小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 9601~9650位
〝ぼく〟真田羅 斑(まだら まだら)
〝僕〟神社 鬩(かみやしろ せめぐ)
ある日──ぼく、真田羅斑はあやかしに出遭ってしまった。出遭って、あやかしのいない世界から戦慄と震撼と狼狽と恐慌と、畏怖と絶望とで構築された世界へと渡ってしまった。
けれどあやかしに襲われ、死にかけていたぼくを救い上げてくれたのがセーラー服を着た中学生、神社鬩だった。神社鬩は聾唖である。そしてその道では有名な霊能力者──〝憑訳者(ツウヤクシャ)〟である。
これはあやかしに魅入られ、惹きつけてしまう〝ぼく〟三十歳独身だめなおっさんと、人とあやかしの橋渡し役である〝僕〟十五歳セーラー服美人の、恐ろしくも愉快で、どこか甘く切なくもある物語。
セーラー服の中学生と三十歳のおじさんが妖怪や幽霊にわちゃわちゃしている、ホラーとコメディの狭間で揺れる小説です。
「い」 全41話完結済折りたたむ>>続きをよむ
これは知り合いから聞いた話を小説にしたものなので全部本当なのか確認していません。
でも本人は子供の頃にあった隠れんぼの話は事実だと言っています。
9603位 の妹
二十年前の真夏の盛り、かくれんぼをしていた私の妹は車内で遺体となって発見された。
それ以来、毎年夏になると私には死んだ妹の声が聞こえる。
「もういーよ」
妹はそう言って私が見つけてくれるのを待っている。
不気味と言えば不気味だが、今のところ害もないので私にとっては夏の風物詩と変わりない。
しかし一つだけ、気になることがある。
それは妹が、毎年一つずつ数字を数えていることだ。二十から始まって毎年一つずつ数が減っていく。
もしこのカウ
ントがゼロになった時、このかくれんぼは一体どうなるのだろう。
妹はいつまで私とかくれんぼをするつもりなのだろう。折りたたむ>>続きをよむ
その男子生徒は受験生。
予備校の夏期講習に向かう途中、腹痛を感じて公衆トイレの個室に入った。
個室の中で思わず、夏期講習が面倒だと愚痴を溢すと、他の3つの個室から返事が返ってきた。
3つの個室から話しかけてきた男子生徒達と、
その男子生徒を合わせた4人の男子生徒達は、
個室の壁越しに会話をしているうちに、お互いに打ち解けていく。
しかし、その男子生徒が続きは外で話そうと言うと、それは無理だと返されてしまう。
見ると、個室の扉にはノブが
付いていないのだった。
押しても引いても開かない扉。
個室から出るにはどうすればいいのか、他の3人は何者なのか。
それらが明らかになっていく。
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夏のホラー2021投稿用作品。
正直怖くはあるが、ホラーかと訊かれると自信は無い。
犯罪ダメ。ゼッタイ。
そうとしか言えない作品。
実体験独白調。
妙に生々しい迫力が出てしまったので、見る人を選ぶヤベーブツです。
閲覧の際にはご注意を。 いつでも回避できるよう心構えをお願いします。
地元にある寂れたトンネル。そこではなぜか事故が相次いで起こる。
蒸し暑い夜に、定岡は蚊のうるさい羽音が気になり眠れなかった。我慢できなくなり、蚊取り線香を探すが、見つかったのは怪しげなアロマだった。『夢見のアロマ』と書かれたそれは、『良質な夢をあなたに』とキャッチコピーが書かれている。半信半疑ながらも、話の種くらいにはなるだろうと思い、定岡は夢見のアロマを焚いてみた。それで見た夢は――
9610位 4
特に書くことはありません。自分の心の闇を整理したかっただけです。多分これ以降ここには投稿しません。良かったら高評価だとかよろしくお願いします。
僕達の学校で誠しやかに流れる噂、死んでしまった女子児童の怖い話。
重複ではない「 55作品目( 63投稿作品 ) 」です。
◎ 「 夏のホラー 2021 」の為に考えた作品です。
◎ 11作品目です。
〔 あらすじ的な 〕
子供の頃に体験した忘れられない思い出はありますか?
今回は、子供の頃に体験した “ 忘れられない思い出 ” に悩まされている女性のお話です。
田舎に突如として起こった、一家惨殺の事件。
かくれんぼを模した猟奇的な殺人は、月日が経ってもなお若者達の好奇心を刺激した。
いつしかその家は廃墟となり、心霊スポットとなって。
『見つからない子供』は、いまだに隠れ続けている。
私、かくれんぼって大っ嫌い。だって、一人で隠れるのって怖いし。逆に、鬼に見つかった方が安心しちゃうかも。だからどうせなら、二人で隠れたいなあ。
「今から帰ります!」
奥さんにメッセージを送信、そのメッセージの返信が……意味不明!
どうなるわたし……?
冷たい闇夜が密度を濃くし、ミッシリのしかかる様に落ちてきた。
途端。
ミシミシ。足元からスプリングが軋む音。
動いた?私。
途端。
鮮明に思い出す、忘れていた祖母の言葉。こわい話をして、とせがんだ私にしてくれた、昔ばなし。
灯りは薄ら、あったほうがええな。外のお月さんのやお星さんのでもええ。
どうして?ゾクゾクを楽しみながら聞く私。
首だけの=首鰐(くびわに)は極めて凶暴であるが、日本に個人輸入されてしまった。その一家は全食いちぎられ、首鰐は行方不明となった。 首鰐対策委員会が組織され、何とか捕まえようとするが全て失敗し、人々には焦りの色が濃くなっていった。 そんなある時一人の女子高生からのアイデアが舞い込み、実行に移すことになったが……
※本作は『エブリスタ』と『カクヨム』にも投稿しています。
僕が育った町には、絶対に夜に足を踏み入れてはいけないと言われた公園がありました。
あなたの見ているもの。
それは現実か夢か。ちゃんと判断がつきますか?
人を食う歴史が黄泉返る。いつかあったかもしれないフィクションがここに創られる。
涙を流しながら笑みを浮かべる"少女"と、彼女を守ると決めた少女の物語
倒産したブラック企業が入居していた物件を扱う羽目になった、不動産会社の男性社員。
新たな店子から「怪しい人影が出没する」というクレームを受け、対応に応じるが…
きゅうりの浅漬けを作っていると、旦那が奇妙な言葉を発する。旦那の秘密が明かされていく…生々しい恐ろしいホラー。
でも少し…切ない。
Dは深夜に客を乗せる。行く先は長峰墓園近く。深夜、美女、ヘッドライトの灯り以外は全て闇。
父親が事故で死に、母親は自分を産んだと同時に死んだ。行く宛ては死んだ父から言われた知り合いの家のみ。しかし、その家がある町は普通ではないようで…
母親と暮らしていた少年は、ある日配達の仕事帰りにフワフワと浮く光を見た。その光を追いかけた先に何があったのか…私たちは誰も知らない。
“名前を呼ばれると……“というネットの投稿を目にしてから、神崎美鈴の身の回りで色々な怪現象が起こることになったのだった。
もし皆さんがこのような状況に陥ったとしたら、一体何を思いますか…………?
明日、親父がむかし連れてきた裏日本のこの街にいって、「田沼さん」としか知らぬそのひとに逢い、何としても力になってもらわないことにはどうにもならないところまで、ケツに火がついてしまった。
あきれ顔とあきらめ顔の混ざった妻は、それ以上なにも言わない。本当は、そんな|篤志家《とくしか》なんているわけない、おかしな詐欺に引っかかってるだけじゃないかと返したいのだ。
駅の長い地下通路を抜けて、地上に出た。「大川方面」の案内に沿っていったのだ
が、曲がりくねり、距離を測りかねるほど長く感じた。
フェーン現象というやつだろうか。東京を出たときとは較べものにならない暑さだ。日は大きく西に傾いて目指す大川の向こうにあるが、この陽射しを正面から浴びながら大通りを歩くことを考えると足がすくむ。タクシーやバスはおろか、連れを伴ったひとたちさえ見つからない。
小路というよりも、家並みの隙間が寄り集まって出来た路地が見えた。小さな鉢植えばかり並ぶ濃い緑の影が風に揺れ、そこだけが、アスファルト舗装の陽炎から遊離している。
「休業中」と書かれた銭湯の隣に、飲み客も相手にする食堂をみつけた。灯かりはなく引き戸はきっちり閉じられているが、仕込みの声とは違う客同士の高揚した声が漏れている。
- ガラリ。
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ホラーというか、持ちネタの中で、駅が引っかかる雑多な話を持ってきました。
断っておきますが、これらは、フィクションです。
「みーちゃんあのね、お母さん、ちょっと困ってるのよ」
故郷の山で遭遇した『アノ御方』にお伺いに行くことになった前田は…。
それは、単に、世界各国で起きている事が、ある国でより極端な形で顕在化しただけでは無いのか??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
電車に乗ると、大の虫嫌いの私の近くに大きな蜂が止まる。
そこに浮浪者のような格好の怪しいおじさんが乗車し……。
昔の実体験を元に書きました。
ブラック企業に通勤している野田健一は残業により帰りが遅くなっていた。終点に乗り、眠かったため寝てしまっていた。つくとそこは終点「名取駅」同じ境遇の女性と出会い駅を探索していると、鐘の音がして冥界への電車が訪れる。
名前を使った怪談ミステリー。
9639位 貉駅
駅の形を模して漂う、蜃気楼のような場所がある。
人を化かして運び去る貉駅という。
貉駅を追って行脚する私は、そこで老人と青年の2人組に出会い、言葉を交わす。
ホームで電車を待つ少女ふたりと、長い夢の話。
こいつなんて死ねばいいのに。
【夏のホラー2020参加作品】
早朝の駅であった。
喪服の様な黒いワンピースに身を包んだ老女。
仕事へ行く為、いつもと同じ時間の電車を待っていた杉原 要に声をかけてきたのはそんな奇妙な老女だった。
駅———。
それは此岸と彼岸を分かつ境界線であった。
杉原が誘われた先で待ち受けていたのは幼き頃に出会った許嫁であるという美しき花嫁だったが……。
※虐待描写有り。
人気のない真夜中の田舎駅。
その電車線には、とある噂があった。
十二両編成の電車が、稀に十二両編成へと変わるのだという。
それは、一つの人身事故から引き起こされ、終わりなき怪奇事件。
十三号車にあるものは一体?
終電間近の待合室で、僕は、彼女に出会ってしまった……。
自殺の名所として名高い田舎の駅、サラシナ駅。
この駅の謎に迫ろうと、一人の怪談好きな男性が、サラシナ駅に訪れた。
彼は、この駅で地獄を見る。
如何なる「正義」でも、ドグマと化し、適用すべきでない分野にまで適用されたが最後……。ある「正義」ないし「正義の暴走の抑止」は誰にとって都合が良いのか??
『夏のホラー2020』のテーマが駅だったので、書いてみました。
ホラー要素がありますが、読んで頂けたら幸いです。
電車を待つ間、駅で二人は会話を交わしていくが――。
後で、夏のホラー2020に参加予定したいと思っています。
頭痛は昔からの悩みだった。
学生時代から重いものに襲われ、保健室へ向かうたび、「サボり」の烙印を押される。
当事者以外に、この苦しみは分からない。
保健の先生に相談したところ、先生はある薬を渡してくれる。
使い方をちゃんと守るように、と言い添えて。
僕は何でここにいるの?
囚われた僕の目の前にある者は何?
度重なる恐怖で頭がおかしくなりそうだ。
僕に起こった出来事とは?
Ameba、FC2ブログ掲載
Pixivにも投稿しています。
引きこもっていた学生が見つける生きがい。