小説家になろう 勝手にランキング
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歴史ランキング 3001~3050位
1945年8月15日に終戦を迎えなかったもう一つの日本。東京で陸軍抗戦派のクーデターが勃発し、密かに終戦を進めていた阿南惟幾(あなみ これちか)陸軍大将が暗殺され、大日本帝国は血みどろの本土決戦に突入。一般婦女子を巻き込んだ凄惨な戦争の果てに、列島は北日本と南日本に分断された。1958年10月、ソ連の衛星国と化した北日本人民共和国で、私は最高機密文書の移送任務に携わっていた。
しかし、あることをきっかけに私の想念は本土決戦に引き戻されて
いく。1945年8月。17歳だった私は、女学生卒業後、義勇兵役法に基づいて親友の高木桜子(たかぎさくらこ)とともに国民義勇隊に召集されていた。
竹槍、刺突爆雷。女子学徒隊、国民義勇戦闘隊、札幌地区第八特設警備隊――
多くの友や家族を亡くしながら、血みどろの荒野に私と桜子が作り上げようとした世界。
小説『狭い器』――それは私と彼女の叫びだった。
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室町幕府初期、北朝と南朝に分かれて戦ていた時代。
正行は戦いに敗れると見極め、正儀に楠木党の棟梁を正儀に譲る際に、父正成の言葉を伝える。
正時は、兄正行に従うことを伝える。
四條畷の戦いの前に行われた、楠木正行、正時、正儀三兄弟の語り。
主人公・御堂勝利が目を覚ますと、三国志の時代になっていた。
ひょんなことから、曹操の軍師になった勝利の、邁進物語
幼い頃より、私は周囲には聞こえない声が聞こえていた。それは異常なことで、他者には彼らの声は聞こえなかった。
平安に都が置かれ、天皇が政を行っていた時代。
少女出会うべくして、人外の美しさを持つ青年、後世にも名を残す陰陽師、安倍晴明と出会う。
その出会いが、少女の人生を大きく動かしていく事となる。
西暦2100年代の東京。政府は占いやスピリチュアルが世を乱すようになったため、その道の「プロ」を養成する学校を作った。
アストロジカル・アカデミーである。
その付属高校に通う宮川曜子、万璃茉、アナン・ブンナーク、李星桂の四人は、卒業研究で聖徳太子について占いを用いて研究しはじめる。
それぞれの得意とする占術、陰陽道・数秘術・タロットカード・西洋占星術で考察する四人。
研究が順調に進む中、四人の関係性も変わりだして……。
薬剤師国試浪人兼卒業延期生の「嘆きのマダオ」。
高田馬場13時ホールのメディセレスクールの4階踊り場でいつも通り泣きながらカップ麺を啜る。
13時13分13秒。
過去に囚われたマダオに薬神より名前を奪われ試練が与えられる。
マダオは時空を超えて新選組13番組みの薬売り見習いとして生きる事になった。
歳三の腹違いの兄弟、土方家の妾の子である大将(ヒロマサ)は蘭方薬種商人、長崎屋の小林玄米の養子になっていた。
土方家の家伝薬「石田散薬
」のレシピを盗み出し恨みをもつ土方家を潰そうと目論んだが、
皮肉な事に土方を目の敵にする攘夷志士の襲撃により瀕死の重傷を負って死んだ。
マダオはその場に居合わせ、土方家の断絶を約束して小林大将として生きる事となった。
新選組の隊員の体調管理は勿論の事、庶民の病を治す薬屋として金欠気味の新選組の金銭面を支える13番組み。
新選組ではその時、
浮かれて遊郭通いをしていた隊員からインキンタムシが大流行。
幕府にバレたら新選組全員処刑か!?
果たしてマダオはこの窮地を乗り切り名前を思い出し元の世界に戻れるのか?
門外不出の禁書「薬剤師国家試験の参考書」だけを武器に新選組でマダオは病と戦う。
頑張れマダオ!折りたたむ>>続きをよむ
ホラー的な短編
読後に不快感を与えられるようなものになっていれば嬉しいです。
明治維新後、新しい価値に包まれた時代の中、「国産の工業製品」を創ることだけを一心に目指した男がいた。
小平浪平。
彼の許には、やがて同志とも呼べる仲間が集い、ついには「日立製作所」という企業が生まれる。
外国産の輸入機器が席巻した明治期に、その飽くなき努力によって国産の礎を築いた男たちの物語
時代が一巡し、未来と過去が交錯している日本のどこか。過去をなぞるように各地で戦端が開かれ、世は戦国時代に突入していた。
一人の才覚豊かな新兵の若者は、少し事情のある女君主に見初められてしまう。それはその女君主の目指す覇道のためか、それとも…
文官が一人、惰眠をむさぼる。
主君に愛され、同僚達に認められ、議論の場で長椅子を専横して横たわることを許された男、簡雍。
倹約令の敷かれた城下で、軽微な罪によって処罰されそうになっている見知らぬ市民を救うべく、彼がひねり出した知恵とは。
真っ昼間、奴らは交尾をかます。
青くない春、俺は一人ホームアローン。
精神的テロなのだこれは。
報復に戦争をせねばならぬ。
俺はティーファルで敵の母国を爆撃した。
古代のインドで、ゴータマ=ブッダ(釈迦牟尼仏)がちょっと瞑想していた隙に、アヴァロキティスィヴァラ(観世音菩薩)が、サーリプッタ(舎利弗)にチャッカリ説教してしまったという事件が書き残されております。……そんな設定の、かの三蔵法師玄奘が漢文に翻訳した超メジャーな短編お経を、ライトにおばかに現代日本語訳してみますた☆ でも般若心経は、テキストファイルで10MB以上ある大般若経から最重要な要素のみを抽出したと言われるだけあって、短くても内容
は難解です……あなたははたして、これを完全に理解して成仏することができるでしょうかッ!?(汗)
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鎌倉時代末期、「菜河落(ながおち)」という小さい村で産声を上げた男の子。名は「栗田 草太」
後に天台宗の僧侶として村を護って行く。
そんな或る日、突如として武士に因って村は焼かれてしまう。村の御本尊の薬師瑠璃光如来から夢枕で御告げを受けていた御蔭で村人は誰一人欠ける事無く避難する事が出来た。
村が焼かれている中で再度、御本尊からの御告げで西に向って村人達を連れて逃げよと受けた。
四日逃げる事、空腹と疲労で此処までかと思われた時、空から星
蓮船(せいれんせん)が降り立ち、村人達を乗せると今まで見た事も無い様な御馳走を振舞った。
尼僧が申すに争い無き地へ降ろすと申すが、物の怪多き処だと云う
そうして降り立った地は後に幻想郷と呼ばれる場所だった。
其の頃は未だ幻想郷とは呼ばれぬ「博麗大結界」も無く、況してや「幻と実体の境界」すらも無かった時代である。
今日知られている人里では無く、山を一個隔てた、後に博麗大結界に含まれる「片品村(かたしなむら)」という所であった。
その村で主人公は元々住んでいた村人達から強い反発を受けていた。突然現れた人間を住まわす事は出来無いと……
其の村人達と仲良くしようと試みる主人公は仲良くする事が出来るのであろうか?
今日の幻想郷に深い関わりは無いが決して何も無かった訳では無いそんな物語。
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それは、商都の礎を築いた商家のお話。
昔むかーし、摂津の国にとある若い商人がいました。
戦国時代に培った築城技術や淀川の堤防を改修したりした彼の家はその高い技術で一儲けし、それをもとに状況した若い彼はこの度、大坂の町で材木商としてやっていくこととなったのです。
これはある程度現実に即した物語ですが、ちょっと改変しています。
序盤は割と調べたのですが、あまり資料がないのでほとんど妄想になりそうです。
その為、どんどん事実からは逸れた
和風ファンタジーになる予定です。
それでもよろしい方はお付き合いください。
ベースは淀屋なんですが、ほとんど空想ものになるかも。折りたたむ>>続きをよむ
ロレーヌ公国公爵の庶子ジェルメーヌとステファーヌは双子の公女だ。
一七二三年六月。公国の嫡男だったレオポール公子が病死する。
レオポールの弟であるフランソワが嫡男となるはずだったが、フランス王家の血を引くフランソワが家督を継ぐことに反対している家臣がいた。彼らは庶子であるステファーヌが男であるという秘密をジェルメーヌたちの母親から聞き出しており、フランソワとステファーヌのすり替えを目論んでいた――。
のちにハプスブルク家の全盛期を築く
マリア・テレジアの夫となるフランツ・シュテファンを巡る、歴史の裏で繰り広げられるロレーヌ公国の跡継ぎ争いと、暗躍するプロイセン王国の物語。折りたたむ>>続きをよむ
時は戦国乱世の時代。
織田に仕えて、秀吉に近づき、家康に従って東軍につく。
テンプレを生きようとして、開始前にその致命的問題点をつかれた転生者。
あきらめて平穏な生活を求めた矢先、彼の望みは(一部)かなう事になる。
殿は脳筋。領土は問題だらけ。大殿からは無理難題。
戦には出ず、年貢納入と、補給物資管理に悲鳴を上げる男。
三直 豊利(みのう とよとし)
ソロバン片手に、文句をたれつつ(数字と)戦う男の物語である。
※一騎当千や戦国
無双な話は出てきません。
PS.初投稿です。投稿内容は、作者の独断と偏見により、歴史的事実と異なる場合があります。大目に見てください。
※2015年10月10日に書籍化しました。
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18世紀のフランスで実際に起きた、巨大な獣による連続殺人事件。
「ジェヴォーダンの獣」の真実とは。
江戸時代のとある街中で、一人の町人の娘が、
自分の妹が自殺しようとしているのを必死に止めていた。
そこに、見ず知らずのとある老人が現れて、
彼も自殺をしようとする彼女をなだめ始める。
彼女が自殺をしようとするに至るまでの経緯は、
実は意外に単純なものであった。
彼女が自殺をしたがる原因は・・・。
(この作品は、アルファポリスとの重複投稿を行っております。)
建安十三年、冬。かつて劉備軍を軍略によって勝利に導いた男は、曹操軍と劉・孫連合軍が対峙する赤壁から遠く、西涼の地に赴いていた。
友からも新旧の主君からも離れ、ただ流されるままにたどり着いた辺境で、男が掴むものとは。
三国志演義のマイナー登場人物、徐庶を主役にした軍記物風の物語です。実在の人物の設定や性格の捏造・創作人物などが入り混じる内容となりますので、苦手な方はご注意ください。
百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルクは、禁止されていた男子衣装の再着用を理由に処刑された。しかし、その実情は全く異なるという。
一九三七年九月、英領香港沖にて台風に巻き込まれ座礁した豪華客船『浅間丸』。損傷が激しく客船としての命運を断たれた太平洋の女王は、帝国海軍に買い上げられ航空母艦『翔鷹』として生まれ変わった。
これは、日本海軍で唯一商船改装母艦でありながら菊の御紋を掲げた航空母艦『翔鷹』の戦いの記録である。
オスマントルコ帝国。
嘗て絶大な勢力を誇る。
その国で名を馳せたスレイマン。
そして大宰相パシャ。
二人の男が見た夢とは、黄金の帝国とは……いったい。
時は平安、後に桐壺帝と呼ばれることとなる帝のもとに数多くの女御・更衣が集まった。中でも最強を誇るのが右大臣の娘弘徽殿の女御。見敵必殺・ご意見無用の彼女に徒手空拳で挑むのは言わずと知れた桐壷の更衣。
仁義なき戦いのゴングはたった今鳴ったばかりである。「強敵」と書いて「とも」と呼ぶ、内裏バトル・ハイパーラブストーリー。
ちょっと口の悪い女子高生、橘蝶夏。彼女が凡そ五百年の時を越えて訪れたのは、かの有名な戦国武将・織田信長の元だった。
しかしこの世界は蝶夏が知っている戦国の世とはちょっと違い、妖魔や物の怪が人と共存して暮らしている。織田家の当主である信長にも秘密があって……。
知識としてしか知らない時代の荒波に翻弄されつつもしなやかに生きる少女と、戦国時代の嵐の目とも言える男の生き様を絡めて描く戦国ファンタジー。
※戦国時代を勉強しつつ進めるので、
投稿ペースはのんびりになります。 ※現在は十二話まで投稿中です。(2013年2月くらい?に改稿作業を致しましたが、サーバー負荷軽減の為に作品の削除を行っておらず、十三話から四十一話までは文章がありません)折りたたむ>>続きをよむ
あの白い手が憎くて……鬼は今宵、雷鳴を轟かす。/都に起こった天変地異をモデルに。ファンタジー色強め。/「それで、おまえはそいつをどうしようというのだ」
拙著「前田慶次郎異聞」(文芸社刊。絶版なので図書館でお読み下さい)の後編です。前編の概略は「小説家になろう」サイトの「りんと小吉の物語一」でご覧下さい。前田慶次郎とその家臣角南小吉は秀吉の起こした文禄の役で上杉家と朝鮮に渡ります。そこには小吉を慕う茜丸も共にいます。また、前編で柳生の庄で自らの出自を知ったりんは、父である柳生石舟斎と別れ、上泉主水と奈良に行きます。主水はりんを興福寺に連れて行きます。そして阿修羅像と対面します・・・その夜
、阿修羅像を盗もうとする僧兵達が現れる。2009年に東京で阿修羅像展が開かれ、それを記念して公開しました。天から降りてきた阿修羅とそれを地に留めた古武士、小吉の契りの物語。折りたたむ>>続きをよむ
昭和17年10月、空母「飛鷹」の若き海鷲、斉藤孝助二飛曹はガダルカナル島攻撃に参加した。そこで出会った者とは。「護国の鬼」とわかたける氏の小説「鋼鉄の猛禽」とのクロスオーバーです。
――合戦は旦那様(信長)に任せて、内政チート頑張ります!
なんやかんやで異世界転生してしまった私。魔法を極めたので現代日本へ帰ることにしました。
……ちょ~っと失敗して戦国時代に来ちゃったけど。
え? 私が帰蝶? 信長の奥さんになる人? 人違いなんですけど……どうしてこうなった?
まぁ本能寺の変を回避すれば天下人の奥さんだし、それまでは内政チートと軍事チートをやりつつスローライフを――あの、旦那様? 歴史の表舞台
に立たせようとするの止めてもらえませんか?
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菅原道真が失墜した陰謀・「昌泰の変(しょうたいのへん)」の首謀者とされた左大臣・藤原時平は若い頃、ある赤子を誘拐するよう命じられた。
赤子は成長し、ある力を持つ少女となった。
やがて少女は権力をめぐる陰謀に巻き込まれ、時平の運命を翻弄する。
少女をめぐる争いが歴史事件と絡み合う。
中学の頃に真田信繁を知ったのをきっかけに歴女になった高校生の藍佳。
朝、目が覚めると長屋のような見知らぬ空間に…。
困惑する藍佳の前に現れた謎の女性は彼女を姫様と呼ぶ。
どうやら私、戦国時代の姫君になったみたいです!!
那須大八郎は下野国那須郡の那須資隆の十八男。幼少期に風間谷の住民から天狗の技を教わり行商人の警護を引き受けていた。
行商人は北は東北、南は九州まで行脚をする。九州にはいくつか平家の落人集落があった。その集落の一つ椎葉で大八郎は一人の女性と出会う。
日本が欧米相手を相手に盛大に喧嘩を売った年の暮れ。
舞鶴鎮守府沖にそいつは現れた。
そいつの影響で海防艦にどう影響が出たのか。史実とは全く違う海防艦史が出来上がる。
超常現象による転移要素が有ります。最初の一回だけですが嫌いな方は避けて下さい。
とんでも展開があります。嫌いな方は避けて下さい。
人名はほぼ出てきません。
怪説ですから全て眉唾もの以上です。
全5話。
架空戦記創作大会2025冬参加作
この世界観においては、本来15年で改元に至った大正時代が123年まで継続しています。
帝都東京には機械に肉体を置き換えた人間が闊歩かっぽし、人と見紛う自動人形が溢れ、凌雲閣は地上634メートルを突破し、不可視の電脳網が駆け巡り、現実と仮想現実が重なり合う……
こんな荒唐無稽な時代において日本の人々は正常と超常の狭間で暮らし、正常性維持機関は暗躍を続けています。
帝都東京では神格演算装置となった《天皇機関》が頭脳、民選内閣がその手足とな
り政が行われ、《天皇機関》直属である《寄葉(ヨルハ)院》が日本国内の正常性維持を取り纏めています。
大正123年の大日本帝國は、現実に顕現した箱庭の夢界です。全ては『栄華と安寧の夢』。これが醒めることのないよう、さまざまな思惑が張り巡らされていることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ
戦国時代は応仁の乱(1467年)から始まるというのが定説ですが、関東では、その前に鎌倉公方と関東管領が対立した享徳の大乱(1454年)が起きています。太田道灌は、その関東の戦乱の中で頭角をあらわした武将です。特に、長尾景春の乱(1476年)において道灌は、敵戦力の撃破より補給ルートの強化を優先しており、同時代の武将とは違った戦略眼をみせています。太田道灌が切り開いた戦国への道は、彼の死後、京からきた伊勢新九郎盛時(北条早雲)によって受け
継がれることになります。折りたたむ>>続きをよむ
旦那様、そんなにきつく抱き締めたら、小夜は潰れます。でも、小夜はうれしい・・・。
小侍から怨恨による刺客を頼まれた万請負屋の石田たちは、越前屋の器量の良い娘が居る妾宅を警護する。越後屋から越前屋に『器量の良い娘を嫁に欲しい』と話があったためだ。
すると男が石田たちに、妾と娘の拐かしを頼んできた。石田たちは、男を越前屋の正妻が放った刺客と見破り、妾宅を襲った大番頭と刺客二人を捕縛し、正妻は町方に捕縛される。
刺客は怨恨で刺客を
依頼した小侍とその仲間で、越後屋が言う『器量の良い娘』は越前屋の正妻の心優しい娘だった。折りたたむ>>続きをよむ
「おんどれぇえぇ! 猿ぅぅ! 許さんぞぉぉぉ! 天界も仏界も、捻り潰したらぁぁ!」
芭蕉扇を巡る戦いで、孫悟空と天界・仏界から、こてんぱんにされた牛魔王。彼は苦心の末、三つの新術を開発した。
一つ。妖魔を蘇らせる術。
二つ。異界への扉を開く術。
三つ。手下に課題を与え、従わせる術。
天界・仏界の力が届きにくく妖魔も存在しない世界を混沌に陥れて征服し、そこで悟空と再闘する為である。その世界は、牛魔王がいる地上世界と双子の如きそっくりな場所
だった。そこにはその世界の玄奘三蔵がおり、まさに求法の旅を始めんと天竺へ出発したばかり。
三蔵を消せば、仏教は潰えるだろう。三蔵の危機となれば、天界・仏界は絶対に悟空を送りこんでくる!牛魔王は確信していた。
別世界で決着つけたる!そやけど新術使いまくって妖力が足らん!ほんなら手下を先に行かせてまえ!
牛魔王は手下に術をかけ、次々と異界へと送りこむ。
牛魔王の目論見通り、悟空・八戒・悟浄は三蔵を守るよう言いつけられ異界へと落とされた。
悟空達は玄奘三蔵を牛魔王の魔の手から守り、天竺への旅を助けようと奮闘する。しかし、その世界の三蔵法師はびっくりするほど強くて!
助けられてるのは玄奘? それともオイラ達?
『大唐西域記』が書かれた世界で、新たな『西遊記』が始まる!
古典文学の三蔵法師と、実在した三蔵法師をモデルにした玄奘とのギャップも楽しんで頂けたらと思います。今時らしく、可愛い女妖怪も出します。
※資料を元にして、作者なりに考察した玄奘像となっております。ご了承頂けたら幸いです。
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3038位 呪忍
縦読み推奨
里見八犬士。
安房里見家においてその名を知らぬ者がいない一騎当千の強者達。
しかし、それも今は昔の物語。
謀叛の罪を着せられ、一所に押し込められ、今や八犬家は風前の灯。
立ちあがるは、五代目八犬士筆頭犬坂生野種智。
彼が新八犬士に与えしは、犬坂家が誇る智をもって融合させた、失われた初代八犬士の呪いの力と宣教師から得た技術と知識の混合物『呪言』。
命を代償に行使しする『呪言』をもって狙うは、北条氏康が居城小田原城。
八匹
の狂犬の牙が、難攻不落の居城小田原城に喰らいつかんとする。
だがしかし、この動きを北条の子飼いの乱波集団風魔衆よりも先に察知する者達がいた。
名を一夜衆。
美と知をもって、夜の帳に生きる、情報を切り売りする諜報特化の忍びの一族
一族の中から、八匹の獣の前に立つのは妖艶に微笑む魔性の娘乙霧ただ一人。
一族の更なる発展の為、彼女は風魔衆の中から、自身と子宝の相性の良い男を婿に迎え入れるべく、風魔が氏康より与えられし使命八犬士討伐に力を貸す。
一族の存亡と発展を懸け、いま呪いと忍びの技が火花を散らす。折りたたむ>>続きをよむ
故郷の伊賀を出、4姉妹は堺へと来た。そこで美女の身体を狙う大男らに遭遇する。彼らは常日頃から堺の女を攫って身体目当てで楽しんでいる奴らだった。そんな奴らに小春を奪われ―!?
真田十勇士をモチーフにした話。第2幕 開幕
ある日、目が覚めると、自分が菅原道真として生まれ変わったことに気づいた。驚きと混乱の中、自分の歴史知識から自分が冤罪で左遷されて亡くなることを思い出した。冤罪に陥らないように人々に真実を伝えようと決意した。
自分の生きた証として、書物を残そう。史実の道真のような冤罪を受けている人々を見つけ、その人々を助けるために力を尽くそう。自分が生きた時代の知識や経験を生かし、人々の力になろう。自分の才能を必要としている人々のために尽力しよう。
戦国時代に転生してチート(ネットショッピング)を授かった主人公がチートを利用して成り上がる物語。戦国時代に現代のネットショッピングがあったらみたいな感じです。
盛屋の楽屋へ、出前に来た新人寿司職人の栗五郎。しかし、ヘマをやらかしてしまうのだが…。
古代中国。三国志の時代。蜀国の関羽将軍は魏国を攻撃するために北上し、魏国の収める樊城を攻撃した。西暦219年のことである。魏国の将軍、于禁は、圧倒的不利を負ってしまい、いかに関羽に対抗するかを熟慮し始める。玉砕覚悟の徹底抗戦か、恥を忍んでの降伏か。情報を集め、やがて于禁はひとつの計略を張った。
剣術道場再興の為、とある達人を訪ねた神之助。
そこである秘術を伝授される。
1913年、ドイツ帝国で平凡な学生生活を送っていたラインハルト・シュライザーは翌年起こる第一次世界大戦でその人生が大きく変わっていく。普通だったら関わるはずのなかった軍部や政治組織、そして戦場の過酷な現実…。
ラインハルトは戦争で自分が生き残るために、持ち前の頭脳を使って戦場を駆け巡るが、「撃墜王」、「総力戦の父」、「後の独裁者」との出会いがきっかけで戦争に対する考え方が変わっていく。
第一次世界大戦を舞台にした大スペクタクルフィクシ
ョン物語!
今作が初めての投稿となります。本当に初めてなものでして、非常に拙い文章だと思います(汗
どんな方向性で書こうかなというのはなんとなく決めてはいますが、いかんせん内容が難しいものですからどこまでちゃんと書けるかはわかりません(無責任)。
歴史は大好きなものでして、ぜひ戦争物を書いてみたいと思いこのような作品を作るに至ったわけですが、軍事に関する知識や当時のヨーロッパ情勢についてはまだまだ無知な部分があります。なので作中で、この武器の名前おかしいぞ、だとか、階級が間違っているぞ、等々思われるかもしれません。ですが、何卒寛大なお心を持って読んでいかれますと幸いです。
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もしイタリアの輸送機がDC-3の影響を受けていたら?
というIF戦記。
かつて削除した物を復元しました。
千春が、色々な時代にいって魔法の花言葉についてしり、四人(千春、つつじ、藤真、桜助)の力で千春が、春の花の女王になる話
この作品は、「小説家になろう」に掲載しています。
三国志を題材にした怪奇小説。諸葛亮が新婚の頃の話です。諸葛亮が書いた恋文とは何だったのか。どんでん返しがあります。
朝廷より三位の位を賜りし置餅表明殿はそれはそれは短歌の才に秀でたお方で、暇を持て余しては俗世のよろずの事にお気持ちを表明しておられたそうな。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」に投稿しています。