小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
童話ランキング 2101~2150位
小さな森の傍で暮らす、少女アリス。
彼女の一日は、小鳥たちの卵を数えることから始まります。
ところがある日、銀色の大きなたまごを見つけました。
これは一体、誰のたまご?
思いを巡らすアリスの前で、たまごにヒビが入りました。
月に恋したライオンとライオンに恋した小さな星の物語。
「又、始まったよ。」
501号室の住人トムソンは、
元々音楽は好きだったが
最近引っ越して来たこのアパートが大のお気に入りだった。
煉瓦造りで五階建てなのにエレベーターも無いので
初老の彼には少し辛い事も有るのだが、
仕事から帰って来て、
ふと気がつくと
阪神・淡路大震災から22年目。その追悼童話です。
全編、ねこ目線。
地震描写・生き物と人の死の描写があります。
22年前、あの震災でなくなった多くのかたと、
24年生きてくれたわたしのねこに捧ぐ。
人名等々はフィクションですが、体験そのものはノンフィクション。
童話のカテゴリにしていますが、あまり童話らしくはないかと思います。
カクヨムにても同時公開。
2017.1.19に、美汐さまより頂いたイラストを追加しました。
四季を操る女王によって、
豊かな日々を送る遠い世界の国があった。
そこへ前触れもなく冬の女王との連絡が途絶、
冬の終わりがみえなくなった。
未曾有の事態に、ならず者チームが立ち上がる。
冬童話2017
どういうわけだか季節の塔から降りてこない冬の女王さま。
のこのこやってきた春の女王さま、しようがないのでだらだら待つ。
おひめさまはまっしろなどれすをきて、まっしろなとうにすんでいました。
まっしろなとうのさきっぽからは、いつも、しろくて、きらきらしたものがでています。
あれは、なんだとおもいますか?
それは、きれいなきれいなゆきでした。
まっしろなおひめさまは、ちいさなおててをあわせて、おねがいごとをしています。
おひめさまのおねがいごとは、まっしろなゆきにかわって、おそらにとんでいくのです。
それは、とってもきれいなけっしょうでし
た。
けれども、とってもつめたいけっしょうでした。
おひめさまはいつもひとりぼっち。
きれいなふくをきても、きれいなとうにすんでいても、とてもさみしかったのです。
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「冬の童話祭」には参加表明していませんが、書き上げました。
おたのしみくださいませ。パン大好きより
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都内で一人暮らしをしている私の家には、午後十時きっかりに、小さくてかわいらしい訪問販売員がやってくる。
シリーズ「アヤカシ達の体験記」、第二弾。
今日は“くりすます”。妖怪達も、“くりすます”を楽しんでいるようです。
これは、日本の獣系妖怪達が“くりすます”を楽しむお話。
四人の女王が交代で季節を巡らせる世界。
あるとき、冬の女王が塔に籠ったきり出て来なくなり
冬が終わらなくなってしまったのです。
『このままでは、いつか食べ物が尽きて大変なことになる』
王様が塔へ訪れ理由を聞いても、『冬を終わらせたくない』の一点張り。
困った王様がお触れを出すと、一人の若い魔法使いが現れます。
他の季節の女王を呼んで、彼女たちと一緒に冬の女王に会いに塔へ行く魔法使い。
塔で冬の女王から事情を聞くと――
女王は『冬
を終わらせることが怖いのです……』と悲しそうに言うのでした。折りたたむ>>続きをよむ
その年の冬は長かった……。
かつて、日本では何度も大飢饉が起きた。
その時に命を落とした母と子の物語。
とある王国の、とあるお話。
いつまで止まない雪闇の中に静かに佇む塔がありました。
これは魔法の国のお話ではありません。意地の悪い魔女も、火を噴くドラゴンも、踊り歌う妖精も、かわいそうな少女も、おしゃべり好きな森の動物たちも出てきません。どこにでもいる、ごく普通のOL達が主人公です。彼女たちの人生は魔法の国ほど奇跡には満ちていませんが、それでもそれらに負けず劣らず輝かせられるよう頑張ってみます。力不足に終わるかもしれませんが、ほっこりするような、しょうもないお話に仕上げようと思います。気が向いたときにでも目を留めてい
ただければ幸いです。
* 冬の童話祭 2017 への参加予定作品です *折りたたむ>>続きをよむ
山のうえの駄菓子屋さんは、年中無休。雪女のすがちゃんがやっています。特製のアイスキャンディーあります(*´▽`*)
※ 再投稿です
童話祭2016用の作品です!
童話、ということで子供から大人まで楽しめるようなストーリーにしました。(その代わり文字数が少なくなったけど気にしないw)
特に「音」にはこだわりました。心地よいリズムに身を任せながら読んで頂ければより楽しんで貰えるのではないかと思っております
ある国には季節を巡らす四人の女王様がいました。彼女たちはかわりばんこに塔に入って春夏秋冬を廻しています。しかし、あるとき冬の女王様は塔から出て来なくなってしまいました。
王様はお触れを出し、様々な人が彼女を塔から出そうとしますが誰も冬の女王様を出すことは出来ません。
皆が諦めてしまったそんなころ、やってきたのは一人の青年でした。
すっぱいみかんやすっぱいキウイが好きな人に送るパロディ童話です。
むかしむかし、この大陸にとてもとても悪い魔王によって人間は逃げまどっていました。・・・・・・・・童話風?を目指して書いた小説です。その結果ルビをすべての漢字に振って非常に見にくくなっております。てへぺろ。あと日本語が不安定です。カクヨムにも投稿。
あなたの心にはちいさな妖精さんが暮らしています。
あなたが嬉しい時、悲しい時、寂しい時、楽しい時。いつもあなたの心の中にいるのです。
江戸時代、農民は大根を買いに町に出かけるが、小指を売っている不気味な店を見つける。
面倒に巻き込まれないよう大根を買ってすぐ帰ろうとするも、商人は小指に興味を注ごうとする。
小指に興味がない農民に対しての堪忍袋の緒が切れ、金づちを思い切り突き付けてくるという思わぬ展開に。
農民がどうやって商人の理不尽から逃れられることができるのだろうか。
2121位 絆
いつも虐められていた僕。
本当に僕は要らない子だったのかな。
『捨て子』『汚物』『汚い』
いつも僕に何かしら嫌な言葉を浴びせてくるクラスの子達。
僕は…僕は…。
とびっきりのご馳走が、食べたいわ。
「ひだまり童話館」の「にょきにょきな話」参加作。
魔女に拾われた少女は、ある日魔女の友人が作った村を訪れる。自分の村では忌み嫌われていた魔女は、そこでは大切な「友人」として村人たちに受け入れられていた。
狼さんはいつもひとりぼっち。
みんなが狼さんをこわがるから。
本当はとても優しい狼さんのことを誰も知らないのです。
これはそんな彼がみんなの輪に入るまでのお話。
※当作品はpixivにも掲載しております。
ちっちゃな女の子・メロスちゃんとセリーヌちゃんの友情と、それを見守る大人たちのお話。
人の世界は危険がいっぱい。
自分の身は自分で守ろう。
しかしどんなにあがこうが
最終的には誰もが
行き着く所に
逝く。
とあるアヒルの物語です。
『逃走のフェリデスラシルと、廻天列系における輪廻の格律』を読んでいただけると、よりよく物語が理解できるかと存じます。
世界を物語にしていく力を持つ男は数多の世界を物語とするのですが…………
とある国に悪事を働く老婆がいた。その老婆は二枚舌を器用に使って、裏で国王を操る極悪人だった。果たして、老婆には天誅が下されるのだろうか。
落ちてくるのは、ちり、ごみ、かす、神様?
受け止めるのは?
大人も子供も読める絵本を目指しています。
いつも森の中の小さな丸太小屋で仕事をしているおじいさん。木工職人のおじいさんは、ずっと長いこと1人で家具や木のおもちゃを作っていた。そんなある日、仕事中のおじいさんを見つめる小さく可愛いうさぎの目がありました…。
おじいさんとうさぎの不思議な毎日が始まったお話。
終わりがあって、始まりがある。では、終わりと呼べる終わりがなかったなら……
元引きこもりの俺が魔法使いとして異世界に召喚された話になる。苦しかったことや悲しかったことは腐る程あるが、今は静かに連れとあちこちの国を旅をして回る毎日を送っている。こんな俺について来てくれることを、あいつには感謝している。
雨に閉じ込められたと思っていた。
でも本当は………?
真夜中の学校で繰り広げられている、大してそう珍しくもない話。
今は昔。たいそうよい香りを放つ梅の花がありました──。
※ひだまり童話館 第1回企画「めでたい話」参加作品。
昔、とある小さな村で言い伝えがあった。それは、小さな子供や病気にかかってしまい不安定な子供たちにしか見えない、守り人がいるという言い伝えだった。この物語は、とある病気にかかってしまった12歳の男の子と、守り人の不思議な物語である。
クリスマスに合わせて日本を訪れたサンタクロースと、とある街の警察官が主要登場人物です。事の成り行き上、一緒にプレゼントを配り歩くことになった二人が時には反発しあい、時には協力しながらクリスマスイブを過ごします。
2142位 無題
ガールミーツガール。
二人の少女が、織り成す、しあわせの物語
2015年、年賀状用の小説です。
干支のバトンを受け取りに、未の冒険が始まります。
明日は大好きな飼い主の女の子の誕生日。大きな犬は不思議な楽園で天使と共に女の子へのプレゼントを考える。そのプレゼントとは━━
猫は死んで生き返った。猫は一度生き返ることができる。
猫は生き返っても野良猫だった。
猫は雪に埋もれた林の中で、雪でできたうさぎと出会う。
むか~し、むかし、世界に昼と夜がなかったころ。
お空の上で陽と月と星たちは一緒に浮かんでいたのでした。
赤く目立つ陽のかげで、月は自分も人々に見てほしいと思っていました。
流れてきた雲の知恵を得て、月は陽のいない世界を生み出すことが出来ました。
ですが、陽のいない世界で人々は家に閉じこもってしまい――。
自作連載小説から、抜き出したエピソードです。
サキの住む村には「森には近づいちゃいけない、鬼につかまってしまうから」という言い伝えがありました。村から続く、森への一本道の途中に住んでいるサキは、十歳の誕生日にウサギのぬいぐるみをねだりました。
誕生日の日、学校から帰って来ると、森から太鼓のような音が聞こえてきました。サキの足は近づいてはいけない森のほうへ、勝手に歩き出してしまいました。鬼なんかいないと思っているサキでしたが、暗い森の奥で見たものは、鬼たちの儀式でした。
村の子供たち
は十七歳になると、言い伝えの本当の意味を教えられます。折りたたむ>>続きをよむ
男の子の名前はトエ。雪だるまの名前はシュガー。
例え冬の間しか会えなくても、ふたりはとっても仲良しのお友達でした。
でも、この冬。トエはついに知ってしまったのです。
お友達だと思っていたシュガーが、本当はトエの知っているシュガーではなかったのだということを……。