小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 7601~7650位
長い入院生活を遂げ、4月に入学したコミュ障高校生、科館 洋太郎(しなだて ようたろう)は、入学早々、とある事件によってブーメラン入院してしまう。
しかし、そこに居合せた同じ高校に通う、九村 華奈(このむら はな)と言う名のお嬢様に目をつけられ「特別創立部活動探偵部」に強引な勧誘を受ける事に。
最初の事件をきっかけに少年は、様々な事件に巻き込まれていく。
幼い頃から頭の中にもう一人の自分が居る。
会話したり、乗り移られたり、記憶を消されたり……
それでもずっとコイツと仲良くやってきたが、最近少々女っぽくなってきて困りぎみ。いったいコイツの正体は?
高校になった比礼數砂は頭の中の正体を知りたく、心理学研究会の幼なじみ芹沢、超能力研究会の美少女エスパー彩坂、神秘学研究会の謎の人物山田にそれぞれの見解を聞く。
いつの間にか3つの同好会を掛け持ちすることになり、孤立気味だった学園生活を楽しみだ
したが有る事件が起こり、記憶の無い比礼が疑われることに…
果たして事件の犯人と頭の中の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ
刑事 北川理香が担当する 4歳児行方不明事件。
ひろ君は どこへ行ったのか。半年前の事件とは?
事件の先にあるのはハッピーエンドか悲劇か。
結末まで いっき読み推奨
カクヨムさんでも 同時発表中
小学生からの付き合いでとても仲の良い友人がいる高校生の少女。
ある日その関係は歪んだ感情によって小さな事件となってしまった。少女はその事を知り合いの男に相談したのだが………。
――これは普通の人狼ゲームじゃない
――共有者は名乗り出ることが出来ないんだよ
――僕が占い師だよ
――占い師って一人ですよね
――僕は希望あふれるみんなの光り輝いている姿を見たいだけだよ
目覚めるとそこは、見たこともない場所だった。超高校級の生徒達は誘拐され、『本物の人狼ゲーム』をするはめになる。処刑で死亡、襲撃で死亡、勝たなければ生き残れない。自らの命をかけた騙し、騙される『嘘つきのゲーム』が今、始まる。
役職割り当て
【
市民陣営】
村人:4人
共有者:2人
狩人:1人
占い師:1人
霊媒師:1人
【人狼陣営】
人狼:2人
狂人:1人
※この作品はYoutube上で活動されている『ゆるりる』様が2017年に二周年記念で制作された『超高校級の人狼ゲーム』をゆるりる様の許可を受けて、ノベライズ(小説化)したものです。この作品の著作権は『ゆるりる』様にあります。
※この作品には、十五禁レベルではないですが暴力的かつ残酷なシーンが含まれるので苦手な方は注意してください。
※注意事項
・この作品の展開は元作品(原作)である『ゆるりる』様の『超高校級の人狼ゲーム』に沿う形を取らせていただきますので、ネタバレを含む感想やレビューを書かないでください。
・誹謗中傷はしないでください。文法が変などの意見や、誤字脱字はオブラートに包んでお願いします。あくまで小説版の作者はプロではありません。
小説作者(リク)
Twitter【https://twitter.com/yukkuririku111】
原作者(ゆるりる様)
Twitter【https://twitter.com/yururiru_ch】
原作はこちら→ Youtube【https://goo.gl/jGy9ae】(短縮URL)
【感想やレビュー、評価をお待ちしております!】折りたたむ>>続きをよむ
悪食令嬢と呼ばれる大上雪子(おおかみ・ゆきこ)は肉を愛し、ミステリーを愛する女学生である。ある日、彼女は不思議な新聞広告を見つける。『借金を踏倒す士族に天誅を。借金の取立て日給一円』この広告から大上は、借金のカタに売り払われそうにっている少女と出会い、買う事になる。
Y市に住んでいる探偵ゼロが難事件を解決していくお話です。
あなたはこの謎を解けますか?
刑事、田倉は、事を沢山、解決してきたすご腕。
1課を任され、毎日、毎日、事件解決の為に動いていた。
そんな中、突然、田倉は警視総監の命を受けて1課を外される。
警視総監の極秘任務に着くことになるが、1課を2課のライバル広瀬に取られてしまった。
極秘任務とは、警視総監が決めたパートナーと二人で過去の未解決事件を解決するという物。
しかもパートナーは、警察の人間ではない。
霊が見えるシングルマザーとペアを組み、この先、渡された過去の未解決事
件ファイルを元に、ファイルの事件を解決していく。
そう、霊能力で過去の未解決事件を解決するのが、田倉の警視総監からの命令。
始めは1課を広瀬に取られたと思い、警察官人生の全てが終わったと思っていた田倉だが、パートナーの力で少しずつ事件を解決に導き、田倉にとっては新しい事件の解決のやり方だと思うようになった。
田倉は聞き込み、張り込みから外れ、十年以上振りに自宅に帰る事にした。子供が起きてる時間に帰り、家族と食卓を囲む。
子供達は、初めは田倉を受け入れなかったものの、少しずつ田倉が家にいる事に慣れていき、田倉は子供達との関係を良くしていく。
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7609位 無題
殺人をすることは鬼のようなこと。
復讐、怨恨、暴力。
それはどんな理由であっても。
警視庁犯罪捜査二課警部部長、前下明正はどんな理由でも殺人を許さない。
そんな彼の娘の友達が何者かにより殺される。
犯人は誰だ。
明正は必死に犯人を探すが次の事件が起こり‥‥‥。
大学に向かう電車から降りると
「この人痴漢です!」
えっ!? いきなりの痴漢宣言。この後一体どうしよう……
朝目が覚めた。ここは何処か。自分は誰なのか。見知らぬ一室で目覚めた青年。一般社会における常識以外全ての記憶が飛んでしまった男は自分探しに奔走する。その先に待つ真実とは。
伊藤愛璃は、本をこよなく愛していた。彼女は文学部をつくること決め、部をつくる条件を満たすために、友人の黒田知奈と岩本梓紗を含む4人の同級生を誘う。彼女達は本に触れながら、友人との楽しい日々を描いていたが、ある事件を境に様々な事件に巻き込まれ、驚愕の真実へとたどり着く。
当作品はリメイク完了しています。
http://ncode.syosetu.com/n8650dw/
↑完全版はこちらからご覧ください。
連載版は毎週3000~1万文字くらい書くぞ! と〆切に追われながら書いているので、ライブ感はあるのですが、起承転結でかなり不満が有り。
シナリオも後半からかなり異なり、オチや真相も異なりますが、完全版の方が面白い(はず)なので、完全版からオススメしています。
休暇から戻った水樹は、只野探偵事務所に新たな依頼が舞い込んだことを知る。
娘のメール相手を探し出してほしいという言う母親、何か隠していそうな娘。
依頼の期限が迫る中、元システムエンジニアで現・探偵事務所助手の川島水樹がその知識を使って謎を解く。
その意外な相手と、探偵事務所所長の出した結論とは・・・?
日常に潜む非日常。
好きな子がストーカーに怯えている。大丈夫、僕が見守ってあげるからね。
青年はギャングやマフィアのいる街で私立警察をやっていた。
幻の酒と呼ばれる酒の存在と、飲んだものが発狂するという噂をきき調査を進めていく。
妹が寝てから起きる前までと言う縛られた時間の中でしか動けない中、ミスディレクションや誘導を使ってなるべく戦わずに侵入していきます。
自称スパイアクションものです。
短編につき完結済み※微ホラー
今日は2016年年8月12日である、日本航空123便が御巣鷹山に墜落した日である。1985年頃は太平洋戦争が敗戦で終わり40年経って、日本の経済成長が真っ盛りであり、皆が青かるい明日を信じてはつらつと毎日を生きていた。音楽会だ、演劇鑑賞だ、誰かれの結婚式だ、夏の北海道だ、沖縄の海に行くのだと幸せ一杯で、不幸なことなぞ誰も何も思いもつかなかった。楽しく愉快な希望に満ちた明日の道を突然無残に断ち切られた大事件であった。
春は好きだ
なぜなら、どこもかしこも
かちかちに凍った、冬という季節を
雑草という雑草から
木という木が、それを押し上げ
破る
それを手伝うように
春の疾風が
冬の残骸を
還付無きまでに、どこかへと、ほおり投げてしまう
そんな季節の中
私は、新品の制服に身を包み
新しい学校へ
何回か、予備練習で、乗った電車に、乗り
いま、新たな生活へと
代々名家に仕える使用人一族の生まれのキャロルは、仕えていた家の主人の不興をかってしまい、路頭に迷うことになる。
そんな折、キャロルの境遇を知って声をかけてきた男――ジャックの屋敷でメイドとして働くことに。ただしその屋敷のメイドたちの仕事は普通と違った。
その仕えた家は、貴族の屋敷に偽装した、貴族相手専門の探偵社だった。
探偵ものの話でメイドを活躍させてみたく書いてみました。
お試し的な話で、物語で言うならば導入部分になります
。
短編になりますが長いので、連載設定にして分割投稿しています。
.折りたたむ>>続きをよむ
山本正純作品年末年始スペシャル2014。
平成二十五年六月上旬の放課後。倉崎優香が交通事故に巻き込まれる。その知らせを聞いた有安虎太郎は倉崎の両親と共に彼女が搬送された比留川病院に向かう。
その夜、比留川病院の院長勝部慶太朗は福岡県議会となった田中ナズナと密会するために彼女を院長室に連れ込む。密室だった院長室のドアを彼が開けると机の上に一輪のトリカブトの花が置かれていた。そのことに動揺する勝部院長。そして一部始終を盗聴していた女医の日野
公子が動き始める。女医の仕掛けた完全犯罪。その裏に仕組まれた陰謀。複雑に絡み合う事件の真相に大分県警捜査一課の刑事たちと警察官志望の男子高校生有安虎太郎が挑む。
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ある日、新米音楽教師・三島雪春《みしまゆきはる》は一人の幽霊と出会った。
「妹を助けてほしい」―自分が死んでから、夜な夜な出歩いているというのだ。
面倒だと思ったが、結局協力することにした雪春。
しかし事態は思わぬ方向へ進んで行き―――?
*後半からサスペンス調になります。悲恋ものではありません。
*この小説に出てくる音楽の解釈はあくまで個人的な意見です。
こんな考え方もあるんだな、ぐらいの軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです。
中国海南島近海で中国海軍の原子力潜水艦から巡航ミサイルが日本に向けて発射された。台風13号の影響で台湾近海に墜落した巡航ミサイルを探して中国海軍とアメリカ海軍が活動を行なっている中、CIAはミサイル発射原因究明プロジェクチームを発足させた。私立探偵・大和太郎もそのチームに参加した。
「火炎調査室」という物騒な名前の正体は、どんぐり電器店お客様相談室。店の長女「椚木(くぬぎ)かえん」が、電器屋の範疇を超えて持ち込まれる謎に挑む。
あたしは、幼いころ負った心的外傷が原因で”ともだち”という言葉をけっして口にしなくなった――。るうねさん主催『犯罪が出てこないミステリー企画』のために書き下ろしました。
大学に入学した私神村律子は何となく入会してしまった推理小説同好会の新入生歓迎旅行に参加した。それが恐るべき事件の幕開けとなるのも知らずに。
同好会に私と同日に入会した中津法子は、推理マニアであるばかりでなく、自身も優れた洞察力と推理力の持ち主。法子の推理が事件の真相を解明していく。
被害者の言い遺した「マガク」の意味するものとは?
感想にネタバレが含まれているとご指摘を受けましたので、そういうのが困る方は、感想をお読みにならずに本編をお
読みくださいますようお願い致します。
この作品はカクヨム にも掲載されています。
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高校二年生の鈴木優は【踏み込まず、踏み込まず】を信条として誰にも関わろうとしない男。
そんな彼の下駄箱にある日一枚の脅迫文が入れられていた。
【私はおまえを絶対に許さない。かならず、殺してやる。覚悟をしろ】
容疑者は不特定多数、心当たりは1つもない。
脅迫文を無視した彼に再度送られる脅迫文。
無作法に侵害された信条に彼は犯人特定に動き出す。
「生きて帰りたいなら、犯した罪から目を背けるな」
1人は恋心を、他全員は殺意を抱いている。
誰か1人を指名して、朝まで密室で2人きりの夜を過ごす。
待っているのは死か、それとも楽園か?
5人の女の子からのハニートラップを掻い潜りながら真実を追求する、魅惑のハーレム・デスゲーム!
・この物語は、最後に誰を選択するかで物語が分岐します。分岐の発生回数は1回です。ぜひ推理をしながらお楽しみください。
・毎週金曜19:10更新、4月18日に完
結です。
・挿絵のイラストはAI生成イラストです。
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季節は春、庭の桜の木の蕾が膨らみ始めた頃。
いとこ伯父の相馬が写真館で見つけた一枚の写真を長谷川植物研究所に持ち込んだ。そこには少年時代の長谷川の姿が写り込んでいる。
その時の出来事を思い出し、長谷川は彼に語ってやる事にした。
その出来事とは──
春の推理2024投稿『押し花に込められた想い』の続編
ー和都歴1124年
❝ケダモノたちよ❞本編の時代から、約700年後の近代の時代。
祖柄樫山と言われた伝説の地を訪問するのは、とある事情から一人旅をする資産家令嬢・絹駒景子。
彼女が祖柄樫山だった土地を探索し、名所や建物跡といったロケーションで当時の手紙が石碑となって保存された場所を発見し、メッセージから当時の人物の心境を読み解いていく。
▽ ▼ ▽ ▼
この物語では下記の2つの要素があります。
①❝ケダモノたちよ❞の登場人物の更な
る深いエピソードを堪能できます。
②本編で明かされない、いわゆる複線的な要素が含まれます。
絹駒景子と共に、祖柄樫山の住人が残した痕跡を辿り、更に本編の人物像を吟味しましょう。折りたたむ>>続きをよむ
「真実というものは、いつの時でも残酷」
家族団欒を大切にし平和に過ごしたり、友達と共に学問に励み青春を謳歌したり、何気なく日常を過ごしていた神無月玲。謎解きを好み、推理小説を読み漁るか友人と結成した探偵団で、事件や謎を解き回る変わった少女。しかし、ある事件で記憶喪失になってしまい、その事件を解決すると何もかも如何でもよくなり、無気力になってしまう。
記憶を失った原因はわからない。
分かっていることは、事件がきっかけという事。
記憶を失った玲は、特に記憶を取り戻す事なく誰にも関わる事もせず、平穏に過ごすために努力をするが、過去自身が結成した探偵団の団員達が記憶を戻すことに前向きで必死に関わり始める。記憶が戻らなくても良いと考えている玲にとっては、騒がしい存在で見かける度に避けていた。玲は、関わろうとする探偵団の団員達の対応に疲れ始め、普通の日常生活で記憶を戻す事を条件に関わる事に決める。団員達は、玲の条件をのみ、共に日常生活を送る権利をもらうと様々な場所に振り回し始める。
行く先々で新たな出会いや様々な事件に巻き込まれる。
記憶を戻したい探偵団の団員達と共に事件に立ち向かう羽目になる記憶喪失少女玲の日常。
「僕は、無気力に何もせずに平和に過ごしたい・・・」折りたたむ>>続きをよむ
警察庁の宇佐美警部は、再教育プログラムの一環で小さな村の駐在所にやってくる。ところが指導役の巡査長は見当たらず、村人の誰に聞いても行方は分からなかった。
宇佐美俊介 警察庁警部
蛇神村住人
小春
ハナ
秋子
皐月
沢木 土産物屋店主
幸吉 蛇面作りの職人
須田周平 蛇神村移住者
千香子 周平の妻、幸吉の娘
彩音 周平の娘
八重 蛇面神社宮司
槐省吾 皐月の孫
水無瀬隼人 秋子の孫
田所巡査長 蛇神村の駐在
栞里
田所の妻
沼田 交番相談員
石黒 延寿警察署捜査一課長
九我 宇佐美の上司折りたたむ>>続きをよむ
大学2年生の犬巻 蛍(いぬまき ほたる)は、夏休みに友人達と行った小旅行先で奇怪な事件に遭遇し、一度しっかりと首を落とされて、確かに死んだはずだった。
同行した友人達は皆行方不明。
一人だけ生還したという事実は、連日テレビやネットで報道され、夏休み明けに登校した犬巻は、せっかく果たした大学生デビューも虚しく、すっかり周囲から浮いた存在と成り果てていた。
そこに声をかけたのは、身長185センチ、丸い色付きサングラスに、ミニカーの柄の
何色とも表現し難い柄シャツを身に纏った男、桃塚 由浩(ももづか よしひろ)だった。
この妙に胡散臭い男、蛍の事件が気になる様子。
この二人の出会いから、物語は進み始める。
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富豪の大海原(わたのはら)家を継いだとたん唐突に探偵業を開業した若き当主、大海原 告(わたのはら つげる)。
執事以下すべての雇われ人があきれて辞めるなか、うっかり辞めるタイミングを逸したメイド、小野 多香乃(おの たかの)を強引に助手に引き込む。
手始めに知り合いの刑事から教えられた懸賞金つきの事件にいどむ。
朝倉財閥の御曹司、朝倉周一郎の遊び相手として滞留している滝志郎は、知る人ぞ知る『厄介事吸引器』で、しかもドジでお人好しだ。面倒に突っ込んでは周囲を巻き込み、結果としては事件を引っ張り出し解決に導く。そんな男に付き合わされてはいるものの、周一郎は彼をかけがえのない友人として受け入れている。
2人と一匹の奇妙な友情は、今後もずっと続いていくように思えたが、それぞれに人生の分かれ道が姿を見せ始める。ダメージを受けているのは、意外にも周一郎の方
だったが、滝は気づかない……。
シリーズ12。
この作品は『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/278891336)』にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、僕の家の前で半津川菜花が死んでいた。僕の隣にその本人がいるというのに――
一週間以内に一話更新。ローファンタジー縛り。
舞台は密室殺人が起きたお嬢様学校。
ある日、高校生の「僕」は指名手配中の河内愛理と出会ってしまう。
河内愛理は、同級生を殺害した殺人鬼でお嬢様。しかし「僕」は河内愛理が殺人鬼だとはどうしても思えなかった。
「僕」は事件の謎を解くために、そして密室を破るために河内愛理を自室で匿うことにする。
それから事件を解決するための、「僕」と殺人鬼のお嬢様との奇妙な同居生活が始まる。
※2024年メフィスト賞(下期)落選作に新たなエピソードを加えた作品となります
コミュ障でネガティブな小説家の広瀬彩香には、数少ない1人の友人を持っていた。
友人の名前は「明智善太郎」という名前であり、令和の世の中では珍しく探偵を生業としているのだが、度々彩香に対して「うってつけの事件がある」として話のタネを持ちかけてくることがある。
しかし、善太郎が持ってくる事件はいずれも難事件。
果たして、2人は事件を解決することができるのだろう
か?折りたたむ>>続きをよむ
★一風変わったお客様。彼が帰った後のテーブルを前に、私は首を傾げます。
「むむむ?」
★いつもよりもちょっとだけ慌ただしいお店の中で、私が見つけた小さな違和感。気にしなければ良いだけなのに、なぜだか妙に気になります。
★魔法喫茶の日常で、奇人変人が語り上げる毎度毎度のとんでも推理。果たして今日は、どんな世迷い言を言い出すつもりなのやら。
★「どうだい、見えない部分にまでこだわったんだよぉ!」(リニア談)
★魔法使いの少女と魔法が使えな
い変人が織りなす、ファンタジーの皮を被った日常系ミステリー。ロジカルな思考は異世界の魔法だろうと凌駕する。そしてクロネコは今日だって気ままに元気です!
★お楽しみいただければ幸いです。
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ひょんなことから会社をクビになった記者の柳木晴香は、実家の探偵事務所で働いている友人、ルカ・ハイドをモデルにした小説を書こうとするが、事務所にいるのはルカの同期である中津藍良だけであった。
やけに舌が上手い彼女に言いくるめられた晴香は、愉快な仲間たちと怪奇事件に挑む藍良をモデルにした小説を書くことに。
さあ、毎度藍良に振り回される晴香の明日はどっちだ!?
王国の辺境に位置する小さな村で年に一度の祭の準備が進められていた。しかし、その華やかな祭りの日、恐ろしい殺人事件が起きた。
犯人と目されたのは、殺されたギョームと同居していた長男のエミールだった。
エミールは強く無実を訴えたものの、確実な証拠がなかったため村の長老たちは判断を下せなかった。そこで司祭アントンの提案で、エミールに対する「神明裁判」が行われることとなった。これは神の意思をもって被告の潔白を示すという、この村の修道院に伝わる「
火掴みの試練」であった。
多くの村人たちが見守る中、エミールは目隠しをされ、震える手で炭火の上に置かれた鉄の棒を掴んだ。
「神よ、どうか私をお救いください…」とエミールは小さく呟き、鉄の棒を握りしめたエミールがゆっくりと手を開くと、彼の手には火傷一つ見当たらなかった。村人たちは息を飲み、次の瞬間、驚きと歓喜の声が修道院に響き渡った。
「奇跡だ……神は彼を赦したのだ!」
だが、本当にエミールは無実であったのだろうか。もし彼が無実であれば、本当の犯人は誰なのか。
王都の犯罪捜査官ダリーのもとへ村から一通の手紙が届くと、ダリーは村へ捜査に出向くことを決めるのだった。
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ある会社に勤める男は出張という名目である寂れた町に赴くことになった。男はその町で吹雪に見舞われてしまい、ある古民家に避難する事になった。しかし、その古民家には同じような理由で避難している男女4人がいた。男がその古民家で避難していると、殺人事件が起こる。男はわかっていることを整理して無事解決することができるのか。
10月29日火よう日
友だちの伊とう君がいなくなってしまいました。
伊とう君はどこへ行ってしまったのだろう。
なくなった指は左手の真ん中。陣内探偵始まりの事件。
読み方:みるすわるみるぶらんこ
EDENシリーズ 長野編(時系列的に第1作)
諏訪湖に浮かぶ遺体。遺体からは左手薬指が切断されていた。湖の周辺の4つの美術館に展示された人間のような人形。その作者は怪しく微笑む。
陣内探偵と鬼立(キリュウ)警部との出会い。
ない左指の隙間から、お前の姿がよく見える。
【アイ探偵事務所】そこは失せもの専門の私立探偵事務所。大正八年の十月、依頼人が現れる。「黒瑪瑙の指輪を探してほしいの」依頼人の少女は母親の形見の指輪を探しているらしかった。千里眼を持つ探偵、茂住透悟(もすみとうご)と、霊媒体質の助手、常石匡佑(つねいしきょうすけ)は指輪探しの仕事を引き受けるが、透悟は寝てばかりで全く動かず。そんなとき『指のない死体』があがったと警察から連絡が入る――。
問題。
ショートヘアの少女、もしくは長髪の少年に見える殺し屋は巡礼者のキャンプに六連発銃を一丁落としました。
この後、巡礼者たちに何が起きたでしょう?
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。
教師であるわたしの担当は明俊高等学園の3年A組。その日は進路相談の日だった。大半の生徒が進学を選ぶ中、就職するという生徒が現れた。多田誠。成績は中の上。おとなしい性格で素行に問題はない。あえて言えば引っ込み思案な所が欠点か。
「――僕、泥棒になります」
多田がとんでもないことを言い出した……。
夜邑チカ(よるむら・ちか)は、自分にとって有害な人や物をいつも「毒」に例えていた。支配的な親は「毒親」で、チカを執拗にいじめるクラスメイトたちは「毒女ども」、それを無視する先生は「毒教師」。チカの周りは毒まみれだ。「何もかもが毒ばかりのクソみたいな世界で、自分だけはマトモで、だからこそあたしはこんなに生きづらいんだ」とチカは感じていた。
学生寮のルームメイトの小桜糸羽(こざくら・いとは)は、チカにとっては〝便宜上の〟友人だった。糸羽も
また、クラスの連中にいじめられている。メンヘラ気質でべたべたと依存してくる糸羽を、チカは「所詮こいつも毒女だ」とひそかに軽蔑していた。でも、クラス中に無視されているチカには他につるむ相手がいなかった。だからチカは仕方なく糸羽と一緒にいる。
ある日、ひどいいじめに遭ったチカに、糸羽はなにかを決意した様子で「あたしがチカを解毒してあげる」と告げる。
その数日後、チカたちへのいじめを主導していたリーダー、金城雫(かねしろ・しずく)が寮の自室で他殺死体となって発見された――。
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この作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の
「中毒部門」お題イラストから着想し、創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/kadokawapixivnovel24
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明智七星と申します。
漫画家をしています。
これは僕が、体験した人生で一番怖かった出来事の話。
誰か見つけてください。
助けてください。
罪を償いたいんです。
お願いします。
見つけて
トラックドライバーの広田研人と塾講師の広田茜夫婦。朝が早い研人と遅い茜は絶望的に時間が合わない。会えるのは土曜の昼から日曜の夜だけ。
そんなすれ違い生活のため、二人の間には徐々に距離ができはじめていた。そんなある日、研人の弟で警視庁捜査一課の刑事である勇樹から、ある殺人事件の相談が持ちかけられる。