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推理ランキング 5751~5800位
かつて、華道の名家でバラバラ殺人が起きた。
犯人は十年前に離婚した一族の元妻。
彼女は動機を自白する前に自殺し、誰もその凶行の真意は分からなくなった。
手がかりは一つ。
事件前日、犯人の元に桜の花が贈られたということ。
この桜の花が、事件の動機だとでも言うのか────?
華道のイベントで相談を受けた高校生・月野拓海は、とある偶然でこの事件の真相を推理することになる。
これは、彼がとある花盗人を捕まえるまでの物語。
桜の花には気をつ
けろ。折りたたむ>>続きをよむ
大学生のころ、僕は友人二人とスキーに行った。とても寒い、雪の降る日だった。
その時泊まったペンションで、僕はいろんな人と出会った。中には僕らと同い年くらいの人たちもいたし、老人だっていた。
だけど、その記憶も年々薄れてきちゃってるから、こうして改めて書くことにしたんだ。やっぱり引っかかるところもあるし、何より僕としては、絶対に忘れたくない事件だからね。
柔らかなソファと薪がくべられた暖炉を思い出す。あそこにいた人たちは皆いい人そうで
、でもだからこそ、どこかインチキ臭かった。折りたたむ>>続きをよむ
なぜこの人は罪に手を染めたのか、穏やかな日常を送る普通の人間のはずがどこで人生を踏み外したのか、犯人の動機を知りたい名探偵は推理の前に犯人とお茶会をする。
最初から犯人がわかるミステリー。あなたの推理で犯人を探してください。
多摩地区の三流私大に通う長谷川真治は、大学4年生の1月になってもいまだに就職できていなかった。彼の究極の目的は仕事もせずに家の中にいる引きこもり生活だったが、そんなことが叶うわけもなく。日々悶々としていた。
そんな真治の趣味はミステリー小説で読むこともそうだが、書くことも好きで、文筆業への憧れがあった。大学に入ってからは新人賞などに応募していたが、才能の無さもあり、応募は軒並み不合格となっていた。
そしてその落選した小説を投稿サイ
トに載せたところ、ある出版社から引き合いが来たのだ。出版の方向で検討させてほしいという。真治はその編集の依頼に対応するのだった。
その出版しようとしている小説『黄金ハンター』は日本三大埋蔵金伝説を発掘する伊瀬知悠なる探偵の活躍を描くものだった。
そして不思議なことが連続して起き出す。真治の小説黄金ハンターが現実となるのだった。まずは彼の目の前にその探偵伊瀬知悠が現れる。彼女は小説通りの凄腕埋蔵金ハンターでなおかつ探偵でもある。そういった設定が容貌も含めすべて一致しているのだ。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、全く身に覚えのない不当な理由でパーティを追放されてしまった《名探偵》ラト・クリスタル。
この僕を追放するなんて見る目のない奴らだ。
しかし、いったいどうして追放されたんだろう?
●あらすじ
2034年、『三津木 航 (Mitsuki Ko)』は東京の中野ブロードウェイで小さなアンティークショップを営んでいた。彼女は古美術商であり歴史学者。危機管理コンサルティング会社から古代遺物の調査を依頼された三津木は、その依頼主が米DARPA(国防高等研究計画局)であることを知る。古代遺物はチベット仏教の僧侶たちが時の概念を理解するために使っていたものだと知る。プロジェクトに深く入り込むうちに、彼女はDARPAの暗い秘密を暴
き、古美術商だった父の謎めいた失踪事とDARPAに深い関係があることを知る。深いトラウマと葛藤を抱いた三津木は、真実への渇望を抑えられなくなっていく。三津木と仲間たちの調査が進むにつれ、彼女は政府を通過する危険な法案、誘拐、チベット仏教に絡む陰謀の網を発見する。三津木は人類の未来に甚大な影響を及ぼす重大な決断を下しながら、自らの信念や価値観と格闘する。この物語は、野放図な科学進歩の危険性や、危機的状況における倫理的意思決定の重要性といった社会問題を探求、それが人類に与える影響について深い気づきをもたらす。
●キャラクター一覧
①三津木 航 (Mitsuki Ko)・主人公
・古物商、歴史学の博士または優秀な考古学者。中野ブロードウェイでの古物商としての活動を通じて、地元の情報屋や鍵屋と繋がりを持つ。
②荻 亮治郎 (Ogi Ryojiro)
・危機管理コンサルタント会社の代表(元・警視庁公安部外事課)
③倖田 結衣 (Kouda Yui)
・内閣情報調査室主任分析官であり官僚
④アレイスター・ノヴァック (Aleister Novak)
・DARPAの副センター長
⑤ロサン・ギャツォ (Losang Gyatso)
・チベット密教の高僧
⑥宇佐美 玄 (Usami Gen)
・私立探偵兼情報屋(元大手新聞社記者)
⑦三津木 美江 (Mitsuki Mie)
・古書店経営(主人公の母親)
⑧渡井 隼人 (Watarai Hayato)
・傭兵(元陸上自衛隊特殊作戦群・中隊長)
⑨菊池 真由香 (Kikuchi Mayuka)
・ハッカー(日常は主婦)
⑩大林 一朗 (Obayashi Ichiro)
・老舗の出張凄腕鍵屋。
⑪安藤 ハル (Ando Haru)
・コンセプトBARのバーテン兼店主折りたたむ>>続きをよむ
祥子の知り合いを、伝子のマンションに招いたことで、伝子の回りの者が狙われることになった。
窪内組組長が久保田管理官のところに山辺商会にやってきた。「山辺の息子殺し」は窪内組ではないと言う為に。そして、敵の『枝』はトーナメント戦を提案してきた。
大前と総子は、誘拐された吉本知事の車に、わざと紛れ込んだ。
お笑いトリオ『シンゴーキ』の最年長メンバー・赤井しんごは、親交の深いお笑いコンビ『笑ジャック』の風野秀一の様子が気になって……。
※この作品の犯罪内容に鑑みてR15としています。なお、作中において殺人事件の描写は行っていません。
※この作品は、pixiv小説にも掲載しています。
堺町友介が担当する三年四組には、推理力の高い六人組がいる!? そんな話を聞いた友介は、自分が遭遇した事件や恋人の刑事が担当する事件の謎を、六人に解かせてみることに…。
今回は友介の恋人・凛が受け持つ事件。「アイマイ」と読めるダイイングメッセージに、散らばるカラフルなペン、そして容疑者の間に流れる不穏な空気。クラスのマドンナ・広末美琴はこの事件の謎を解けるのか……。
(この作品は「pixiv」にも掲載しています)
あなたは閉じ込められている。
身動きができないくらい小さな部屋だ。
どうにか座れる場所があり、壁掛けのディスプレイだけが見える。
その画面には、文字が表示されている。
男と女の会話だ。
その会話が文字として流れる。
読みにくいかもしれないが、どうか目をそらさないで欲しい。
それが何を意味しているのか、その男女が何者なのかを、きっとあなたは知っている。
その上で、あなたは決断しなければならない。
どちらを受け入れるか、拒否するか、あ
るいは――
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イブの逆境超克、第一弾、【シャンドラーの遺書】。
私、ルドルフ・シャンドラーは、ここに遺言を綴る。
私の全財産、つまり、屋敷、宝石、車、美術品、その他の物体たちは、全て子供達に、均等に分けることとする。そして、長男には、私の立ち上げた会社の経営権を譲る。もし異論がある様なら、社内できちんと話し合ってくれ。詳しい事を書いた紙は、私の机の引き出しに入っている。
さて、本題に入ろう。
もし私が死に、この遺書が家族の手に渡ったのなら、
それは私が他殺されたということだ。必ず、誰が私を殺したのか、見つけ出してくれ。
世界一の探偵と名高い日暮隆司探偵、そして私の大学時代の恩師、ジョンソン教授を、私の死の真相を探すため、屋敷に招いてくれ。
健やかなれ。シャンドラーの幸運を、願っている。
三日前、IT企業のCEO、ルドルフ・シャンドラーが死んだ。彼の遺書には、自分は他殺で殺されたと綴られているが、真相は…?
一体、彼の言葉の意味は?彼は本当に殺されたのか?
主人公のアメリカ人女性探偵、イブ・ジョンソンが、若い女性という逆境を乗り越え、事件を追ってゆく!!折りたたむ>>続きをよむ
中学3年生の主人公、瀬戸内ミナトは目が覚めると見知らぬお屋敷で目を覚ます。
ミナト以外にも複数人の中学生達は命がけの人狼ゲームに巻き込まれて・・・?
1425年武将が3人も同時に首を切られて亡くなるという事件があった。そのすぐタイムトラベルに会う考馬 推(主人公)朝起きると自分の家が取り壊される寸前?!?!そこで出会った福田 和斗に協力してもらい現代に慣れようとするが…
「双子は|凶兆《きょうちょう》」古くからそう言い伝えられている桃源国。
この国では双子として生を受けた者が無事、成人することはほぼ、ない。
そんな中、服部半蔵の娘、琴葉は男女の双子として桃源国に生を受けた。
何故か生かされた琴葉は、現在十七歳。くノ一い組に属する忍び者としてひっそりと組織の中で生きている。
「多くを望まなければ、それなりに楽しい人生」
琴葉はそう信じて生きてきたし、これからもそのつもりでいた。
そんな中
、父である半蔵から新たな任務が下される。それは女の園である「大奥」で潜入捜査をしろというもの。
何でも江戸城本丸大奥において将軍が寵愛していた奥女中が亡くなったらしい。
そして彼女が残した遺書のような書簡が絶賛紛失中とのこと。
「大奥って、一度でもお手付きになったら二度と出られないらしいよ」
周囲に散々脅されながらも、琴葉は任務のため大奥に向かう。
するといつぞやの任務で顔を合わせた怪しい侍が琴葉を待ち構えていた。しかも何故か女装し、琴葉と共に大奥で捜査をするという。
ひょんな事から大奥内、長局で女装した青年と共同生活を始める事となった琴葉。
戸惑いながらも、大奥で遭遇する幽霊事件に盗難事件。
そして、将軍の寵愛を受けた奥女中が残した書簡は見つかるのか。
琴葉は多くを語らぬ謎の青年と共に、事件解決の為に大奥でのお勤めを開始するのであった。
※本編は全56話です。折りたたむ>>続きをよむ
俺の推理が想像の域を出ることはない。
毎度の如く、親友である持込が暇つぶしに謎部の部室を訪れたかと思うと、どうやら彼はちゃんとした謎を持ってきたらしい。その謎というのは「席替え三連続で最前列ってこれはもうおかしいでしょ」というしょうもない内容だった。愚痴を聞かされ続けた俺は渋々推理を始める。しかしあくまで想像の中で。
名探偵の両親をもつ頭脳明晰なクールな探偵と新人探偵の物語である。
ミステリー小説を読むのが好きなのだが、どうしても自分で執筆したく、ほとんど練ってないまま、ただひたすらに書いてみている。
ここまでの、世間の感想が、ただ聞きたい。
読者の皆さんにお願いできないだろうか。
正直な感想、どこはいいか、どこを改善したらいいか、教えて欲しい。
桜屋敷で亡くなった大旦那
この不審死の真相に挑む
〜春の推理2022出展作品〜
※この物語はフィクションです。
毒に関しては素人レベルの知識です。
ただし、過剰摂取はお控えください。
姉を探していた青年。
姉を愛していた男。
男は何故、青年を呼び出したのか?
四月一日の早朝、インターネット上に一本の動画が投稿された。
覆面をした男たちの動画だ。何やら無言で作業をしている。
ある分野の専門家は、この覆面男たちが何をしているのか、早くも気づいた。
そして、ある分野の専門家でなくても、この作業の正体に気づく者たちが現れて・・・。
(※この話は、「四月一日」に公開しました)
(※この話は、「エイプリルフールのジョーク」です)
(※実際の話ではなく、作者の想像によるものです)
十七歳の少年──有馬静希はいつも通りの日常を送っていた。しかし、有馬家に介入してきた男こと藍沢雅臣と出会う。それから少年の日常は音を立てて崩れていく──。
「世界がぼくたちを認識しているのではなく、ぼくたちが世界を認識しているんだ。そこを間違えて思い込んではいけない」浅井涼子は普通の女子高校生だった。しかし黒い噂の絶えないクラスメート、朝倉哲也との交流をきっかけに、彼女の日常が異常なものへと変貌していく。
なろうラジオ大賞3投稿作品です。
まさかの二部構成(笑)。
『彼は本物のドスケベだ!ドスケベが人を殺す訳ないだろ!ドスケベなんだぞ!?ドスケベは人を殺さない!』
あるエ⚪漫画家がエ⚪漫画家に殺された。
動機は『盗作』されたから。
だがSNSに詳しく偏見しか言わない探偵はそれを断固として認めない。
探偵の推理もとい偏見から導きだされた意外な犯人とは!?
【ミステリー×密室】
菌類研究所で密室殺人事件発生!
合鍵はあるが使用された形跡がなく――?
J市にある国立菌類総合研究所。
微生物学の権威が死体で発見された。
被害者と同じ研究室に所属する三人の研究員が疑われる。彼らは合鍵を持っていたからだ。
しかし事件当日のアリバイが成立し――。
若き美人探偵がたどり着いた事件の真相とは?
この世界の人達において、魔術とは科学と並んで日常には欠かせない物。そして一般的に生物は皆、魔術を使う事が出来る。
探偵:神谷亮(かみやりょう)は日頃事件に関わりたくないと言う、不思議な探偵である。魔術の腕は…読んでみてのお楽しみ。周囲の人もかなりの…?
今日も不本意に事件へと巻き込まれていく神谷。魔術と言う少し特殊な能力がある世界で、一体どう解決していくのか。
不思議な世界の日常、ご覧あれ!
王太子から寵愛された聖女が自殺した。理由は王太子に婚約者がいたことだとされる。聖女の死に疑問を持つ教会は異端者審問官を差し向ける。彼は聖女の侍女が何を知っていると考えて取り調べを始める。
楽しそうな声の響く夏の海水浴場。カップル、家族、様々な声で溢れかえっていた。
しかし、ある日突然「それ」は海面に顔を出した。その後、滝のような轟音をたててその姿を表した。爬虫類のような皮膚に10mはあろうかという異様にデカい図体。人々はそれを「ロキ」と呼んだ。
京都府南部のまちで高齢女性が殺害された。警察が逮捕したのはハタチの男。報道合戦の火蓋が切られた。連日の犯人視報道に、日々(ひび)新聞の新人記者・早水(はやみ)健(けん)は疑問を抱く。他方で警察は直接証拠を集められず、検察は釈放を決定。そんな折、鑑識が被害者宅から採取した指紋は、男だけでなく被害者の友人女性の指紋とも酷似した。その女性は聞き込みを続けた早水が疑った人物だった。二年余りの再捜査の末、検察は男を不起訴処分とし、事件は迷宮入り
した。折りたたむ>>続きをよむ
僕は小笠原達男。35歳のエジプト駐在員。2年目になって新人駐在員の歓迎パーティで、臨時のパートナーとしてアーヤなる25歳の女性を紹介して貰った。ある日夕食を共にした帰途、銃声がして人が倒れ、犯人とおぼしき人間が、僕の後を追ってきた。アパートに駆け込んだが未だ回りをウロウロしている。翌日アーヤに連絡したところ、警察へ行きなさいよと言うので、行ってみたが、親身になって話を聞いてくれない。アーヤに相談したところ、彼女のsuggestionもあ
り、サハラ砂漠へ逃れることにした。ところが、犯人もサハラ砂漠迄僕を追ってくる。さて困った。その内フェネックギツネと友達になり、結局彼に助けられることになる。折りたたむ>>続きをよむ
超名門「一学園」(ニノマエ学園)へと入学したオレ。だがそこには絶対に悟られてはいけない秘密があり???
ゲーム内で二番目の名探偵の少年。彼の前に現れたのはゲーム内で一番目の名探偵の女子高生。彼らの前で巻き起こる事件を二人の名探偵が解き明かす。
都内の出版社で記者として働く浜芦隆二は高校の同窓会の手紙を受け取り、太平洋に浮かぶ蛭子島にある館に向かう。しかしそこに集まったのは十名のクラスメイト。そしてその島には奇妙な噂があり・・・・・・
一人、一人と殺されていく。仕掛けられた罠。消える死体。密室殺人。
犯人は誰か、目的は一体何か。そこに隠された真実とは。
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もし良かったら、完結済み小説「ピュグマリオンの狂愛」も読んでみてください。
マンションの一室で女性の他殺体が発見された。同棲していた男が容疑者として浮かび上がるが、彼にはアリバイがあって……。
目が覚めるとそこは見知らぬ部屋。主人公「りく」は閉じ込められた部屋から脱出するために、部屋に置いてあったパソコンゲームを始める。
主人公の名前や幼なじみの名前がなぜか同じだが、なにか関係あるのだろうか?
魔王は気付いたら光魔法で生き返っていた。
魔王は色々あって光魔法が大嫌いだったので激怒し、
勝手に自分を生き返らせた犯人を捜す為に幹部を招集した。
将棋棋士は対局中無意識にいろんな癖を出している。プロ棋士の高梨は、この癖を研究することにより勝負に勝つことを思いつき、癖の研究に没頭する。遂に癖を発見した相手と対局するが、最後にどんでん返しに遭う。
気が付くと、「自分」の目の前に、血まみれの死体が椅子に腰かけていた。「自分」の手にはナイフ。殺したのは自分自身だろうか? わけのわからないまま、「自分」は部屋から出ていくことを決意する。
三木京平は幼馴染である修善寺なずなを傷つけて以来、彼女を避けて生きてきた。だが、高校二年になって彼女と再会した彼はどのように接していいか分からず苦悩する。そんななか彼の周囲で不思議な事件が起こりはじめる。バレンタインとホワイトデーを題材にした二篇の短編小説になります。
とある乙女ゲームはヒロインの失敗に終わった。
王子殿下を含めた貴族の子息を誑かす女子生徒がいると報告を受けた国王が密偵を送り込んだのだ。
ヒロインが魅了の魔法を使っていることが分かり、彼女は捕らえられた。その世界の住人たちの今後とは?
アルファポリスさまでも連載開始いたしました。
「誠人が、救急車で病院運ばれた…意識がないって…。」
汗を流して部活に打ち込み、友達とくだらないことで笑い、好きな人と話をして舞い上がる、と充実した毎日を送っていた中学3年生の柳原奈美。
しかし、そんな生活の中で、予想だにしなかった出来事が起こる。
別居中の兄・誠人が意識のない状態で見つかり、病院に運ばれたのだ。
インドア派で休みの日も家にこもるタイプの誠人が、なぜ1時間もかけて、引っ越す前に住んでいた地域を訪れたのか。
そしてなぜ、体
のあちこちに傷を負い、頭を強く打って意識を失うことになってしまったのか。
事故として済まそうとする警察と病院に付きっきりの親に代わって、奈美は真実を探ろうと動き出す。
兄の身に一体何があったのかー。ネット、人脈、頭脳を駆使して調べていくうちに、事態は思わぬ方向に転がる。
思春期真っ最中の少女を取り巻くミステリー!折りたたむ>>続きをよむ
大学4年の葉山聡一は大学の講義で身内と集まって、普通の大学生活を送っていた。ある日、聡一の元に妙なニュースが届く。市内にある山で殺人や行方不明者が続出しているとのこと。大学内の噂にまで広がり、メンバーのうちの一人が急に行方がわからなくなってしまう。聡一たちはどうするのか。運命はいかに!
学園ミステリーの長編とさせていただきます。
高校二年生の二学期から金城高等学校に転校することになった片桐隼人は頭脳明晰で、転校を繰り返したせいか人との関わりを避けあらゆることに深読みし推理することが癖になっていた。
そんな隼人が入ることになったクラスには数人の生徒で構成されたある調査チームが存在し、その頭脳を認められ隼人もそこに招待されることになった。
その調査チームの目的は教師の中に紛れ込んだ少年院出身の四人の元殺人犯の特定と彼らが企む計画の阻止であった。
二十年前、生徒
だったその四人の教師は、修学旅行で行ったある島において当時の教師達vs生徒の銃撃戦を強いられ、教師全員を銃殺し生き残り少年院に入っていたが、数年後院を出たあとその四人は教師になり、この金城高校の生徒達と二十年前と同じような銃撃戦を行おうと企んでいるという情報をこの調査チームをつくったリーダーが掴んだのである。
果たして隼人達調査チームは教師全員を特定しその四人の教師たちの計画を未然に防ぐことができるのか。
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幼馴染みの少女・美姫が何者かに殺された。
弔問に訪れた祥太朗は、通夜の会場で生前美姫が同時に三人の男と付き合っていたことを知る。
美姫に限ってそんなことがあるはずないと事実を否定しようとする祥太朗。しかし、事態は彼の意に反して思わぬ展開を見せ始め――?
なぜ美姫は殺されたのか?
三股をかけていた美姫の真意は?
誰が美姫を殺したのか?
容疑者である同級生・百瀬との出逢いをきっかけに、祥太朗は彼とともに事件の真相を追い始める。
やがて
彼らは、事件の裏に隠された切なくも大きな愛を知り――。
繊細で純粋な若い心が躍動し、暗闇の中に一縷の希望を見出だしていく。
果てなき友情とまっすぐな愛情が織り成す青春ミステリ。
――嘘つきは、誰だ。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
中学時代、1人の少女が死んだ。
事件は、それから13年も経った後に動き出す。
教室という籠に守られたかつての少年少女に、己の罪が突き付けられる。
あなたは、知られては困る所業を犯してきませんでしたか?