小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 1451~1500位
戦国時代は豊臣秀吉が天下を統一し、終焉を告げた。
しかし彼の死後、彼の築いた巨樹・豊臣政権を乗っ取ろうとする男が現れた。
男の名は徳川家康。
彼の謀略の下に豊臣政権は崩れ去るかに見えた。
だが男達は立ち上がった。
義(?)と龍の旗を掲げて戦場を疾駆する武者達。
彼らの名は「上杉家」。
時は戦国。延長戦!
ラオダメイアは、古代ギリシャのテッサリア地方ピュラケーの王妃。
トロイアに出征した夫、プロテシラオスに向けて手紙をしたためる。
だが手紙は未開封で戻ってきた。夫の戦死という知らせと共に……。
古代ギリシャで最も有名な戦い、トロイア戦争のサイドストーリー。
※あとでカクヨムにも掲載します。
真っ白で綺麗な狐を拾ったら、狐が喋りだした。
自分は、安倍晴明だと。
全く信じないまま2ヶ月モフり倒した男は…。
日月護身之剣を巡り、役小角の呪力のせいで己の霊力が暴走して狐になってしまった晴明とモフりにより霊力を鎮める鍛冶師のほのぼのとしたお話です。
世界的に有名な細菌学者、野口英世に送られた母からの手紙。字が書けなかったはずの母からの手紙に、英世は涙を流した。今では有名になった「母シカの手紙」だが、まだ知らない人も多いだろう。今回、公式企画「秋の歴史」のテーマが「手紙」ということで、英世と母の歴史を調べ、まとめてみた。(英世にはたくさんの逸話が残されているが、今回はあえて親子のエピソードだけを取り上げている)
唐の時代、店の後継者選びに悩んだ商人は人物鑑定の名人に二人の息子どちらが跡継ぎに相応しいか鑑定を依頼するが鑑定結果を記した二通の手紙は目玉と白紙という不可思議なものだった。
謎めいた手紙にこめられた真意とは?
お江戸の町に、いっぷう変わった『からくり細工』を作るのが得意な少年がおりました。
その仕掛けは皆を感心させましたが、たまに周りに迷惑をかけてしまう作品もあったとか。
公式企画『秋の歴史2022』参加作品です。
【コミカライズ決定いたしました!】告知解禁になりましたら詳細は活動報告にてお知らせします。
のぶながこうていき、と読んで下さい。
朝トイレに起きて立ちくらみで頭をぶつけたら、いつのまにか戦国時代の織田信長の弟、織田喜六郎になっていました。元はしがないアラサーリーマンです。しかも歴史には詳しくありません。
戦国一の美少年になりました。とりあえず織田家の八男として、チートはないけど、戦国時代生活を豊かにするべくがんばっていきたいと思います。
天下も戦も興味はないので、人生五十年の時代に百歳まで生きて畳の上で大往生を目指します。
参考文献を2ページ目に入れました。他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ
戦国武将の史実や逸話を基に、独自解釈した小説です。全十話です。後世の創作も含みます。
※おことわり:この物語は歴史上の人物を基にしたフィクションです。実際はそんなことねえだろと思う方もいらっしゃると思います。タイトルにもありますように、これは独自解釈した小説です。創作の神様にもユーモアがあるように、どうか寛大なお心でお読みください。松永弾正の裏切りや爆死がいい例です。
※追伸:松永久秀のファンにお詫び申し上げます。作者は決して、松永久秀
を愚弄したわけではありません。後世の研究で歴史が変わることを表したかっただけなのです。ただちょっとつまらなくなったなあと思っただけなのです。折りたたむ>>続きをよむ
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
看板女形の雪之丞の郷里に残してきた母親が死んだ。とうの昔に縁を切られていた雪之丞だったが、葬式もすでに終わった後の連絡にショックを受ける。しか
も、その母の死をきっかけに妹のお菊が江戸へとやって来た。
お菊は幼い頃から剣術を習い、雪之丞そっくりの顔で―――城下の娘達にモテモテの男装の麗人だった。江戸へ出てくる時も当然のように男装姿で、おかげで二枚目看板の助三が盛大な勘違い。
さらには、恋文の代筆という怪しい依頼が舞い込み―――折りたたむ>>続きをよむ
サラディンと十字軍の戦いを拓也さんで味付けしたやつ
休戦状態にあった日本と米国。しかし、運命の日はやがて訪れる。高野予備役中将暗殺未遂事件とともに、第2次太平洋戦争が開始される。
用意周到な罠を配置し、開戦する米国側、大日本帝国は窮地に追い込まれる。
高野予備役中将は激怒して現役復帰するが・・・
日本は窮地から脱することができるのか、そして、激怒した中将がとる行動とは・・・
圧倒的生産力を有する米国を止めることができるのか?
そして、帝国はあの敗戦をもう一度繰り返すのか?
物語はいよ
いよクライマックスへと疾走する。
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山奥のあばら家で、旅の遊行聖と商人の二人が、嵐が過ぎ去るのを待っていた。二人の周りには、か細い炎を上らせている囲炉裏と、静かに眠る少女の姿があった。
古代日本中央政権大和による東北遠征の最中、遥か西の地九州では主に経済軍事面において大きな国が三国存在した。国境での小競り合いはあれど大規模な軍事遠征などはなく均衡が保たれていた。しかしこの三国による均衡はもろく崩れ去る事となる。
お内儀の誤解も解け、子供たちの機嫌も直ってやれやれの平佐田は、一向に引かない白に足止めを喰らう。誰もが立ちこめる白に表に出られないのだが、島人は慣れた様子で文句一つない。
謝りに来たお内儀の言葉から、平佐田は智次を怒らせた原因に思い至る。
報告書を綴る平佐田は、持病の腰痛騒ぎだし、早々に床に就く。ふと、島に着いた日、頬を叩かれた滋子を思い出す。
かやせもどせの鉦の音を聞きながら、平佐田は子供たちの思いを知る。
深夜、ふいに起き上がった智
次は、平佐田に島神様の話を語る。
寝過ごした平佐田は、主の智頼から、かやせもどせの打ち切りをしらされる。折りたたむ>>続きをよむ
山育ちの美形な青年 雅実。
ある日 祖母の家に来た
姉妹たちと雅実は
古代 アステカ時代に転移する。
そこで、様々な困難 経験を積む。
歴史探検ストーリー。
オーパーツやアーティファクトの発見が待つ。
数年前の人口爆発にここ数年の不景気と疫病の流行が重なったことでロスグッド王国は骨化の歴史上類を見ないほどの財政難に陥っていた。そんな国に救いの手を差し伸べたのは、正に神からの天啓だった。悪魔崇拝という国家にたてつく邪教を駆逐し、国家の安寧と財政確保を狙う貴族達の魔の手が、今日も何処かで無垢の民に襲い掛かる。
日本史上有名な賤ヶ岳の戦いを、羽柴秀吉側で参加した堀秀政(ほりひでまさ)、柴田勝家側で参加した佐久間盛政(さくまもりまさ)の視点で描きます。
この戦いは勝家軍の敗北に終わり、秀吉の天下人を確定させたことで有名です。
定説では、佐久間盛政が勝家軍の迂回部隊を率いいくつか秀吉軍の砦を攻略したものの、勝家の命令を無視して留まり続けたことが敗因となっています。
果たして本当にそうなのでしょうか?
①秀吉軍、勝家軍の目的は何か?
②どうなれば秀
吉の勝ち、勝家の負けなのか?
③どうなれば勝家の勝ち、秀吉の負けなのか?
④勝家軍はなぜ正面攻撃でなく迂回攻撃をしたのか?
⑤迂回攻撃するとして、なぜ参加したのが勝家軍の一部なのか? なぜ全軍で攻撃しなかったのか?
こういった疑問を解かない限り、戦いの真実は見えません。
ここでは定説を覆す、真の敗因を明らかにしたいと思います。
AIやテクノロジーの発展で、人の生活は改善し、歴史においても新しい事実が次々と分かってきています。
しかし、人は目的を持って生き、動くものです。
AIやテクノロジーは過去と今の事実を教えてはくれますが、それは目的を見付けるための手段に過ぎません。
過去の人が何の目的を持って生き、今の人が何を目的に生きればいいのか?
それは、人が考え、見付けなければならないのです。
戦いは、人と人がするものです。
実際の戦いはなくても、信念のために、未来のために、あるいはビジネスのために戦うこともあるでしょう。
過去の人が、何を目的に、何を考え、どう戦ったのか、事実が分かったとしても真実が見えるわけではないように……
もしかすると歴史の真実は、
よく考え、生きる目的を見付け、そのために戦おうとするとき、初めて見えてくるものなのかもしれません。
他、いずもカリーシの名前で投稿しています。
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昭和十一年冬、警視庁勤務の長谷幸吉巡査は内務省へ出向となった、出向先は内務省警保局特別捜査課、この時代、世間や軍部が不穏な動きを見せるなか特別捜査課の任務とは
明末、南京(金陵)の街を舞台に生きる妓女達の群像劇。
華やかだけれど退廃しきっていた時代、その中を必死に生きた人々の姿を掻いていきたいと思います。
自然の理の中に身を置く狩猟採集民。その暮らしに我慢できず、環境を変えることを選んだ農耕牧畜民。2つに分かれた生活をつなぐ商人は、おそらく、人がこの地上を支配する舵取りになった。神に挑戦する商人は、旅路でなにを思い、語るのか。
ギャグ中心、資料紹介の内容で、ジャパンのウォーズを始まりから綴っていくのでしょう。
1944年。日本軍の本土防衛計画が水面下で進む中、余剰の97式中戦車を再利用するために軍部はある計画を立案した。それの実現を目指すため、1人の陸軍士官が九州へ飛ぶ。何も説明されないまま現地へ赴いた彼は、その計画内容に呆れた。そして受領した97式中戦車の小隊には、運用上必要不可欠な物まで不足していた。これを何とかするため男たちは知恵を絞り、最終的な着地点を見出す。思わぬ形で戦力化され、問題点を克服した97式中戦車たちの明日は如何に。
架
空戦記創作大会2020春、お題2での参加作品となります。折りたたむ>>続きをよむ
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまい
ましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
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紀元前四九九年、広大な大陸の全土を征服するほどの巨大なペルシャ帝国の一隅で叛乱の火の手が上がりました。そこはギリシャ人たちが暮らすイオニア地方(エーゲ海の東側沿岸=小アジアの西海岸)であり、彼らは自由と独立を求めてこの無謀とも思える反乱を開始したのでした。
反乱を主導したのは当時「イオニアの華」と謳われたミレトス市であり、この物語ではそのミレトス市を臨時に支配していたアリスタゴラスの視点から、事の顛末を描こうと思います。(「イオニア
の反乱」三部作の一作目)折りたたむ>>続きをよむ
1477位 回廊
日本が「神の国」と思わせた歴史的な出来事の一つが、2度の蒙古襲来と不可解な終わり方だった。襲来した蒙古軍が消えうせたという荒唐無稽なお話が、いつしか「神風」と呼ばれるようになり、事実と思い込む日本人も多くいた。昨今はインターネットのおかげで、いわゆる消失とも呼べるような話も見つけやすくはなったが、文永の役と弘安の役ほどの規模の大きな出来事はないようだ。海の上、いわゆる洋上での遭難は、近年のGPSなどの発達以前は発見も難しく、消失の事例は
わかりにくいものだ。陸の上での消失は、比較的多くの目撃例はあるものの、その原理は解明されてはいない。今までは・・・。折りたたむ>>続きをよむ
茶会の主、池尻任左衛門が茶会を訪れる武士たちの悩みに向き合い、解決する。
深い山の奥
父と私は隠れるように暮らしていた
山の恵みをいただき、
父が時折狩りにでる。
2人分の食い扶持などそれで十分だった。
前作「おれは鶴松、江戸城を攻撃する」で転生した鶴松と、くノ一である猿飛佐助が、江戸城を攻め落とした後、現代にタイムスリップしてしまった。
あのパソコンはまだ稼働していたのか。
解決の糸口を探して江戸城跡地に向かうが、手掛かりは無い。
全てを諦めようとした時、何気なく入ったネットショップで再び、おれを転生させたパソコンと出会うことになる。
陰間茶屋で働く蛍火は、ある夜、以前自分を買って抱かずに論語や漢学の話ばかりしていた木藤せみ音に100両と引き換えに見受けされてしまう。
せみ音は実は余命いくばくもない女医で、自分の知識を引き継いでくれる弟子を探していたのだ。
せみ音との会話中に、長屋から「おっかちゃんを助けて」という子供の泣き声が聞こえてきて――。
帝歴1926年、国際連盟で採択された「魔導兵器全面的禁止条約」。
今まで魔導兵器により軍事的優位を保っていた大国、メレトゲン魔導連合王国は、この条約により周辺国家とのパワーバランスが崩壊。世界は急激に、対魔導連合へと傾いた。
これにより、魔導連合は魔力による時間軸転移を画策。決行する。
しかし、転移したのは現代の第二次世界大戦時代であった--。
※カクヨムにも投稿しています
「うぬが子孫ならうぬが止めろ。先祖の悪行はうぬの悪行。
できなければこの鬼葦毛がうぬ等の一族郎党、皆殺しにしてくれるわ」
ある日突然、織田信長の愛馬、天馬鬼葦毛が主の化身となって明智光秀の末裔である璃子の前に現れる
彼女に突きつけられた命題は光秀を翻意させること。
信長を討つことは自らを破滅させることと分からせること
洗礼名はガラシャ璃子、荒ぶる血がそうさせるのか
天馬鬼葦毛の無法無茶ぶりにも恐れず怯まず彼女は自分を押し出していく。
次第に両者の間に生まれる不思議な感情。
令和の世から天正の戦国の世へ
果たして彼女は光秀を懐柔して信長を救うことができるのか
光秀の命をも救えることができるのか折りたたむ>>続きをよむ
1944年10月25日、小澤機動部隊はハルゼー機動部隊を北方に釣り上げる囮艦隊として出撃した!米軍機の前に被弾する空母群!しかしその中にあって、装甲甲板で爆弾を跳ねのけながら驀進する大型空母の姿があった。
戦国時代、合戦による数多の屍の中を、鬼が独り歩いていた――。
鬼となってしまった男の、淡い物語。
「鬼」をテーマとして書いた連作(未公開)のひとつです。
全7話の短編なので、お気軽にご一読ください。
※Web小説サイト「カクヨム」にも掲載中です。
あらすじ
―――音楽は、多分に世界情勢(戦争や疫病など)に影響されて変化してきた―――
それが歴史に興味を持ったきっかけだった。
人と人の繋がり、国と国の繋がりが、深く音楽史に影響していく。
この物語は、西洋音楽史を軸にした、西洋の主要王朝の群像劇です。
時代は中世後期からルネサンス期にかけて。
スタート地点はフランスの教会音楽なので、フランス王国とイングランド王国の王朝の歴史から始まり、
イタリア、神聖ローマ帝国、東欧から西アジ
アまで、ロマ音楽が貿易と戦争を通じて拡大して行きます。
最初のうちは情報量のみが多くなっていますが、本筋に入ると複雑な人間関係が入り乱れる王朝の群像劇、
国そのものの群像劇となっていきます。
第2部は、『アルス・ノヴァ』の時代を取り扱います。
この作品は、アメブロで連載していた同タイトルの物を大幅に修正・加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ
鶴瑞葡萄ノ進は弘化3年(1846)から南町奉行所の同心であった。文久4年(1864)36歳の春、18歳の飾り職人我孫子の黎明、20歳の瓦版屋甲府の慎と裏稼業をはじめる。1876年(明治9)までの13年間に50人余りを闇に葬ったが、廃刀令を機に解散。葡萄ノ進48歳の時であった。19年の時が流れ、日清戦争が終わった1895年、3人は偶然にも再開する。
両親の墓参りの帰り、気まぐれで春日山城址に足を向けた加倉相馬(かくら そうま)。
どこからか聞こえてくる鈴の音に誘われて相馬がたどり着いた先は毘沙門堂だった。
……気がつくと見知らぬ場所に立っていた相馬。
あてどなくその地をさまよい歩くうち、相馬はこの地が自らの知る戦国時代と酷似していることにきづく。
過去の日本とよく似た、けれど決して同じではない世界。
やがて相馬はその地で騒動に巻き込まれ、それをきっかけとして越後守護代 長尾晴景に
見出される。
晴景の命令により、猛将柿崎景家に挑んだ相馬は知恵を駆使してこれを撃破する。
ほっと安堵の息を吐く相馬の前に待っていたのは晴景と妹長尾景虎との対立だった。
長尾景虎――後の上杉謙信。
これが相馬にとって運命の邂逅となる。
甲斐の虎武田晴信との激闘、将軍足利義輝による上洛命令、謀将松永久秀との暗闘。
幾多の戦国武将と時に戦い、時に和し、時に語りながら、やがて相馬は己の過去と対峙する。
覚慶と名乗る僧によって胸の傷を開かれ、苦悶する相馬を助けたのはいつか聞いた鈴の音の主だった。
三国同盟、桶狭間の戦い、今川家の中で暗躍する影は東国すべてを飲み込む戦災へと姿を変え、越後は否応なしにその波に飲み込まれる。
予期せぬ共闘を経て武田家との絆を深めた相馬は、不可能と思われていた越甲同盟を志向し、実現へとこぎつけた。
ありえなかったはずの盟約が、ありえたはずの未来を遠ざける。
それは日ノ本に迫る破滅を断ち切る大いなる一歩。
そうと伝えたのは、京で相馬を救った鈴の音の持ち主であった……
※この作品は小説投稿サイト「arcadia」にて連載中の二次創作作品「聖将記 ~戦極姫~」から二次創作要素を抜き、オリジナルとして改訂した作品になります
※作者は同一人物です 玉兎(小説家になろう)=月桂(arcadia) 向こうのサイトでも第一部(←現在連載中のは第三部)にてお知らせとして表記してあります折りたたむ>>続きをよむ
山道を歩き続ける1人の男。天涯孤独の身であるその男に住む家も帰る家もない。
そんな彼を、ならず者たちは「左利きの次郎兵衛」と呼んで恐れている。そのあだ名通り、次郎兵衛は左利きから繰り出す刀さばきで多くの悪人たちを斬り倒している。
そんな次郎兵衛は、家族の温かさを誰よりも欲している。しかし、ならず者から命を狙われている身である次郎兵衛は同じところに長く居ることができない。
そして、今日もその男は終わりなき旅を続けるのであった。
※この作品は、pawooアカウントで毎日連載しているものをまとめたものです。
※この作品は、pixiv・ヒロプラにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
これは、ひょんな事から戦争に巻き込まれた、山本高弘の苦難に満ちた戦いの物語である?
中国の明時代の思想家・政治家である王陽明の語録『伝習録』下巻の内容を参考に話を書いてみました。
話を作るにあたって、便宜上の理由により原典の方には名前が出ていなかった二人の登場人物に「周礼旻」「孟行成」という名前をつけさせてもらいました。
※他小説サイト「カクヨム」と重複投稿をしています。
清朝末期。西欧列強の侵略で中国は弱り切っていた。茶館に居座る読書人たちは、ひたすら中身のない救国論争を繰り広げるばかり。そんな中、老知識人の岳洋は北京で開始されようとしている変法運動に期待を寄せていたが…。
名家に生まれ、その責任を果たそうとした男がいた。取り巻く親族を始めとする人々は、彼の生き様から何を学んだのか。人々から与えられた愛を愛で返す……。返す愛が足りないからこそ、人は裏切るのだ。彼は過去の失敗をもとに、ひたすらに人々に愛を与えようとした。その生き方は壮絶だったが、荒々しいものではない。彼は確かに人々から愛されていたのだ。
「韓信(改訂版)」の外伝三作目です。本編をご覧になったうえでお読みくださいね。
「人工知能」で信長の分析をすると如何なる結果を導くのでしょうか。無知の分野なので見当もつきませんが、異種格闘技のようなこの手の試みには興味を覚えます。この作品もこの手の一例として楽しんで頂ければ幸いです。
次代の王、王太子ヴィルフレムの婚約者シャーリー・リンデンシールド公爵令嬢。
学院の卒業祝いを兼ねたパーティーで、突然の婚約破棄を告げられる。
愚鈍な婚約者を持ってしまったパートナーは可哀想。
さっさと別れを告げるに限ります。
☆
ざまぁあり。
残酷な描写ありは保険です。
10話程度で終わる予定。
『戦国恋うる君の唄』スピンオフ第二弾はヒロイン虎千代!晴れて長尾景虎となった女の子の上杉謙信、虎千代の戦国大名奮闘の日々!幼馴染の悩みに、虎ちゃん応える…頼りは女子会情報!?『おんな城主景虎』『戦国恋うる君の唄』本編をご存じない方も、これを機会にぜひ、ご覧ください(''◇'')ゞ
oberst der nationale volksarmee
歴史
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