小説家になろう 勝手にランキング
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ホラーランキング 2851~2900位
この話は、短編にしようとしたら、文字数が足りなかったので、連載に。でも、続けるかどうかは未定。
鄙びた温泉街に続く道路脇の馬鹿でかい駐車場を有した土産物屋。
トイレ休憩に大型観光バスや家族連れの車が停まる。
ガチャガチャや観光会社の看板がずらりと並ぶタバコ臭く、昭和の終わりと平成の初めにタイムスリップさせる入り口を通り抜けると、老店主自慢の奇抜な電池玩具が出迎える。
ラジカセ犬を偲ばす馬の玩具がひんひんぱからぱからと紐で繋がれたポールの周囲を駆け巡る。
びかびかと光る蛍光グリーンの馬体から流れるは「ウィリアムテル序曲」。彼の道化じ
みた珍妙な様に訪れた客は噴き出したり、小馬鹿にしたり。
ある日、店にやって来た美しい女の人形に馬は恋をした。
しかしプライドの高い彼女にも蔑まれ、馬は落ち込みつつも密かに想う。
──果たして馬の想いは成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ
退院した章は刑事から託されたゲームウィルスのワクチンを手に自分の思いでに決着をつける
俺は、『刺し逃げ屋!』
20XX年 僕の職業は代行でその人の代わりにその相手をナイフで刺して
逃げる仕事をしている。
所謂、『殺し屋だ!』
陰惨な卵と鬼にまつわる呪いの事件から数年後、吉賀山に住んでいた冬彦は鬼の呪いから解放され、東京で大学デビューして青春を自由気ままに謳歌していた。
しかしキャンプ場で起きた、大量の人間が何者かにより殺されるという凄惨な事件――その唯一の生き残りとなった冬彦は、結局、再び呪いにまつわる舞台へと引きずり出されてしまうのだった。
冬彦は以前の事件で因縁のある慶助と協力して事件の謎に立ち向かうのだが――冬彦の身体には、ある異変が起こっていて――…
…
呪いの謎に迫るホラーミステリー。
※卵憑ノ巫女の続編ですが単体でも楽しめます折りたたむ>>続きをよむ
俺こと高田祐也は普通の大学生だ。
大学が休みの朝、いつもと変わりないのない日常を過ごそうとしてしていたのだが、俺の部屋には、幼女な小学生警察官、美少女な高校生警察官、美人な大学生警察官が次々に訪問してきた!
一体何なんだ!?勘弁してくれ!
俺は普通に休みの朝を過ごしたいだけなんだー!
ある女性が、過去に体験した恐怖体験をドラマ化したものをテレビ放送し、その女性の体験手記、現在から過去を振り返ってのコメンタリーが同時進行しているといった体の、少し特殊な小説です。本格的な小説は初めてで、特殊な形になってしまってすみません。MBSラジオ短編賞応募をきっかけに小説書こうと思いました。締め切りまでに完結できるか不安ですが・・・。
カラスの被害に悩まされるその地域では、撲滅すべしという過激な意見も出ていた。
まずは調査ということで、ある大学がカラスにGPSをつけ、データを取ることにした。
後日、集められたデータの中に興味深いものがある。
思い思いに活動していると予想されていた彼らに、意外な共通点が……。
怖い話と言えば病院。
そう思った作者(いつみ)は病院の職員、男性看護師へインタビューを行った。
彼はとても笑顔が素敵な青年であったが……。
その時聞いたお話。
寒さに負けない、おいしい米。
そのための稲を育てるため、とある村に密命がくだされた。
ききんへの備えであり、平時の糧でもあるために、何年もの時間がかけられて、調整が成されていく。
その改良の末に、彼らがいきついたのは……。
事故で足に後遺症を負った大学生の竹澤未弥。
帰り道。
いつも通っている道に木が倒れていて困っていると同じ大学の神崎陽人に助けられる。
2人は次第に惹かれあっていった。
だが、幸せな日々は続かなかった…。
竹井そら、魔野海真、葛木愛梨の三人は、部活で秘境、粉木村を訪れる。
そこには様々な出会いがあった。だがーー同時に、闇も。
※まだ未完成なので、随時改稿します。
その人はしゃがんでいるのです。
目隠しをして……
お屋敷で働くメイドたち。
百以上ある部屋の中にはやっぱり、開かずの部屋があるのだけれど……
好き嫌いしないで食べなさい――。
それはいったいどうしてなんだろう。ずっと昔から疑問に思っていた。
しかも、たいていの人は嫌いばかりクローズアップし、好きであることを問題視しない。
様々な疑問は、友達の家の誕生日パーティーに参加した時、その答えの一端をさらけ出した……。
各五感の内、一つが氾濫した人と、最近よく最寄り駅の待合室で一緒になります。
奇行に見えた彼らの振る舞いも、可哀そうなだけに見え始め――
そして彼らは問うのです。
――あなた、以前、どこかで?
2872位 股も
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江戸時代後期。芸と美貌が大層評判の女方、橘(たちばな)史十郎(しじゅうろう)という役者がいた。どうすればあれほどの役者になれるのか、皆がその姿に憧れを抱いた。稲荷町(いなりまち)と呼ばれる見習いの八郎(はちろう)は、ある夏の晩、井戸端で憧れの史十郎を見かけるが――
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係がありません。
ホラー短編作品です。
幽霊が怖くない僕としては、怖いものを書こうと考えたときに一番に浮かんできたのがこのテーマでした。
5分以内に読み終わる内容ですのでよかったら評価、コメント等よろしくお願いします。
千次の昔なじみは絵師となり、今は無残絵を描いている。そこに描かれる女とは。
雨の日の通学路で紫陽花を眺めていた。
視界の端に黄色いレインコートが見えたことを皮切りに、少しずつ巻き起こる微かな非日常。
その果ては……
その町では、頻繁にゴミ拾いが行われていた。
彼の祖父母にいたっても、精力的に清掃活動に従事していた。
やがて彼は受験生になったが、勉強よりも遊びたいお年頃。親の目を盗んで、ポケットゲームをプレイする日々だった。
志望動機などを書くエントリーシートが存在することを知り、それに書くネタの一つとして、彼もゴミ拾いに参加したのだが……。
「なので私がやる気を出すためにも、ちょっとし た賭けをしないかしら?」
「賭け……って何をするんだ?」
「負けた方が勝った方と結婚するの」
「イヤだ」
「あら。負けるのが怖いのかしら?」
「勝つのも怖いよ!? どっちも同じじゃないか」
「では負けた方と勝った方は服を脱ぐというのはどうかしら?」
「何で勝った方まで脱いでるんだよ」
「それじゃ浅木君が脱ぐという事でいいかしら?」
「僕限定!?」
童貞とヤンデレの織り成す怪異譚。
その学校では最近虫がよく沸いていた。駆除しても駆除しても沸いてくる虫に学校は頭を悩ませる。
学校の教師である岡林はある日、夜中の見回りに一人の女子生徒を発見する。その女子生徒は岡林の声にも耳を化さず、ある部屋をただ真っ直ぐ見つめていた。何もないただ真っ暗な部屋であるはずのそこを。
三題噺のお題メーカー「虫」「橋」「ねじれた中学校」でホラーを作れとのことで作ってみました。あまりヤマなしオチなしでサラッと読めるかと思います。作者がホラー嫌
いなので怖くないですたぶん。
虫が出る描写がありますので苦手な人はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ
何が原因だったのかわからない。あの男の目的も、正体も、何もわからない。
ただひとつ言えるのは、あれは死を運んでくるということだけだ。
夏のある夜、迷妄少年と、傍観少女は、怪奇と出会う。
愛されないヒトガタ達の居場所、ゴミ捨て場にて、口裂け女の少女は、赤マントの人間は、彼らを使って何を成すのだろうか。
この作品はカクヨム様、ハーメルン様にも掲載しています。
8割実話③です。良い子は部屋を明るくして画面から離れてテレビを観ましょう。
「口裂け女」という都市伝説をご存知でしょうか?
夜に1人で読むのはお勧めしません。
怖いですから。
計画なしの旅行は、もう卒業だ。
綿密なスケジューリングのもと、現地を回らなければ時間がもったいない。
その強い味方が旅先のガイドブックだ。
とあるガイドブックのシリーズを愛読している彼だったが、旅行の前に買った一冊。
どうもおかしいことに気づいたのだった。
不可解な殺人事件が多発した。容疑者は皆とある新興公団団地に住んでいた。新聞記者の川口は、その建設に関わっていた人たちも次々と病死していた事を不審に思い記事に纏めるべく取材を開始。容疑者の接点はその団地だけで被害者には共通点もなく「不連続殺人事件」として調べる川口だが、その容疑者たちは一様に「歌が聞こえる」と言っているという捜査情報を得る。
科学信奉者である記者と刑事の前に立ちはだかったのは、彼らには理解しがたい事象であった。
この世にあって、この世に非ず。
江戸であって、江戸に非ず。
そこにある掟も、時の流れも、外界とは異なる場所。
四方を塀と堀で囲んだ、江戸唯一の幕府公認の遊里。そして、浮き世の極楽として闇夜を照らし続けている不夜城ーー遊廓・吉原。だが、そこには江戸八百八町を、そして世界を欺く、畏怖と狂気に満ちた秘密が隠されていた。
江戸を震撼させる連続無差別殺人の裏に潜む宇宙的恐怖の影。同時に妖異なる魔人・凶人が入り乱れ、裏切りと陰謀が錯綜する。
そして、ついに闇に蠢く異形の邪神たちが江戸世界を侵食する!
江戸の人々曰く「昏夜(こんや)に邪なる神を談ずる事なかれ。談ずれば怪至る」ーーと。
(一昨年、昨年とクトゥルー神話小説アンソロジー本「混沌」&「妖神」にそれぞれ寄稿した同名タイトルの連作短編シリーズを加筆修正させたリブート版です)
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妖の鍵
それは手にしたものの願いをかなえるという。
そんな都市伝説。
誰も信じないような話だが、なぜか信じたくなる。
それは誰もが望む願望。
それは誰もが願う夢。
それは誰もが求める欲望。
只の夢物語だと思っていた。
しかし、とある情報サイトに、鍵が見つかったとの情報が入る。
鍵の行方を追って好奇心旺盛な主人公曽我野は聞き込みを開始する。
森があった。
人々はそこを魔女の森と呼び怖れた。
これはそんな森の真実…
人間と鬼とのハーフである刺青師 鴉。
彼が自身の肌で飼う怪異な者達は愚かな人間どもを憑き殺してやろうと出番が来るのを待っている。
復讐の原動力はその憎しみ。
怨みが深く、憎しみが壮絶なほど復讐劇は妖達によって華やかに演じられる。
絶大な妖力を持った超絶イケ鬼、颯鬼と人間の負の感情を食べ歩くのが趣味の小鬼達を仲間に加えて鴉の刺青屋が始まります!
第10回アルファポリスホラー小説大賞を頂いた「鴉」を全章改稿、ほぼ新作(?)で連載していき
ます。
従来のメンバーに加え、新キャラ、新柄も登場します!
アルファポリスでも連載しています。
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友達から友達へと広がっていった悪を下準備みたいな感じです。
自分のすぐ近くで起こっているかもしれない悪を描いたものです
きっかけは、手に舞い込んできた一枚の広告。
導かれるようにその店へと向かい、意味もわからないまま、これまた導かれるように注文をしてしまう。
それは、手に取った時点で決まっている、「運命」なのかもしれない……。
貴族の子供が凍らせて遊ぶためだけに存在する奴隷のピエロ少女タタは抗う事もできず氷像にされて飾られてしまう。
味噌汁を飲み干した夫は、恐怖のどん底に叩き落されるのであった……
夜の学校、月の見えない空、失敗するはずだった儀式。 そしてそこから現れたのは……
ホラー短編シリーズ第一作。
希望を失った男がマンションから飛び降りる。そこで男が見たものとは。
我々がいまだ経験した事の無い「死」。死の直前や死後に、どんな事が待ち構えているのか。
今回はそんな死についての怪談を..