小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 9901~9950位
僕がここへ来た理由は分からない。
ただ気がついたら僕は、ここに住んでいた。
ここ、『カニバルハイツ』に。
裏野ハイツ。
そんな名前で親しまれている心霊スポットが有った。
大学一年目の夏休み。
俺は出来たばかりの友人四人を連れてその心霊スポットに訪れ、そして多くのものを失った。
元引きニートの俺が越してきた格安物件『裏野ハイツ』。
広さ、住み心地申し分無いとおもっていたそこは、恐ろしい物件名だった。
夏のホラー企画参加作品です。
楽しんでいただけると幸いです。
千佳は真夜中の道を自転車で森へと向かう。≪闇溶け≫って知ってる? そう言ったのは親友の莉奈だった。
※ジャンルはホラーですが、そんなに怖くないと思います。微ホラー??
※企画『ELEMENT 2016夏号』(葵生りん様主催)参加作品です。お題は「溶ける」。
※ステキブンゲイ・エブリスタにて重複投稿
知人の菅沼さんが大阪に住んでいた時の話を聞きました。
隣室に住む若い女性と親しくなったそうです。
せっかくなので、ここに書きます。
上京して独り暮らしを始めた。私は昔から"嫌な空気""嫌な場所"を感じることがあった。それが何なのか分からなかったけれど、何か見える訳でもないし、出来るだけ近付かないようにだけしていた。そんな時、隣人に「あんた見えるの?」そう声を掛けられた…。
「私は夢。あなたの夢」
石川大学に通う真舘 朗(まだち あきら)は、夏休み中に大学構内で起きた殺人事件を目撃して以来、精神を病み、夜を恐れるようになってしまった。
そんな折、彼のもとへ奇妙な申し出がくる。いわく「仕事を請け負ってくれるならば、その悩みを解決しましょう」と。
夜毎の苦しみに耐えかねた真舘は、藁をも掴む気持ちでそれに応じた。
・・・・・・こうして、彼は人間の世界から足を踏み外し、北陸の薄暗がりの下で蠢くモノと対峙
することとなる。
白い少女と共に。
●登場人物
真舘 朗(まだち あきら):石川大学四年生。夜や暗闇に対する恐怖症を抱えている。
女:船岡神社の使いを称する、白服の少女。
家永 守人(いえなが もりと):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
山壁 日也(やまかべ にちや):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
宵満 惇(よいみつ あつし):石川大学工学部四年。真舘の友人。殺人事件の犠牲者。
坂井(さかい):石川大学四年生。真舘の同期生。
理渡(?):船岡神社の代表として手紙に記されていた名前。
【第一回カクヨムWeb小説コンテスト 読者選考通過作】折りたたむ>>続きをよむ
これは、僕の知り合いの、A子さんに起きた話です。
流行りのメイクをした、A子さん。けれども、そのメイクをした日から、彼女の様子がおかしくなって。
幸せだった男がたどった、ある結末。なお、この地名は実在します
お泊りできる喫茶店ができてから数年…。その喫茶店で不可解な事が起きるようになり、オーナーは調査に乗り出す。
そして彼が待っている先にある物はいったい?
Yahoo!掲載
大事に大事にされてきたぬいぐるみが、大好きな女の子の為に、何が出来るのか。
9914位 懺悔
私の自伝みたいなものです。誤字脱字や読みにくい所が多いと思います。ご注意ください!
結構、詳しく私の今までの人生の中で経験してきたものを描写してます。一応、R指定はしませんでしたが読んでいて胸糞悪くなったり、取り敢えず物に当たりたくなる衝動が出て万が一、読者の方の身辺の物を破損した場合も保障はありませんので悪しからず悪しからずご了承のほどお願い申し上げます。
以上
※念の為、注意事項等を本文の前フリとして記載させて頂きましたのでよく
読んでご確認の上、用法用量をお間違えなきようお読みください。折りたたむ>>続きをよむ
ジャンルはファンタジーではなくホラーですのでご了承下さいませ。
9916位 不妊
『大阪てのひら怪談』に投稿したものです。
もちろん落選したものです。
久しぶりに実家に帰った私は、かつて自分の自慢だった五段雛飾りの人形たちを並べていた。
ほんの数十分目を離した瞬間、不可解な現象が起こっていた――。
桃の節句に因んだ、ショートショート。
※ アメーバグルっぽにて公開中。
イイナァさんの噂って、知ってる? あのね、イイナァさんはね、いつもいつも、「いいなぁ」って呟いてばかりいる、とってもうらやましがりな、幽霊なんだって――……。
友人に頼み込まれ、「私」は夜の廃病院へ忍び込むことになった。
彼女が捜しているものを求めて院長室へ向かう二人を、怪異が襲う。
友人の本当の探し物と、廃病院に閉じ込められていた「何か」の正体を知る時、廃病院で起きたことの真実が――。
ホラーサイト「怖話」へ投稿したものの修正版です。
悪い運気を剥がし、幸運を呼び込む『おはがしさま』
ご利益抜群 ハッピーハッピー♪
夜中にパソコンに向かっていると、後ろがふと怖くなりませんか?
そんな不安をネタにしたホラーのつもりの短編小説。
……ガラッ
9923位 隣人
純ホラーシリーズ。
一軒家に暮らす主人公と、おかしな隣人家族の話。
どんな学校にもひとつくらいある、どこに繋がっているかわからない扉。
プールが作られる予定だったとか、女子の更衣室になる予定だったとか、昔の喫煙所だとか、いろいろな予想は付けられるくせに、実際その正体を探ろうとしても、その正体は暴かれることのない、その扉。
必ず鍵は締められ、いつしか噂ですら、その存在を忘れ去られたその存在。
例えば、その扉を開けた先に、また一つ。特殊な学校があるとして、上に住む生徒はする由もない。
女子高生の村崎《むらさき》由里《ゆり》は翌日の授業で提出する課題を図書室で忘れた為、夜に自身の学校である氷上《ひがみ》高校を訪れる。
―――課題を取りに行くだけ……。
そんな軽い気持ちで来た由里であるが、氷上高校にはある一つの噂『B階の十三怪』という謎に包まれた噂があった。
夜の学校にて振りかかる怪異の数々……それらは徐々にエスカレートし、彼女に襲い掛かる!
9927位 猫
とある昼間の出来事。
20171229 約二年ぶりに改稿しました。
今まで意識しなかった事に気付くとき、それは偶然なのだろうか ?
遠い過去でありながら思い出される夏の日の記憶。しかし、私はソレに関して一切を封じ、一言も口にすることなく過ごしてきた。
しかしだ、ソレは本当に終わったことなのだろうか ?
その疑問が胸の中に不安として広がり始め、留めるには重すぎる質量となってしまった。だから、ここに記そうと思う。
このお話は、遠い日に友人と共にソレから逃げた体験談である。
古代遺跡の調査を依頼された、某大学の教授率いる調査隊。彼らは、現地の遺跡で、予想もしなかった怪現象に遭遇する。といった内容のホラーチックな短編です。ラブクラフトっぽくなるように意識していたりします。人によってはグロテスクに感じるような描写があります。苦手な方はご注意ください。
人間の心の中に潜む闇。それが露呈した瞬間何が起こるのか?
※限り無くダークな短編集です。精神的に残酷な描写も在ると思いますので閲覧にはくれぐれも御注意下さい。
9931位 蜘蛛
私がいつものようにバスに乗ると、その日は私の前の席に女学生が座っていた。
***
執筆期間:2014/09/18~2014/11/01
こないだバスに乗ったら蜘蛛がいたので書きました。
少女は不吉な夢を見た。
そして、少女の夢は現実となる。
今、目の前に広がる光景は夢か?現実か?
狂った好きの気持ちは壊れた歪な歯車を回していく。何気ない日常会話、友達から語られた怪談。本当に死にたくなかったのは誰?死んだのは誰?
沢山の来客をもてなさなきゃ! ――今日はワタシの一大イベントだもの。
ふたりで生きるためには、墓をあばくしかなかった。……妹を奴隷にしなければ守れない。金のためには、死者を冒涜しなければならない。幼い妹を守るために少年は土を掘り続ける。そして辿りついた街で、憔悴していく妹……。――――安息の家をあばかれた死者は、はたしてどこに住むのだろう?
空地の中で、寂しそうに揺れている白い風船がありました。
それは、花のように草の中で揺れていました。
ゆぅらり、ゆぅらり、佇んでいました。
……気がつけば白い風船の周囲に、赤い風船が一つ、また一つと増えていました。
不思議なページを見つけた事がきっかけで『彼氏』のレンタルを始めた女性。美形の『彼氏』に囲まれる毎日を過ごし始めたのだが、やはりレンタルでは物足りない。そこで『彼氏』を注文する事にしたのだが……。
【補足】別サイトにも投稿予定です。
9938位 鬼姥
山ごもりの帰りに、道に迷ってしまった若き二人の空手家。そしてたどり着いた先で出会った異様な屋敷に棲む奇妙な老婆。
老婆のもてなしを受ける空手家であったが、やがて二人は命がけの闘いに巻き込まれてしまうこととなるのだ。
●雪舟筆「山水図(国宝・大原家蔵)」の構図の秘密。
1 手前、左側の岩と、道を挟んで右側の山。そして、その間にある岩と松。
2 画面右、上部がV字に凹んでいる崖と、V字のところから見えている山。
3 1の岩と松と、その左隣の建物と下の岩。そして、その間にある山。
これら1、2、3は、よく似た形をしている。つまり、三つの似たような形の組み合わせによって、この絵は作られている。
奥に流れる川(或いは海)と、その向こうの山は、上記の
構図をあからさまにしないための工夫だと思われる。(試しに、手などで隠して見てみると分かる)
1の岩と松が、3でも使われているところが面白い。
雪舟が目指していたのは、山や川など、現実にあるものを使っての、今で言う抽象画に近いものだったかと思う。
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千円札に視点を持たせてみた。毒笑できるオチをご用意しております。
今、学校で噂の「復讐ノート」を手に入れた私。
復讐したい相手の名前と、相手にしたい復讐の内容を書けば、それがかなうという優れもの。
最初はただ、ささやかな復讐だった。
私が困ってるのに、ノートを貸してくれない意地悪な美和を、全く同じ状況に陥れる。
それは見事に成功した。
そして、小さな復讐が成功すれば、より大きな復讐へと手を染める。
成功により、私は調子にのってしまったのだ。
復讐は復讐を生む。
そんな当然のサ
イクルさえ、忘れてしまうぐらいに。
夏のホラー2012の企画ということで書いた、初ホラー作品です。折りたたむ>>続きをよむ
9942位 姉弟
弟が死んだ。私の目の前で、頭に花瓶を落として死んだ。どうしても弟の死が理解できそうもない。受け入れてくしかないのだけど。
「私は見てみたいのです。この閉ざされた世界を破り、そこにある新しい世界の果てを」
そう言った少女は狂気に満ちているのか。はたまた殻に籠もったままの孤独な雛なのか。
この世界の果てに見た少女の行動は……
鬱の先に見える腐蝕された嗜好におかされないでください。
メリーさん……都市伝説で有名な……
そのメリーさんをこちらから呼び出すことが出来る電話番号があるらしいって。
そんな電話番号をいくつも集めて……この中のひとつくらいは
ホンモノだよね?
mixi「THE 怖い話」コミュに投稿した作品です。
深夜の校舎に侵入した少年はありえないものに遭遇する。
うわの空さんの、200文字「メリーさん」を読んだ時思いつきました。うわの空さん有難う御座います。
そもそもお化けには、血が流れているのでしょうか?疑問です。
どうか真っ暗闇の寝る前にお読みください。
毎夜バーで繰り返される男達の会話。ただの愚痴のように思えるその内容の内に秘められたものとは。そして、マスターが聞かせた話とは…
息子の負担になる事を頑なに拒否していた母親。その母親がある日、自殺をしてしまう。
それがどうしてなのか、息子は分からなかったのだけど。ある日、昔からよく見ていた悪夢の続きが…
ボクは学校でイジメを受けていた。
何が原因でイジメられていたかなんて分からない。
けれどずっと続いているイジメ。
だけどボクには親友の彼がいた。
明るく、優しい彼がいたからこそ、ボクは学校へ行けた。
彼のことを心から信じていたけれど…。
呉服屋円屋の長男、壮太は絵を描くのが趣味で、いつでも犬の灯子を恋人のように連れ歩く変わり者。ところが、彼の絵には秘密があって?