小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 1201~1250位
スミンテウスの町には、魔女ミルテの営む夢の卵屋がある。
まったく売れていない。
ある日、町は死病に侵される。何かしようとするのだが、
それでも、ミルテの夢の卵など、まったく役に立たない。
春を知らないひとりぼっちの金魚は、話しに聞く春を楽しみにしていました。けれど雪だるまの話す春はとても恐ろしい感じがして、その日から金魚は春が怖くなってしまったのです。
寂しがりの金魚が春を待ちながら新しい出会いを喜ぶ。そんな軽いお話です。
これは現世に強い未練を残してしまった男と、可哀そうな盲目の少女の物語です。
男は地縛霊のような存在で、未練を晴らさなければ成仏することが出来ず、やがて消滅してしまいます。
しかし、男には記憶がありません。
未練とはなにか、それすらわからない。
途方に暮れていた彼は、やがて一人の少女と出会いました。
*冬の童話祭に向けて書いた短編です。
*ちょっと切ないハッピーエンドを目指して書きました。読んでいただけたら幸いです。
むかしむかしあるところに、三目太郎という少年がいました。
三目太郎は目が三つの目と、羊の脳を持っていました。
ある日、三目太郎は働いていた牢獄を追いだされます。
三目太郎は追いだされたことに気づかず、旅に出ました。
道中、お団子太郎と出会います。お団子太郎は三蔵法師に憧れており、お使いのついでに旅に出ることにしました。
三目太郎とお団子太郎の珍道中に、いかさま太郎が加わり、旅が続きます。
「祈祷師様! どうか、どうかこの村に暖かさを。太陽の恵みを……!」
老婆は応えた。
《純潔の少女を一人、寒さの際立つ山に住む神に捧げよ》
この村には子どもたちが少なかった。
女の子となると特に。
どの子どもたちも両親や村人からの愛情を受けて育っている。
「いや、待てよ……?」
まだ成人したてに見える若い男が言った。
その言葉に顔を見合わせた村人たちは皆頷いた。
「仕方ない。彼女しか居ないのだ。村を救った少女として、忘れないよ
うにしよう。」
内心自分の子どもではなくて良かったと胸を撫で下ろしながら、絶望に泣き叫ぶ女性に告げた。
「おめでとう。そなたの子を、神に捧げよう……」
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人が食い殺されます。お食事前には読まない方が良いかもしれません。羆による妄想の獣害の話です。
サブテキスト1が獣害の話。
テキストがその獣害の話を別方向から引っ張った話、重複している部分があります。
サブテキスト2が獣害とは別方向の部分だけの文章。
冬の童話祭参加作品です。
ある王国のお城には四季の庭があります。
これはそのお城にある夏の庭のお話です。
※ひだまり童話館 第4回企画「アツアツな話」参加作品
豆腐屋のダメ息子トメが、自分の居場所を見つける物語。
実話を元にした創作童話です。
その洞窟にはとても強い竜が眠っているんだ。
そんな竜がみる夢はね…。
***** ***** ***** ***** ***** *****
という感じの短いオリジナルのおはなしです。
この「眠る竜のお話」はサークル「ちーむ_しぷすくろっく」にshipu名義で出したお話CD「うちのNightcap Vol.1」(コミケC87で出しました。在庫たっぷり)の2トラックの内容とほぼ同内容となっております。
(文章としては未発表のため、こちら
で文章の発表を行わせていただきました)折りたたむ>>続きをよむ
ちょっとヤンチャな男子高校生が拾ったのは小さな小さな神様でした。
神様のシンボル「金の輪っか」を育てるために『いいこと』をしなくてはいけなくなって・・・?
カンガルーのルーは、おかあさんに頼まれて、草原へおつかいに行きました。
その途中で、出会ったうさぎやねずみは、みんな口々に言います。
「ルー、食べられてしまう前に、おかあさんから離れた方がいいよ」
悲しくなって森に走って帰りましたが、おかあさんにも森を追い出されてしまいました。
「さあ、あたしがお前を食べてしまわない内に、さっさとお行き!」
ルーはうさぎたちに言われて『ほんとうのおかあさん』を探しますが………。
遠く宇宙に小さな星がある。そこに少女が住んでいた。
遠く宇宙の青い星に少年がいた。彼は空から落ちてきたスマートフォンをひろう。
博士と技術者と研究者がいた。彼らはワームホールの探査機を宇宙へ打ち上げていた。
彼らはいつの日か出会うのだ。
1213位 国
冬童話2015参加作品。
昔々のことです。
国の治め方が違う二人の女王のお話です。
絶対に正しいと言える事などきっと無いのでしょう。
若い女王は、良かれと思う道を進みます。慈愛をもった政治、厳しさをもった政治。でも、求めるものは同じです。民の幸せなのです。
しかし、事件が起きた時、周りの反応が大きく違いました。幸せとはいった何なんでしょう?
むかしむかし、あるところに、人の死がわかる女の子がいました。女の子はある時、少し変わった死神さんを見つけました。
これは、ひとりぼっちの死神さんと一人の女の子の小さな物語。
大好きなママのたんじょう日。おねえちゃんと弟、二人のきょうだいはとびきりステキなプレゼントをしたいと思いました。「お星さまをプレゼントしよう」ほのぼのとしたファンタジー。
木彫り細工で有名な村、カルサ。この村一番の守り手であるグラントの一人息子、パリスには動物達と会話することができる不思議な力がありました。
立派な父親のことを誇らし
く思いながらも、自分は父さんのようにはなれないと感じていたパリスは、現実から目を背けるように森で動物達と遊ぶ日々を続けていました。
これは、父親のようにはなれないと悩むパリスと、動物達との触れあいを中心に展開していく、基本ほのぼのとしたお話にしようと思っています
氷の精霊の氷花(ひょうか)はお日様に会いたいという夢を持っていた。
ある日、村の守り神様のいる山に向かい、人になれる薬をもらう。
それを手におうちに戻った氷花は人になるために飲んでしまった。外にぬけだした氷花は人里に続く道を行くが?
和風のファンタジーになります。
目覚めると、知らない島。 記憶を無くした少年は少女と出会う。 何処から来て、ナゼここに? 少女の手にする一冊の本には不思議が……
モグラのマウルは、とっても働き者。朝から晩まで、せっせせっせと、畑でダイコンを作っていました。ところがある日、ニンジンを食べたくなったマウルは、ウサギのハーゼさんにダイコンとニンジンを交換してもらったのです。すると、他の動物たちもそれを真似始めて……。
――昔、昔の話をしよう
鉄塔に縛られて「にんげんかんさつ」
あなたも「みんな」の仲間なの?
ならきっと……。
あるところに、旅人たちの間では有名な「迷い谷」と呼ばれる場所がある。
曰く、そこを安全に抜けたければ、5枚の金貨が必要だ、と。
しかし、一人の旅人は金を持たず、あるのはただの魚だけだった。
雪の降らない町での奇跡......
彼女は何を思い
どう感じるのだろうか
神様は彼女の過ちを
許してくれるのだろうか......
友達とは何か考えながら、書きました。思いやりは大切だと思います
宇宙飛行士が出会ったブリキの金魚。それはある重要な役割を担っていました。思わずびっくりするような、宇宙の物語。
情け深い嘆き姫と氷のように心がない氷姫。どうして氷姫が氷のように冷たくなったのか、そして嘆き姫の結末は?
**********
すでに完結している『嘆き姫』から発展したお話です。
『嘆き姫』と重複する部分がかなりありますが、全く違う話になります。
よろしくお願いいたします。
死んでしまった少年がたどりついたのは地獄…
地獄の入り口で門番の青オニと出会う。青オニは自分の行く末が知りたければ、閻魔大王に会いに行けと言う。
血の池に棲む凶暴な魚―極悪魚(ごくあくぎょ)―に襲われ、針のムシロに座らされている罪人に騙されそうになりながらも、幾多の困難を乗り越え少年は懸命に歩く。
はたして少年は、巨城に住むといわれている閻魔大王に会えることができるのか。
とても寒い、体が重い。僕はここで一人冷たくなっていく。そんな中で、僕はただ君に会いたいと願う。僕の最後の願いをどうか叶えてと、僕は最後の力を振り絞って夜空に瞬く星に願った。そして・・・。
もういいかい
まあだだよ
人生かくれんぼは
まあだだよ
その日はなんだか羽が生えたみたいに元気だった。ーー
小さな少年、儚は母の日に病院を出る。同じ部屋の青年視点で語る物語
#読む遊園地 緊急寄稿作品
色なき世界に色をもたらした蝶の話。
憑依夢……それは感覚を伴ったリアルな夢だ。
人は夜、夢を見る。朝起きれば記憶に残っていないことが多い。
けれど、時々ないだろうか。目覚めても鮮明に覚えている夢の存在を――。
気がつくと私は見知らぬ土地にいた。
平穏な集落の中、疑問を抱く精神の一部を抱えて衝動的に身体が動く。何かの使命に突き動かされるように歩みを進める内声をかけられる。
そして私は、自分の中に矛盾を抱えたままトンデモない言葉を口走っていた。
初めて孫が二人だけでやってくるため心配だけどコタツで待っているしかないお婆ちゃん。そんな時、コタツのテーブルに【添い寝屋】のチケットを見つけると、何と【添い寝屋】に添い寝の極意を教えてもらった柴犬がやってきた。今回は番外編の柴犬とお婆ちゃんの添い寝物語。
あなたは誰かの子であり、兄弟であり、よき友人だった。
君が君でないだれかになってしまったとき、君を見つけてくれるのはだれ?
はぁちゃんは喉が弱い女の子。でも将来の夢は歌手になることなんです。そんなはぁちゃんの元にクリスマスプレゼントとしてセキセイインコのリズムがやってきます。ある日、はぁちゃんは悲しい思いをしながら夢を見て……。
❅冬の童話祭2024参加作品です。
大きな森に、よく効くと評判のマッサージやさんがあります。
黄色の屋根のマッサージやさんは、4つのコースがありますよ。どのコースにいたしましょう?
かわいい動物のマッサージやさんです。
どうぞ日頃の疲れをほぐしに来てくださいね!
ひだまり童話館 第31回企画「びりびりな話」参加作品です♪
ユリアには、恋がわかりませんでした。
ユリアが初めて恋という言葉を知ったのは、絵本の中での話です。
ある日突然出会った王子様とお姫様。二人は互いに惹かれ合い、熱い恋に落ち、結婚するのです。
貴族の娘として生まれたユリアは、他の男の子と触れ合うことがありませんでしたから、惹かれ合うなんて気持ちが想像もできないのでした。
ユリアの結婚相手を決めるのは両親です。自分が決めていいことではないくらい、ユリアだって知っています。
だから
ユリアは考えてもみませんでした。
まさか自分が、恋をする日がやって来るなんて。
※ 霜月透子様と鈴木りん様主催のひだまり童話館だより*「びりびりな話」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ
南仏の淑女のパルメラは今日も海辺のランチを気取っていた。するといきなり異世界への扉が開いてしまったのであった!☆☆☆///
何にだって幸せを感じる気持ちはある、と思いたい。
人間だけでなく動物や植物、ただのぬいぐるみだったとしても。
どんなことが起こってもいつも幸せに過ごしていた、
あるぬいぐるみのお話です。
ぬいぐるみのミミと、保育園のお友達とのお話。
ぬいぐるみ視点でお話が進みます。
1247位 錠剤
これは「常若の島」と呼ばれる小さな島での物語です。島の外の世界に興味を持ったダナンは、育ての親のシーの言葉を聞かず、ある晩一人小舟に乗って島を出ていってしまいます。初めての外の世界でえも言われぬ恐怖を感じたダナンは島へと帰りますが、そこはもうダナンが慣れ親しんだ島ではありませんでした。シーの言葉の意味を理解したダナンは月明かりの下で一人泣き崩れるのでした。
この作品はpixivにて重複投稿しております(https://www.pixi
v.net/novel/show.php?id=15536074)折りたたむ>>続きをよむ
さっちゃんは、1さい。
「さっちゃんはおりこうさんかな?」
(はい、おりこうです)
アルファポリスさんにも掲載しています。
僕の名前は、ジャガ・イモ男。
ジャガイモだ。
まるまる太った、まぁ〜るい男の子。