小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1651~1700位
葵枝燕さまの「テーマ小説の会1」参加作品。
古城の自然と、婦人の自己愛。
名前を持たない2人の女の子のお話。
貴女に名前はありますか?
H29年度六月発表月間にて発刊の文集『STIPES』収録作品を公開いたします。
少女は学校へどうしてもいきたくなかった。
そこで逃げるように行く場所も決めずに電車は飛びのる。
行き先はこの世のものではない不思議な世界が広がっていた。
夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行くと咲いていた、青くて小さな朝顔。クマゼミの大合唱に、茶粥の煮える音。
アメリカアサガオが結ぶ、幼い日と今の物語。
1660位 自我
生きていく中で感じた事。感情。上手くまとまらないどうしようもない。
独りは1人で1人は皆でもある。
人で溢れかえる都内で生きる小さな小さな私の話。
小さく楽しく寂しく悲しく嬉しく生きる私の1週間の日記。
1662位 独楽
帰りの電車で元同級生の男の子と偶然出会った。
私が怖がった蜘蛛をためらいなく踏みつぶし、駅からの道も私と一緒。
ちょっとした思い出話もしたりして――。
子どもの鮮烈な記憶は、後まで尾を引く。
身長も容姿も十色並み、取り立てて趣味もなければ夢もない…そんなどこにでもいる普通の新卒社会人・マリコ。一人暮らしのために部屋探しをするそんな平凡な彼女にもたった一つだけ、誰にも譲れないこだわりがあった。
『豊かな生活は日当たりから』
それは平凡に搦めとられた彼女の人生に差す、一筋の光のような言葉だった。
一方で、こちらはさながら暴風雨の中に産み落とされ、激動の日々を送る雨男。にこやかな笑みを絶やさない彼が生きてきた道には、常に雨
が降り続ける。
惰性的な停滞に身をやつす彼女と、ただただ平穏を望む彼。一見しても接点のない二人の人生が、とある小高い場所のとあるアパート、とある一室にて交差する時、それぞれの新たな日々が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ
1667位 水
ドイツ教養小説(ビルドウンクス・ロマン)についての考察。
女子高生二人の、日常の一コマ。他の誰にも言えない、二人だけの、秘密の関係。
学園の王子様っていうやつがいるらしい。
俺は結局会えなかったけど。
秋月 忍 様 主催 『昭和の日企画』参画作品です。
1672位 青
スタンド・バイ・ミー。
その意味に気が付いた時、僕はもう何も怖くなかった。
( ^ω^)〈また俺は問題な作品を作ってしまった。
幸せは考え方で掴めます。
1人でも多く幸せものになって欲しいと思い苦手な文章を頑張って書き連ねました。
お時間あるときに宜しければ一読お願いします。
コージは主夫になって六年。刺激のない毎日に少しうんざりしていた。
そんな日々を送るある夜、ベランダから向いのマンションへ飛んで行く悪魔を目撃する。
それから毎夜、同じ時刻に、マンションの一室に悪魔がやって来ることを知る。
その部屋の住人は、美しい女性、ミワコだった。
悪魔と行動を共にする黒ネコから、ミワコの話しを聞くうちに、ミワコに興味を持ったコージは・・・。
とある新人図書館司書は、みはら山図書館に赴任します。そこではみんなから「名無しさん」と呼ばれる一人の少女がいました。
名無しさん…ナナちゃんが読む物語に潜ってみたり、恋をしたりする小説です。
短い章で書かれているので片手間でも読める一押し作品です。
※プロローグはみはら山図書館のとある司書さんです。また出るかもしれません。
「きっと、思い出すよ」
僕はもう一回起きれば、君と会えなくなる。
だけれどね、少しそれが心苦しいように思える。
思い出せない。きみとの、約束が。
誠一は父のお通夜の日、住職から長年放置している墓の存在を知らされる。
その墓はなぜ忘れられ家族のだれも墓参りをしなかったのか。
調べるうちにある事実がうかんでくる。それをきっかけに、墓とはなにかを考えるようになる。
電車に乗っています。
ふと空を見上げます。
基本的にそれだけです。
奥田哲也と高坂翔一は中学からの幼なじみだが、奥田は堅物、高坂は明るく社交的と正反対の人間だった。
ある日、高坂が奥田を風俗へ誘う。しかし奥田はにべもなく断った。
それが二人の最後の別れになるとも知らずに。
葬式の日、奥田は高坂の言葉を思い出し、風俗へ行くことに。
サークル・シエスタ第四回課題作品
テーマ 生きる
近江木葉は部活動をしない。行きつけは近所の図書館。
華のスクールライフなんてものは無縁だった。
木葉は周囲とのギャップに時々押しつぶされそうになる。
それでも数少ない友人たちはそんな僕の心を優しく包んでくれた。
しかし、悪夢は突然訪れる。
とあることがきっかけで友情が壊れ、誰にも信用されなくなった。
木葉は亜実とともに歩みだす。
どうしようもない絶望から救われるために。
これはあなたの中に眠る無意識の現出。
偽りだらけの世界をさらけ
出す。
折りたたむ>>続きをよむ
彼の肌が泡立った時、私の絵の具は濁ってゆく。
彼は風を読むことができるが、星を読むことはできない。
私は彼の中の星を読みながら、風の意図するところへ彼と共に向かっていく。
朱色の話。
男女が金魚を見る話。
水槽の向こう側の君の話
芥川賞を目指す主人公が、翻弄され、私生活に影響が出て、精神的に参ってしまう。
普段、見えることがないものや、知らない声にそそのかされ、主人公はさらに
るつぼのはまっていく。
1689位 壁
夏目漱石の『夢十夜』や星新一のショートショートのような幻想的短編小説。
これは、ふたりの大学生の純粋な恋物語である。
奇跡的に出会ったふたりはお互いがお互いのために無限の愛情で恋愛を謳歌し、お互いがお互いを何より大切に思うようになる。
しかしある日を境にふたりのこころは離れていってしまう。主人公は悲しみのあまり不適切な道を選ぼうとしてしまう。しかしそれを止めたのは……。
36歳の独身男が振り返る過去に、人生を生きる上で本当に大切なものはなにか?
絶望を一瞬で希望に変える愛の物語。
すれちがってし
まうふたりはこころの痛みとどう向き合うのか?
今、大切な人のために何ができるのかを楽しみながら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ
きっと希望なんてありはしない。
希望だけを見せらせ育てられたからだ。
希望の光は強すぎた。
だから影しか見えなくなった。
大人は僕らに何を望むか。
大人の言葉にされるにならば、
大人の言葉で殺され続けるのなら、
僕はこうやって死を選ぶ。
キミとボクはバイト先で知り合った。学科は違うけれども同じ大学の同級生と分かった。キミとボクは徐々に仲よくなってゆく。しかし、キミは実は婚約中であることが判明する。キミとボクが大学2年の9月~12月上旬ぐらいの頃、1990年前後のお話。
* * * *
「最後だなんて、絶対思わないから、お別れの言葉は使わないね」
冬を越え、生命が春を謳歌し始める頃。
彼らの厳しい試練が始まる。
その短い一生を、人々に捧げるべく、人知れない研鑽が行われる。
ある海辺に住む女性と、彼女の家に転がり込むことになった彼の話。
男が忽然と姿を消した。誰にもその理由も語らず、行き先も告げなかった。
そして数日後、連絡が取れないと心配した一人の人物がやって来る。
男は一体どこへ行ったのか・・・・・・。
幼い頃に見た、小さな煉瓦を積み上げて巨大な城を作るという果てしない夢。
その夢は妙に現実味を帯びていてなんとなく私自身を表している様だった。
20歳を過ぎた今ではどんなに願ってもその夢を見ることはできないが、今もまだ鮮明に覚えている煉瓦の質感、土埃、ツンとする汗の匂い。
その夢の終わりを求め、自己を見つめなおすお話である。
--------------------
作者は初めて小説を書くので至らないところもあると思いますが一生懸命
書いていきますのでよろしくお願いします。
コメントなど頂けましたら大変喜びます。尻尾振って飛びついてしまいます。
折りたたむ>>続きをよむ
夏。陽炎がゆらぐ道の上で、アイスを持つ少女を見た。
女の子がアイスを食べる。ただそういう描写が書きたいと思いました。
いつか行ってしまうあなたのよこで。
綾香さんの曲の「今夜も星に抱かれて」をイメージして作らせて頂きました。