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空想科学[SF]ランキング 951~1000位
輪廻転生、天生輪廻とも呼ばれる死者の魂がこの世に何度も生まれ変わってくる宗教思想である。主にインド哲学、東洋思想において顕著である……
輪廻転生が科学的に証明された。更に前世がどんな人物であったかまでもが分かるようになった。これは世界中に大きな変化をもたらしている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを前世に持つ女性は後に世界的指揮者、作曲家となり音楽業界をリードした。
マザー・テレサを前世に持つ少女は紛争地域や発展途上国に赴き
慈善事業を行うボランティア団体を設立。ノーベル平和賞を授与するに至った。
北里柴三郎を前世に持つ青年は医学界でがん治療研究の第一線に立ち多くの患者を救いながらがん根絶に力を注いだ。
転生した人は少なからず前世の才能を引き継いでいると確信した世界は政治、医療、文化、あらゆる部門で前世にその部門で活躍した人物を前世に持つ人々が中心となっている。しかし世界で偉業を成し遂げた人々や多くの人を救った救世主のみが輪廻転生してくると言うのは虫が良すぎる話だ。当然「彼ら」も転生してくるのだ。前世で悪行を成した。かつて世界を混乱に陥れた「彼ら」が送られてくる隔離施設。人々の目につかないところにそれは確実に存在していた。「転生危険者収容所」と呼ばれる前世の罪を償う刑務所だ。
これはそんな場所で繰り広げられる物語。
戦記にして建国記にして喜劇にして逆襲劇である。折りたたむ>>続きをよむ
地球の資源が枯渇の一途をたどる今日、新たな代替エネルギーとして発見されたのは、突然変異種の人類「セルタイプ」が持つ体内エネルギーだった。EP(エレメンタリーパワー)と名付けられたエネルギーをセルタイプから採取する方法は、肉体的精神的にダメージを与えること以外なく、それを蓄倍電する技術を研究者たちは模索していた。
国家機密でEPの研究が進められている中、セルタイプということを隠して養護施設で暮らしていた兄ハルトと妹タリーは、ついに開発
局に見つかり引き離されてしまう。
ハルトは研究所へ。そして普通の人間であるタリーは兄の暗示によって記憶を消されEPプロジェクトの一員、三浦博士の養女になる。
やがて中学生になったタリーは施設にいたとき保証人だった吉見と出会い、兄の存在を聞かされ記憶を取り戻す。
二十歳になったタリーはプロジェクトに加わり、ハルトと再会する。
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萌葱公太郎は17才の高校2年生。両親が海外赴任したために一人暮らしとなった。
家事全般は幼なじみの桜庭華子が行ってくれるが彼女もお年頃。変なウワサが立ったら可愛そうと公太郎の父親は工学博士である祖父、丈太郎に家政婦の紹介を頼んだ。
その準備が整ったと連絡が入り、4年ぶりに祖父の研究所に訪れてみると、紹介されたのはとんでもないメイド姉妹だったのだ……
※毎日23時頃連載予定。
954位 一歩
機械が如何にして人に勝つかはもはや過去のものと成り果て、人がいかにして機械に勝つかが始まって一世紀が経とうとしている。
人自らが作った機械を破壊するという行為に一体どんな意味があるのだろう。
10/28 改行ミスを修正しました。
開発が頓挫したと思われていた幻のゲームがβ配信される。
不測の事態が発生してゲームを体感することになった主人公は虚構世界で何を思うのか。
二〇六四年。家庭に一台、ロボットを持つのが当たり前の時代。落雷を境に、ロボットにある異変が起こる。感情を持ったロボットとその主人達の運命は……
主人公補正という職業に就職した主人公が、色々な世界で、その世界の主軸である主人公をあの手この手で助けるという話です。
■世界のほとんどが滅んだ、大戦から百年。日本皇国陸軍少佐であり、大滝村領主でもある藤堂は、久しぶりに訪れた大滝村で戦闘に遭遇する。荒地の孤立した村が、なぜ襲われたのか……。 ■戦いの後、藤堂に助けを求める少年。大滝村からはるか遠くの八丈では、思いもよらぬ出来事が進行していた。少年=裕司の願いで妹達の救出に向かう道中、荒野の真ん中で藤堂は少女に出会う。 ■少女は大戦前に製造された、アンドロイド=かえでだった。かえでの導きで、百年前の陸上戦
闘艦〈黄龍〉がついに起動する……。
◆主人公の藤堂は30代中盤で、仕事でいえば「ベテラン」世代にさしかかった年齢です。 この年代は、色々な事を経験して「もう立派な大人だな」と思う自分と、「まだまだダメだな」と思う自分がいる、微妙なお年頃です。 そんな藤堂が様々な出来事や出会いを経て、素敵なおっさんに育っていく物語になれば、と頑張っています。
【不定期更新中です】折りたたむ>>続きをよむ
エデンの街に暮らす少年:ユバルは胸の”軋み”に悩んでいた。話の合わない級友、妙にすかした女教師サライ、そして、誰も教えてくれない喪われた街バビロンの真実……そのすべてが原因のようで、原因ではない。ユバルは彼の神に祈った。どうか答えを授けてください。そしてその日、奇蹟は起きた。ユバルは昼食を取ろうとした聖マリア公園で、「バビロンの民」と接触する。それは案山子のようななりをした男だった。案山子は尋ねる、「求めよ、さらば与えられん」少年は案山
子に誘われ、喪われた地バビロンへ向かう。そこで彼は真実を知り、エデンは孵卵の時を迎える。折りたたむ>>続きをよむ
SF大作家のショートショートでありそうなの
すでに書かれた二番煎じかもしれない
この街はゴミだらけ。
ゴミ拾いロボットがホームレス少女と出会って、ゴミとはなにかを学ぶ話。
機械によって完全に管理された世界。人類は平和に、平等に、幸福に暮らすうちに、感情を失った。最後の子供が選んだ未来は……「ねぇ、ゆいこ。ゆいこの夢は何? 僕ね、死ぬまでに一度でいいから、本物の『アマノガワ』を見てみたいんだ」……1996年作
占い師学園のお話です。構成が日記形式になっています。
占いで戦います。エキセントリックな女子おり〼。
※現在、大幅にリライト中です。掲載されている物は旧バージョンです。更新はしばし、お待ちください。
964位 AI
yakumo sugawara
SF
空想科学[SF]
時は未来。世界のネットワーク上ではトラブルが起きていた。その原因とは…。
オレの服役している刑務所に男が面会に来た。初対面のヤツだ。
コイツがいうことには自分は非営利団体の職員でオレをスカウトに来たんだとさ。
オレを?わざわざ監獄にまで?
なんでも刑務所の中でもできるオレにピッタリの仕事があるんだそうだ。
その仕事っていうのが――――世間のヤツらの気分を調整すること、だと言う。
刑務所の中で仕事をする?気分の調整?
いや、言っている意味がわからない。どういうことだ?
ある日、目覚めると猫になっていた男の話。画家のじいさん、犬になった女バンダナ犬とともに、芸術論を交えながら、猫になった理由を探し求める。
観月企画【リレー小説・秋】参加作品
一人約1200文字。四人で完結させた短編小説です。
私こと、木野亜月はどうも仕事が長続きしない。やる気はあるのに、私が怒りの感情を持つようなことが起きると、決まって不思議な現象が起きてしまうのだ。
もう、水商売でもするしかないかと思っていた時、目の前に《 急募 アシスタント募集 無料社宅完備、三食付。安全で簡単なお仕事 》というチラシが!
藁にもすがる思いで(?)訪れた会社。そこで私は世にも奇妙な入社
試験を受けさせられて……。
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三人の姉妹がいた。そして彼女たちはそれぞれ別の道を歩む。気がつけば彼女たちは世界の命運に近い場所にいた。
地球自体の運命を変える場所にいた姉妹はそれぞれに争い憎みあい殺しあう。
そして世界の崩壊を見る。
東西南北物語と呉越同舟膝栗毛並びに戦う者たちの哀歌のミッシングリンクに当たる話です。
一人の老人が胸の痛みを患い、毎日薬を飲んでいた。薬の名は、ニトログリセリン……。
21世紀科学革命によって大きく発展した科学技術により、人は自らを魔術師に進化させた。その結果、社会は解決不可事件――「魔術犯罪」で溢れ返っていた。
それに対処するために生まれた、警視庁魔術部。そこに集まった魔術師たちは、今日も自らの同族を捕らえ、殺していく。
魔術部内最年少の少年・静葉カナシは、パートナーのアイリスと共に、今日もその使命を果たしていく。
傍で咲く花が、笑っている限り。
バルハンシステム。
今ではもう、なぜこのシステムが構築される必要性があったのか知る者は少ない。
システムを使用する者が増えるとともに、介助者の絶対数が少ないことが問題になっていた。
そのためバルハンを開発したクレッセント社は、独自の養成学校を創設。
介助者の一定数を保つことに、成功する。
――この春、その養成学校を下から数えた方が早い成績で卒業した名取日菜子、ことコードネーム:ピナを迎え、東京支部はとある問題にぶつかる。
ピナ、サキ
チ、ミサ、キリが挑むその問題はシステムを根底から問うものであった。
(※ノロノロ更新でございます。尚、4章までのあらすじは削除しました。)2013.9.26あらすじ若干変更折りたたむ>>続きをよむ
某大学のロボット研究会部長の早川弘樹は学園祭で展示する「稼動する」女性型ロボットを作る羽目になった。アイデアが思い浮かばなかった彼は妹のカズミを「動力」にしたロボットを製作することにした。変態なお願いにカズミは応じてしまったが、本当に期限までに完成するのだろうか?不安だ。
気が付いたら、白い病室。俺の意識の回復を知って駆け付けてくれたお姉さんは、見ず知らずの他人だった。だけど、お姉さんは俺のことを良く知っているみたいで、感極まって泣き出した。
数日後にお姉さんに連れられて帰った場所は、市の外れにある教団の施設だった。事故で無くなった俺の両親の代わりにこの施設で俺は育てられたらしい。
その施設の規定で17歳までに施設を去らねばならないようなのだが、既にその年齢に達している俺を、とりあえず一か月だけ保護
してくれると言っていた。
記憶を取り戻すべく、映像記録を懸命に見ていた時、ハンターという職業を偶然知った。調べてみると草や木を集める職業らしい。
簡単な肉体労働に思えるな。これを職業として暮らせるなら、世間を知らない俺にも何とかなるんじゃないか?
そんな軽い気持ちで、施設のお姉さんにその話をしたら、とんとん拍子に話が進み、俺を兄と慕う少女と共にハンター暮らしを始めることになってしまった。
施設からの贈り物として、俺達のハンターデビュー前夜にお姉さんが持ってきたものは、戦闘服と拳銃にナイフ等々。草木を集めるのに何で銃がいるんだ? スコップで十分だと思うんだけど……。
俺の考えてる採取と、ハンターの採取が違っているのに気が付いたのは、初めての仕事からだった。
大きなイノシシが出てきてどうにか倒したんだけど……。これって、本当に草木を集める仕事なのか?
とはいえ、他に俺に出来る仕事がこの世界にあるとは思えない。勇ましい妹を連れて、時空間ゲートをくぐる日々が続いていたのだが……。
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身体組織の金属部品による代替が日常化した世界。医療ミス訴訟の被告とされて全てを喪った女医が、己を取り巻く陰謀を知った。彼女の闇に染まった復讐のメスは、原告となった著名弁護士の娘に向けられる…… 初出:2007年6月「2ちゃんねるフェチ板 サイボーグ娘スレ」 "http://3rd.geocities.jp/shamo0113/novels/96_kaoru.html"ならびに"http://www.pixi
v.net/novel/show.php?id=2897287"より転載折りたたむ>>続きをよむ
宇宙刑事デューネの活躍を描いた作品。
PIXIVとマルチ投稿を行っております。
また何気に小説家になろうでは初掲載となる作品でもあります。
ディノクライド抗争と呼ばれる争いを経て、地下都市アフター・ヘヴンへと移り住んだ人々の話。
中央管理政府による各地区の統治と、それを良しとせずに破壊活動を行う反政府組織との戦闘が頻繁に行われていた。人々は危険と隣り合わせの日常の中、己の保身を考え生き延びてきた。
そんな中、工業地区で一人の青年を巻き込んで行われた戦闘が、後にこのアフター・ヘヴンの存続を左右する戦争へと発展することとなる。
不治の病を宣告された太郎、「冷凍保存研究所」と言う看板を見つけるが...
地震と発電所の事故の影響で閉鎖されてしまった地区に流れるラジオと、主人の帰りを待つロボットのお話です。
!! 閲覧ご注意ください !!
東日本大震災を思わせるような場面があります。
pixiv、カクヨム、ノベラボでも公開中
夏。
高校一年生の青山詩織は、夏休みの期間を利用し、短期のアルバイトを始めようとしていた。
無類の読書好きだった詩織が選んだバイト先は図書館。
本に囲まれ、充実した夏休みを目指す詩織がバイト初日に出会ったのは、同じ学生バイトの少年、前島悟。
二人の邂逅は互いの運命を変える。
峻厳な背反の果てに待つ結末とは。
未来のテクノロジー『RR』が生み出す、一夏の淡い青春ラブストーリー“ではない”、『物語』SF(サイエンスフィクション
)。
「あなたのSFコンテスト」(http://yoursf.tiyogami.com/)短編部門参加作品折りたたむ>>続きをよむ
L85A2を使って世紀末を行く代案を元にした、初期設定の試作です。連載版はけっこう違うことになりますが荒野を行くワン・マン・アーミーの物語です。
もう一人自分が居たら、どんなに素敵なことでしょう。二人で協力し合って楽しく生きていくんだ!!と思いきや‥‥。
平凡だけど、へんてこな世界です。
*2ch創作文芸板 第一回笑い祭り<2006>参加作です。
いつどこともしれぬ場所にて、僕(旦那)と私(彼女)が過ごす1年の話。春の幸せと夏の喜びは、秋の絶望と冬の終焉へと変わる。そう、白い乾麺は、きっと、幸せと絶望が隣り合わせになったものだから。
※自サイトで2006年まで連載していたものを続き付きで転載。全9話。
宇宙開発の進んだ近未来。日曜日に友達と街まで遊びに来た美空は、突如「デブリの落下」による避難勧告を受けて、避難する列に混じっていく。そんなとき、突如鳴り響いた轟音。空に、巨大な人型の影が二つ、争っている――? 美空は変身ブレスレットと変形ロボットをめぐる闘争の渦に巻き込まれ、その波は大きく広がっていく。熱血ロボットアクション。
シークレットナイトライド前編《悪魔の超伝導半導体》それは、最新のナノテクノロジーで作られたカーバイド超電導半導体だ。ある日、半導体解析技術者である神崎龍人の元に一人の男が尋ねて来た。男は神崎からブラックウエハの技術情報を聞き出そうとする。三日後、技術事務所に何者かが進入し、神崎の技術情報が盗まれた。そして、犯人はラベンダーの香りがするハンカチを落として行った。神崎はハンカチに縫い込まれたMAの頭文字を手掛かりにして、学生時代の友人である
探偵の金城剛司と調査を始めるのだが……。
サラリーマンSFミステリー超大作(笑)千葉文琴の処女作です。
最終推敲日 2018年4月1日
『エブリスタ』にも転載しています。
『カクヨム』にも転載しています。(サイバーセキュリティコンテスト期間限定)
KDP出版しています。折りたたむ>>続きをよむ
人間の道具でありたくないと願う機械。人間の道具であって当然だと言う機械。身を削る闘いを重ねてきた二機が交わした約束は、人間と機械の間で揺れる者に選択を突きつける。
地球温暖化・地殻変動などおこり、地球を放棄してから約1000年がたった。人類は、その地球の現状を調査するため、"地球探査議案"を可決。その議案に基づき、一つの小隊が地球へ派遣されることになった。この間、誰一人としてその地球の姿を見た者はいない。地球に到着した小隊、そこに、何者からか攻撃が襲いかかる。
時は第二次科学戦争末期。
スラム街の極東イグルスに住む少年ショウ・マクレイア(12歳)は幼い弟妹たちのために、幼馴染のソルクスと共に少年兵として生きていく事を決意する。
これは、過酷な戦場を生き抜いた少年たちの物語。
毎週水曜0時更新中!
*この小説は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*pixv小説、ノベルアップ+にも掲載されています。
挿絵協力:野武丞
惑星マール、テエリク大陸――丸刈りの傭兵・カリオ・ボーズとその仲間達は荒野のド真ん中で記憶喪失の少女・マヨ・ポテトと出会う。
かつて存在していた国家が倒れ、無政府状態となった大陸。そんな大地で街から街へ渡りながら、今日もロボに乗り込み戦いに飛び込む。
企業・私設軍隊・マフィア・盗賊・etc.――色んな奴らの色んな思惑が飛び交う戦場で、彼らは今日も無事生き残れるのか? そして少女の記憶は取り戻せるのか?
日常(?)系リアリテ
ィライン低めカジュアルロボットドンパチ!
※この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/)でも掲載しています。
カクヨム作品URL(https://kakuyomu.jp/works/16817330653272843581)折りたたむ>>続きをよむ
転生チートクソ喰らえスタンス、弱いまま足掻く一般兵の物語
【ジャンル別日間一位、月間二位感謝!】
ここは科学と魔法、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
魔力が少なく身体能力も低い…、そんな一般兵にとって戦場はあまりに過酷だ。
飛び交う魔法に銃弾や砲弾、敵兵の剣やモンスターのブレス、etc.
巻き込まれれば死ぬ…、当たり前の話だ。
竜人のラーズは国民を守る防衛軍(※公務員)の見習い兵士。
陸戦型歩兵銃と魔法装備を駆
使して、そんな戦場を駆ける。
戦闘は火力じゃねぇ、戦術だ!
「大型のサイクロプスに豆鉄砲が効くか!」
「小型戦車の装甲に風魔法なんか効かないって!」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…もう帰りたい
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説です
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・恋愛パートは付き合ってからが本番
・一話3000字前後で作っています
・一章約三十五話と閑話で構成、十章で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ
銀河のとある星で、会社員として働いていた主人公「私」は、上司に楯突いたことで「地球」という星に左遷されてしまう。どうやら最近の地球は思っていたよりも騒々しい場所のようだ。降り立った日本の「福岡」という場所で、彼は様々な人間と出会い、人間を知っていく。
僕は同じ時間軸を、違う人間に転生してタイムループしている者だ。
ループは二周目。人生に至っては、同じ時間を三度目だ。
そうだな。仮に”特性追跡者”とでも名乗るとしよう。
最初の僕は、一周目の僕を知らず、彼らは今の僕を知る由もない。
違う容れ物に入った、同じ僕。
最初の僕は危険な人間で、一周目の僕は、それを止めようと躍起になっていた。
今、僕は、その成り行きを見続けている。
もう関わりたくないんだ。わかるだろ?
しかし、何故だか、今の僕はテレビにも出て、ネットミームにもなっていたりもする。
もう以前の僕には関わらない。
そのつもりだったのに。
――僕は、この時間軸に魅入られ、呪われて、閉じ込められた。
これは奇怪で、奇妙で、滑稽で、救われない道化の話。
どうか、ご堪能されたし。特性追跡者、諸君。折りたたむ>>続きをよむ
一億年史が長大になってきたので、3500万年から5000万年を分割
機械は基本的に正確だが、稀にミスを起こす。
それも元を辿れば設計した人間のミスだが、ともかく想定外の事態には人の手による修正が必要となる。
──だが例えば、人がいなければ、そこにはミスが存在しない。
人の尺度による正しさも間違いもなくなるからだ。
XXXX年、人類は滅亡した。
無人の家は腐敗すると云うが、それは過去の話。
現代では円型マシンが壁や階段の隅々まで自動清掃し、害虫や害獣の駆除まで行う。
火災が起きれば消防車が自動運転で出動
。
街は清潔で安全な状態が保たれていた。
そして稀に、機械はエラーを起こす。
それは深刻なものもあれば、面白可笑しいものもある。
ただ惜しむべきことに、それを観測する人間は誰一人いなかったのだった──折りたたむ>>続きをよむ
精神をコントロールし最適な人間を作った社会は精神主義国家として繁栄を築いていた。人類は自我を調整して他者と共有するサイマティックセラピーシステムをもちいて経済学的・社会学的理論に正しい社会を創造していた。生産効率、社会の合理的運営、人的資本の余剰管理を徹底し、もっとも歴史上で繁栄した時期として記録されるにふさわしい栄華を極めていた。
そんな精神主義国家でも犯罪は起る。起った犯罪は精神犯罪と定義され世界各地で大きな社会脅威となっていた。国
際連邦政府は警察組織としてWHOに一部局、精神衛生局を創設して世界中の精神犯罪に対する対応を担っていた。
そんな最中、精神衛生局のエリート監察官、伊坂道は、ひとつの殺人事件に直面するのだが……
ハヤカワSFコンテスト二次選考作折りたたむ>>続きをよむ
愛は、学校からの帰り道、不思議な球を拾う。その瞬間タイムマシンが上空から現れた。
中から現れた少年は未来から来たと告げる。
その後、拾った球がエンジェルエッグという五個集めると願いが叶うというものだと知る。
タイムマシンからへんてこりんな仲間たちが現れ、近くで反応があったエンジェルエッグを一緒に回収することになる。
タイムトラベル、sfファンタジー劇、冒険譚。
主人公〇眼差 愛(まなさし・あい)
応援よろしくお願いします。
アップしていきます。
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996位 蠱毒
「ありがとうね、マール7セブン。僕、とってもお腹が空いていたの」
「美味しく食べてくれて嬉しいよ。じゃあね」
俺はマール7セブン。
自立式お料理ロボットだ。
ある天才科学者が発明し、莫大な全私財を駆使して世界中に配布した。主に食料不足の地域へ。
その能力は高く、個人的に購入する飲食店も多く存在した。
巨大隕石の衝突で文明は滅んだ。しかし、人々は生きようと必死に立ち上がり……
FASで検査を受ける君徳。スペックの検査を受けるにあたり今までの経験が実を結ぶ。君徳が見る未来によって試練を突破できるのか?
ししゃも。それは人類が発明した奇跡の食べ物。
頭から食べると頭が良くなり、尻尾から食べると足が速くなるのである。
※他のサイトでも公開しています。
スーパーの御総菜コーナーに仕事帰りの缶詰が売られていた。
誰が買うのかと思っていたら、自分の手が伸びていた。