小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 201~250位
室町幕府13代将軍、足利義輝。
現将軍が京の都で殺されたという悲劇的なエピソードが義輝を有名にしていますが、襲撃を予想して一旦京を脱出しようとしたのに、『将軍の権威が失墜する』などと、近臣に説得されて二条御所に戻り、さっくりと殺されたんだとか。
剣豪将軍としてのエピソードは後世の創作に過ぎないという考えが主流らしいですが、むしろそこを押してみた。
義輝は、自らの意思で、自らの目的のために京にとどまり、戦いに身を投じた。
頭空っぽにして読
んでください、そんな内容。折りたたむ>>続きをよむ
16世紀。
スパイス戦争が盛んだった、中世ヨーロッパの大航海時代が舞台。
若き交易商人が、莫大の富をもたらす黄金の果実を求めてスパイス・レースに参戦!
友情、裏切り、海戦、疫病、食糧難、海の魔物など、あらゆる困難に立ち向かいながら成長していく物語。
あらすじ歴史・侍モノです。題材は戦国時代。そこになんやかんやとオリジナル創作をしています。異世界といえば異世界。チートといえばチート。ハーレムといえばハーレムな作品です。おかげさまで、中国四国編も書き終わりました。(⋈◍>◡<◍)。✧♡
2017.04作品
10万字
カクヨム転載
wiki貼り付け無し
戦国時代、織田信長によって討たれてしまい、デオチ大名と化した今川家。しかしながら、この家系の持つ潜在力なら戦国時代に終止符を打つ事すら可能であったのではなかろうか? そんなIFを前提に、今川氏親を軸に戦国前期から活写する。
石を積むことを趣味とする石之丞。人の世を厭うかれは、ある日ひとりの武士を助けた。石之丞は縁を感じ、武士を養う。ほどなくして石之丞の許に鬼が現れる。鬼は石之丞に、武士がこれから後、多くの人の命を奪うことを予言するのだった。
激動の時代が始まろうとするとき、国境警備隊に入ったばかりのマルスは出会った人々に助けられながら複雑な国家間の争いに巻き込まれながら戦い続けていく。
208位 鉄筆
中島梅葊(庵)は1801-1869年の生涯の中。1829年(文政12年)より没年(明治2年)まで黒瀬町にて広く学問を教えた。私塾『養成館』は1842年には開かれていた。そこでは若者を維新に送り込むような教育ではない。しかし全国でも珍しいだろう、没後塾生たち(農民、男女問わず)がわずかな金を出し合い、数年後に立派な漢文で刻まれた碑を建立している。そして今もなお残るその碑は、美しい里を眺めている。
中津藩士の父をもつ新蔵は幼少に出家させら
れた。中島貞二、号して「梅葊(庵)」その生涯を追う。
これは自叙伝にも掲載しています。続編もよろしく折りたたむ>>続きをよむ
呉服屋の息子九郎は商家の末子の身でありながら武者修行の旅に出る。野を超え山を越え故郷を離れること二十一日目。その近在では最も栄えている町へとたどり着く。
ほんの数日の骨休みのつもりで旅籠に逗留するのだが、勘違いを重ねたあげく一人の少女を娼屋から救い出すこととなってしまう。
「縁あるゆえに援けたまで」と本来の目的地を目指しての一人旅を再開しようとする。されど旅籠の女将に諭され反論出来ず。どころか「なるほどもっともなことだ」と納得してし
まう。こうして少女を生まれ故郷まで送り届けるべくの、二人旅が始まった。
……一方その頃、とある噂を耳にした者たちが動き始めてもいた。
※タイトル変更しました(2016/4/21夜)
旧タイトル 九郎良俊、推して参る折りたたむ>>続きをよむ
天才物理学者とも、変人とも称される、帝都大学の准教授、氷川 学。
彼は現代と六百年前を往復することのできる時空間移動装置、『ラプター』の開発に成功した。その検証試験にて辿り着いた先は、室町時代、地方豪族と盗賊団が対立する、戦乱の世だった。
彼は地方豪族側の姫君達と親しくなり、彼女らにも能力を貸与し、共にこの地方の安定と統一に乗り出すのだが……。
※「身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!」のスピンオフ作品です。本編を読んでいなく
ても大丈夫ですが、キャラクターについては「登場人物紹介」の回を見て頂けますと、より分かりやすくなると思います。※実際のところ、主人公は結構ヘタレなのですが、周囲から英雄として担ぎ上げられていくことになりそうです(^^;。
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時は江戸時代。人斬り河合阿円が江戸中を恐怖に陥れていた頃。河合阿円率いる河合一派により、村を潰され、家族を奪われた少年、千太郎は父と兄が残した刀1本を背負い江戸に向かった。河合一派に連れ去られた兄が残した言葉を頼りにとある刀を探す。その最中に出会ったインチキ商人の男、阿遷の元で働くことになった千太郎だが、阿遷の裏の仕事に付き合わされ、阿遷本人に振り回されながらも、彼の謎や過去について知るにつれて信頼を深めていく。また、彼自身も人間として
成長し、やがて立派な武士へと成長していく。折りたたむ>>続きをよむ
時は如月、北国の山南藩にも紅白の蕾が花開き始めていた。
この日、左衛門佐と大井玄蕃の前に二人の男がやってきた。一人は中老牧和泉守、もう一人は石井数馬である。
※「霜葉の如く」「霜葉と共に」の続編になります。
未読の方は、一度そちらにも目を通していただけると幸いです。
※個人サイトにも掲載しています。
幕末の京都での、とある長州藩士ととある子供との少し不思議なお話です。
昭和9年、どん底の不景気の中で今上天皇の統裁する陸軍大演習が群馬県を中心とする北関東で実施された。満州事変や満州国の独立、日本の国際連盟脱退という時代背景の中で、天皇の行幸を奏迎する県民には、「現人神」に対する緊張感が、ヒステリックに高まってゆく。絹に依存していた織都である桐生市は、ウオール街の世界恐慌以来すでに財政的に破綻していたにもかかわらず、奏迎費用捻出のために増税を重ね、市民生活のすべても犠牲にして、いよいよ天皇を迎える。天皇を
乗せた車列を先導していた本多重平警部は、緊張と慣れぬ土地感から、行幸の順番を誤り、誤導してしまう。新聞やマスコミは必要以上に誤導事件を書き立て、天皇が前橋を出発した時刻に、本多警部は不敬の責任を感じて自決を図るが、命だけは助かるものの重い後遺症を負うことになった。
行幸の負担は、本多警部にとどまらず、県知事、県職員、市職員をも巻き込み、財政はますます逼迫し、人間関係にも多くの亀裂を残した。
そして昭和20年、群馬県の各地でアメリカ軍の空襲が惨禍を残し、行幸の記念碑のみが今も多く残されている。
重複投稿です。
この本文は小荷田歯科医院のホームページにあります。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/konita/seiganoaki.pdf折りたたむ>>続きをよむ
明治十五年、かつて新撰組隊士として世をかけた四人は、再び京にて盃をともにしていた……。
※史実準拠でありますが、若干の脚色・独自解釈があります、読む際はこの点にご留意ください。
216位 餞
藤堂平助、江戸でのお話。
歴史小説風。
史実を元にしたフィクションです。
遠い昔の記憶の中に、いつもあなたの笑った顔があった。
そんなあなたと、わたしは二つの約束をした。
1192作ろう鎌倉幕府で有名な「源頼朝」。彼と、義経記で有名な「源義経」の間にはあまり有名ではありませんが他にも兄弟がおりました。
今回は、六男であり現在の静岡県で育ちながらも京で頼朝の姉(もしくは妹)とも交流のあった範頼が挙兵した頼朝の元に駆けつけた後のお話です。
219位 契約
眠りから目を覚ましたら、戦国時代の武田晴信の次男、武田信親の幼少期の体の中にいた。
何でこんな事になったのか?目を開く事も出来ないのに、どうやって生きて行けと言うのか?
そもそも、このまま時間が経過したら確実に織田信長の甲斐侵攻時に殺される。
不幸中の幸いと言うべきか、自分には多少の知識はある。これを利用して、何とか生き延びよう。
これは後に『今荀彧』と呼ばれる事になる、男の物語。
注意
①主人公は盲目の為、たまに現代日
本では差別用語となる言葉(盲:めくら)等が出る事があります。また主人公は全盲ではありません。いわゆる奇形の一種で、瞼が少ししか開かない、という設定です(視野が凄く狭い)。
②武田家が中心になる為、割を食う御家が多々出ます。
③戦争描写は少なめ。折りたたむ>>続きをよむ
21世紀の日本の、ありふれたフリーターだった主人公は、ある暑い夏の日に、突然命を落とす。
そして、鎌倉時代の上野国の御家人、甘粕重兼
(あまかすしげかね)として新たな人生をあゆみ出すこととなる。
波乱に満ちた鎌倉時代を、彼はどう生き抜くのだろうか?
スタルシャナ。それは国土を守護し敵を退け、福寿を増進する女神のこと。
時は平安。
妙見神を信仰している平良文(たいらのよしふみ)の窮地を知り、天竺より坂東の地へ舞い降りた女神は自分以外の神の気配を感じ、良文とその甥である将門に興味を抱いた。
良文の妻、千代織(ちより)に嫉妬されたことからなりゆきで将門の女になった女神は、「宴(うたげ)」という名をつけてもらい、彼らの傍に居座るように。
だが、千代織もまた、神功皇后(じんぐうこ
うごう)・応神天皇(おうじんてんのう)・比売神(ひめがみ)と名を持つ八幡三神の眷属で、紙を操る能力を持つ「千代紙姫」であった。彼女は宴が現れたことで坂東の戦乱が変化していくことに危惧を抱いた三柱の神々に翻弄されてしまう。
しかし人間として良文や将門たちの行く末を見守るべく、坂東の地に留まることを選んだ宴は、将門の戦巫女として雇われることを承知し、戦渦へ身を投じ、兵の寿命を削ったり矢の軌跡を捻じ曲げたり気まぐれに将門の宿敵、貞盛に祝福を与えたりと好き勝手に戦乱をかき回していく。
八幡三神の眷属である千代織と、人間の戦巫女として将門についた宴。
ふたりが愛するそれぞれの男が辿るのは、栄光か、破滅か……?
* * *
平安末期の関東を舞台に繰り拡げられる史実も入り混じった歴史ファンタジーです。史実を元にしたファンタジーです(大事なことなので二度言いました)。折りたたむ>>続きをよむ
明治維新から半世紀が経ち、日露戦争が終わり、日本は大正デモクラシーという時代に入りました。
そこでは平塚らいてうや市川房枝らによる婦人運動が起こり、男女平等論が広がっています。
西洋の文化が大衆社会の中に溶け込み、モダンガール、モダンボーイが街を闊歩する時代です。
この物語は、そんな時代の恋物語。
山中浩二と根本千代は十六歳の学生。二人は大正七年に開催された北海道博覧会の学生手伝いに応募し、出会います。浩二はいつも控えめであまり目立つこ
とができない千代にひかれ、恋に落ちていきます。医者の家系を継いでいかなければならぬ浩二は受験に専念しなければならぬ時、一方の千代は「女の本懐は男を出世させること」という武士だった父親からのしつけで、男性からの告白をどうすればいいのか悩みます。
しかし浩二の熱意に負け、ついに千代は付き合うことにしたのでした。
楽しい交際もつかの間、浩二の母親に交際していることが知れ、母親は怒り狂います。
自由に男女平等にといっても、家柄や女子の生き方で古い考えがまだ残っておりました。
さて、この恋愛はどうなってゆくのでしょう?
最後まで読めば、当時の女子の生き方が見えてくることでしょう。
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日本には空白の150年というものが存在する。これは、その時代に残されたたった一つの恋物語。誰が、何のために書いたのかは不明で、謎に包まれている。しかし、これを書いた人物が、物語に出てくる二人に近しい者だということはすぐに理解できる。
乃刀半助、川辺のひかり。身分を偽る者と真実を偽る者の恋物語。
実話か、はたまた妄想話か、信じるかはあなた次第だ。
国家社会主義運動の衰退と歪曲を是正するとともに、鬼畜米の経済的弱体化が深刻な現代に国家社会主義運動を復活させ、鬼畜米英を世界地図から抹消する
食に歴史あり
当たり前に思っていた事もふと思いを馳せれば、誰かが始めた物語のように、現代まで続いた理由や由来が見えてくる。
このお話はそんな当たり前にクローズアップしたお話。
わたしは大学の卒業旅行でインドを観光中だった。
その日わたしは、インドの数多の英雄達の中でも特に魅かれていた英雄が眠る霊廟を訪れていた。 偶然だがその日は彼が戦場で散った日から200年後にあたる日であった。
だが彼の墓の前で祈りをささげたあの時・・ そこからの私の記憶は無い。
その後のわたしの記憶は、あの船の中で蘇生した時の記憶から始まる・・・
永禄四年、辺境の村に照という男とその弟子、黄泉がいた。照は黄泉のため、日々天津神流の稽古を付けていた。
しかしある日、いい加減な態度を取っていた照に疑問を抱いた黄泉は、ある男から「照が両親殺しの犯人だ」と聞かされ、道場を後にして……。
本小説は、ノベルアップ+にも掲載しています。
第二次世界大戦中、2人の幼い子供たちは古宇利島に住んでいた。
2人はただ幸せな毎日を送っていた。
しかし2人は時代の流れに巻き込まれていき、自由を失われていく。
そんな時代の中で幸せに生きようとする2人の恋物語である。
神戸の荒れた高校で、日本史の教師をしている津久見裕太はその日も授業をするため理科教師の島森浩太と共に職員室を出る。学校一荒れた2年B組の教室へ…。
教室に入ろうとしたその時、生徒のいたずらで仕掛けられえた油まみれの廊下で転倒し意識不明に。
目が覚めると、けたたましく鳴り響くほら貝の音。体には重い甲冑。ふと目をやれば「大一大万大吉」の旗がずらり。
「三成様!いよいよですな!」と、ひげもじゃの男が言ってきた。「え!俺?俺、石田三成なの?」
関ヶ原の戦いから400年後には「日本」は存在せず、「西日本国」と「東日本国」が存在していた。国境は愛知県を流れる天竜川。1985年・両国の国交正常化に伴い、両国間の行き来が認められ民間交流が始まる…。
※石田三成編多分全70話位
※完全創作歴史ファンタジー小説です^_^折りたたむ>>続きをよむ
黒田官兵衛と蜂須賀小六が毛利氏と領土交渉の最中に愉しみにしていたであろう、地元の名物料理を味わうお話。創作です。twitter,instagramにも投稿しています。
勤めた会社でリストラにあった木下藤吉(きのした ふじよし)。
彼は趣味の古戦場巡りから戦国時代にタイムスリップする。
しかし、そこは彼が知っている戦国時代と微妙に違っていた。
そこで彼は織田家に仕えることになる。
仕えるのは信秀、違う。
信長、違う。
じゃ~、信行、違う。
何故か市姫に仕えることになる?
名前が某有名天下人に似ていた為、それが講じて歴史好きになった藤吉の成り上がり戦国絵巻が開幕
光源氏のモデルではないかと言われている源融(みなもとのとおる)の息子源望(みなもとののぞむ)に、「源氏物語宇治十帖の元ネタになった話はこんなだったかも」という1シーンを演じてもらいました。望が薫役。匂宮役に希宮(ねがうのみや)。望は実在ですが、希宮は創作です。設定を宇治十帖に借りていますが、一般的な解釈とは恐らく違うところが陸なるみ風です!
中国四大奇書のひとつ、水滸伝。
登場人物達が悲惨な結末を迎える展開が多いこの物語をなんとか幸せな方向へと書いてみたのがこの話です。
本来なら物語序盤で梁山泊の首領の座を奪われる事になる狭量で小心者の王倫(おうりん)。彼は何時の頃からか自分の身に起きるであろう出来事を夢で見るようになる。
果たして彼は夢からの警鐘を活かしきる事が出来るのか? そして彼に率いられる梁山泊の運命は?
この作品はアルファポリス様にも掲載しております。
はわわわわ、劉備玄徳様が我が家を訪れた……。
オトメチックな孔明の心理。
第二次大戦の終結に伴い、大日本帝国海軍は消滅。その保有艦艇は戦時賠償として連合国に接収されることとなったが・・・
創作三国志。黄巾賊討伐の功績で安喜県の県令になった劉備と、彼を監察に来た督郵のお話。叩かれたい督郵です。督郵がМっ気のある変態なのでご注意ください。すみません。
女鉄砲野師・市に持ち込まれた奇異な依頼。それは大奥の上を飛び回る妖物・飛頭蛮を撃つことだった。
■あらすじ
僕は旅に出た。もう何年も前に家を出て行ったきり戻ってこない、父を探しに。その後を追って、僕たちはサルデーニャ島のサッサリまでやってきた。しかし父の行方を知っているジーノは僕たちをオスマン帝国の奴隷商人に売ろうとしていた……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。
司馬仲達は三國志後期の人物である。
孔明の良きライバルとして登場し、魏王朝でクーデターを起こし権力を手に入れた人物。
しかし、彼の本性を知る者は誰もいない。
本人を除けば……
243位 未定
日露戦争の後、南満州鉄道のアメリカ資本参加後、その後21世紀に入るまでずっと日本とアメリカの友好関係が続いていく世界を見ていきます。
ここでは、題名通りこの世界の第二次世界大戦後の主に冷戦時代を見ていきます。
第二次世界大戦とそれ以前がご覧になりたい方は、「日米蜜月」をご覧ください。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)
今度の舞台は奈良時代の平城京。英麻は、急に自分にだけ刺々しくなったハザマの態度に戸惑いを隠せない。そんな中、英麻と五人目の宿主、藤原光明子にメビウスの魔の手が忍び寄る。
※この物語には歴史上の人物や出来事が登場しますが、それらの描写には一部、作者の創作が含まれています。この点を理解した上で読んでいただくようお願いいたします。
北の大地は、果てしない大空と広い大地のその中にある。
土用の丑の日記念。
知ってる人は知っている平賀源内さんのお話し。
【平賀源内】が好きでヒーローだと思っている人は見ない方が良いかもしれませんね。
この作品は他サイトからの転載に加筆した物です。
その②を投稿しました。
昭和の女流琵琶師水藤錦穣の内弟子藤波桜華、彼女が戦後東京に上京して間もない頃、同郷の渡部天龍は熱海で流しとなっていた。藤波が後年親戚の姉から聞いたエピソード、彼女が渡部天龍に間接的ながら救われたことがあるというのだ。その数奇な話と天龍親分のその後を綴った短篇小説。
現代邦楽である琵琶にまつわる人物の数奇なエピソードを短篇でご紹介するシリーズです。
本作品は演奏家でもある作者のウェブサイトからの転載作品です。 www.mugob.com
歴史上もっとも有名な悪役、井伊直弼。桜田門外の変、その前日も、男は独り文机に向かい、空を見ていた。
彼がなぜ、大獄を行ったのか。彼がいったい、何を思い、生きたのか。
一通の斬奸状から始まる主従の会話を通して、井伊直助の意思を描いた読み切り時代小説。
架空戦記2020春 参加作品です。
お題2の97式中戦車をテーマとした架空戦記です。