小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 9051~9100位
探偵、宇奈月啓太は新聞を読み、直近2ヶ月でロシア機が連続して2回も墜落したことに疑問を抱いた。
そんな中、ある女性から姉を探しの依頼を受ける。
探偵、宇奈月啓太は依頼主の姉を見つけることが出来るのか…。
この作品は「ピクシブ https://www.pixiv.net/users/17747937 (ユーザーページに飛びます) 」にも掲載しています。
D大学ミステリ研究会は、思わぬ出会いから孤島の邸宅に招待されることになった。そこは古代ギリシャの時代に染められた異色の島であり、ギリシャ神話に登場するオリュンポスの神々の神像が列せられた奇怪な邸宅だった。ミステリ小説の定石を踏むように主人は行方不明に。果てには豪雨と颶風に閉ざされた孤島で、ギリシャ神話に擬えた死体が姿を見せる。残虐性に塗れた犯人は誰なのか。その糸口は、そして真相は――。
定番のクローズド・サークル、絶海の孤島、見立て殺人
、凶器のアリバイ。読者への挑戦状を載せたロジック系「犯人当て」第二弾。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
結婚式の真っ最中に婚約破棄する新郎。あらゆる男を魅了する魔性の青年。引きこもり歴四年の姉。頑として小説の続きを書かない新進気鋭の作家――新米牧師の的場望の周囲には困った連中が大量発生。これも全て神の試練なのかはたまた悪魔の陰謀か。孤軍奮闘する牧師名探偵の事件簿(になる予定)
友人の勧めで訪れた紅茶専門店『テイスティ』で、OLの毒殺事件が発生。誰にも悟られずに毒を仕込むことが不可能だった容疑者二人と、毒物が一切検出されない紅茶。唯一検出された箇所は彼女の唇だったが、致死量には到底及ばないほど微量なものだった。一体誰がいつどこでどのようにして致死量の毒を仕込み、彼女を殺害したのか。
この不可解極まりない毒殺事件の謎に、大学生探偵・土井湊とその助手・来栖千景の幼馴染コンビが挑む。
ある日の放課後、吉野を訪ねてきた少女に「名探偵に相談したい」と言われる。
内容はペンションで起きた双子の兄弟の一人の事故死について。
それは殺人事件ではないか、あるいは双子の入れ替わりではないかと疑う少女に吉野は推理を語る。
短編学園ミステリー。
pixivにもアップしています。
〝スイーツに毒を仕込んだのは、どのような人物?〟
努力家なポンコツ・寺尾探偵。素敵な性格の助手・日野くん。
ふたりは、徒然なるままに推理を構築する。
今日は、日野くんが寺尾さんに推理勝負を持ち掛けて……
探偵役と謎にも掲載しています。
★【読者への挑戦状あり】真犯人は誰か当ててみてください!
ある雪山の山荘に吹雪で1週間、閉じ込められてしまった……。
雪山には人狼伝説があり、人狼は人に化けることができ、人を食らうという。
名探偵と女子高生の助手が休暇にその雪山の山荘に招待された……。
その翌日、惨殺された客が発見された。
人に化けた人狼が犯人であることは間違いないが……。
誰が犯人なのか、またいつ誰に成り代わっているのかまったくわからない……。
金色の脳細
胞IQ250を持つ男・名探偵、輝乃皇・崑児(きののう・こんじ)は、誰が人狼なのかを推理で突きとめることができるのか!?
推理ミステリー
化け物殺人事件~人狼伝説・狼の哭く夜~
あなたは犯人を見破れるか?
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とても怪しい手紙になんとなく惹かれてしまった泡野湊人は、なぜか着くことが出来た「ベルベットの揺り籠」で恐ろしい事件に巻き込まれてしまう。そして、色々あって忘れてしまっていた「ベルベット嬢の悪癖」は何なのか、彼らはたどり着くことが出来るのか。
大学生の主人公が、個別指導の塾で、生徒の悩みや問題を解決したり、ときには一緒に悩んだりと、どこかあなたの日常にも存在するような、暖かく少しミステリーの要素も取り入れたような、そんな物語となっています。
この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。
ごく普通の青年、高木蒼太はいつもと変わらない朝を迎えていた。そんな通勤途中、寝不足から事故に遭ってしまう。目を覚ますとそこはベッドの上。夢だったと改めて起き上がろうとしたが、
「ここはどこだ!?」
自室では無いことに気付き部屋を出るとそこは…。
9061位 足跡
平和な町である不可解な事件が。
一人の不可解な死で色んな事が、、、起きてしまう。
2008年7月、埼玉県春日部市にある廃墟旅館で、肝試し目的でこの廃墟を訪れた女子高生が殺害されるという事件が発生。品川に事務所を開く元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一は、事件を調べる国民中央新聞記者・尾崎淳也からこの事件を調べてほしいと依頼され、埼玉県警と協力しながら事件の捜査に介入していく。そして、やがて明らかになる肝試し殺人の真実。しかし、どういうわけか榊原は本命の事件が解決してもなお捜査を続行し、やがて事件は予想もしなかった方向へ
大きく拡大していく事になる……。一度依頼を受ければ「あらゆる真実」をすべて明らかしてしまう「真の探偵」榊原恵一の神髄、ここにあり!折りたたむ>>続きをよむ
あるラーメン屋の店長とその店の常連の男が駄弁っている、そんな話である。
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也。
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった。
ハイアード獅子王国での一件を終えたユーヤは、双王の招きによりパルパシア双兎国の首都へ向かう。辿り着いたのは優美と混沌の町、世にも名高き双子都市。
そこで彼を待っていたのは「魔女」と呼ばれる贋作師の伝説。ユーヤの巻き込まれる大いなる陰謀とは何か。そしてユーヤが成すべきこととは。
※この作品はシリ
ーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」の続編となります。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ
時は元禄。憂き世から浮世に変わる頃。
歌舞伎に浄瑠璃、浮世絵蒔絵。銀紙竹光を引っさげたお侍さんも、五七五を吟じる時代である。
まア兎にも角にも芸達者な時分において、それに見向きもしない娘がいた。名を千代という。
江戸に店を構える古着屋・桔梗屋に生まれた千代は、物心ついた頃から反物に目がない。
しかも、ひとたび撫でれば布の具合を瞬時に分析できるほど、手先の感覚が鋭いときた。
これほど反物を扱う店に縁のある奴もいないだろ、とい
うわけで、千代は店を継ぐつもりでいた。
母譲りのお人好しを発揮して、事情を抱えるお客の要望に応えようとするが……。
これは、1人の布狂いが町中を駆け回る──そんな話。折りたたむ>>続きをよむ
目下売り出し中のジャズクラリネット奏者・鈴置千尋。現役高校生でもある彼女が、実は友人である白石益美の従姉妹だと知った高津健壱、曾野辺弘之は、益美を通じてコンサートのチケットを手に入れる。
ところが、熱狂渦巻くコンサート明け、楽屋で行われたパーティの席でバンドメンバーが毒入りのチョコレートにあたってしまい……!?
「第三高校殺人事件」に引き続き出馬する名探偵・山藤悠一と猫目大作らさつき探偵社の面々とともに、ひょんなことから事件にかか
わった探偵小説家U・Kやその悪友・金沢鉄平らを巻き込んで、三つ巴、四つ巴の大捜査戦が繰り広げられる!
(初出 令和元年九月・文学フリマ大阪頒布 推理同人・睦月社「睦月社推理新書」より)折りたたむ>>続きをよむ
かのシャーロック・ホームズは言った。
「千件の事件をよく知っていれば、千一件目の事件が解けないほうが不思議なくらいだ」と。
適切なプロファイリングの知識さえあれば、報道された事件の情報からでも妥当性のある推理をすることができる。筆者が偶々知った情報を問題形式で出していく。
感想欄にて質問・回答・感想をお待ちしてます。
何方でもお使いください。
※ なかよし職場で起きたプチ事件の謎に迫る、人間関係ミステリー
私、『律』の職場は、こじんまりしてるけど、いつも和気あいあい。
その中で、同僚の『不破』だけが、無口でコミュ障な、朴念仁。
仕事は人一倍できるから、私がいつもフォロー役よ。
私が出張研修から戻った日のお昼休憩中、その不破が食堂で不可解な行動を取ったの。
なんと、トレイとお箸を私のために、わざわざ取って手渡してきたのよ!
意外すぎる行動に周囲はざわめくし、私の恋人まで
不安にさせてしまったんだから。
「不破が私を好きなんてありえないから、絶対理由があるはず!」
不破の異変の理由、絶対に探ってみせるわ。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
探偵の榛海代は財閥、陽ノ下家の無くなった遺言状を探すために次期当主、陽ノ下黄也から依頼を受ける。しかし、そこで殺人事件に遭遇する
本文があらすじでは表現できず、またあらすじを書くに値しない文章にもなりきれないプリペンダー
物語の主人公になれと言われたらあなたはどうしますか?
別に苦難を越えるヒーローになれなんていいません。
ギャルゲーの主人公は?
残酷な殺し屋なんてどうでしょうか?
甲子園を目指すスポ根漫画の主人公とか、はたまたゾンビパニックを悲劇で終わらせたくない主人公は?
それともゆるい日常系の主人公?
なんだって構いません。ですが1つだけ条件があります。
あなたはあなたの人生の主人公である…なんてことだけはありません。生きているだけでは、その他
大勢です。
成し遂げてこその主人公なんですから。
紡はサークルの友人らを誘い、寺院神社へと向かう。
そこにいた掃除をしている若い巫女に話しかけられ、次のように言われる。
「あなたはきっと」
「何にでもなれる」
「だから……そう」
「主人公になってほしい」
ギャルゲーのような世界の主人公、ヒーローが必要とされる世界の主人公、そして殺人鬼から逃げる世界の主人公etc..
そして紡は『主人公』となる折りたたむ>>続きをよむ
殺人事件の現場に鯛焼きが残されるという奇妙な事件が相次いでいた。
四件目の事件に友人が巻き込まれたと聞いた探偵作家U・Kは、懇意の私立探偵・山藤悠一とともに事件の真相に迫るが……。
20年前に起きた女子中学生惨殺事件。
殺された生徒は、人当たりも良く、恨まれるようなこともなかった。
犯人は逮捕された。だが、事件を担当した刑事、当時の担任、同級生に話を聞いていくうちに、衝撃の真実にたどり着く…
果たして、誰がなんのために、彼女を殺したのか?
わかればスッキリする話です。
簡単な内容で、まだまだ未熟ですがよろしくお願いします!
※この物語はpixiv小説にも投稿しています。
国家都市オリジンハイド。
この国の歴史は浅く、【先進国の失敗を反面教師】とした法案の試験運用から新しい政策を実施している。また、【医療技術の発展】と【職人技術の保護】に保護に力を入れていることで有名な国。
治安維持には警察の他、都市国家発行のライセンスを所有する探偵達も活躍する国である。
オリジンハイドで暮らす軽度の【注意欠如多動性障害=ADHD】を患う少女、ベリンダ・フィ
ンチは、幼いころの検査すり抜けにより自分がADHDだと知らないまま生きる中、両親も含め、周囲から『物分かりの悪いクズ』扱いされて生きてきた。
唯一まともだった親戚の依頼で実態調査にやってきたライセンス探偵、リアム・ギブスが疑いをもって知り合いの精神科医に診せたところでやっと軽度のADHDが判明した。
しかし、精神医学の知識が浸透してきた現代においても、理解がない者は少なくない。
彼女の両親と周囲は彼女のADHDが判明したあとも態度を会えなかった。見かねたリアムは少々強引な手を用いて彼女を引き取り、ベリンダは彼が所長を務める探偵事務所で捜査の補佐として働くことになる。
最初はただリアムの行くところについていくだけのベリンダだったが、ワケありの仲間や友人との出会い、理不尽に思える現実の試練を乗り越えて探偵として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ
警察官、安坂昇太は怪盗「3100010」通称「怪盗サンセット」対策本部のメンバーの1人であった。
それまではある程度平和な生活を送っていたが、ある事件で怪盗サンセットに触れられたことにより平和な生活は次第に変化していく──。
現役JK探偵が事件の現場に帰ってきた!(や、もうおうち帰りたいです……)
街に出かければ、必ずといっていいほど死体と殺人事件に出くわす日本で二番目に不幸な女子高生――根岸アリア。
今回彼女が挑戦するのは〝密室殺人〟
鍵のかかった地下室で発見された絞殺死体は相撲取りのような巨漢だった。
死体に塞がれたドア、窓には鉄格子、現場に残されたダイイングメッセージ!
果たして真犯人はどのようにして現場から消え去ったのか?
さっさとおうちに帰っ
て宿題をするため、現役JKとJCの凸凹コンビが贈る推理ショー!?折りたたむ>>続きをよむ
”物語の登場人物”である指方は、自分の”物語”の幅を広げるために”異世界転生モノ”を取り扱った”ミステリー”に参加する。初めは順調に進んでいた物語だったが、このままエンディングを迎えようとしたその時、”登場人物”たちはある異変に気がつく……。
「私」はある日、「神託」を授かる方法を発見した。
神の奇跡。
それはあらゆる問いに答えをもたらす。
紙に血文字を刻むという形で。
人間を生贄として。
1ヶ月後。私は神託の力を得て幸福な日々を送っていた。
「あの老人」はそこに現れた。
右手にナイフ、左手に紙を持ち、私を襲撃してきた。
明らかに殺意を持って。
老人の持つ紙、そこには私の似顔絵が「赤い線」で描かれていた。
殺すしかない。
さて、私はこれから何をするべきか?
俺は危うく遅刻しそうになり、電車から飛び降りた。しかしその後論理的に不可解なことに出くわしたらしい。いったい何がどうおかしかったのだろうか?
幼い頃から頭の中にもう一人の自分が居る。
会話したり、乗り移られたり、記憶を消されたり……
それでもずっとコイツと仲良くやってきたが、最近少々女っぽくなってきて困りぎみ。いったいコイツの正体は?
高校になった比礼數砂は頭の中の正体を知りたく、心理学研究会の幼なじみ芹沢、超能力研究会の美少女エスパー彩坂、神秘学研究会の謎の人物山田にそれぞれの見解を聞く。
いつの間にか3つの同好会を掛け持ちすることになり、孤立気味だった学園生活を楽しみだ
したが有る事件が起こり、記憶の無い比礼が疑われることに…
果たして事件の犯人と頭の中の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ
講師の松戸孝介(まつど・こうすけ)は、大学の中庭で教授の死体を発見する。中庭には雪が積もっており残されている足跡は松戸と教授のものだけだった。このままでは教授殺しの疑いをかけられると悩む松戸のもとに現れたのは名探偵ではなく魔法少女だった。しかし、この魔法少女は推理する気がない。
これは混み合った朝の通勤電車で私が目撃した事件の一部始終です。
3月のある朝、快速電車に乗り込むと、混み合った車内で執拗に何かを覗き込む怪しい男がいた。やがて男は、私の目の前の男女と無言のコミュニケーションを取り始める。私以外の乗客はまったく気づいていない。彼らは一体、何をしようとしているのか……
なおこれは実話で、エッセイとして書きましたが、小説ジャンルの方が合いそうなので、こちらに掲載します。
冒険者ギルドに併設された酒場のマスターは今日も客の話を静かに聞く。
客の話は愚痴や失敗談といったどれもくだらないものばかりだ。
しかし、その中には不可解な話もある。
冒険者や常連客にもわからない話が持ちかけられれば、一見無愛想なマスターは頭を働かせる。
どうしてそんなことが起きたのか、何故そうなったのか。
そんな小さな謎を三十手前のマスターは雑談を交えて解決するのである。
※火曜と木曜に更新
※現在書き溜め中
霊感バリバリ美少女 赤星アイリと、
霊感なしの兄、赤星アイリが、オカルトでミステリーな事件を解決します。
小学生からの付き合いでとても仲の良い友人がいる高校生の少女。
ある日その関係は歪んだ感情によって小さな事件となってしまった。少女はその事を知り合いの男に相談したのだが………。
――記憶を取り戻したときには全てが終わっていた。
気がつけば私は乙女ゲーム「小鳥遊学園の7人の王子様」に登場する悪役令嬢京極ひばりとして転生していた。破滅への運命を回避しようにも、既に全てが終わった後。
それならば好き勝手生きてやろうじゃないかと入部した美術部でも、部員全員が退部する始末。
そうしてひとりぼっちの美術部で活動する私の元に、一人の男子生徒が訪れた。
絵に関する悩み事を持ち込んだ彼は、ゲームに登場する最後の「王子様」こと早水
宗二郎だった。折りたたむ>>続きをよむ
ブラッドムーン…
月が真っ赤になる月食の事だという。
全く、誰がそんな都市伝説を作ったんだか。
呆れたものだ。
いつまでそう言えるだろうか?
無口な男子高校生・真暗牧志のもとに届いたのは、一枚の絵葉書。
それはなんと、謎の怪盗からの犯行予告だった。
※この作品、およびこの作品に登場するキャラクターのビジュアルや設定などは個人サイト「ロジカリズム(http://hina-logica.com/)」に掲載されています。
ある日、母が亡くなった。他殺なのか自殺なのか曖昧なまま捜査が終えられてしまう。僕は納得がいかず自らで調査することにしたのであった……。
走れメロスの山賊にメロスを襲わせたのは王様ですか?という推理問題。
マヤの神聖文字はおどろおどろしい絵文字である。
マヤ民族は自殺を奨励していたとも言われている。
その証拠に、『イシュタブ』という名の自殺の女神まで絵文字として残している。
なんと、首を吊った無残な状態で描かれているのである。
そして、マヤの信仰では、死後にそのまま天国に行ける者は限定されている。
神官などの聖職者、生贄となって死んだ者、戦いで死んだ戦死者、お産で死んだ妊婦、
そして、首を吊って死んだ者、に限定されているのだ。
それ以外は
、一度、シバルバと呼ばれる地獄に落ちて、苦難に満ちた修行をしなければ
天国には行けないと信じられていた。
この物語は日本とメキシコ、双方を舞台とするミステリー仕立てで書かれている。
少し、男女の恋模様も悲惨な物語に彩りを添えるつもりで、盛り込んだ。
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父の影響でニューギニアの文化に興味を持った明石由美子は渡航中、大時化で船が難破し、流された先の浜辺で、アオという未開地の部族の娘と知り合う。アオと仲良くなった由美子は、国際交流を通してアオを日本に招き、かけがえのない思い出を作っていくが――。
日々の日常に飽き飽きしていたコウスケとユウタ。彼らはそんな日常にのろしを上げようと問題行動を繰り返すようになる。そんな彼らの下に、見知らぬアドレスからラインが送られてきた。そこには彼らがこれまで起こしてきた問題行動の決定的な瞬間を写した写真が挙げられていたのだ。困惑する彼らのもとに、ラインのアドレスの主からたった一言だけ、メッセージが送られた。「私は君たちの秘密を知っている」
学生に対する束縛の緩い日本国某所の某高等学校。
同校における部活動内の問題は、規制緩さの代償として、原則学生が自ら解決せねばならない。
それらのほとんどを背負うのはたった10人の生徒会、さらに言えばその苦労人副会長であった。
此度副会長に舞い込んだ面倒は、軽音部の活動費盗難事件。
同年代の諍い、恋愛、その他もろもろの事柄に辟易としながらも、
副会長は黙々と(内心では愚痴をいいながら)、捜査を進めていくのであった。