小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 2701~2750位
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、ゲーム開始を待つ“プレイヤー”の物語――――。
今日もどこかで開催される『簡単なお金の増やし方講座』。
だが、それを企画していたのはデタラメばかりを教える悪徳講師であった。
そんな彼に、とある女子大学から講演の依頼が届いて……?
親が家を空ける時。それは私たちの遊び時。
窓に障子戸をはめ込んであるゲーム部屋で、私たち兄妹は親が帰ってくるまでの至福の時を楽しむ。
親の監視外でゲームしていたのがバレると厳罰ものだけど、バレなければ問題なし。
家の脇の車庫に入っている、車で出かけていった両親。その車庫に入れる気配に気をつければ、楽に証拠隠滅できるはず。そう考えていたのだけど……。
何故かゲーミングを題材にホラーを作りたくなったので……
「こんにちはー。地球くじの者です」
「誰よ、あんた」
学校の屋上の鉄柵から乗り出し、空へ飛び出した時突然変な人に話しかけられた。
「えっと、今から死ぬ方で合ってますか?」
死ぬ間際の人間の前に現れる謎のニンゲン。カレは死に際の人間にこう告げる
「地球くじの者です」
地球くじとはいったい……
※アルファポリス、カクヨムにも投稿してます
児童虐待には様々な種類がありますが身体的、精神的、性的虐待に並びネグレクトというものがあります。ネグレクトとは、和訳すると育児放棄。すなわち食べ物を与えないことや学校へ行かせないこと、医療を受けさせないことなど多岐にわたります。そんな凄惨な虐待を受ける男の子が一人いました。
俺が必ず証明する
誰も信じてくれなかったあの事を必ず俺が
怪しい妖精譚や怪異の蒐集者である「ワタシ」が見聞きした物語を、短編にまとめた物語。
第二弾。
M市に住む吉田菜津とその妹の波瑠は、五月四日に行方不明になっている。
駅のホームで電車を待っていると、特に何の前触れもなく、真っ赤なコートを着た女が向かいのホームに現れる。
ある掲示板で噂されている「真っ赤なコートを着た女」の投稿を見た僕は、噂通り女に遭遇してしまう。
幼馴染の異変や、オカルトライターの協力。導かれるように僕は「真っ赤なコートを着た女」という怪異の正体を探る。
そうしてすべてを体験した後、僕から伝えたいことは……。
あちら側(あの世や霊の世界)と
こちら側(この世や人の世界)を繋ぐポイント地点というものがある。
明日はあなたもそんな場所に出くわさないとも限らない。
これはそんなお話。
2714位 猫怨
お話屋って知ってますかい?
怪しい店主のお話に引き込まれたら…おしまいですぜ。
お盆。駅。窓のないトイレ。一人で行くのは昼間でもあぶない時期と場所。
ゆり子は電車に乗る前にトイレに行く。
いつも来ている場所。いつも使っているトイレ。
なのに、その日は違っていた。
『影踏み少女』それは人を消してしまうという不思議な少女。
だらしない寝癖の少年はその少女に何を見るのか。
寝付けないーー何が足りなかったのかなぁ。
抱きまくらがあれば……ね?
数年前から懇意にしているモンキチの誘いを受けて、ウキタロウたちは山を目指した。
道中は笑いが絶えない一行は、久しぶりの里帰りに大いに胸を膨らませていた。
しかし言い出しっぺのモンキチは、ときどき暗い顔をする。
なぜだろうか、
それは彼が過去に受けた屈辱を忘れられないせいかも知れない。
山の向こうに聳える入道雲が、モンキチの背中越しに見えた夏の日の一ページ。
あるべきないモノを見たとき、ひとはどうするのか?
好奇心とはじつに厄介者である。
小説家になろうラジオにて開催中の企画、『今年も巽を怖がらせよう!夏のホラーSP2020』と、なろう恒例の夏企画に参加する作品です。
短編ですので、良ければ見て下さい。
2721位 虚構
電車嫌いな定年が近い公務員が地下鉄に乗る物語。
嘘つきは報われません。
夏祭りに向かう為、電車に乗り込んだカップル。
『次は~『ゾンビ駅~』『ゾンビ駅』です。ゾンビが乗ってきますのでご注意ください~』
聞きなれないアナウンスが鳴る車内。
次の駅で乗り込んできたのは、本物のゾンビ?
車内の最後の生き残りになった時の特典とは?
ラスト、意外な結末を用意しています。
大学院を卒業して、希望していた就職先の内定を勝ち取った僕。
ところが育ててくれた祖父は僕の進路に大反対。
すれ違ったまま幽明境を異にする僕と祖父。
恋人から幽霊列車の話を聞き、僕は一縷の望みを託す。
弱小怪談朗読系vtuber榊原夢が自作した怪談です。
いつか小学校の図書室に置いて貰える本を目指して書いております。
ブラック企業に勤める主人公は、仕事疲れで心身ともに限界だった。そんなとき夜の駅で、小学生の頃に亡くなった後藤君の幽霊と遭遇し、追い回される。
果たして、後藤君が主人公の前に現れた理由とは。一緒に遊びたいという子ども心か、恨みを晴らしたいがための執着心か、それとも……。
最近駅のホームに大型の鏡が取り付けられた。概ね好評であったが、突然ひびが入ってしまう。私はその中を覗いてしまい――
一卵性双生児の姉・春香と妹・千春。
ある朝目覚めたら、二人の身体が入れ替わっていた。
「私達が入れ替わったところで何の面白みもないよねー」
「何でそんなに呑気なの?」
姿かたちだけはそっくりな仲良し姉妹の、日常が終わる日。
※カクヨムの短編集より改稿・転載。
海面上昇により線路が水没、海水と共に路線内に侵入してきたものとは。
ブラック企業に勤める35歳の独身男性。
段々と生きる意味を見失う男が見つけたのは、1つのイベントの告知だった。
『駅を舞台とした陸上競技。得られる報酬は"自由"』
錆びついていた陸上選手としての興味、そして日々に疲れた自分からの脱却。
男はそのイベントに参加する決意をした。
深夜、駅のホームで最終電車を待つ若者達に話しかけた男。
予約投稿が認められないとは知らず、開催される以前に予約投稿して夏のホラー2020に参加を認められなかった作品です(泣)。
私の学校には、『置手紙のナナコさん』という怪談がある。
即興小説リメイク作品(お題:誰かと机 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/03/22
この作品は(pixiv/note/アルファポリス)にも掲載しています。
小学校時代。
俊足を誇るお母さんの前に、転校生のライバルが現れた。
ショートカットのお母さんとは対照的なポニーテール。
それを揺らしながら、彼女はお母さんの前を走っていた。
市の体育大会への選抜も近く、彼女を意識しまくるお母さん。
その結果は……。
日野清子は、正直だけがとりえのいじめられっ子です。常にうそをつかないように、都合が悪くなると押しだまり、まるで人形のように生きてきました。なぜなら清子は、うそをつくとからだが木へと変わってしまうからです。そう、まるでピノッキオのように。
なぜ清子の一族は呪われてしまったのか、そして清子の呪いはなぜ一族で最も強いのか、それが明かされるとき、清子たちに呪いをかけた元凶が現れ――
清子は呪いに打ち勝つことができるのか、そして、本当の意味で、『
人形』ではなく『人間』として生きることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ
2734位 雨読
あの本の結末、どんなだっただろう。
気になった私は雨の中、図書館に本を借りにいくが…
2735位 騒音
主人公が、何者かに連れ去られ、その犯人が親友だった、と言うだけの話です。
第三回目ですね。はい。正直に言えば『喧嘩』じゃなくてもよかったような気がしなくもなくもない。
さて、今回も非常に短いです。下手したらこのあらすじとかの方が長かったりして(笑)
まあ、ということで今回も温かい目でお見守りください。
当時中学3年だった私はバレーボールの練習試合のため山奥にある合宿場に来ていました。そこで夜に会談をすることになったのですが・・・
とあるウイルスのせいで、世界中に発生したゾンビ。当然、世界中でゾンビ退治が始まる…はずだったのだが。ゾンビにそこまで危険性が無いと分かった人々は、ゾンビとの共生を目指して「腐人権」を認めるようになる。それから、時代の流れはおかしな方向に進んで行き…?
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
百人一首のそれぞれの歌に、ゾンビストーリーをつけてみました。舞台も状況もいろいろ、短い話です。途中までは以前2ちゃんねるで投下していたものの再掲、10話目以降は書き下ろしです。私が2013年4月に「ゾンビ・オブ・ザ・官渡」を出版したので(活動報告参照)、ゾンビ強化キャンペーンとして発売日までは続けて投下していました。もう一方の連載作品が完結したので、次を書き始めるまで定期連載(週1ぐらい)にしていたところ、完結することができました。
こちらも出版が決まりましたので、ぜひ手に取ってお読みください。一話ごとに、元の歌の意味、使ったモチーフや歌の背景、そのシチュエーションにおけるゾンビ的考察等を含む解説がついています。そのモデルとして、発売日に郷土の歌を一首、ゾンビ化して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ
1週間前、ドンブラ湖のちょうど真ん中で起こった出来事についての文章。
青年のもとに現れた老人。見たことがないクスリを渡され、好奇心でそれを飲んでしまうが…
ほのぼのとした日常の一部です。
仲良しの三人組。
それは一言で崩壊する。
時計の針は十年越しに狂い出す。
人間は一生のうちで、心臓の鼓動する回数が決まっている。
それを知った時、若い頃の先生は、つとめて心拍数をおさえようとした。
あらゆるスポーツに消極的になり、身体をできる限り動かさないようにする日々。それは寿命を延ばそうとする意図からすれば、矛盾多きもの。
その矛盾をついて、先生の身体を脅かさんとするもの。
それは、ほくろだった。
はい、お待ちどうさまで。あっしは落語を生業にしております人外のものでぇございます。
さて、こいつはある人間の少年少女と、刀を持った幽霊のお話さぁ。人間の少年は不思議なことにあっし達のような人ではないものたちが見えちまう、そのせいで学校では散々な目にあっちまうたぁ、人もまた怖いものだ。そんな少年の学校にある日少女が引っ越してくる。その少女はこれまた驚く程に肝っ玉があるんだから少年は大変さ。少年がつい幽霊を紹介するとこれまた忙しいほどの質
問攻め。ひとつひとつ答えりゃ突然興味をなくす。それみて少年は苦笑しかできねぇときた。
さてさてこれから始まるのはそんな凸凹所じゃすまねぇ3人のお話。ゆっくり寛いで、どうか見守ってやってくだせぇ。折りたたむ>>続きをよむ