小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
文学ランキング 501~550位
○短編の連載版です○
「貴方さまは、前世では異世界の魔王でした」といってのける、ストーカー少女にまとわりつかれる霧崎丈は、実際に特殊能力持ちで、戦士の資質がある。
能力に目を付けた秘密機関が丈を呼び出し、「人間に紛れ込んでいる、異世界の敵を狩ってくれ」と、全寮制の特殊学園への入学を要請してきた。
敵を倒せば賞金が出る上に、そこの学園の女子生徒は男の十倍いると知り、丈はあえて誘いを受けることにした。
いじめを受けていた。
だから、自殺しよう。そう思った。
それを、あいつに見つかった。
止められると思った。自殺しないように諭されると思っていた。
だけど、あいつは止めなかったんだ。
異世界に召喚されちまった不憫な少女。しかし、そこでまっていたのは「何もしなくていい?そこにいれば世界は救われるってどんなチートだよ!」という夢のような設定だった。
彼女が気づいた世界の真実(勘違い)と、それに対する対策は?
はたして、彼女の異世界ライフはどのようなものになってしまうのか。
まあるいオレンジが沈む頃、色んな境界が曖昧になる。
亡き母を探す私の胸の内。
黄昏時コンテスト作品の一例として。
505位 後悔
※この小説は「封印世界で戦う忍メイド、出番がない時士にハーレムはまだ早い」の直接の続編です。
一度は日常に戻るかと思われた始の日々は、突然目覚めた時間遡航の能力によってまた一変する。
その不思議な力の触媒となるのは……。
そして時間改変を繰り返す始は、知らされていなかったさらなる事実に直面する。
無職が帰り道に思ったこと。
カクヨムにも掲載しています。
「もしもこの想いに希望がなかったとしたら、祐介はどうする?」
かなうことのない恋心を抱く少女、川西綾。
彼女が見つけた自分と同じような価値観を持った少年、水野祐介。
秘めた思いを共有しあう屋上同盟は、寂しさや悲しさや切なさを分け合うような、不思議な関係。奇妙な日常はささやかな幸せで――
だけど、ある日突然起きた通り魔事件が、綾の心に影を落として……。
This is the placeは「ここは~~な場所です」という意味のRed Hot Chili Peppersの「By the Way」に入っている楽曲です。
この曲のテーマから僕が感じたものを短編集にして小説にしてみました。
とある大陸のとある小国、そこにそれはそれは大きな豪邸が佇んでいた。周囲の建物とは一線を画した雰囲気を醸し出すその建物には常に人の出入りがあり、その国のシンボルと言って差し支えない程の活気があった。その豪邸には100を超える従者とそれらを従える1人のお嬢様、ソラナ様が暮らしておりました。
そのお嬢様はえらく人のことが大好きだそうで、従者はもちろん街の人間や偶然国に寄っただけの旅人であってもお嬢様とお話をしたい、という要望があれば全てにおい
てそれを優先しお喋りをしていたそうな。その中でお嬢様に見初められそのまま屋敷の従者となった人間もいるとかいないとか…
これは、人を愛しすぎた女性と、その寵愛を受けた者達による恐ろしいまでに美しい愛の物語。その数幕である、、、折りたたむ>>続きをよむ
2011年、深大寺の傍らの家を訪れ、強い決意を胸に、北への旅立ちを告げた青年に、その家の母親が語るのは、1985年のあの日、炎に包まれた神戸の街と調布を結んだ、夢とも幻ともつかない物語。万葉の時代から、旅立つ者を見送ってきた、赤駒の祈りの物語。
白猫のタマは雅夏(まさか)と同居している。
ある日、眠りから覚めるとタマは犬の体になっていて──。
(冬猫祭参加作品)
楽曲の終わりを告げる音楽記号、フィーネ。
長年思い続けてた人への恋心に自らピリオドを打ったこと、長い長い恋の終焉を、音楽記号のFineに掛けました。
何度終わらせようと思っても繰り返し記号を自分で書き加えてしまったあたりも、Fineをつけるに相応しいと思いますし、想い人は音楽をやっていた人なので、そういった意味でもピッタリかな!というチョイスです。
五線譜上の終わりの記号(縦の二重線みたいの)に見立ててⅡを付けただけなので、フィーネツー
ともファインツーとも読みません。
200字小説にするつもりで2017年の6月か7月に書いたのですが、削っても削ってもどうしても削りきれず今日まで先延ばしにしてまいりましたが、やっぱり削れなかったので、時効が来たことにしてこのまま投げてしまいます。折りたたむ>>続きをよむ
庭先の赤い薔薇に、霧雨が降っている。サアサアとまとわりつくような雨。
パパが死んだ日も、確かこんな雨の日だった。
***
十歳の少年、マアロ。マアロは雨が降ると、決まって屋敷を抜け出しては、探し物を始める。
マアロの失ってしまったものと、その在り処。
森の教会で出会った盲目のシスターと、マアロは何を見つけるのか━━
いつかの時代、ある場所。欲望と快楽を貪る街があった。
普通にマジな話。
全部本音。
間違えてても。
本当に本当に短い恋愛だった。
幸せだった。
ありがたかった。
贅沢だった。
夢のようだった。
やっぱり夢だったのかな。
とにかく俺が思う全てをここに。
517位 托卵
カッコウに托卵されたオオヨシキリの話です。それだけの話です。本当にそれだけの話です。本当ですって。
一年前の夏、妹の柚葉(ゆずは)が自室で首を吊り、自殺していた。
その時から一転して、主人公桐谷巧(きりやたくみ)の家庭は崩壊する。
自分の厳しい教育が原因で自殺したのだと責任を感じる父親。愛娘が死んだことで精神を病んだ母親。
高校に通わなくなり、引きこもりとなってしまった巧。
そんなある日、巧は死んだ人間を体に憑依させることが出来るという少女に出会い――。
上狼秀久は不憫な高校生だ。ある日を境に彼は命を共有することになる。生きるための条件は一つだけ、仮結婚をすることだった。
斎藤通は学校でいじめを受けている。
友人も恋人もいない、支える人もいない。
そんな中で人の心を描いて行く作品です
自殺か鬱かどっちかします
9年前の事件をきっかけに父親という存在を自分の中から消し去ってしまったユリ。その考えからやがて「月」という存在も憎むようになる。成長するにつれてユリの憎しみや怒りは次第にねじれていき、彼女の苦しみはより一層深くなっていく。彼女を苦しみから救い出す方法はあるのか。そして全ての根源となった9年前の事件の真実とは。
皆さんは時間を止めたいと思った事はありませんか? このお話は、そんな力を持った女の子が何気ない日常を過ごすという少し変わった内容になっています。わたし達が経験し得ない感覚を客観的に見るとしたらこんな感じなんだろうなぁ、と一人で妄想しながら考えました。短いお話ですので軽い気持ちで読んでみていただけると嬉しいです。あと、この作品は「文学フリマ短編小説賞」に応募するので、よろしければ評価と感想をよろしくお願いします。
看護師となった青年は、患者との関わりの中で自分の弱さと向き合っていく。
理想を振りかざせるほどの初々しい情熱はないけれど、現実を受け止められるほど大人になりきれない。
女性社会の中でもがき足掻いて、何を見つけ出せるのか――
524位 週末
どうしようもなく腐敗したこの世界で、それでも生きて行こうと思うことに、一体どれだけの価値があるのだろうか?
七月の冷めたある日。作家である私は、編集から頼まれたエッセイを前に、打ちひしがれていた。私は、深刻なスランプに陥っていたのだ。締め切りは本日中。朝から昼にかけて、何とか言葉をひねり出していたが、どれも抽象的ではっきりしない。さて、どうしようと思ったところ、唐突にとんでもない轟音の音楽が流れ始め、私は飛び上がる。隣室の若者のしわざだろう。仕事の邪魔をされてはかなわない。私は、臆病な自分を誤魔化しつつ、隣室へ文句を云うため、出向く。
自称悪魔払い師の少年が,自称妖精の少女と組んで悪魔払いをする話。
追いつ負われつの非常な世界を生きる男2人。二人が出会ったとき、激しい戦いが始まるが…。
俺には幼馴染がいた。
暴力的で、努力家で、繊細で、まるで戦闘機みたいに危なっかしいヤツだった。
会社を大企業に成長させた男カテナ・ツカサは嫁や子供達や孫を残し静かにこの世を去った。どうなるんだろうと思ったのも束の間気がつけば昔の自分そっくりの男になっていた。そして目の前には若い頃の嫁がいた。
彼と彼女の狂喜。
※自サイト閉鎖のため転載
元々拍手SSのため短いです。
※性描写を匂わせる表現が有ります。
青海高校に暮らす坂部ゆうは高校デビューに失敗した落ちこぼれ高校生。
高校に入ってから初めての春休みにゆうは出会った。自分自身を大きく変える人と。
ゆうはどのように変わるのか。そしてその変わるきっかけはとある美女の存在であったのだが・・・
-あの時からゆうの歯車は反転し始めていたのかもしれない-
仕事始めが憂鬱で、家から出ずにそのままばっくれたんです。1月4日は、私にとって退職記念日となりました。
彼女は、コレペティトール。バリトン歌手の伴奏を司っている。だけど、恋心を懐くもののなかなかままならない…
この作品はAmebaブログ「ホワイトの日常」にも掲載しています。
胃に痛みを感じ始めた若い会社員の「俺」と、敵が誰かも知らない戦時下を逃げ惑う「ぼく」の並行する世界を描いた。ふたつの世界はあるきっかけでつながり合い、そして結末に向かっていく。
一番大切な人を救えなかった少年、慎一。
自己嫌悪に苛まれる心に訪れる変化や許されてしまう苦しみ。
救われない少年にとっての救いとは何か。
人を変えるのは簡単ではないけれどそれでも心に響くことはある、そんな心情を感じさせてくれるヒューマンドラマ。
中二病を悪化させて、現在進行形で高二病を患う男・青山 晶(あおやま あきら)に突然、妹ができた。彼女の名は蒼樹(あおき) メメ。父親の再婚相手の連れ子さんである。メメは兄の繰り出す妄言や奇行の数々を、持ち前の素直さで真面目に受け止めてしまう危険な存在であった! 世界の命運を握るはずもない普通の物語が、いま幕を開けようとしている……! (今んとこ)ツッコミ不在の中二病人情劇。
魔術が生きる世界で路地裏で倒れる一人の小さな命。彼の者がこれから出会う数奇な運命と生きていくために裏の世界で魔物狩りやスパイ、遺跡の調査といった日々の奮闘を記録する。
主人公の女の子「美咲」が転校した先の男の子に恋をする。
しかし、男の子には避けられるし、母親からは
「あの子には近づいちゃダメ!」
と言われてしまう。
なぜなのか……?
過去と現在が繋がる壮大なストーリー。
☆登場人物☆~今までに出てきた人物を紹介します~
・主人公⇒葉月美咲
……ちょっぴり反抗期な女の子
・主人公の母⇒葉月〇〇
……天然でテンション高めのお母さん
・謎の男⇒神谷健二
……40
代のチャラ男
・13年前の女⇒村井直子
……42歳、東京大学医学部出身の自己中心的な女性。高速道路建設計画反発組代表だったが、土砂崩れを起こしたとして疑われてしまう
折りたたむ>>続きをよむ
オムニバス形式の1話完結物語
基本は現代を基軸にしたお話ですが、中世ヨーロッパ(初期~中期)が好きなので、
たまにその辺りの時代も登場するかもしれません
気負わずに読める程度の物で書こうと思っています
ヒーロー、様々な能力を持ち町の平和を守る者。
ヴィラン、様々な能力を持ち町の平和を乱す者。
ヒーローモリターは若くして憧れの職業、愛する恋人を手に入れ多忙ながら幸せな日々を過ごしていた。
しかしヴィランの策略によりヒーローの座を略奪されてしまい全てを失ってしまった。
「殺人鬼ってのは、人を超えた鬼だ」
殺人鬼を見抜く心理学者、絆紗々(ほだしさしゃ)は言う。特別な能力を持つ助手、首縄尋夫(くびなわひろお)と共にそんな鬼を狩るのだ。男女バディと個性的なサブキャラたちが活躍するサスペンスアクションです。
※ブログ、ピクシブに重複投稿しています。
※今までに書いた小説(コロシヤンラプソディーなど)のネタを改変している話があります。
時季外れですが、どうしても投稿したくなり投稿しました。
麻生 純 32才 大手町の商社に入社して10年 漸く仕事も覚えた男の一夜
百万ピースの無地のジグソーパズル。人生の大半を費やしたそれが、ついに、最後の一個をはめ込むだけとなっていた──
----
即興小説トレーニングに初挑戦して 30 分で書いたものですが、javascript を許可してなかったので投稿できず、再読み込みしたらお題が変わってしまっていたので投稿をとりやめて、こちらに置くことにしました。