小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 5451~5500位
夷隅郡御宿町に住む阿泉六夏(12歳)は、ある時、祖父の文斗に、阿泉家の先祖の秘密を書き継いできたという手記『阿泉家の歴史と賦霊の力について』を手渡される。その手記に記されていたのは、次のようなことであった。
《日の本と出雲、そして夷隅。一見、なんの関連性もなさそうなこれら三つの地点を結んでできる二次元形状は、「阿泉三角形」と呼ばれ、阿泉家の先祖の代から語り継がれている。
この阿泉三角形とは何か? 言い伝えによると、この日本列島には
、国造りの神オオクニヌシの化身である、巨大魚が眠っているのだとされる。日本列島がどこか魚のような形をしているように見えるのは、まさにその巨大魚そのものが象られているからであり、巨大魚の寝姿なのである。文字通り、そのオオクニヌシの眠りの上に、われわれ日本という島国は形成されているというわけだ。
このオオクニヌシの深い眠りを妨げぬよう、実は、日本列島そのものに巨大な結界が張り巡らされていて、阿泉三角形とはその結界の意なのである。結界を作る三つの地、それが日ノ本、出雲、夷隅である。これらの地に共通するものとは何か?
それは日本列島の「古の種族」が大いに関わる地ということである。》
祖父の手記は600ページにわたる膨大なものであった。その手記を読むことで、六夏は阿泉家の秘密に近付いていく。同時に、六夏自身に宿る不可思議な力も自覚するようになるが、それによって、これまで平穏に送ってきたはずの学校生活で、同級生らとのすれ違いが起こるのだが、それはやがて、大人たちを震撼させるような事件を起こすようになる。折りたたむ>>続きをよむ
文久元年、奥州二本松藩に、十を数えたばかりの姫君がいた。
家老大谷彦十郎の嫡男で、文武に秀でた二十八歳の大谷鳴海は、妙な役替えを申し付けられる。
十歳の姫君の護衛という名の傅役がそれであった。
悩める幼い姫君と、それに振り回される鳴海の短編小説。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿されています。
「風に散る(https://ncode.syosetu.com/n0290hr/)」の番外短編です。(本編未読でも大丈夫だと思いま
す)折りたたむ>>続きをよむ
かつて世界を統一して大王と呼ばれ、悪虐非道の限りを尽くした男、カール皇帝。これは彼が皇帝になるまでの歩みである。
昔、昔あるところに…
いじめられている亀を助けた、浦島太郎はお話通りに最後まで進みます。
でも、その裏では??
もしかしたら、こんな日本昔話だったかも。
美濃 (岐阜県)は西日本と東日本の中間にある。
故に、吉野を脱出した天武天皇は美濃で体制を整えて『壬申の乱』を起こし、この美濃にある不破の関を閉ざしたことで勝利を呼びよせ、|北条《ほうじょう》-|泰時《やすとき》は美濃の|墨俣《すのまた》で『|承久《じょうきゅう》の乱』に勝って鎌倉幕府第2代執権となった。
また、北朝の|足利《あしかが》-|尊氏《たかうじ》は迫ってくる|北畠《きたばたけ》-|顕家《あきいえ》率いる南朝軍を抑えるべく|土岐
《とき》-|頼遠《よりとう》を派遣し、美濃の|青野原《あおのがはら》で決戦となった事もある。
どれも天下の|趨勢《すうせい》を左右する大戦であった。
美濃は日の本の中心であり、戦国時代の乱世となった世では英雄・奸雄が|跋扈《ばっこ》した。
その一人である|斉藤《さいとう》-|利政《としまさ》(後の道三)は、下の者が上の者を倒して成り上がる|下剋上《げこくじょう》を体現し、親子二代で油売り商人から身を起こし、遂に美濃の守護代 (国主)まで上り詰めた覇者であり、『美濃の|蝮《まむし》』と恐れられた。
そんな利政が小さな赤子を抱きかかえて天に|翳《かざ》し、強面の顔をだらしなく崩して赤子を見つめた。
「其方は|胡蝶《こちょう》〔夢〕だ。我が胡蝶。我が帰るべき所よ。故に其方を|帰蝶《きちょう》』と名付ける。可愛いのぉ~」
まったく奸雄と思えぬ親馬鹿であった。
この物語は乱世の覇者と呼ばれた蝮の娘、|帰蝶《きちょう》のお話である。
◆この物語は史実に則った戦国大河です。
歴史解釈の違いはございますので、その点はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ
戦争で心の傷を負った兵士は、平和の地を求めて旅にでる。
もし。あなたが今戦国時代に飛ばされたらどうする?
そのまま野垂れ死に? それとも農民になって細々と? はたまた商人になって現代知識で稼ぎまくる?
どの答えは十人十色だ。今回はその答えの一つを見てみよう。
彼は非力ながらも、持ち前の頭の回転力で戦国時代を生ききった……。
歴史好きの中学生、上村匠海は原因も分からずに戦国時代に飛ばされてしまう。
そこで出会った『織田信長』も未来人であったことが分かり、二人は武将たちの策略に四苦八苦しなが
らも、戦国の世で生き抜いていく。
目指せ!天下統一!折りたたむ>>続きをよむ
紀元前8世紀、黄河流域中国古代。戦乱の春秋時代に滅亡の際に立たされた国があった。
晋という小国は、本家と分家に分かれ、血で血を洗う争いをしていた。それはまさに、晋の滅亡につながる。本家の重臣である欒成は少年君主を支えながら、晋の滅亡にあらがっていく。
公募出してましたが、落ちましたので供養です。
天竺はびしゃり国えんらの庄かたひんらの里に住まう長者、かんし兵衛夫婦はその慳貪な性格から仏罰を被り命を落とした。後に残された二人の姉弟、姉の天寿姫と弟のていれいは、流浪の身の上となる。やがて両親の七回忌を目前にした姉弟は、親の菩提を弔うために我が身を売ることを思い立つ。ちょうどそのころ、おきの郷ゆめの里の大まん長者は、長年病に臥せっている息子を治すために、八方手を尽くしていたが……
慶長年間に人気を博した説経浄瑠璃作品「阿弥陀胸割」を
現代語に翻訳したものです。折りたたむ>>続きをよむ
平安時代、男装騎乗で天皇の行幸に従う男性名の女官がいた。
東豎子(あずまわらわ)、またの名を姫大夫(ひめまへつきみ)・姫松(ひめまつ)という。
きさきは無論、女房にも及ばぬ軽い地位。しかし必ず五位を賜る格はある。
何かと間にある存在、ゆえに宙ぶらりんの板ばさみ。
摂関政治が移ろい行く季節、即位直後の過渡期にあって、そんな女官が暴れ回るドタバタ物語です。
2018年カクヨムに掲載した作品に少し手を加えたものとなっております。
1944年6月。バグラチオン作戦の攻勢に晒されたドイツ軍のありえたかもしれない一幕。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。三英傑に仕えて領地を貰い結婚して天下統一を目指す…。そんなのは嫌だ‼︎
ブラック過ぎるのでお断りします。将軍は問題ばかり起こすので京にいる帝を奉じて敵対する大名を滅ぼして天下統一を目指したいと思います!
秋月藩士・千坂文之進は、たまたま拾った文によって、仇討ちの助太刀をすることになった。
就職氷河期世代で群馬県出身のアラフィフ退魔師五領徳業(主人公)は、世の中に対して深く絶望し、何事にも興味を持てず投げやりに生きてきたのだが、うっかり吐いた失言によって新田義貞に逆行転生させられることとなった。
前世はただ時代に流されるだけの人生だったが、今世では徹底的に足掻いて、悔いの残らない自身の望む人生を送りたい。
そう誓った主人公は、今日も悪戦苦闘を続けるのであった。
一応、本作品では朱子学や日本教(①怨霊信仰、②言霊信仰、③ケ
ガレ忌避)とも言うべき日本人の奥底に潜む宗教観や思想についても触れていく予定です。
なお、本作品の歴史観は、井沢元彦著『逆説の日本史』を参考にしています。
あと、南朝を悪く書いているので、南朝びいきの人には先に謝っておきます。折りたたむ>>続きをよむ
時は、平安時代末期。
地方では武士と呼ばれる武装集団が力を持ち始めたが、貴族たちの用心棒として雇われの身だった。
血筋という意味では、源氏の武士の中でヨリトモはナンバーワンだった。
武士の地位を用心棒から統治者に高めて、関東だけではなく日本の武士をまとめる棟梁となる。
北条政子と大恋愛の末に結ばれて、鎌倉幕府を開き、征夷大将軍となる。
でも、弟のヨシツネは親友のカゲトキと対立しまくるし、坂東武者たちは好き勝手なことをしまくって、苦労
の種は尽きそうにない。
大河ドラマ「鎌倉〇の13人」の前にこの物語を読んで、ぜひ登場人物に先入観を植え付けてください。
(この物語はフィクションです。主人公は頼朝ではなくヨリトモです。
根性なしです。オタクです。でもやる時は、やります)折りたたむ>>続きをよむ
1560年5月、満を持した東海道一の弓取り・今川義元が駿・遠・三の兵を率い、遂に尾張国に襲い掛かる。迎え撃つは尾張国の過半を統一したばかりの織田信長。信長は数々の策謀を桶狭間一帯に張り巡らせ、義元を翻弄する。多くの誤算を乗り越え、信長が辿り着いた結末とは?史実に則りながら、後の「七人の軍将」に続く前章譚が幕を開ける。
住処に戻った娘は、近くの集落に質の悪い盗賊が住み着いてしまった事を知り、動き出した。
その数か月後、その山を中心に、ある噂が流れ始める。
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組は、かつての華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿っていた。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番組長・沖田総司は、患っていた肺病が悪化、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方歳三は、戦の合間を縫い、沖田に会いに行く。
偉大なる科学者と、昆虫の記録を文学まで高めた教師は、出会っていたのです。
「秋の歴史2022」参加作品です。
伝えられない。
でも、伝えたい…
手紙に込めた大切な気持ちと願い…
名家に届いた手紙は、とある外国から来た宣教師の方からでした。
とある病室で秘めた思いを抱えた女性が手紙を書くショートショートです
後漢の皇帝、献帝。
彼は曹操に妻子を殺され、宮中に味方はほぼいなくなった。
帝を地位を追われる日が迫っていると感じていた。
家紋 武範様主催の三国志企画の参加作品です。
突然時空の転移に巻き込まれた大学生の巡(じゅん)は平成二四年から一八三一年の江戸に飛ばされた。その信じられない現象に混乱した巡だったが、転移先の番人であるシゲによって転移して来た人々でつくる組織「組」で保護され、組織の一部である口入屋「ほたる屋」で、平太(へいた)と名を変えて働くことになった。
時を同じくして江戸市中では、両替商や貸金業者の店が次々と爆破される事件が連続して発生し始めるが、その犯人と犯行方法は全くの不明で、巷間では輪
入道や天狗といった妖怪の仕業との噂が実しやかに流れていた。
連続する事件発生に手を焼いた南町奉行所では、与力であり、実は転移して来た者でもある村田(むらた)を中心として捜査を進めることとなったが、妖怪などではなく人間の犯行であると判断した村田は、同じく転移して来た者達であるほたる屋の面々、店主の清造(せいぞう)、番頭格の忠助(ちゅうすけ)、まだ少年とも言うべき太一(たいち)、そして大学で近代技術学を学んでいた平太と共に、未来の知識に基づいた推理を開始した。その中で平太は、次の事件が発生した際の現場検証に臨場を申し出て、村田の承諾を取りつけた。
程なく発生した五件目の犯行現場に臨んだ平太は、御用聞きの留吉(とめきち)やその女房シメの協力で犯行方法の解明に成功するとともに、実験によってそれを証明し、犯行動機にも肉薄した。そして、奉行所の強引な捜査手法に巻き込まれ、犯行グループのアジトと目される男茶屋(おとこぢゃや)に潜入捜査を敢行した平太の努力で次の犯行計画が判明し、その犯行当夜、北町南町奉行所の総力をもって犯行グループは捕縛、壊滅に至った。
その捕り物に留吉と共に臨場していた平太は、犯行グループの残した道具一式を見て愕然とした。それらは、この時代には未だ発明や出現をみていない、近未来の技術や装置であった。しかし、捕縛された犯行グループに「未来から転移して来た者」はいなかった。
この事から、新たな手口での犯行を予感する平太と村田であった。
折りたたむ>>続きをよむ
このお話は、某百年戦争における『ロングボウ兵無双』からの、国王捕縛までに至った戦争前期おける総決算となった戦いに『弓銃兵』の傭兵として参加した主人公視点で見たお話となります。
史実に近い内容としていますが、完全に一致しない場面もあります。架空戦記もしくはパラレルであると見ていただければ幸いです。
また、戦争において『魔術』は決定的な要素となっておりませんのでファンタジー要素はほぼありません。『ヴィルヘルミナは弓聖の孫娘』のプレ
スト―リーとなります。
折りたたむ>>続きをよむ
九龍レトロと史実を混ぜたような何か。
そもそも九龍城がとても面白い場所でして、ディストピアであって、ユートピアが広がっているんです。
あまり題材となる場所でもないので、何か書きたいと思った次第。九龍城に関するファンタジー書きたくて書きます。一回三千字くらいでどうにか更新したいー。なにかコメントしてくれるとありがたいです。
物語の舞台は、昭和のはじめの北海道の田舎町である幌川町。
この町に住む3人のアイヌの青年たちは、家族のため、未来のためにそれぞれの道を歩み始める。
力をもって差別と戦う者、金のために危険な仕事に就く者、軍隊に志願する者。
それでも彼らを対等の存在と認めようとしない心無い者たちの存在。
戦争という嵐の中、命をかけて戦う道を選んだ青年たちは、いったい何ものと戦ったのか、何のために戦ったのか。
そして、戦うことで残されたものとは
何だったのか。
隠れた日本の歴史、果たしてどれだけの人が知っているだろうか。今だからこそ知ってもらいたい。
折りたたむ>>続きをよむ
彼らはあの時どう行動したのか。証言から蘇る当時の戦況。
新選組会計方として仕え、後に脱隊し命を落とした酒井兵庫。彼の心中では、新選組という存在はどう映っていたのだろうか。
南北朝時代、北朝足利尊氏に追い詰められた南朝後醍醐帝は、息子である皇子たちを日本全国に派遣した。南朝に味方する勇者を探すためだった。一番幼い懐良(かねなが)親王は西下し九州へ向かう。折しも九州では名族菊池氏が滅亡の危機に見舞われており、それをこつ然と現れた異端児菊池武光が救うという事態が起きていた。南朝へ味方する勇士を探してきた美しい懐良親王。地方豪族庶流末流の出ながらいくさの天才児菊池武光。この二人が結び合った時、壮大な挑戦が始まる。
狙うは九州統一、皇統統一。すなわち、日本統一!それへひた走る二人の絆とは、友情だったのか、愛だったのか。折りたたむ>>続きをよむ
オランダ商船の船乗り、ハンスは病の母の薬代を稼ぐため、日本行きの船のクルーとなった孝行者だ。
十六になったハンスだが、祝ってくれる者はいない。ふて腐れ気味に荷の片付けをするハンスを上司が呼びに来る。
商館長の部屋に呼ばれたハンスは、商館医シーボルトから、硫黄島へ行き、平佐田という男から、報告書を受け取ってくるように言い付かる。
こっそりと島に上がったハンスは、慣れない山に潜み、平佐田との接触を試みるが、人の気配に身を隠し、また白い靄に阻
まれてなかなか上手くいかない。出島の異国人は、出島からでることは許されない。もしもハンスがみつかれば、たたでは済まされない。慎重に山を下りるハンスは、島の子供に見つかって追いかけられる。
迎えの日が近づいたハンスは、焦って山を下りた。運良く平佐田の滞在先に辿り着いたハンスだが、つい、疲れが出て寝入ってしまった。気付いたら日は暮れていて、慌てたハンスが木陰から飛び出し、いつぞやの子供にまた、追いかけられる。浜辺で待っていた迎えの船に乗り、やれやれと息を吐いたハンスは、知らぬ間にくっついてきた子供に仰天する。
折りたたむ>>続きをよむ
転生信長記から数年。
毛利 良勝再び戦国へ。
誰が黒幕か探して帰ること。
続きです。
柔剣道の全国大会で優勝した主人公、天久 日向が戦国時代に転生した。柔剣道で身につけた技を駆使して闘うがその闘い方から『悪魔』と呼ばれるようになった。農民から成り上がり、天下統一を目指す物語。
真珠湾軍港空襲さる―――
突如として謎の勢力に攻撃を受けた真珠湾軍港。
燃え盛るハワイから幕を開ける太平洋の戦乱、日米英の対応は?
そして第三帝国総統ヒトラーの野望は世界へと伝播する。
世界は再び大戦へと突入する。
史実とは少し異なる世界で繰り広げられる世界大戦の行方は?
いじめが如何に悪いか世間が幾ら糾弾しようが、それは事実至るところに存在する。
それはこれまでもこれからも無くなりはしないだろう。
人は敵だと思った相手にはどの様な残酷な事も出来るからだ。
明治時代末期。日露戦争の話題で国中がもちきりになっているときに、ボクは幕末の維新志士とこの戦争にかかわる奇妙な噂を耳にした。いても立ってもいられなくなったボクは歴史に詳しい先生に聞いてみることにした。
ところが、先生にとってもその噂はひとごとではなかった。涙を流して懺悔する先生にボクの心は揺さぶられた。
中学校国語教師だったはずの私は、気づいたら平安時代そっくりの世界のお姫様になっていた。本当の平安時代だとしたら、私は一体だれ?歴史を変えることなく、無難に過ごすにはどうしたらいいのだろう?
歴史好きの主人公が戦国時代に転生するが、望んでいない人物に転生してしまい右往左往する話。
バッドエンドの史実を改変出来れば万々歳ですが、さて?
ご都合主義が多々ありますのはご勘弁を。
しかも続くかどうかは私にも判りませんので(平身低頭)。
いくつもある
野里子の前世を
解き明かす、
占い師エール。
華やかな貴族社会を更なる繁栄へと導いた二人の男。
藤原道長と安倍晴明
華やかな表舞台に生きる男達の私生活を知るのは、ほんのひと握りだった。
平安時代に実在した二人が大親友だったら楽しそうだなぁって妄想から始まったお話です。
「その名を呼ぶもの」シリーズにつきましては、以知記のブログにて、ご説明させていただいております。
http://ichikiinfo.blog.fc2.com/blog-entry-59.html
不定期
更新になりますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ
The English translation for Aimitsu Taro.
戦国時代、尾張の大名・織田信秀の子息・吉法師は、八歳の時に父から那古野城を与えられ、以降そこで英才教育を受けて育つ。そして、十四歳になると、元服して織田三郎信長と名乗った。
その一年後、彼は初めて先陣を経験するが、心を恐怖に支配されて何もできなかった。これにより、優等生でいては修羅場に対応できないことを痛感した彼は、城から出て、山野を駆け、巷間を巡って、心身を鍛え、社会的な知識を身に付けようとする。
ところが世間は、それを奇行・愚
行と決めつけ、彼を「大うつけと」と呼んで嘲笑した。これにより、家中における彼の信望は、地に落ちた。
折も折、父・織田信秀が、流行り病にかかって急死してしまった。その途端、家臣の離反、後見役の自害、同盟者の敗死、兄弟の裏切り、親戚の不意打ち、などの問題が、嵐のように信長に襲い掛かる。
更に、駿河、遠江、三河を支配する大諸侯・今川義元の長い腕が、尾張に向かって伸ばされつつあった。
折りたたむ>>続きをよむ
一つの時代が終わりを告げるその時
明治から紡いできたつながりが集まった
平成から新元号へと無事にバトンを渡す事ができるのだろうか。
その願いも虚しく平成最後の大事件が起きる
真実とは残酷なものだ、改変したいほどに。争い、奪い、壊し…こうでもしなければ成り立たないものもある。しかしそればかりではない、平和的に生み出し消えていって成り立つものもある。とはいえ、同じ人間がここまで残酷になれるのだろうか。
~これは、日本がどうできていくかの物語~
平安時代。
とある貴族の家が、待望の第一子を産んだ。誕生を記念し、魔よけの弦打ちの儀式が行われる。
この家では、独自の執り行い方があった。今回はその中でも、あまりよろしくない状態であることが分かり……。
史上最強の皇帝の一人、光武帝劉秀。彼は後漢帝国を作り上げた。
だが、その後百数十年の間に国は乱れ、群雄が割拠する乱世を迎えていた。
その乱世を支配する曹操と真っ向から立ち向かう劉備軍に、ある一人の男が加わった。
その男の名は劉修。あざなは文円。この男、光武帝である。
タイムスリップした光武帝劉秀は、素性を隠して劉備を助け、必ずや漢を再興すると心に誓う。
光武帝が強すぎるため、全てのイベントが史実より時期的に早く進行。
周瑜などのス
ター選手が寿命や病気で死ぬ暇もないままに、
激動の乱世を駆け続けるハイスピード新感覚三国志です!
折りたたむ>>続きをよむ
山中で一人育てられた若者は、世話をしてくれていた男の遺言に従い山を降りて都に向かう事にした。書や武は学んだが世間のことは判らぬままの旅立ちであったが、時を同じくして父を亡くした娘を伴にして都を目指すのだった。