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推理ランキング 9951~10000位
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。
もじゃ頭の眼鏡女とヤンキー野郎が学校で起きた事件を追っかける話。
オカマバーのママと探偵の二足のわらじの主人公は元嫁によりを戻さないかと毎日相談される。彼は心理戦で犯人の悪事を暴き犯人を諭す探偵でありオカマバーのママである。
ギャンブルは心理戦だと先輩刑事に誘われて心理戦をギャンブルで学び気づけばギャンブル依存症になり刑事をやめて探偵になった女探偵の物語。
テスカトリポカを読んだので、それをテーマに借りて短編を書いてみました
探偵小説家・北島浩太が探偵事務所を始めた。理由は単純。売れなかったからだ。
――『一見不可解な謎を華麗なる推理で解き明かす』っていうセリフは耳に胼胝ができるほど聞きました。しかしながら僕はその上を行く謎を論理的に解決できるのです。
今日も北島探偵事務所には、そんな『その上を行く謎』が持ち込まれるのであった。
平凡な探偵・三日月みかんは、ある日相当な馬鹿である賭井ノルカを助手としてタッグを組むことになった。
平凡な探偵と馬鹿助手のコンビは力を合わせても凡人以下の推理しかできない……
しかし!自らの推理に”賭ける”となれば話は違う!
なぜか自分たちを追い込みながらその状況を楽しむ彼女たちは、推理というギャンブルに勝つために、とてつもない推理力(通常時の推理力に比べて)を発揮していく!
※壮大な推理モノになるかは分かりませんが、多分いずれ死人
は出ます。折りたたむ>>続きをよむ
冬の冷え込みが肌を刺す早朝、私は不可思議な“消失事件”に挑むことになった。行方不明になったのは、ほんの一片の布――右足用の靴下だった。洗濯機から乾燥機まで徹底的に捜索しても、跡形もない。かすかな手がかりは、ハンカチに残った小さな焦げ跡と、乾燥機に漂う微かな焦げ臭。燃え尽きたのか、それとも何かが靴下を連れ去ったのか。
結城探偵事務所の門扉を叩いたのは、小さな依頼人だった。
朝活ワンライ作品。
銀行員の藤原涼は転勤前の支店でお世話になったお客さまが亡くなった事を知る。
お世話になったのに、殺人事件の参考人にあの人が。
大丈夫だろうか。
退屈な毎日を寝て過ごすミステリ好き中学生男子、松原玲。
クラスで埋没している地味系中学生女子、羽佐間灰音。
学校の委員会活動で知り合った二人だったが、ふとした偶然で玲は自分が秘密にしていたことを灰音に知られてしまう。
どうか言い触らさないでくれと頼む玲に、灰音はこんな「取引」を持ちかけた。
「私、松原君の彼女になりたいの。そうしてくれたら松原君の隠したいことは一生守るから。これが、私の出す条件」
何故、彼女は突然こんなことを言い出し
たのか?
真の目的は何なのか?
取引に応じた玲はやがて幾つもの「日常の謎」に出会い、同時に羽佐間灰音という少女の抱える秘密について解き明かしていくが……。
これはとある少年の恋愛譚。
そして、とある探偵の失敗譚。
所詮ゼロはゼロでしかない────探偵と言えど、知らないことは分からない。折りたたむ>>続きをよむ
ミステリー作家が密室で殺された。玄関、書斎に鍵がかかっており、書斎の安楽椅子には首なし死体。さらに鍵がかかった金庫を開けると生首が。他殺でも自殺でも不可能な怪事件。
ゴウタマ・シッタールダ。
釈迦。世界三大宗教『仏教』の教祖。信徒実に5億人。
だがその存在は生地インドで忘れ去られ18世紀にはほとんど実存も疑われていた。
『南無阿弥陀』は何語か。安倍晴明はなぜ政変を察知したのか。イエス・キリストが処刑されたのは西暦何年何月何日か。マヤ文明の滅びの予言はなぜ成就しなかったのか。
『文字を忘れる』とはどういうことなのか。
数千年に渡る『隠れたメッセージ』を高橋紫陽(たかはししよう)と興梠於菟(こ
おろぎおと)が探る歴史ミステリー。
釈迦って本当にいたんですか?
小説家になろう公式企画『春の推理2024』参加作品折りたたむ>>続きをよむ
ある日母親に「パパの浮気の証拠を掴んでくれ」と依頼された、切れ者の大学卒業間際の娘。娘は半分お金目当てで依頼を受け、父親が運転する名古屋行きの夜行バスに乗った。
絶海の孤島でもある平穏な佐渡ヶ島で勃発した連続殺人事件。十六年前に閉校された小学校を舞台に、サスペンスドラマが繰り広げられる。
人族と魔族が絶え間なく争い続ける世界。
百年に一度、魔王は魔族の中らから誕生し、勇者は異世界から転生する。
人族は魔族を憎み、魔族は人族を憎んだ。
そんな中、魔族の少女リナは、種族に関係なく人助けを行っていく。
なぜなら彼女は勇者になりたいから。
夫に不倫されているレイコ。何とかして合法的に夫を殺す事ができないかと陰謀論を調べていた。界隈で危険だと騒がれる添加物、抗うつ薬、注射……。果たしてこれらで、人を殺す事ができるのか。スリリング・完全犯罪イヤミス。※エブリスタに掲載中・転載。他エブリスタ掲載短編。
栞は、「盗作事件」の判決が出たと報告した。
特殊詐欺で現れたスーツ男。伝子はラリアットをかました。
朝霞ミツルは幼い頃に父親を亡くした。
自殺だった。
母も失踪し、祖父母に引き取られたミツルは大学進学を機に再び上京する。
変わり映えのない、ただ生きているだけの日々を過ごすミツルだったが、たまたま見つけた新聞記事をきっかけに、父の死の真相を調べることを決意する。
ノベルプラネット「イヤミスコンテスト」投稿作品です。
厄災戦。この世界の人類が経験した数少ない大きな災害とも言うべき戦い。数々の傷痕を残していったが、人類はなんとかその脅威を退けることができた。それは大局を見れば概ねハッピーエンドと言っても差し支えない終わりだったはずだ。
しかしここで終われない者もいた。後悔と憎悪と決意。これらを抱えながら五年、世界を旅した。しかし、しかし。その後悔は終わることはなく。しかしその憎悪は増していき。しかしその決意は歪に偏向していく。
それでも女は往
く。たとえ修羅の道であろうとも。たとえ『氷水の魔女』と呼ばれようとも。たとえ何を犠牲にしてでも。この胸の奥に感じる熱だけを信じて。
——さあ、暴け。熱を。棘を。己が本当に戦うべき敵を——
神の箱庭シリーズの第二部! 物語の核心に迫る追及編! ミステリー(風)異世界アクションファンタジー、開幕!
(二部とは書いてますが一応一部の内容を簡潔にまとめていますのでここからでも入れます)
(あと特別なことがない限りは毎週水曜と土曜に更新します)折りたたむ>>続きをよむ
その保健室には、どんな謎も解き明かしてしまう、保健医がいた。
あつこは怒っていた。折角の新婚旅行の最中に任務が・・・。
舞台は埼玉県川越市。三芳野高校の文化祭は予算100万円、300名超の実行委員会が7つの班に分かれて準備する一大イベントだ。しかし共学化により、男子校時代のまま伝統ある文化祭を継続できるか危ぶまれ、対策として5年前新たに警備班が創設された。新入生の花崎マユリは警備班初の女子メンバーとして、一癖も二癖もある先輩たちとともに、伝統の継続を邪魔しかねないトラブルを、表沙汰にならないようひそかに解決していくのだが――。(カクヨムにも掲載中)
27才の自称・写真家「俺」には、表沙汰にできない趣味がある。
目を付けた女性が住む安アパートへ留守中に侵入し、赤裸々な日常の一端を覗き見るのだ。
五月のある日、「俺」は秋葉原の書店に勤める井田須美の部屋へ、いつも通り侵入を果たした。
地味だが清楚な容姿の須美に一目惚れ。書店のイベントで遅くなる日を狙った筈なのに、いきなり彼女が帰ってきた。
慌てて部屋の押入へ隠れると、大手出版社の社員だと言う中年男といちゃつき始める。その男
の行動は極めて暴力的。突然、須美の首を絞め始めた。
いつもの癖で写真を撮りつつ、中年男の行為が「プレイ」の類か、犯罪かを判断しかね、悶々とする「俺」。
結局、押入を飛び出し、男を殴る羽目になってしまうが、その時の「俺」は知らなかった。
想定外の真実が、盗撮した写真の中に残されていた事を……。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
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小さな田舎町に怪盗の予告状が届いた
町の皆は怪盗の話題で持ち切りだ
サラリーマンの坂口は終電を逃し、雨の中どうにかタクシーを拾い帰宅する。
明くる日、そのタクシーにスマホを落としてしまったのを知る。坂口は昼間仕事をしていると会社に刑事がやってきた。刑事は無くしたスマホを届けてくれたのだ。
だが刑事の用件は別にあった。
神流 聖(カミナガレ セイ):奈良県の山奥で剥製屋を営んでいる。31才。178センチ。やせ形。端正な顔立ち。横に長い大きな目は滅多に全開しない。大抵、ちょっとボンヤリした表情。<人殺しの手>を見るのが怖いので、人混みに出るのを嫌う。左手が母親の手なのでいつも手袋で隠している。人が写るテレビや映画も避けている。ゲーム、アニメ好き。
山本マユ(享年24歳):神流剥製工房を訪ねてくる綺麗な幽霊。生まれつき心臓に重い障害があった。聖を訪ねてく
る途中、山で発作を起こして亡くなった。推理好き。事件が起こると現れ謎解きを手伝う。
シロ(紀州犬):聖が物心付いた頃から側に居た飼い犬。2代目か3代目か、生身の犬では無いのか、不明。
結月薫(ユヅキ カオル):聖の幼なじみ。刑事。角張った輪郭に、イカツイ身体。
山田鈴子(ヤマダ スズコ50才前後):不動産会社の社長。顔もスタイルも良いが、派手な服と、喋り方は<大阪のおばちゃん> 人の死を予知できる。
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婚約者やクラスメイトと旅行に出た悪役令嬢一条院楓は、晩餐の席で婚約破棄をされる。その後、クラスメイトの一人が殺害され、犯人として疑われた悪役令嬢が殺害される。繰り返される殺人の犯人は誰なのか?
人との繋がりを持っていた僕が人との繋がりをやめた理由とは……。
性格凸凹の双子姉妹が殺人未遂事件の推理に挑む!
SNSをヒントに繰り広げられる、ゆるゆるミステリー
性格凸凹の双子姉妹、花音と浮音。
姉の花音が推理ゲームをしたいと、一カ月前に起きた漫画家の殺人未遂事件の話を持ち出す。
嫌々ながらも推理に付き合う妹の浮音。
SNSの情報をもとに推理を進めていく彼女たち。
見た目はそっくりだけど性格凸凹の双子姉妹は、真実に辿り着くことができるのか?
梅雨の時期、雨が降って外で遊べなくなり拗ねる女の子。ある日、とっても甘い"あめ"が降ってきて、気持ちが高揚して外に飛び出すが……。
――虚実は入り交じり、攻守は逆転する――。
ファントムヘイズ。
予告状を出してから犯行に及ぶにも拘わらず、盗めないものはないと巷を騒がせた怪盗が捕まった。
彼は自分を捕まえた美人捜査官から司法取引を持ちかけられる。
特殊犯罪に対応するためのドリームチームに参加し、捜査に協力すること。
最初のターゲットはファントムヘイズにも因縁のある、天才詐欺師ブラッドオレンジ。
「なるほど。そりゃ楽しそうだ」
実はそれは怪盗が仕組んだことだった。
全てはゲームを楽しむために。
けれどその“ゲーム”は思わぬ方向に転がり出し……!?折りたたむ>>続きをよむ
桜の木の下。『頼子(よりこ)さん』という女性を待ち続けている幽霊と出会った。
時間を超えて、「音」が聴こえる不思議な探偵、徳織。彼が「聴く」ものは被害者の無念か。それとも加害者の心の叫びなのか。
伊田俊介は病的に勝つことにこだわる、陸上選手。
不慮の事故で片足を失った伊田だったが、義足の陸上選手として事故前よりも記録を伸ばし、オリンピック出場候補の健常者の陸上選手の記録よりも上回るようになっていた。
義足選手としてオリンピックに出場するという前代未聞の報道も飛び交い、一躍時の人となっていた。
そんな伊田のスキャンダルをとってこいと命を受けた週刊ワイドスパの記者・鮫島は、伊田が義足になるために偽装事故を仕組んだのではないかと考え
始める。折りたたむ>>続きをよむ
冬休み。
私、堀怜沙(ほりれいさ)中学三年生は、同級生四人と一緒に、同じく同級生の築城円佳の別荘へ。
別荘は雪山の頂上にあり、粉雪城と呼ばれていた。
無事、粉雪城へ辿り着いた私達は、食べたり飲んだり喋ったり、楽しく初日を過ごす。
――しかし翌日、同級生の一人、中曽根萌の遺体が発見された。
そこから巻き起こる、少女連続殺人事件!
吹雪のせいで助けを呼べず、連絡ツールも破壊されてしまい大困り!
そんな中、私はこの事件を解決す
べく、探偵役をかって出ることになったのだが……。
九人の少女・女性達が繰り広げる、クローズドサークル・ミステリー。
※毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ
恋愛小説家の夫に不倫され続けていた専業主婦の文花。夫への執着心で愛人の素性も自力で調査し、周囲からメンヘラ地雷女だと噂されるほどだった。
紆余曲折を経てついに不倫を辞めた夫。しかし夫ににちょっかいをかける少女小説家やキラキラ起業家女子が現れて文花は気が気じゃない。その上キラキラ起業家女子も何者かに殺されてしまった。
再び殺人事件に巻き込まれた文花は、夫にちょっかいをかけた少女小説家が犯人だと勝手に決めつける。完璧なアリバイがある少女小説
家だったが、文花の私怨たっぷりの見込み調査は果たして実を結ぶのか…?文花は少女小説家が卒業したカトリック系お嬢様学校に潜入し、ある手がかりを掴むが…。
本妻が愛人調査スキルで謎を解く、ゆるっと炎上風コージーミステリ。お嬢様学校出身の女達の怨念とクリスマスの奇跡が起きる第三弾。折りたたむ>>続きをよむ
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリス、ノベリズムとの重複投稿になります。
高校の同級生で友人の真瀬(ませ)と陣場(じんば)。二人を中心とした、うっすらとしたなんとなくミステリーな日常。人が殺される予定も専門知識もいらない、そんなおはなしです。
1エピソードは前後編で構成する予定。2~5分間ミステリーに憧れて書いた小説。謎が思いついたら更新。お暇つぶしにどうぞ。
夜中に電話がかかってきた。
それはクラスメイトからだった。
「私、死んじゃうかもしれない」
一人の少女の死から始まる物語。
『人狼ゲーム -八つ目の大罪-』の続編となる作品です。
初見の方は、以下作品を読了してから読むことをオススメします。
前作との繋がりが見え、より楽しめます。
小説版
https://ncode.syosetu.com/n6778dz/
アプリ版
https://najicore.com/jinroadv.html
<あらすじ>
推理小説界の巨匠、月影仁一郎。
彼の書いた本は、現実となる。
本の中の殺人描写を、現実
に模倣する連続殺人鬼「ノンフィクション」が現れたためだ。
これにより彼の本は売れ、莫大な富を築きあげた。
そして彼の12人の子息達は、遺産相続をかけた命懸けの人狼ゲームに招かれる。
雀士
カウンセラー
透視能力者
2代目推理小説家
自殺サイト管理人
弁護士
ホスト
シスター
元未成年殺人犯
隠し子
ゲーム実況者
人形演劇部
「この中に3匹の人食い人狼が放たれた」
勝てば大金。負ければ死。
勝つのは村人か人狼か?生き残るのは誰なのか?
そして、黒幕の正体は?
“全てを疑え!”
あなたは、何故“人狼ゲーム”なのかを理解する。
<注意点>
大人数での議論が人狼ゲームの主な性質です。
誰が何を発言したかもヒントになり、その認識を手早くするため、セリフ前にはキャラ名を入れる書き方を採用しています。(脚本のような書き方)
犯罪の内容に関しては、実際にあった事件を参考にしている場合があります。折りたたむ>>続きをよむ
重複ではない「 56作品目( 64投稿作品 ) 」です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
気分転換で投稿するので、完結は期待しないでください。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済みです。( 2021.□/□ )
誤字,脱字に気付きましたら、教えていただけると有り難いです。
こっそり、訂正させていただきます。
◎ 期待しないで読んでください。
〔 あらすじ的な 〕
誰にだって1度ぐらいは、大事
な大舞台で恥を掻くような経験をした事があるのではないでしょうか?
人間は生きている限り、屁をこきます。
動物だって、昆虫だって、屁をこきます。
自分は “ こいて ” ないのに、まるで自分が “ こいた ” かのように犯人にされ、恥ずかしくも悔しい屈辱的な思いをさせられた事はないでしょうか?
残念な事に……作者には、あります。
そんな経験を活かして(?)この作品を手掛けます。
とある1人の貴族令嬢が婚約者と大勢の前で大恥を掻かされた事から、この物語は始まります。
婚約者から婚約破棄をせれてしまった貴族令嬢の後日談です。
自分に濡れ衣を着せ、大恥を掻かせた真犯人を見付け出し、復讐をして「 ざまぁ 」させる迄の物語となります。
絶っ対に “ こいてない ” のに婚約破棄された貴族令嬢の愉快(?)痛快(?)な復讐活────にしたい予定。
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【毎日0時更新!】
北の塔に棲んでいるのは悪魔なのだという……
ある帝国の北方にて。
異邦の血を引く少女は、領主の城でメイドとして働いていた。
しかしある日、彼女はいつもと違う仕事で『北の塔』へ行くことを命じられる。
そこで出会った『悪魔』の気紛れで、以降彼の側仕えをすることとなった。
『悪魔』の名はヨハン=アルブレヒト、その残虐さを咎められ、城主イェーガー方伯によって幽閉された次男であった。
彼は少女に魔女『ヘカテー』の名を与え
、自らが『悪魔』と呼ばれる真の意味を教える。
世の革新を願う『悪魔』ヨハンと、彼に感化され手助けを始めるヘカテー。
二人の前に立ち塞がるものは……
12世紀末ヨーロッパのパラレルワールドを舞台に、医学と謀略が交錯するゴシック・サスペンス!
耽美にして残酷な、知の迷宮へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ
あなたはこの残酷な世界に同情する覚悟はありますか――――
話している相手の感情が無条件で聞こえる少年、八倉志乃(やぐらしの)。中学時代からの宿敵とあえて同じ高校へ進学し、その動向を気に留める。
久々の帰郷で父親が死亡し、故郷にも居場所はない。どん底に落とされた主人公を世界は気にすることなく回り続ける。そんな中、宿敵の周囲である不可思議な事象が起こり始める。
かつての宿敵と同調するのか、はたまた宿敵との溝は深いままなのか。主人公の選
択はいかに……
さぁ、人々の声色が交差する感情の世界へ飛び込む準備はできましたか?折りたたむ>>続きをよむ
怪談? ミステリー? いいえ、これは「謎解き」です。あなたはこの物語の隠されたメッセージにたどりつけるでしょうか?