小説家になろう 勝手にランキング
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スタームで万事屋をやっている僕とカルロに依頼が入った。
最近ピロルという街で神官達の連続殺人が起こっているらしく、それを解決して欲しいとのことだった。
依頼人はそこの神官の一人、早速僕とカルロはピロルに向かうため汽車に乗り込んだ。
27歳のコンビニ店員、影山智は夜勤を終えた後、東京の街を彷徨う日々を送っている。ある深夜、彼は路地裏で起きた強盗事件に遭遇する。その瞬間、影山の鋭い観察眼と冷徹な判断力が明らかになる。
事件を巧みに収束させた影山だが、彼の行動には謎が残る。なぜ警察に通報せず、さらには犯人から財布をすり取ったのか。影山の内なる声が、人間の本質と社会の闇について語り始める。
夜が深まるにつれ、影山は不可解な出来事に次々と巻き込まれていく。古びた占い店での不
思議な予言、そして自分の影が意思を持ったかのような動き——。これらの出来事は、単なる偶然なのか、それとも何かの前兆なのか。
影山の周囲で起こる謎めいた現象と、彼の鋭い洞察力が織りなす心理的駆け引き。そして、彼の過去と現在、さらには未来への不安が交錯する。
夜明けが近づく中、影山は自身の内なる闇と向き合うことを余儀なくされる。彼が追い求めているものの正体とは?そして、彼の前に立ちはだかる「鏡像」の真の意味とは——。
真夜中の東京を舞台に、一人の男の内面を通して人間の本質と社会の謎に迫る、心理推理小説。折りたたむ>>続きをよむ
地下アイドルグループ「ラストフレーズ」は、華やかなステージの陰で厳しい現実と向き合いながらも、ファンの声援を糧に活動を続けていた。だが、センターである水無瀬莉音が血を流して倒れ、命を落とすという悲劇が起こる。謎のSNS投稿と不可解な照明事故が重なり、メンバー同士は疑心暗鬼に陥る。果たして事件の真相は?
とある女子高生探偵とその幼馴染が様々な事件を解いてゆく物語。
そして、プロローグで紡がれる物語の結末は・・・
主人公、凪兄弟は、探偵であり友である、烏丸 烏に仕事の手伝いを頼まれる。凪兄弟を待ち受けていたのは、まかさの密室殺人で…
娼館にひとりの乙女あり。名はジョゼ。娼館「リロンデル」の幼き経営者である。
娼館に買われた出自不明の少女は知識に長け、何カ国語をも駆使する才媛であった。娼館の主のはからいで、ジョゼは娼婦ではなく、次期経営者として育てられる。
ジョゼは色恋沙汰による殺人事件や策謀渦巻く貴族社会、政界スキャンダルに幾度となく巻き込まれるが、年齢に似合わぬ人並外れた知略を巡らせ、個性豊かな娼婦たちと共に事件を鮮やかに解決して行く。
その活躍の噂が裏社会に広ま
るにつれ、やがて彼女の存在は王族にも知れ渡るようになるが、ジョゼにはある秘密があった──折りたたむ>>続きをよむ
山口梢と伊集院姫子は大学のミステリー研究会に所属するライバル同士。
二人が推理小説新人賞の二次選考を通った日、梢の作品のトリックに姫子がケチをつける。
そして自分のトリックなら新人賞受賞は確実と言い始めて――。
※『第6回 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『カレンダー』を選びました。
シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!
結婚相談所に登録した上尾孝一は、四十にして若く美しい女、歩と出会う。
ろくに歩のことを知りもせず結婚する孝一だったが、共に日々を重ねる中で苦難を乗り越え、互いを分かり合えるようになった気がしていた。
そんなある日、隣家に奇妙な男が越してくる。そして事件は起こり……。
たった1000字程度の文章に散りばめられた叙述トリックの全てに気が付くことができるか?
大学生の私と美月は、全くの偏見を持たずに話を聞くことができるか? ということをテーマにしたある小話をレポート課題として出される。その小話は、桐生と佐倉という男女カップルの別れ話なのだが、美月はその課題の解き方を全く分からないようで、私に助けを求める。
そして、私は課題の説明を始めるが……
※この「桐生は罪を犯した。」は「それでも鏡はうつら
ない」の劇中小説となっています。「それでも鏡はうつらない」の方では、少し丁寧にネタバラシが行われていますので、良ければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ
「何者ですかね?『時の氏神』って。」と、大前は小柳に尋ねた。
「さあな。お陰で助かったのは事実だが。単に『邪魔者』をEITOに始末させたのかも知れん。」
「そう言えば、東京本部の事件で、そんなケースがありましたね。」
「ああ、ヨシュア……」
ヨシュアって、誰だ?
外国人? それともキラキラネームみたいなやつか?
娘の寝言に登場するヨシュアとは一体何者なのだろうか?
もしかして娘は、寝ているあいだに異世界に転移してる?
娘の寝言の内容が少々過激なため、気まずくなりそうでとてもじゃないが聞き出せない……
くそッ……、ヨシュアめぇ……
女性記者はその帰り道、得体の知れない不気味な屋敷を発見する。そのあと同郷のホテルマンから、この地の如何わしさを直接しる。そして序列や階級制度が、差別や虐めをもたらしたと語る若者がいた。
東都高校の一年生である岬と柚、そして二年生の杏が難事件を解決する本格ミステリー。
放課後、岬は同級生である柚の家にお邪魔し、課題に取り組んでいた。そこへフランスに留学中である一年先輩の杏が、ビデオ通話で近況報告とやらを寄越してきたのだが、
『パリのホテルで、宿泊客の女性がひとり刃物で刺されて亡くなったんだ』
その内容は――とある事件の真相を突き止めてほしいという非日常的なことだった。
有栖川家に仕える家政婦の恵美は、この町で囁かれている都市伝説を耳にする。それは赤い髪を揺らして、首を斬り落とすのだとか。果たして都市伝説の真相とは?
冴木&有栖川シリーズの短編第五弾。
簡単な潜入捜査の筈だった。
都市警察特殊犯罪捜査課、通称「怪異班」所属の遠鳴尚登は、絶体絶命のピンチに立たされていた。
——汝、我と契約せよ。さすれば助けよう
どこの何ともわからぬその声に、戸惑うも、迷っている暇などなかった。
「契約するから助けろ!!」
それが始まりの合図。
尚登が命を託した相手は、かつて魔王と呼ばれていた異世界の放浪者の右腕だったのだ――。
(以下、ネタばれあり)
魔王ヴァルガ(の右腕)と契約を交わした
尚登は、魔素の代わりとなる「負のオーラ」を集める手助けをしながら、ヴァルガ(普段は腕輪に擬態)と行動を共にする。
ヴァルガを追って異世界から来た勇者リディはヴァルガへの片思いを爆発させ尚登(ヴァルガ)にまとわりつく。
ペアを組んでいる、上司、安城ミサトにヴァルガのことがバレないよう注意を払いながら、尚登は未解決事件に挑む。
豪邸の庭に咲く花の下から出てきた複数の死体、雑居ビルの地下駐車場に置かれた首なし死体の謎、リディ誘拐事件、とある村での神隠し、など、ヴァルガの未知なる力を借りながら事件解決に奮闘する尚登は、一緒に過ごすうちヴァルガに心を開いていく。
そんな中、輪廻病棟の幽霊事件でヴァルガはかつての恋人の魂を持つ人間を見つける。死を迎えるその魂を救うことが出来ず、ヴァルガは姿を消した。
要人の娘キャロルを護衛する任務のため、安城ミサトと夫婦を装うことになった尚登。ヒーローショーの途中で、キャロルが裏組織の人間に誘拐されそうになる。安城と二人、駐車場に駆け付けると、キャロルは「ヒーローが助けてくれた」と二人に説明。彼女を助けたのは、人の姿になったヴァルガだった。
尚登の元に戻ったヴァルガは、完全体になったことを告げる。
人と深い繫がりを持たずに生きようとしていた尚登は、ヴァルガへの執着に悩むが、ヴァルガは優しく「誰かと共に生きればいい」と諭す。
今も尚登の部屋には、魔王の右腕が鎮座しているのである。
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何でも屋 トライアングルに持ち込まれる事件の数々。一緒に推理してみてください。
ある日の朝、男の死体が発見された。
しばらくして犯人は私ですという自首の連絡があった。無事に事件は解決の糸道を歩むと思われていたがそうはいかなかった。
小学生の女の子が知恵を振り絞って考え、目的を果たすお話。
ヤクザの娘だが生真面目、男同士の恋愛の薄い本を日々の癒しとして持参している女性、真矢心優《しんやみゆ》は、犬宮探偵事務所を創立した怪異、犬宮賢の助手をしていた。
毎日毎日やる気満々で、黒いスーツを着こなしている心優だが、逆に犬宮はやる気ゼロ、そのため、一日に一回も依頼人が来ない事など日常茶飯事。
二人のほかにも、少年が一人事務所に入る。
いつでもニコニコと笑っている、最古翔《さいこかける》は意思疎通が難しく、心優は距離を詰める事が出来
ず悩んでいた。
そんな事務所に、一人の少年が訪ねてきて――…………
※挿絵:あニキさん
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ
高遠は綾子に、「内藤久女が『コンティニュー』だから、ですよ。」と、応えた。
公会堂に捕らわれていた泰子は救出された。そして・・・。
これは大嫌いなあいつに振り回された私の話。
⚠胸糞投げっぱなしバッドエンド
⚠殺人および犯罪表現、レイティング未満の性描写
⚠解答編はありません(考えるな感じろ)
*ノベルアップ+主催イヤミスコン提出作品
・イヤミスがよくわからなかったのでスリラーを書いた
・カクヨムにも掲載中
高遠は落ち込んでいた。危うく自分のうっかりでエイトをミスリードするところだったから。
東京都、赤羽駅で起きた殺人事件。夫が数年ぶりの同窓会に出かけている間に、妻が殺された。犯行のトリックは?犯人の動機は?一冊の小説が鍵となる。
ある日、主人公マコトの元に届いた一通の手紙。
それは元カノ久恵からの披露宴招待状だった。
そこから思い起こされる久恵との出会いから別れ。
そして最後にこの物語の真相が明かされます。
※完結済み 17時まで毎時予約投稿中
ファンタジーな世界でメイドが事件を追う。魔術探偵物語です。
「死んだはずの妻が帰ってきた」
蘇った母親を恐れる娘と、喜ぶ息子。
そして娘には母を殺害したという疑惑がかけられていた。
娘の婚約者から事件の解決してほしいと依頼を受けた主人公トフィーは、事件のあったバーガンディ領へと向かいます。
事件の影で暗躍するマザコン息子。
母と娘の悲壮な過去。
すべての真相を解き明かし、殺人疑惑をかけられた娘
を救います。
魔術師トフィーのシリーズ第二作になります。
ひとつのエピソードでひとつ事件を解決する探偵物なので、本作から読んでも問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ
三人目の「大文字伝子」は狙われなくて済んだ。
「かいめい」は「工業高校」から「工科高校」への「改名」ではないか、ということで、伝子は采配した。
セピア色の写真、ノイズ雑じりの映画のフイルムで観たような、
どこかノスタルジックで、レトロモダンな街角。
夢中で読み耽った、あの書物の中の、物語の登場人物に似た、
あやしくも印象深い、デカダンな人々。
それはどこにも存在しない街――『大正九十一年、トキオ市』。
黄昏に跳梁する怪人、怪盗、猟奇犯罪者たち、
そしてかれらに立ち向かう、英傑、義賊、名探偵――。
ロマンとミステリにいろどられた、
誰も見たことのない、パノラマの幕が開く!
◇ ◇ ◇
『探偵都市トキオ』は、2003年から2007年にかけて、紙媒体の同人誌として発刊されました。同誌に収録された作品のうち、私(中田誠司)が執筆した部分を、ここに復刻いたします。
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監察医である僕は、とある白骨死体を鑑定する事になる。だが、その死体の発見のされ方が尋常ではなく……。
その好奇心と記憶力を武器に、名探偵にはなれずとも謎は解明したい少年 日野真記。
思うままに事件や謎に関わるようになり、時は入学から早半年。思いもよらない事実を知ることとなり……抱えた疑問の解明に着手する!
真相解明には好奇心と信念があれば十分。
そんな彼の、中学3年間の軌跡。
File01 完結(~2021年3月8日)
File02 連載(2021年3月14日~)
※カクヨムにて連載
この作品はpixivにも掲載しています。
秋葉原と神田の間に小さな事務所を構える探偵神王正、主にペット探しや落し物捜索などを頼まれ日々その依頼をこなす。来ない時は一件も依頼が来ない日も珍しくはない。
テレビやドラマのような派手な活躍は特に無いよくある日常に身を置き、たまに何時もと違う難しい依頼が彼と彼を取り巻く人々を引き合わせる…。
他人に認知されなくなる謎の現象。街で起こるミミズ事件。画家の枯野三水。この3つの事実は絡み合い,真実になる。
驚かせても、怪我させないをモットーにする廃校に棲むお化けたち。
そんな生活の最中、ある時1人の負傷者が出てしまう。トイレの花子の家の前で起きた事件に花子は弁明できるのか!
夏休みが終わって二学期が始まった。隣の組に転校生が来たらしいが、その転校生は、どういうわけかぼくの名前を知っているらしい。いったい転校生の正体は何者なのか?
さらに、同級生の有松(ありまつ)篤志(あつし)から、妹のいる四年二組でいじめらしきことがあり、不老(ふろう)翔太郎(しょうたろう)にその解決を依頼された。それが、奇妙な事件の始まりだった……
※この作品はカクヨムにも掲載しています
「好きです、やらせてください!」
運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。
そんな戦犯ものの杉の木だが、数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。
そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白?をしていた。
「は?」
やや怒声を放つ女子
高校生。
健康的な小麦色の肌は制服の袖元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。
「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ!」
「そっちを修正するなや!」
女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。
※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。折りたたむ>>続きをよむ
『八譜器探偵事務所』
飼い猫探しや人探し、落し物探し。ちょっとした困り事から人には言えないことまで、なんでも解決致します。詳しくは事務所をお尋ねください。
依頼料:要相談
その廃墟は昔、病院だった───
昔からあるにも関わらず、全く意識していなかった。
まるでこの街が隠しているような。
夏のある日、「僕」は学校からの帰りに、家の目の前に知らない少年を目にする。誰だろう…そう気を取られているうちに、彼は僕の家に入って行くのであった…
桜の木の下には死体がある。人はそんな噂話が好きだ。でも俺にとってそれは意味の無い話。共に来た桜の名所で死体が発見されようが、宿泊客が消えようが、噂が真実であろうが、どうだっていい。
彼女が隣に居るなら、それで良い。
私のおばあちゃんが好きな桜。
でも、今は1月で、ここは札幌で、まだ当分、桜の花は咲きそうにない。
だけど、もう時間はない。
見舞いに来た弟が、満開の桜の鉢植えを抱えていたの。
そんな話。
池袋のとあるマンションで、若い女性が殺害されているのが発見された。
彼女は池袋北署の女性刑事・新田のボーイズラブ漫画愛好家仲間。
部屋の鍵は、玄関はかかっていたが、ベランダのガラス戸にはかかっていなかった。
犯人は外部からの侵入者か? それとも被害者とは顔見知りか?
壊れた固定電話の子機、全裸のリカちゃん人形、マッチ棒の軸で作られた松本城の模型、泥だらけの赤べこ……
被害者の部屋に残された、これらの奇妙な物は誰のものなのか?
警察は
捜査を進めるものの、新田と同僚の海老名とが、なぜか仲間割れを始めてしまう。
その原因は何か?
しかもその腹いせに(?)海老名は女性をナンパ?
はたして事件は解決に至るのか?
今回も自称名探偵・丸出為夫が(逆の意味で)大活躍する!
ぜひ、ご一読を!
※今回より短編1話完結式になります。400字詰め原稿用紙に換算して100枚ちょっと。絶対に読んで損はないので、お付き合いください。
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中学校を卒業した次の日、クラスメイトであり友人でもあった倉式愛里が行方不明となる。主人公である私は彼女の行方を探すが、彼女は思わぬところにいて……?
【ねぇ、桜の木がどうして綺麗に咲くのか、あなたは知ってる?】
消失していく骨と肉。溢れ続ける血。
肉が千切れ飛ぶ異常死を迎えるのが《魔法犯罪UNCLAMP》の神隠しから生還した人間の末路である。
平凡な女子高生だった各務結衣はUNCLAMPで異世界《魔法大国ヴァーレンハイト皇国》へ転移した。
失踪した皇女アイリスに間違われた結衣は地球での異常死を回避すべく、地球に戻ってしまう条件を調べる事にする。
しかし反皇族派の侵略により亡命を余儀なくされるが、混乱の中で幼馴染の棗流司と早乙女裕貴、一ノ瀬雛に
再会する。
結衣達はアイリスの侍女であるメイリンを伴い、亡命先の《蛍宮》で皇太子ルイと、最強の魔術師・楪に迎え入れられた。
蛍宮で地球帰還手段と、UNCLAMPは《シウテクトリ》に住む地球人の世界間移動実験による犠牲者だった事を知る。
改めてこの世界で生きる事を改めて決意するが、突如としてヴァーレンハイト皇国皇王が襲来する。
奮闘するが、皇王に止めを刺したのは皇国滅亡を目論む皇王の実兄キリルだった。
楪を傷つけられ激昂したルイがキリルを殺そうとした時、失踪していた皇女アイリスが現れた。
アイリスは自分の命を差し出すからヴァーレンハイト皇国を滅ぼすのは止めて欲しいとルイと楪に懇願する。
身に覚えのない話にルイと楪は困惑するも、キリルが持っいた手紙には確かにヴァーレンハイト皇国を滅ぼす死の宣告と楪の署名が記されていた。
この誤解が解けると、蛍宮はヴァーレンハイト皇国復興に手を貸し全員が穏やかな生活を手に入れた。
全てが決着した後、地球の知識を活用してヴァーレンハイト皇国で政治の実権を得た裕貴がルイの元を訪れる。
裕貴はヴァーレンハイト皇国を譲渡する代わりにUNCLAMP発生源シウテクトリを滅してくれと取引を持ち掛け、ルイは承諾する。
こうして悪事渦巻く両国は滅亡し、それぞれが新たな指導者の元で平和な国へと生まれ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ
近未来──
『ディアボロ』と呼ばれる異能者が存在する世界。
あらゆる宗教・人種・民族にとらわれず、あらゆる国家と通商する資本主義都市国家『ディアナポリス』にも、異能を持つ者と持たない者との間には偏見と差別がこごっていた。
そして、たった一人の『ディアボロ』が引き起こしたテロが、都市を壊滅の危機に追い込む。
迅速に対応すべき政府は事なかれ主義に冒され、マスコミのお祭り騒ぎ的な報道にも阻害され、なんら有効な対策をとれない中、事件を解
決したのは人質にされた市民のひとり……
ソロモン・アスカリド。
優秀で人々に愛され、統治に関与する特権階級に生まれた、幸運なはずの青年だった。
しかし、事件によって彼の人生は一変した……折りたたむ>>続きをよむ
【12.24短編『イブ限定!幸せの25サンドケーキ事件』を更新】
ラブコメ×推理。雨と雷の日、雷宮光(らいきゅう・ひかる)は、佇んでいた美少年に一目惚れをする。光は持ち前の度胸としつこさで交際を迫るが、その少年・水無月日向(みなづき・ひなた)はかたくなに断って……。あるとき、ふたりは階段下で男子生徒2人が倒れているのを目撃する。逃げ場がない状況で犯人はどうやって現場から去ったのか――?「日常の謎」「読者への挑戦」「安楽椅子探偵」編など。
ラブコメ要素強めのライトミステリです。折りたたむ>>続きをよむ
あるいは医療用のパスポートを間違えた瞬間から今日の失敗は始まっていたのでしょうか。
占い師アンナと王立騎士団のリュウが、事件を解決していく連載物です。