小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 401~450位
ミステリーに見立てたコメディです。他の短編と違ってどんでん返しはありません(笑)
『歌について拓いていく・・・行方不明のミュージシャンを追う為に家宅捜査ならぬ歌拓捜査をする刑事の小畑。西野カナやRADを聞いたことなんて無い音楽知識ゼロな刑事がとある真理にたどり着く!』
調理部の活動で使う予定だった豚バラ肉が冷蔵庫から消失する。
しばらくして発見されたそれは、意外な場所で見つかり、
部長以上に部長らしい調理部副部長の女子高生による推理が始まる。
その瞬間、彼らから「平穏」は奪われた。あるのは怒り、悲しみ、疑念のみ。全員を信じて、全員を疑う。終わってしまった日常と始まる絶望。その中にはなんの意味があるのか。
今回、名探偵藤崎誠への依頼はない。
恋の話である。
はたして藤崎の恋は成就するのだろうか。
呪われた怨霊の巣窟『杉沢村』
大学教授である赤羽貞一郎の元に、一通の封筒が出版社から送られてきた。それは、青森県にあるとされる都市伝説の村『杉沢村』を探索するツアーの企画だった。
赤羽は、自身のゼミの学生である神尾和樹とともに、『杉沢村』探索ツアーに参加する。しかし、宿泊したペンションで殺人事件が発生する。
さらに、ペンションは交通が遮断され、電気も電話も通じない陸の孤島になってしまう。そんな中、新たな殺人が……
年商10億円以上の大会社を率いる家族、神坐家。
そんな神坐家との契約を取って来いと命じられた男、矢仲兵日。通称、ヤブヘビさん。
10億円をも売り上げる大企業を率いる彼ら財閥の者達は、たかが電気保険のセールスでも、本気で見極める。そんな彼らが出す難問に、契約を取るためにヤブヘビさんが挑む!
注意)この作品は限定的に書き始めた、お試し作品です。
本来は12の謎を全てお見せしたいのですが、今回は第1の謎だけ、全2話をお見せいたします。
第1
話、謎編(9月3日投稿)
第2話、解決編(9月5日投稿予定)折りたたむ>>続きをよむ
キャンパス説明会の帰り道、学生スタッフとして駆り出されていた学生の元川恵理子(もとかわ えりこ)と牧口森哉(まきぐち もりや)の目の前で起こった殺人未遂事件。
被害者は説明会に参加していた17歳の男子高校生だった。
事件の起こった経緯から当初、犯人は無差別殺人を狙った通り魔として捜査されていたがその後に起こった殺人事件から事態は急変する。
親の事情で、遠くから転入生としてやってきた主人公、森真由香。
転校先でなにもかもが面倒に感じていた彼女。
だが、、ひょんなことから、学校一の変人・井中邦人がいるという部活"探偵部"に入ることになってしまう!
私は何て選択をしてしまったんだ…!
そんな思いをのせつつ、今日も活動が開始される。
いつかは来るであろう、依頼を信じて。
無許可の被写体、墓石、人の不幸、事故現場、戦地、そこに横たわる惨めな屍体……俺には、それらを撮ってはいけない理由が分からない。だって現に君は、死ぬことによって息を吹き返している。――とある写真家が禁忌に触れるとき、彼は二人の高校生と出会う。
彼のカメラに写るのは赤色である。
早朝の公園、最も美しい赤を納めたカメラを携えて、彼は居座っていた。
トランプ5枚を使い、一定のルールに従って指を動かす。すると、どのように動かしても、最後は全員同じところに指が来てしまう。一体、どうしてこのようなことが起こるのか。「トランプ手品の種明かし」の解答編。
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
(こちらは複数サイト様にて投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ
大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波』となっている。そして現代の大阪を「なみはや」で現すならば、浮世の華というべき『浪華』が相応しい。
そんな浪華の夜世界で北門に鎮座する地がある。その地を人々は――『十三(じゅうそう)』と言い、その地が北門に鎮座すべき理由として、そこに鯨すらも酔う『卍楼』という
酒郭がるからだと誰もが口を濡らして言った。
この物語はその卍楼を舞台に、美しき卍楼の案内人――猿渡燕(さるわたりえん)と共に四天王寺ロダンがその地で起きた事件と歴史の闇に隠された秘密を探る、ミステリーです。
*本作は『四天王寺ロダンの挨拶』(アルファポリスの第六回ホラー・ミステリー大賞にて「奨励賞」)『四天王寺ロダンの青春』(電撃大賞一次通過)しているシリーズ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ
とある大学の占いサークル。
部員が毎月一人ずつ姿を消していく。
次は誰がいなくなるのか。
いなくなった人は無事なのか、無事なら無事でどこで何をしているのか。
サークル一丸となって調査を進める中、また一人……。
果たして真相を究明することはできるのか。
アンティークコレクターであるとともに昆虫マニアでもある富豪、綾部渡の依頼を受けて、柏木はツタンカーメン王の胸飾りのレプリカの完成披露パーティの席上で、スカラベ(ヒジリタマオシコガネ)の生態について講演を行なった。講演後、綾部秘蔵のコレクションである古代中国の副葬品の宝玉、玉蝉(ぎょくせん)が、胸飾りに続いて披露される手はずになっていたが、玉蝉を納めたはずのオルゴール箱はもぬけの殻だった。衆目の中で、犯人は最高級の翡翠の宝玉をまんまと盗み
出したのだ。オルゴール箱から香水の香りがすることに気づいた柏木は、思いもよらない方法で犯人を見つけ出すと宣言して周囲を驚かせる。研究室から取り寄せたコガネムシに、犯人を嗅ぎ当てさせるというのだ。そんな警察犬のような真似が、ちっぽけなコガネムシに可能なのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ
古いテナントビルの四階に居をかまえる探偵社。
そこに飛びこみで依頼がくる。
「妻と別れたい。報酬ははずむ」
男の話を聞くうちに、その案件にはどうにもキナ臭い背景があるように思えて……。
私は朝霧花蓮(あさぎりかれん)、19歳。大学生活も2年目になり、友人関係とかも広くなって楽しめてる。そんな私の裏の顔は、怪盗フィアット。今日も目的のために正義の活動しちゃいます。
彼氏と喧嘩別れした愛原凛。別れ際に彼氏から投げられた暗号めいた言葉を理解できないまま、意気消沈して自殺スポットと噂のある孤頭岬へやってきた。岬にある灯台に見下ろされながら佇んでいると、突然後ろから声をかけられる。そこには灯台守だと名乗る不思議な雰囲気の少女がいた。
コアラの少年、コ・アラモードに残されたおにぃちゃんからの「さがすな」のメッセージ。
はいあかむらさきの脳細胞が、事件に挑む!!
大阪の曾祖母が死んだ。うちの家系の最後のクリスチャンだった。
曾祖母は【先祖の墓に、両親や亡き旦那と同じ墓に入りたい】と遺言(メッセージ)を残してこの世を去った。
でも寺の墓は数年前の墓荒らし事件の後、誰の遺骨も入っていないということが発覚している。曾祖母が言っている墓とはいったいどこの事?
そんな中、認知症の祖母が喚く。
『16番目のオラショに皆眠っている』
カクレキリシタンの隠されたお墓を探しに行くミステリー。
〜春の推理20
24出展作品〜
(※全てフィクションです。『はじめに』を読んで、納得された方のみ本編にお進みください)
折りたたむ>>続きをよむ
伽藍胴殺人事件──
それはあまりにもおぞましく淫靡であり、凄惨を極めた事件。
田村凛花《たむらりんか》の美しく儚い容姿。
身の毛もよだつ惨殺死体となって発見された衝撃。
生前、数百を越えるだろう性的な関係を持った者の数。
性的倒錯者との交際、裏切り。
加速度的に墜ちていくその全て。
果ては田村凛花に執着し、田村凛花との子を身篭ったと言い張り……その人生の幕を下ろした哀れな女。
指名手配中の二人の容疑者。
駆け出しの新人作家と美し
い担当編集。
薬物の使用と幻覚。
果たして今、この事件を正しく理解している者はいるのだろうか──
※この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。また、この作品には非倫理的な行為や暴力的な表現が含まれますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
物語の前半、BL(男性による同性愛)を描いたシーンがありますが、物語の主軸ではありません。途中「筆休め」の頁で物語の性質ががらりと変わりますので、お楽しみ頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ
妻を助手席に乗せて温泉旅行に向かっていた涼宮孝弘は突如として意識を失い、目が覚めると薄暗い畳敷きの大広間に居た。妻とは引き離され戸惑う孝弘だったが、そこには同じように困惑する孝弘含め7人の男女が居り、やがて室内に姿なき声が響き渡る。「君たちを我が領域に招待した。愉しんでくれ給え」唐突な事態により混乱が広がる中、遂に7人の中の一人があきらかな他殺で死んでいるのが発見され、少し目を離した隙にその遺体は霞のように消え去ってしまう。和洋折衷の奇
妙な空間に閉じ込められた人々と、正体不明の〈城主〉による人間狩りが開始された瞬間だったーー折りたたむ>>続きをよむ
「サイトウナツキ、君の正体は…」
「いや、本名なんだけど」
とある探偵事務所。
そこには、王子さまのような風貌の美青年大学生がいる。
今日も、究極のぶりっ子・フーちゃんと、引きこもりハッカー&ストーカー・魅夜子、そして(自称)正統派美少女であるわたし・瞳は、イケメン王子を愛でに通う。
すると、たいした仕事もこない探偵所に、犯人捜しの依頼が持ちこまれた。
え? その依頼、イケメン王子が担当ですか?
ならば我々女子中学生たちも、全力でお手伝いいたします!
探偵が追うのは浮気の証拠。真実の価値とは何か。
公式企画『春の推理2024 』参加作品です。
信弘は家の中で、詩人だった母が残した一つの「詩」を発見した。その詩は、普通に読んでも意味不明な難解なものだった。信弘は母との思い出を頼りに、詩の解読を始めてみた。
※読者参加型短編推理小説です。ぜひ解読して、真相を探ってみてください!
人族と魔族が絶え間なく争い続ける世界。
百年に一度、魔王は魔族の中らから誕生し、勇者は異世界から転生する。
人族は魔族を憎み、魔族は人族を憎んだ。
そんな中、魔族の少女リナは、種族に関係なく人助けを行っていく。
なぜなら彼女は勇者になりたいから。
虚無僧姿のリーダーは言った。近くに場所取りしてある、と。
伝子達は、大師公園に移動した。
平穏無事に済むかと思っていたら、コンティニューから妙なメッセージが届いた。
これは俺が小学生にタイムトラベルするお話です。タイムトラベルの本当の目的は20年前のともを救うことだった、、、
磯部真紀子が、証拠不充分で不起訴になり、釈放された。
真紀子が向かったのは、葡萄館だった。葡萄館ではアイドルのライブを行おうとしていたが・・・。
岩手の山中で死体が発見された。何がために殺されたのか、犯人は誰なのか──短編推理小説の扉が今、開く。
この作品はpixivにも掲載しています。
原宿探偵事務所の私立探偵、冬春夏子は出勤して、事務所のドアの鍵を開けた。
室内に一人でいるとドアをノックする音がする。現れたのは、門倉亜美と名乗る女子高生。夏子の大学時代の友人、鈴村まどかの妹で、苗字が違うのは自分が妾の子だからだと告げる。
亜美は、「貧乏な私立探偵の冬春夏子が飢え死にしないように仕事を持ってきた」と言う。
夏子が「未成年の依頼には保護者の同意が必要」と返すと、亜美は姉が書いた同意書を持参していた。
亜美は、学校の帰りに
奇妙な視線を感じていた。「無機質なもので見られている感じ、」でも盗撮ではない、盗撮はされたことがあるからわかる」そう主張し、夏子に奇妙な視線の正体を明らかにしてほしいと依頼をする。
折りたたむ>>続きをよむ
平成24年、西暦に変換すると2012年の4月12日。
現役高校生である來見 佑斗は携帯電話に届いたメールを見て、非常に頭を悩ませていた。
「2012年4月13日16時30分、保 蕗沙が交通事故に遭い死亡する。」
とにかく、自分がやれる事をやるしかない。失敗の許されない状況の中、未来から届く不可思議なメールを頼りに來見は人々を救う為に奔走する。果たして将来はどう変わるのか、そうさせているのは誰なのか。そんな感じのミステリーです。
闇頭巾は、Intergramで挑戦してきた。伝子は各公園に皆を配置した。
【全て誰かの星】
警察編、学校編…等の事件簿。
短編推理集です。
よろしくお願いします。
服部夫妻が「遠い世界に」を歌っていると、暴漢に襲われた。
海自のイージス艦からトマホークが発射された。
那珂国の戦艦はUターンをして自国の方向に転回した。
あの「ヲタ爆」が装いも新たに還ってきた! ガチの推理小説です。※旧「ヲタ爆」は現在、検索除外に設定しています。あしからず。
ゆる〜い怪奇ミステリーです。
猫髪村で代々続く、男系子孫がライオンのたてがみのようにふわっとした猫の毛のような髪型の呪われた一族の猫田家。
当主が亡くなり、遺産相続のために集まった一族。
そこで奇怪な殺人が起こる!
※この作品は一応、『男湯露天風呂殺人』〜『切妻屋根の館』の続きになります。
※重複投稿しています。「カクヨム」にも同じ作品を投稿しています。
【それは呪いか? 願いか?】
長雨の十月、告解室と呼ばれる喫茶店<レトロ・アヴェ>。
『普通』をこよなく愛す風変わりな大学生の天神一と平凡な理系大学生の早川翔太の前に、一人の女子大生が現れる。
彼女の名は、藤枝穂乃果。
眉目秀麗、真面目を体現しているような彼女は、天気雨の日に『狐の窓』をしてから、いつでもどこにいても雨が見えるようになったと言う。
しかし、雨を止ませることが依頼かと天神が聞けば、彼女は首を横
に振った。
「私に掛けられた呪いを教えてください」
それがたった一つの藤枝の依頼だった。
彼女を呪っているのは誰か。
なぜ、彼女は呪われたのか。
彼女に掛けられた呪いとは何か。
天神に舞い込む日常の謎を解きながら、彼女の深層に潜り込む。
謎と苦悩の平凡日常ミステリー。
※作中でペットが亡くなる描写があります
<登場人物>
◼︎天神《てんじん》一《はじめ》
龍山大学の神と噂されている青年
(龍山大学人文学部二年生)
◼︎早川《はやかわ》翔太《しょうた》
天神の相棒(龍山大学理工学二年生)
◼︎藤枝《ふじえた》穂乃果《ほのか》
依頼人(龍山大学人文学部心理学科二年生)
◼︎相澤《あいざわ》悠斗《ゆうと》
早川の友人(龍山大学理工学二年生)
◼︎雨宮《あめみや》結菜《ゆいな》
天神とは中学時代の同級生、藤枝の友人
(龍山大学人文学部心理学科二年生)
----------------------
プロローグ
第一章 はじまりは雨と共に(〜8話)
第二章 空と鳥と新しき怪異(〜20話)
第三章 君想う、心は開かずの箱の中(〜32話)
第四章 長し夜に、ひらく窓(〜42話)
エピローグ
------------------------
通して読むと全てが繋がる物語
(2,000〜3,600文字/話)
投稿後も頻繁に推敲しますこと、ご容赦ください。
本作は、アルファポリスとカクヨムにも投稿しています。
▷早川との出会いはこちら↓
【草つ月、灼くる日】
https://ncode.syosetu.com/n3715hs/
▷雨宮との出会いはこちら↓
【ただ、○○○○だけなのに】
カクヨクサイト折りたたむ>>続きをよむ
平凡な高校生である【関内哲矢】のもとにある日一枚の通知書が届く。
そこには短く『あなたは少年調査官に選ばれました』と記されていた。
時を遡ること数週間前。
東京郊外のある学園で傷害事件が発生。
一人の男子生徒が突然金属バットを持ってクラスメイトの数名に襲いかかったのだ。
被疑者の名前は【生田将人】。
犯行を目撃した教師の通報により将人は逮捕され、容疑を全面的に認めるも動機については曖昧な供述を繰り返していた。
哲
矢が受け取ったのは、この事件のために少年と同じ環境に身を置いて3日間生活を送り、最終日にレポートを提出してほしいという家庭裁判庁からの通知書であった。
縁もゆかりもない学園へと転入することになった哲矢は、そこでブロンド髪の美少女【高島メイ】と出会う。
親切なクラスメイト【川崎花】の話を聞いて事件を知っていくうちに、哲矢は次第に将人は冤罪で捕まったのではないかと考えるようになっていく。
やがて、裏で手を引く者たちの存在が明るみとなって……。折りたたむ>>続きをよむ
ある家で起こった凄惨な殺人事件。
現場には「犯人は隣人です」と書かれたダイイングメッセージが遺されていた。
だが、その家には二十三軒の隣家があって……ちょっと容疑者が多すぎませんか?
――という冒頭で始まる推理小説があったとして、はたして読者は解決編の展開を予想できるのか。
そんな小説を書いた女子高生と、その挑戦を受け取った読書好きの友人。
いろんな推理パターンを知り尽くした読者は、はたして作家の用意した謎を看破することができるのか
?
二人の戦いが今、始まろうとしていた。
……これって推理小説にカウントしても大丈夫ですか?
そんな感じのノリでとりあえず今年も、春の推理2023に堂々エントリー。
(なお本作のジャンルはゆるふわコメディです)
※本作品はいわゆる作中作(入れ子構造)を採用しています。
そのため少し読みにくいと思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ
電子書籍全盛となった今、紙の書籍は苦境に立たされている。
俺もまた、苦境に立たされているのかもしれない。
出版社から書籍実店舗への出向研修。
なぜ俺が読書アドバイザーなど。
まるでアレキサンドリア図書館を現代に甦らせたかのような書店で起きる、書籍探しの物語。
彼女の求めに、新米アドバイザーの俺は応えられるのか。
「あなたの求める書籍、探します」
約1万文字の、完結確定読書アドバイザーミステリー。
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシ
ュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ>>続きをよむ
千年間、貴女が転生するのを待ち続けていた――。
はるか昔、暴君に仕えていた呪妃(じゅひ)は、恐ろしい呪術で多くの人間を暗殺してきた。冷酷な呪妃は下僕の青年・小華(しょうか)を気に入っていたが、反乱の際、彼に裏切られて投獄され、謎の死を遂げた……。
それが、朱晩霞(しゅ・ばんか)の前世の記憶である。
己の悪行による因果か、人間の記憶を持ったまま虫や小動物に転生し続け、心を折られまくって早千年。ようやく人間に転生できた現代で、
前世の所業を心から反省した晩霞は、今生は平穏に暮らそうと決意する。
ああ、すばらしき人生、とささやかな幸せをかみしめていた晩霞だが、就職先の私設博物館で、オーナーである美しい青年・楚天華(そ・てんか)と出会い驚愕する。
天華は、千年前に彼女を裏切った小華に瓜二つだった――。
千年前の呪いが、転生した呪妃を過去の因果へ引き戻す。前世の死の謎と不死の呪いを巡る、中華風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ
地元で大量の死体が発見された。芸能人を夢見た人たちが殺されていた。家出した姉もその一人だった。母は骨格が変わるほどに憔悴し、部屋から閉じこもってしまう。ショックから少し立ち直りわたしはキャンパスに戻ってきたが、知りたがりの関西に質問攻めにされ、友達のユキと三人で犯人を捜すことに。犯人はいったい誰なのか。
「このエルヴェシアを、妖精と人間が手を携え共に暮らせる国にする――そのために妖精課は設置された。だったら何故、妖精や"魔法"の存在を隠す必要がある?」
1970年代後半、妖精伝説が広く信じられ、多くの国民がそれらを信仰をしているエルヴェシア共和国。この国を影から支える市民団体"蹄鉄会"と彼等を手助けする『スミシー探偵社』は、忍び寄る国の危機を回避するため、"かの組織"の謀略を
阻止すべく日々奮闘していた。これは、信仰や差別の対象として苦しむ妖精たちを救おうと『スミシー探偵社調査部門妖精課』で働く、若き探偵と仲間たちの物語。
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
※本作は、『ブラック・スミス 〜探偵と妖精泥棒と馬の蹄鉄』の続編に当たります。前作を読んでいなくとも世界観に導入できるよう、作者なりに工夫を凝らしていますが、不安が残る方は取り敢えずCASE1までの閲読をお勧めします。
※残酷描写はPG12指定程度を想定しています。LGBT+タグは、要素がある程度の認識でいていただければ良いかと思います。ミステリーですが、探偵小説だから推理ジャンルを選択した所があるので、ファンタジー色が濃い目です。ご注意を。
この作品は「ノベルアップ+」様にも掲載させて頂いております。
※《設定資料》(イラスト付き)を公開予定。
☆キャラクター原案・イラスト:がっくす3
Twitter:@gax3_original折りたたむ>>続きをよむ
この作品は、読書メーターでのお話企画「覆面お題小説」です。
【6月のミステリー】というお題で、ジャンル縛りでミステリーを書いてみた物語集です。
どの物語も、読む人の心を震わすこと必至です。
ご期待ください。