小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1401~1450位
1401位 ガム
彼女のガムは、すごくすーすーする。
※本作は「カクヨム」「ノベプラ」「ノベルデイズ」などにも投稿しております。
何気ない一言
「それ似合わないね」
私の姿となりたい姿
毒キスと弾丸
前回はこちら
https://ncode.syosetu.com/n3294hy/
大学時代に書いた小説です。
チョウが嫌いなお話です。
1408位 絶望
なにも救いはありません。内容もありません。そこにあるのは、絶望だけです。
その昔、カーネーションといえば皆一様に、真白な花でありました。
私はヒト型アンドロイド。
製造コード : I ー NOLY113N
人間女性の姿に擬装しており、世話を任されているぼっちゃまから「イノリ・イーサン」と呼ばれている個体。
最近のぼっちゃまのブームは釣り。
専門外なので判別はできないモノが多いものの、食べられないことだけは分かるナニかを釣っては放してを繰り返すぼっちゃま。
何が楽しいのか、ぼっちゃまは今日もまた釣り糸を垂らす。
それはそれは楽しそうに。
※こちら
、ひだまりのねこ さん主催の「つれないメイド企画』の参加作品です。
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ここはら闇がやってくることの無い「昼のセカイ」。平凡な日々を暮らす少女、「日向(ひなた)」は、退屈の中を過ごしていた。
そんな彼女は、「昼のセカイ」の空に落ちる一つの光を見上げる。それは何なのか。抑えきれない好奇心は、彼女をとあるセカイへと誘う。
この作品は夜見ベルノさんの、「ロビベルβ小説大賞」への応募の為に書いた短編になります!
これは五分で読める大人のための読み聞かせ。貴方に問いを投げ掛けます。ようこそ、響きの館へ。あなたに問いを投げ掛けます。
郊外にある寂れたアンティーク屋『残響』にて、アルバイトの三笠誠司とオーナーの孫、加賀屋瑛子のもとに今日も困った相談者が訪れる。科学が進歩しても解明されない不思議とそれに纏わる二人の日常を描く。
残業中のオフィスに、とつぜん男があらわれ、「ご契約いただきありがとうございます」と言った。話を聞くと三つ願いをかなえてくれるらしい。
『小説執筆狂』
小説を執筆することに狂っている俺は、小説執筆狂である。そんな俺の、執筆における、内部事情をつらつらと、書き連ねた、連作の小説。
いつか 、ため息 は 、夜に化けて 、唄を歌う と
嘘 みたいなことを 、誰かが、言っていた ___ 。
ある日、兄が日記帳を欲しがった。普段は何も望まない人であるので、嬉しくなってそんなに変わらないだろうけど高い日記帳を買ってきた。兄はまるで機械のようにありがとうと口にした。
憧れの兄だった。彼から与えられる全てのものは美しく思えた。その美しいものを僕は欲しがった。
兄は一人暮らしを始めるまで、みんなの奴隷で人形だった。みんなから攻撃されていたし、誰も守る人もいなかった。兄自身すら自分を守ることをしなかった。だから、誰かが兄を攻撃
しているのを見かけたら必ず守りにいっていた。兄を守れるのは自分だけだという自信があった。そういう状況にしたのは自分だったという自覚も持っていた。
兄が一人暮らしをし始めると、妙に生き生きとし始めた。いや、兄が高校生の時から少しずつ生気が戻っていったように感じる。
だから……
兄は日記帳をなかなか見せてくれなかった。最初の三日で飽きたと言った。しかしながら実際は、その本を隠していることを発見した。兄は日記帳に何かを書いていた。
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2019年にprivatterに試験投稿したものの加筆修正です。原版に閲覧制限をかけているためリンクは省略。
あらゆる環境が整った楽園。そこに生きる生物は、どんな暮らしをするのだろうか。
先の見えない道を全力で走る。
走れども走れどもどこへもたどり着けない。
ある日の朝、卒業した母校を再び訪れようとする男の話。
「あなたの血液がブルーハワイになるまで一緒にいるから」そう言って少女は少女の手を握る。大切なものを失った代わりに、大切な存在に気付く物語。
村山葵。24歳。会社員。
通勤途中、猫に導かれとある神社に行くと、そこは異世界への入り口だった…。
その空間には、大樹が1本あるだけだった。
その空間では毎年1年間、代わる代わる、1匹の獣が、常世と現世を繋ぐ仲介の任をこなしていた。獣たちとは、かの有名な十二支を選ぶ徒競走にて選定された者たちの事である。
当時、葛藤や欲望を胸に走った彼らは、今この時も、我々の生活の側にいるのかもしれない。
昔話や神話を土台に新たな解釈で綴る、現代干支物語が今、幕を開ける。
ノベルアップ+、小説家になろうにて同時掲載中
ケーキを口にしたのは一度だけである。嫌いなわけではない。
どこにでもある家族の物語。
人が亡くなった時って、その人が生きた軌跡みたいなものが思い出と共に感じられる気がするんです。
その中でその人が遺してくれた物が、いつまでも自分の中に生きて、それがまた誰かに受け継がれて。
生きるって繋ぐってことなのかな。
そんな気持ちを込めました。
むらもんたの即興7日小説です。
Twitterにて7日間即興で140字以内で紡いだ物語を、文字数規制の為、1作品にまとめました。
1429位 指
迷路の中で迷子になってしまった。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
お昼の12時ぴったり、社内にお昼を告げるチャイムが鳴る。私は台湾料理のテイクアウト専門店にお昼ご飯を買いに行くことにした。
お昼ご飯を買いに行く途中、何気ない日常の景色を眺める。工事現場、大きな声で話す女子高生、駆け抜けていく自転車。珍しいものは何もない。
でも、どうしてだろう。よく見るとどれもなんだか少しおかしい。
花を愛したもの、花が愛したもの達のお話。
短編集です。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
再生医療によって臓器移植が容易になるということです。
2021年作。もしお金が使えなくなったら・・・の話です。ラフみたいな感じです。
○年□月△にち
人生生きていれば突然な出来事なんて幾らでもある。
突然の告白。
突然の幸福。
突然の別れ。
突然の出会い。
突然の死。
それは戦争も例外ではない。
地方球場で行われた、夏の甲子園予選の二回戦。
試合は終盤戦へと突入していた。
なにぶん幼い時分から体が弱かったものですから、わたくしは絵ばかり描いておりました。そして自分の描いた絵が生命を持ち、動き出すことに気づいたのは、いつの頃からだったでしょうか。
子を思う母と何も知らぬ子。
人は何を呪いというのだろう。
『追悼、西村賢太』
突然の訃報を受け、西村賢太について書いた、評論的文章。
過去作品です。
※2017年の作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
常々不眠症に悩まされる男は他人の悪夢に入り込める獏という少年に出会う。いつしか二人は協力しあい、他人の悪夢という危険極まりない場所で男は睡眠を取る事を覚えた。それからというもの、時折現れる依頼者の悪夢を枕に何とか命を繋ぐ男とそれを全力で支援する獏という可愛い男の娘のお話。
飼育委員に選ばれた「僕」が、教頭の言いつけを破って鶏の生んだ卵を孵そうとするが、その結果とんでもない何かが生まれてしまう。