小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 1701~1750位
顔相占いという変わった占いをする占い師があなたの前に現れた時、貴方は奇妙な体験をする。
今日はどのようなお客様が出てくるのでしょう。
世界の哲学者を集めて人狼をしてもらいました。初心者から楽しんでいただけるように書いたつもりです。
視点抜けとか矛盾とかあるかもしれませんがご指摘いただけるとありがたいです。けど細かいことを気にするとハゲます。
気分的には短編です。
大学生の原田俊一はサークルの仲間とドイツに来ていた。ある日、そこで一夜限りの展覧会のチラシを目にする。いわく付きの財宝が展示されるらしく、一行は怪しみながらも興味を引かれてネット上のチケット抽選に応募した。。。
あたしはコンピュータ特別捜査官、一色沙織。同じ特捜官の九条真治と一緒に、C4(Computer Crime Control Center)でコンピュータ犯罪捜査をしている。
援助と言われるあずさ銀行への不正調査をきっかけに、あたしは大きな犯罪に巻き込まれていき、予想外のサイバー攻撃と対峙する羽目になった。
そして、信頼していた同僚の真治への疑惑と過去の経歴を知り、大きな犯罪との対峙を迫られていく。
作者は元特別捜査官(コンピューター捜
査官)です。
その経験を元に小説を書いてみました。是非読んで、ご感想をいただければ幸いです。
サスペンス・推理もの折りたたむ>>続きをよむ
ミステリー物の冒頭を書きました。
マイペースで書いていきますが、もしご希望があれば続きも順次上げていきます。
一読いただき、文章等評価していただければと思います。
よろしくお願いいたします。
二作目です。叙述トリックはありません。
高校生と探偵が主人公です。全4話。
世間では新年となりおめでたい雰囲気の中、とくにうれしくもなんともない人もいる。
多くの人は休みを取ったり、お年玉を貰ったりあげたりしていることだろう。
が、そんな裏で、いつもどうり仕事をしている人も多くいる。
テレビ関係や病院関係、警察関係等々、何かとみんな忙しい。
そんな中で、年明けをたいして意識せずに迎えた一人の若者の話である。
落とした財布からは、何も盗まれていませんでした。でも、男は困ったことになってしまいます。果たして何故でしょう……みたいな話です。
ある満月の夜に、一人のメイドが姿を消した。
だが他のメイドたちは、もともとそんな人物はいなかったと主張する。
誰がいなくなったかも気づかぬまま、一人、また一人と彼女たちは姿を消し……。
15年前に起きた一家死傷事件で人生を変えられた五人の兄妹が15年の時を越えて今、両親を殺した犯人と事件を野放しにした警察に対して決死の復讐劇が始まる。
そこには警察の大きな陰謀が隠されていたのは知らずに……
この問題用紙は「魔法少女丙種」用です
自分の受験する種別であるか確認してから問題用紙冊子を開きなさい
もし自分の受験する種別と違う場合は速やかに試験官に伝えなさい
問題は甲、乙、丙の共通問題三問、各種種別問題一問の計四問あります(各二十五点ずつ 計百点)
試験時間は90分です
夜の静寂は人は寂しく語りかけてきます。この物語は夜にひとつの悩みをもって奮闘する人物の記録です。あなたはただ身を任せ記録を見届けてこの物語の全貌を解き明かしてください。※※初投稿作ですので温かい目で読んでいただけると嬉しいです。5~10分ほどで読み終わりますので、良ければよろしくお願いします。
旅行帰りの蒲生に弟のスマートフォンから写真が送られてきた。将棋盤の上にルールを無視して並べられた駒たち。盤上に秘められた驚くべき真意を碓氷と蒲生は見破ることができるか。
1718位 手紙
馳川真知は榎本海飛と幼なじみ。
「今日もまた来てない………か………」
「あれ?手紙?」
ある日一年前に自然消滅した文通が急激に始まった。
ちぐはぐな文面の手紙に込めた海飛の意図とは____
毒舌探偵・元貴海月は涙と新宿が大嫌い。灰汁の強い依頼人と癖の強い仲間、時々悪魔。そんな探偵事務所のとある日常を切り取った短編小説です。
異世界に憧れる、主人公
そんな彼が降り立った世界とは。
オカルト大好き女子・秋月秋子(あきづき あきこ)が自らの足で様々な噂の都市伝説などを取材していく、ちょっとしたエンタメ冒険物です。
秋月秋子のオカルト探求シリーズ、オカルトシリーズの1作目です。
※この作品はpixivにも投稿してます。
拙作『夢浮橋探偵事務所』のヒロイン(?)である夢浮橋紫音の過去話その2。
彼女がロンドンへ留学していた頃(中学一年生の夏から一年間)の間に起こった事件の様子を、彼女の手記という形で描いた小説です。
元は英語で書いた酔狂な小説なので、偶に日本語が変になっているところがないとも言いませんが、そこは目を瞑って頂けると幸いです。
前書き、後書き共に紫音が書いたものとしてあります。
高校生探偵・明日岡スゥと浜谷篤子が、仲間達とともにさまざまな難事件を解決していく。
30半ばを過ぎた野宮に、中学の同窓会の案内が届いた。
独身の野宮は、同窓会に行くが、自分自身の記憶と他人の記憶が大幅に違っていることに気づいた。
自分自身の記憶を辿っていくと…。
2005年、神部 逸人(かんべ はやと)は両親を目の前で何者かによって殺害される。そして逸人は両親を殺した犯人を見つけ出し復讐するために、素性を隠し、事件の真実に迫るルポライターとして活動するようになる…
そんな逸人の元にある依頼が舞い込んできて…
河童倫太郎(かわどうりんたろう)は福岡の某都市で、自称ハードボイルドな探偵業を営む青年である。
普段は犬猫探しや草むしりと言った雑用依頼、はたまた実家から等の援助により何とか糊口をしのいでいる甘々のメレンゲ野郎だが、そんな彼の正体は伝説の忍法、河童忍法(かっぱにんぽう)を受け継ぐ次期当主であった!
これは、この世の闇を河童のお皿で明るく照らす真実と愛の探偵物語である!
1話完結型の連載となっております
お気軽にご笑覧ください
昔から自分の周りで起き続ける妙なことを解明したいなー。って感じ
彼の行く先には、悲しみの香りが漂う。
我々の住む日本に似ていて、どこか異なる国、「日本共和国」。
この国では、警察の負担軽減のため、国家に認定された探偵「探偵士」が、刑事事件の捜査に参加するシステムが導入されている。
三島源太郎も、「探偵士」の一人である。
彼の携わる事件には、いつも悲しみが伴う。
ハッピーエンドはない。
いつしか彼は、「悲しみの探偵」と呼ばれるようになった。
今日も彼は、悲しみに満ちた目で
、事件現場に足を踏み入れる。
「エブリスタ」、「tasky」でも連載中。
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私の名前はApolloだ。この国では知らない者はいない名探偵でもある。今回の事件は湖に浮かぶ館だ。いったい嘘をついている犯人は誰だろうか。
馴染みの消費者金融の社員である岩田を殺してしまったフリーター、鷺沼。そんな鷺沼の元に届いたのは一丁の拳銃と血のついた包丁だった。そして同封された一枚のメモ。「一月十日、スカイタワーシティホテルに行き、とある人物を殺せ。やらなければ、犯した罪を公表する。目的を達成できれば一億円の報酬を渡す」。罪が明るみにされる恐怖と報酬に目がくらみ、鷺沼はホテルへと赴いたが…
フリーター、ホテル警備員、金融社員、キャバクラのホステス、警察官…様々な登場
人物たちが、一月十日を舞台に騒動を繰り広げる。果たして彼らはその日に至るまでに何があったのか、またその日にどう行動し、何を思うのか。
※この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
『推理力』だけが取り柄の桑原和也と、謎が大好きの完璧美少女による日常を描く物語。
過去のある出来事によって、自分の力を封じ込めてしまった和也。
その心を傷つけた過去とは……?
そして徐々に明らかになる富良野との関係は一体!?
常識無視の謎解き推理小説、ここに現る!!
イカれてるっていう言葉に個人的な悪意はない。ウェルスのやつらは揃いも揃ってみんなイカれてるっていうのがおれの持論だ。
小鳥遊揺は監察医である
いつも気だるい態度をとってはいるが、彼には死体に直接触れることで、感情、記憶などを読み取る特殊な能力が備わっているのだ
ある日都内某区で女子大生が死体で見つかり…
スパイがコードネームを使い、タッグを組むという話である。普通一人で行動するスパイだが、二人で行動し、ある資料を奪い合うというストーリーである。その争いは、どのように展開していくのだろうか。また、情報収集の手がかりとなる鍵を握っている人物は、いったい誰なのか。
一行目で事件を解決してしまう名探偵・真田一行目。彼を慕う助手とともに、奇想天外で大胆不敵、荒唐無稽で難攻不落な怪事件に挑む。
妻の代理で小学生の娘の授業参観に出向いた柴山進一郎は、偶然、一人の少女が学校のトイレで殺害されている現場に出くわす。柴山が抱き上げた少女の耳には玩具のイヤリングのようなものがこぼれ落ちる。やがてそのイヤリングから過去の痛ましい事件が浮かび上がる。そしてそこに若かりし妻が関与していたことが朧気に見えてくる。少女を殺したのは妻なのか? 妻はその目的のために柴山を意図的に学校へ行かせたのか?――これはサスペンスドラマの一幕である。いっぽう、ド
ラマ内部の殺人事件と並行して、現実世界にあっても柴山を演じる男が絡んだ殺人事件が進行している。彼には、役者としての強いこだわりがある。しかし彼の頑なな性格は、その活動の支障にもなっている。ドラマ内の殺人事件と現実世界の殺人事件が交錯する中、やがて双方の境界が往還しはじめる。何がフィクションで何がリアルなのか。そして、この物語を語っているのはいったい「誰」なのか。|ふたつの事件《・・・・・・》は入り乱れながら、決着へと作動する。
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昭和、もしくは平成の初期あたりを時代設定にした長編推理小説です。ここでいう推理小説とは、多様なミステリの中において、推理の楽しみを第一義として創作された小説ということです。要するに、推理を楽しむための小説ですね。時代背景を昭和あたりにしているのも、懐古趣味でなく、防犯カメラや通信機器や科学捜査が進んだ現代では、推理の入り込む余地が少ないという考えからです。内容は、タイトル通り犯人当てです。ですから、トリックを見破れ! みたいな趣向はあり
ません。犯人は誰だ、ただそれだけです。それで長編なのですから、大変地味です。特異なキャラクターも特殊能力も出てきません。話が進んだある時点で、殺人事件が発生し、警察による捜査が始まり、推理をメインとした大団円になる。という王道の展開で、麻〇雄△氏のようなメタでなく、ベタな推理小説です。繰り返します、メタでなくベタです。もう少し言わせてもらえば、新本格以前の推理小説です。あと、そこらへんと関連してることとして、若い人向けには作られていないことを明言しておきます。一般向けというあたりですか。そんなとこです。創作するにあたっては、英国の正統な推理小説をお手本にしました。早い話がそれの真似です。僕が好きなんです。個人的には、日本を舞台にして、違和感なく、英国調推理小説の味わいを出せるかということになります。さて――まとめると、ベタな、普通の、あたりまえの、意外性より推理に重点をおいた、推理小説を読みたい方のためのもの、ということになります。以上が、あらすじでなく、内容紹介でした。折りたたむ>>続きをよむ
「南雲さん、お菓子ばかり食べてないで仕事してください!」
C県警待盾警察署刑事課神秘対策係とは、「特異点都市」として知られる待盾市にのみ存在する、オカルト事件専門の部署である。
今日もオカルトの正体を暴くべく、猪突猛進娘・八束と怠惰なおっさん・南雲が頑張る――かもしれないし、頑張らないかもしれない。きっと頑張らない。
ゆるくてぬるい、コメディ風味のなんちゃってミステリ長編。
■サイト「シアワセモノマニア」からの転載です。
主人公が宿泊した宿屋で次々と人が殺人犯に襲われる。
はたして、この恐ろしい事件を生きて
俺は帰ることができるのか
S町通り魔殺人の関連作品です。S町通り魔殺人のシリーズをお読みになった方は、是非お読みください。
また、先にS町通り魔殺人①,②を読みになることをお勧めします。
2007年5月末、山梨県の富士樹海で心臓をくりぬかれた女性山岳カメラマンの惨殺死体が発見される。それが後に犯罪史にその名を残す『心臓強盗』事件の始まりだった……。それから数週間のうちに新たに二人の犠牲者が発見され、事件は連続猟奇殺人事件へと発展する。富士樹海で若い女性の心臓を奪う猟奇殺人鬼に対し、山梨県警は犯人の輪郭さえ見つけられないまま手詰まりになっていく。そんな中、最初に殺害された女性カメラマンの婚約者はこの状況に業を煮やし、復讐
代行人・黒井出雲に自分の婚約者を殺した『心臓強盗』の殺害を依頼する。調査を開始した出雲は程なく事件の真相に行きつく。が、それは新たな事件の幕開けに過ぎなかった……。事件の裏で暗躍する出雲と、それを阻止せんとする警察庁特別捜査本部。だがそんな中、『殺し屋』黒井出雲による前代未聞の殺戮劇が幕を上げようとしていた。『探偵』であり『殺し屋』でもある存在……『殺し屋探偵』黒井出雲の真の恐怖が白日の下に晒される!折りたたむ>>続きをよむ
名探偵と呼ばれる探偵たちは、時代に取り残されてないだろうか?
証拠は足で探す。探偵の勘。今時ガラケー……。そんなのはもう古い!
インターネット犯罪が多発する世の中。アナログでは解決できない事件がある。
デジタルを使いこなす新しい名探偵。スマホ探偵、安藤 林檎。
今日も彼女は指先一つで事件を解決する。
元麻薬取締官という経歴をもつ探偵・朝霧流介は、大手芸能事務所社長から、違法薬物のルートを解明するように依頼をうける。かつて《魔鳥》と恐れられた伝説の男が、芸能界にはびこる麻薬問題に挑む!
Y県の山奥にひっそりと建つ「月光館」
元天才女優の呼びかけで集まった客が興じるのは「殺人ゲーム」というなの推理大会。
ひょんなことから、招待にあずかった中学生探偵の留木満希(とまりぎ みつき)。
順調に思えた集いは思わぬところから綻びをみせていき―――
事故で溺死した女性の死体が病院から消えた。後日、その女性と同居していた男性が他殺体で発見され、そばに残されていた凶器からは、事故死したはずの女性の指紋が検出された。
被害者の自宅から「死体の蘇生実験」を繰り返していたと思われる手記が発見され、その最後には「死体が雷を受けて蘇った」と書かれていた。
素人探偵安堂理真(あんどうりま)が、蘇生人間殺人事件の謎を追うが……。
登場人物
事件関係者
和泉麻利亜(いずみまりあ)
事故死
した女性。死体が病院から消え失せる。
田山信治(たやましんじ)
麻利亜と同居していた男性。死体で発見される。
大崎志穂(おおさきしほ)
麻利亜の友人であり、田山とは高校時代の同級生。
野田里沙子(のだりさこ)
麻利亜の親友。心臓の病で入院生活をしている。
春日涼(かすがりょう)
里沙子の恋人。
神部恭子(かんべきょうこ)
里沙子の主治医。
警察関係者
城島淳一(じょうしまじゅんいち)
新潟県警捜査一課警部。
丸柴栞(まるしばしおり)
新潟県警捜査一課刑事。
中野勇蔵(なかのゆうぞう)
新潟県警捜査一課刑事。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家で素人探偵。
江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
作家、安堂理真(あんどうりま)は、同郷の新人作家、有井麻矢子(ありいまやこ)の出版記念パーティーに出席する。麻矢子は正体不明のストーカーにつきまとわれており、素人探偵としても活躍する理真が、その相談に乗ることになった。
東京から故郷である新潟県に帰郷している麻矢子は、久しぶりの旧友たちとの再会を喜ぶ。しかし、パーティー会場で差出人不明の花が発見されたことを皮切りに、麻矢子の周囲にストーカーの影がちらつき始める。
五年前に起きた麻矢
子の恋人の失踪事件。「その恋人は宇宙人に殺された」と口走る少年。調査を開始する理真の前に、不可解な謎がたちはだかる。
そして、ストーカーの正体も分からないまま、転落死体発見の報がもたらされる。煙突に上っての飛び降りと思われていたが、その煙突は登頂不可能な状態であったことが確認された。落ちるはずのないところから転落した、空中密室殺人とも言える死の謎を、安堂理真は解けるか?
登場人物
事件関係者
有井麻矢子(ありいまやこ)
恋愛小説賞『ジュリエット賞』受賞者。ストーカー被害に遭っている。
古橋由起夫(ふるはしゆきお)
麻矢子の高校時代の同級生。書店に勤めている。
真鍋次郎(まなべじろう)
麻矢子の高校時代の同級生。地元ゼネコンに勤めている。
石黒塔子(いしぐろとうこ)
麻矢子の高校時代の同級生。バイトをしながら熱気球のインストラクターをやっている。
倉田文彦(くらたふみひこ)
麻矢子の叔父。小さな航空会社に勤めており、ヘリコプターの操縦も行う。
白浜和夫(しらはまかずお)
麻矢子の担当編集者。
星野翼(ほしのつばさ)
麻矢子を知る少年。中学二年生。
薩摩昇(さつまのぼる)
麻矢子の同級生だったが、五年前の高校三年のときに突如姿を消す。現在も行方不明中。
警察関係者
城島淳一(じょうしまじゅんいち)
新潟県警捜査一課警部。
丸柴栞(まるしばしおり)
新潟県警捜査一課刑事。
中野勇蔵(なかのゆうぞう)
新潟県警捜査一課刑事。
美島絵留(みしまえる)
科学捜査研究所研究員。
降乃論子(ふるのろんこ)
新潟県警生活保安課刑事。
平松(ひらまつ)刑事
所轄署である日吉署の刑事。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家で素人探偵。
江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
わたしには前世の記憶がある。これは、前世でもやっぱり文学少女だったわたし、公爵令嬢ヴィクトワール・ド・ドルーが前世の記憶を生かして事件を推理する反則探偵物語である。
婚約者である第2王子エドゥアールに連れられペロー子爵邸を訪れたわたしは、子爵の愛人の娘クロエと出会う。翌日の夜、クロエの姉で子爵の唯一の嫡子フランソワーズが何者かに殺害される。事件を解決するためわたしは従者のセヴランを連れて捜査を開始するがーーーー。
ある冬の日曜日、模擬試験のため日下弥生は学生服の袖に腕を通して休日の高校に来ていた。試験が終わって、疲れた頭にと持ってきていたチョコレートを手にすると、それは百瀬裕という女子のものと入れ替わっていた。百瀬に返そうとするも「どうして入れ替わってるって分かったの?」と訊ねられる。さて、どうしてだろう。その理由は弥生自身にも分からなかった……。(第1話「微熱で溶けない程度の問題」)