小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
SFランキング 3701~3750位
初のVRMMOである「エクストラ・ワールド」を主人公の橘 小町は、弟の錬太郎にソフトをもらい、その世界にダイブする。そこで選んだ職業は最も不人気である「騎士」であった…
慢性白血病の少女。ドナーが現れるのを待つ。
そんな少女はお月さんに慰められる。
「お月さんがいつも同じ顔を見せているのは、自転を止めたのだ」と水分子が教えてくれた。
新入社員夏田。どうやらこの会社はスパルタなようです。
アースモーター兵器『ディスメイル』のクシュバレンを駆るサーラニス。単身籍種(シングルライブ)のグリフトがディスメイルハンティングを仲間と共に始めた。ハンティングが成功し、クシュバレンを自分のモノにした時、クシュバレン奪還作戦が決行。大部隊を引き連れる程の規模になり、まさに戦争そのものとなった。奪還作戦参謀のサーラニスは、新型ディスメイル『メッスカルザ』を駆って、クシュバレン率いる小隊と対立していく。
パーカーを愛したニートが、異世界に転移した。そこで始まるのは…
なんとなく書いた物語。
一応短編ですが、評価が高ければ改めて長編を作ります。
西暦2158年。
4度目の世界大戦の末、世界は荒廃したがそれでもなお人類は戦争をやめなかった。
アメリカは分裂し、北東アジアは人の住めない土地になっていた。
主人公は全身サイボーグの見返として泥沼の戦争に駆り出される。
彼は戦場で何を思うのか?
主人公プロジェクト、それは思い通りの人生を送れるという画期的なサービス。
それに参加した者たちは望み通りの人生を送れるはずだった。
だか、主人公プロジェクトに発生したバグによって一転命がけの戦いが始まるのだった。
高校に通う一人を好む主人公
橘 静流(たちばな しずる)
目を開けると
そこは全く知らない場所だった。
マイペース主人公の自由すぎる物語
「僕」こと優、涼太、彩ちゃん、そして、幼馴染の春香。僕たち4人は春香に振り回されながら、思い出を紡いでいく。
夢を林間学校で見た僕は何故か体験と記憶が一致しなくなっていることに気が付く・・・。
彼女は、彼女の大きさの箱に入れられて、彼女の部屋に戻ってきた。
彼女と僕が一緒に居たそれまでの時間は、僕の嘘と、それに気づかない彼女の思い出だった。僕の罪は、彼女にはきっと知られないけれど、僕はそれを贖う事なんか出来ないだろうと言う事を知っていて。
「ずっと待っているから」
口癖のように、僕は今でも繰り返す。
――心に巣食う、もう一人の存在に気付いてから自分の生活は一変した。
捺由が植物状態になり始めてから早一ヶ月。空義はその原因を特定し、奏都に託した。そして奏都が誘われたのはケレブレムと呼ばれる世界。その世界の存在意義は奏都を苦しめる。動かなくなる体・忘れていく記憶・薄れていく自我。自分は一体誰なのか。自分は一体何をしなくてはいけないのか。奏都は守られている世界から一歩踏み出す。
自サイト(更新停止中)と星空文庫(完結済み:http://
t.co/ZXF4TTIWHv)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
不登校中学生の唯斗は、VRゲーム機をインターフェースにして、戦闘機動車【ピクシー】を操り、日本に居ながらにして、アフリカの戦場で戦闘に明け暮れていた。
報酬を与えてくれるのは、『ハルシオン』と呼ばれる、人道団体だった。
果てしない争いが続くリジエラで、唯斗は、「赤ちゃん農場」に捕らわれている少女の救出作戦に参加する。
着物を作りたい少女は、超不器用だった。そんな時兄に勧められたのはゲーム。VR技術を使った「Only Dream Online」というこのゲーム、どうやら敵を倒すのが目的ではないらしい。夢の指標を選んで、夢に向かって進めるゲーム…それってどういうこと?
着物を作れるようになるまでの紆余曲折物語。初心者編。黒髪に狐の耳をたたえ、コハクはODOの大地に降り立つ。使い魔の猫や長身の残念?な美女と絡みつつ、ちくちくお裁縫を始めます。壮大な物語?
いえいえ、かなりのほほんと地味な進行しています。
2015年10月26日第4話目に挿入話を入れました。詳細は前書き参照。折りたたむ>>続きをよむ
ある日青年は交通事故に遭い、死亡してしまう。
しかし目を覚ますと、ボロボロで死んだはずの自分の体が元通りになっていた。
のちに青年は、自分が死ぬことによって別世界の現代に飛ばされている事を知った。
青年が飛ばされた事によって、世界が様々な変化を遂げて行くのだが、青年はその後いったい・・・・・・・・・
2XXX年。世界中で突如、常識を超えた能力即ち”超能力”に目覚めた。
その者たちを”ウェポン保持者”と名付けた。
そんな”ウェポン保持者”が多く通う高等学校「要木高校 カナメギ コウコウ」で巻き起こる、王道?かもしれないSF
量子論は嘘っぱちだ。それを知っているのは、世界数多の学者の中でも、ほんの指折り数える程。
――俺に消滅予告が届いた件。
さて。何処から話すべきか。そうだな……まずは、この世界に降り掛かった不条理から説明しようか。
世界は未曾有のメモリ不足に陥っていました。
このままでは、データ容量が飽和して世界が崩壊してしまいます。それもこれも、人間の文化が発展し過ぎて一人一人が膨大な容量を食うようになってしまったのが悪いのです。
ということで、この世を統括する神様は決めました。
人間を滅ぼしましょう、と。
ただ淡々と
滅亡させるのでは神の名折れ。であるならば、せめて慈悲深く予告を致しましょう。
そんなこんなで、世界から徐々に人間が消えていきました。涙だらけのお別れ多数であります。
しかし、それが続けば普通となるのが我々人間、どこまでも適応種族なのです。
中には当然、ふざけんなよ神! と抗う連中もいましたが、優先されてかされずか、気付けば不穏因子は根こそぎ消息を絶っていました。
所詮、人は人。神には勝てません。
いつしか人は消滅を受け入れるようになりました。
今日も今日とて、人類絶滅まで刻々とかうんとだうんが続いています。ほら、ここにも消滅を告げる声が届いた男の子が一人。
期限は一ヶ月。さて、俺はこの30日をどう過ごすのでしょうか?
人生は意味などではなく願望だと誰かが言っていた。
それでも俺は──。
ささやかでもいい。
このちっぽけな人生にも意味があったのだと、その証をこの世界に残したいと、そう強く思う。
☆『Eエブリスタ』より細々と修正作業をしながら転載しています☆
とりあえず一章完結しました。
これから更になろうテイストになるよう、少しずつ改稿作業をしていく予定です。
E☆エブリスタで活躍中の装丁師の未架佐さんに素敵な表紙を描いて頂きました。
最初のページに掲載しています。
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お酒の知識が何一つなくても読めるよ!だって筆者も未成年だし、そもそもお酒を飲むシーンなんてたぶん出てこないもん!
テランとエラン。同じオリジンを持つ両種族は先史銀河文明の探索をめぐり、先行種族へと挑む。
微妙に「知性化戦争」が入っています。オリジン不明の扱いとか。
medium.comと重複。
城之内浩也とその娘が身を隠す高台。眼下には廃施設が見える。娘の腕の中には赤ん坊がいる。夜目にもキラキラと肌を耀かせ……。赤ん坊の存在はまだ社会問題となっていない。世界全体でも二十名ほどしかいないからだ。その父親とは……。
ハイキングを背景とした短編。ジャンルはさまざま。どうぞ地図をそばに置いて下さい。
近未来のロボット工学が進化した世界で
両手両足に至るまで、破損したアンドロイドは最後の時を迎えようとしていた。
ダルマ杯用ジャンク置き場品
統合新暦301年。
「世界統合連盟」が誕生して既に3世紀が過ぎたこの時代。
連盟加盟国であったアクラス自由交易国が、「元統国家アクラス」と国号を変え、突如独立を宣言。
統合連盟との平等国交条約の締結と、とある機動兵器の引き渡しを要求した。
世界統合連盟はこの要求を拒絶。
これにより、およそ300年振りの国家間での武力衝突が起こったのである。
圧倒的国力差にも関わらず、連盟側の主要拠点を次々と陥落するアクラス軍に対し危機感を覚えた統合連盟
軍は、連盟条約によって封印されたていた、とある機動兵器の投入を決意する。
その機動兵器こそが、アクラスが独立時に引き渡しを要求した機動兵器、「PBM-02“ザンフォース”」である。
そして物語は、ある少年が“ザンフォース”のパイロットに選ばれた時から始まる・・・
戦争が無くなった世界で起こった戦争。
その戦争の行く末をある少年を中心に描きます。
外部サイトにて設定等ものせる予定です。
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故人の記憶を保存し、いつでも「会える」プログラム=アーティフィットに移し替える技術が確立された2040年、及川幸成にかつての親友の山路拳人からメールが送られてくる…自身二作目のSFで定番ともいうべき「電脳」ものに挑戦してみました。
多重人格と呼ばれた精神疾患の患者が選ばれたエリートとして世間に認められて早や数十年。
フレンドと呼ばれる彼らは確かにそこにいた。
多くの人が気付いていないだけで、ずっと昔から彼らはそこにいた。
彼らを自分の意識に住まわせることが出来る者達は国にエリートとして認知されている。
しかし、彼らと真に共存できる者は本当にいるんだろうか。
フレンドと言いながらこちらの都合は関係なしに彼らはやってくる。
彼らと仲良く出来るか、それとも自分の人生を華
々しく飾る為に利用するしかないのか。
脳内フレンドたちは我々にとってどんな存在なんだろうか。
烏丸居糸(からすまいいと)は考える。
「僕を自分好みに変えたいカカシは、僕をどうしてそこまで気に入っているのだろうか。どうして僕と、出会ってくれたのだろうか」
「僕は、知りたい」
「僕のカカシの事を、誰よりもよく知りたいんだ」折りたたむ>>続きをよむ
ただの自己満足によって構成されている話なので、嫌いだと思う人はすぐにこのページを消す事を推奨します。
ゲーマーな三姉妹とリアルLUCKが以上に高いお姉ちゃんを含む四姉妹がVRMMOの中ではっちゃけるお話です。
何番煎じか分かりませんが書きたくなって書いてみようと思いました。処女作で不定期更新です。
豆腐メンタルですが指摘していただける場合はどんどん指摘していただけるとありがたいです。
基本的に一ヶ月に一回は更新したいと思ってい
ます。
誤字脱字などございましたら遠慮なく教えてくださればありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ
光臨高校入学前日、時を操る力タイムアイを持つ主人公一ノ瀬四季 と 鬼の力を持つ秋風紅葉が商店街にてナンパを行う。そのときナンパした女の子は、天才発明家の春桜桃と超能力を持っている涼川恋夏だったのだ。彼らは、楽しく時間を過ごすのだが恋夏は家の門限の時間がギリギリに迫っている事に気づく、仕方ないので超能力を使う事にするが力は四季達に見られたくなかった。なので恋夏は、桃に頼み発明品で四季達の記憶を消してもらうのだが、四季だけはタイムアイで時
を操り発明品の当たらなかった。しかし、恋夏と桃は四季達の記憶は消せたと勘違いをした。
次の日の、光臨高校入学式で四季は桃と恋夏に鉢合わせしてしまう。昨日の記憶がある四季は桃と恋夏に声をかけ、何故自分が昨日の記憶があるかを能力を見せて説明した。次の日、早めに学校に行った四季は教室で二海堂冬侍に出会い、いきなり襲ってくるので四季がタイムアイを使い応戦するのだが冬侍には効かなかった。そんな冬侍に手ひどくやられた四季は、入院する。入院している間に紅葉、冬侍、桃、恋夏がSEASONという部活を作ってしまい、四季はそのメンバーとして入っている事を恋夏がメールで伝える。退院すると、SEASONの顧問が決まっており、会いに行く事になっていた。そのときにSEAの活動内容が伝えられる、活動内容は顧問の雑用などのいろいろな事をやるというものだった
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秋がそろそろ終わり、もう冬かと言うころ。拓人と優恵は、月基地から放送されるラジオに耳を傾ける。DJの鏑木は、ずっと一人で月面にいるのだ。そんな鏑木に、地上からメッセージを送りたいとの依頼があったのだが…
グランド・ブランクシリーズの第4巻です。この作品も、以前イベントで頒布をしていました。
3731位 球体
地球に落ちた球体。さまざまな方法が使われ、ついに球を開けることに成功した。しかし球の中は空っぽで……?
潜入捜査官、ジョナサン・ミラーは巨大マフィア「タナトス」に潜伏していた。
しかし、愛娘のサラは謎の病「人形病」に罹る。余命は一か月と言われ、ジョナサンは焦り始めていた。
作戦の失敗を恐れた潜入捜査官監視機関「Watch Eyes」通称WEは監視官であるエド・ホーガンスこと「ホロウマン」を送り込む。
タナトスの首領、ゲイツの進める計画とは。
巨大サーバーAI「JohnDough」とは。
およそ、考えうる科学的妄想が実現された未来のお話。
樺沢漆は売れないSF作家である。
そんな彼の日常に迫ってみようと思う。
誰にでも存在する、幸福な日々。
いつもと変わらない日常が好きだった。けれど、変わらないものはない。それはまるで、時の流れを止められないことのように。
正義の味方を志す少年の日常が破壊され、非日常へと巻き込まれるとき、運命の歯車は回りだす。この運命はきっと、遥か昔から決められていた。彼が助けたいと強く願うことすらも、生まれる前から決まっていたのだろう。
誰かの笑顔が好きだから。みんなの幸せを願わずにはいられないから。自分が好きな自
分でありたいから。正義の味方になりたいから。
少年、時神鈴の物語はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ
絶大なる力、念力の種を植えられ、日々研究材料として扱われる子供達。だがある日、処分が確定したグループが脱走を試み、結果としてオルタだけが外界に逃げ果せる――親愛なるノジエを置き去りにして。
一人外の世界で生きていかねばならないオルタは、しかし到底一人では生きていけず、日本で肩身の狭い暮らしを余儀なくされている難民らの生活に紛れ込む。が、研究所より派遣された追っ手が安穏を許さず、なおかつ共存する難民らの雲行きも怪しくなっていく。
そんな中
オルタは自らの歩むべき道を見定めるため、出会った仲間イサイと共に新天地を目指す。その果てに待ち受ける運命がオルタにとって酷なものであるとも知らずに……。
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警告
この作品には〔理解不能な量子力学〕〔中二病に必要とされている学問〕が含まれています。
健全な生活と高校までの物理学で構わない人は移動してください
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2045年、科学技術の急激な発展によって、人類文明の最高潮に達する寸前となった。しかし、地球は痛み、土地は減り、人類の半分が飢餓で苦しむようになってしまった。
新たなる資源を求めて月移住計画が始動。実験及び訓練用の都市―西湘広域自治区―小田原には優秀な人材が
召集された。
その都市に暮らす科学バカの神楽坂碧に、前人未到の科学の力が降りかかる折りたたむ>>続きをよむ
大手模型メーカーに勤める平凡な男、大場栃郎通称トチローは船の修理工である父の語る漢の浪漫にすっかり魅了され、模型の仕事についていた。
そんな、模型バカのトチローの元に父から電報が届く。
スグカエレ ハナシタイコトガアル。と一文だけの電報が。
電話が一般の時代に電報、しかもそれのみという内容に後輩にドン引きされつつ、懐かしい記憶を話し出す
小惑星が地球に衝突しようとしている!
残り時間は後10年。
人類はどうなるのか?
宇宙人とのファースト・コンタクトはどのようになるのでしょうか? いきなりやって来るのではなく、まずはノックをするように信号を送ってくるのではないかと思います。では、その信号を地球人が誤解したら?そのあたりについての小ネタをいくつか繋げてみました。
medium.comにて「ファーストコンタクト―Case 1―」として公開しているものの改訂版です。
『大崩壊』と呼ばれる現象によって荒廃した世界。そんな世界でありふれた悲劇に見舞われた少年は自信の手で悲劇に幕を引くため、今日も空を睨み続ける。ありふれた悲劇に決着をつける物語。
100年ほど前から突如世界に現れ、ありとあらゆるものを無茶苦茶にされた人類。
そんな世界で果たせなかった姉との約束を胸に復讐にかられる一人の少年の姿があった。
少年――間宮踏歌は姉の仇を打つために、そして姉がなれなかったヒーローへとなるために、未確認生命体特殊対策作戦軍――通称ミセトクへと入隊する。
そんな復讐にかられたヒーロー見習いはどこに行き着くのだろうか。
3744位 42
世界の趨勢を決める戦争があった。
正義を騙る強国は、ひたすらに敵を追い立てる。
継続して、徹底的に、容赦なく攻め抜いた。
やがて、戦争も終結に向かうかと思われた頃のことである。
劣勢の立場に置かれた国は、形勢の逆転を狙い、ある計画に着手した。
それはPSI能力の人為的な開発、組織化を目指して極秘裏に進められた。
近代兵器に頼らぬ戦術様式の確立、戦闘状況における最前線への投入を画策した矢継ぎ早の立案であった。
余りにも荒唐無稽なその計画は
、だがしかし、窮状の度合いに呼応して説得力を増していった。
『能力者』による戦争の継続と、その先にある勝利という名の代価を求めて。
しかしその願望が満たされることはなく、戦争は静かに終わりを告げる。
ついぞ『能力者』の実戦投入が行われることはなく、進捗も不明のまま、計画は密かに闇へと葬られた。
歴史の表舞台に顕れぬその計画は、砂漠に霞む蜃気楼の如く、その形を失う――
はずだった。
時が経ち、日常は、穏やかに進む。
消えたはずの、過去の幻が再び影を落とすまでは……。
敗戦の色濃い最中、能力者の研究、養成を行う『学園』から抜け出して
自由な生活を取り戻した少年少女。
しかし、その前に学園からの使者が現れる。
「学園へ戻れ。要求を拒否するなら――」
学園側は、学園の在籍者に対し『卒業』出来ることを条件に挙げて
使者として送り込むことで、かつて脱走した能力者の回収を目指した。
そうして、『卒業試験』と称される奪還作戦が開始される。
それぞれの胸に、それぞれの欲望を秘めて
少年少女は激突する――折りたたむ>>続きをよむ
一日中太陽が沈むことのない世界で、三人のコドモ達が暮らしていた。
彼らはオトナに捕まることを恐れ、ひっそりと各々の住居で生活している。
ある日、コドモの中の一人が、まるで人目を気にするかのように囁いた。
「オトナ達に復讐しよう。何か反撃をしよう」
これは、そう。
簡単に言ってしまえば、俺に〝妹〟が出来て、俺が人間で無くなった日の話だ。
* * *
略称は
『「お」兄ちゃん、私(「わ」たし)が「こ」んなに可愛い妹になってあげたんだから感謝(か「ん」しゃ)しなさいよねっ「!」』で。
『おわこん!』
です!
2114年・地球、何もかもが人間の手ではなく機械によって制御される世界。東京に暮らす20歳の橘波瑠香は、人間を冷凍することで仮死状態にし、遠い未来で目覚めさせるという永い年月をかけた実験の被験者となる。そうして波瑠香が目覚めたのは、1000年後の世界。度重なる天災や、気候の変化に順応できなくなった人間たちは宇宙空間に巨大都市を創り移住していた。目覚めた世界で出会った一人の青年・アオ。誰もがかつて人間が暮らしていた惑星(ほし)を忘れている
中、彼だけは『地球』に思いを馳せ、波瑠香の目覚めを心待ちにしていた…。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、高校二年のとある少年は家族の元へ向かっていたのだが、その途中で意識が途切れてしまう。目をさますと何者かに何人もの人たちと共に捕らわれていた。
それから少年は戦いへと巻き込まれていく………。
一話完結。どこから読んで貰っても構いません。少し時間が空いた時のお供にどうぞ。不思議な世界、奇妙な世界が待っているかもしれません。