小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1351~1400位
春の三日月の夜。
産気付いた妻を産婦人科まで送る「私」。
あの日も三日月が浮かんでいた。
「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
寄ってらっしゃい
みてらっしゃい
容姿端麗、性悪お狐様の御出座しだ
銀に耀く獣耳
全てを見下すような
つり上がった金色の眼
艶やかな九の尾っぽで
今宵も女妖を誑かす
相対するは巷で噂のあざとい系アイドル
漆黒の長い髪に
黒曜石を思わせる潤んだ大きな瞳
アヒル口と左に傾げた小首があざとさ満点だ
そして、このあざと娘が大人気で
男共が群がるってんだから世も末さね
まぁまぁ、こんな住む世界がまるで異なる二人が
出会ったもんだから、
そりゃ大変
果たして二人の巡り合わせは
吉とでるか、凶とでるか
とある山奥の、とある神社で始まる
お狐様とあざと娘の異類婚姻物語(になるのか?)
始まり、始まりー。折りたたむ>>続きをよむ
誰よりも愛してる。そして、誰よりも憎んでる—————
これは、高校生の女の子、奈央と、母と妹の愛の話。
――あの子も、あの子も、あの子もみんな、素敵な花を持っている。
高校時代の友人の結婚式に出席した主人公は、華やかなかつての同級生たちの姿に気後れし、ひとり帰路に就く。そんな彼女が雨の日の地下道で出逢ったのは、場違いな明るさを伴った小さな花屋だった――。
この作品を読み終えたあと、あなたの心にもあなただけの花が咲いていますように。
三十才になったバツイチ男が、記憶喪失になった謎の美女と生活することになった。その美女には言い出せない過去があった。
絶望をしていなければ落胆もしていない。
30を過ぎた元ヲタク、山田は空の器を見つめ何も思わない。
ヲタク仲間だった学生時代の友人達の器には何が注ぎ込まれているのか。
知るヨシはない。
一番大好きな人を、この手で消し去ってしまった私の罪。
1361位 雑談
『ウォッチ【キ】リスト』
タイトルは意味あり気だが、特に意味を持たない、ウォッチについての、長編小説。
1363位 青
詩。
安寧に浸かっていたとしても、何ら問題はないだろう。
だが、大海原に漕ぎ出していく朋友――本人にとっては散歩程度かもしれないが――を横目に、どうしてぬくぬくと安寧に浸かっていられるだろうか。
「全く、普段はおとなしいのに、一度言い出したら何言っても聞かないんだから」
800文字で完結するショートショート
6/14 noteより再掲
カクヨムにて掲載中
〜1分ほどで読める短編小説集〜 【今日の話:雷とサンドイッチ】
日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。 愛することを、愛されることを、思い出してみませんか? ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。 心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます** 毎週月曜日に2本アップする予定です。
〜1分ほどで読める短編小説集〜 【今日の話:百の夢と蛍】
日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。 愛することを、愛されることを、思い出してみませんか? ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。 心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます** 毎週月曜日に2本アップする予定です。
30センチ越えのソフトクリームを食べに行ったことがあります(*'ω'*)
〜1分ほどで読める短編小説集〜 【今日の話:開館前の美術館】
日々をめまぐるしく過ごす貴方へ。 愛することを、愛されることを、思い出してみませんか? ここは疲れた心をちょっとだけ癒せる幻想舎。 心温まる物語を手軽にお楽しみいただけます** 毎週月曜日に2本アップする予定です。
彼女は極度の認識障害を患っていた。
それも理論通り、間違いだと正しく認識した上の。
けれども見解がそれを良しとしないのか、今日も極度の認識障害が相見える。
あぁ、お前、夢を見ているのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。
カルペ・ノクテムに登場する、
アレニエの師であるシェーレはこれを患ってます。
ジャンクフードを食べればよかった。
食べないなら近づかなければよかった。
1377位 爽涼
本日の予定は前々から決定しておりました。
ぐるりと神社巡りです。
そうして訪れた最初の御社。降り注ぐ霧。
思い返すのは、あの瑞々しい寒天。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
ある夜、俺は街でチビから喧嘩を売られた。
思わず買ってしまったが、よく見るとこのチビが強そうで、とても勝てそうにない。
このままじゃボコられると思ったが、そんな俺に怪しいおっさんが話しかけてきた。
「今買った喧嘩、転売しませんか?」
ようするに俺の代わりにチビと戦ってくれるという。
俺はおっさんに喧嘩を任せてしまうが……。
フローレンスは特別な庭を叔父から受け継いだ。特殊な庭で、訪問者となれる人間は極少数だった。春の始めの季節に、その庭に訪れたのは青年と少年の兄弟で──。
前編が「わたし」視点、後編が「叔父」視点の二部構成です。
コーヒーの叔父と私の続編ですが、別にコーヒーを読まなくても読めます。
箸休めにでもどうぞ。
初投稿です!よろしくお願いします!
これは私が高校一年のときに実際に体験した話。私は元同級生のK、H、Rの3人と一緒に近所の公園へバスケットボールをしに来ていた。いつも通り楽しく遊んでいたが、やがてRの様子がおかしいことに気がついて。。。
『街の放浪癖』
萩原朔太郎の、『猫町』、をバックグラウンドに置きつつ、自己の自己足る日々の放浪を、『街の放浪癖』と題して書いた、私小説。
花屋「想い花」の娘、鈴花と、花屋に来るお客様の、少しだけ心が温かくなる話です。
今回は花の毒は登場しません。
前話がありますので、まだ読んでいない方はそっちから読んだほうがより楽しめて理解しやすいと思います。
こけしはこけしであるが故にその
木屑から産まれる棒状の
形を存在しているからにおいて
私の存在定義・・・
天使たちはそれぞれ自由に飛び続けていた。
彼らは本当に楽しそうに飛んでいた。
そんな中に1人、赤く血のように染った翼を持った天使がいたのだった。
メリーさんが意気揚々と転移した先で、一体何があったのか。
『不定期の喝采』
我々に訪れる、不定期の喝采について、つらつらと述べた、小説的文章。一体、不定期の喝采とは、何のことなのだろう。連作の小説。
時は2043年。2030年代に果物のロゴの会社が開発した透明マントに始まり、人類は透明時代に突入した。今では世界人口の約半数が自身を透明にできる透過仮面を身につけて、その上から日常生活に必要な情報だけを厳選して脳に届けてくれるという役目をもつ、不干渉眼鏡というグラス型のデバイスを着用して生活している。
色のない世界で、他人に興味がなく、自分も消えてしまいたいと思っていた女はある日、一人の少年に出会う。仮面を外して初めて見える、色のついた
世界の美しさを少しずつ知っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ
彼女がアイツに恋をした!?
オレ(高森啓示)は隣家の女の子フッカと将来を誓いあっていた……、つもりだったんだけど、突然現れたイケメンにフッカが恋してしまったみたいだ。
揺れ動くフッカの行動に振り回され続けるオレの心の隙間に美少女ほのかの悪魔の囁きが響く。
我が愛を貫くのか、彼女の恋を応援するのか。
親父の不倫に迫る受験のタイムリミット。隣のパパさんは鬼になる。
立ちはだかる幾多の困難を乗り越えて、果たしてオレはアイツからフッカを取り戻
すことができるのか?
「オレは全ての罪を背負ってでもフッカを守る!」折りたたむ>>続きをよむ
自らの二次性徴に戸惑う小学生・日菜。そんなある日、両親と出かけた先の小さな食堂でイチャイチャカップルが近くの席に座ってきて、気まずい。第21回女による女のためのR-18文学賞一次通過作品。
【現地に到着しましたらタクシー乗り場から
この会社のタクシーに乗り
地図のこの道を通っていくように指示してください】
「あい、わかった」
水橋明里さん。診断の結果、あなたは百日癌であることがわかりました。すなわち、あなたの余命は今日を含めてちょうど百日です
暗闇に包まれた気持ちが晴れ渡ることはない、例え将来の自分と話をしたところで。だから、結末は目に見えている。未知の自分と話をしたところで、得られるものは何もない。
だから、さようならをするのだ……
昭和12年、軽井沢宣教師館の青い目の娘、 続・小夜物語 第32話