小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 151~200位
音も空気もない場所、海。そこに潜るダイビングを通じて、一人の女性を中心に大きく運命が動き出していく。
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元々は短編で投稿していたものを分割で連載投稿しただけのものです。全体的に重めの雰囲気となっています。
ただの数字が冬華視点、○で囲まれているのが瑠奈視点です。基本毎日更新します。
桜の木の下のアパートに住んでいる「俺」は空想が信じられない。昔は色々な空想を信じていて、それらが「俺」を助けてくれた。いつの間にかそれらは消え、今目の前には現実しかない。ぐったりと疲れて現実を見る。そして――
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
貧相な体がコンプレックスだった男は、『超超超筋肉増強剤』の広告を発見した。
『超超超筋肉増強剤! この薬を飲むだけで、あっという間に筋肉だらけ♪ 筋肉だるま♪ 筋肉祭り♪ 通常価格10000円が、今ならなんと……驚異驚愕の5000円! まさに超超超お買い得!』
男はそれを買った。
マジックリアリズムを採用して執筆しました。
意見を求めるため知恵袋にも投稿しています。
あるアパートに住む中年男。妻を亡くし、娘も自殺して、会社もリストラされて自暴自棄になった男は、既に預金も尽きていた……。ある日の午後、男は、自宅のガンロッカーを開けて、猟銃を取り出した。この腐った世界に復讐をするために……。
157位 真実
あるとき彼は言った。
『真実に行き着いたのだ』と。
昔々、ある菊園に赤鬼と青鬼がいました。
夕涼み重陽会参加作品です。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/2640108/
「アタシは男の生贄を要求したはずだが」
「私も男神様に嫁ぐものと聞いておりましたが」
ひょんなことから夫婦(?)となることになった山の女神と村の少女ツツジ。
女はいらんと村にツツジを返そうとした女神だが、ツツジは浮かぬ顔で……。
まだ山に神がいた頃に、いつかどこかであった婚姻譚。
名詞は○○や、××で書かれている。
この日記には、一体どのようなことが書かれているのか。
ここは名もなき世界。ここは…世界?ここはどこだ
161位 学校
「学校」について考える少女を描いた話。
1分程度で読める超短編作品。
「忖度」という言葉から紡ぎ出されるお米とパンの話です。魔族との戦争論も小説の中に盛り込まれています。みんな、ラジオを聴こう、夜の静寂に流れる音階。
この世界への期待や夢などもうなく、自らその命を絶とうとしている現代の子供達の間でさ有名なサイト、『死神さんへの愚痴吐き所。』
このサイトは、自殺をしようと考えている人達の最後の停留所、のようなもの。
生きてほしいと願う者のすぐ隣で死にたいと願う者。
これは、死神さんと死にたがりの少年少女たちの静かでいて心を丸出しにして向き合った、そんな物語。
秋月 忍様主催の『和語り』企画参加作品です。
空を焦がす炎を背にした姉さまはとても綺麗だった。先に行きなさい、そう言って淵に突き落とした姉さま。もう一度でいいから会いたい。俺は風花を吹く、龍笛の音俺の中に残る姉さまの琵琶、月花の弦の音それに重なる。
三十四歳の誕生日を迎えた男は、一人、物思いに耽る。
占い師と迷える子羊、いじめられっこといじめっこの話です。性根が腐った、話です。
占うだけの気持ち悪い話をどうぞ。
休日。会社が休みの今日、清子は意識不明で寝たきりの母の見舞いに来ていた―――
可愛い癖にやさぐれている、作者の中では永遠のヒロイン久伽から出されたお題に従って、小話を書いていきます。
基本、お題は台詞やある一文などの短いものです。各話の題名になっているものが、その話のお題になります。一話完結です。
※「カクヨム」にも掲載しています。
波打ち際。卒業間近に密かに抱いていた恋心を明かした真波。「先越されちまったな」と笑う拓海。いつしか二人の同棲生活が始まっていって。
人知れず真波が書き溜めるラブレター。両思いなのにって感じながらも素直に筆を進める一途な彼女に拓海はどう答えるのか。
男女二人が紡ぐ純愛物語。
173位 恋贄
恋ゆえに村に騒動を起こした者は「恋贄」として泉に沈められる。
少女もまた、そのはずだった。
彼女は殺人の禍根となり、実の兄を愛していた。
冷蔵庫を開けっぱにしていると、当然起こるファンタジー。
文字数500文字の超短編です。
今日は自信作!
80年代後半、「おたく」かもしれない男の子と、「おたく」かもしれないと思っている女の子の、小さな別れのお話です。(
柴犬のこどもモモタロは元気いっぱい、生意気ざかり。でもまだ幼な過ぎて戸外に出ることは許されていません。ケージから出してもらえる時間すら限られています。そんなモモタロが家ですることといったら、やっぱり飼い主泣かせの行動になってしまうのでした……。
(この作品は『天使のじかん』のタイトルで「エブリスタ」様にも掲載しています。)
短編です。
主人公は渋谷で夜と呼ばれた少女が気になってしまう。
不思議と何度も遭遇する少女に奇妙な縁と違和感を覚え始める。
最終的には主人公が違和感と奇縁の意味するところを知る。
現実逃避する意識の着地点は、無意識の現実でしかない。
一つの世界が、とある天才の手によってあと一日で終わってしまう。
それを知った彼女は、最後の一日を有意義に使おうとする。
ストリエの8月度コンテストにて、佳作を頂いた話です。
※エブリスタの短編集にも掲載しております。
横須賀の美術館で勉強をする美大受験生の乙姫。
彼女を見守るのは、優しい大人たち。
186位 天才
娘の幼稚園からの帰り道、ふと夜空を見上げると流れ星。私は、旦那と出会ったあの日のことを思い出していた……。
シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そち
らも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ
親から見放された14歳のアラカが話せる人形メイと共にふる里を離れ、占い師である遠縁の老婆と共にピサド国を旅し、成長していくお話です。
心が儚いあまり、人であることを棄てようとする。
矛盾しているようで、していない。
其処には正しさが、確かに在る。
192位 伯父
遠方の大学から久しぶりに帰省した「私」。
山あいの実家に帰って早々、一緒に住む祖母から、伯父の遺品を整理してくれと頼まれます。
そこで発見したのは…
高1の主人公を取り巻く人間模様と青春。主人公が見つけた好きなもの。
竜が降ると内々に言い伝えられていた町——高竜町。ある日クラスメイトが言った『竜のうろこを持っている』という発言をきっかけにして、紫雨と昴は本物の竜を探すことになる。その頃から十年が経ち、紫雨は久方ぶりに地元へと帰ってきたのだった。
主人公の誠は、学校生活や、親に薄っすらとした不満や不安を持ちながら生活している、普通よりやや真面目な中学2年生。
卒業する迄の、2年間を描く。
パキシル(抗不安薬)を飲み続ける十年だった。
もう俺のうつ病は治ることはないだろう。
新しく紹介された病院にも全く期待していない。
俺はリスの看板の横を通り過ぎた。
戦争に負けたという知らせが、私たちのところまでやってきた。
———これは、亡国の少女が姉と共に亡命するまでの手記。
『ほとんど雨とも呼べない雨』
天気予報で雨だというから、傘を持って街に出たが、意外な結果だった、という小説。
ロフトで販売している「黄本 散文」に書いたものを短編集としてアップしています。
小説、詩、エッセイと長さもジャンルもバラバラな散文を順次更新。季節の闇鍋目指します。各話独立しているのでどれからでもつまんでください。
只今連載中の方が文字数の上限に達しそうなため、三月分をこちらに移しております。
四・五月分はこちら→https://ncode.syosetu.com/n8858gf/
※「黄本 散文」とは
各ページに季節を感じさせる書
き出しのようなタイトルのような一言が366日分添えられたノート。
サブタイトルがノートに記載された一文です。折りたたむ>>続きをよむ
200位 毛糸
生まれ変わっても、あの子に恋した事だけは…忘れたくなかった。