小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 8651~8700位
日月月乃(たちもりつきの)――彼女は七歳の時に家族を事故で失い、以来息をひそめるようにひっそりと生きてきた。
一人ぼっちの彼女の癒しは、白蛇の雪と過ごす時間と夢の中の美人を眺めている時。
そんな彼女の十五歳の夏、運命は大きく動き出す。夢は現となり、埋もれていた記憶が奇縁をつなぐ。前世と現世、人と妖が紡ぐ物語。
2016年12月9日、番外編追加しました。
こちらはもともと短編の予定で作っていた初期プロットから書き起こしたものです。本編と
は一切関係ありませんので独立して読めます。ただしメリーバッドエンドなので苦手な方はバックしてください。
2016年12月25日、番外編SS追加しました。
※ アルファポリス・マグネット!にも掲載しています
※ 参考文献 上田敏訳(1952) 『海潮音』 新潮社
※ 参考文献 近松門左衛門(1703) 曽根崎心中折りたたむ>>続きをよむ
少なくとも人が座っている。
そいつが窓枠に足をかけて支点にして、椅子を半転させているのだ、そいつの動く影がデスクトップからまっすぐに伸びて、こちらまで届いているのが今更分かった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
廃園となった遊園地。しかもアトラクションのうちの一つだけ。ここでの仕事なんて楽なものだ。
ある日道端で倒れてしまう恭子は貧血が原因で入院する。その日に見た夢は16年前彼女が小学校二年生の夏休みに行った遊園地と関連性があることに気づく恭子。あの日のメリーゴーランドでの記憶と謎の女の正体とは。
千歳(ちとせ)と宏香(ひろか)と琴未(ことみ)は仲良しの3人組。ジェットコースターに腰を抜かしてしまった千歳の回復を待つ間、怪談好きの宏香が怖い話を披露し始めた。そして、負けじと琴未まで。
蜃気楼のように景色まで揺らぎ始める、夏の暑い一日の出来事。
夏のホラー2017参加作品です。よろしくお願いします。
いじめられっこの女の子は山の中の心霊スポットへと向かった。
そこで彼女は見てはいけないものを見てしまう
ファーグレリル村には昔から変わった言い伝えがあった。
『新月の夜に、公爵様の別邸へ行ってはいけない』——言い伝えが嘘だと思った猟師の子レントは、友達のキーリ、シェン、フレアと共に、新月の夜に『公爵様の別邸』を探しに森へ入る。
言い伝え通り、とんがり岩の真下に大きな館を発見するが、レント達は大変な事態に巻き込まれてしまう。
一応、ファンタジーホラーです(ホラーファンタジーと言えない辺り……)
怖いのが苦手な方でも、きっと安心して(!?)
お読みになれます。折りたたむ>>続きをよむ
とある町のある神社で”おかしなこと”が起こっているという噂が、一週間ほど前から騒がれている。曰く、女性が御神籤を引くと絶対に『大凶』になる。曰く、御神籤の帰りに事故に遭う。曰く、神社を出ると右手が痛くなる…。その噂のもとを調べてほしいと依頼された男が一人と、それについてきた女子高校生が一人。夕暮れ時に御神籤台の前で二人、静かに立っていた。
夢の城に踏み込んだ時、ある五人に絶望が降りかかる。
虐殺犯を殺すことになった俺はとある遊園地に迷い込む
後日、ネットではジェットコースターが崩落した、ナイフが飛んできた、突然光ったなどという噂が飛び回ったという
めりーごーらんど=かいてんもくば
*エントリー遅れてしまったホラー作品です……
8664位 天獄
他愛のない日常。少女達の一節。天の獄についてのおしゃべり。
夏のホラー2017~悪夢の遊園地へようこそ!~参加作品です。
仲間三人で参加した日帰り廃墟ツアー。
カメラを手に向かったのは、ツアーのちらしにも掲載されていた観覧車だった。
カメラを構えレンズ越しに見えたモノとは――。
***
どこかで聞いたような、そんなホラー作品にしてみました。
じわりとゾワリとしたホラーなシーンを、作品を通してお楽しみいただけたら幸いです。
※実際に廃墟ツアーに参加したことが無いので、ツアー内容は完全な
想像です。折りたたむ>>続きをよむ
「自動で動くもの」「自我のないもの」を嫌う少年が目覚めた時、彼は世界への干渉を封じられていた。
孤独な少年と化したぼくは、二つの思いに心が揺らされていた。
恐怖やいるおぞましさを感じさせるぼくの「自動」への憎しみと行動。
そして最後に少年の見たものは────?
8667位 妻
出張したサラリーマンを襲う恐怖。
窓の外に……いる。
※カクヨムにも掲載しています。
間違いで死んでしまったので願い事をひとつかなえてくれると言うから、転生チートを希望した訳だが。
短編の少しサイコな話です。
ちょっとした暇つぶし程度に読んでいただけると幸いです。
今回が初めてのため多々問題があると思われますが、皆さまの寛大な心で見守ってください。
これからがんばっていきますのでよろしくお願いします。
「時間を止めたい」と願うN氏の前に悪魔が現れ、願いを叶えてくれるという。魂と引き替えに時間を止めたN氏の運命は……
これは最悪のシナリオです。アパートで一人暮らしの青年がいかに地域の罠に落ちるか。
貧しい物がいかに制度の罠に引っかかるか。
働けないものがいかに残酷なあつかいを受けるか。
とはいえこれはあくまで最悪のシナリオですから、実際はここまでひどくはありません。
ねぇ、ハイド、シュナを喰べて?
人間に喰べられるためだけに作られた美しい人形の様な見た目をした彼女は今日も彼にお願いする。
でも、今日も彼は彼女を喰べてはくれないのだ。
タベラレタイ彼女とタベタクナイ彼の話。
一人の男がただひたすら酷い目に合う話。ストーリーも何もありません。10人中9人は気分が悪くなります。ただ、残りの一人だけ面白がってくれる人がいそうな気がします。
「私が殺したその人を探してください」降りやまぬ雨の中、一人の人間が一人の探偵に依頼をした。そして彼か、彼女か―――――誰かに殺されたと、依頼人の名前がニュースで流れた。彼女は誰を殺したのか、誰に殺されたのか。真実は深く、闇の奥の奥へと伸ばす手を誘う。故に警告する、これは真実を求める物語ではない。罪を暴く物語ではない。これは罰を求める物語である、救いを暴く物語である。これは、きっと、人を信じることを赦されなかった人の物語である。
帆船乗りのフォルンは親友のオルドと一緒にアン・ルート号で敵軍との海戦に備えていた。あるとき、船は無人島に水と食料を補給するために投錨したが、島に派遣した隊は戻ってこなかった。船倉に閉じ込められた戦争被害者の哀れな男は、美食家のシーサーペントの存在をほのめかしたが、笑い話にしかならなかった。それから第二次派遣部隊が組まれ、フォルンとオルドは志願した。消えた先遣隊が向かった先、常夏の島には水と食料はたっぷりあったのだが……。
節分の夜、一匹の鬼がハルアキの家を訪れた。鬼とハルアキは打ち解け夜通し酒を酌み交わす。そして、鬼は帰る段になりハルアキに一振りの刀を授けたのだが……
教会。
そこはあらゆる人の願いを含んだ場所。
その願いは、綺麗な物とは限らない。
仕事一筋だった主人公は四十代半ばにして、若く美しい妻をめとった。それから半年は順風満帆な生活を送っていたのだが、近頃は深夜に目が覚めると、決まって部屋の暗闇から不穏な気配を感じるようになる。主人公は妻が原因ではないかと疑い始め……。
上司の弓原と酒を交わす、新入社員の水瀬。
彼には夏に里帰りできない、あるトラウマがあった──
「里に帰るぞ、ミナセ。おまえには帰れる場所がある」
広川楓、二十六歳。性別、男。夜コンビニで働いて、ボロいアパートに帰って、昼過ぎまで寝る。そんな日々の繰り返しの中、「それ」は楓の心に少しづつ蓄積されていく。そして、ある日。
ずっと一緒に居られると思っていたのに。
貴方は私の目の前から居なくなってしまった。
それでも彼のことを考えている間だけが、私の幸福。
私を支配するのは、彼との日々。
そして佇む。
夜の道に、一人。
私は佇む。
ある日、クロが降りてきた。クロは何なのか分からない、喋らない、ただの黒い塊。
※夏のホラー2016参加中
音池一弥は、大学進学を機に一人暮らしを始めることになった。彼が入居した裏野ハイツには、少々変わった人間がいるが、あくまで普通の日常の範囲内だと思っていた。しかしその日常は、全てを壊す狂気を孕んでいたのだ。
”裏野ハイツ”
そこは、『幽霊がを見た』『妖怪が出た』という噂が絶えない場所だった・・・・
引っ越し先を探していた僕はあるマンションを紹介される。
そのマンション、一部屋だけが残っていて家賃も格安だった。
試しに住んでみることにしたが…。
大人しい息子に、ある日突然独り言が増えた。
一体誰と話しているのだろう。
イマジナリーフレンドをテーマにした本格ホラー。
苦手な方にとってはある意味閲覧注意かも?
夏のホラー2016参加作
蒸し暑いある日の夜。いつものようにパソコンで作業をしていた私の背後で、奇妙な音が……。
※自サイトより転載
俺には人の寿命も見える。
どうやら、一か月後に何かが起こるらしい……
※カクヨムにも掲載しています。
達央(たつひさ)の提案で肝試しをすることになった大輔、翼、信長。だがこの4人を待っていたのは普通の肝試しではなかった…こんな肝試しはやりたくない…
大学のサークルで投稿した小説です。サークルでの最後の作品になります。暗くて救いがない
あやかし絡みの事件を扱う、心霊探偵の家の四季咲きの心霊爆弾の桜にも春が来ていた。
幽体離脱、何時でも出来る陣内聡の食欲に振り回されながら、のんびりした日々が続いていた。
そこに千枚に刻まれた紙人形の娘が現れ、探偵は不思議な事件に巻き込まれていく。
ある写真にまつわるお話です。
夏休みに帰省した大学生が、友人の家で見つけた修学旅行の写真、その一枚に写っていなかったものとは…