小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 6751~6800位
幼いキクちゃんが寝ていると、古時計の扉が開いて羊が何匹も出てきた。何匹も、何匹も、出てきた。朝になって、両親にその話をすると、夢だと言って何も信じてくれない。
キクちゃんは、大人は分かっていないと機嫌を損ねる。
大人になったキクちゃんは、自分が代を引き継いだ宝石店に一人佇んでいる。コロナで客足が途絶え、長年営業してきた店が、今年限りで閉めることになるかもしれないという危機に面している。
店に持って来ている古時計の針の音だけが、幼い時と
変わらずにカチ、カチと音を刻んでいる。
幼い頃の不思議な体験を思い出すキクちゃん。その古時計の中に、将来の秘密が隠されているかもしれないと、扉を開けようとする。開かない。途方にくれる。悲しみと絶望で涙がこぼれる。
頬から零れ落ちた涙が、店に置いてあるどんな宝石よりも輝いてきれいであった。
キクちゃんは、きれいな涙の輝きの中に「希望」という光を見たのだった。折りたたむ>>続きをよむ
月にいる月兎たちの物語です。
今回は十一番目の月兎である月影のおなはしです。
おかあさん、どこかな?
どこにもいないな
どこにいったのかな?
とある港町。この町に引っ越して3ヶ月のチコは友達ができず、鬱々とした日々を送っていた。そんなチコが浜辺で、見た事も無い動物と出会う・・・
嘘も3回聞くと本当らしく聞こえる。と言うのが題材になっています。
3歳のまーくんはカラスから騙されるでしょうか。
むかしむかし。
とある漁村に伝わる、ひとつの儀式があった。
陸より数里離れた、亀の甲を思わせる岩の島。
その裏手には洞窟の口がぽっかり開いており、その奥には一本の石の柱が存在する。
先祖代々伝わる話によれば、神様がこの地を訪れるときの準備に使うのだとか。
前に書いた短編白雪姫の裏側の話です。
そちらを読んでいない方は
「白雪姫〜お妃様と踊る人達〜」
を、お先にどうぞ。
この後にも一話入れる予定なのでこちらは連載になっています。
全二話。
二話目にはもう一つの短編赤ずきんも出てきます
――自粛なんてクソくらえ、コロナウイルスを拡散させよう。
こんな不謹慎なSNSが少女のスマホに拡散されてきた。
そのメッセージを受けた彼女の行動とは?
赤ずきんがケーキとブドウ酒をおばあさんの元へ届ける所から始まります。
そこで赤ずきんを待っていたのはおばあさんと・・・
オルゴールみたいな音が聞こえる。
やがてそれは、ぽんと弾けて愉快な音楽へと変わっていく。
サーカスみたいな、懐かしい子ども時代みたいな、わくわくして泣きそうになる曲が、いつもそのアパートには漂っていた。
童話(?)です。突発的に書きました。
エブリスタにも同じ名前で同じ話を投稿しております。
むかしむかし。とある領地を治める殿様は、職人たちの保護を積極的に行った。
彼らの手によって、一級品の箔がついた名作たちが生み出されていく。
晩年、隠居した殿様は彼らの中でも選りすぐりの者たちを集めて依頼を出す。
自分そっくりの像を作って欲しいと。
しかしそれには、奇妙な条件がついていた……。
ふうちゃんは5歳の女の子です。
今度引っ越しをすることになりました。
ふうちゃんの心は不安でいっぱいです。
この不安な気持ちを、
ふうちゃんはどうやって乗り越えていくのでしょうか。
「この花は山でしか咲かないんだ」
「お前がやっても無駄さ」
「諦めるんだ」
それでも、女の子は諦めずにせっせと種のお世話を続けました。
そんなある日女の子の元もとに1匹の黒猫が現れて…
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頑張りたい人や頑張っている人に届いたらと思い自作の童話を書きました。
AはBである。CはBである。上記の二つが成立する時、論理的な帰結として、AはCである。
これは、まあ、なんとなくそんな話である。
私は100年先の未来からやってきたの!
___私は、未来からやってきたのよ!
しかも? 100年も先の未来からこの時代にやってきたわ!
毎日、畑仕事にいそしむとかげの楽しみは、日曜日の夜、村にたった一軒のバーでビールを飲むこと。
その店の名は、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」。
(「カクヨム」「セルバンテス」にも掲載しています)
とある学校の放課後、誰もいない教室で僕が聞き入る、御伽噺……。
クラスメイトのKが語る少し不可思議で変な御伽噺、笑いとホラー、ネタ、ミリタリー等々を
混合させた短編で綴るシリーズの予定です。
ひとりぼっちのお婆さんのもとへ、動物達が一緒に暮らそうとやってきます。
お婆さんと動物達の楽しい生活が始まりました。
しかしその生活は、長く続きませんでした…。
※アルファポリスにも投稿。
小学一年生のアキラは、お気に入りの運動靴がある。
大好きな運動靴を履いて、毎日元気に遊んでいると、なんでか勝手に砂が入っちゃうんだ。
どうして勝手に砂が入るの?どうせ入るなら、ただの砂より砂金だったらイイのに。
Twitterにて思いつきで書いてみた、児童向け文学みたいな感じです。
お楽しみ頂ければ、幸い。
◆無断転載お断りです◆
ズボラな飼い主から逃げたインコは、自由を謳歌して公園の噴水で水を飲もうとおぼれそうになる。繁みにいた猫に食べられそうになるが、子猫のために食べられずに助けてもらい友達に!
1分サクッと小説
これは近い近未来の物語…
ある少年が退屈そうに女医さんに身を委ね、口内を見られていた…
そんな少年の退屈を救うためあるグループが立ち上がる
大事にされたいものたち!
僕らは、僕たちを買った人たちに大事にされたいものだ、、、!!!
人間ときたら、、、?
買ったら買ったで! タグを付けたまま、ずっとタンスの中にしまいぱなし!!!
ホコリまみれのまま、使われずに記憶から忘れられる、、、。
どこか分からない場所で、得体の知れない三人が話をしている。それぞれが、生きる目的と信念を持っており、三者三様の立場から会話が進んでいく。
何の話をしているのかも分からないが、大切な話をしているようでもあり、詳細な説明もされないので、もやもやしつつ進行してゆく。
読み手によっては、謎の三人からメッセージを得られるかもしれないが、時間を無駄にするだけになるかもしれない、という色々な意味で挑戦的な物語。
書き手の方も、敢えて内容をふわ
っとさせているため、もっと説明したいのにできないジレンマがあり、もやもやとしている。
誰得な物語。折りたたむ>>続きをよむ
雷様と人間の女性の間に生まれた子供を盗んでおばあちゃんが育てる。だが、雷様が子どもを探しに来て……。
女神の使いが暮らす森で巻き起こる人間達の醜い欲に巻き込まれた動物達の物語……
こちらは初めての投稿ですよろしくお願いします!
数限りなく並ぶ、茶色くて四角い箱の中。
そこには、目移りしてしまうほど色とりどりの、世界が並んでいます。
その中のひとつを手に取って、ひらいてしまえば。
あっという間に私は、私の世界から抜け出してしまうのです。
私は絵本雑誌の記者だ。雪国を旅している。ついにサンタクロースの住居を見つけたのだが、なにやら問題が発生していた……。心温まるサンタクロースとトナカイのペシの物語。
優しいお爺さんから貰うことと、欲張りお爺さんから貰うことは、熊さんにとって何が違ったのでしょう。
桃太郎とおばあさん。二人が出会うその前には、一つの戦いがあったのだ。
13才の誕生日に、交通事故で突然母親を失った笹村祐。
担任の先生のはからいで学寮に入った祐の前に、白い手があらわれる。
それはまぎれもない母親の手。祐が心配で仕方ないのだ。生きていたころのように、母の手とコミュニケーションをとって淋しさをまぎらわす祐だったが、父は、かたくなに母との思い出を切り離そうとするのだった。ある日、祐のもとに、杉本朱音さんという女性が現れた。
『桃太郎伝説』
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へと行きました。おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からドンブラコドンブラコと大きな桃が流れて来たのです。
「おじいさんと一緒に食べましょう」
おばあさんはそう思い、その大きな桃を家へと持って帰りました。
「おぉ、ばあさん。なんと大きな桃じゃ」
「そうでしょ」
おばあさんが包丁を取りだし、振り上げた
とたん。桃が2つに割れてしまいます。
「おぎゃーおぎゃー」
二人は驚きました。なんと桃の中から元気な赤ん坊が生まれてきたのです。二人はこの子はきっと神様が授けてくださったにちがいない、そう思い、桃から生まれたので『桃太郎』と名付け大事に大事に育てましたとさ。
桃太郎はある日鬼の話を村人から聞きます。優しい桃太郎は鬼を退治しようとおじいさんとおばあさんに伝えます。おじいさんとおばあさんは刀ときびだんごを持たせて桃太郎を送り出しました。
道中、桃太郎は犬に出会います。すると犬が「きびだんごをください。そうすれば鬼退治にお供します」そういうのです。桃太郎は快くきびだんごを渡し犬をお供にします。その後同様に現れた猿と雉にもきびだんごを渡しお供にします。
三匹のお供を連れた桃太郎は、鬼退治のため鬼ヶ島にむかいます。
桃太郎は鬼ヶ島につくと、三匹と協力し、あっとうまに鬼をやっつけてしまいました。そして村から奪われた財宝を取り返し、おじいさんおばあさんと仲良く暮らしたのでした。めでたしめでたし折りたたむ>>続きをよむ
何でも欲しがるヨクバリ君。
僕は大金持ちの息子で、僕がパパに何でも言えば買ってくれる。
パパは、僕言う事がある!
『お金で買えないモノなんてない! すべては金なんだと、、、。』
銀河はその星が生まれるまでは暗闇でした。
しかしその星が生まれるとその星の輝きで銀河は眩く輝き、そしてその輝きがまるで銀河の新しい朝を告げるような輝きだったから銀河の星々はその星のことを「輝ける明星」と言いました。
今からお話しする物語はその「輝ける明星」のお話です。
この作品は、相鉄グループ主催「鉄道小説大賞」一次選考通過作です。
https://www.tetsudoshosetsutaisho.com/%E3%80%8C%E7%9B%AE%E4%B9%85%E5%B0%BB%E5%B7%9D%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%91%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%8D%E6%B2%B3%E9%87%8E%E7%AB%A5%E5%AD%90/
相鉄沿線を流れる目久尻
川に棲む、河童が見守った百年間の物語。人間不信の河童は、少年と出会い、何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ
僕が散歩をしていると...? サンポさんとお友達になる。
そこからまた散歩が始まる。
僕の特徴は、なんてったってこの大口。どんなものでも飲み込んじゃう!
いつもは静かで暗い場所。僕はだあれ?