小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 3151~3200位
きつい香水で、あたりに迷惑をかけている女の子がいる。ただ、その子は別に性格が自己中心的という訳ではない。だから、謎だったのだけど……
就職に上手くいかなかった松田豊は、大学でついでに取った教員免許のおかげで運よく教師になることができた。なんとか教師の仕事をこなす彼の元へは黄色い声がよくかかる。それは彼にとってはお邪魔キャラであり、ある種歓迎するものでもあった。
そんなある日、職員室で仕事をこなす彼のもとへ黄色い声がかかる。馴れ馴れしく話す彼女から言われたのは「付箋に書かれた暗号を解きに行こう」というものだった。
「書き忘れかな?あぶりだしかな?」と、原田が思わず呟き、慌てて口を押えた。
「原田。今夜、ダブル不倫しようか?」と、伝子は、目を輝かせて言った。
「きっと、『追伸』があるのよ、おねえさま。何かが原因で、慌てて投稿したとか。」と、なぎさは原田を庇って言った。
「私も、そう思う。でなければ、『皆が知ってる行事』の時間や場所とか。」と、あつこが言った。
「それは、あり得るな。草薙、明日の『イベント』を調べてみろ。」と、理事官は言った。
秘め事につつまれ、不吉な湖と密な森に囲まれた人里離れたレイヴンウッドの町で、ローラ・ホイットモアさんの遺体発見がコミュニティに衝撃を与えました。 自分の過去に悩まされている女性刑事のサラ・ベネットは、ローラさんの死の背後にある真実を解明する任務を負います。 サラが事件を深く掘り下げるにつれ、嘘の網、隠された思惑、そしてレイヴンウッドに何世代にもわたって長い影を落としてきた秘密結社が明らかになっていきます。
早期退職されると自分の評価も下がるので、辞めさせたくない。
そこで採用担当者がとった行動とは?
タクシードライバーがまた殺された。1件目と同じタクシー会社のドライバーだった。
一方、高速道路を電動キックボードの集団が爆走していた。
朝、目が覚めるとテーブルの上にメッセージが残されていた。(自称)宇宙からのメッセージ。次の日には別のメッセージが。書かれていた内容に従ったおれは、同じ大学の天文学部に通っているという女性と出会った。そうして、ふたりで謎のメッセージの解明に挑むのだが……
アラサーのベテラン怪異ハンター京が
怪異【SIX】に挑む!
SIXとはその村に
6つだけ存在し、
6種類の色のついた
6面体のガラスキューブである
SIXはその持ち主に再現なく凶運を持ち込み
数が増えれば増えるほど凶運の質が上がる特徴を持っている
6つ集めた者は全ての凶運が裏返り永遠の絶頂に到達すると言われている…
ただし、SIXを揃えるにはルールが存在する。
金で取引か暴力で奪い取る以外をSIXは認めない。
怪異ハンター京はSI
Xを揃えられるのか?折りたたむ>>続きをよむ
入院した一美の病室に女性警察官達が見舞いに来ている。そこにやってくる、大前とEITOエンジェルの面々。
「一美ネエ。私、何て言うたらいいのか・・。」「アホやナア、総子。ウチらは一美ネエの分も頑張るさかい、ちゃんと養生してや。そう言うたらエエねん。」
近世東アジア風の異世界を舞台にした架空歴史推理小説。
主人公は女性コンビ
ヨーロッパっぽい国から東アジアっぽい国に王妃が嫁いできて、旧来の後宮が解体アンド再編成された――というのが、前作「後宮生活困窮中」の背景。ぜひぜひ読んでください。
この話はその続編ですが、たぶん単独でも読めるはず。
語り手は二八歳女性〈職業軍人系〉。中性的な傾国の美女という設定ですが、美貌が何の役にも立っていません。脳の八割が筋肉でできているタイプの善良な主人公
です。
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若くして事件に巻き込まれ、地獄に来た三人。三人の死因ははっきりしていたが、全員そのほかの記憶が曖昧だった。そのせいでなかなか話をまとめられない。
とある田舎、横浜市戸塚区にある上矢部町で、連続殺人事件が起こった。
その事件では、被害者全員の顔に、黒い塗料が塗りたくられ、顔と被害者の特定が困難となっている。
捜査第一課の刑事であるウエダは、この事件について調査を始める。
しかし、この事件には、上矢部町に伝わる「伝承」が関わっていて―――
誰も信用できない、サスペンスストーリー!
恋愛探偵部、略して恋部。
そこは恋愛に関する謎や事件を取り扱う部活であり、高校一年生である鹿騨由太郎もまた、親友である双葉瑞樹と間宮剛志と共に部活動に精を出していた。
だが由太郎の本来の目的は別にあり、部長である西園寺エリカと恋人同士になる事。しかしながら、なかなか関係が進展しない上、変な依頼ばかり受けてくるせいか、エリカから叱られる日々を送っていた。
その変な依頼というのが、恋愛に関係こそするものの、真相が下ネタだったり特殊な
性癖だったりとくだらないものばかり。しかも由太郎達は至って真面目に取り組んでいるせいなのか、エリカからおバカ三人組という印象を持たれていた。
これはまずいとエリカのイメージアップに励むも、やっぱり舞い込んでくるのは変な事件ばかり。そのせいでますます焦る由太郎であったが、とある件をきっかけにエリカの隠された真実と直面する事になる。
それがエリカの退部に繋がる事になろうは、つゆも知らずに……。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ
バスは夜道を走っていた。
そこに乗り合わせた4人の乗客達は突然意識を失い、「白詰の館」と名乗る館へと招かれた。
彼らに隠された秘密、そして白詰の館の秘密とは。
昔々神仙により遣わされた五の仙獣(せんじゅう)、青龍・朱雀・白虎・玄武・麒麟が、人を怪より守護する国、大爛国(たいらんこく)。
名門貴族燕家の娘、朱里(しゅり)は皇帝の指名により身代わりを命じられる。事の発端は齢十五の皇帝の暗殺未遂だった。
呪いにかけられた皇帝の療養の間、皇帝の身代わりに指名された皇帝の従姉たる朱里。二つ返事で身代わりを引き受け、仙獣・白虎の力を身に宿す護衛の皓虎月(こうこげつ)と皇宮に向かう。
「――春もたけなわですね」
と、あたしは地面に横たわったまま、かたつむりが這うくらいの、のんびりした気分で言った。
新学期が始まったばかりの、高校の屋上。あたし(千瀬凛)と先輩(志坂律子)は詩を作るため、放課後の屋上にいた。あたしたちは、たった二人の文芸部なのだ。
そこであたしは、学校の壁に書かれた詩のことを話題にする。誰が、いつ書いたのかもわからないその詩は、文芸部の仕業だと目されているのだった。あくまで無関心な先輩を誘って、
あたしたちはその犯人探しへとのりだす。
ちょっとした好奇心だったはずの、その探偵ごっこは、やがて一つの真実にたどりつくのだった。先輩についてのある秘密を巡る、一つの真実に――
これは、四つの物語。
詩人にも、何にもなれないあたしが、それでも何かになるための。
(21/3/24~21/6/17)折りたたむ>>続きをよむ
「寧くん、約束しよっか。苑華ちゃんの死を止められたら、私は復讐をやめる。でも、死が覆らないときは……分かるよね?」
クラスメイトの宮原苑華が、学校の屋上から転落した事故の翌月。
田舎の男子中学生・小鳩寧は、ダム建設予定地の廃村で、男の死体を目撃する。そして、死体があった地点は『過去』にも『未来』にも通じていることを突き止めると、同級生の少女・溝畑桂衣とともに、死んだ苑華を救うべく、時間遡行の研究を重ねていく。
しかし、苑華の死は事故
ではなく殺人だと知った桂衣は、苑華を追い詰めた「三人の人間」に復讐すると言い出して……。
死者が蘇るのが先か、復讐の成就が先か。
少年少女の願いがせめぎ合う、ボーイミーツガールSF復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ
アンテリーゼ・フォン・マトヴァイユ伯爵令嬢は婚約式当日、婚約者の逢引を目撃し、動揺して婚約式の会場である螺旋階段から足を滑らせて後頭部を強打し不慮の死を遂げてしまう。
しかし、目が覚めると確かに死んだはずなのに婚約式の一週間前に時間が戻っている。混乱する中必死で記憶を蘇らせると、自分がこれまでに前回分含めて合計7回も婚約者と不貞相手が原因で死んでは生き返りを繰り返している事実を思い出す。
婚約者との結婚が「死」に直結することを知ったアン
テリーゼは、今度は自分から婚約を破棄し自分を裏切った婚約者に社会的制裁を喰らわせ、婚約式というタイムリミットが迫る中、「死」を回避するために奔走する。
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名探偵明智小十郎に解けない事件はない。今日もある殺人事件を解決する為に、明智小十郎に依頼が来た。とあるアパートで起きた殺人事件に明智小十郎が挑む。
「もしも男に捨てられたら一緒に音楽やろう」
そう約束した相手が婚約破棄されたので、女二人で音楽生活はじめました。
そんなわたしの相方には「婚約者の兄を殺した」という疑惑がかけられていて……
音楽、青春、友情。
固い信頼関係で結ばれたバディもの小説です。
そして結末では、殺人事件の意外な真相が明かされます。
いつもと変わらない、いつもの日常。しかしそれは、世界が見せる一面に過ぎなかった…。
人間観察が趣味の俺が学校生活を送る中でふと抱いた違和感は、次第に点と点とを結びつけ、魔法もモンスターも存在しないはずのこの世界で突拍子もない一つの結論にたどり着く。
「…そいつは確か―――『左利き』だったんじゃあないか?」
違和感は違和感を呼び、そして現れる「うわさ話」でしかなかったはずの―――生徒を自殺に見せかけて殺す”学校の悪魔”…。
―――の手
伝いをいつの間にかさせられるになっていた!?
…おいおい、どういうわけでこうなったか詳しい説明はあるんだろうなあ?
「いいから手伝いなさい」
「…ちなみにだが、これから一体何をするんだ?」
「決まってるじゃない。アリバイ工作よ」
「そんなことを堂々と言うな」
しかし、悲しいかな。俺はどうやら断り切れない性格らしい。
―――こうして俺は、美少女と死体を担ぐことになった。
→毎日0時更新です。
(アルファポリス・ノベルアップ様でも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ
退廃の空気ただよう世紀末のパリ。人ならぬものの血を引く美しい公爵令嬢が、二人の契約魔をしたがえ、闇夜にひそむミステリーを解く物語。主人公は見た目はお人形のように綺麗ですが、面倒くさがりのけっこうイイ性格です。悪運の強い貴公子(煮ても焼いても食えない性格と体質)との恋とか愛とかもあったりなかったり。
R15は保険です。
テニスサークルに所属している斎藤君は、何故か篠崎さんから嫌われている。ところが、篠崎さんはそんな彼を男女混合ダブルスの相手に指名して来た。斎藤君は苦悩していたのだけど……
日本で唯一の市立オペラハウスである、桜園シティオペラハウス。
ここで上演されるオペラ舞台で起こる「事件」に挑むのは、
「オペラ探偵」こと毛利さくらと、舞台裏スタッフアルバイトの有沢みなみの美少女探偵コンビ。
オペラとアイドルのコラボレーション小説、お楽しみください。
悲惨な人生を生きてきた私は、人生を変えたいという願いを叶えるために、故郷にある桜の木を通じて過去へ行き続け、完全な幸せに到達するために、未来を変えようとする話だ。
古来より悪魔や怪異、狂信者から教会と信徒を守るため設立された特殊機関――教会の剣。
21世紀になった今でも彼らは戦い続けていた。
教会の剣が持つ至宝――無窮の聖者の5つの聖遺物のうち一つを持つ主人公マリア・アマト……
そして教会の剣新入職員のキアラ・デアンジェリス……
お調子者のマリアと真面目なキアラのデコボコバディは、イタリアのローマを中心に各地に潜む怪異がらみの事件に挑む!
超名門校の青木永原(あおぎがはら)高校で、
ある日、頭がものすごく悪いが全国体力テストで一位をとるほど、運動ができる佐野らいとと運動は苦手だが、全国学力テストで一位をとるほど、頭がものすごく良い現生徒会長の高脳一(こうのはじめ)の二人が頭をぶつけてしまい、脳が入れ替わってしまった。そんななか、学校の裏には黒い陰謀があり、様々な事件が起きてしまう。
それらを解決していく物語。
兄が4んだ・・・4んだをこれから説明する。
4んだ理由は母が○焼にしたからだ…
兄を56した母を許さない…許さない…
命辛々、牛肥村病院から逃亡した俺は、廃工場で漁ったハンググライダーで離島へ翔ぶ。
行き着いたのは、曰く付きの医療従事者たちが集う洋館だった。車椅子の医師、栄養失調の栄養士、毒殺魔の調理師etc……。彼らに囲われ、静養することになった俺を新たな悲劇が襲う。不可解な毒殺、真夜中の密室殺人。精神病院脱獄者が探偵となって謎を解く、前人未到の館ミステリー‼️
俺はミステリーを書きたかった。ミス・テリーとかいう女性だったというオチのつまらないおやじギャグではない。推理モノ的な意味でのミステリーを書きたかったのだ。てかミス・テリーって誰だよ。
けれど作者は残念ながらそう簡単にタネを出せるほど頭はよくなかった。偏差値四十底辺高卒の上に専学中退の頭は伊達ではないのだ。よくない意味で。
俺の頭はファンタジーだった。現実に中指立ててふぁっきゅーとか言っちゃうくらいには頭ファンタジーお花畑だった。要
約すると、腐れロリコンニートはシコって寝るしか能がないから下品なものしか書けないのだ。
こうしてできたのはカテゴリーエラーとしか思えない下品な逸品、つまりこれだった。
友人に見せたらカオスとか言われた。心外ではないがこの話はシリアスのつもりだった。尻・ASSという意味ではない。真面目な意味でシリアスなストーリーラインのつもりだった。
もうこの作品の解釈は聡明な読者様方に委ねようと思う。そしてその解釈を感想やコメントとして作者に伝えてくれると嬉しい。
というわけで汚い探偵モドキの小説、読んでくださいませ。
この文章は深夜テンションで書いたのでいろいろおかしなことになってるかもしれません。低クオリティなうえカオスです。あらかじめご了承ください。いやだったら見るな。
カクヨムとpixiv、ノベルアッププラスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ
平成9年6月21日、岸田洋殺害の訃報が入る。早朝、坂本太一郎、磯部珠江、岸田幾よ、吉岡刑事らは伊勢警察署に向かう。約3か月前、岸田洋は伊勢に行くと言って消息を絶っていた。
伊勢の岸田邸で岸田洋の葬儀が行われる。数日後、今度は四日市警察署から中村作二が保護されたとの連絡が入る。彼は磯部作太郎の嫁とめが伊勢に移った後、中村健太郎との間に生まれた。平成9年1月に殺害された磯部幸一とは義弟に当たる。
坂本太一郎、磯部珠江、吉岡刑事らは急遽
四日市署に向かう。担当の刑事から、中村作二は衰弱が激しく、緊急入院させたという。2時間ばかりの事情聴取はすでに行っており、中村作二の口から驚愕すべき事実が明らかとなった。
彼は磯部幸一や岸田洋らと共に磯部家の財宝探しに奔走しており、磯部幸一死後、脅迫電話がかかったり、身の危険を感じて、四日市に身を潜め、岸田洋と秘かに行動を共にしていた。
その彼が、磯部作次郎を殺したのは、磯部幸一、その片棒を担いだのが岸田洋と主張。
四日市署にの担当官から、岸田洋が夫磯部作次郎殺害に関係していたと知らされた時、磯部珠江の衝撃は大きく、以後彼女は伊勢の生家に閉じこもり、2度と常滑に帰る事はなかった。
一方、常滑に帰った坂本は、磯部家の財宝探しに精を出す。
磯部作次郎の資料から常滑の常石神社が磯部家の財宝の在り処を解く鍵だと知る。ただし磯部作次郎に資料はここまでで、後は、坂本は手探りで財宝探しに専念する事になる。
坂本は常石神社関係の資料から、昔は常石と書いてとこなめと読んでいた事を知る。応仁の乱後、古社は、常石神社、大善院、神明社の3社に分祀されたという。その理由として戦乱で神宝が失われるのを防ぐためとあるが、それだけの理由ではないと直感する。
しかしそれを証明する資料は存在しない。何の為に分祀したのか。坂本は磯部家の財宝隠しと関係があると見たが、彼の前には大きな謎が拡がるのみだった。折りたたむ>>続きをよむ
―――様々な個性を持った探偵達が登場し、全ての謎が解ける時、探偵達が目にする真実とは―――
※現実上に偶然被っている何かがあってもたまたまでフィクションです
※もし仮に書籍化する場合はエログロバイオレンス要素はオミットされたり、
小説家になろう様から指示があった場合はR18の方に移動します
虹 男 ヘルメット というキーワードで、ジャンルは推理で書きました。
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支
配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ
「俺、幽霊の友達、いるもん」
かつて少年が出会い、そして七夕の日に突如消えてしまった大切な友人。
彼女は本当に切り裂き魔に殺された幽霊だったのか。
彼女の望みは何だったのか。
七夕の日に起こった謎を紐解いた時、小さな奇跡が少年に降り立つ。
ふたりの高校生が日常のささいな謎(強度:低)を解いていく連作短編です。
*若干の恋愛要素を含みます。
*一人称で、視点変更が多々あります。
*完結済み。
遠坂明里(とおさかあかり)はごく普通の女子大学生だ。
しかし、彼女が生きる時代は、普通のものではなかった。
新型のウイルスによる感染症で、世界が一変した時代。
オンライン授業で初めて出来た友達がいなくなった緊急事態に、意を決して相談した相手は、とてもやる気のない、さえない事務職員だった。
大学からつまはじきにされ、閑職の「学生相談室」に左遷された事務職員ー如月光(きさらぎひかる)。
これは、気力のない大学職員の彼が、大学生の抱える悩みを
、自身の哲学で癒すお話。折りたたむ>>続きをよむ
一人の少女が知り合いの男に騙されてしまい電車事故によって自殺にまで発展し追い込まれてしまったシーンからこの物語は始まります。兄弟の周りで様々な形で起こる奇怪な事件。そしてその兄弟に怪しくつきまとう一人の男。男の目的とは?犯人はいったい誰?様々な困難に遭いながらも少しずつ兄弟は成長していきます。
ある日、月島誠と太田美月は謎の人狼ゲームに参加させられる。ミステリー&ちょいホラー小説です❗
テスト答案に書かれた犯行予告。その学校で起きた些細な事件から、主人公の瑞希が巻き込まれていく。行方不明になっていく教師、友達、そして、、、。果たして、瑞希は大好きな友達を救えるのか。
高校時代、文学研究部に所属していた私は「ある物」を失くしてしまい、大楠 番を訪ねる。高校生「大楠」が真実を求めて校内を奔る。
20××年4月14日、S小学校に通う小学6年生の破狩未知は、黒魔術を使って、同級生の丹羽彩召を殺害した。
凶行に至るまでの経過が記された、破狩の日記の抜粋。
非特殊設定の、サイコホラー調短編ミステリー。
両親が転勤族の中学2年生一理満。
引っ越し先は治安が悪いとされている青春町という町だった...
ある日満は学校で探偵部という廃部寸前の部活を見つけ、興味本位で入った満。
だが、その探偵部の活動は過酷なものらしく、満はどうなってしまうのか...