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宇宙[SF]ランキング 4201~4250位
ちゅう-しゃく【注釈・註釈】
注を入れて本文の意義をときあかすこと。注解。
(広辞苑第七版より)
帝国歴3124年、銀河の辺境に君臨するアールカノ帝国は、その版図を着々と広げてきた。
しかし、その面積的な膨張も他の星間国家に四方を囲まれ、帝国これ以上拡大出来なくなった。
そこで帝国は大規模な遠征作戦を準備。
周辺強国との一触即発の緊張が高まるなか、ついに隣国ヴォルベ共和国との星間戦争の火蓋が切って落とされた。
「局長! これは……」
「ああ……間違いない。すぐに研究チームを立ち上げよう」
その日、宇宙局に激震が走った。未知の電波をキャッチし、それを音声データに変換した結果、異星人の言語らしいことが判明したのだ。
ついに訪れた異星人との交信の可能性に、一同は興奮を隠しきれなかった。世界中から科学者や言語学者が招集され、解読作業が始まった。
「ズィーラ、ズズラ、ムーン……これで『こんにちは』だな」
「ズィーラ語と名付けよう」
地球出身のジャーナリスト 真壁涼子 は、戦火を逃れた難民たちが流れ込む 宇宙コロニー・ノアズアーク へ取材に訪れる。公共交通機関である 反重力ロープウェイ を降りた彼女が目にしたのは、崩壊寸前と報じられていたはずのコロニーに満ちる 異様な活気 だった。しかし、それは繁栄の証ではなく、抑圧と憤怒が渦巻く不穏な空気だった。
取材を進める中で、涼子は 機械義足の少年アフメド と、彼が車椅子を押す 祖母ウルファ に出会う。彼らの口から語られた
のは、コロニーの人々が 地球政府に支配され、テロリスト予備軍として扱われている現実 だった。
そんな矢先、空襲警報が鳴り響く。コロニー上空に出現したのは 政府軍の無人戦闘機部隊。逃げ惑う人々、崩れ落ちる施設、燃え上がる街。涼子はアフメドたちを連れ、必死の逃亡を開始する。
果たして、彼らはこの地獄から生き延びることができるのか?
そして、コロニーを襲う政府軍の本当の目的とは——?折りたたむ>>続きをよむ
ハーヴ・オーガード**は、類まれなる容姿と常人を超えた力を持つ若者で、家族と共に辺境の村で平和な日々を送っていた。彼の幸せは、最愛の少女**リッサ**によってさらに満たされていた。彼女は彼の運命の相手であり、やがて彼の人生の一部となるはずだった。
しかし、その平和は、親友である**オゼン**によって投げかけられた大きな中傷によって崩壊する。その告発は破滅をもたらし、ハーヴは村から追放され、かつて彼を称賛した人々から罵られることとなる。
孤独の中、ハーヴは謎めいた老人に出会い、彼は謎に満ちたメッセージを伝える。
「ついに来たな、ハーヴ・オーガード。お前には多くの疑問があるだろうが、今は重要ではない。お前を待つ大きな何かがある。彼らはお前を必要としている。」——老人
その老人の助言に導かれ、ハーヴは見知らぬ世界にたどり着く。そこは高度な技術に満ちた都市、摩天楼、そして彼には理解できない規則で動く社会だった。この新たな世界で、彼は秘密組織に招かれ、そこで「助け」を得て新たな人生を歩み始める。
しかし、真実が明らかになり始めると、ハーヴは自分がこの世界と謎めいた繋がりを持っていることに気づく。真実に近づくほど、彼はより多くの障害、苦痛、そして重い試練に直面しなければならなくなる。その旅の中で、ハーヴは自分自身の目的だけでなく、失われた記憶も探し求めることになる。その記憶こそが、彼の運命の鍵を握っているかもしれないのだ。
ハーヴ・オーガードは、彼の人生を永遠に変える真実を受け入れることができるのか?犠牲、信頼、そして自己探求の壮大な旅が始まる。ハーヴ・オーガードの世界は二度と同じではないだろう。折りたたむ>>続きをよむ
主人公である大学院生の江田(こうだ)玲奈は、量子コンピュータの可能性を研究している若き物理学者。彼女は、最新の実験で「もつれ」をもたらす粒子ペア(フォトン)を安定的に操れる技術を確立しようとしている。そんな折、玲奈の幼なじみで天文学者の望月拓海が謎の通信現象を観測する。なんと、地球から遥か遠い銀河系外にある恒星系と地球間を結ぶかのように、同時に反応が起こるシグナルが発見されたというのだ。
玲奈の研究分野である「量子もつれ」に似た現象が、
実際の天文観測でも起こり得るのか――興味を抱いた玲奈は拓海とともに観測データを解析し始める。やがて、玲奈は宇宙規模での「量子もつれ」に関する驚きの事実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ
一九九X年。世紀末。ニッポン。就職活動に悪戦苦闘する大学生荒木久志は面接の帰り道、正体不明の二つの飛行物体に遭遇する。その一方から放たれた光によって意識が途切れるが、気が付くと眼の前に怪物がいた。久志の中でなにかがそれを敵と認定し、次の瞬間にはこれを葬っていた。いつの間にか自身の輪郭が曖昧となり、全身が白く光り輝いていることに久志は気付く。その後も久志は次々と出現するUnknownをいとも簡単に一蹴していったが、その間に彼が募らせてい
ったのは正義を守ったという充実感よりも神としか喩えようがない力が持ちながら、多くの人々を救えなかった罪悪感と無力感、自分に対する嫌悪と憎悪を募らせ徐々に精神を病んでゆく。そんなある日、久志は“外からの声”を聞く。“声”は語った。この宇宙には二つの大きな勢力し、そのうちの一方(連合)が手にした“光”なるものの奪取をもう一方(連盟)が謀り、その最中に偶然この主を選ぶ究極の力を手にし、“光の主”に変身したこと、人類を守る為に神に与えられたと信じていた力こそがUnknownを招き、世界平和を脅かしている元凶であることを。久志は罪悪感に耐え切れず自殺を企てるが死ぬことも許されず絶望する。一端は“光”を連合の艦隊に投降するが、人類の根絶を計画していることを知り、再び敵対し人類を救った。それからは平穏な日々が続いたが、久志は再び外からの“声”を聞く。一対一の決闘に応じ敵を瞬殺するが、消滅する間際に彼は告げた。「自らも“光の主”であり、他に十一名自分以上の者がいる」と。久志は覚悟を決め、親しい人達に密かに別れを告げ、最終決戦の地に赴く。
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宇宙軍士官学校を任官直前で辞退した宮城雄大の第二の人生。無駄に高い宇宙船操舵スキルで就職した企業はとんでもないところだった!?
亡国の姫君ユイ皇女との出逢いが、雄大を地球連邦を揺るがす大騒動に巻き込んでいく
『こうみえて、『運び』にかけては凄腕です。』のⅡになります。
『ユーシップカンパニー』と言う地球本社の大手の宇宙運送会社に所属する幼馴染のアキラとヴェス。
ヴェスが社長の息子ということもあり、ちょっと厄介な仕事を上司の礼と担当することが多い。
アキラは異星人で思春期まで性が未分化という特性があり、ヴェスとの関係がこじれていたことから成長が遅く、前作の仕事中にこじらせが解消したことあり、女性化が始まった様子。
両想いになったのに、今度は
ヴェスがぐいぐい来るのにアキラが引き気味になってしまっている。
休暇に入ったが、不安げなアキラを買い物に連れ出した礼。買い物先で『火星の女王』と呼ばれる歌姫ビクトリアと知り合い、火星へビクトリアと家族を送り届ける仕事を依頼される。
実はビクトリアは社長アスランの前妻でヴェスの母でもあった。
現在は火星のネオ・ラスベガスのホテル王と結婚している。
ホテル王の家族を狙う人物、歌姫ビクトリアを狙うパパラッチとストーカーなど、いろいろな人物の思惑が交差する中、簡単だと思われた仕事がまたまた混乱していく。
ヴェスとアキラのこじれている恋愛が中心に話が進みます。
異世界の溺愛系の話が好きな方にも楽しんでもらえるかなと思います。
両想いになったので、前作より恋愛の描写が増えるためR15設定しました。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、宇宙局は地球外からの謎の電波をキャッチした。
分析の結果、音声変換することに成功し、そしてそれが地球人類に向けてのメッセージであることがわかった。
以下は原文ママである。
『お前ら地球人共こんにちはこんばんはおはようございます。
我々はピーロガット星の者ですよ。ヨロピク。
おまんらアホンダラたちに人を食った説明をするとですね。
新歓コンパしたいわけだ。今、我々月の裏側。返事待つ。拝啓』
声劇二人台本(10分)(女1:不定1)
叡智を求め新たな銀河に生命体をみつけ、交流を果たした太陽系銀河は、知らぬ間に滅びを目前に控えていた。
亜空間シャトルランによって気が触れる人々、細菌でもウイルスでもない何かに蝕まれる大地。
銀河間交流に終わりを告げる。
お題「女性」「山」「バイク」「ラーメン」
とある宇宙船その船内。船長と乗組員はモニターを見つめながら感嘆の息を吐いた。
「地球を飛び立ち早二年……ようやくだな」
「ええ船長。華々しく見送られただけに何も成果を得られなかったらと思うと、悪夢で寝汗がもう酷かったですよ」
地球に来た精神寄生体が苦労して、人間に一緒に生きていこうとする話
西暦2197年ファルニール・エルフガーデンは宇宙ステーションでの補修作業に従事していた。恋人であるアミダに会いに行けるまでの日数を指折り数えて仕事を続ける中、突如として彼をまばゆい閃光が包んだ。それはステーション内で行われていた反物質転移実験による事故の余波だった。
気を失ったファルニールが次に目覚めた時、彼はとある病室のベッドの上で眠っていた。体は重く、指先一つ動かせない。そんな状況の彼を覗き込む瞳があった。ヘルルカと名乗る少女
からファルニールはここは「スポット15にある工業ブランチだ」と聞かされ、わけもわからぬまま、彼が空を仰いだ時、それはあった。
赤茶けた大地に、確かに緑がある巨大な惑星、それを仰いだ瞬間、たまっていた疑問がすべて氷解した。自分は今、宇宙にいる、と。折りたたむ>>続きをよむ
燃料をぎりぎりしか積んでいない宇宙船で、密航者が見つかる。
密航者の分質量が重くなった船は加速が足りずにワープ領域に入れないから、密航者はただちに船外に追放することになっていた。
密航して見つかった主人公はどうにかして命を助ける方法を探す。
魔族と神族の開催する人類のアップデートに、召喚能力の高い人間達を競わせて、選抜し、次世代のリーダーを決めて、新たなムーブメントを起こし、地球規模での持続と安定を回復させる、空想戦記。
21世紀末、第三次世界大戦を経て、技術の急速な進歩により光速を超える移動手段の発見し、生き残った人類は争いを止め、協力する道を選び、宇宙へ進出してからさらに2世紀が経過していた。様々な惑星を植民地化およびテラフォーミングし、人類生活圏を広げていた。母星、地球を中心に人類の星間国家が誕生。300光年に広がる領域を持つまでになった。
その時、人類は自分たちに極めて近い異星人と初めて遭遇する。
共通の祖先から進化したことが判明したことにより事
態が思わぬ方向へ向かう。
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未来・家族 (番外編)
SF小説に有りがちなタイムトラベルがテーマです。
今迄未来・家族のシリーズを読んでくださって、スート―リ―などを気に入って下さった方へ。
タイムトラベラーにより、過去が変わり登場人物設定やストーリーなど、変化があります。ご注意ください。
ある調査隊がいた。ある星の調査を行う予定だった。その調査隊は、新規の調査隊であった。何度も星の調査を経験している隊長に、未経験者のみの隊員で、構成されていた。星に降り立った一隊は、調査を始めず、ただ歩き始めた。拠点となる筈のロケットが見えなくなるまで、歩き続けた。一隊はあてもなく歩き続けていた。調査など碌に行える筈もない装備だけを持ち、歩いていた。文句など、誰も言わなかった。唯一の経験者である隊長の後ろを、小鴨のように歩いていた。しかし
それは当然のことだった。そのロケットには初めから、碌な装備がなかった。食料も、帰りの燃料もなかった。その一隊は、初めから死ぬためだけに組まれた、調査隊だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
遠い未来、だが、地球から見たらせいぜい数百年後程度の未来。
人類は天の川銀河全域に入植し、アルクビエレドライブの箱舟に乗って他の生命などいなかった虚空の星空に核融合ロケットの噴射炎で繁栄の灯を灯していた。
技術的進歩は宇宙開発のみにとどまらず健康寿命はほぼ無限になり、ほとんど不死になった市民は宇宙の熱的死まで続く永遠の日常を享受していた。永遠に日常は続くなどと勘違いしていたのだ。
技術的進歩を遂げたのは、戦争も...
今日も一日ご安全に!ヨシ!
※この小説はフィクションです。実在の人物、企業、団体、事例とはなんの関係もありません。似たような事例がないことを心から願っております。
老人による事故が増えすぎているこの時代。
少年は免許の返納を祖父に強く勧めるが、祖父は聞く耳を持たない。
彼の父親は彼を殴った事はない。
15回の地獄のような世界の終わりと、3万年も続く一大国家を治め続けるという人生を過ごしたストラ・ツァラトゥストラ。
それは身近となったVRだけでなく、偶然手に入れた技術を使い実現した、夢の中のような時間だった。
彼女には望みがあった。 たった一人の命を救うという願いがあった。
夢の中の世界なら難なく叶えられるそれは、現実では命を何度賭けてなお敵わない難題にストラは、考える。
「現実にこの世界の力を持ち込めたら」と。
現実世界
の下、VRの世界で生まれた彼女の時間。 彼女の世界。
決して入れ替わることのないこの二つの世界は、ある日突然逆転する。
現実世界に、ストラ・ツァラトゥストラは降り立った。
果てしない時間の中で得た、仲間と超技術を伴い……
彼女の王国が、現実世界に出現した。
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妹の誕生日プレゼントの帰りに事故に会う。そして地球外生命体にTS転生した主人公が、地球に調査、潜入、宇宙人からの侵略を阻止するために地球に行く。
検討の加速を重ねた岸田総理は、ブラックホールと化した。
銀河に渡り人類が繁栄している中、一つの国が独立を宣言した。留学生であり士官学校に通う主人公はそのあおりを受けて任官できずに卒業する。
任官できなかった主人公は自らの巡洋艦を持って宇宙へと繰り出す。
時に傭兵として、時に軍人として。
これは時代に翻弄...されたかもしれない一人の物語
人類資本をかき集めて作った、最大級のロケット!
これなら、どこまでだって行けそうだ!
そして、君は最前列の特等席に座っている。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/kunshu_lab/)」にも掲載しています。
聖暦1961年4月12日。統一ロシア帝国ウリヤノフ朝、南西部に位置するバイコヌール地方。
空軍所属の魔導師ユーリは世界で初めてとなる宇宙飛行に挑もうとしていた。
しかし、彼には拭い去れない心残りがあった。
本作品は「県立北高竜王部」と同じ世界観、異なる時代、土地を描いた作品です。
よければ「県立北高竜王部」もご覧下さい。
https://ncode.syosetu.com/n9021gm/
帰宅途中にふと立ち寄った店は地球連合軍人のたまり場であった。四面楚歌に陥った地球連合宇宙軍将校エテルナは……。
悪役令嬢とその仲間たちが宇宙で冒険したり、星をめぐったりする物語。
統一歴千二百八年。人類は様々な星にその生存圏を広げていた。だけどある日、一つの異形の小型物体が飛来した時から全てが変わる。たった三年で生存圏はあっという間に奪われ、人類は滅亡寸前となっていた。だが、時間があれば人類は勝てる。そう信じる者達がいた。だから彼らは、命がけで時間稼ぎをするのだ。
遼州司法局も法術特捜の発足とともに実働部隊、機動隊、法術特捜の三部体制が確立することとなった。
それまで東和陸軍教導隊を兼務していた小さな隊長、クバルカ・ラン中佐が実働部隊副隊長として本異動になることが決まった。
彼女の本拠地である東和陸軍教導隊を訪ねた神前誠に法術兵器の実験に任務が課せられた。それは広域にわたり兵士の意識を奪ってしまうという新しい発想の非破壊兵器だった。
実験は成功するがチャージの時間等、運用の難しい兵器と判明す
る。
一方実働部隊部隊長嵯峨惟基は自分が領邦領主を務めている貴族制国家甲武国へ飛んだ。そこでは彼の両方を西園寺かなめの妹、日野かえでに継がせることに関する会議が行われる予定だった。
一方、南の『魔窟』と呼ばれる大陸ベルルカンの大国、バルキスタンにて総選挙が予定されており、実働部隊も支援部隊を派遣していた。だが選挙に不満を持つ政府軍、反政府軍の駆け引きが続いていた。
嵯峨は万が一の両軍衝突の際アメリカの介入を要請しようとする兄である西園寺義基のシンパである甲武軍部穏健派を牽制しつつ貴族の群れる会議へと向かった。
そしてそんな中、バルキスタンで反政府軍が機動兵器を手に入れ政府軍との全面衝突が発生する。
誠は試験が済んだばかりの非破壊兵器を手に戦線の拡大を防ぐべく出撃するのだった。折りたたむ>>続きをよむ
SF超大作のパロデイの続編です。原作をご存じない方には意味不明の作品となっております。ご注意ください。
本作は、謎の大陸『アトランティス』の伝説に擬えたスペース・ファンタジーです。あまりにも悲愴な運命をたどるこの謎の惑星に、時空を越えた人類のルーツが。
これまでのファンタジー小説では、剣と魔法やドラゴンの登場などで語られてきましたが、本作は、未来のファンタジー小説。名作映画StarWarsシリーズの薫りが漂う宇宙の神話です。
剣と魔法は・・・未来の科学テクノロジーや主人公達の超能力に!
ドラゴンは・・・宇宙ファルコン(反重力宇宙
船)が登場!
また、主人公をはじめとする魅力溢れるキャラクター達(登場人物、AIロボット等)の活躍が見物。SFとかFantasyとか、そんなジャンル分けを超越したキャラクター小説です。
特に、身体的障害を持つ主人公を介助するAIロボット『ピーモ』の活躍は必見!
<あらすじ>
小惑星探査隊が発見した星の遺跡には、スーパー量子コンピューターが無傷の状態で保存されいた。そこに映し出された立体映像は、謎の惑星の記録であった。
謎の星『惑星アーロン』は、高度な科学文明を有し、平和な理想郷を築いていた。しかし、時代の嵐が吹き荒れ、運命の歯車は狂い始める。そんな折、突然、悪魔の天体が惑星を襲う。その運命はアトランティス伝説の如く……。
惑星人類の運命は、チームSSSCに託された。チームキャプテンの超能力者ジーンは「人類の救世主」となれるのか?
ジーン達は、『宇宙ファルコン』に乗って、予言者ノアーが残した『喋るリング』に導かれ、『新惑星』を目指し旅立つ。新たなアドベンチャーの始まり……。『喋るリング』や『異次元の魔法のランプ』、『真実を映し出す魔法の鏡』など、未来科学の魔法アイテムも活躍する。
ノアーの教え『絶対平和主義』をテーマ※に、ストーリーは展開。(( ※根底に流れるテーマは、自然愛護と生命尊重で、戦闘シーン等は排除している。))
終末は、究極のどんでん返しの展開が。そして、人類進化のミッシングリンクの謎が紐解かれる。(サイエンス・ミステリー)
<主なコンテンツ>
【 前 編 】
Prologue ★ 星の遺跡
第1章 ★ 科学の星
第2章 ★ 審判の星
Interval 幕 間
【 後 編 】
第3章 ★ 奇蹟の星
第4章 ★ 創世の星
Epilogue ★ 希望の星
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内戦の続く遼州最大の領土を持つ遼南共和国。そこでフリージャーナリストは二人の内戦の帰趨を決める二人の人物と出会う。北兼軍閥の首魁、嵯峨惟基。そしてもう一人は年端も行かない少女、ナンバルゲニア・シャムラードだった。
なんやかんやで科学的知識を得た主人公がなんやかんやで強くなってヒロインとラブコメする(はず)
・拙作において、現実世界の様々な描写が経験なしに書かれているので、その描写が現実と著しく異なる可能性があります。
・(魔力、という設定を組み込んだ上で、それ以外の点では科学的整合性の取れるよう尽力致しますが、)その部分で科学的に有り得ないと思われる設定も多々存在すると思われますが、私の宇宙では音が鳴るのだ理論で受け入れて頂けるとありがたいです
。
・拙作は二次創作ではありませんが、作者が推す現実のキャラクターの特徴をある程度もったヒロインを書きますので、地雷の人はご注意ください。
以上を踏まえ、暖かい目で見守って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
地球からはみ出した人類が、月へと入植して繁栄。
やがて、月人類と地球人とが戦争して、和解・・・
その証として、月の王子と地球の稲荷神の姫が、婚礼をあげた。
やがて・・・
「たこす」さんの、「この作品の作者、誰?」企画の作品の続編です。
その後の世界を、おたのしみください。
<はじめに>
初めて一人でのスカイダイビング、白い雲を突き抜けてパラシュートを開いた。
降り立った先の世界は、アスカの知らない世界だった。
<主な登場人物>
アスカ:主人公 女子高校生 趣味スカイダイビング 美術部
マコト:アスカの父
フミカ:アスカの母
ヤヒコ:アスカの弟で宇宙好き 小学校三年生
クニハル:アスカの従兄弟でスカイダイビング仲間
ダニエル:スカイダイビングスクールのパイロット
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アーノルド
:情報科学技術者
ワイズマン博士:重力制御装置、バリアフィールドの第一人者
ハルス:政府の開発した人工知能
ゼノス:ハルスと同時に開発された人工知能(地下シェルターmassGodをコントロール)
サンド博士:生物と宇宙の研究を行う、反政府組織サーセットのトップ
クラシス:サンド博士の同僚
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ユイ:アスカの同級生で同じクラス 美術部
ヨシキ:アスカと同級生 美術部
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帝国軍軍本部で事務職をしていたガートライト少尉は、とある事件により辺境星系にある兵器開発部実験施設へ転属となった。(要するに左遷)
そこで彼は新たに建造される新型艦の艦長に任命される。
ハミ出し者のクルーと共に新型艦に乗り込むガートライト。
これは彼とそのクルー達の山あり谷ありのお話である。
──森を、舐めるな──
この広い宇宙はどこまでも広く、多種多様の知的生命体が存在している。
それらの知的生命体は、大きく二つに分けられる。
ふんどしのエルフと、それ以外。
エルフの合言葉は森。
では、森の心とは何か?
「セックス!アンド・デストロイ!」
初の日本人ふんどし中年男性エルフ・館林ノリヒロと、パンティ派どスケベ淫乱メスエルフ・ポンティ、そしてふんどし幼女エルフの"師匠"による、スペキュレイ
ティブ・エルブン・ふんどし・フィクション。
心を森で塗り固めろ。マイナスイオンを身にまとえ。ふんどしを食い込ませ、唸れ森林拳!折りたたむ>>続きをよむ
わたしとボクは星を旅する二人の旅人。
わたしはわたし。ボクはボク。
二人で一つ。一つで二人。
何者にもなれなかった二人で、何者にもなれる二人。
今はただ、あなたと共に旅することがただ一つの人生。
今はただ、キミと共に旅することがただ一つの運命。
願わくば、これからの道もあなたと共にいられることを。
願わくば、これからの道もキミと共に歩めることを。
ただ、それだけがわたし(ボク)の願い……。
先人達が残した宇宙ゴミが、新たな資源となりつつある未来の世界。
宇宙の掃除屋(スペースダスター)として相棒ユークレス号と共に外宇宙を飛び回る少年ジルは、ある日回収したゴミの中からある不思議な石を見付ける。
見た目の綺麗さから何となく売らずに手元に置いていたジルだったが、その日を境に夢の中に謎の少年が現れるようになり──?
※今の所そうなる予定はありませんが、戦闘シーンが出てきた時に備えて念のためR15にしてあります。
リウ・ツーシンのSF小説『三体Ⅱ 黑暗森林(つい今の今まで『暗黒森林』だと思ってた!(^^;)』のパロディーです。前に書いたのとは違い、今回は原作に結構忠実に書いたので、原作未読の方は意味がわからないかもしれません。なるべくわかるようには書きました。なお、固有名詞はすべて変えてあります。※※※※かまぼこ製造会社に勤めるチャン・ジーは地球を救うための重要な仕事を担う役の1人に選ばれ、押し潰されそうになっていた。彼は任務を放棄し、ひきこもる
。しかしそのチャン・ジーの行為は、地球を侵略しようとしている異星人『四体文明人』にとっては脅威として映った。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、地球以外の星が夜空から消えた。
住む場所を失った宇宙の住民たちは地球を訪れる。
同盟を結んだ宇宙の住民たちは瞬く間に、6つの新たな星を1年間で作成した。
これは地球と6つの星を渡る2人が主人公のお話。
火星統一評議会の議長フルチコフ氏の自宅から、機密情報をインプットされている家政アンドロイドが姿を消した。逃げ出したのか、誘拐されたのか。情報軍は戦術機甲軍の熟練パワードスーツ遣いであるブルーウェル中尉に捜索を依頼した。
家政アンドロイドが向かった先は、ロボットしか住んでいない機械の星……。
2012年に同人誌として発行した『鋼の国の火星兵《マルス》』の表題作です。
文学フリマに一度も出席したことがなかったにもかかわらず『文フリガイドブ
ック』への掲載を達成したという、当時としてはSSRの作品でした。ちょっとだけ自慢です。折りたたむ>>続きをよむ