小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 151~200位
将軍と旅人の話。
すっごく短いです。読み切るのに1分もかからないです。
偵察機の解説と零式三座水偵を作った九州飛行機香椎工場の様子
時は大正。
内務省の下部組織である帝都情報局の特権諜報員「零零七号」こと是結翻人(ぜむす ほんど)、21歳。
不幸な生い立ちからか、人を愛することや生きる喜びを知らない彼が、とある任務を通して それらを知り、人として成長する物語。
時は平安──
鬼や怨霊が実際にいると伝えられ、はびこった時代。
陰陽師、安倍晴明と言う男がいた。
彼の呪はまるで秘め事でもするかのように密やかに……──。
天正九年。戦乱の火は荒れ、世は戦国時代。その渦中に身を置く少女・止水氷月(しすいひょうげつ)は歩き巫女として諸国を旅していた。久方ぶりの帰郷――武田領である小県郡へ向かう最中、止水は雪道に倒れる忍び見つけ、それを救うところからこの物語は始まる。その眼に秘めたる力を持つ月の少女は、この乱世に夢を描き平和を望んでいた。が、しかし、悲しき運命に翻弄されるがまま、望まぬ戦いへと巻き込まれていき――
※更新は超絶まったりです。気長にお待ちく
ださいませ。
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「ラスト・シャーマン」の登場人物、出雲国王覇夜斗(はやと)が邪馬台国の皇子月読(つくよみ)と出会うまでの青年期を描く。
前王の落し胤として雪深い国に生まれ、王になるため出雲国へ無理矢理連れて来られた彼の苦悩と、王として自覚するまでの物語。
こちらは「ラスト・シャーマン」のスピンオフです。
ご理解を深めていただくためには、本編を先にお読みいただくことをおすすめいたします。
さあ 老いも若きも 寄ってらっしゃい 読んでらっしゃい
これに始まるは 遠き古(いにしえ)の
華やかなりし 騎士が活躍する 中世のものがたり
時は11世紀
キリスト教徒の戦士たちが 聖地を異教徒から奪回せんと
海を渡り 砂漠を越えていく
そして そこに繰り広げられる戦いの数々
この世の太平 久しからざることは
太古よりの理(ことわり)なれど
かくも大乱になること 誰も知りえず
民動き 剣交わり 血流る
これ
題して「小説十字軍」
一大戦乱絵巻 いざ始まらん折りたたむ>>続きをよむ
4つの大国と4つの長…
裏切り、憎しみ、人の心に潜む陰…
希望、友情、人の心を照らす光…
4つの国を陰が覆う。
いったい誰が黒幕なのか…
戦国乱世那鹿野槍之介と言う青年と信長が出会った。そしてここで二人の運命が変わる、桶狭間の合戦であることが起きる。二人の運命はどうなるか
後三年の役[1083~1087年]の奥州遠征準備の為に武蔵国府、府中に滞在した源氏の嫡流源義家が大國魂神社の宮司一族の娘との間に1084年、男子を授かった。奥州遠征に勝利した源義家は府中に凱旋、自身の三男と認知して朝廷から立花姓を賜り立花家を創設、1099年元服した三男は立花義輝と名乗ったのだが、歴史の流れからその流れが消滅した。
令和の世、東京都府中市大國魂神社にお詣りにやって来た主人公は突然現れた大國魂神社の大神様と源義家公に過去
の時代に転生して歴史の流れを修正する事を命じられた。
訳のわからぬまま戦国時代に転生した主人公、先乗りで転生した祖父と父と協力して歴史を修正しようと志すが、史実と異なる戦国大名立花家に古河公方家、関東管領山内上杉家、扇谷上杉家、北条家などの強敵に囲まれる状況を打開出来るのか?大國魂の大神様(おおくにたまのおおかみさま)と源義家公の願いを叶える事が出来るのか?
昭和、平成、令和の知識を駆使して戦国時代を乗り切れるのか?武田信玄、上杉謙信、今川義元の動静が鍵を握るかも?
史実通り織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の天下の流れとなるのか?結末は決めてないので筆者にもわかりません。
初投稿なので不備な点が有りましたら優しくゆるーく許してください。武将の個人名、城の名前は史実と創作をミックス致します。北条家の養子、嫁入り等は変化する可能性があります。
筆者は大國魂神社が大好きで、いつの日か戦国時代小説を書いてみたい、大國魂神社をストーリーに入れたいと考えておりました。
大國魂神社大宮司、猿渡一族の皆様、大國魂神社に携わる全ての皆様、架空の戦国時代小説の題材にする事をお許しください。
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フルダイブ型VRMMOによるSF系シミュレーション《ギャラクシー・オブ・プラネット》の古参プレイヤーである一馬は、ギャラクシー・オブ・プラネット最後の日。
自身が造り上げた宇宙要塞シルバーンと百二十体もの有機アンドロイドと共に、何故かリアルの戦国時代に飛ばされてしまった。
そこで一馬は興味本意で織田信長を見に行ったのだが……。
これはそんな一馬とアンドロイド達の戦国時代でのお話。
日常を中心としたのんびりとした話です。
主人公
である一馬とアンドロイドたち、宇宙要塞以外の、戦国時代の歴史的な考察は可能な限り真剣に書いています。
ご意見やアドバイスは歓迎します。
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「あなたは――織田信長ですか?」「いかにも。織田前右府信長である」
本能寺の変で死んだはずの織田信長が、幕末で生きる――新選組の厄介になって。幕末の志士たちや複雑怪奇な幕末思想をかき乱しながら、彼は新選組に無くてはならない存在へとなっていく。しかし時代は否応も無く動く。長州藩の桂小五郎、薩摩藩の西郷吉之助、そして土佐脱藩浪士坂本龍馬との出会いで、信長は考えを改めていく。そして信長と出会った志士たちも影響を受ける。そして戊辰戦争の果てに、
信長が出した結論とは――
※架空戦記です。人が死んだり死ななかったりします。
※以前投稿した作品の完全版です。折りたたむ>>続きをよむ
「私の意図するところは、異教の地を悉く福音化することである」(イエズス会創設者・イグナチオ・ロヨラ)
戦国時代末期、キリストの福音宣教の使命に燃えて日本の土を踏んだイタリア人司祭ジョバンニ・コニージョ。
織田信長の天下統一から本能寺を経て関白秀吉の天下という激動の時代の中にあっても、実は宣教会のイエズス会自体は一枚岩ではなかった。
このままでは日本は恐ろしいことになる……コニージョ神父は苦悩の末に……。
その顛末をコニージョ神父自身の
口から語る。折りたたむ>>続きをよむ
江戸吉原一の遊女である咲耶太夫は、ある日血まみれの男を助ける。復讐のためだけに生きる男に咲耶は手を貸し、江戸で起こる様々な出来事に巻き込まれていく。訳ありの生臭坊主、町奉行も巻き込み、活気溢れる江戸の闇に踏み込んでいく。
よくあるトラック死亡事故、よくある転移・・・そこまではよくある転移モノだった。
飛ばされたのは現実世界の日本で安土桃山時代の堺だった。
甘党という事以外に特徴もない僕はどうなってしまうのか!?
魏の明帝・曹叡の死後、司馬懿とその息子司馬師と司馬昭たちの物語。
江戸、深川にある『貸本屋』があった。
貸本屋とはその名の通り本を貸す商売だ。本が高価な江戸時代では、本を貸すだけで商売になったのだ。
だがこの物語に出てくる『貸本屋』の主人は『愛書家』で、商品の本をなかなか手放そうとせず……。
先生、真面目に働いてくださいっ!
これは働かないが本ばかり読んでいて知識だけは豊富にある『貸本屋』の主人、『先生』と、その奉公人である亀さんの元に寄せられる、ちょっと変わった相談事の話である。
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ
マルチバースで第2次世界大戦の行方を覆すのは、超兵器でも、タイムスリップでもない。
1匹の美しく青い蝶。
ほんのささいな出来事が、想像を絶する結果を引き起こす。
そんな、バタフライ・エフェクト劇場へようこそ。
「ブラジルで1匹の蝶が羽ばたくと、テキサスは竜巻になるのか?」
エドワード・ノートン・ローレンツ
16歳の俺は、中国移住の為、四川省行きの飛行機に乗っていた。
そんな時、飛行機が墜落――
目が覚めると時は三国時代、俺は劉備の弟になっていた。
だが男女逆転世界で、美女の曹操に言い寄られ――?
男女逆転ラブコメ三国志、開幕!
※この物語はフィクションです。史実と異なることが満載です。
※三国志に詳しくない方でも読みやすいような構成になっております。
※作者は中国語オタクです。時たま中国語が入ります。でもわからない人でも面白いです。
妻子を亡くした下級武士の大森吉之助は、広い屋敷で一人食事をするのを辛く思っていた。そんなある日、少し目を離した隙におかずが消えるという珍事が起こる。野良猫だろうと軽く考えていたが、毎日続くことに堪らなくなって、待ち伏せをすることに。しかし、そこに現れたのは猫ではなく、小さな女の子だった。自身のことを座敷童だという彼女に幸福を期待し、屋敷に留まるよう言う吉之助だったが――。
2023年秋歴史参加作
カレンは最近態度のおかしい夫の浮気を疑い、侍女のアーリィと共に媚薬を作ることを思いつく
歴史に埋もれたカレー粉誕生秘話
ジョン・バートンはアメリカ大使館の外交官です。国際平和を目指すために大学卒業後は国務省で働くことになりましたが、全く希望していなかったパフラヴィー朝イランへの赴任となりました。
不本意ながらの外交官デビューでしたが、快活で勝ち気なファーティマや、現地の職員のホスローらと知り合いになり、徐々に溶け込んでいきます。彼女らからイランやイスラームについて学ぶうちに、ジョンの世界は次第に広がって行きました。
しかし、駐在生活に愛着を持ち始めた
彼に「イラン革命」「アメリカ大使館人質事件」が襲います。歴史に翻弄されつつ、自分のアイデンティティが何か探っています。
本作は私たちになじみのないペルシャ・イスラームを舞台にしております。身近な異世界の旅を楽しんでいいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
強く、賢く、優しく、多くの者に慕われた、第三代鎌倉殿源実朝の生涯。
坂井孝一先生の著書、吾妻鏡、金槐和歌集を参考にしています。
できるだけ史実を尊重していますが、あくまで創作であることをご了承ください。
ピクシブ、カクヨム、エブリスタにも同じものを投稿しています。
世界が中世から近世へ移り変わる時、二十一世紀から一人日本人が転生してくることとなる。転生した先はなんと海賊。二十一世紀の科学を駆使して世界を変える。知識チートで時代無双。彼の名はどこまで轟くのか。
※主な舞台はアジア、日本、中国、東南アジアとなります。かなり後になると思いますが予定としては日本の戦国時代へ介入していきます。
※二十一世紀までの科学の価値観が中世後期から近世初期へ持ち込まれた世界というIF話です。簡単にいえば自分
の妄想で、様々なものに対して自分ができる限り調べた上で書いていますが学者でないので限界があり、わからない部分は想定で書かせていただきます。情報が特定のサイトや本を参考にしているため偏っている場合があります。
これら全ての注意点を踏まえて、主人公が様々な批評をすると思いますが私の批評と異なることもあります。どちらにせよ私は批評をしたいのではなく、IF話を妄想し文字にすることを目的としています。それを共有できれば幸いです。
※この妄想を書くにあたって、これまでの世界を発展させてきた人々に感謝します。勿論、歴史では様々な悲劇が起こってきました。今でも悲劇は起こり続けていますが少なくとも私が今現在元気に過ごせるのはそれを含めた過去に生きた人々のおかげです。
私の妄想ではそれらの過程を全て無視したものとなることを理解して書かせていただきます。
だらだらと言い訳を書かせていただきましたが、この言い訳を免罪符に楽しく書いていけたらなと思っています。なるべく定期的にあげるつもりですが、できないこともあるので大目に読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ
私が韓国語で書いた「그날 모든 것이 아름다웠다」(https://ncode.syosetu.com/n6714ie/)の自訳です。
漢 第7代皇帝劉詢の皇后・王正君はなぜ後宮に入ることになったのかーー
光武帝が敬愛した宣帝の、皇后に纏わる前日譚
三代目山田浅右衛門のもとに小指を売って欲しいとの依頼が。
その依頼の真意とは。
この連載は「幼馴染三人と三姉妹の天下統一物語」に登場する人物たちを纏めた資料集です。
新たな章が終わり次第、この項目は書き足されていきますので、参考程度にどうか気軽に見て行ってください。
※なお、物語本編のネタバレ要素があるため、閲覧の際にはご注意ください。
ギリシャ神話では欠かせない英雄譚ながらも、日本ではややマイナーな英雄イアソンの冒険をユーモアと皮肉たっぷりに描いた物語。
「アルゴ探検隊」とか「黄金の羊の毛皮」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
意外と知られていない冒険譚をお楽しみください。
参考文献
ギリシア神話 呉 茂一
ギリシア神話 アポロドーロス
ギリシア神話物語 楠見千鶴子
爆笑ギリシア神話 シブサワ・コウ
ギリシア神話の本 松村一
男
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おぞましい生物、ズヴェーリが住む世界。1世紀前の大戦に起因する戦争を戦う少年の物語。
前作の改訂版です。物語の終わりまで毎週投稿します! 。
本作はノベルアップ+でも投稿します。
一度始まった戦争は終わらない。人類が絶滅するまで続くだろう。
その間生まれた子供達は、憎しみ、怒り、苦しみを味わい成長し大人になる。そして次の世代へ...
移民の少年アテルイは、唯一の友達である少女のモロが生け贄になることを知る。アテルイは、モロを助けるため行動する。
【なろうラジオ大賞3】【短編】 97艦攻を借る「雷撃隊」の物語。 日本の存亡をかけた大作戦。第二次攻撃隊として、飛び立っていった彼らを待ちうける運命とは……。 この物語はフィクションです。
むかしむかし。
とある豪族の一族が住まう、府内館という館があった。
その庭には一本の大樹が植えられていたそうだ。
1000年以上の樹齢を持つそれには、いわくがあるらしく……。
水戸藩士の青山延于(あおやまのぶゆき)は儒官です。議論が大好きで、ときに癇癪を破裂させることで知られていました。格別に歴史に名を残すような人物ではありませんでしたが、お役目を果たすことには懸命でした。
水戸藩は、水戸光圀公以来、延々と大日本史編纂という大事業を継続していました。水戸藩に仕える儒官たちは、その大事業の一端を担いました。延于は藩内の政争や人間関係の軋轢などに悩まされながらも、儒官としての己の仕事を成し遂げていきます。平凡
ながらも悲喜交々の儒官の人生がそこにありました。
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『枕草子』の「心ときめきするもの」を自分なりに訳したものです。
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/16816452219948356730/episodes/16816452219948390411)でも掲載しています。
「ミリオタ高校生が異世界へやって来た!」に出てきた兵器説明をまとめたものです。
とある時代。人同士が戦う時代が終わろうとした時、そこに突然現れたのは鬼だった。
その鬼が人々を殺し、街を破壊し始めた。国はそれを見て鬼退治をする事にした。
そうして鬼退治に集めらた強者達『霊力を使える者達』によって結成されたのが鬼人凍結隊だ。
その鬼によって親友と村を失った少年、紫藤勇人。彼は親友の仇をうつべく
姉のほのかと一緒に修行をし、誰にも負けない強さを手に入れた。
そして、その力は霊力になりある武装神機(ぶそうじんき)を扱えるま
でになり、特殊な
神機を手にいれ、その最強の力で鬼を全滅させる為に戦う。
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紀元前四九九年、広大な大陸の全土を征服するほどの巨大なペルシャ帝国の一隅で叛乱の火の手が上がりました。そこはギリシャ人たちが暮らすイオニア地方(エーゲ海の東側沿岸=小アジアの西海岸)であり、彼らは自由と独立を求めてこの無謀とも思える反乱を開始したのでした。
反乱を主導したのは当時「イオニアの華」と謳われたミレトス市であり、この物語ではそのミレトス市の支配者であったヒスティアイオスの視点から、事の顛末を描こうと思います。(「イオニアの
反乱」三部作の二作目)折りたたむ>>続きをよむ
TAI-ZEN様の南雲長官に感銘を受け大逆転シリーズ再開します。
ダム湖を見下ろす上里村に3人の小学生が降り立った。そのうちの1人は村でかつて起きた事件の関係者にそっくりで、その人を知る者は皆驚いた。
彼により止まっていた時計が動き出す…
192位 人形
姫と天狗と陰陽師。
ノベルデイズ、ラインノベル、アルファポリス、カクヨムに重複投稿しています。
(コンセプトは「日独蜜月」と表題通り建造計画案通りの軍艦「大和」を誕生させることです。)
日本帝国は、第一次世界大戦後ドイツとの関係を強化し、そのままの流れでナチスドイツとの関係も強化。その中で優れたドイツの工業技術の取得に成功。その結果誕生した兵器の一つが、ディーゼル機関を搭載した新造戦艦《大和》だった。
しかし、「日独蜜月」関係になってしまった結果、日本帝国は西暦1939年9月の第二次世界大戦勃発と同時に、自らも未曾有の大戦争に関わ
らざるをえなかった。
(なお当作品は、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ
ここに書かっているのは実の歴史物語です。
軽く読める作品を目指せています!
主人公が国から追い出され誰も知る人いない、言葉もつうじない!どうしよぅどうしよぅ!!
そんな不幸な暮らし
その中でも可愛いな偉い人の娘と仲良くなって
そこで身に付いた知識でまた戻るんだと!?
ここまで見てくださってあるがとうございます!
:)
在宅勤務が異世界でトップクラスの握力を手に入れてしまいめちゃくちゃ異世界生活で支障が出てる人
上は王という身分を有する者から、下は地方国司、土豪、運輸業者に至るまで、盗賊を働く者が多数あり、高級貴族は賄賂と収奪で栄華を謳歌し、下級貴族は搾取に明け暮れ、その財を高級貴族に貢いで出世を図ろうとする。
平安という名とは裏腹に、これほど人心が荒廃していた時代が他にあるだろうか。そこにはもはや、現在の目から見る善悪などは存在しなくなっていた。自ら自分の身を守らなければ、誰も助けてくれない。正に自力救済の世界である。
藤原秀郷の落
とし種、六郎千方は、相模の山中で自家の荷駄の列を襲おうと待ち構えていた15人の男達を逆に急襲し、皆殺しにしてしまう。
男達の正体は、武蔵権守・源満仲の弟・満季の郎党と手の者達だった。
源満仲は、都では、千方の長兄・千晴と勢力を2分する下級軍事貴族。共に源高明を私君と仰ぐ兵(つわもの)である。
話は一旦、千方らの少年時代に飛ぶ。兄千常に連れて行かれた下野の山郷。千方の父秀郷とは何者か? そして、この山郷の秘密が明らかになって行く。
平将門の乱での将門と秀郷、アテルイの血を引く蝦夷の郷長・祖真紀、その息子で、将門の最期に深く関わりを持つ古能代らのエピソードが錯綜しながら物語は進んで行く。
そして、古能代の義弟であり、後の奥州藤原氏に繋がる安倍氏の祖、安倍忠頼は何を目指しているのか?
伊賀の青山に伝わる、四鬼を操る伝説の悪の将軍とこの物語の主人公との関係は?折りたたむ>>続きをよむ
江戸の町奉行だった、暖才善右衛門。
哀れ江戸を放逐され、人っ子一人居ない宿場町へと辿り着く。
そこには狸の妖怪変化がおり、その狸は暖才善右衛門のことを知っているようで……?
そうして始まる江戸時代っぽい世界での妖怪ファンタジーストーリー。
※江戸時代をモデルとしたファンタジー小説を思って読んでください、詳しい時代考証、考察などは最初の段階で放り投げております。
※ちょっとした言葉遊びからアイデアが生まれた作者の別作品のセル
オマージュ的作品となっております。
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「強き者が後を継ぐべし」というアレクサンドロス大王が作ったヘレニズム世界。ここに日本人には余り知られていない、エジプト女王クレオパトラ7世ではない、違うクレオパトラの波乱万丈な人生があった。政略結婚や、先王の妃を娶る世に翻弄されながら、次第に強さを得ていく彼女。だが、強さゆえに子供たちに疎まれ、やがて母子相殺の歴史を迎える。
(検索すると似たネタ書いたブログがありますが、書いた本人が内輪用の顔文字とかを抜いて、新しい知識も入れて再構成し
たものです)折りたたむ>>続きをよむ
飛鳥の甘樫丘の中腹の住まいから出ることができるのは、願うことが出来る丘の上だけ。
願うことだけで囲われた私。
だけど…
願うことだけを必要とするお人形みたいな私に
あなたは人間なんだよって
優しく手を
私の髪に桜の花を飾ってくれた
それから
私の人生は変わる
芳根和子(よしね・かずこ)が飛ばされた先の時代は…!