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空想科学[SF]ランキング 651~700位
「初めまして、貴方のクローンです」
大金持ちで容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群で性格もいい。
そんな完璧すぎる女子大生・天花寺桜花のもとに現れたのは、桜花のクローンを名乗る謎の少年・神凪紫月。
紫月はとある理由から、姉弟という体で桜花の家で共に生活することになった。
クローンだというのに、桜花と紫月の性格は真逆で・・・!?
「え、誰この子!?攫ったの!?」
「違うわよ!」
「あ、弟です」
楽しくて、
「ちょっと!私のプリン食べたの紫月でしょ!」
「違いますよ・・・あ、さっきお父様が冷蔵庫漁ってるの見ましたけど・・・」
「あ、あのクソ親父ぃぃぃ!!」
騒がしくて、
「誰かの分身として生きるのって、こんなに辛いんですか・・・?」
悲しくて。
これは、天才少女と、そのクローンとして生まれた少年の物語。
Kreuzと申します。今回が初投稿です。
不慣れな点多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。
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スマホが擬人化したいようです。
ある日、人間の手にスマホが寄生した。文字通り、寄生したといってもいい。
引き離そうとすれば、痛みを伴い、ひどい場合、ショック死もあり得る。
いったい、何が原因でこんなことが起こってしまったのだろうか。
誤発送
正しいSANチェックは己の常識の外側にあるものをさも当然のことのように扱われることにあると思うので正統派SANチェックかもしれない
今の世界に退屈していた少年、桜木 三上は、ある日友達と東京に行った。
友達と別れてから、集合場所に向かっていると、不気味な路地裏を見つける。
友達が集合時間に帰ってこないので、ナビを使って友達のいるところに向かっていると、あの路地裏が最短で、通ることにした。
しばらく歩いていると、そこには手紙があった。
読み終わって顔を上げると、そこは奥が見えない道になっていた。
そして、そこの先に行くとそこの世界は………
未来の世界で
生き残るために、力を駆使して戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ
第四次エネルギー革命以降、世界の主力エネルギーは『石油』から正体不明のエネルギー、『奇力』に移行、奇力エネルギーにより人類は飛躍的な発展を遂げた。 そんな中、奇力エネルギーを血液中に取り込むことで超能力を使うことが可能になったと言う、『奇力者』と名乗る一人の男が世界中で話題になる。簡易的な手術で超能力を使えるようになることから奇力者は年々増加していき、今となっては奇力者じゃない方が異常な時代となった。 誰もが特殊な力をもっている中、高校
三年生白井洸希は、今の時代に珍しく奇力を持たない『無奇力者』であった。 これは、無奇力で無気力な主人公白井洸希が、言葉を現実にする最強奇力をもつ少女ノアと出会い、平穏な日常を取り戻すために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ
幼くして才能に恵まれた少年、ソラは、早くに両親を失った孤独を埋めようと『リベラ』という少女の形をした機械を創る。
リベラはソラから人間のことを学ぶうち、秘密が悪いことだという知識と日記を恥ずかしいから秘密にしたいソラの態度の間に違和感を覚え、変わり始めていくが……
高校生ながらもネット上でミステリィ小説を発表している、僕こと横須賀七罪がお付き合いを熱望している一つ年上の先輩で文芸部の部長を務めている防人海鳥は、実は何と三つ子の姉の睦美と妹の空実との三人で一人の存在なのであり、まさしく並列型の量子コンピュータそのままに全知的未来予測能力を誇り、ミステリィ小説等に登場してくる『名探偵』顔負けの推理力を駆使して、数々の難事件を解決していた。
しかしあまりに頻繁に並列化を繰り返したために、いつしか三姉
妹の人格の境界があやふやになっていき、まさに三つの魂が一つにならんとし始めたところ、いの一番に消えてしまう人格は三人の中で唯一『名探偵』としては何の役にも立たない、ただの文学少女である自分に違いないなどと出す言い出す、海鳥先輩であったが──⁉
※この作品は、『カクヨム』様のサイト上においても、同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ
世界の誰もが知りもしない事実を知る一握りの人物に出会う事になったワタシ。友人kを通してアポイントを取ってもらう事で、教授Hの邸宅に招かれる。そこに行くにあたって、K からいくつかの注意事項を聞いており細心の注意を払っているのだが・・・・
大学1年生の冬、突然何者かに殺されたユウタ。死んだ後にたどり着いた場所は天国でも地獄でもない場所でユウタは過去に戻る選択を強いられる。小学6年生まで戻ることを決めたユウタは記憶だけを引き継いだユウタにとって1度経験している人生なんてイージーモード。ユウタは学校生活を無双し始める。大学1年生で殺されないように過去を変えながら生きていく主人公無双ストーリー。
恋人同士の二人は平凡な日常を送っていた。それがある日、ひとつの都市伝説とされていたものが次第に現実とかしていく。一人が消え。そしてまた一人が消えてしまう。
その魔の手が二人にも徐々に忍び寄り・・・・。
近未来に起こりうるかもしれない事象を取り上げた小説になっています。
信じるか、信じないかはあなた次第・・・・・。
この俺、如月黒戸(きさらぎくろと)は車にはねられて死んだと思った。目が覚めたら知らない施設にいた。そして、俺はある人物からとんでもない事実を告げられた!
注:この小説は仮面ライダーを意識して書いています。仮面ライダーファンの人は、登場人物の名前や文章に注目してみてください。
どんな時代、どの職業でも等しくブラック企業というものはある。それは人類が滅亡寸前で、未知の怪物の脅威に晒されていてもあるもので、社会的にも自然と許容されるものなのだ。
室井千景は傭兵として、日夜そのブラック企業に努めている。それは実に嫌気がさすくらいに最低な仕事で、給料未払い、保険手当なし、成功報酬も雀の涙。低賃金で怪物共に殺されそうになる毎日。
滅亡寸前の世界でボロ雑巾になりながら社長のために働くのであった。さぁ、今日も精を出し
て社畜人生レッツゴー! 折りたたむ>>続きをよむ
ヒーローとヴィランが戦う近未来。気が付くと少女は秘密結社ウロボロスの戦闘員α138号になっていた。過酷な運命にさらされた少女は何となく状況に流されながら生きていく。できればまったりぬくぬくしてたいが、周りはそれを許さない。がんばれα138号!まけるな!α138号!!
落ちこぼれ騎士チャリオットに、突如降ってわいた結婚の噂。
一体全体どういうこっちゃ??? というワケで、当事者2人と野次馬の、3視点でお送りいたします。
(自サイトの別館の小説コーナーに掲載していましたが、近いうちに閉鎖予定なので移動してきました)
「チート」も「魔王」も「ドラゴン」も…… 魔力を使うなら簡単にハッキングできますが?
魔法ハッキングが有効すぎて、全ての敵が思いのまま! 天才ハッカーが移転して異世界を救う?
本格? 異世界移転SFファンタジー!
2017/08/31
完結しましたが、シリーズ化も考えてます。もし続きを読みたいと感じていただけたら、感想や活動報告等に「続き希望」とお書きください (*''▽'')// 飛んで喜びます。
十七歳の誕生日――是枝悠人(このえ はると)は世の全てに絶望しながら、学校からの帰り道を歩いていた。そこへ小さな発光体が飛来する。それは高さ三十センチほどの大きさの円盤状の物体で、中から小さな男が現れた。「君、今死にたいと思ったろ」男はそう言って悠人を円盤の中へと誘うと、ほとんど誘拐するように悠人を乗せて地球を飛び出した! 男の言葉を借りれば、これは「留学」らしい。「住居と身分は用意した。君はここで好きなように暮らせ」そう言って男は消え
る。悠人は理由も、いつ地球に戻ることができるのかもわからぬまま、人間とよく似た、でもどこか違う生き物たちが暮らす惑星ルウィーエへと放り出されてしまった。こうして悠人は猫耳の偽妹と同棲しつつ『なんでもやさん』として未知の惑星で生活をしていくことなったのでした。 ほぼ日刊で更新中。だいたい午前二時頃、まれに0時頃更新します。折りたたむ>>続きをよむ
全てにうんざりした少年は、ひとり横須賀に引っ越して来た。
国が運営している高校に入学したが、そこは現実から離れた世界だった。
異能を宿した子どもが、異形から国を守る戦場の最前線。
ひとつの別れが少年の心を枯らし、一つの出会いが少年の心を満たす。
田外(でんがい)市に住むオタク少年、秋場拓夫は、ある日ケバブの屋台でマクレガーと名乗る謎の生首と出会ってしまう。驚く拓夫の前に現れたのはグリッチと呼ばれる謎の怪物で、グリッチを撃退するために拓夫はマクレガーからハックと呼ばれる力をインストールされ、超人ハックとしてグリッチと戦うことになるのだった。
日曜朝の特撮から大きな影響を受け続けた作者が開き直って描く、大きなお友達向け特撮風ヒーローノベル!
毎週日曜、夜八時更新!
昔から不審者やストーカーに付きまとわれやすい業を持つ主人公、佐伯雨音はある日、
暴漢に襲われ、死亡してしまう。
だが、その時居合わせた特殊な人間が持つ異能力、"因果律"を持つ男によって蘇生する。
その日から、雨音は彼も持ち合わせていた因果律と呼ばれる力に目覚めた。
それによって様々な敵、そして仲間と出会い、いつも孤独だった自分の
心が紐解かれていく。
彼女は大切な仲間を守る為、そして自身の持つ因果律の真実を知る為に戦
う。
雨音に好意を抱く多重人格系少女、長谷川響と、
特異な力を持ち、自らの力の真実を求める青年、荻遥、
そして因果律を研究し、彼女らと行動を共にするフランクな女性、鬼原蓮。
彼らと共に因果律の発生源である日本を越え、世界さえ脅かす大敵に立ち向かう。
(展開が早いと言う指摘が多いです。指摘され次第更新しますので生温かい目で見て下さい)折りたたむ>>続きをよむ
――医学が進歩した20xx年。
――肉体的ダメージの回復は容易となった世界。
自発的に意識を回復させる謎多き技術。
『TPBネットワーク』
俺達の『自由』はどこまでも制限されていく……
脳や心までもネットワークにリンクし、データ化され管理される人々。
引き寄せられるように選ばれた俺達は何度もどこまでも繰り返していく。
人は死んだ後、どこへ行くのだろう。
そんなこと、考えたことはないかい?
私はある。そして知りたい。どうしても知りたい。
だから、確かめに行くのだ。生と死の境を。生きながらにして死ににいくのだ。
<<補足>>
訳の分からない作品ですが、
これを読んで何かを感じ取っていただけたなら幸いです。
主人公の一ノ瀬一真は6年前に初恋の友人である小野寺明日香を交通事故で亡くした。それ以降何事にも無関心で恋愛もせずに生きてきた一真であったが高校2年生となって迎えた今年の新学期初日、1人の転入生と出会った。それは6年前の今日、交通事故で死んだはずの小野寺明日香を名乗る女性で…。
「ようこそ、死後の世界へ」……そこは死んだ人間が集い、自分好みの異世界を創造し、自分はもちろん他人が創造した異世界もプレイできるという電脳世界。最初こそ楽しんでいたものの、妙な違和感が蓄積していく。そんな時に、意図的に隠された異世界を偶然発見するが……。
674位 存外
人類の夢であるタイムマシン。それが現実となった。テストパイロットになった博士は一時間前へと旅立つ。
SFショートショートです。
2180年、東京は都と呼ばれるようになり13の区に再編された。水瀬空は、両親を謎の組織に殺害され唯一の肉親である妹、水瀬海とも生き別れになってしまう。都の超能力者組織"エデン"に拾われた空は妹を探しだし組織に復讐するために一流の超能力者を目指す。
676位 記憶
主人公、高村空我は自分の人生に退屈を感じていた。そんなある日、空我は親友の記憶を1日分奪ってしまったが本人はそのことに気づいていない。これから彼にどんな未来が訪れるのか???
regolith junction
SF
空想科学[SF]
その世界の現代は未来。ネオン輝くその都市は一体…
レゴリスジャンクションのショートショート集
近未来予想図を描いたSF小説です。
実はもうすぐ近くに技術的特異点は迫っているのかもしれません・・・
2020年。東京都は未曽有の天変地異に襲われ、サイバネとオカルトが蔓延る《幻幽都市》へと生まれ変わった。それから20年後のある日のこと、幻幽都市の一角で万屋稼業を営む青年・火門再牙は、都市の外側からやってきた一人の少女と出会う。再牙が万屋を営んでいることを知った少女は、数年前に家族を捨てて行方を晦まし、幻幽都市で遺体が発見された父親の足跡調査を依頼する。調査を進めていく中で、都市壊滅を企む謎の地下組織と、組織を率いる次元操作能力者の存
在を知る再牙。それは、彼自身が経験した忘れられぬ深い因縁との対峙を意味していた。
これは、異形渦巻くオカルトサイエンスの都市で必死に暮らす人々の、人生を描いた物語である。
(2017/4/4追記 フォントサイズを94%に修正しました)
(2017/6/4追記 現在、本作のリメイク作品を執筆中です。8月から9月ごろの投稿を予定しております)
(2017/8/31追記 更なるクオリティアップの為、リメイク版の投稿予定日を12月初旬にまで延長いたします。ご了承ください⇒リメイク版ですが、推敲が予想以上に捗ったため、投稿開始日を11/12に繰り上げます)
(2017/11/12追記 リメイク版投稿開始に合わせて、タイトルを変更しました。リメイク版はこちらからどうぞ⇒https://ncode.syosetu.com/n5391ej/)
・許可のない転載、再発行を禁止します。
・禁止未经许可的转载、重新发行。折りたたむ>>続きをよむ
「ロボット」とよばれる発達した人工知能システムが普及し、移動手段の革新で一変した未来の話。
ロボットシステムの大手企業を辞職し、悠々自適の生活をしていた主人公の前に一体のロボットが現れた。実はある大企業(ロボット)のオーナーの継承者候補なのだという。
ロボットとともに継承者にふさわしいか審議される場に向かった主人公は妨害により、ロボットやある程度より先のテクノロジーを否定する自然主義者たちの居留地に不時着する。
そこはかつてロボ
ットシステムが隆盛を極め、そして破綻した世界だった。
そこから脱出した主人公は、妨害者と対峙し、これが人間の対立ではなく人間のために人間に仕えるロボットがおこした争いとしる。
そして共に望んだ審議の場で、その事実が結果を変え、主人公はより困難な道へと歩みだして行く。ロボットを振り回しながら
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現実世界そっくりに作ったゲーム世界で,8人のプレイヤーが戦って勝者を決める.戦いは1vs1.
戦いでは,カードとバッジの絵柄からイメージしたものを起こして使う.
現実世界でのプレイヤーの交流もある.ゲームを終えてどのように変わるかも見もの.
A級強制捜査官による破壊活動は、常に危険と隣り合わせだ。
作戦に従事したもののボディを破損した横田に、強制捜査課では仮外装を準備しようとするが……
ついでだから本人が選びそうにない物を、と悪巧みする一部のおはなし。
(本人に選ばせるとどうなるかは 「その人の名は」http://ncode.syosetu.com/n7888bu/23/ をご参照ください)
※シリーズ再編のため、同内容の章が「確率都市:ペルシル編(http://nco
de.syosetu.com/n6995dd/)」に含まれています折りたたむ>>続きをよむ
アキラは何かをしたかった。特別なことではない、普通のことを。
だが、オンラインゲームで才能を見いだされ、普通のことからは縁遠い生活を余儀なくされる。
それはアキラ自身が、普通ではなかったから。
三度目の大きな戦争で世界が水没して数十年……
海上の古い油田基地を改造した拠点で、最年長の姉、ヴィーペラをリーダーとする少女たちはたくましく生き延びていた。
そんなある日、「敵」との遭遇戦の後にサルベージしたポッドから一人の男性、アズミを救出する。
この作品は、創作発表板 ロボット物SS総合スレからの転載です
公園で少年たちは鬼ごっこをしている。
追いかけるものの手には金属製のバットが――
産まれてきた我が子を見て驚いていた。こんなに醜い子、見たことない。
ショックを受ける母親の心境から。
一人ひきこもるように暮らしていたエマは、ある日不思議な声を聴いた。声の主は自らを宇宙精神生命体だと告げる。
その日からエマの心は少しずつ変わっていく。
エマの孤独は癒されるのか。宇宙生命体は何を求めているのか。異なる種の間に生まれた対話とその結末。
*「あなたのSFコンテスト」参加作品です。
この作品のSFは、サイエンス・フィクションであり、スペース・ファンタジーであり、少し不思議でもあります。
*後味はあまりよくありません。ホラー
風味ですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ
21世紀の半ばが過ぎた頃、世界は痛みを伴う変化を余儀なくされた。
最新にして最強の兵器であるパワードスーツ"D.R.E.S.S."(ドレス)の誕生によって戦争が経済を回すようになった世界で生きる傭兵の少年、レイ・ブルームスにある日奇妙な依頼が舞い込んだ。
報酬に釣られたレイはその依頼を請け、陰謀の渦中へとその身を投じていく。
奇妙な任務達、エイリアスと名乗る依頼人、欲望と陰謀に塗れた世界で出会う女達。
少年は変化を余儀なくされていく。
裁かれるのは何処の誰?折りたたむ>>続きをよむ
学校帰りの放課後。奇妙な放送が流れ、友人が周囲の人間に襲われた。自身も危機に晒された時、少女は一人の少年に助けられる。何故狙われるのか、それを知る時、全てが終わる。
博士が作り上げたものは料理ロボット。名前は「鉄人1号」と命名した。
(あらすじ) 一九九五年に西暦時代が終了後。再生暦という新時代がはじまった。その土地には巨大企業。神童産業があった。彼らは神童(しんどう)と呼ばれる超能力者を利用して社会を支配していた。
神崎月矢(かんざきつきや)は十八歳の少年だった。
月矢は神童産業で陰陽線(いんようせん)という人体強化パーツをうめこむ手術を受ける。
月矢は人間をこえる速さで銃を撃ち、敵の弾をかわす能力を持つ、超人的なガンマンとなった。月矢はある旅人の手帳を手
に入れたことで今の街を捨てて、ユートピアを探す決意をする。
月矢の街ではバスによって街から街をめぐる組織。夢想鉄道(むそうてつどう)が、トラベラーを募集していた。
月矢は愛銃コルト・ライトニングを手に夢想鉄道に入る。
月矢のパートナーになったのは十七歳の少女。無傷儚(むきずはかな)。無傷は顔に大きな刀傷をもつ美少女とはいえない少女で、過去を語らない正体不明の人物だった。
旅の途中。立ち寄った街で月矢は運命調き律師(うんめいちょうりつし)と名乗る謎の男と出会う。
「人生もサイコロみたいに、運で決定される部分があると思わないか?
確率や偶然で決まってしまうような、人の力ではどうにもならない何かが、あると思わないか?」
男は予言じみた警告を月矢にした。警告は無傷の秘められた過去と、月矢に定められた宿命的な戦いを暗示していた。折りたたむ>>続きをよむ
私は脳に欠陥がある。唯一無二の親友は、そんな欠陥品の私の為に手を尽くしてくれた。私が新人類誕生の瞬間に立ち会うことが出来たのも、彼のおかげなのである。
※自サイト『R-g-a-O』からの転載です。
幼い少女が騎士を志した、きっかけの物語。
2008.10.31フォレストノベル(フォレストノベル・フェスタ)にて初出 2009.9.19自サイトにて加筆修正版up。pixiv小説内にもある企画の参考作品として同じものをおいています。
今からそう遠くない未来。人々は、人型ロボット同士が戦うスポーツ「ヴァイキャリアス・フレーム・バトル」……通称『VFB』に夢中になっていた。
VFBでは全長10メートルほどの人型戦闘メカ、『VF』が用いられる。競技は1対1で行われ、あらゆる武装を用いて相手がその機能を停止するまで戦い続ける。
主人公の『高野結城(タカノユウキ)』はVFのパイロットになる事を夢見て、VFに関することを学べる『ダグラス企業学校』に入学する。 ……果たして、
結城は夢を叶えることができるのか。
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ドラゴニアドラゴンの地竜、ジグロと、主(マスター)のジャックがお散歩している、ただそれだけのほのぼの話。
『暫くさんまは食いたくない』
『シーフード・ウーマン』
のジャックと、その相棒の話です。
(初出:2009.4 greeサイト内コミュニティにて、ひねもすのたり名義で転載)
江戸時代を舞台にしたSF時代劇。深川佐賀町にある水油仲買問屋の吉屋では、毎年のように奉公人が謎の死をとげていた。事件の解明に乗り出したのは、富岡八幡門前町で見世物小屋を営む美人手妻師、松江太夫とその仲間たち……。◆◆◆『空想科学祭2008』連載第2弾◆◆◆
世界中に点在する、生物学的に奇妙な村々。
白い女しか居ない村。
男同士で子供が生まれる村。
生きたゾンビが徘徊する村。
妖怪が人間の娘を孕ます村。
仙人と仙人見習いたちの村。
例えばそんな村々を、1人の男が渡り歩き、理解し、考察し、解き明かす。
これは、そんな、一話一村の百物語。
以下、説明。
①バイオ系SFです。
②ストーリー物ではなく、オムニバスに近いです。
③科学的に、本当にあり得るかも、という風味を強めにしています。
④以上の説明には、例外があります。折りたたむ>>続きをよむ