小説家になろう 勝手にランキング
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現実世界[恋愛]ランキング 8851~8900位
小学生の時に突如として男から女へと性別が変わってしまった主人公の妹尾要。軽い意地悪から重いいじめの数々を受けつつも家族や幼馴染に助けられて少しずつ成長し高校生となる。そんな彼女の日常を書いてみる。
母子家庭で育った「最愛生」が母の再婚を機に同高校の一つ歳上の美女「東雲美琴」と同居することになる。母以外の異性との関わりが少なかった愛生と、明るい性格の美琴の合わ無さそうで意外と合うかもしれない二人の物語。
8853位 後悔
ごくごく平凡な家庭で育ち順調に生きてきた貴史。
「生きる意味とは」主人公が悩み抜いた末に出した結論とは…。
この作品は作者の正直な願望です。しかし、僕は生きます。生き抜きます。
処女喪失から始まる恋物語……?
蒼龍奉子はふとしたきっかけで、学園でもクズと噂される男子生徒と関係を持ってしまう。
全裸の写真を撮られ、それをネタに陵辱の日々が始まったのだが……
小江戸川越をアピールするためのホームページ制作に伴うバディの物語です。
この作品は他サイトでも公開しています。
メシマズとは
愛情が籠っていればいいとか、頑張って作ったんだから文句言うなとか
作ってもらえただけありがたく思いなさいとか、口の中に入ったら一緒とか
自分を棚に上げ他人に恩を着せてくる、とにかくはた迷惑な存在である。
春野 卯月 著「掴み取れ胃袋」より抜粋
俺、春野卯月には絶対に好きになれない3項目がある
1、がんばることが大事だと言う奴
2、恩を着せてくる奴
3、
人の大事なものに口出ししてくる奴
そんな俺の前に、その3項目すべてを揃えた女子が涙目で懇願してくる。
「あたしに、料理を教えて!!」
どうしてこうなった俺の高校生活。折りたたむ>>続きをよむ
幼馴染みの林道さゆり。こいつ鬱陶しくてウザくて……でも、こんな毎日が続くと思っ____りーくん!りーくん!何してるの?事情聴取?何したの?!ま、まさか!浮気!?
こんな奴だけど
それでも俺は……
孤独を謳歌する大学生の「僕」は、ある日校舎裏で「先輩」と知り合う。大学に住み着く野良猫の世話を通じて交流が始まり、次第に関係を深めていくが、「先輩」には隠している秘密があった。
妊娠初期でつわり真っ只中の永田美千花(ながたみちか・24歳)は、街で偶然夫の律顕(りつあき・28歳)が、会社の元先輩で律顕の同期の女性・西園稀更(にしぞのきさら・28歳)と仲睦まじくデートしている姿を見かけてしまい。
妊娠してから律顕に冷たくあたっていた自覚があった美千花は、自分に優しく接してくれる律顕に真相を問う事ができなくて、一人悶々と悩みを抱えてしまう。
(執筆開始2022/05/03〜)
その日、俺はとんでもない能力を手にいれた。
見ただけで、相手がどんな行為したのか。その回数までもハッキリと。
しかし、そんなものが見えるということは、ある意味地獄と言っていいだろう。知らなければ、幸せだった……知ったからと言ってどうしろと?
ただ言えることは……人間は欲望に忠実だってことだ。
愛する人が生きていくために誰かが犠牲になるのは、違う気がした。そんな気持ちを描いてみた。
「クソっ!!」
大学の姫は、ゲーセンで台パンをするヤベー奴だった。
雨姫 零那(あまひめ れいな)はいつも笑顔で誰にでも優しい、大学の姫。しかし、そんな彼女が、ゲームセンターの格ゲーで台パンしているのを、朝輝 輝希(あさひ てるき)は目撃してしまう。
ゲーセンでのことは誰にも言うなと口止めされる、輝希。大学での零那は友人に囲まれ、先輩に言い寄られ、華のキャンパスライフを送っていたが、授業後はゲーセンでモンエナ片手に、格ゲーをする毎
日。
最初は犬猿な2人だったが、零那が不良に絡まれている所を輝希が助け、だんだんと仲を深めていく。
エンジョイ勢であった輝希は、格ゲーで最強を目指し、時には涙すら流す零那に魅せられ、本気で格ゲーと向き合っていく。そして、格闘技で鍛えた反射神経により、急成長を遂げていくのだった。
格ゲーを題材にした大学青春ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ
春は桜が咲き始め、暖かな日差しと共に新しい生活、新しい出会いを期待する時期だ。
人に対して無頓着で口が悪く、ひねくれている主人公、宗方 誠(ムナカタ マコト)とと内気で人と話すのが苦手な女の子、木村サクラ(キムラ サクラ)が出会い、共に成長していく物語である。
「なぁサクラ?上のあらすじ堅くないか?」
「そんなことないよ!誠くん!あらすじって案外書くの大変なんだよ!」
「まぁそれは大変なんだろうけど…もうちょっとひねっても良かった
と思うんだ」
「まぁそれはそうだね…」
「あんたたち!あらすじを荒らさないの!サクラも認めちゃったし…」
「樹里ちゃん!こんにちわ!」
「あっ!サクラこんにちわ…じゃなくて荒らさないのよ!読者が混乱するんだから」
「樹里…読者って発言がメタいな…」
「誠がそれを言うか!ちゃんと紹介しないとダメじゃない!」
「あぁそうだな…この作品はサクラが教祖となって日本を牛耳る話だ!」
「誠くん…わたし教祖じゃないよ…」
「誠!話を盛るな!私たちの出会いの話よ!」
「まこちゃん…待ち合わせ場所に行ったらいないから探したよ…」
「チッ!サルがもう来たか…」
「舌打ちひでぇよ!友達だろ!」
「「サルが!うるさい!」」
「樹里ちゃんもまこちゃんもひどいよ…ねぇサクラちゃん?」
「まぁ…ははっ…とりあえず私たちの出会った時のお話です!楽しんでいただければ幸いです!」
「サクラちゃんの愛想笑い…」
「まぁ読んでみてくれ…」
※当作品の登場人物及び場所などは、架空のものであり、フィクションです。
またいじめなどの表現がございますが、あくまで演出となります。気分を害されないようお願いいたします。
※本作品は火曜日と土曜日に更新予定となります。
また全8話+後日談となります。折りたたむ>>続きをよむ
同棲している彼女の瑞穂夏帆は何度も浮気をしていた。
その度に我慢していた主人公であったがついに夏帆への愛が冷めてしまった。
主人公から無視をされることに耐えきれなくなっていく夏帆。
調子乗ってる女の子をわからせたいなっていう願望の話です。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
見た目はギャル系女子大生の真宮瑠姫が合コンに参加すると、見た目は清楚系女子大生の菊池映奈がいた。映奈が持つとんでもない秘密を知った瑠姫は少しずつ惹かれていく――!
忘れないように、誰かの記憶に刻んで貰えるように。
人の本当の「死」は、人に忘れられた時だから。
彼女の生きた証を、若年性アルツハイマーを患っている主人公が小説にする物語。
タケルは春から中学生。
幼馴染で親友のマコトと共に、地元の中学に進みます。
そんなある日、部屋を訪ねてきたマコトに、タケルは驚愕します。
親友だった二人の関係は……?
香月よう子様主催『春に始まる恋物語』参加作品です。
8870位 鬱
ごく普通の男子高校生『平地(たかなし) 柳(やなぎ)』は、同じクラスの陰キャ系女子『保古(ほご) 恵利桃(えりも)』が実はくノ一だということを、ふとしたきっかけで知っていた。
ハチミツ入りのコーヒーは、コーヒーキャンデーみたいな味がして苦手です。
君を交通事故で亡くした悲しみは癒えない。夢の中の君をみつけた時から僕の心は君に縛り付けられ離れられない。
真面目すぎて愛が重い瞳子は、彼氏にフラれた日、男子高校生に命を助けられる。
命の恩人である彼を追いかけ、同じ学校に入学してきた瞳子。
しかしひとつ年上の彼、千翔先輩は、瞳子に冷たい。
それでも瞳子は先輩のために、毎日全力を尽くす。
そんなある日、瞳子はまだ知らなかった、先輩の秘密を知ることになる。
愛が重すぎる瞳子と、ぶっきらぼうな千翔先輩の、ちょっとやばい青春恋愛もの。
水の中で「私」が出会った竜。その竜に連れられて向かった場所は。「私」が抱く深い悲しみを拭い去りはしないものの、その竜は「私」を案内してくれた。
松嶋電気の恋愛を通して再生可能エネルギーについて解説していきます
父は有名レストランのシェフ、母は高級料亭の板前という料理一家で育った間島劉生は料理人を志すというわけでもなく平凡な高校生として日々を謳歌していた。
そんな彼ではあるが平凡でないことが一つだけあったのだ。それは隣の席の院西知佳の存在だ。彼女は近年、急激にその財力を伸ばし世界的にも知らない人間はもはやいないとさえ言われている院西グループの社長令嬢であり大抵に言ってしまえば容姿端麗、スポーツ万能と完璧な存在である。
唯一の欠点と言えば誰に
対しても不愛想な態度をとり、笑ったところなど見たことがないと噂される鉄仮面ということだ。
そんな不愛想な彼女であるが席替えにより劉生が隣の席になったことでお昼の時だけ全く別人になってしまう。
これは間島劉生のお弁当を作った存在が本人であることを知らずに褒めちぎり、暴走に暴走を重ね醜態をさらしてしまう院西知佳と主人公による昼食時の物語である。折りたたむ>>続きをよむ
人類が滅亡するかもしれない夜。
少年は、“少女”と出会った。
みんなの命を奪ったソレは、白く光る少女の亡霊のようだった。
満月の光を浴びて、宙を舞う“少女”。
“少女”は、綺麗だった。
少年✖人外”少女”
転校生の琴羽が先生に振り向いてもらおうとけなげに努力するお話。
ある日俺は、仕事の疲れを癒すためにお気に入りのバーに行くことにした。そして、今日はバーテンダーの渚ちゃんのお気に入りのお酒を飲むことにしたのだが……
※カクヨムにも投稿しています
腐れ縁の幼馴染である後藤美空に日々翻弄される天道優斗。
優斗と美空は唯、仲の良すぎる幼馴染だったはずなのに少しずつ関係に変化が訪れる。
美空によって変わっていく彼らの関係、優斗はその関係に名前を付けられるのか…
※<裏>は美空視点の裏話となっています。
カクヨムでも連載中です。
8882位 本心
社会人になったばかりで大忙しの彼氏と、寂しいって言えない甘え下手な大学生彼女の話。
幼稚園からの幼馴染である児玉哲雄と橋本知美と小林祐介は、同じ小学校を経て同じ高校に通学している。児玉は、不器用だが苦しんでいる人を放っておけない性格で、いつも精神障害を抱える知美を側で支えてきた。小林は、そんな二人を少し離れて見守っていた。
三人はそれぞれに卒業後の進路が決まる。児玉は信用金庫に、知美はジーンズショップに、そして小林は進学することとなった。そんな三人の卒業式に、児玉と小林が所属してた柔道部の一学年上の先輩である首藤拓
也が現れ、児玉の就職祝いの席を設ける。そこには首藤の思惑があった。同じく一学年上の渡辺恭子は以前より児玉に心を寄せており、そのことを知っていた首藤が、二人を結び付けようと企んでいた。
就職祝いの席で、首藤は児玉に無理やり酒を飲ませ、泥酔したところで恭子とホテルに泊まらせた。その後、恭子は妊娠したと嘘をつき、結婚を考えていた児玉と知美の仲を裂いた。
児玉にそのことを告げられた知美は、更に精神状態が不安定になり、自傷行為を繰り返すようになった。そんな知美の姿を見ていられない小林は、児玉に代わって知美の側で知美の助けになろうとしていた。やがて小林と知美は結ばれる。
一方、恭子は自分のしていることに罪悪感を感じ、本当のことを児玉に伝えた。事実を聞いた児玉は、知美の元に走り、許しを請う。
しかし、その時既に知美は小林の子を身籠っていた。
小林は、大学を辞めて就職し、知美と結婚することを決意する。知美の相手が小林であることを知った児玉は、誰も責めることもできず、子どもの時からの夢であるボランティアとしてアフリカに旅立つ。
まもなく、児玉は現地の子供を守るため内戦の犠牲になった。
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8884位 ルイ
相原彬良(あいはらあきら)は引っ越し業者のチーフ社員で、六歳年下のアルバイトの女子大生・三宅由加梨(みやけゆかり)に恋している。
ある日、相原は、由加梨と同じ大学でアルバイトの浅見悟(あさみさとる)にどう告白したらいいかを相談する。
浅見のアドバイスが奏功して、相原と由加梨は晴れて恋人同士に。
しかしある日、由加梨の住むアパートが出火し全焼する。
焼け出された由加梨は相原のマンションで暮らすことに……。
「私と寝てほしいの」
都内のアパートで一人暮らしをしている高校生の知床茶道(しれとこさどう)はある日、
隣の部屋に住むOL・合倉沙也(あいくらさや)から、
とある理由により自分の抱き枕になってくれないかと頼まれる。
「サドーくん、男の子のにおいするー」
「早く、ぎゅ」
「これこれ~。やっぱこの感触~」
「……来て?」
時にネカフェで、時にホテルで、時に茶道の部屋で、心を通わせる二人。
はじめはただのベッドフレンドだった二人の関係は
次第に変化していき…?
年下高校生×年上OLの、
ベッドから始まるおやすみ系ラブコメ、開幕!
※本作は「カクヨム」でも掲載しています。
※ツイッターのハッシュタグ【#おおお裏話】で、作品の裏話を公開中!折りたたむ>>続きをよむ
地元の進学校の高校に進学した彼、進堂 亮介は中学校の時の出来事を切っ掛けに他人に関わろうとするのを辞めていた。地元の高校とはいえ、亮介を知らないが沢山居る。
亮介は亮介でかなりの美貌で、中学校での過去を知らない人は彼に一目置いて居る。
進堂 亮介の波乱万丈が、今ここから走り出す。
自分が、妹を追い精神的に詰めて殺してしまったと落ち込んでいる、私の心理変化を展開している。
俺、三条誠也は、小学一年生の入学式の時に初めて出会い、一目惚れした女の子がいる。
今市香澄、とても可愛らしい女の子だ。
初めて出会った時から、プロポーズをしている。
「結婚しよう」
「やだ」
「ぐはっ!?」
何回そんなやり取り繰り返したのか。
そして高校1年生が終わる頃、1日だけプロポーズができなかった日ができてしまった。
その次の日、何やら香澄ちゃんの様子がおかしかった。
主人公の猿田真理子は芸術系の専門学校を卒業後、就職先が見つかりませんでしたので、スマホの求人サイトで見つけたデパートの屋上で、着ぐるみのアルバイトを始めることにました。
そこで知り合った、「劇団秘密の隠れ家」に所属している桃山郁子に入団を誘われることになったのですが、そこは子供たちに大人気の「プリティ西遊記」のショーをやっている有名な劇団でしたので、入りたい気持ちでいっぱいになりました。
入団した彼女はプリティ孫悟空の役に選ばれて、その
日から厳しい稽古を受けて、ステージでショーをやったり、子供たちと楽しく交流もやってきました。しかし、お仕事は楽しいことばかりではなく、様々なトラブルに巻き込まれていきますが、彼女はこの状況をどう乗り越えていくのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ
「下柳、体育倉庫に体育祭の道具を確認しに行きたいんだが付いてきてくれ」
「いや、俺以外でもあんたが言えばついてくるだろ、女王サマ」
と、周りを見るが、他の生徒会役員は『何が不満だ』と睨んでくる。
これだ。
この学校はこの女王サマに支配されている。
上川摩利。
170を超える長身。艶やかな黒髪ロング。意志の強そうな凛とした目。
頭脳明晰スポーツ万能、そして、圧倒的カリスマ性。
そんな女王サマに噛みつき、敗北した男が命の危機を感じた話
。
※この作品は、「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品の為、1000文字以内の超短編です。折りたたむ>>続きをよむ
前回のあらすじ
セミナー中に盛大に屁をこいて以来、積極的に接してくるようになった同僚の柴咲さん。
彼女は臭いフェチで、俺に屁をこかせる目的で芋系のお菓子をくれる。
その好意自体悪い気はしないのだが、流石に会社で屁をこきまくるワケにはいかない。
意を決し、俺は彼女に菓子の差し入れをやめるようお願いしたのだが、否定とともにボディブローを喰らうことになってしまった。
結局、彼女の真意については聞くことができなかった……
元カレとケンカ別れしたあたしは、新しい彼氏とデートに行った。そこで食べたのは、サイコロステーキだった。
伝説のセットアッパー、オーパーツのような中継ぎ投手。”壊れてもいい、野球を続けられるならばー。”大学リーグまでは無名の投手だった夏樹が、3年の夏を境にプロを目指し始めることになる。
天川さつき(32)は前世女侯爵のバリキャリOL。親や同僚からの見合いや合コンをかわしつつ老後の計画までキッチリたて、分譲戸建を購入し一人とネコ一匹の独身貴族生活を満喫している。そんななか、三高新入社員、郡山一輝(28)のメンターに天川が選ばれた。郡山「前世で愛していた妻を探しているんです」「Oh……」身バレは嫌でござる、お一人さま超楽!な天川は前世夫から逃げられるのか、なお話。
時刻は午後1時を少し回った頃。
場所は高級料亭の個室。
席料も取られたし、1万円の懐石料理が
途中まで出されたところ。
「なんでお前が来たのか説明願おうか...?」
「は?それがわざわざお着物着て、正座までしてあげてる幼馴染に対して言うセリフ?
ちょっとは労いなさいよ」
「どんな風に労えばいいのかお教え願おうか...?」
「...バカね。例えばそうね...。
足を崩してもいいんだぜ。痛いだろ?
痺れたら大変だろう...とかかしら
?」
「なるほど。足を崩してもいいんだぜ。
痛いだろ。無理すんなよ...」
「全くもって、棒読みでダメね。
なってないわ。そんなんじゃダメ。
もっと私に優しくしなさいっ!」
「は?優しくできるわけねぇだろ...。
学生時代、
お前には散々振られて、こっちはメンタルズタボロにされたわけよ。振り返ってみせよう...」折りたたむ>>続きをよむ
──宝物を見つけられますように。
記憶を失った少年──灰原環流が目覚めたのは珊瑚の島。
その島には不思議が溢れていて。
島で行き倒れそうになっていたところで環流は、浜辺で意識を失っていた少女を助ける。
その流れで、環流は少女の家に連れられるのだが……。
時折哀し気な目をするけれど、世話好きの少女は基本環流に至れり尽くせり。
これは、甘々時々酸っぱい物語。
俺には腐れ縁の許嫁がいる。俺、柊楓斗と腐れ縁の許嫁、浅桐桜良の親は仲が良くて、俺たちは小さい頃から一緒にいた。その頃はとにかく仲が良くて毎日のように公園や互いの家に行っては遊んでいたものだ。
けれど中学三年生に入ったとき、この頃から、関係性は変わりつつあった。思春期真っ只中。異性と二人で一緒にいるということに恥ずかしさを覚えるようになってしまい、遊ぶこともなくなった。
許嫁、という関係がないものとなった。……はずだった。
高校生になっ
て俺たちの壁がさらに厚く高いものになりはじめたとき、それを一瞬にして壊すように両親は言う。
「そういえば、そろそろ結婚できる歳になるんだよなぁ。楽しみだ、楓斗と桜良ちゃんの結婚式」
隣で「は?」と言いたげな桜良の顔は、今でも忘れられない。とまぁ、そんな言葉がきっかけとなって、再び関わることになるのだった。
それからというもの、親の提案(ほぼ命令)で二人で出掛けたりするのだが、桜良は俺に辛辣な態度をとるのだ。何をしても俺といると嫌そうな姿を見せる。
そんな桜良の態度に俺は、ある決心をする。
そんな態度を取るのなら、もういっそのこと『許嫁の関係を破棄しよう』と言い出してみようと。その言葉に桜良はどんな反応を見せるのか──。
これは、そんな許嫁の物語である。折りたたむ>>続きをよむ
埼玉県に住む彩音は、高校2年生の16歳の少女。両親と弟の4人家族だ。
毎年、お盆の時期は、父親の実家の島根で、家族と過ごすのが慣わしだが、その年の夏は少し状況が
違っていた。田舎の倉庫で見つけた簪を手にしてから、彩音は、今までとは違った体験をしていく。
自分のご先祖様の伝説と、年上の青年との出会い。不思議な出来事の数々。
学校内で同じ時間を過ごす二人は両想い。
しかし、二人はそのことは知らない。
お互いに気持ちを隠して学校生活をする二人。
果たして二人の気持ちは交差するのか。
神崎くんと白森さんの短編青春ラブコメ