小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 3201~3250位
命辛々、牛肥村病院から逃亡した俺は、廃工場で漁ったハンググライダーで離島へ翔ぶ。
行き着いたのは、曰く付きの医療従事者たちが集う洋館だった。車椅子の医師、栄養失調の栄養士、毒殺魔の調理師etc……。彼らに囲われ、静養することになった俺を新たな悲劇が襲う。不可解な毒殺、真夜中の密室殺人。精神病院脱獄者が探偵となって謎を解く、前人未到の館ミステリー‼️
平成9年6月21日、岸田洋殺害の訃報が入る。早朝、坂本太一郎、磯部珠江、岸田幾よ、吉岡刑事らは伊勢警察署に向かう。約3か月前、岸田洋は伊勢に行くと言って消息を絶っていた。
伊勢の岸田邸で岸田洋の葬儀が行われる。数日後、今度は四日市警察署から中村作二が保護されたとの連絡が入る。彼は磯部作太郎の嫁とめが伊勢に移った後、中村健太郎との間に生まれた。平成9年1月に殺害された磯部幸一とは義弟に当たる。
坂本太一郎、磯部珠江、吉岡刑事らは急遽
四日市署に向かう。担当の刑事から、中村作二は衰弱が激しく、緊急入院させたという。2時間ばかりの事情聴取はすでに行っており、中村作二の口から驚愕すべき事実が明らかとなった。
彼は磯部幸一や岸田洋らと共に磯部家の財宝探しに奔走しており、磯部幸一死後、脅迫電話がかかったり、身の危険を感じて、四日市に身を潜め、岸田洋と秘かに行動を共にしていた。
その彼が、磯部作次郎を殺したのは、磯部幸一、その片棒を担いだのが岸田洋と主張。
四日市署にの担当官から、岸田洋が夫磯部作次郎殺害に関係していたと知らされた時、磯部珠江の衝撃は大きく、以後彼女は伊勢の生家に閉じこもり、2度と常滑に帰る事はなかった。
一方、常滑に帰った坂本は、磯部家の財宝探しに精を出す。
磯部作次郎の資料から常滑の常石神社が磯部家の財宝の在り処を解く鍵だと知る。ただし磯部作次郎に資料はここまでで、後は、坂本は手探りで財宝探しに専念する事になる。
坂本は常石神社関係の資料から、昔は常石と書いてとこなめと読んでいた事を知る。応仁の乱後、古社は、常石神社、大善院、神明社の3社に分祀されたという。その理由として戦乱で神宝が失われるのを防ぐためとあるが、それだけの理由ではないと直感する。
しかしそれを証明する資料は存在しない。何の為に分祀したのか。坂本は磯部家の財宝隠しと関係があると見たが、彼の前には大きな謎が拡がるのみだった。折りたたむ>>続きをよむ
―――様々な個性を持った探偵達が登場し、全ての謎が解ける時、探偵達が目にする真実とは―――
※現実上に偶然被っている何かがあってもたまたまでフィクションです
※もし仮に書籍化する場合はエログロバイオレンス要素はオミットされたり、
小説家になろう様から指示があった場合はR18の方に移動します
「物語の登場人物は作者の知能を超えられない」をテーマにつくったところ、いつの間にか「物語の登場人物が全員異様にアホ」な話になりました。
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支
配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ
「俺、幽霊の友達、いるもん」
かつて少年が出会い、そして七夕の日に突如消えてしまった大切な友人。
彼女は本当に切り裂き魔に殺された幽霊だったのか。
彼女の望みは何だったのか。
七夕の日に起こった謎を紐解いた時、小さな奇跡が少年に降り立つ。
パンデミックの影響により、仕事が減ってしまったあるお笑い芸人。ひまを持て余していた彼は、面白半分で、事故物件に住んでその様子を動画共有サイトにアップして小銭を稼ぐことを思いつく。動画はたちまち人気が出てきて、調子に乗った彼は、殺人が起きて間もないアパートに住むことにした。だが、引っ越した日の夜、彼は何者かに殺されてしまう。無念を晴らすべく、幽霊になって事件を調べることにした。
大正時代の伝説的詐欺師モンドが、粋な芸事の師匠藤巻茜とその腰巾着の男を巻き込んだ結婚詐欺を仕掛ける。まんまと大金はせしめた。それなのに、なぜかしっくりこない。その手筈を改めて振り返ってみれば、腰巾着男の果たした役割の大きさと手際の良さが侮れないことに気付かされる。これから更に大きなヤマを踏むにはこの男抜きには考えられないと、一緒にやることを誘いかけ、どうにか仲間に引き込んだ。メインを担うのがモンドなら、この男はあくまでもアシスタントのよ
うなもの。それ以来サブと呼ぶことにしてコンビを組んだ。騙しの仕事はとんとん拍子に進んだが、実績を挙げればそれだけ名が売れ顔が知られてやりにくくなる。やむなく闇の世界へと足を延ばして、ピストルや麻薬を売りさばくことにした。そしてついには軽はずみな嘘がバレて悪者どもに追われる身となり、サブはその場で命を落とす。一人隠れ家に逃げ込んだモンドのもとに、あの世からサブが訪れ死を誘う。モンドは先行きのなさに身をはかなみ、サブと一緒にビルの窓から飛び降りた。
やって来たのは、あの世の入り口にあたる天の移民局。管理官に、二人の絶妙なコンビネーションと詐欺の腕を買われて、死ななくてもよい命を救う救急救命士にならないかと勧められる。
地獄へ落ちるよりはよいだろうと地上に戻った二人が向かった先は、現代のオフィス街。百合という名の女性が働いている。このうら若き女性が、勤め先の上司に期待を裏切られたとの勝手な思い込みから、絶望の淵に立っている。その理由はつかめたものの、救ってやるにもまさか誰もが驚くような手は使えない。一度死んだ者として、ここはこっそり死なずに済むようにしなければならなかった。しかし、幽霊に物理的な力は発揮できない。考えあぐねているうちに、上司を道連れに飛び込もうとする電車がやって来る。残された手は、念ずる力と、どこへでも行くことができる移動の力ぐらいのもの。ふたりは力を合わせて、元の会社の同僚や上司を利用して、すんでのところで百合の無謀な行為を止めた。そこで気付かされた罪滅ぼし。百合は昔騙した藤巻茜の曾孫だった。
一件落着と天に戻るが、地獄行きが免除されて天国への道が開かれる、というわけにはいかない。管理官は救急救命チームとして働き続けることを進める。その意義に同意するモンド。しかしサブは心が定まらない。どうなるモンドとサブ。乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ
ふたりの高校生が日常のささいな謎(強度:低)を解いていく連作短編です。
*若干の恋愛要素を含みます。
*一人称で、視点変更が多々あります。
*完結済み。
遠坂明里(とおさかあかり)はごく普通の女子大学生だ。
しかし、彼女が生きる時代は、普通のものではなかった。
新型のウイルスによる感染症で、世界が一変した時代。
オンライン授業で初めて出来た友達がいなくなった緊急事態に、意を決して相談した相手は、とてもやる気のない、さえない事務職員だった。
大学からつまはじきにされ、閑職の「学生相談室」に左遷された事務職員ー如月光(きさらぎひかる)。
これは、気力のない大学職員の彼が、大学生の抱える悩みを
、自身の哲学で癒すお話。折りたたむ>>続きをよむ
一人の少女が知り合いの男に騙されてしまい電車事故によって自殺にまで発展し追い込まれてしまったシーンからこの物語は始まります。兄弟の周りで様々な形で起こる奇怪な事件。そしてその兄弟に怪しくつきまとう一人の男。男の目的とは?犯人はいったい誰?様々な困難に遭いながらも少しずつ兄弟は成長していきます。
某県二葉村の大地主・二葉家の当主が隠居パーティーを催した。そのパーティーの最中、次期当主が毒殺された。次期当主の体内への毒の混入経路はわからず、家中どこからも毒は不検出だった。
次々と現れる怪しい人物達。犯人は誰で、どんなトリックを使ったのか。
ある日、月島誠と太田美月は謎の人狼ゲームに参加させられる。ミステリー&ちょいホラー小説です❗
テスト答案に書かれた犯行予告。その学校で起きた些細な事件から、主人公の瑞希が巻き込まれていく。行方不明になっていく教師、友達、そして、、、。果たして、瑞希は大好きな友達を救えるのか。
20××年4月14日、S小学校に通う小学6年生の破狩未知は、黒魔術を使って、同級生の丹羽彩召を殺害した。
凶行に至るまでの経過が記された、破狩の日記の抜粋。
非特殊設定の、サイコホラー調短編ミステリー。
両親が転勤族の中学2年生一理満。
引っ越し先は治安が悪いとされている青春町という町だった...
ある日満は学校で探偵部という廃部寸前の部活を見つけ、興味本位で入った満。
だが、その探偵部の活動は過酷なものらしく、満はどうなってしまうのか...
救世機関に所属するシン・アッシュクラウンは任務で村人全員が亡者となってしまった村を訪れた。亡者を殲滅し、帰還したシンに幼馴染で聖女のアリエスからこの原因を探る調査に連れ出されることとなった。二人は協力して犯人を捕らえるためにある街に向かい行動していく。
人形町の裏手にあるその坂は「生首坂」と謂われている。
その謂れは戦時中の昭和の初め、学徒出陣できなかったひとりの学生が仲間たちの戦死に懊悩して祠を覆う楠の枝で縊死したことに起因している。縊死した死体は夏の盛りの下、強い湿気と共にそれは腐乱して腐り、やがて生首は石階段に転がり落ち、発見された。それがこの坂の謂れである。
時は遥かに下り令和の時代。
ふとしたことで警ら中の田中巡査は、警察仲間内で囁かれている「生首坂」を巡回する。する
と、そこで巡査はあるものを見つけた。それは実は長い間隠されていたある殺人事件のラストピースだった。
そのラストピースを探るために、再び、彼が動き出す。
『嗤う田中』シリーズ:四天王寺ロダンが再び現れる。折りたたむ>>続きをよむ
自撮り界隈で起きた悲惨な殺人事件!
犯人は一体誰なのか!
実は一作もミステリー小説を読んだことのない作者が描く、ミステリー小説!
関係ないけど、今日会社休みました。
某日某所、一件の殺人事件が発生した。
被害者は20代男性、大学生の男。
一見よくある強盗殺人であったが、その事件には不可解な部分が存在した。
その謎の解決のため、一人の探偵が捜査を始める。
全ての謎の鍵を握るのはZO○M、近年普及し出した対話ツールであった…
臆病者の探偵。コードネームはP。恐怖の試練を乗り越えて、依頼を解決できるのか?
十七世紀末のロンドン。
疫病が猖獗を極め、人々はその死神の鎌に怯える日々を過ごしていた。
疫病被害の資料を集めているダニエルのもとに、自警団から殺人事件の調査の依頼が入る。
ダニエルとその助手とゲイブが目にしたのは、ドラゴンに食い殺された異様な死体であった。
疫病が日々数千人の命を奪っていく地獄の中で、なぜ男は殺されなくてはならなかったのか?
それともドラゴンが実在するとでもいうのだろうか?
10年前に起きた地元での殺人事件を忘れられずにいる八重樫尊(やえがしみこと)。
死体をトルソーのように加工し、教会に飾られていた事件。幼いながらに尊は死体の飾り方に心奪われ、魅了されてしまう。
その事件と似たような事件が10年経った現在、上京先でも起こった。
同一犯だと確信する尊は、ある日バーで出会った見ず知らずの男にトルソー事件についての思いを酒の勢いで話してしまう。
その男とバーで度々会い話を重ねるにつれ、尊は犯人に近づいていく。
記憶をなくしたマリア(姉)とリオル(弟)、二人は少し特殊で勘が鋭く、それに助けられた伯爵に保護されるが、実はこの二人にはもっと特別な秘密があり、、明かされていく真実と二人の運命の行方はいかに
ちょっとした日常の謎を取り扱った、なんちゃってミステリーです。
本格というよりは、かなりコメディ寄り。一話完結式なので、どの話からでも読めると思います。
※ この作品はカクヨムでも掲載しています。
登場人物
・柳さん 男子大学生。謎めいた話が好きだけど、自分で謎を解くわけではなく、よく紗愛のもとに話を持ち掛ける
・紗愛 女子高生。付属の大学図書館で本を読むのが日課だけど、そこでしょっちゅう柳さんにやっかい事を持ち込まれる
人気MMORPG〈エルダー・テイル〉の舞台となるセルデシアで起きた『大災害』によって、ゲーム時代はPCであった冒険者とNPCであった大地人は共存を余儀なくされることになった。その世界のとある町に赴任した姫のメイドと4人の囚人たちが奇妙奇天烈な事件に遭遇しながら力技で解決していく様子を描いていく物語。
橙乃ままれ先生作『ログ・ホライズン』の2次創作になります。原作を重視しようと努力しながらも、かなり自由な作風になってしまうと思われます。習
作なので、至らない部分は生暖かい目で見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ
そのJK、赤線(アウト)_
頭脳、容姿、傲慢
そして異常嗜好
そんな少女の
遊戯(あそび)と称した気紛れに巻き込まれていく
平凡な高校生活を送る梅原孝太。彼の前に現れた謎の女子生徒、天草るみ。探偵部を発足する彼女との出会いによって高校生活が少しずつ変わっていく。暗号や謎が大好きなるみに振り回される。探偵部としての1年を描いた短編集!
我が家には不思議な坊やがいる。
彼はなぜか知り得ないことを知っている。
不思議な坊や、、、不気味な坊や。
田舎にある高校入学のため、とあるアパートに引っ越ししてきた、小林美穂。
テレビでニュースをみていると、近所に事件があったことを知る。
事件を解決をしようかどうか迷っていると、
いつのまにか、事件の捜査に巻き込まれて、自ら推理までしてしまう哀れな女子高校生の物語。
梅子たちは、3人目の容疑者候補 小泉春生のもとに向かった。
春生も恨んでないと言うが徐々に犯人を追い詰めようとする。
とある地方大学の男子学生が、校内で起きる事件の真相に迫る。その序章です。
20年前に起きた「タイムマシン事件」。丸伊芳子はタイムマシンの実証実験において行方不明になった、丸伊美幸の娘だった。行方不明の母を探すため、彼氏の祐也は手を貸してくれたが、タイムマシンの魅了されていく祐也に、芳子は不信感を抱く。そんな中見つけた、一通の手紙が芳子の人生を大きく変えていく。
タイムマシンを題材に、まったりと書いていきます。
「私」は山奥に住む友人を訪れた。かつての復讐を果たすために。---しかし、辿り着いた家で連続殺人事件が起こる! 死体を塗り潰すのは、あまりにも鮮やかな「黒い血」だった・・・。周囲の人間が一人、また一人と消えていく中、私は最後まで生き残り、犯人の正体を暴くことができるのか!?
縺薙?譁?ォ?縺ッ縺溘□縺ョ遐エ螢顔・槭°繧峨?隴ヲ蜻頑枚縺ァ縺吶?ゅ←縺ョ繧医≧縺ェ隗」驥医r縺励※縺?◆縺?縺?※繧ゅ°縺セ縺?∪縺帙s縲
無気力な子供たちに向けたゲーム
ーバーチャルリアリティゲーム『箱庭ゲーム』ー
乙川恵もまた『箱庭ゲーム』のヘビーユーザーだった。多くの高校生が魅了される中、前例のないエラーが発生する。
果たして全員が無事ログアウトできるのか。
友情と愛情と、時に決断を迫られる
不完全な‘子供たち’の物語
【これはワイダニットの向こう側にある――真実の物語】
「読むな!」と大きく書かれた一通の手紙。その手紙は、アパートの隣に住む五百雀(いおじゃく)から篠原(しのはら)にあてて書かれたものだった。物語は、そこ記された衝撃の告白文から始まる。
平凡で凡庸。この春から大学生になった篠原宏樹(しのはら・こうき)。
独自の思考法で、あらゆる謎を一瞬で解き明かしてしまう五百雀祀(いおじゃく・まつり)。
そして天真爛漫なお嬢様、芥子菜紡(からし
な・つむぎ)。
三人の間に一体何があったのか。
誰もが幸せに生きたいと願い続けた、その果てに訪れた悲劇。
そして手紙を読み終わり、全てを知った時、篠原の選ぶ選択とは。
※第四回書き出し祭りで総合一位をいただいた作品を連載版にしたものです。愛憎・狂気・虚構の入り交じる物語をお楽しみいただければ幸いです。
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忙しい両親と離れて暮らすわたしと、妹の佳代子。佳代子は数か月前に部活動を辞めてから元気がない。どうして辞めたのか聞くに聞けず、寄り添うことしかできない日々が続く。わたしは、どうして佳代子が部活を辞めたのかが気になって、こっそりと理由を探る。佳代子の先輩、顧問、後輩から話を聞くうち、少しずつその理由に気付きはじめる。
3243位 約束
俺は何のために生きてるのかぼんやり考えた。
まだ、よく分からない。
けど俺の人生において、多分あの約束は守らなければならないんだろうな。
神城笑(かみしろえみ)巡査部長
27歳の女刑事。
一言で言えばめちゃくちゃ。
そんな彼女と、同じくめちゃくちゃな花園署メンバーの珍道中。
(本作はフィクションですが、作者は現役刑事で、登場人物は実際の同僚を参考にしてます)
3245位 衝動
ある作家を捕まえようとする1人の刑事の物語
その作家の作品に書かれていることが本当に起こる。刑事は1人その作家を追い続ける。
高校生活最後の夏休み。女子高生の仄香は、思い出作りのため、父が所有する別荘に親しい友人たちを招いた。
沖縄のさらに南、太平洋上に浮かぶ乙軒島。スマートフォンすら使えない絶海の孤島で楽しく過ごす仄香たちだったが、三日目の朝、友人の一人が死体となって発見され、その遺体には悍ましい凌辱の痕跡が残されていた。突然の悲劇に驚く仄香たち。しかし、それは後に続く惨劇の序章にすぎなかった。
原案:あっきコタロウ氏
本作はカクヨム、アルファポリス
でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ
親愛なるメイスン君。季節の挨拶は省くが君と私の仲だ、許してくれるね。今から送りつけるこの文章を、君は否定するだろう。だが最後まで読んでくれると嬉しい。
これはとある3日間を記したものだ。私のいつものだと思ってくれていい。特筆すべきなのは、人が死んだことに纏わる文章だと言うことだ。そこに謎はなく、不幸しかない。
メイスン君、いつものように私の与太事をどうか聞いてほしい。
趣味で作りました。
解読できてもご褒美はありませんが、もしよければどうぞ!
(この暗号はニコニコ静画にも載せています)