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宇宙[SF]ランキング 1801~1850位
人類が宇宙に進出してから約千年。軍事専制国家の太陽系帝國が勢力を強め、共和制国家群に滅亡の危機が訪れつつあった。果たして、滅亡の危機を脱出することが出来るのか?1人の人物が滅亡を防ぐ名将となるべく成長していくのであった......
2679年にルーア共和国艦隊が遭遇した未知の文明鑑隊、この時はルーア艦隊がコンタクトを取ろうと接近したものの相手側はワープと思しきもので逃走。ファーストコンタクトは失敗した。
再び遭遇した時は2682年、前回から3年経っており、またルーアではなく秋津洲の輸送船団が遭遇した。
秋津洲はルーアのときと同じようにコンタクトを図ろうと接近した。
まさにその時であった。未知の艦隊は船体から砲を展開し、秋津洲の船団に対して砲撃を開始したのだ。
瞬く間に船団の船はビームに引き裂かれ、味方の船の爆発によって吹き飛ばされ、壊滅した。折りたたむ>>続きをよむ
温暖化問題、エネルギー問題、病気や飢餓。人類を取り巻くあらゆる問題は、ある時、一挙に解消された。
宇宙からやってきた彼らのお陰で……。
「本当に、本当にありがとうございました! あなた方のお陰で我々は、いえ、我々だけでなく、この星の全生物が救われたと言っても過言ではありません!」
「いえいえ、皆さんの協力あってのことですよ。突然現れた我々を信用してくださり、ありがとうございました。それに、我々のテクノロジーを受け入れるための十分
な科学技術の基盤がありましたからね。そのお陰ですよ」
「いやぁ、あなた方がこの星に来てくれて本当によかった……! あなた方の宇宙船が空から現れた時は、侵略だ! なんて皆慌てふためきましたが、まさか宇宙にはこんなに善良な方々がおられるなんて……ああ、本当にありがとうございます!」折りたたむ>>続きをよむ
岩城灯牾はスーパーマーケットの青果部門で20年以上働いているベテラン社員です。手取りは30万円を超えないものの、彼は現状に満足しており、地域のお客様からは「野菜や果物のことは何でも知っている」と称賛されています。女性が苦手だったにもかかわらず、結婚し子供を持つことができ、仕事への情熱は変わらずに、野菜を育てることでさらに専門知識を深め、日々を充実させています。休みがなく、旅行に行けない状況でも、彼は常に前向きで、長年の経験が職場での居心
地の良さに繋がっています。
入社時から見ると、会社の売上は4000億円から600億円にまで落ち込んでいますが、これは灯牾にとって大きな問題ではなく、彼は変わらずにお客様との関係を大切にしています。店長が変わっても、灯牾はその知識と経験で新しい店長からも尊敬され、お店の重要な柱となっています。今では、彼はそのスーパーマーケットで唯一の正社員であり、パートのスタッフと協力して仕事をこなしています。
暗い作業場で帳簿を付けながら、灯牾は昔のことを振り返ります。この物語は、変化する環境の中でも一貫して努力し、小さな幸せを見つけ出す人物の堅実な人生を描いています。彼の物語は、現状に満足し、日々の生活に意味を見出し、コミュニティーに貢献することの大切さを教えてくれます。折りたたむ>>続きをよむ
ヨークダイン星での戦いがおわり、地球に戻り物語はまた動きだす。
フォルス 信条隆 の活躍を見逃さないでくださいね。
よう。ドロル星へよく来たな。いやー、長旅だっただろ、ご苦労さん。
まあ飲み物でも出すから、中に入って宇宙服を脱いでゆったりしなよと言いたいところだが、おれはこのままこの星を出るからな。さっそく引継ぎをしなきゃならん。悪いな。まあ、小さい星だしな。そう覚えることは多くないから安心しろ。観測と採掘調査はコンピューターがやってくれるし、まあ気楽にな。
それで引き継ぎなんだが……まずここから東の方にある紫色の星は見るな。眼が潰れるぞ。もし
見てしまった場合は冷蔵庫にある人工眼球を急いで取りつけるんだ。じゃないと脳までやられるからな。折りたたむ>>続きをよむ
宇宙船内部の事故により人工冬眠から目覚めた俺。
体に致命的なダメージを受け状況把握出来ないまま、船内を彷徨うが・・・!?
西暦2045年。宇宙に進出した人類は、遂に完全なる宇宙国家建国を決定する。多種多様な人種、思想、宗教の人々が集まった宇宙コロニーにおいて、新世代に対応すべく様々な新法案が提出された。その中の一つ「婚姻における制限の緩和」に目をつけた主人公は、これを曲解し合法的ハーレムを築くべく行動を開始する!学園のマドンナ(死語)、血の繋がった妹、男の娘、誕生日にホールケーキを送りつけてくるヤンデレ、手当たり次第にかわいこちゃんに手を出す彼は、やがて宇
宙を左右する巨大な流れに巻き込まれていく……かもしれない。
この小説はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
広い宇宙の小さな星で、私たちは出会った。
自分の居場所を見つけるため。
離ればなれになった家族を探すため。
守りたいものを守るため。
星の光に導かれ、不思議な縁で結ばれた旅人たち。
これはそんなヘンテコなやつらが、星々の狭間を駆け巡り、大切なものを探す物語。
SF家族譚「星巡る人」
不定期更新中
地元を出て宇宙に旅に猫人(ねこびと)と行く,たぶん普通の冒険旅。
全宇宙規模での破壊現象、世界は避けられない破滅へと進んでいく。
『虚無を目指していた宇宙船』の前日譚のような話。
「うおっ!」
「ひぃ!」
「ぐげぇ!」
「あぶぶぶぶ!」
「……」
巨大なスクリーンに映し出されたその動画を見た一同。声を上げ、顔を歪めた。
辺境の惑星にある整備工場で働くソル。
ある日、その整備工場に所属不明の戦闘機が不時着する。乗っていたのは美しい容姿の青年、アレク。彼の戦闘機の修理が終わるまで共に過ごすことに。
そこから、二人の運命が動き出す。
※余り濃い絡みはありません(多分)。
※宇宙を舞台にしていますが、スター○レック、スター・○ォーズ等は大好きでも、正直、詳しくありません。
雰囲気だけでも伝われば…と思っております。その辺の突っ込みはご容赦を。
主人公は機動歩兵による宇宙での哨戒任務中、敵機の攻撃を受けてしまう。
このままやられるくらいなら、と眼下の惑星に降下するが……
ウバクロネさまのイラスト「ピースフル」をイメージしました。
プロジェクト「隼飛翔」。人類の英知の結晶であるスーパーコンピューター「隼/HAYABUSA」を、遠く離れた人類の新たなる棲みかの星に運ぶ計画である。宇宙船のクルーに選ばれたのは10人の少女。一ノ瀬 藍子、篠 仁香、鯵城 美凜、酒巻 橙乃、五代 凪、宍倉 希、南原 七瀬、八木 早苗、九里 明奈、そして後村 十愛。彼女たちはそのほとんどが、ある分野で非凡な才能を発揮している天才だ。
物語が進むごとに、彼女たちはなぜ集められたのか、彼女たちは
何者なのか、次第に明らかになっていく真実。その真実が、徐々に彼女たちの旅を狂わせていく。長い航海の先に、彼女たちを待ち受けているものとは......?
かなりライトなSFです。ハードなSFが苦手な方も是非。折りたたむ>>続きをよむ
宇宙を題材にしたショートショートです。軽く読んでみてください。
君の力を借りたい――全てを終わらせるために。
地球vs金星、SFサーガ序章!
西暦2595年現在、人類が光を超える速度を手に入れてからおよそ三百年が経過したこの時点で、太陽系内の有人惑星は、月や各惑星の衛星を加えると、その数は10を越している。
ただ、この恒星系でその勢力を二分させていたのは、かつて唯一の有人惑星であった筈の地球と、その施政者たちの驕りに対して叛旗を翻し、第一世代移民として建国の礎を築いた、金星である。
太陽系内部
での遭遇戦や、基地を狙った局地戦が繰り返されてはいるが、誰もが認める劇的な情勢の変化の兆しは、まだ見えない。
先の戦いで腹心の部下を失った本多天樹(ほんだ たかき)が新たな配下を探す時――地球軍の物語は、動き始めた。
完結保証:ドリコムメディア大賞応募のため、全面改稿!折りたたむ>>続きをよむ
思いついたので投稿して見ます。
よろしくお願いします。
ここは我々の認知している世界とは異なる銀河系。そこでローカル航路として運用されているエプリオン線が存在していた。かつては銀河外縁部に通ずる唯一の航路として繁栄していたのだが、中央幹線航路が開拓されてからは乗客が減っていく一方。廃線も時間の問題だった。その航路をたまたま利用する事になったアリサ・フクオカは、エプリオン線の運転士であるコーウェン・ドレイクと知り合う。そしてドレイクは、かつて銀河規模で発生した銀河戦争にて多大なる戦果を上げた
元エースである事を知る。何故ドレイクがそんな所にいたのか。そして、これから起こる不穏な事件とは……。
銀河を舞台に、|宙《そら》を駆け巡る物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ
地球連合宇宙軍中佐エテルナが地球に帰還した日、その父である情報局長が何者かの襲撃を受ける。
太陽が惑星状星雲を形成してから、五百億年後の未来。人類は四次元空間を拠点として発展した第四宇宙連合へ加盟していた。マルチバース宇宙論は確定され、人類も別の四次元宇宙空間へと進出していった。
白井雪華は、フォトグラファーの仕事をしている。銀河や散光星雲、そして、宇宙の大規模構造のグレートウォールなどを撮影して、芸術作品として発表している。将来の夢は、自身の撮影した作品で個展を開くことである。
しかし、彼女はフォトグラファーの仕事だけでは、
生計を立てられず、アルバイトでドキュメンタリー番組のカメラマンの仕事をしている。折りたたむ>>続きをよむ
主人公である須藤航平はちょっとゲームが好きなだけの普通の高校生だ。そんな彼が唐突に宇宙船に召喚されてしまった。
目の前には自分より年下の少女。どうやら俺は使い魔として彼女に絶対服従、宇宙船の電脳体として働かなければならないらしい。
でも自分で宇宙船を操縦出来るのか……楽しそうだな!っていうお話
前回、冷たくない方程式で血清のこととか細かいことを調べずに書いてしまったので、Wikiから本家本元の冷たい方程式のあらすじをひっぱってきて、続きを書きました。
人類滅亡が目前に迫っていた。
地球連邦艦隊は、AI艦隊の前に成す術無く敗北を繰り返していた。
連邦軍を追われ、銀河の外れで何とか命を繋いでいた元女性参謀がその才能を買われ人類を救う戦いに身を投じる。
〇作者より
すみません。気が向いた時に気が向いた量だけ書いているので、更新が滞るかもしれませんし、飽きたら長らくお休みさせていただくかもしれません。
その時は、ご容赦くださいm(_ _)m
今のところ、週一回金曜日に更新の予定
です。折りたたむ>>続きをよむ
宇宙を彷徨う航宙移民船カラ・コル
整備をしている筈のアンドロイドたちも時間の流れには逆らえず、少しづつ数を減らしていく。
目的も何もかも忘れ去られて永遠に彷徨うのだろうか?
航宙移民船内の一般市民は既に30世代を越えて文明が退化していた。システムが壊れていきゆっくりと滅びの道を歩む。
滅びる前に新しい地へと降り立つ事が出来るのだろうか?それとも、滅亡するのだろうか?
なぜ? 母星より出港したのか? 維持していたはずの文明は何故退
化していったのか?
謎ばかりの世界観で本当に回収出来るのか?
色々書いて世界観を構築中。
お題で楽しもう‼️は、
滅亡に向かう世界の第一期及び第三期を中心に描いていきます。
滅び行く世界の日常を描きたいです。
時々、出発直後や、背景も書こうと思います。
まだ望洋と浮かび始めただけだけれども。
本気で素人が、のんびりとそして、全力で楽しんで書いてくものです。
思い付いたら改稿していきますので、変わったら申し訳ないです
前に進む形になるならば、容赦なくお言葉頂ければ幸いです。
何より読んでくださった方が少しでも楽しんで頂けたならば何よりも幸いです。
SF ファンタジー 日常 主人公存在せず 無双無し 作業ロボット 宇宙船 主人公は環境なのか
お題BOX 短編集 ショートストーリー
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賞金稼ぎであるシロガネは、既に引退を考えていた。
幼き日にオーバーテクノロジーの塊である戦闘機<クロガネ>と出会ったことで命を繋ぎ、その性能故に賞金稼ぎとして活動して十分な貯金を貯めることが出来たのだ。
求めるのは平穏な生活。
そんな彼女に、情報屋であるダウンが教師の仕事を紹介する。給与はそれなりだが、一年続けるだけで人工惑星スパイアの戸籍が手に入るおいしい仕事。
その仕事を引き受けたはいいが、やる気を見せる為に提
案した授業方法が学園長に認められ、まともに教壇に上ることも無く二ヶ月の宙海授業の監督者としてスパイアを発つことになる。
どうにか自艦に一人教師を引っ張ってきたものの、それ以外は全員が学生。三百人を越える素人の乗組員、かつ学園でも比較的問題児ばかりが集められた訓練艦の航行は困難を極め、シロガネは教師として地獄のような日々を送ることになる。
そんな日々も一ヶ月が過ぎれば十分に落ち着き、復路では比較的穏やかな日々が始まる。
だがそこに、同じ教師であるグレッグの手引きで宙賊が襲撃してくる。
問題児がこの艦に多く詰め込まれたのは、失踪した際の問題を少しでも減らす為。卒業生達が失踪する事件が何十件も起きていたが、身内がいない、もしくは他の銀河系で連絡を取っていない等の環境にある者ばかりで、その失踪事件も世間には殆ど気付かれていなかった。
そしてグレッグの襲撃は、それらの結果作り出した実験の集大成を試す為でもあった。
<ケルベロス>。情報屋のダウンですら噂程度に名前を掴むのが精一杯だったその結社の名を名乗ったグレッグは、自ら戦闘機に乗り、母艦から子供が乗れるかどうかという小型の正四面体を何百機と射出する。
それらに搭載されているのは、行方不明となった者達の脳。
脳だけになりながらも、自身の生活の為にシロガネ達を襲う正四面体。学生達はその事実に苦しみながらも相対し、シロガネは<クロガネ>に乗りグレッグと敵母艦の撃破に動く。
<クロガネ>のシステムを利用することで辛うじて勝ちを拾ったシロガネ。だがその反動で肉体にダメージを受け、戦闘不能に。そこに敵の増援が現れるものの、シロガネが使用した保険で味方の増援も現れ、敵艦隊を撃破してくれる。そしてようやく、学園へと帰ることになる。折りたたむ>>続きをよむ
平凡で、少しばかり魔法が使える少女に
神は謎のギフトを与えた!!
『 UFOコンタクト!! 』
この物語は・・・・
・・・剣と魔法のファンタジー世界なのに なぜか巨大UFOに誘拐され
楽しくUFOライフをしながら、故郷の村を凶悪な盗賊団から守り、
なんとなく大宇宙の平和を守る平凡な村娘の平凡な物語である。
1830位 女神
銀河系とアンドロメダ銀河の二大銀河を中心とする星間国家。
周辺小銀河への派遣団の出発に当たり、その代表が語ったことは……。
未来の神話、「Lucifer(ルシファー)」シリーズのひとつです。
短編集「〝Lucifer〟断章」の中の一編、〝先帝〟を口語化しました。
とあるカトリック修道会が発足した都市型船団クルクス(通称戦艦クルクス)は、地球を発ってから七百年ものあいだ宇宙を孤独に彷徨っていたが、ある日突然目にみえぬ敵に襲撃される。
立ち向かうのは女教王ティラナと、その双子の弟である准王シルヴィオ。そしてふたりのクローン、エレナとレオナルド。クルクスの王家である彼らはふたり一組で戦闘機に乗り、民衆を護るため、宇宙に出て命懸けで闘う。
しかし一方、政府や修道星庁のなかの不審な動きが四人の行く手を
阻むようになった。みえぬ謎の敵と、内部のオトナと……、十六歳の彼らは次第に苦しめられていく。
それぞれが秘めている禁断の恋、四人の出生の秘密、また戦艦の歴史が明らかになるとき、彼らの祈りは神に届くのか。折りたたむ>>続きをよむ
男は何隻もの軍艦を解体した。卵の中身を見る為に殻を割るのと同じだ。男は探し物をしていた。
人類が地球を旅立ち太陽系の各地に植民都市を築いた未来社会。人類を実質統治するのは月を拠点とするかつての月面移民第一世代の指導者の末裔『月面貴族』だった。強大な地位・権力・財産を世襲し、各地の植民都市を思うがままに動かす彼らの統治は盤石そのものだと思われた。火星の衛星フォボス・ディモスの都市群が火星本星の都市群と内乱状態に陥るまでは・・・。
【ストーリー】
発端は誰かの無責任な思いつき。月と地球の間に浮かぶ衛星に、温泉施設をつくることになってしまう。やっかいな仕事を押し付けられたのは、理系軍団の前で立場が微妙な文系男だった。
【関連】
いちおう「まじめなエスエフ」3章に出てくる農業試験用人工衛星オオゲツ(通称・大月温泉)の外伝ですが、年代は十年単位でさかのぼり、独立した話になっています。ラジオドラマに応募する作品のため、メインの登場人物は男女2人です。
人類に大きな災いが降りかかった時代。戦闘用強化人間の主人公がメカ少女と一緒に無双しながらサバイバルするお話。大きな船に乗って逃げ回っていれば話になる、かな? ハードSFっぽい用語をちりばめていますが科学考証と話の都合が対立した場合、迷わずご都合主義を優先することを宣言しておきます。
この作品は過去に投稿した「SF世界に転生したと思ったら身体がなかった」と同一世界ですが特に話はつながっていません。時代としてはあちらの第一部と第二部の中
間にあたります。
第3章開始しました。折りたたむ>>続きをよむ
地球を起源とする人類が宇宙の星々を支配し始めて数万年の時が流れた。
とある銀河が永遠と思える輝きを失おうとしていた時代。
銀河の覇権を手中に収めようと勢力を拡大しつつあった新カスメニア帝国皇帝ドルノア・デル・レイは豊富な資源を埋蔵する惑星フォスを侵略する。
最大都市国家ハポーニャの指導者ジャジャトフ・ムは勝機の乏しい戦いを避け降伏。自らの命と引き換えに民衆を救う道を選ぶ。
ジャジャトフが永久生体冷凍刑に処された10年後ジャジャトフの息
子ラカルトフとその一族は皇帝の意向により貴族に復権していた。
帝国の支配下に置かれた惑星フォスは著しい経済発展を遂げる。
フォスの民は豊かな生活を約束されたかのように見えた。
しかしレアメタルを始めとする資源の権益は帝国と帝国系企業に牛耳られ関連する職業に就く一部の市民がその恩恵にあずかるのみであった。
ジャジャトフが民衆を率いた時代の有力者たちは次々と貴族に取り立てられ帝国総督府の庇護下に置かれた。
ラカルトフもまた何不自由ない青春時代を送る中で自らの置かれた境遇に迷いを感じるのであった。
そんなある日、母トリシアの幽閉先である古城ガル・シュタン城に幽霊が現れると言う噂が広がる。
トリシアに懇願されしぶしぶ幽霊退治に乗り出すラカルトフだったが、彼の目の前に現れたのは時空の狭間を無限に彷徨うと言うタイムコンダクターの少年ノアだった。
ノアはラカルトフに
「君は銀河の命運を握る存在だ」と告げる。折りたたむ>>続きをよむ
人類が超光速航法を手に入れないまま恒星間宇宙に乗り出した時代。人類は機械生命体メタリワームと熾烈な宇宙戦争を展開した。
そのもどうやら峠を越えたと思われた時、ベルアイル星系に向かった調査隊が原因不明のまま行方不明となった。
捜索任務に志願した巡洋艦アリシューザーのスパロウ艦長は予想もしない自体に遭遇し、決死の戦いに望む事になる。
青年は、疲労を顔に浮かばせたサラリーマンからココアを貰った。
それが、始まりだとは知らずに。
「じゃあな、またいつか。」
彼のささやかな日常は今日、終わりを告げる。
©銘尾 友朗 掲載日2017年 05月08日 21時54分 無断転載を禁じます。
宇宙船団が地球に侵略にやって来た!! 地球の運命はいかに!?
合法的エイリアン『外星人』と共学の、『星陵高校生徒会』を舞台とした、学園ラブコメと見せかけて、
地球人抹殺を目論む『銀河惑星連合評議会』の刺客『蛇神』を狩る、宇宙戦士の隕石爆切り活劇と見せかけて、
ネット世界にダイブして、世界を創造したりする、VRMMOモノと見せかけて、
メイドをむやみやたらと登場させたりして、
えーっと、……。
感想や誤字の指摘なと頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします!
ちなみに、パクり、とまではいっていないと思いますが、以下の作品を『リスペクト』しています。
古事記、日本書紀、指輪物語、
他、細かい余罪は数知れず…、
折りたたむ>>続きをよむ
未来的な人工知能であるAI。
彼と彼女は今、とあるスペースで日常を過ごし生きているのだ。
重複投稿ではない一作品目(九投稿目作品)です。
現在、別サイトに投稿している作品に使用しているオリジナル設定で書いています。
宇宙関連やメタルヒーロー関連は好きですが、詳しい知識は持ち合わせていません。
それでも「OKだよ~」という寛大な心をお持ちの方は、お読み下さい。
宇宙の何処かに存在する『喫茶店 SiD』。
喫茶店のマスターとマスターを支える健気(?)な店員との、ちょっと笑える(?)喫茶店の日常物語。
喫茶店SiDの常連客と
一緒に、店員の尻に退かれるちょっぴり情けないマスターと接してみましょう。
あのキャラの意外な〝 その後 〟が判るかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ
地球衛星軌道上に忽然と現れた巨大宇宙船。船は地球人の中から、7人の少年少女を選び出して、その船内に迎え入れる。そして、地球の引力圏を離脱、わずか7人の乗組員を乗せて、宇宙船は漆黒の宇宙空間へ飛び立った。
オーバーテクノロジーの結集体とも言える巨大宇宙船内での生活。少年少女たちは、そのテクノロジーを少しずつ学び、習得していく。この、目的も行く先も解らぬ旅に不安をおぼえた彼らは、どうにか宇宙船の操舵コントロールを掌握し、いったんは母なる
地球へと帰還する。
だが、帰還の過程で、オーバーテクノロージーの結晶、情報キューブから、この宇宙の真の姿を学び取った彼らは、それを確かめるべく、地球を再び離れ、未知なる宇宙空間へと旅立った。そして、太陽系を囲む数学障壁―胞障壁(セルレス)の突破を試み、ついに太陽系とは別の胞宇宙(セルベル)へと到達した。
幾多の胞障壁(セルレス)を超え、様々な胞宇宙(セルベル)を渡り歩く中、紐型宇宙人と第2類量子コンピュータを仲間に加えた彼らは、更なる近接胞宇宙の深淵をめざす。
ふとした出来事から知り合った光子体の少年から、宇宙船の建造者である第一光子体の存在をつきとめた少年少女らは、自分たちを宇宙へと誘った人物に会うことを決意する。そして、第一光子体に隣接する胞宇宙(セルベル)には、彼と敵対すると噂される、重中性子体―宇宙皇帝の影があった。
第1章 運命の7人 2015/05/24 完結
第2章 近接宇宙への挑戦 2015/07/10 完結
第3章 光子体を追え 2015/10/01 完結
第4章 超重力の罠 2015/12/23 完結
第5章 始まりの終わり 2016/04/11 完結
続編は、http://ncode.syosetu.com/n2596dh/「ワンダー7 センシティブ」です
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(ep2から始まります)
ここではない、はるか彼方、別の銀河での物語。
そこには太陽のように輝く星、科学と文化が発展したコウテン星を中心とした銀河系があった。コウテン星では文明が栄え、人々は裕福な生活を送っていたが、「蛮族」と呼ばれる、人間と敵対する文化未開の地に住む民族との戦いが常に繰り広げられていた。ほとんどの人間はコウテン星での暮らしを送っているが、コウテン星からはるか遠くにある星たちにも人間は存在していた。
その中の1つ
、影のように静かに存在する小さな星「ネス」。未文化の地ではあれど、そこで暮らす人々は懸命に、そして幸せに暮らしていた。この物語の主人公ジャスティーも、そのネス星で何気ない日々を過ごしていた。
そこに、1つの「情報」が舞い込んでくる。
「コウテン星がネス星を侵略する」
それが、長きにわたる大戦の幕開けとなる。折りたたむ>>続きをよむ
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面
基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ
金星、火星と木星の衛星に人類が住み始めてから150年。一つの連邦国として、これらの星を束ねているのは地球だ。太陽系連邦国という名前ではあるが、すでに太陽系外へと進もうとしている。連邦国が有している軍隊の中で、通称教育師団と言われている連邦宇宙軍第31師団は、冥王星に向けた教育航海を行おうとしていた。その航海に行くことを許されるのは、トップエリートであり、また、将校としてこれからの軍を率いていく者たちだけである。
*Expansion-エクスパンション-それは「拡張, 拡大(版); 膨張; 発展」人類は広大な宇宙を手にし、さまざまな者たちと交流・戦闘を繰り返す。しかし……青い地球から飛び出したものは人類だけとは限らない──
※小説サイト「野いちご(Berry's Cafe)」にも投稿させていただいている作品です。他SNSにも掲載しています。
今だに到達していない「太陽系の外側」へ。有人宇宙船「ランナウェイズ」の探査の旅を人類の発展と探査の歴史を加味しながら綴ります。銀河の潮流は人類にどんな影響があるのか、そして人類は銀河に漕ぎ出せるのか。
【空想科学祭2010参加作品】
シル外伝。狂喜の天才科学者と、天賦の戦闘狂いとの初邂逅の物語。狂喜と暴力の象徴のはじまりの物語。