小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1851~1900位
1851位 翼
手が翼になった男の話
この作品は「note, カクヨム」にも掲載しています
空は本当に青いのだろうか。ガーガーリンは地球は青いって言ったけど、海は透明じゃないか!!
指導者様に自分の時間(寿命)を捧げることが名誉なこととされているディストピア社会に生きる主人公の「僕」。数年前に大病を患ってしまった彼は毎年行われる検査に引っかかるようになってしまい指導者様に自分の時間を捧げることができなくなってしまった。
様々な年齢や立場の違う人々の人生が交差しながら、主人公が成長する物語
誰も気づいていないようだが、私はサイコパスである。
とある川辺で一羽の鴨を見ました。
寂しそうにいてーー、どこか逞しく感じました、
夏、それは誰しもが経験し過ぎ去っていくもの。
そんなものに何も期待なんかしないし何も変わらない。
夏の引っ越しを境に始まっていく物語。
非現実的ではない等身大の夏。
1861位 扉
彼女いない暦=実年齢の素人童貞のオレ。
「早く素人の扉を開けたい…」友人のアドバイスでオレは…
ショートショートです。
私、周愛玲は大学3年生になり、数人の男たちと付き合いながら悠長に過ごして来た。だが何時までものんびりしていられない。後半から大学卒業後の就職先のことを考えるようになる。ところが日本の企業は、収益を優先し、人件費削減の方向に進んでいて、新規採用が厳しい状況になっている。未来への不安がつのり苦悩する。
不思議な男のもとに、一人の少女が現れる。
男と少女の会話が織りなす、ショートストーリー。
周りと違う白い毛を纏ったカラスは、自分の居場所を探してひとりで彷徨い続ける。どこへ行っても自分の存在を認められず孤独に彷徨う中、弱りきった黒猫と邂逅する。
美しい花を纏う桜の木や生い茂る葉に彩られた柳や松、そんな彼等を羨む枯れ木。自分は彼等のようにはなれないのか?悩む枯れ木の前に、一人の青年が現れる。
「壊さないと、僕の作品は完成しないんだ」と言うイオがくれた、最後の作品とは……。
※この作品は、自サイト「ハノカイレ」(https://www.hanokaire.com/)にも投稿しています。
家族を捨てた父が死んだ。
父は生前私達兄弟に会いたがっていたが私達は会わなかった。
墓参りもするつもりはない。
蟻坂大和だ。
どうもあらすじというのは難しいな。
これに該当するジャンルがあるとするなら、私小説や心境小説といったところだろうか。
知っておいてもらいたいのは、これはある明確な目的を持って書かれているということぐらいだ。ここに投稿したのは、あくまで副次的な理由に過ぎない。
しかし衆人の目に晒すからには、以下を注意書きとして載せておく。
タイトルを見てくれればわかる通り、俺の彼女は超ビッチだ。ここでのビッチの定義は主に「性的にだらしが
ない」という意味で使っているのだが、読む人によっては俺の想像を超えることを想像するかもしれない。なので、あくまで俺はそういう意味で使っていると断っておく。決してタイトル詐欺ではない。
俺が男らしいと自称している理由は読んでもらえればわかると思うが、今現在の俺は自分が男らしいかどうかは自信がない。なにせ、こんなところにダラダラと前置きを書いてるぐらいだからな。
あと、どうやらこのサイトの現実恋愛ジャンルには、とても現実にはいそうもない女たちが題材として取り上げられることもままあるようだが、俺の彼女は非常識ではあるが至って現実的であるということは伝えておく。後から、この女はヒロインとしての魅力がどうのこうの言われても困るからな。
あとは、まあ読んでみてくれとしか俺には言えない。よろしく頼む。
おっと、忘れていたが、外国の菓子のような甘ったるい恋愛ものを求めている奴にはお勧め出来ない内容なのは言うまでもないだろう。折りたたむ>>続きをよむ
1872位 盾
ある日、いつものように力斗は数学の問題を解いていた。彼は頭を抱えていたが、それは解けないからではなく、「ある答え」が出ないからだった。
学生時代、京都に不断桜をみた思い出を自らの心境を分析的に捉えながら振り返ったフィクション。
1877位 爆誕
中学二年生の絵師『キサラギ』は、一つ年下の絵師『三谷リスカ』に嫉妬を感じていた。だが、そんな朝、絵師仲間からあるメッセージが届き……?
てゅりゃてゅりゃてゅりゃてゅりゃてゅりゃてゅりゃりゃ~♪
中学時代が全盛期だった。
あの時彼女にフラれたのが人生を狂わせたのだ。
彼女への想いはいつしか憎しみに変わっていった……。
(この作品はカクヨムとアルファポリスにも投稿しています)
1881位 紫煙
ドッグフードは今日も美味い。ジョンはそんな顔をしながら皿に載ったドッグフードをむさぼっていた。
『僕』が、世界の可能性にほんの少しだけ気付く物語。
私の恋人。
ようやく出会うことができた素敵な恋人。
はじめてあった気がしないほど、意気投合した二人。
しかし彼らは決して出会ってはいけなかった。
二人の過去に隠された衝撃的な事実。
彼らはどう乗り越えるのだろうか。
そして、どんな選択をするのだろうか。
自分の人生を振り返ると後悔ばかりだが、一番の後悔はあのどうしようもない最悪のクズ女にうっかり惚れたことだろう。
きっと、あの女がオレよりも先に死なない限り、その一番が更新されることはない。
この作品は、N/S高の同好会『文芸とライトノベル作家の会』で開催した第三回ショートストーリーコンテスト(SSコン)の応募作品です。
第三回SSコンテーマ:穴
とある一室、暗闇に寄り添う二人の男女。彼らの決断した明日は、一体どんな未来を描くのか?
ジャンルに迷いましたが、以前投稿時に戴いた感想を元に「純文学」を選びました。
三千文字強の短い物語です。どうぞお気軽にお目通しください。
ねえお母様、どうして私はお父様と似ていないの?
それはね、あなたがお父様と血が繋がっていないからですよ
私の本当のお父様はどこにいるの?
わからない。でも本当にそっくり…まるであの人が生まれてきたのかと思ったのよ。
※直接的な表現も一部含みますのでお気を付けください。
※ハッピーエンドが好きな方は閲覧を避けてください。
1890位 満天
ディドロ、ヴォルテール、ゲーテ、ラブレー、セルバンテスに捧ぐ
僕が大好きな真奈は、ちょっとだけ、不思議な、女の子。
あたしが10歳の頃、ひいおばあちゃんがまだ生きていた。
つらいこの世からの現実逃避の小説です。タイトルは「坂口安吾」の小説「青鬼の褌を洗う女」と同じにしました。
ここはオボロ駅。誰もが知っているけど、知ることが難しい場所。
この場所で二人の幼馴染は再会する。友達だった二人の距離は次第に近くなっていく。しかし、二人は互いに秘密を隠していた。そして、秘密が明らかになった時、オボロ駅の真実が明かされる。
1897位 暖流
友人Sが語る、夜の海岸に現れる透明な箱とは。最後の夜、生きることの望みを失ったSは、その透明な箱との再会を強く望んでした。
雪の世界はいつも、赤で溢れていた。終わりだけをただ、願っていた。
ある時、雪を知る一人の少年が現れる。年下のくせに世話焼きでお節介な中島。
死を求める少女と、ただひたすら少女を想う優しき少年の物語。
繊細なもんだいなのでコメントはさし控えたいとおもいます