死者への歪んだ愛情は、形を変え、互いの『秘密』を共有する天野へと向けられた。
天野もまた、自身の『秘密』と向き合う覚悟を決めていた。
その深憂の中には、かつて傷を癒し、殺すと告げて去ったあの男の姿もあった。
生を奪う者、死を与えられた者。それらを救おうとする者。
明治を舞台に、帝都に潜む怪事件に「法医學」で挑む少年・神戸朔太郎の物語が再び幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ
5690位 告発
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリス、ノベリズムとの重複投稿になります。
【ミステリー×密室】
菌類研究所で密室殺人事件発生!
合鍵はあるが使用された形跡がなく――?
J市にある国立菌類総合研究所。
微生物学の権威が死体で発見された。
被害者と同じ研究室に所属する三人の研究員が疑われる。彼らは合鍵を持っていたからだ。
しかし事件当日のアリバイが成立し――。
若き美人探偵がたどり着いた事件の真相とは?
友人の勧めで訪れた紅茶専門店『テイスティ』で、OLの毒殺事件が発生。誰にも悟られずに毒を仕込むことが不可能だった容疑者二人と、毒物が一切検出されない紅茶。唯一検出された箇所は彼女の唇だったが、致死量には到底及ばないほど微量なものだった。一体誰がいつどこでどのようにして致死量の毒を仕込み、彼女を殺害したのか。
この不可解極まりない毒殺事件の謎に、大学生探偵・土井湊とその助手・来栖千景の幼馴染コンビが挑む。
この世界の人達において、魔術とは科学と並んで日常には欠かせない物。そして一般的に生物は皆、魔術を使う事が出来る。
探偵:神谷亮(かみやりょう)は日頃事件に関わりたくないと言う、不思議な探偵である。魔術の腕は…読んでみてのお楽しみ。周囲の人もかなりの…?
今日も不本意に事件へと巻き込まれていく神谷。魔術と言う少し特殊な能力がある世界で、一体どう解決していくのか。
不思議な世界の日常、ご覧あれ!
ある日下校中に交通事故に遭い入院していた白石繭は、一ヶ月経ったある日、不意に目を覚ました。しかし目覚めた彼女は記憶喪失になっていた。
短編を書きました
小説家になろうラジオ(文化放送毎週金曜23時より)の
「タイトルは面白そう」の
コーナー用に考えた短編小説です
今回のテーマは「助手」
森の沼で男の溺死体が発見される。事故死と思われていたが、男が自分から沼に走り込む姿が、偶然カメラに映っていて……。
「カクヨム」にも掲載されております。
都内の出版社で記者として働く浜芦隆二は高校の同窓会の手紙を受け取り、太平洋に浮かぶ蛭子島にある館に向かう。しかしそこに集まったのは十名のクラスメイト。そしてその島には奇妙な噂があり・・・・・・
一人、一人と殺されていく。仕掛けられた罠。消える死体。密室殺人。
犯人は誰か、目的は一体何か。そこに隠された真実とは。
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もし良かったら、完結済み小説「ピュグマリオンの狂愛」も読んでみてください。
魔法とリンゴ酒の香りが満ちる都・イェリガルディン。
ここで一人の魔導士が失踪をとげた。
同じく魔導士である青年ジャンシールは、竜を駆る騎兵を相棒にして調査を始める。
しかし、消えた男の残した道は思いがけない方向へ彼らを誘っていく。
冬に向かう北の町で生まれた、秘密と迷宮の物語。
〔全七章〕
マンションの一室で女性の他殺体が発見された。同棲していた男が容疑者として浮かび上がるが、彼にはアリバイがあって……。
ある目的のため、全国を旅するオランダ人商人レイモンドと、その供をする太一。二人は村から逃げてきた少女を助けた縁で、花囲村(はなめぐりむら)の因果に巻き込まれる。
すべては人の〝意志〟――wil(ヴィル)が起こすもの。