小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 851~900位
学校のマドンナ田中さんのおでこを見た僕は、一躍有名人となった。
純子さんの連れ子の美恵さんはわたしよりひとつ年上で、どもりがある。
スイカの切り方は少し不器用で、いつも風をふわりと巻いたブラウスをつけていて――。
何となく書きました。特に中身は無いので心を空っぽにして呼んでもらえると嬉しいです
854位 情炎
未だ灯火には油を使っていた時代。
酔い潰れた女を男が迎えにやってくる、その一幕。
小説ライブ配信アプリ“ボイコネ”にも、朗読用、同じ内容で一人用台本の形に修整したもの、台詞お題、を投稿しています。
其方は読むもよし、聞くもよし。
僕は誰もが耐えられるであろう日常から抜け出し、自由を探した。
その先で出会った鳩も同じく不自由を感じていた。
自由とはどこにあるのか?
自由とは誰が持っているのか?
僕にはまだわからない。
「今からちょうど一年後に世界が滅びるの」
私に世界の滅亡を告げたのは25年前に自殺したはずの双子の姉でした。
「処刑室に音楽を流して欲しい」
そう申し出たのは一人の死刑囚だ。
名前は二十六番。
当然本名ではない。だが実際に彼はそう呼ばれていた。
独房に食事を差し入れた看守は返事することなく
「馬鹿な事を」と鼻を鳴らした。
この時、彼の頭の中は今朝買った雑誌の袋とじの事でいっぱいだった。
立ち去ろうとしたが二十六番の口にした言葉で足を止めた。
「まだ見つかっていない遺体の在り処を知りたくはないか?」
858位 選択
最近、夢十夜を読みました。
夢で見たものに尾ひれをつけて、短編小説っぽく仕上げています。
私の思想やメッセージが少しでも伝われば嬉しく思います。
薄こげ茶色の、コッペパンみたいな息子の腕が、私を、ここに、連れ戻してくれたから。
お腹に宿った待望の命は、レタスだった。
ちょっとひんやりとしたテイストのお話。
*最後にイラストあり。汐の音様の自由絵一覧よりNo22「筋肉(習作)」を使わせていただきました。
『ダイダラボッチに会いたいかい?』
オカルトライターの私はじいちゃんの車に目隠しで乗せられダイダラボッチがいると伝わる村にたどり着いた。
「……いい村ね」
景色が綺麗で人も優しく食べ物が上手い村だった。
こんな穏やかな場所にダイダラボッチはいるのだろうか?
些細なきっかけでかかわりを持つようになったクラスメイト。
会話をしていくうちにお互いに惹かれていく…
言い出したくても言えないとき、あなたならどう伝えますか?
恋じゃなくなる今宵月の見える夢見が丘で月光 IN THE LIFE,いつかのメリークリスマスに敵がいなけりゃZEROになるまで愛のままにわがままに君の中で踊りたいとねがい、あいかわらずなボクらはキレイな愛じゃなくてもGIMME YOUR LOVE!それぞれのミエナイチカラを抱えて生まれて来たからその手を離してさよならなんか、もう一度KISSしたかった、なんか言わせないFUSHIDARA100%の恋心よ、GOOD NIGHT...」(P
.S.時の流れは妙におかしなもので、よくまあここまでオレたち来たもんだなと少し笑いながら、おまえ煙草吹かしてる間に血よりも濃いものをつくることがあるこの街に丸め込まれたのはボク?(キミ?)よくまあこんだけ涙腺のよく似た者が集まるもんだなとこんな時妙に何か仲がいいよね?でも、いろんな男にいつも誘われるだけ誘われてついていかないキミが一番好きだよ。もしも生まれ変わったら昔のことだけ輝いてるそんな暗い毎日は過ごしたくないなんて眼を輝かせて言ってた野暮な性格がバレちゃマズいなんてことでこんなとこで目的も夢もあやふやな暮らしだったオレは悩んでる場合じゃない。もっとビッグにならなきゃいけない男だから親の脛を齧りながら時間だけはあったオレは。
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一白怪談 - 三十五
この作品は、カクヨムにも掲載しています。
この人生を道に例えるならば、私はもう岐路についているのかもしれなかった。私は一人旅に出かけていた。目についた電車に飛び乗って、どこまでか分からないその行く末に身を委ねた。
帰り道にザクロがある。
何故ザクロは実をつけるのか。
※この物語の登場人物達はルールを破ります。
ルールを破りリスクを侵しました。
ですがこれは物語なので彼らはお咎め無しです。
そして物語の中で一人の少年が救われます。
あなたはこれを美談と思いますか?醜聞と思いますか?
ある少年が、折りたたみ傘から人生の歩み方について考え、淡々と独白していく。
友達がひとりもいない僕。その男は、イッタイどうするのか。
過去作品です。
※2016年の作品です。
この作品は他のサイトにも投稿しています。
章吾は悩んでいた。3年付き合った彼女にプロポーズすべきか。その前日、彼は会社からクビを宣告されていた。無職であることを正直に告白すべきか、黙って指輪を渡すべきか。迷った末、章吾が出した結論は……
『なんで■したの?』
この作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。
見たことない世界を選んだ娘と、それを拒んだ母の物語。
趣味を仕事にしようとして失敗した男のお話です。もちろんフィクションです。
毎朝10時、その女性はベビーカーで赤ちゃんを連れて公園にやって来た。ベンチで本を読み、誰とも話さずに帰っていく。ママ友たちを代表して早紀は彼女に声を掛けにいくが……
流れ出る
この涙にも
いくらかの
価値があればと
勘定してみる
教え子とあやまちを犯した女教師の有紀は、再教育センターに送られた後、別の高校で教壇に立っていたが……
『芸術の言葉について』
現実で使用される言葉と、芸術で使用される言葉の差異、について。芸術の言葉は、時々で、大きく使用法が変化し、音を重視したり、配列を重視したり、意味を重視したりと、様々であることを、詳細に述べた、連作の評論。
渋く鳴く長月のミンミンゼミは、僧侶の読経の様に聴こえる。
夏の恋に浮かれ、先に逝った輩を弔うかのような、蝉の声が。伴侶を求めても、誰もきっともういない、ガックリとしながら鳴いてる気がするミンミン蝉。
伊藤漠は暗殺者である。
今日また、依頼主から暗殺の依頼が届く。
日本三大怪談をほんのりモチーフにお借りした、現代のお話を纏めた短編集(予定)です。
『結像』
うたた寝していた喜田(よしだ)は、嫌な記憶を思い出して家を飛び出す。あてもなく繁華街を歩いていたところ、偶然会った同級生に誘われたのは、地下アイドルのライブだった。
『溶解』
特殊な性的指向のせいで、恋愛を諦めた新田(にった)。親のため、生活のため、生涯隠し通す気でいるけれど、それにしたって少し外野はうるさすぎやしないか。
少しやさぐれ
た新田の前に現れたのはーーーー
『昇華』
とある大型掲示板の片隅に、謎のコメントが書き込まれた。
「あの、おさらしりませんか?」
荒らしの投稿だと塩対応なネットの住民達だったが、事態は急転する。
ーーーーおじさん達の熱い一夜の物語。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
「俺の頭はいつも何かに支配されている。幻覚だったり幻聴だったり思考だったり感情だったり。とにかく俺の思い通りにならない何かにいつも支配されている」
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
891位 種
そして勇者は。
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
冴木 凛は、医師であり研究者でもある、エキスパート、相当な美女。
総合病院で、メンタルケアをしている。
心を治す医師。の顔を持つ一方。
本当の目的は・・
(父は、なぜ亡くなったのか?)
2年前の、研究所の爆発事故。そこからすべてが始まった。
冴木研究所の代表、冴木 総一朗は、突然気が触れて、大勢の人々を巻き込み爆発した。
結果、当人は死亡。職員、研究員、要人。死傷者も大勢出た。
そして、総一朗は、重罪犯にされた。
しかし、凜は父
を信じていた。絶対そんなことしてない。
何故なら、目の前に居たから。
(絶対にあきらめない!)
凜は誓った。必ず真相を究明し、父の無実を証明する。
ーーそして、2年の時を経て、
真実は引き合うように、やってきた。折りたたむ>>続きをよむ
『徘徊ホームレス日和』
昔、文学界の新人賞に応募して、当確しなかった、云わば、駄作とされる小説。しかし、現在まで残存して置いた、自分としては気に入っている小説。ホームレスよりも、よりホームレス的に生きる時の、不可思議な日常。章事に、細分化して、載せて行く、連作の小説。
『ちょっとした待ち時間に読む話』の中にある一つです。
『耳で聴きたい物語』コンテスト用にこの話だけ抜粋しました。
(https://ncode.syosetu.com/n6413fx/)
《おしらせ》2020.8.23更新
再構成完了いたしました。冒頭の数話をそれぞれ結合したり、書式を変えたりしましたが、内容は変わっておりません。今後も勉強しつつちょくちょく訂正とか入るかもしれませんが、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。
十六歳の少女、藍——彼女はある日、記憶をなくした不思議な青年ランと出逢う。そして、危なっかしく得体の知れない彼を匿い世話を焼く生活を始めることに。やがて彼が異界からの来訪者である
こと、彼が異能をもって相手にして戦う敵がいることを知り、藍は自分にできることを模索するように……
異界から移住してきたという紳士や、人ならざる異能力者の少年少女、黒煙を纏った狂人たち。梅雨のひととき、そんな不思議な人々と新たな出逢いと出遭いを重ね、藍は次第にランとの奇妙な繋がりと“縁”を自覚していく——
【紹介】
自分に自信のない少女が、異世界人との出会いを通して、縁や友や仲間、そして愛を知って強くなっていく長編物語です。
※エブリスタさんにも投稿させてもらいました。扱いが難しいため*休載中…すみません。(2019年10月27日)
※カクヨムさんにも投稿させてもらいました。(2019年10月27日)
※タイトルを『碧眼のランヴァルド -司ノ物語-』から変更しました。(2020年3月29日)折りたたむ>>続きをよむ
ある日、古典の授業の終了後、眠りから覚めると、あの人が目の前に立っていた。
(本文より)
高校生のときの、梅雨どきの空気を思い出しながら書きました。
週に1回くらいで更新していければとおもいます。
小さな村に引っ越してきた若い女性、カヤコ。
カヤコは村に「賢人」と言われる老人がいることを聞かされるが一日経つと全てを忘れてしまう健忘症を持っていた。
然し村人たちは「賢人」と称えている。
そんな賢人に山賊たちが悪だくみをしている話を聞いてしまったカヤコは村人たちに話すも…
切なくも心温まるストーリーをどうぞお楽しみください。
『粗製乱造にある、本質的未来価値』
物質の充足ではなく、芸術的美、に重点を置いている、未来価値について。粗製乱造で、昨今の芸術は堕ちた、古典へと回帰せよ、と言われるが、未来価値は明るいだろうとする、評論的文章。