小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 6101~6150位
これはとある高校で起きた
実に不思議な梅雨の日の事である
突然異世界に召喚された主人公。そんな彼を待ち受けているのはすべてを滅ぼす魔王、ではなく、各種族がお互いを睨み合ってる混沌な世界だ。
人間。ただそれだけで他種族に嫌われて、殺される。その逆も然り。
その世界をよしとしない主人公は現状を変えようとした。
けど世界ところか彼自身の身すら危ういのが現状だ。
そう、彼は異世界に召喚されていながら魔法能力や伝説の武器のような、定番となる特典などなに一つ貰えてなかった。唯一与えられたのは翻訳という当た
り前の能力のみ。
それでも相手がなにを言ってるのかが分かれば、話が通じる相手であるのなら『戦う』することが可能だ。
言葉とは自分の思いを確かめ、他人に伝えるための手段。そして思いの力は強烈だ。
言葉の刃という諺があるくらい、その力は刃ー伝説の武器と同じようにはかどり知らない力を秘めている。
その強力な武器を手に、主人公はこの混沌に満ちるどす黒い世界と戦った。
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ある平凡な高校の片隅で、「除霊研究班」という怪しげなグループが活動している。班員である「僕」と相棒のもとに、今日もちょっと妙な出来事が持ち込まれてきた。仲良し女子高生ふたりの話を聞いて、「僕」が出した答えとは。
フリーのライターとして活躍する東山は、ある日同級生で元外務大臣の武田の街頭演説が行われると聞き、同じ中学の親友で警察署で刑事をしている進藤と一緒に街頭演説に向かう。
するとその街頭演説中に、武田が撃たれ死亡する。
武田銃撃の犯人の男の目的、そしてその裏にあるカルト教団。さまざまな人間の思惑が交錯し、そして混乱する日本を描いたリアリティサスペンス。
(最初から最後まで胸糞悪いと感じる人もいるかもしれません。)
私が、小学校4年生の時の話。
ある人のせいで、世の中を疑う「はじまり」が蟠りになってしまった話。
死にたいと思った、苦しいという感情の「はじまり」
を書きました(多分こんな感じ)
ボクはからあげが大好きなネトです。
そんなボクの世界からからあげが無くなりました、 いったい誰がからあげを奪ったのか???
転んで怪我して何故怯む。巡り合わせも辿れば元に。
(細かい描写は無いつもりですけど血が出ます。苦手な方はお控え下さい)
簡単に自己紹介をしておこう。
俺は、高校生だ。確かに、親父に騙されて、会社の取締役社長をやっているが、俺だけしか・・・いや、幼馴染のユウキも社員になっていた・・・と思う。
俺の親父は、プログラマとしては一流なのだろうが、面倒なことはやらないとという変わり者だ。
そんな親父に小学生の頃から、プログラムやネットワークやハードウェアの事を叩き込まれてきた。俺が望んだと言っているが、覚えているわけがない。
俺が、パソコンやネットワーク
に詳しいと知った者からお願いという名の”命令”が届くことが多い。
プログラムを作ってくれとかなら、まだ話ができる。パソコンがほしいけど、何がいいくらいなら可愛く感じてしまう。パソコンが壊れた、辺りの話だと、正直何もできないことの方が多い。
嫌いな奴が居るからハッキングしてくれや、元カノのスマホに侵入してくれ・・・犯罪な依頼も多い。これは、”ふざけるな”断ることができるので気持ちが楽だ。それでも引き下がらない者も多い。その時には、金銭の要求をすると・・・次から話にも来なくなる。
でも、一番困るのは、”なんだだかわからないけど動かない”だ。俺は、プロでもなんでもない。
ただただ、パソコンが好きで、電脳世界が好きな”一般人”なのです。
そんな”一般人”の俺に、今日も依頼が入ってくる。
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大学生の主人公が妹のキャンプに急遽つきあわされることになる。初対面の妹の友達と付き添いの俺。キャンプは笑いあり恋ありで楽しく進んでいるように見えた。それは錯覚だったのかもしれない
「こちら山神高校探偵部」の短編です。それぞれの登場人物が関わる推理ドラマをお届けします。今回は、女子大生佐々峰奈帆子の身に起きた不思議な出来事の真相を解き明かします。
刑事二年目の彰が、ある殺人事件で奇妙な探偵と出会った。この出会は彼にとって、人生を大きく変える事になる。今後の彼の刑事人生どうなる?
白馬の王子と呼ばれるフリッシュ・トライヤンと、黒馬の王子と呼ばれるセイブル・トライヤンと、庶民(?)のアレクシス・ベネットの中世を舞台にしたお話。関わり合う中で、それぞれ何を思い、感じる? そして、起こる事件! 3人はどう切り抜けるのか!!
いつか恋愛要素を入れたい作者の描いた小説です。温かく見守ってください。
私(瑞川 凛)が通っている、普通の小学校。
三つ子である凛・蓮・蘭兄弟に、視線が集まるなか、事件が起きます・・・。
高校二年生の桃子はトイレで死体を発見する。死体は学校で一番美人の西岡澄香先生だった。犯人はだれなのか。西岡先生は恋の魔術師だったのか? 学園ミステリー。
意味不明な事が書かれた場所で、さくらの歌を探して下さい。
憧れの町、東京。その廃墟に佇む、一人の少女。彼女の体に飛び散る、鮮血。倒れ込む、人の影。何故、心優しく穏やかな彼女をここまで変えたのか?彼女の、全てのストーリーから読み解いて見える真実。さあ、始めよう。ダークプリンセスストーリーを…。
結城探偵事務所へようこそ!ここにはとても背の高いのっぽのバイトくんと不思議でかわいい探偵さんが探し物を中心に依頼を受ける探偵事務所なんですよ。今回のご依頼は「息子の遺品を探してほしい」という不思議な依頼。お母さんが持ってきたのは息子さんが残した謎のメモ。手掛かりはそれのみ。わけのわからない手掛かりから、二人は探し物を見つけられるのでしょうか?
「春の推理2022」参加作品、お題は「桜の木」
探偵ものはほぼ初めて書きますね……
探偵オタクな刑事《本願寺・リッキー・優太》は、どんな事故も事件と疑う癖がある。
とある資産家の突然死に普段なら張り切る本願寺。だが今回は、鑑識と相棒の和戸村芳雄(わとむらよしお)に任せる予定。十中八九、高血圧が原因の病死。非番前につき面倒は避けたいが?
1人の少女が飛び降り自殺をした。しかし、自殺の理由は不明で、調べれば調べるほど不可解な事件であった。少女の体に残された唯一のヒントは、腹部を紐で絞められたような痕のみ。
この事件に立ち向かうのは、人間以外の全てのものの声を聞けるという探偵・ソウルだ。魚やぬいぐるみ、鼻くそにいたるまで全ての声を聞くことが出来るのだ。この能力を活かし、事件を解決する!
主人公拓哉の中途半端な性格からなる優柔不断の物語。突然消えた友人の行方はいったいどこへ!?
坂本は名古屋の古本屋で本を買う。題名がオリオンミステリー。この本でエジプトの3大ピラミッドの配置がオリオン星座の三ツ星に比定されている事を知る。そして坂本は常滑の常石神社、大善院、神明社の配置もオリオン星座の三ツ星の配置に比定している事を知る。
常石神社を伊勢の夫婦岩に比定すると、大善院が猿田彦神社、神明社が伊勢市山添町の神山一乗院に乗る事が判った。ここが磯部家の財宝の隠し場所と推定した坂本は、伊勢にいる磯部珠江に連絡。神山一乗院に
行く日に珠江に会う事を決める。
知人の親が亡くなり、神山一乗院に行く日に葬式の手伝いを頼まれる。多忙を極めて、坂本はこの事を珠江に連絡しなかった。2日後神山一乗院に行く。そこで2日前に5人組の男達が坂本と同じ目的で当地にやって来た事を知る。彼らの内の1人の風貌を知った時、磯部洋殺害犯と推理した。そして坂本の行動は磯邊珠江を通じて、その犯人たちに筒抜けだと知った。神山一乗院は磯部家の財宝の隠し場所ではなかった。
坂本はオリオンミステリーの再検討を行う。その結果常滑市保示町のオオワダツミ神社がと古社がオリオン星座に深く関係している事を知る。古社を夫婦岩に比定すると、オオワダツミ神社の比定地が財宝の隠し場所であると強く確信する。
平成9年10月9日、朝。
オオワダツミ神社の比定地は伊勢の内宮から南に行った水穴という所であった。ここには石(なめ)神社跡地があり、巨大な地底湖を抱える洞窟もあった。事前の調査でここが磯部家の財宝の隠し場所と確信した。
当日ここにやって来たのは磯部珠江、寺島広三、向井純、そして十数人の若い男女たち。彼らが磯部幸一、岸田洋殺害の主導者である。
ソロモンの財宝(磯部家の財宝)が眠る洞窟に入ったのは、坂本太一郎、磯部珠江、寺島広三、向井純。
財宝に巡り合えたが、洞窟の壁が巨大な地底湖の崩壊により崩れて、坂本を省く3人は死ぬ。
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僕は雨宮秋水(あめみやしゅうすい)、会社員をやっています。
僕の家は妻、高校生と幼稚園児の子ども、そして母の五人家族。
そんな僕の家では変わったルールがある。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
母のその一言で『毎朝誰か一人が、母の指導の元、味噌汁を作る。』というルールが出来た。
私達家族は、その時目にする。
元警視総監、元名探偵の僕の母の華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所さんの血塗られ
た企みから、友涙の訳まで……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされる。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ
2人の男が珈琲片手に「何故、男は傘を差さなかったのか」を話す話です
お詣りをしなければいけない日にそれができないと、自分に災いが降りかかると思い込む涼子に起こった、摩訶不思議な出来事とは……
主人公・江草珠里は推理力皆無ながらも名探偵に憧れる女子高生。
そんな彼女は念願の探偵事務所にアルバイト助手として入所に成功する。
しかし、やはり推理力皆無な彼女は失敗続きでありついたあだ名は「ウフ」(フランス語で卵)。
が、全てはワトソンからホームズになるため!
ひとまずは「プーサン」(フランス語でひよこ)を目指して奮闘するのだった。
「花も事件も変わらない。重要なのは根っこだ」
広島県、福山市。僕の住む町はバラで有名だ。5月の福山ばら祭にて、僕はバラをこよなく愛する女性――茨薔子さんに出会った。
性格はちょっと変わってるけど、洞察力と推理力はピカイチの彼女。二人でばら祭のガイドを務める中、参加者の1人が宝物を無くしてしまう。見つかりっこないと思う僕だけど、薔子さんは自信たっぷりに「見つけてみせる」と豪語して……(「福山ばら祭」)
植物オタクの天才がおくる、ご当地キ
ャラミステリー。
登場人物
東雲 伊吹(しののめ いぶき)
主人公。20歳、男。広島県福山市に住む大学2年生。どちらかというと『花より団子』。
茨 薔子(いばら しょうこ)
私立植物園『茨フラワーパーク』の園長にしてガーデナー。27歳、女性。『花も団子も好き』。折りたたむ>>続きをよむ
幼いころに屠殺現場を目の当たりにした主人公は、それ以来、肉を口にできないベジタリアンになってしまう。だが、それだけでは済まなかったらしい。主人公はネット上で妙な噂を見つける。ある条件を満たすと、特定の時間にその者に原因不明の突然死が訪れるというのだ。
学生時代。
僕が好きだった管野さんは、ある日とつぜん亡くなってしまう。
ほんの少しの謎を残して――。
十数年後。
私はある日、管野はるかの遺書を手に入れる。
だけど、これは果たして遺書なのか?
長い時を経て知る、柔らかな思いを伝える物語。
普通の少年、秋坂魚が異常に溺愛している小説家の叔母が、ある日突然姿を消した。
失踪のヒントを探すべく叔母の家を訪れた魚だったが、そこで彼が出会ったのは、小説家ならぬ超説家を名乗る少女、雪枝行方だった。
魚の叔母が書いたかもしれない『世界最高の小説』を探している彼女は、魚に捜索の協力を申し出る。
事件に巻き込まれ行方不明になった女の子達の事を語る男の正体は。
遥彼方様主催企画、「イラストから物語企画」参加作品です。
牛魔王を降伏させた三蔵法師一行には、次の試練が待っていました。そう、青蛙洞を根城とする金華大王に狙われたのです。八戒に白馬、悟浄とさらわれた悟空は、いかにして彼らを助けるか? 西遊記番外編ここに始まる。
以下、一話完結のオムニバスです。
第2話は猪八戒が主人公の番外編です。
第3話以降は『花果山・天上界はどこにあるのか』『変化の術の真相』など、西遊記の記述を現代科学で説明した案例です。
この作品の前半は旧自サイト「よいこのためのアジ
ト」で一昔以上前に発表したものです。今の感覚からすると表現に古いもあると思います。後半は、移転に当たって大幅修正を入れたり書き加えたりしたものです。
CC_BYのタグをつけてはいますが、具体的には各話の前書きに書くように、CC_BYよりも緩いと考えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ
各作品著作権は執筆者にあり、編集者(奄美剣星)が、執筆者同意のもとに編集しました。無断複製転載を固くお断りいたします。
6134位 料理
料理で浮かぶものは色々あると思いますが
ここのカップルにとっての料理は相反するものであるかもしれませんしもしかしたら全く同じかもしれません
もしテレビドラマ化されたとしても、誰も見ないであろうおかしな殺人事件が起こった。
男湯露天風呂で、熊の着ぐるみの頭の部分だけを着用して全裸の男が死亡。
露天風呂の裏側で別の男が全裸で死亡。
大雪が降る夜に何が起こったのか。
興味があれば最後までお付き合いください。
※重複投稿しています。「カクヨム」にて同じ作品を投稿しています。
僕 相澤 亮太郎 は気がついたら見知らぬ部屋にいた。
処女作です。期待しないでください。
投稿頻度不安定。
「かしこまりました、ご主人様」
執事服の男が恭しくお辞儀をする。
自分は家政婦を頼んだはずなのだ。
なのに、なんで執事がいるんだろう……?
散らかり放題の家のせいで部屋に閉じ込められること三度。
とうとう、紅夏は家政婦の依頼を決意する。
けれど、当日来たのは……執事コスをした男。
人見知りでさらに男が苦手な紅夏は断ろうとするが、強引に押し切られ、契約してしまう。
慇懃無礼な執事コス家政夫、松岡との緊張する日々。
しかもある
日、自分が初恋もまだなTLノベル作家だと知られてしまう。
「なら私を、彼氏にしますか?」
慇懃無礼な家政夫執事とはじまった恋愛レッスン。
けれど脅迫状が届きはじめて……?
葛西紅夏 24歳
職業 TLノベル作家
初恋もまだな、もちろん処女
理想の恋愛相手は王子様……!?
×
松岡克成 22歳
職業 家政夫
趣味 執事
慇懃無礼な俺様
脅迫状の犯人は?
この恋はうまくいくのか――!?
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ベリーズカフェ、ノベマ!、アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
2週間の長期休暇に突入した白木。
けれど、前半1週間は姪の子守を押し付けられてしまった。
嫌々ながら姪に付き合い話を聞いていると、どうにも、彼女の参加している旅行企画で死亡事件が起こっている模様。
企画参加者達は次々と死んでいく。
殺される法則は何だ。
法則を見つけ、姪を守れ。
※感想欄で多少のネタバレがあります。
自力でトリックを解きたい方は読了まで見ないことをお勧めします。
2050年。
恵まれた人生、理想の生活。
相思相愛の男と女。
数年ぶりの邂逅。
崩壊を呼ぶ過去の遺産。
産声を上げる、心無き物。
カウントダウンは始まる。
何故だい!?
ある日、探偵のもとに依頼の手紙が寄せられた。手紙と一緒に10万もの大金が同封されており、探偵は依頼を断ることが出来ず、現場となった空き家へと向かうのだった。
1899年。冬のロンドン。
刑事のロバート・アベカシスは、演劇学校に通う19歳の姪ヴァレリアと二人で暮らしていた。
ある休日、警官の馬車に起こされたロバートは、街の広場で女の惨殺死体が発見された事を知らされる---。
ロンドンを震撼させる事件を追う刑事と、傍らでそれを見つめる姪。そして、残忍な犯行に及ぶに至った犯人の心の混迷を描くサイコサスペンス。
雪のように儚く消えて死ね――――
魔法のように妖しく光って死ね――――
大切なこと。大切なもの。大切だった時間。大切だったあの場所。大切だった思い出。
私はただ――――みんなといっしょに遊んでいたかっただけなのに――――
「――――貴方を助ける――――この命に代えても」
味方なんて何処にもいなかった。救いの手なんて何処にもなかった。
だから私は――――
※推理系異世界百合(ガールズラブ)小説となっ
ております。苦手な方はご注意下さい。
※挿絵は随時描き直し・追加致します。
※なんか諸々があって未完になりました。最後イラスト云々~の話(?)にイラスト載せたのでよろしければ見ていってください。てか、このあらすじ悪い意味ですげえなw(2020年1月7日追記)
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異能力を使うことができるようになるという、
不可解な症状を持つ奇病『魔法病』
その病は、日本中で流行し、各地で魔法による犯罪が発生した
警察は急遽、魔法病対策の係を設ける
その名も警視庁刑事部特別防疫対策係
通称『ボウエキ』
抗体遺伝子を持つ頭脳明晰な女刑事、朝比奈カオル(アサヒナカオル)と、
とある秘密を抱えた魔法使い嫌いの刑事、鹿上修司(シカガミシュウジ)
2人が不可解な事件の謎を追う――――。
現代を舞台にした異能サスペ
ンスです。
暴力・残酷描写有り。
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神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
6146位 ID
突如、警視庁に移動になった西條真昼が所属することになったのは変わり者達が集う「墓場」と呼ばれる部署。優秀な人材がそろっているはずのこの部署で、彼女は何を知り、彼らは何を抱えているのか。そして、「墓場」が一体何を待ち、望み続けているのか。舞い込む様々な事件を紐解き、全ての謎を明かせ!
記者である“私”は、銀の弾丸でも死なない人狼 ハニバルのインタビューに成功する。
私の父が、彼の“友人”だったおかげだ。
私は、三十年前の事件の真相を知る。
飽きっぽい作者健悟はある日、この小説をとある自分の生活と同一視するのであった。
あいつが殺されるなんて…
絶望した俺はあいつを殺した犯人を探すことを決めた。
事件の真相…あいつの知られざる秘密…
三文作家である私は、偉そうにテレビや雑誌で講釈を垂れている学術論者が嫌いである。いつか、そのものたちがどんな汚い手を使ってあぶく銭を稼いでいるのか暴いてやるつもりでいた。
そんなある日、友人の編集者から知性の高い人しか参加できないという、理論発表会の審査員として招かれることになった。しかし、当日になっても、私は現地の住人や他の審査員からまったく客としての丁寧な扱いを受けることができなかった。しだいに、この会の胡散臭さに気づいてくる
が……。
2000年の夏頃に書いた幻覚小説です。折りたたむ>>続きをよむ